2017年04月13日

『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進める(CLACLA日記)

 晴天へ。
 ようやく青空がしっかり見える。

 気温も少しずつ上昇する。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 花粉禍、ひどし。
 目の周りの痒みに悩まされる。
 両耳の不調も続く。


 映画監督の松本俊夫が亡くなった。85歳。
 ドキュメンタリー作品で知られたのち、『薔薇の葬列』や『ドグラマグラ』といった劇映画を撮影。
 その独特な作品世界で強い印象を残した。
 深く、深く、深く黙禱。


 国連安保理は、ロシアが拒否権を行使したため対シリア決議が廃案となった。
 北朝鮮問題もそうだが、今後の状況の変化が非常に気になる。
 いろいろと考えることあり。


 極右森友学園への国有地売却問題について頬かむりをしたまま、安倍内閣与党は共謀罪などを押し進めようとしている。
 危機が募る国際情勢を利用するだろうことも明らかだ。
 なんともきな臭く胡散臭い。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』の残り全部<SONY/BMG>や、OBCでAKB48のオールナイトニッポン(木崎ゆりあが卒業を発表)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時少し前に寝床に就く。


 6時40分過ぎに目醒め一時間程度考え事をしたのち二度寝をし、9時に起きる。

 午前中、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮イル・ジャルディーノ・アルモニコが演奏したハイドンの交響曲第46番、第22番「哲学者」、第47番他<Alpha>、山田一雄指揮新日本フィルが演奏したモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」<フォンテック>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進める。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、youtubeにアップされたジェレミー・ローレル指揮hr交響楽団が演奏したリストのハンガリー幻想曲&死の舞踏(ベルトラン・シャマユのピアノ独奏)とメンデルスゾーンの交響曲第5番「宗教改革」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、窪美澄の『すみなれたからだで』<河出書房新社>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、スヴェトラ・プロティッチが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第8番&小品集<キング>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 『すみなれたからだで』を読了する。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、ヴァイオリニストのイザベル・ファウストの無伴奏の夕べのライヴ録音(2016年1月19日、王子ホール)を聴く。
 ヴィルスマイアー、ギユマン、ビゼンデル、ビーバー、バルトークらの作品が演奏されていた。

 続けて、大友直人指揮日本フィルが演奏したニーノ・ロータの交響曲第1番〜第3番<同>、youtubeにアップされたバスのクリスティン・ジークムントソンがリコ・サッカーニ指揮アイスランド交響楽団の伴奏で歌ったモーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』から「もう飛ぶまいぞこの蝶々」を聴く。


 夕飯後、『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進めたり、長谷川郁夫の『吉田健一』<新潮社>を読み始めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 馬鹿につける薬はない。
 そして、馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなりたくないし、一番の馬鹿は嫌いだ。
 自省あるのみ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする