2017年04月11日

どんよりとしたお天気が続く(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気が続く。
 雨も降る。

 気温はあまり上昇せず、肌寒し。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪など召しませんように。


 気圧と湿度と花粉のトリプルパンチ!
 身体が重だるく、目の周りの痒みとくしゃみの連発に悩まされる。
 そして、両耳の不調も続く。


 シリアのアサド政権を許容することはできない。
 しかし、だからと言ってアメリカ政府の武力攻撃を安易に支持することもできない。
 アメリカ政府が武力攻撃を行う直前のシリア情勢の報道に関して、プロバガンダ臭をどうしても感じてしまったからだ。
 いろいろと考えることあり。


 安倍内閣が、大阪万博の正式立候補を閣議決定した。
 極右森友学園への国有地売却問題がはっきりと解明もされていない折も折の閣議決定だ。
 万博だのカジノだのと動き出せば、当然利権を巡って蠢き始める輩がごまんといるだろう。
 胡散臭くきな臭い。

 そもそも、オリンピックや万博なんて嬉々として呼び込むものなのか。
 共謀罪を押し進めようとする安倍内閣・与党の姿勢を目にするに、そんなものやらないでいいというのが正直な気持ちだ。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、19時過ぎに外出して錦湯さんへ。
 新支配人桂三幸さんによる初差配となる錦湯劇場を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、三幸さんを中心に桂ちきんさん、福上よしきさんらによる反省会に参加し、今後の錦湯劇場に関して話を伺う。
 場を造り、場を護っていくことについていろいろと考えた。


 帰宅後、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮イル・ジャルディーノ・アルモニコが演奏したハイドンの交響曲第46番、第22番「哲学者」、第47番他<Alpha>、MBSラジオの『マルセイユゆりやんのまんげきミッドナイトパーティ!』を聴いたりしながら錦湯劇場の記録をアップしたり、作業を進めたりしたのち3時半過ぎに寝床に就く。


 7時台に目醒め、8時に起きる。

 午前中、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第90番<SONY>、ホルンのズデニェク・ティルシャルとズデニェク・コシュラー指揮チェコ・フィル室内合奏団が演奏したモーツァルトのホルン協奏曲第2番&第3番<ポニーキャニオン>、クリストファー・ホグウッド指揮アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックが演奏したハイドンの交響曲第76番<BBCミュージックマガジン>、ルネ・ヤーコプス指揮フライブルク・バロック・オーケストラが演奏したハイドンの交響曲第92番「オックスフォード」<ハルモニアムンディ・フランス>(ここまでは、5月の日本センチュリー交響楽団のいずみホール定期=ハイドン・マラソンを意識したチョイス)、youtubeにアップされた鈴木秀美指揮オーケストラ・リベラ・クラシカが演奏したハイドンの交響曲第98番を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進める。


 金原ひとみの『クラウドガール』<朝日新聞出版>を読了し、春見翔子の『そういう生き物』<集英社>を読み始める。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や『武田和歌子のぴたっと。』、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他<ライヴノーツ>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進める。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルが演奏した『ポピュラー・コンサート』<DECCA/タワーレコード>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、パヴェル・ハース・カルテットの来日コンサートのライヴ録音(2016年12月7日、トッパンホール)を聴く。
 アルヴォ・ペルトのフラトレス、バルトークの弦楽4重奏曲第5番、スメタナの弦楽4重奏曲第1番「わが生涯から」、アンコールのドヴォルザークのワルツイ長調作品54−1が演奏されていた。

 続けて、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したラモーの『輝きの音』<SONY>、ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第86番<同>を聴く。


 夕飯後、『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進めたり、『そういう生き物』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

錦湯劇場 新生第2回(通算第27回)

☆錦湯劇場 新生第2回(通算第27回)

 出演:桂三幸さん、桂ちきんさん、福上よしきさん
 大喜利出演:あふろだんぺーさん、シェンロンさん他
(2017年4月10日20時開演/錦湯さん)


 4月に入ってもう10日なったが、まだまだ肌寒さを感じる京この頃。
 それでも、錦湯さんには常連さんにリピーターさん、ご新規さんと結構な数のお客さんが集まりまずは重畳重畳。
 で、今夜は、新たに支配人に就任した桂三幸さんが初めて差配を務める記念すべき回。
 ということで、二回目の登場となる桂ちきんさんと讃岐のヒッチコックの異名をとるピン芸人の福上よしきさんがゲストとして出演し、三幸さんの門出を盛り立てた。

 定刻の20時頃、まずは三人が登場しトークをスタートさせる。
 初出場となる福上さんの自己紹介も兼ねてということなのだが、早速ちきんさんのエネルギーが全開し、プライベートでも親しい福上さんとだだすべりも恐れぬ掛け合いを繰り返し、客席をわかせた。

 で、程よい頃合いで福上さんのネタが始まる。
 開演前から学生服姿の福上さんだったのだけれど、これは一本目のネタのため。
 さらに生着替えのあとに、二本目のネタも披露した。
 あえてネタは割らないが、いずれもべたでありながら、捻りの効いたオフビートな笑いの作品で、独特なフラのある福上さんの雰囲気ともども実におかしかった。

 続いては、ちきんさんが高座へ。
 映画評論家としても活躍するちきんさんだけに、マクラはもちろん映画の話題。
 そして、淀川長治を模した語り口で、新作映画『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』を説明したが、あえてぎりぎりまで話したのは、当然浜村淳さんを意識してのものだろう。
 水を得た魚の如きおしゃべりだった。
 さらに、ちきんさんは古典の『鹿政談』も演じたが、こちらはサスペンス映画もかくやと思わせるスリリングな部分はありながらも、それがまたちきんさんの個性によく合っているように感じられた。

 トリは、三幸さんが古典(準古典)の『桃太郎』を演じる。
 昔と違って今では子供に寝物語として桃太郎を語ってみても…。
 といった展開のなじみ易いお話。
 父親と子供のキャラクターづけを三幸さんはしっかり行いながら、メリハリが効いたテンポのよい口演を行って、ここぞというところで笑いを生み出していた。

 最後は、錦湯劇場恒例の大喜利を新支配人三幸さんも決行。
 ただし、今夜はちきんさんと福上さんのコンビがパワー全開(全壊?)で、ご新規のお客さんを解答者に選び出したり、解答をとめどなく連打したり、消耗もいとわぬ掛け合いを繰り出したりと、マルクス兄弟やバスター・キートンもびっくりなアナーキーな笑いを提供していた。
 むろん、新支配人の三幸さんは解答に回って場の収拾に努めたり、あふろだんぺーさんやシェンロンも大喜利猛者らしい正統派ぶりをアピールしたりするなどしっかり応戦していたが。
 いやあ、笑った笑った。

 と、新支配人の初差配に相応しい回でした。
 毎週月曜20時は錦湯さんへ皆さんもぜひ!
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 01:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする