2017年05月17日

風邪をひいたか(CLACLA日記)

 一応青空の見えた一日。
 どんよりとした感じはありつつも。

 気温も上昇する。
 ただし、夕方以降は涼しくなるが。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 風邪をひいたか黄砂禍か。
 喉の痛みと鼻水に悩まされる。
 両耳の不調も続く。
 やれやれ。


 共謀罪に加え、加計学園(朝日新聞朝刊が一面で報じる)や森友学園問題が山積みだというのに、どうやらテレビは予想通り秋篠宮眞子と一般人の交際(婚約決定ではない)を嬉々として報道しているようだ。
 目先鼻先口先舌先の徒らの思うツボである。
 それにしても、皇室の政治利用ここに極まれりである。
 度し難く腹立たしい。


 アメリカはアメリカで、トランプ大統領が窮地に追い込まれている。
 ここぞとばかり、タイミングよく北朝鮮が何か動きを見せるのではないか。
 正面衝突はもちろんない。
 だが、ほどよく武器を利用できる局地戦間際の出来事が起こりかねない。
 注視しておかなければ。


 福井県の関西電力高浜原発4号機が再稼働したという。
 北朝鮮の脅威を声高に主張しながら、一方で原発の再稼働は押し進める。
 こんな馬鹿げた話があるものか。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したブルックナーの交響曲第5番<DECCA>、NHKのラジオ深夜便、YouTubeにアップされたジャン・レイサム=ケーニック指揮フランデレン交響楽団が演奏したサティのジムノペディ第1番&第3番、金聖響指揮フランデレン交響楽団が演奏したムソルグスキーの交響詩『はげ山の一夜』を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時半頃寝床に就く。


 寝る前に、杉山祐之の『張作霖』<白水社>を読了する。
 中国軍閥の離合集散錯綜を描いた同じ著者の『覇王と革命』<同>を補完する一冊。
 と言っても、こちらも大部で、張作霖その人や彼の周囲に集まった人物たちの言行や魅力とともに、彼らに対する日本の介入の在り様が克明に描かれていて読み応えがあった。


 9時半に起きる。

 午前中、リカルド・シャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団他が演奏したマーラーの子供の不思議な角笛<DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進めたり、吉村萬壱の『臣女』<徳間書店>を読み始めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『臣女』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、ゲオルク・ショルティ指揮ロンドン・フィルが演奏したハイドンの交響曲第96番「奇蹟」&第101番「時計」<DECCA>を聴いたりしながら、『臣女』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で昨年のヴェルビエ音楽祭におけるリーズ・ドゥ・ラ・サールのピアノ・リサイタルのライヴ録音を聴く。
 ブゾーニ編曲によるヨハン・セバスティアン・バッハのシャコンヌ、ドビュッシーの前奏曲集第1巻、第2巻から、ブラームスのヘンデルの主題による変奏曲とフーガなどが演奏されていた。

 続いて、シャイー指揮ミラノ・スカラ座管弦楽団が演奏したヴェルディの序曲・前奏曲集<同>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『臣女』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする