2017年04月30日

今日で4月が終わる(CLACLA日記)

 世は大型連休中。


 今日で4月が終わる。
 一日一日を本当に大切にして、自分自身の為したいこと為すべきことをしっかり為していきたい。
 そして、死を絶対に忘れない。


 快晴。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温も上昇し、春らしい。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 花粉禍、そこそこ出る。
 目の周りの痒みあり。
 そして、両耳の不調も続く。


 またぞろ北朝鮮が何かやらかし、その脅威が強調されている。
 北朝鮮という国家そのものに対しては腹立たしさを感じ続けているが、しかし、だからと言って日々垂れ流されている情報を鵜呑みにするかといえばそうではない。
 怖いことは、北朝鮮がこの国の諸々に体よく利用されること。
 そして、米韓日との全面的武力衝突であるとか北朝鮮による米軍基地や原子力発電所の攻撃などではない、より局地的な紛争が発生することである。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 カフェインの摂取が災いしてか、4時過ぎに寝床に入るもなかなか眠りにつけず。
 しかも、5時40分過ぎには目が醒め、そのまま寝直せず冴えてきたため、6時50分頃起きる。


 朝一で、毎週恒例の洗濯をすませる。
 風も吹き、乾き非常によろし。
 ああ、すっきりした!!


 オーボエのポール・グッドウィンとテルツェットが演奏したモーツァルトのオーボエ4重奏曲他<ハルモニアムンディ・フランス>、NHK・FMの『名演奏ライブラリー』(クラリネットのベニー・グッドマンの特集)を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進める。


 11時頃外出し、下京図書館へ。
 松浦寿輝の『黄昏客思』<文芸春秋>、アルカント・カルテットが演奏したドビュッシー、デュティユー、ラヴェルの弦楽4重奏曲集<ハルモニアムンディ・フランス>、ピエール・ローラン=エマールが弾いたリゲティのピアノ作品集<SONY>を返却し、パノハ・カルテットが演奏したドヴォルザークの弦楽4重奏曲第8番&第9番<カメラータ・トウキョウ>、アンサンブル・ウィーン=ベルリンが演奏した管楽のための作品集<同>を新たに借りる。


 午後、まずドヴォルザークのCDを聴く。
 第8番、第9番とも初めて耳にしたのだが、いわゆるボヘミア的な歌唱性と抒情性に富んだ作品で、実に耳馴染みがよい。
 パノハ・カルテットも音楽の要所急所を押えつつ、スマートさを併せ持ったクリアな演奏を行っていた。

 続けて、管楽のための作品集を聴く。
 ウィーンとベルリンの管楽器の名手たちが、ヤナーチェクの『青春』、パーヴェル・ハースの管楽のための5重奏曲、リゲティの管楽5重奏のためのバガテル&管楽5重奏ための10の小品集、ジェルジー・クルタークの管楽のための5重奏曲というチェコとハンガリーの作曲家の作品を演奏したアルバム。
 精度の高い演奏が繰り広げられている。


 あまりの眠たさに、14時過ぎからしばらく昼寝をする。


 YouTubeにアップされたマルクス・シュテンツ指揮オランダ放送フィル他が演奏したディーペンブロックのLes elfesやムソルグスキーの『はげ山の一夜』を聴いたりしながら、連城三紀彦の『女王』<講談社>を読み進める。


 夕方になって外出し、京都芸術センターで用件を片付けたのち、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、パノハ・カルテットのCDとNHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』の一部(広上淳一指揮京都市交響楽団が演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」から第3楽章)を聴いたりしながら、4月の創作活動を振り返ったり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
 カルテット・アマービレが出演していた。

 続けて、アンサンブル・ウィーン=ベルリンのCDを聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『女王』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 馬鹿につける薬はない。
 そして、馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなりたくない。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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通常進行ののち、努力クラブを愉しんだ(深夜のCLACLA)

 どんよりとした感じはありつつも、晴天へ。
 途中雷が鳴り雨も降ったが。

 日中は気温も上昇する。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 花粉禍、続く。
 目の周りの痒みやくしゃみの連発に悩まされる。
 そして、両耳の不調も続く。
 やれやれ。


 ミサイルの発射で、北朝鮮の脅威がまたも強調されている。
 それにしては、首相は外遊し、原子力発電所は稼働を続けている。
 よく右翼や保守、愛国を自称する人々はすぐに平和ボケだのなんだのと言い募るが、これこそ平和ボケの最たるものではないのか。
 胡散臭くきな臭い。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、アルカント・カルテットが演奏したドビュッシー、デュティユー、ラヴェルの弦楽4重奏曲集<ハルモニアムンディ・フランス>、NHKのラジオ深夜便(1時台は指揮者山田和樹へのインタビュー)、YouTubeにアップされたピアノのデヤン。ラツィックとヤン・ヴィレム・デ・フリエンド指揮東オーケストラ(オランダ交響楽団)が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第23番を聴いたりしながら、連城三紀彦の『女王』<講談社>を読み始めたり、作業を進めたりしたのち、3時20分過ぎに寝床に就く。


 9時半に起きる。

 午前中、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進める。


 午後、フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番他<CPO>、クリスティアン・フレーリヒ指揮ベルリン放送交響楽団が演奏したシュポアの序曲集<同>、YouTubeにアップされたアントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したメンデルスゾーンの序曲『フィンガルの洞窟』とヴァイオリン協奏曲(リザ・フェルシュトマンの独奏。第1楽章のカデンツァは、この曲をピアノ協奏曲に編曲した際のティンパニが活躍するものを転用。両曲ともピリオド・スタイルが援用されていた)、フリーダー・ベルニウス指揮オランダ放送フィルが演奏したモーツァルトのフリーメーソンのための葬送音楽を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『女王』を読み進めたりする。


 17時半過ぎに外出し、人間座スタジオへ。
 努力クラブのやりたくなったのでやります公演『フォーエバーヤング』(合田団地君作・演出)を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!!

 開演前終演後、関係各氏と話をする。


 終演後、夕飯をすませたりしたのち、23時半過ぎに帰宅する。


 以上、4月29日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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努力クラブのやりたくなったのでやります公演『フォーエバーヤング』

☆努力クラブのやりたくなったのでやります公演
 『フォーエバーヤング』

 作・演出:合田団地
(2017年4月29日19時開演の回/人間座スタジオ)


 大声が席捲し、臆面のなさが美徳とされるような状況の中では、含羞の持ち主はつくづく評価がされにくい。
 だからと言って、自分自身の在り様を変えるとすれば、それではそれこそ恥も外聞もなさ過ぎる。
 やりたくなったのでやります公演と銘打たれた努力クラブの『フォーエバーヤング』は、そのタイトルから幕切れに到るまで合田団地という人のそうした矜持がよく示された作品となっていた。

 舞台はとある駅。
 どうやら終電を逃してしまったらしい女友だち二人が会話を始めて…。
 日曜日も公演が残っていることもあり、あえて詳細については触れないけれど、一聴とりとめのないやりとりの中に、30歳を迎えようとする彼女彼の今がこれ見よがしにではなく、けれどはっきりと描き込まれている。
 さらにその上で、喩えるならば表面は凪いでいるのに、その実水中では留まることなく水が動いているかのような行間の豊かさというか、細やかな表現丹念な作劇にも心をぐっと動かされた。
 加えて、お客さんを喜ばせる術はむろんのこと、合田団地という劇の作り手の投球配分の計算の高さ、緻密さもやはり忘れてはならないだろう。

 あて書きや演出があってのことだが、演者陣も合田君の意図によく応えていたのではないか。
 川北唯は台詞づかいばかりでなく一人の無言の場面での佇まいにも強く魅かれたし、楠海緒も再スタートを切るに相応しい演技を行っていた。
 また、大石英史も劇全体をよく捉えた演技を心掛けていた。

 いずれにしても、脚本・演出・演技の各面で、それぞれの特性美質が十分十二分に発揮された公演であり、ぜひとも多くの方々にご覧いただければと思う。

 ああ、面白かった!!!
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2017年04月28日

ベートーヴェンを聴き、ワンマンショーを愉しんだ一日(CLACLA日記)

 晴天。

 朝方、気温が下がる。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 花粉禍、それなりにあり。
 目の周りの痒みに悩まされる。
 そして、両耳の不調も続く。


 安倍首相はロシアやイギリスを訪問の予定だが、国内では極右森友学園への国有地売却問題で籠池氏が安倍昭恵首相夫人の関与を疑わせるかのような発言を行っている。
 いろいろと考えることあり。


 北朝鮮が脅威であるというのであれば、早く日本海沿岸の原子力発電所をなんとかすべきなのではないか。
 原子力発電所はあえてはずすようなミサイル発射、軍事攻撃しか北朝鮮は行わないというのか。
 なんともかとも。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、YouTubeにアップされたジェイムズ・ガッフィガン指揮オランダ放送フィル他が演奏したベートーヴェンの『静かな海と楽しい航海』、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団他が演奏した同じくベートーヴェンの大フーガと『プロメテウスの創造物』序曲、『エグモント』抜粋、『シュテファン王』序曲、『献堂式』序曲<ともにWarner>、OBCで岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半頃寝床に就く。


 9時に起きる。

 午前中、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進める。


 午後、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」<同>やNHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』、クレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの『プロメテウスの創造物』抜粋<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 『オペラ・ファンタスティカ』では、シカゴ・リリック・オペラでのマスネの歌劇『ドン・キホーテ(ドン・キショッテ)』上演のライヴ録音が放送されていた。
 フェルッチョ・フルラネットのタイトルロールで、アンドルー・デイヴィスの指揮による上演である。


 松浦寿輝の『黄昏客思』<文芸春秋>を読了する。
 刺激を受けるところ少なからず。
 そして、先日長谷川郁夫の『吉田健一』<新潮社>を読み終えたばかりだが、この一連の文章が吉田健一のそれを意識して為されたものであることも興味深かった。
(両者の関係性については、全く意識していなかった。何度も記していることだけれど、こうした偶然が僕にはよくある)


 19時少し前に外出し、買い物をすませてからJR二条駅近くのK’s office-京都二条の館-へ。
 6回目となる丸山交通公園ワンマンショーの定期公演を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!


 帰宅後、NHK・FMの『DJクラシック』や、ミヒ・ガイック指揮オルフェオ・バロック・オーケストラが演奏したシューベルトのイタリア風序曲第2番&第1番他<DHM>を聴いたりしながら、友人と話をしたり丸山交通公園ワンマンショーの感想を投稿したりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 その代わり、小麦粉粒クラッカーを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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丸山交通公園ワンマンショー 第6回定期公演

☆丸山交通公園ワンマンショー 第6回定期公演

 脚本・出演:丸山交通公園
(2017年4月28日19時半開演/K’s office-京都二条の館-)


 K’s office-京都二条の館-に会場を移した丸山交通公園ワンマンショーは、今回6回目。
 毎回熱心な常連さんやご新規さんが集まっているのは、何よりだ。

 で、笑の内閣の韓国公演が終了したとの近況報告に続いて、前半のネタ『無職が怒って何が悪い』が始まる。
 時折派遣など仕事はやっているが基本はいわゆるニート、無職と宣言した丸山君。
 日ごろいらいらすることばかり。
 そうしたいらいらの在り様をまずはぼやき節で笑わせる。
 そして中盤以降、エネルギーが高じた「待ってました!」と声をかけたくなるようなきれっきれっのきれ芸が展開。
 特に、終盤は中江兆民の『三酔人経綸問答』もびっくりの大爆発で大笑いだった。

 ちょっとした休憩を挟んだ後半は、『鬼の独白』。
 前回の『僕の好きな先生』に続いて、ペーソス、さらにはシリアスを押し出した作品だ。
 鬼といえば、丸山君も好きな筒井康隆の『死にかた』という短篇小説があるのだけれど、あちらの鬼が厳然とした存在であるとすれば、こちらの鬼は異形の存在の鬼の中でもはじかれ者の鬼。
 ついには鬼ヶ島も逃げ出して…。
 虐げられる者がさらに自らより弱く低い立場に在る者を虐げる。
 丸山君の一連の作品に通底する主題がはっきりと盛り込まれており、笑うに笑えないでも笑ってしまうといった内容になっている。
 丸山君の落語好きがよくわかる、おかかなしいラストも作品にぴったりだった。

 と、今回も笑いどころ聴きどころ見どころの豊富なワンマンショーでした。
 ああ、面白かった!!
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2017年04月27日

午前中、病院と図書館へ行った(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、晴天へ。

 気温は少し下がったか。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 花粉禍はそれほどひどからず。
 両耳の不調は続く。


 北朝鮮の軍事的脅威が連日報道されている。
 最悪の事態、武力による正面衝突はまず起こらないと思う反面、何も起こらないと発言している人々に対して「ほら言わんこっちゃない!」と言い返すに足る程度、当然原子力発電所に危害はない程度の何かはいずれ近いうちに起こるかもしれないと思っている。
 単なるミサイル発射に留まらない。
 いずれにしても、大きな声に惑わされてはなるまい。


 そもそも安倍内閣・与党自体が不謹慎の極みなのだ。
 今上天皇(明仁天皇)の退位の問題一つとってみても、彼彼女らが目先鼻先口先舌先の不義不忠の徒であることがよくわかる。
 度し難い状況である。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ヴァイオリンのヴェラ・ベスとブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、OBCラジオでAKB48のオールナイトニッポン(またぞろうじゃうじゃ出ていた)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時40分に寝床に就く。


 8時半に起きる。

 朝一でかかりつけの病院へ。
 診察ののち処方箋を受け取り、四条通のスギ薬局で薬をもらう。

 その後買い物をすませてから、下京図書館へ。
 長谷川郁夫の『吉田健一』<新潮社>、柴田南雄の『柴田南雄 音楽会の手帖』<アルテスパブリッシング>、町田康の『珍妙な峠』<双葉社>、中山咲の『血と肉』<河出書房新社>を返却し、予約しておいた浅田次郎の『天子蒙塵』第二巻<講談社>を新たに借りる。
 そういえば、京都市の職員(元右京中央図書館の副館長)が、寄贈された桑原武夫の蔵書約1万冊を無断で廃棄していたことがわかったという。
 それにしても、降格と減給のみというあまりの処分の軽さには唖然とした。

 帰宅後、ピエール・ローラン=エマールが弾いたリゲティのピアノ作品集<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進めたり、松浦寿輝の『黄昏客思』<文藝春秋>を読み進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツ(EBS)が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」<PHILIPS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進める。


 夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、ガーディナー指揮EBSが演奏したモーツァルトの交響曲第38番「プラハ」<同>を聴いたりしながら、『黄昏客思』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、マルティン・レギヌス指揮プラハ室内管弦楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。
 ピフルの交響曲変ホ長調作品番号8、ヴィオラのイトカ・ホスプロヴァをソロに迎えたフンメルのヴィオラと管弦楽のためのポプリとウェーバーのアンダンテとハンガリー風ロンド、ドヴォルザークの伝説曲から第1、第2、第7曲とチェコ組曲が演奏されていた。
 予想はしていたが、ピフルはオールドな解釈でちょっと残念。
 フンメルは、モーツァルトらのオペラの旋律が引用された面白い曲だ。
 一方、ドヴォルザークは堂に入った演奏で、しっくりとくる。
 プラハ室内管弦楽団は弦管ともに美しい音色の持ち主が揃っていた。

 続けて、ケヴィン・マロン指揮トロント室内管弦楽団が演奏したピフルの交響曲集<NAXOS>を聴く。
 やっぱりしっくりくるなあ。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『黄昏客思』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2017年04月26日

雨降りの一日(CLACLA日記)

 雨降り。
 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は少し下がる。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度と花粉のトリプルパンチ!
 そして、両耳の不調も続く。


 胡散臭くきな臭い状況が続く。
 こういうときこそ、大きな声に惑わされたくはない。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまいとも強く思う。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。


 8時50分過ぎに起きる。

 午前中、アルカント・カルテットが演奏したドビュッシー、デュティユー、ラヴェルの弦楽4重奏曲集<ハルモニアムンディ・フランス>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進める。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、YouTubeにアップされたリコ・サッカーニ指揮アイスランド交響楽団が演奏したチャイコフスキーの幻想序曲『ロメオとジュリエット』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、松浦寿輝の『黄昏客思』<文藝春秋>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、フォルテピアノのメルヴィン・タンとニコラス・マッギガン指揮フィルハーモニア・バロック管弦楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第19番&第18番<ハルモニアムンディ・フランス>を聴いたりしながら、『黄昏客思』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMで広上淳一指揮NHK交響楽団の「水曜夜のクラシック」第1夜の実況中継(NHKホール)を聴く。
 「水曜夜のクラシック」は、サントリーホール改装のため休止中のBプログラムの定期公演の代わりにNHKホールで開催されている演奏会で、ラーションの田園組曲、ダニエル・ホープを独奏に迎えたブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番、ベートーヴェンの交響曲第7番が演奏されていた。

 続けて、フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮シャンゼリゼ管弦楽団他が演奏したブラームスのドイツ・レクイエム<同>とシューマンの交響曲第2番<同>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進めたり、『黄昏客思』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2017年04月25日

我を疑い人を疑うということは、人を信じ我を信じるということだ(CLACLA日記)

 晴天から曇天へ。

 気温は上昇し、春らしい一日。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 落語家の三代目三遊亭圓歌が亡くなった。88歳。
 「山のあな、あな」のフレーズでおなじみの『授業中』や自らの家族の姿を極端にデフォルメした『中沢家の人々』といった新作から古典まで、幅広く演じて人気を博す。
 また、1996年〜2006年にかけては落語協会の会長を務めた。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 漫才作家の中田明成が今月の17日に亡くなっていたことも知る。73歳。
 昭和から平成にかけての関西を代表する漫才作家だった。
 深く、深く、深く、深く黙禱。
(外出前聴いていた『とことん全力投球!!妹尾和夫です』で、中田さんが亡くなったことを知った)


 今村復興相が「失言」で辞職する意向とのこと。
 言語道断だが、決して彼一人の問題ではあるまい。
 そもそも、目先鼻先口先舌先の徒である安倍首相自身が辞任してしかるべきなのである。
 腹立たしいかぎり。


 そんな連中が大手を振って共謀罪を押し通そうとしている。
 アメリカによる監視システムの提供の報道も含めて、胡散臭くきな臭い、中身のはっきりとしないものを唯々諾々と許してよいものかと思う。
 共謀罪には絶対に反対だ。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、19時過ぎに外出して、錦湯さんへ。
 新生4回目(通算29回目)となる錦湯劇場を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、常連さんと夕食をとりながらあれこれと話をして、23時台に帰宅する。


 帰宅後、アルカント・カルテットが演奏したドビュッシー、デュティユー、ラヴェルの弦楽4重奏曲集<ハルモニアムンディ・フランス>、MBSラジオの『マルセイユゆりあん まんげきミッドナイトパーティ』を聴いたりしながら錦湯劇場の感想を投稿したり、作業を進めたのち4時半頃寝床に就く。


 9時半に起きる。

 午前中、ピエール・ローラン=エマールが弾いたリゲティのピアノ作品集<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進める。


 12時台に外出して、大切な予定をすませる。
 いろいろと想い、いろいろと考えることあり。


 16時半過ぎに帰宅し、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番<Warner>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 18時過ぎに外出して、買い物をすませる。


 帰宅後、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第6番「田園」<同>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 中山咲の『血と肉』<河出書房新社>を読了し、松浦寿輝の『黄昏客思』<文藝春秋>を読み始める。


 NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、クリスティアン・ツァハリアス指揮セントポール室内管弦楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。
 ハイドンの交響曲第84番、グルックの歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』抜粋、ツァハリアスの弾き振りによるモーツァルトのピアノ協奏曲第9番が演奏されていた。
 そういえば、ヨーロッパのネットラジオに接していて思うのは、室内管弦楽団を中心によくこのツァハリアスが指揮者(弾き振りを含む)として迎えられていることだ。
 穏和な音楽づくりが好まれるのか。

 続けて、ヒュー・ウルフ指揮セントポール室内管弦楽団が演奏したレスピーギのボッティチェリの3枚の絵、組曲『鳥』、古風なリュートのための舞曲とアリア第1&第3組曲<TELDEC>を聴く。
 『ベスト・オブ・クラシック』でこのアルバムの一部が放送されることになっており、ならばCD自体聴けばいいと思って聴くことにした。

 さらに、ピアノのエリザベート・レオンスカヤとウルフ指揮セントポール室内管弦楽団が演奏したショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番&第2番<同>を聴く。


 お昼を食べ過ぎたので、夕飯はクルミパンのみですませた。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 我を疑い人を疑うということは、人を信じ我を信じるということだ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

錦湯劇場 新生第4回(通算第29回)

☆錦湯劇場 新生第4回(通算第29回)

 出演:桂三幸さん、笑福亭笑利さん他
 大喜利出演:貯蓄アンドザシティさん、こみやさん、丸山交通公園君
(2017年4月24日20時開演/錦湯)


 4月も下旬となってようやく春らしくなってきた京この頃。
 今夜も常連さん、リピーターさん、ご新規さんと錦湯さんには大勢のお客さんが集まって重畳重畳。
 桂三幸さんが新支配人となって今回で4回目となる錦湯劇場だが、心なしか落語愛好家と思しき方々が顔を揃えてきたようにも思う。

 定刻20時頃、三幸さんと笑福亭笑利さんが登場。
 久方ぶりとなる笑利さんだけれど、いつもの如きスタンスを貫く三幸さんとのやり取りで盛り上げる。

 で、短くトークを切り上げて、笑利さんが高座へ。
 前支配人の月亭太遊さんについてなどマクラで語ってから、独演会の「独利−HITORI−」でネタ下ろしした新作を演じた(あっ、題名を訊き忘れた!)。
 夏休み、祖父母のもとへ遊びに来たソウスケ少年と河童のガタローの交流を主題にした新作で、笑いはもちろんのこと、笑利さんの想いもしっかりと伝わってくる内容となっている。
 終盤、幕内がらみのアクシデントもあったが、そこは笑利さん。
 きちんと大きな笑いに変化させた。

 続いては、落語愛好家の方ならばこれぞ落語の神様のご加護とばかり、住吉大社の若宮八幡宮に石清水八幡宮、ばかりかその元社である山崎の離宮八幡宮にまでお参りにいくかもしれぬというような時間が設けられる。
 って、これは大げさか。
 まあ、錦湯での会によくお越しの方ならば、あっ今回そうなんだとにんまりする感じの時間ではある。
 いずれにしても、落語を「たっぷり愛して」いる方はもちろんのこと、「すこ〜し愛して」いる方でも存分にお愉しみいただけたことと思う。

 トリは、三幸さんの『池田の牛ほめ』。
 あほな男が池田まで普請と牛を誉めに行くが…。
 というおなじみの古典だけれど、三幸さんはマクラできちんと断ってから阪急池田行きの通勤特急ばりのスピードで噺を進めつつ、要所急所でメリハリをつけて大きな笑いを生んでいた。
 新支配人としての風格も出てきたのでは。

 最後は、大喜利を決行。
 三幸さん仕切りの下、笑利さんや大喜利連がお題に挑むというもので、予想の如く笑利さんがきもおかしいイラストを駆使した解答で機智guyぶりを十二分に発揮し、ついつい笑ってしまう。
 一方、大喜利連も善戦。
 教科書通りと三幸さんにお誉めの言葉をいただいた貯蓄さんはじめ、ワンマンショー男丸山君、常連のこみやさんとコンスタントに答えを重ねていた。

 と、今夜も盛りだくさんの錦湯劇場でした。
 落語をとてもたっぷり愛している方も、すこ〜し愛している方も、落語ってなんや!?と思っている方も、月曜20時は錦湯さんにぜひ!
 ああ、面白かった!!
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2017年04月24日

カール・ベームが指揮した『フィガロの結婚』全曲を聴いた(早めのCLACLA)

 快晴が続く。

 気温はそれなりに上昇する。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 花粉禍、続く。
 目の周りの痒みとくしゃみの連発に悩まされる。
 そして、両耳の不調も続く。


 フランス大統領選挙の第1回投票の結果、マクロン・ルペンの両候補で決選投票が行われることになりそうだ。
 確かに、極右か「まだましか」の争いは気になるところだけれど、まだましでもなんでもない、それこそ極右まがいの政権が大手を振って続いている国もあるわけで、偉そうにとやかく言えることではない。
 第二次世界大戦を経験して、もはやあのようなことは起こらないと安心している人もいるかもしれないが、歴史を振り返ってみればそっくりそのまま過去の事象が繰り返すようなことはないもの、社会的な諸状況の変化の中で、無理無体無法無謀の連中が多数の支持を得て蛮行を押し進めるようなことは周期的に起こっているのである。
 例えば、個々の事象の評価はひとまず置くとして、当時の人々にとってナポレオンはどのような存在だったか。
 いろいろと考えることあり。


 安倍内閣与党は、共謀罪を強行採決することも辞さないようである。
 無理無体無法無謀の連中、目先鼻先口先舌先の徒の勢いは留まるところを知らない。
 その責任は僕ら自身にある。


 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 そして、馬鹿は罪であり一番の馬鹿は一番の罪だ。


 昨夜、アルカント・カルテットが演奏したドビュッシー、デュティユー、ラヴェルの弦楽4重奏曲集<ハルモニアムンディ・フランス>、NHKのラジオ深夜便(石田純一が出ていて、様々なことを思う)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時少し前に寝床に就く。


 8時過ぎに目醒め、NHK・FMの『きらクラ!』の再放送(湯山玲子がゲスト出演)を聴きながら考え事をしたのち、8時50分頃起きる。


 フェルディナント・ライトナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」&バレエ音楽『レ・プティ・リアン』序曲<ドイツ・グラモフォン/タワーレコード>、NHK・FMの『クラシックの迷宮』の再放送(マンドリンの特集)を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進める。


 11時過ぎに外出して、仕事関係の用件を片付け、郵便局や銀行を回り、買い物をすませて帰宅する。


 午後、カール・ベーム指揮ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団他が演奏したモーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』全曲<ドイツ・グラモフォン>を久しぶりに聴く。
 タイトルロールのヘルマン・プライをはじめ、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、グンドゥラ・ヤノヴィッツ、エディト・マティス、タティアナ・トロヤノスら粒ぞろいの歌手による録音で、高校に入りたての頃だから30年ほど前に購入したCDである。
 例えば、手元にあるニコラウス・アーノンクールが指揮した録音であるとか、テオドール・クルレンツィスが指揮した録音と比べると、そのオーソドックスな音楽運びには歴史を感じることも事実だけれど、一方で精度が高くて均整のとれたアンサンブルにほれぼれとすることも確かだ。
 そして、その精度の高さ、均整のとれたアンサンブルという点でこのベームが指揮した『フィガロの結婚』が、単にオペラに留まらず、音楽に留まらず、演劇公演を判断する際の基準にすらなっていることを改めて確認できた。


 続けて、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第5番から第1楽章(1962年録音)、ラファエル・クーベリック指揮ベルリン・フィルが演奏したドヴォルザークの交響曲第8番から第4楽章、フィッシャー=ディースカウがイェルク・デームスのピアノ伴奏で歌ったレーヴェの『オイゲン公』、マルタ・アルゲリッチが弾いたショパンのスケルツォ第2番、ベーム指揮ウィーン・フィルが演奏したブラームスの交響曲第3番から第3楽章、ギドン・クレーメルとロリン・マゼール指揮ベルリン・フィルが演奏したチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲から第3楽章、バリトンのジョセ・ヴァン・ダムとカラヤン指揮ベルリン・フィルが演奏したビゼーの歌劇『カルメン』から「闘牛士の歌」、クラウディオ・アバド指揮ウィーン・フィルが演奏したワーグナーの歌劇『ローエングリン』から第1幕への前奏曲<以上、同/音楽之友社刊行『ドイツ・グラモフォン完全データ・ブック』添付>を聴く。


 仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進めたり、中山咲の『血と肉』<河出書房新社>を読み進めたりする。
 『血と肉』は、妊娠小説のようだ。


 まもなく外出して、錦湯さんへ。
 新生第4回目となる錦湯劇場だ。
 今回は、久方ぶりとなる笑福亭笑利さんほかの出演予定。
 愉しみなり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月23日

百物語の館を愉しみ、身体のメンテナンスですっきりした!(CLACLA日記)

 快晴。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温はそこそこの上昇。
 夕方以降気温が下がり、若干肌寒さを感じる。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 花粉禍、ひどし。
 目の周りの痒みとくしゃみの連発に悩まされる。
 そして、両耳の不調も続く。


 昨夜、3時過ぎに寝床に就くも、夜カフェインを摂取し過ぎて眠ることができず。
 目を閉じたままでぼおっとしている。
 で、6時台にはぱっと冴えてしまったので、7時過ぎに起きる。


 毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、よろし。
 ああ、すっきりした!


 NHK・FMの『名演奏ライブラリー』(指揮者のウィリアム・スタインバーグの特集)を聴いたりしながら、ブルーエゴナクの観劇記録を投稿したり、仕事関係の作業を進めたりする。


 11時台に外出し、金券ショップでバスの一日乗車券を購入したのち、3系統の市バスで四条烏丸へ。
 大垣書店四条店で調べものをしてから、65系統の市バスで国際会館へ。
 地下鉄を使えばあっという間だが、百万遍、松ヶ崎などを回って結局40分ほどかかって到着。
 少し休んでから、52系統の京都バスで幡枝(妙満寺)へ。
 一日乗車券が使えると思っていたら、一日観光券との勘違いで別途料金が発生する。
 ありゃりゃりゃりゃ。

 で、時間があるので、しばらく近辺を散策する。
 少し歩いて、院生時代の親しい友人に車で何度か連れて行ってもらったことのあるマックさんの家を見つける。
 そうか、ここにあったのか。
 20年以上ぶりで本当に懐かしかった。
 というより、時の流れの速さに啞然となった。

 その後、総本山妙満寺へ。
 本堂でお参りしたり、寶物展示を拝観したり、ついでに写真展も拝見したりした。
 寶物展示では松永貞徳の肖像画を観ることができたのも収穫だった。

 それから、京都精華大学人文学部堤研究室の学生さんや卒業生の人たちによる会談研究と朗読公演の一座「百物語の館」のイベントを拝聴拝見する。
 錦湯劇場の常連さんが出演するということもあって足を運んだ企画で、まずは堤邦彦先生のお話から。
 妙満寺の寶物として展示されている道成寺の鐘のことなども絡めつつ、「安珍清姫」の話題を中心に語られていて学ぶところ大だった。
 で、出演者の怪談朗読が始まる。
 今日は、「幽霊滝」(小泉八雲)、「人面瘡」(日本民話)、「怪妊のこと」(根岸鎮衛『耳嚢』)、「安珍と清姫」(『道成寺縁起絵巻』)の4話が選ばれていたのだけれど、四者四様の個性がよく出た、それでいてしっかりと言葉が伝わる朗読で、十分愉しむことができた。
 特に、妙満寺とゆかりの深い「安珍と清姫」の朗読が聴き応えがあった。
 ああ、面白かった!!


 終了後、岩倉操車場まで歩き、65系統の市バスで高野方面へ。
 仕事関係の予定をすませる。


 それから百万遍方面へ。
 身体のメンテナンスをすませる。
 ああ、すっきりした!!


 17系統の市バスで河原町まで出て、仕事関係の用件と夕飯用の買い物をすませる。
 で、32系統の市バスで四条大宮まで戻った。


 帰宅後、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第82番「熊」〜第84番、第85番「女王」〜第87番<SONY>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進める。


 町田康の『珍妙な峠』<双葉社>を読了する。
 町田節全開。
 ああ、面白かった!!

 続けて、中山咲の『血と肉』<河出書房新社>を読み始める。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブルーエゴナク『ふくしゅうげき京都ver.』

☆ブルーエゴナク『ふくしゅうげき京都ver.』

 作・演出:穴迫信一
(2017年4月22日19時開演/アトリエ劇研)


 現在視聴者の注目を集めているテレビドラマの一つに、テレビ朝日が連日お昼過ぎから放映している『やすらぎの郷』がある。
 脚本はあの倉本聰で、彼自身を仮託したと思しき脚本家がテレビ界をリタイアした人々の共住する「やすらぎの郷」へと居を移すものの、やすらぎの郷とは名ばかり、日々ややこしい人間関係と諸々の雑事に振り回されて…。
 といった具合にドラマは続いている。
 あいにく動画サイトにアップされたものを拾い観した程度だが、脚本家を演じる石坂浩二(小林信彦も指摘していたように倉本さんそっくり)をはじめとした贅沢なキャスティングはもちろんのこと、ゆったりとしたテンポの噛んで含めるような台詞のやり取りから窺える倉本聰の人間観察の鋭さと時に噴出する激しい感情、切実な願望には大いに興味をそそられる。

 北九州を拠点とするブルーエゴナクにとってアトリエ劇研での三度目の公演となる『ふくしゅうげき京都ver.』を観ながら、僕はふとその『やすらぎの郷』のことを思い出した。
 舞台は、その街では結構な歴史を有しており、評判もなかなか悪くないらしい中華料理店の半月。
 とある出来事から、そこに集う人々の関係は崩れ始め…。
 テレビドラマと演劇の違いはひとまず置くとしても、『やすらぎの郷』に対してこちらはアップテンポで台詞も基本的には要所急所を押えていくスタイル、出演者が若い分エネルギーの量も大きいし、『ふくしゅうげき』というタイトルに相応しく、集団組織に発生する無意識の悪意や欲求欲望が、ときに滑稽さをまぶしながら身体表現や場面や時系列の跳躍を効果的に活かしつつ綿密に描かれていく。
 当然、『やすらぎの郷』とこの作品をそっくり似通ったものだなどと評するつもりは毛頭ない。
 ただ、アフターイベントで穴迫君自身が語っていた如く、かつてのアルバイト先の実話をもとにしてこうした一つの虚構を仕立て上げる冷静な観察眼やストーリーテリングの妙には、倉本聰という劇の作り手表現者と相通じるものがあるように思わないでもない。
 それに、この『ふくしゅうげき京都ver.』は、終盤大きな転調を行う。
 正直、それ以降繰り広げられる「変奏」には、若干長さを感じないでもない。
 けれど、それが単なる物語の説明や伏線の回収に留まるものでないこともまた事実だ。
 この「変奏」を通して、それまで用意周到に距離を保ち続けていた登場人物と穴迫君自身(そっくりさんどころではない、彼自身が出演しているにもかかわらず、出演しているからこそ)、登場人物と彼の切実な願い、彼の痛切な想いがこれ見よがしにではなく、だがしっかりと重なり合う。
 きっとその切実な願いや痛切な想いは、上述したアルバイト先の実話ばかりでなく、より根深く根強いこれまでの経験や体験の記憶の反映でもあるだろう。
 そして、その切実な願いや痛切な想いがフィクションの中でしか適わないもの、現実には適いようのない儚いものであるゆえに、穴迫君個人のものからより普遍的で一般的なものへと拡がっていくようにも感じた。
 その意味で、僕はこの「変奏」に十分納得と理解がいった。
(そうそう、この『ふくしゅうげき京都ver.』を観て、穴迫君の作品の基盤となるものがリズム、韻律、音律というか、「音楽性」であることを改めて確認することができたことを付け加えておきたい)

 高杉征司や西村貴治(アクシデントへの対応に何日もの長を感じる)のベテラン勢、田崎小春や平嶋恵璃香(劇団員)の北九州勢とともに、野村明里、倉橋愛美(倉橋さんの演技に接するのは初めてだが、役回りのつき具合もあって強く印象に残った)、小川晶弘、佐々木峻一の演者陣は、ライヴ特有の傷や経験技量の長短はありつつも、役柄に沿った演技を行いながら各々の特性魅力を発揮する努力を重ねていた。
 もちろんそこには、穴迫君の個々の演技者と全体的なアンサンブルに対する細やかな目配りとコントロールも忘れてはなるまいが。

 いずれにしても、あえて劇場まで足を運ぶに足る作品であり公演だった。
 ああ、面白かった!!!
posted by figarok492na at 08:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブルーエゴナクを愉しんだあと、いろいろとあって帰宅が遅れる(深夜のCLACLA)

 晴天へ。

 気温もそれなりに上昇する。
 が、夕方以降気温が下がり冷え込む。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 花粉禍、ひどし。
 目の周りの痒みとくしゃみの連発に悩まされる。
 そして、両耳の不調も続く。


 国会で共謀罪に関する質疑が続いているが、どうにもこうにも胡散臭くきな臭いかぎりだ。
 今すぐどうかではない、中期的長期的に見てどうなのかということなのである。
 それに、この法案を推し進めている安倍内閣と与党の増長慢ぶりが不信感に輪をかけもする。
 いろいろ考えることあり。


 極右森友学園への国有地売却問題はもはや終わったものであるかのような状況だ。
 予想通りではあるものの、あまりの予想通りぶりに情けなくもなる。
 記憶力の欠如、甚だしい。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半過ぎに寝床に就く。


 8時少し前に目醒め、8時過ぎに起きる。

 アルカント・カルテットが演奏したドビュッシー、デュティユー、ラヴェルの弦楽4重奏曲集<ハルモニアムンディ・フランス>、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進めたり、町田康の『珍妙な峠』<双葉社>を読み進めたりする。


 午後、アルフレッド・ブレンデルが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第20番他<PHILIPS>、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第1番〜第3番と第30番〜第32番<ともに同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『珍妙な峠』を読み進めたりする。


 17時台に外出して、アトリエ劇研へ。
 ブルーエゴナクの『ふくしゅうげき京都ver.』(穴迫信一作・演出)を愉しむ。
 詳しい感想は、明日以降にアップします。
 ああ、面白かった!!!

 開演前終演後、出演者をはじめとした関係各氏と話をする。


 その後、いろいろとあって帰宅が2時頃になる。
 様々に刺激を受けた。


 以上、4月22日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月21日

大切な予定で反省したのち、京都市交響楽団の定期演奏会を愉しんだ(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気から青空へ。

 気温はそれなりに上昇する。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 花粉禍、ひどし。
 目の周りの痒みとくしゃみの連発に悩まされる。
 そして、両耳の不調も続く。
 やれやれ。


 胡散臭くきな臭い状況が続く。
 大きな声に惑わされてはなるまい。
 そして、目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、アルカント・カルテットが演奏したドビュッシー、デュティユー、ラヴェルの弦楽4重奏曲集<ハルモニアムンディ・フランス>、OBCで岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時頃寝床に就く。


 8時45分に起きる。

 午前中、ピエール・ローラン・エマールが弾いたリゲティのピアノ作品集<SONY>、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第88番「V字」〜第90番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進めたり、町田康の『珍妙な峠』<双葉社>を読み進めたりする。


 正午少し前に外出して、大切な予定をすませる。
 いろいろと反省するところあり。


 いったん帰宅したのち、雑件を片付けてから再び外出。
 京都コンサートホールへ。
 大ホールで、京都市交響楽団の第611回定期演奏会を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!!


 で、夕飯用の買い物をすませて、21時50分頃帰宅する。


 遅めの夕飯後(昼の量が多かったので少な目)、コンサート記録をアップする。


 今日は、外出時にバニラアイスを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

京都市交響楽団 第611回定期演奏会

☆京都市交響楽団 第611回定期演奏会

 指揮:アレクサンダー・リープライヒ
 独奏:北村朋幹(ピアノ)

 座席:3階LB1列5
(2017年4月21日19時開演/京都コンサートホール大ホール)

 今年度最初となる京都市交響楽団の定期演奏会は、ドイツ出身の若手指揮者アレクサンダー・リープライヒがタクトをとった。
 NHK交響楽団や読売日本交響楽団、紀尾井シンフォニエッタ東京、大阪フィルへの客演ですでに日本でも知る人ぞ知るリープライヒは、ポーランド国立放送交響楽団のシェフとしてルトスワフスキやペンデレツキといった同国の現代音楽の作曲家を積極的に取り上げるとともに、昨年度まではミュンヘン室内管弦楽団とともにいわゆるピリオド・スタイルを援用した古典派や初期ロマン派の演奏で着実に評価を得てきた。
 今回の京都市交響楽団の定期演奏会は、そうしたリープライヒの特質が十二分に発揮されたコンサートとなっていた。
(なお、今回は第1ヴァイオリンの隣に第2ヴァイオリンが並ぶ通常配置。コンサートマスターには名古屋フィルの客演コンサートマスターの植村太郎、第2ヴァイオリンのトップには神奈川フィルの首席奏者直江智沙子が客演していたほか、前半のホルンには大阪交響楽団の細田昌宏がのっていた)

 まずは、メンデルスゾーンの序曲『フィンガルの洞窟』から。
 冒頭部分で、若干不安定さを感じたものの、徐々にリープライヒの解釈が効いてきて、終盤ぐっと心を動かされた。
 先述の如く、いわゆるピリオド・スタイルを援用した強弱緩急のメリハリがよく効いた演奏だが、それとともに、それであるからこそ、メンデルスゾーンの作品の持つ切れ味の鋭さや焦燥感を伴った飛び跳ねるような音の動き、甘やかさに留まらない抒情性が明示されていたのではないか。
 曲調の似通ったスコットランド交響曲のみならず、『夏の夜の夢』やイタリア交響曲のひな型というか、メンデルスゾーンの音楽の核というものを改めて知ることができた演奏だった。

 続いては、北村朋幹をソロに迎えたショパンのピアノ協奏曲第2番。
 国内外で受賞経験があり、現在はベルリンで学んでいるという北村朋幹だが、彼の魅力はその丹念で繊細な歌唱性にある。
 もちろん、第3楽章の速い音の動きやポーランド風のリズムののりのよさから彼の技量の高さは十分感じ取れたが、それより何より、第2楽章の歌い込みの美しさ、清澄さにはほれぼれとさせられた。
 次回はシューベルトやシューマンの作品にも接してみたい。
 一方、リープライヒ指揮のオーケストラはここでも切れ味の鋭いシャープな演奏を繰り広げていた。
 岩城宏之だったっけ、ショパンのピアノ協奏曲の伴奏部分のつまらなさを直截に記していたように記憶しているのだけれど、今夜のリープライヒと京都市交響楽団ならば一切退屈なし。
 第2楽章の管楽器のソロなどでは、ショパンが当時のオペラから大きな影響を受けていたことを強く感じたりもした。

 盛大な拍手に応えたアンコールは、メンデルスゾーンの無言歌作品番号38−6。
 上述したような北村さんの美質がよく表されていた。
 ショパンではなくメンデルスゾーンをチョイスした点にも彼の音楽的センスを感じる。

 休憩を挟んだ後半は、大編成によるルトスワフスキの管弦楽のための協奏曲で、この曲を生で聴くのは今回が初めて。
 公演パンフレットに柴辻純子が記しているように、バルトークの同名の作品を強く意識したものであることは言うまでもあるまい。
 ただ、あなたバルトークが亡命先のアメリカで作曲された諧謔皮肉の表出であるとすれば、こなたルトスワフスキは戦後の祖国ポーランドで作曲された実験性と同時代的緊張感と明晰明解さとのバランスの上に生み出された音楽的宣言とでも呼べるように思う。
 リープライヒは音楽の構成をしっかりと捉えた上で、細部への目配りにもかけない音楽づくりを行って、この曲の持つ妙味を存分に再現し切っていた。
 大音量での強奏部分でも楽器がごちゃつかずきっちりと腑分けされていた点には感心したし、特に第3楽章での表現の切実さ痛切さには息をぐっと詰まらされた。
 京都市交響楽団は、リープライヒの解釈に沿って精度の高い演奏を繰り広げた。
 ソロ、アンサンブルともに好調で、今年度も期待大だ。
 いずれにしても、聴き応え十分で大いに満足した。

 と、音楽を聴く愉しみに満ち満ちたコンサートでした。
 ああ、面白かった!!!

 そうそう、CDでの細やかで小回りの利いた演奏からリープライヒのことをどちらかといえば華奢で小柄な人だと思っていたが、長身の偉丈夫だったのにはちょっとびっくり。
 まさしく百聞は一見に如かずだなあ。
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2017年04月20日

青空からどんよりとしたお天気へ(CLACLA日記)

 青空からどんよりとしたお天気へ。
 明日は雨になるようだ。

 気温はそれなりに上昇する。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 花粉禍、ひどし。
 目の周りの痒みとくしゃみの連発に悩まされる。
 そして、両耳の不調も続く。
 やれやれ。


 アメリカ政府がいつもの如きやり口を押し進めようとしている。
 中東で。
 加えて、北朝鮮をはじめとしたアジアへの方策について注視しておかなければ。
 いずれにしても、いろいろと考えることあり。


 安倍内閣と与党は、東京オリンピックを口実に共謀罪を押し通そうとしている。
 そもそも嘘に嘘を重ねたオリンピックなど、とっとと返上してしまえばよいのだ。
 馬鹿らしいし、胡散臭くきな臭い。


 中川経済産業政務官が辞任した件で、与党野党双方が厳しい姿勢をとっているという。
 が、ちゃんちゃらおかしい話である。
 そもそも、稲田防衛相や金田法相、今村復興相、山本地方創生相、それより何より安倍首相が辞任せねばならないだろうに。
 物事の軽重を見誤りたくはない。


 馬鹿につける薬はない。
 そして、馬鹿を支持して恥じぬ者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿には絶対になるまい。


 昨夜、『柴田南雄 音楽会の手帖』<アルテスパブリッシング>を読了し、町田康の『珍妙な峠』<双葉社>を読み始める。
 その後、アルカント・カルテットが演奏したドビュッシー、デュティユー、ラヴェルの弦楽4重奏曲集<ハルモニアムンディ・フランス>、OBCでAKB48のオールナイトニッポン(指原莉乃、峯岸みなみ、秋元康らの出演)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時20分に寝床に就く。


 9時に起きる。

 午前中、ピエール・ローラン・エマールが弾いたリゲティのピアノ作品集<SONY>、ラルキブデッリが演奏したメンデルスゾーン&ガーデの弦楽8重奏曲<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進めたり、『珍妙な峠』を読み進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、YouTubeにアップされたシャルル・リシャール=アムランとヤーツェク・カスプシク指揮ワルシャワ・フィルが演奏したショパンのピアノ協奏曲第2番(2015年のショパン・コンクールのファイナルステージのライヴ録音)、エドワード・ガーディナー指揮hr交響楽団が演奏したルトスワフスキの管弦楽のための協奏曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進めたり、『珍妙な峠』を読み進めたりする。
 ショパンとルトスワフスキは、明日聴きに行く予定の京都市交響楽団の定期演奏会の予習である。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、ラルキブデッリが演奏したシューベルトの弦楽4重奏曲第10番<同>を聴いたりしながら、『珍妙な峠』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。

 朝日新聞夕刊の『三谷幸喜のありふれた生活』で、三谷さんとオードリーの若林正恭のメールのやり取りが詳しく記されている。
 実はこれ、若林さん自身がオードリーのオールナイトニッポンでじっくり語っていたところでもあり、ちょっとにんまりしてしまった。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、バリトンのディートリヒ・ヘンシェルの来日リート・リサイタルのライヴ録音(岡原慎也のピアノ伴奏/2017年2月19日、トッパンホール)を聴く。
 シューベルトとシューマンのリートが歌われていた。
 ヘンシェルはとても立派な歌唱を行っていたのだけれど、あまり好みに合っているとはいえない。
 余った時間で、アーヴィン・ゲイジのピアノ伴奏によるシューベルトの『冬の旅』の録音の一部も放送される。

 続けて、ラルキブデッリが演奏したシューベルトの弦楽3重奏曲第1番&第2番<同>とモッツァフィアートが演奏したベートーヴェンの管楽合奏のための作品集<同>を聴く。


 夕飯後、仕事関係のちょっとした予定をすませたのち、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進めたり、『珍妙な峠』を読み進めたりする。


 実家から電話があり、父と少し話をする。
 ある用件のため。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月19日

FMでプレガルディエンが歌ったシューベルトの『冬の旅』を聴いた(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温も上昇し、春らしさが増す。
 夕方以降は風も冷たく、肌寒い感じもしたが。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 花粉禍、ひどし。
 目の周りの痒みに悩まされる。
 そして、両耳の不調も続く。


 衆議院で、共謀罪の実質審議が始まった。
 どう考えても、胡散臭くきな臭い法案である。
 それでも、世論調査では共謀罪に賛成とする意見が僅かながら反対の意見に勝っている。
 まずは法案の問題点がきちんと知らされていないということが大きいのではないか。
 実際、これまでに比べて詳細な報道が行われているようには感じられないし。
 自分で自分の首を絞めるような真似だけは避けたいものだ。


 極右森友学園への国有地売却問題や自衛隊の南スーダンへのPKO問題、大臣の失言問題等々、安倍内閣与党の傲慢無理無法が続く。
 なんともかとも。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、アルカント・カルテットが演奏したドビュッシー、デュティユー、ラヴェルの弦楽4重奏曲集<ハルモニアムンディ・フランス>、NHKのラジオ深夜便、YouTubeにアップされたパーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したシューマンの「序曲、スケルツォと終曲」&ベートーヴェンの3重協奏曲(ニコラ・アンゲリッシュのピアノ、ギル・シャハムのヴァイオリン、アンネ・ガスティネルのチェロ)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時10分過ぎに寝床に就く。


 8時50分少し前に起きる。

 午前中、ピエール・ローラン・エマールが弾いたリゲティのピアノ作品集<SONY>、YouTubeにアップされたスタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮hr交響楽団が演奏したベートーヴェンの『レオノーレ』序曲第2番を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進めたり、『吉田健一』<新潮社>と『柴田南雄 音楽会の手帖』<アルテスパブリッシング>を読み進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』と『武田和歌子のぴたっと。』、YouTubeにアップされたゲンナディ・ロジェストヴェンスキー指揮アイスランド交響楽団が演奏したチャイコフスキーの組曲第3番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『吉田健一』と『柴田南雄 音楽会の手帖』を読み進めたりする。
 ロジェストヴェンスキーが指揮したチャイコフスキーの組曲第3番はゆったりとしたテンポで、べたな表現だがロシアの香りが濃厚にする演奏。
 ところどころゆったりし過ぎのように感じる箇所もなくはないが、旋律の美しさがよく伝わってくることも確かだ。
 終盤の盛り上げ方の巧さも見事である。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第33番<PHILIPS>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 『吉田健一』を読了する。
 文学者吉田健一の生涯を丹念に追った労作で、刺激を受けるところ非常に大なり。
 圧巻。
 ああ、面白かった!!


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、テノールのクリストフ・プレガルディエンの来日リート・リサイタルのライヴ録音を聴く。
 カナダの作曲家ノルマン・フォルジュが編曲した、フルート、オーボエ・ダモーレ、クラリネット、ファゴット、ホルン、アコーディオン伴奏によるシューベルトの歌曲集『冬の旅』が歌われていた。
 その年齢に比して、プレガルディエンの清澄で伸びのある声はよく保たれていると思ったが、だからこそ逆に、高音部分などでその変化が気になったりもする。
 味わいで聴かせる人でなかっただけに、どうしても気になってしまうのだ。

 プレガルディエンの『冬の旅』といえば、アンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ伴奏で実演に接したことがある。
 1996年10月2日というから、もう20年以上も前になるのか。
 京都コンサートホールの大ホールのほうでのリサイタルで、一箇所大きなミスがあったのだけれど、そんなことどうでもいいと思えるような鮮烈で清新な『冬の旅』だった。
 時の流れは速く、残酷だ。

 ほかに余った時間で、そのシュタイアーの伴奏で録音したシューマンの歌曲集『詩人の恋』の抜粋が放送されていた。


 続けて、ヨエル・レヴィ指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したシベリウスの交響曲第2番&交響詩『フィンランディア』<TELARC>とレヴィ指揮アトランタ交響楽団が演奏したブラームスのセレナード第1番&ハイドンの主題による変奏曲<同>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『柴田南雄 音楽会の手帖』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2017年04月18日

青空へ(CLACLA日記)

 青空へ。
 どんよりとした感じはありつつも。

 気温は幾分下がったか。
 関東では気温が急上昇したらしいが。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 それでも花粉禍は続く。
 目の周りの痒みに悩まされる。
 そして、両耳の不調も続く。


 アメリカのペンス副大統領が来日し、安倍首相、麻生副首相と会談を行った。
 当然のことながら、北朝鮮カードが用いられる。
 いろいろと考えることあり。


 極右森友学園への国有地売却問題は全く解明されていないというのに、政府与党は共謀罪を平然と押し進めている。
 無理無法のやりたい放題だ。
 なんともかとも。
 そういえば、衆議院本会議で介護保険法改正案が可決されたんだった。


 イギリスのメイ首相が下院を解散し、今年の6月に総選挙を実施することを明らかにした。
 いろいろと考えることあり。


 英語学者で評論家の渡部昇一が亡くなった。86歳。
 死もまた社会奉仕。
 黙禱。


 昨夜、19時過ぎに外出し、大垣書店四条店でぶらあぼの5月号を入手してから錦湯さんへ。
 新生3回目となる錦湯劇場を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終演後、出演者の皆さんや常連さんと少し話をしたのち錦湯をあとにし、大垣書店四条店に再び寄ってから23時少し前に帰宅する。


 帰宅後、アルカント・カルテットが演奏したドビュッシー、デュティユー、ラヴェルの弦楽4重奏曲集<ハルモニアムンディ・フランス>、NHKのラジオ深夜便、MBSラジオの『マルセイユゆりやん まんげきミッドナイトパーティ!』、YouTubeにアップされたオットー・タウシク指揮ガリシア交響楽団が演奏したエルンスト・フォン・ドホナーニの交響的瞬間を聴いたりしながら、錦湯劇場の感想をアップしたり作業を進めたりしたのち、3時半過ぎに寝床に就く。
 マルセイユとゆりやんの番組は、三者のほどよい掛け合いが真夜中に相応しい。
 指揮者クリストフ・フォン・ドホナーニの祖父エルンストが作曲した交響的瞬間は、管弦楽技法の妙が凝らされた小品。
 聴いていて、実に愉しい。


 8時40分過ぎに起きる。

 午前中、ピエール・ローラン・エマールが弾いたリゲティのピアノ作品集<SONY>、クラウディオ・アバド指揮シカゴ交響楽団が演奏したチャイコフスキーの交響曲第3番「ポーランド」&1812年<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進めたり、長谷川郁夫の『吉田健一』<新潮社>と『柴田南雄 音楽会の手帖』<アルテスパブリッシング>を読み進めたりする。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や『武田和歌子のぴたっと。』、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第1番他<SONY/BMG>、YouTubeにアップされたタウシク指揮ガリシア交響楽団が演奏したリゲティのルーマニア協奏曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『吉田健一』と『柴田南雄 音楽会の手帖』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、ヘンゲルブロック指揮によるシューマンの交響曲第4番を聴いたりしながら、『吉田健一』と『柴田南雄 音楽会の手帖』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、ロナルド・ブラウティハムの来日フォルテピアノ・リサイタルのライヴ録音(2017年2月7日、トッパンホール)を聴く。
 モーツァルトのピアノ・ソナタ第5番、ロンドイ短調、ピアノ・ソナタ第12番とベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」、第18番、第17番「テンペスト」が演奏されていた。
 ブラウティハムの魅力は劇性に富んだ思い切りのよさだと思うが、一方でそれが粗さにも繋がっているように感じたりもする。
 その意味でも、ベートーヴェンのソナタのほうにより親しみを覚えた。

 続けて、マティアス・バーメルト指揮ロンドン・フィルが演奏したパリーの交響曲第5番他<CHANDOS>、ブライデン・トムソン指揮ロンドン交響楽団他が演奏したヴォーン・ウィリアムズの田園交響曲(交響曲第3番)他<同>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『吉田健一』と『柴田南雄 音楽会の手帖』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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錦湯劇場 新生第3回(通算第28回)

☆錦湯劇場 新生第3回(通算第28回)

 出演:桂三幸さん、桂三実さん、笑福亭智丸さん、月亭遊真さん
 大喜利出演:ぷるーとさん
(2017年4月17日20時開演/錦湯)


 あいにくの雨、それも本降りの雨となったが、今夜も錦湯さんはなかなかの盛況。
 新年度に新体制ということもあってか、おなじみ常連さんや定着するリピーターさんに加え、少なからぬご新規さんとここのところ顔ぶれに変化が生じてきたかなというのが、率直な印象だ。
 そうそう、今夜は雑誌のPOPEYEの取材の方も来られていた!

 新支配人桂三幸さんの差配2回目となる今夜は、「ビリートップvs嵐(三幸さんのこと)」と題して桂三実さん、笑福亭智丸さん、月亭遊真のビリートップ勢が出演、三幸さんと激しい笑いのバトルを繰り広げた(?)。
 定刻20時頃、やおら三幸さんと弟弟子にあたる三実さんが登場、さらに智丸さん、遊真さんも加わって各々の紹介を兼ねたトークで盛り上げる。

 頃合いのよいところで、出囃子の録音に乗って智丸さんが高座へ。
 自分の器の小ささを痛感したエピソードをマクラで語ってから本題の『転失気』を演じる。
 なんだかお腹が張って仕方ないお坊さんは、お医者さんから「てんしきはあるか?」と訊かれて思わずないと答えたのだけれど、実はこのお坊さん、てんしきとは何かを知らなかったものだから、小僧さんにそれを尋ねにやるが…。
 というおなじみの古典。
 智丸さんといえば、以前『有馬小便』という珍しい噺を錦湯さんで演じたことがあったっけ。
 もしかして、ちょっとス××ロの気で…。
 まあ、それは冗談として、粘らない語り口に節度の効いたキャラクター設定で後味のよい高座となっていた。
 小僧さんもなかなか可愛らしい。

 続いては、三実さん。
 若い衆が集まって一番好きなものは何か、一番怖いものは何かと語り合っているうち、一人の男が口にした一番怖いものとはなんと饅頭で…。
 と、これはもう言わずと知れた古典 of 古典の『まんじゅうこわい』だ。
 師匠文枝さんにつけてもらったということだけれど、スピーディーで快活なテンポとここぞというところのくすぐりでしっかり笑いが生まれていた。
 そして、その合間合間に三実さんの一筋縄でいかなさ、ファニーさが窺えたのも今夜の収穫だった。
 『征平吉弥の土曜も全開!!』で、時折桂吉弥さんが三実さんの名前を口にしているが、そのうち錦湯さんでも吉弥さん譲りの古典を聴くことができるかもしれない。
 三実さんの捻りの効いた新作とともに、それもまた愉しみだ。

 トリの三幸さんは、自作の『冬のゴルゴ』をかけた。
 世は経済不況、あの世界的な殺し屋ゴルゴ13も背に腹は代えられず、望まぬ仕事を引き受けなければならなくなって…。
 題名は、懐かしの韓流ドラマ『冬のソナタ』から来たものだけれど、削りに削って今では『冬のソナタ』の部分は消えてしまった、といった内情を以前錦湯さんで取り上げた際に三幸さんが話していたっけ。
 笑いのエッセンスを凝縮したいいとこどりの内容だけに、今夜も要所要所で仕掛けが活きて大きな笑いが起こっていた。
 ゴルゴ13がこてこての大阪人という設定自体もおかしい。

 で、大喜利を決行。
 ただし、そこは三幸さんだけに、独自の色合いを出す工夫がなされている。
 今夜は「宿題大喜利対決」と銘打ち、「こんな名前なら入門するんじゃなかった。どんな名前?」、「この泥棒育ちが良さそう。 その理由とは?」、「タワーマンションの最上階なのに激安、その理由とは?」というお題を数日前に公開。
 ビリートップ勢+大喜利愛好家のぷるーとさんが一人ずつ解答を発表し、それに三幸さんが対決するという一対一の大喜利勝負が組まれた。
 ときにトリッキーな答えを繰り出すビリートップ勢にぷるーとさん(途中、遊真さんの落研の後輩であることが発覚)に対し、三幸さんも見事応戦。
 特に、二番目の泥棒のお題での三幸さんの同じイラスト使い回し戦略には笑った。

 お約束(?)の引き分けののち、さらに「あたかも読書」も決行。
 何も書いてない本を開いてあたかも読書しているように即興作文に挑むもので、お客さん(わしじゃわしじゃ)からのお題をアレンジした「富士山の登り方」というのが今夜のお題。
 三幸さん仕切りの下、三実さん、遊真さん、ぷるーとさん、智丸さんが「らしい」言葉を重ねて見事(?)切り抜けた。

 と、今夜も盛りだくさんの錦湯劇場でした。
 雨が降ろうと何が降ろうと、月曜20時は錦湯さんへぜひ!
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 01:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月17日

雨降りへ(早めのCLACLA)

 どんよりとしたお天気。
 雨降りへ。

 気温は今日も上昇する。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 花粉禍、ひどし!
 目の周りの痒みとくしゃみの連発に悩まされる。
 そして、両耳の不調も続く。


 北朝鮮のミサイル発射失敗を受けて、アメリカが軍事行動を否定したと報じられる。
 いろいろと考えることあり。


 またぞろ安倍内閣の閣僚が得手勝手な物言いをしたという。
 前後の文脈もきちんと把握しておく必要はあるが。
 この内閣の本質というものがよく表れているとも思う。
 なんともかとも。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、アルカント・カルテットが演奏したドビュッシー、デュティユー、ラヴェルの弦楽4重奏曲集<ハルモニアムンディ・フランス>(官能性に富んでいる)、NHKのラジオ深夜便、YouTubeにアップされたパーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したニールセンの交響曲第6番「素朴な交響曲」を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。


 8時半過ぎに起きる。

 午前中、NHK・FMの『きらクラ!』の再放送や、ピエール・ローラン・エマールが弾いたリゲティのピアノ作品集<SONY>、ウィーン・アルティス・カルテットが演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第1番&第16番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進めたり、『吉田健一』<新潮社>や『柴田南雄 音楽会の手帖』<アルテスパブリッシング>を読み進めたりする。


 午後、オリ・ムストネンが弾いたベートーヴェンのピアノ変奏曲集<DECCA>、タカーチュ・カルテット他が演奏したシューベルトの弦楽4重奏曲第15番他<同>、YouTubeにアップされたパーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したニールセンの交響曲第4番「不滅」&グリーグのノルウェー舞曲集、ダニエレ・ガッティ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブラームスの悲劇的序曲、エト・スパンヤール指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブゾーニの悲歌的子守歌、シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの序曲『フィンガルの洞窟』<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『吉田健一』や『柴田南雄 音楽会の手帖』を読み進めたりする。


 まもなく外出して、錦湯さんへ。
 新生3回目となる錦湯劇場は支配人桂三幸さんにビリートップの桂三実さん、笑福亭智丸さん、月亭遊真さんの登場。
 そして、宿題大喜利に猛者は挑むのか?
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:37| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月16日

暑さを感じた一日(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温は上昇し、暑さを感じたほど。
 外出時は汗ばむ。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 花粉禍、ひどし。
 目の周りの痒みとくしゃみの連発に悩まされる。
 そして、両耳の不調も続く。


 北朝鮮がミサイルの発射に失敗したとのこと。
 アメリカにせよ北朝鮮にせよ、注視しておかねばならないことは言うまでもないが、安倍首相夫妻が平然と観桜会を催していることで、だいたいの予想はつく。
 それにしても、目先鼻先口先舌先の徒は度し難い。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、グレン・グールドが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第16番、第17番「テンペスト」、第18番<SONY/BMG>、OBCでオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち3時半頃寝床に就く。


 9時に起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、非常によろし。
 ああ、すっきりした!

 午前中、NHK・FMの『名演奏ライブラリー』(ヴィリー・ボスコフスキーの特集)、youtubeにアップされた鈴木秀美指揮オーケストラ・リベラ・クラシカが演奏したハイドンの交響曲第71番を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進めたり、長谷川郁夫の『吉田健一』<新潮社>を読み進めたりする。


 午後、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮イル・ジャルディーノ・アルモニコが演奏したハイドンの交響曲第46番、第22番「哲学者」、第47番他<Alpha>、NHK・FMの『きらクラ!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 16時台に外出して、下京図書館へ。
 金原ひとみの『軽薄』<新潮社>と『クラウドガール』<朝日新聞出版>、春見翔子の『そういう生き物』<集英社>、窪美澄の『すみなれたからだで』<河出書房新社>、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したラモーの『輝きの音』<SONY>とアントニーニ指揮によるハイドンを返却し、柴田南雄の『柴田南雄 音楽会の手帖』<アルテスパブリッシング>、町田康の『珍妙な峠』<双葉社>、中山咲の『血と肉』<河出書房新社>、松浦寿輝の『黄昏客思』<文藝春秋>、連城三紀彦の『女王』<講談社>、アルカント・カルテットが演奏したドビュッシー、デュティユー、ラヴェルの弦楽4重奏曲集<ハルモニアムンディ・フランス>、ピエール・ローラン・エマールが弾いたリゲティのピアノ作品集<SONY>を新たに借りる。

 その後、夕飯用の買い物をすませて17時過ぎに帰宅する。


 帰宅後、早速アルカント・カルテットのアルバムを聴く。
 まとまりがあって均整のよくとれたアンサンブルだけれど、シャープさよりも抒情性や歌唱性を強く感じる演奏だ。

 『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進めたり、『柴田南雄 音楽会の手帖』を読み始めたり、『吉田健一』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、東京フィルのコンサートのライヴ録音を聴く。
 松田華音をソロに迎えた、アンドレア・バッティストーニ指揮によるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番などが放送されていた。

 続けて、『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
 ヴァイオリニストの戸澤采紀の出演。

 続けて、エマールが弾いたリゲティを聴く。
 精巧な上に躍動感にも満ち、リリカルさを失わない演奏で、聴き応えがある。
 エマールの演奏には、ぜひ一度生で接したい。

 さらに、エサ・ペッカ・サロネン指揮ロンドン・シンフォニエッタ他が演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『プルチネッラ』全曲<同>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『吉田健一』と『柴田南雄 音楽界の手帖』を読み進めたりする。
 『柴田南雄 音楽界の手帖』は、朝日新聞に掲載された作曲家でもある柴田南雄の演奏会評を中心にまとめたもの。
 1970年代から80年代初頭にかけての東京のクラシック演奏会事情がよくわかる。(手元に、吉田秀和の同時期の演奏会評もあり、あわせて読むとなおよい)


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月15日

実家から電話があった(CLACLA日記)

 青空からどんよりとしたお天気へ。
 雨も降る。

 気温は今日も上昇する。
 むわむわとした感じが強し。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 花粉禍、ひどし。
 目の周りの痒みとくしゃみの連発に悩まされる。
 そして、両耳の不調も続く。
 特に、左耳の調子が芳しからず。
 そろそろ病院に行かねばなるまい。


 世の中、どうにも胡散臭くきな臭い。
 こういうときこそ、冷静に判断する力が大事なのだと痛感する。
 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。
 なかなか寝つけず、深夜便3時台の刑事ドラマのテーマ曲集を聴いていたのだけれど、『七人の刑事』や『特捜最前線』が選ばれてなかったのにはがっくりだった。
 第二段第三段がありそうだが、それを聴けるかどうかはわからないしなあ。


 花粉のせいで7時台には目醒め、8時20分過ぎに起きる。

 午前中、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したラモーの『輝きの音』<SONY>、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業(ワープロからのプリントアウトとPCへの打ち込み)を進める。


 午後、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮イル・ジャルディーノ・アルモニコが演奏したハイドンの交響曲第46番、第22番「哲学者」、第47番他<Alpha>、フォルテピアノのアンドレアス・シュタイアーが弾いた同じくハイドンのピアノ・ソナタ第34番&第33番他<DHM>、シギスヴァルト・クイケンさん指揮ラ・プティット・バンドが演奏した同じくハイドンの交響曲第103番「太鼓連打」&第104番<同>、youtubeにアップされたエドワード・ガードナー指揮hr交響楽団が演奏したルトスワフスキの管弦楽のための協奏曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、長谷川郁夫の『吉田健一』<新潮社>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、仕事関係の予定をすませる。
 その後、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、NHK・FMで、ファビオ・ルイージ指揮NHK交響楽団の第1858回定期公演の実況中継(NHKホール)を途中から聴く。
 ニコライ・ズナイダーをソロに迎えたメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲(第2楽章の途中から)とマーラーの交響曲第1番「巨人」を聴くことができた。

 しばらく間を置いて、『クラシックの迷宮』を聴く。
 「革命・レーニン・スターリン」と題して、ロシア革命100年を記念した特集が組まれていた。

 続けて、デヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第3番&第4番「悲劇的」<RCA>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『吉田健一』を読み進めたりする。


 実家から電話があり、母と30分ほど話をした。
 実は、昨夜の丸山交通公園ワンマンショーの途中、電源を切り忘れた携帯に実家から電話があり、丸山君や他のお客さんにご迷惑をおかけしたのだった。
 そこは丸山君、きちんと笑いに変えてくれたが。
 で、近況報告などあれこれと。
 母父ともに元気で長生きして欲しい。
 そして、頑張らなければ。
 多謝。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大切な予定をすませたあと、ワンマンショーを愉しんだ(深夜のCLACLA)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温も上昇し、めっきり春らしくなる。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 花粉禍、ひどし。
 目の周りの痒みとくしゃみの連発に悩まされる。
 そして、両耳の不調も続く。


 衆議院の委員会で共謀罪に関する審議が始まった。
 胡散臭くきな臭い話。
 いろいろと考えることあり。


 折も折、民進党の細野議員が同党の代表代行を辞任した。
 いずれ小池新党の尻馬に乗るということか。
 正念場というときに、こうした行動に出る人間には全く信が置けない。
 癒党の一員と呼ばれても仕方あるまい。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、youtubeにアップされたトマーシュ・ネトピル指揮エッセン・フィルが演奏したドビュッシーの牧神の午後への前奏曲、ソプラノのナタリー・デッセーがアントニオ・パッパーノ指揮コヴェントガーデン・ロイヤル・オペラ管弦楽団他と演奏したリヒャルト・シュトラウスのオペラ・シーン&管弦楽伴奏歌曲集<Virgin>、OBCで岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、2時40分台に寝床に就く。


 暑さと花粉のせいで5時40分台に目醒め、ずっと寝直せず。
 結局、二度寝を少ししたのち、8時50分頃起きる。

 午前中、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮イル・ジャルディーノ・アルモニコが演奏したハイドンの交響曲第46番、第22番「哲学者」、第47番他<Alpha>、ラルキブデッリが演奏した同じくハイドンの弦楽4重奏曲第81番〜第83番<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業と『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進める。


 午後、ブルーノ・ヴァイル指揮ザ・クラシカル・バンドが演奏したシューベルトの交響曲第7番「未完成」&第8番「ザ・グレート」<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 14時台に外出して、大切な予定をすませる。
 日ごろの自分の志向や嗜好では接するできないようなものに接することができ、いろいろと刺激を得ることもできた。
 多謝。


 その後、時間が間に合いそうだったので、K's office-京都二条の館-へ。
 第5回目の定期公演となる丸山交通公園ワンマンショーを愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終演後、丸山君らと話をする。


 21時半に帰宅し、イーヴォ・ポゴレリチが弾いたドメニコ・スカルラッティのソナタ集<ドイツ・グラモフォン>やアナトール・ウゴルスキが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第32番他<同>を聴いたりしながら、ワンマンショーの感想をアップしたり、諸々作業を進めたりする。


 以上、4月14日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2017年04月14日

丸山交通公園ワンマンショー 第5回定期公演(後半のみ)

☆丸山交通公園ワンマンショー 第5回定期公演(後半のみ)

 出演:丸山交通公園
(2017年4月14日19時半開演/K’s office-京都二条の館-)


 諸般の事情で、開演から30分ほど遅れてK’s office-京都二条の館-へ。
 ちょうど休憩に入ったところだったらしく、顔見知りのお客さんと話や挨拶をしているうちに、丸山交通公園君が登場、ワンマンショーの後半がスタートした。

 後半は、努力クラブの合田団地君の所望に応じて「泣ける」ネタ、笑いよりもペーソスに重きを置いた作品を造ってみたとの前口上から始まる。
 その名も『僕の好きな先生』とくれば、どうしてもRCサクセション(忌野清志郎)の名曲を思い出すが、あちらが生徒に好かれるかっこよさをためた人物だとすれば、丸山君が取り上げる先生はなんともかっこが悪い。
 これからも上演の可能性が大なのでネタは割らないけれど、途中まではなんとも情けない先生の姿が一種シニカルな笑いをまぶしながら描かれていく。
 が、終盤、それこそ一瞬その先生の姿が大きく変化する。
 後光が射すなんて言ったら大げさかもしれないが、その一瞬のとらえ方がとてもぐっときて、おかかなしい。
 たぶん小説化してもいけるし、終演後、山本周五郎や藤沢周平流に時代劇にアレンジした別ネタにも出来るんではと丸山君と話をしたりもした。
 いずれにしても、再演が非常に愉しみだ。

 ああ、面白かった!!
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2017年04月13日

『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進める(CLACLA日記)

 晴天へ。
 ようやく青空がしっかり見える。

 気温も少しずつ上昇する。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 花粉禍、ひどし。
 目の周りの痒みに悩まされる。
 両耳の不調も続く。


 映画監督の松本俊夫が亡くなった。85歳。
 ドキュメンタリー作品で知られたのち、『薔薇の葬列』や『ドグラマグラ』といった劇映画を撮影。
 その独特な作品世界で強い印象を残した。
 深く、深く、深く黙禱。


 国連安保理は、ロシアが拒否権を行使したため対シリア決議が廃案となった。
 北朝鮮問題もそうだが、今後の状況の変化が非常に気になる。
 いろいろと考えることあり。


 極右森友学園への国有地売却問題について頬かむりをしたまま、安倍内閣与党は共謀罪などを押し進めようとしている。
 危機が募る国際情勢を利用するだろうことも明らかだ。
 なんともきな臭く胡散臭い。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』の残り全部<SONY/BMG>や、OBCでAKB48のオールナイトニッポン(木崎ゆりあが卒業を発表)を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時少し前に寝床に就く。


 6時40分過ぎに目醒め一時間程度考え事をしたのち二度寝をし、9時に起きる。

 午前中、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮イル・ジャルディーノ・アルモニコが演奏したハイドンの交響曲第46番、第22番「哲学者」、第47番他<Alpha>、山田一雄指揮新日本フィルが演奏したモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」<フォンテック>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進める。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、youtubeにアップされたジェレミー・ローレル指揮hr交響楽団が演奏したリストのハンガリー幻想曲&死の舞踏(ベルトラン・シャマユのピアノ独奏)とメンデルスゾーンの交響曲第5番「宗教改革」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、窪美澄の『すみなれたからだで』<河出書房新社>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、スヴェトラ・プロティッチが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第8番&小品集<キング>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 『すみなれたからだで』を読了する。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、ヴァイオリニストのイザベル・ファウストの無伴奏の夕べのライヴ録音(2016年1月19日、王子ホール)を聴く。
 ヴィルスマイアー、ギユマン、ビゼンデル、ビーバー、バルトークらの作品が演奏されていた。

 続けて、大友直人指揮日本フィルが演奏したニーノ・ロータの交響曲第1番〜第3番<同>、youtubeにアップされたバスのクリスティン・ジークムントソンがリコ・サッカーニ指揮アイスランド交響楽団の伴奏で歌ったモーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』から「もう飛ぶまいぞこの蝶々」を聴く。


 夕飯後、『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進めたり、長谷川郁夫の『吉田健一』<新潮社>を読み始めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 馬鹿につける薬はない。
 そして、馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなりたくないし、一番の馬鹿は嫌いだ。
 自省あるのみ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2017年04月12日

青空が見え始める ペギー葉山が亡くなった(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気から、青空が見え始める。

 気温は上昇せず、肌寒い感じが続く。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪など召しませんように。


 それでも花粉禍はひどし。
 目の周りの痒みとくしゃみの連発に悩まされる。
 そして、両耳の不調も続く。


 歌手のペギー葉山が亡くなった。83歳。
 東京の生まれで声楽を学んだのち、ポピュラー(ジャズ)へと転じデビュー。
 『南国土佐を後にして』や『ドレミの歌』、『学生時代』のヒット曲で歌手としての地位を不動のものとした。
 また、『ひらけ!ポンキッキ』や『ウルトラマンタロウ』のウルトラの母など、多方面で活躍。
 晩年は、日本歌手協会の会長も務めた。
 今は亡き俳優の根上淳とは、おしどり夫婦として知られた。
 また、若き日の岩城宏之と親しい関係にあったことは、お互いが文章に記している。
 実は、僕はずっとペギーさんが苦手だった。
 ただ、昨年の10月〜12月にNHKのラジオ深夜便で放送されていた『おもいでの岬』は、これまでの時間を確かめながら今を生きるペギーさんの素直な歌いぶりに好感を持った。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 アメリカ政府が北朝鮮に対して強硬な姿勢を示している。
 いくらなんでもすぐさま武力攻撃に至るとは思いたくないが、正直何が起こるかわからない。
 いろいろと考えることあり。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第87番とベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番&第4番<ともにSONY>を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。


 7時40分台に目が醒め、8時過ぎに起きる。

 午前中、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮イル・ジャルディーノ・アルモニコが演奏したハイドンの交響曲第46番、第22番「哲学者」、第47番他<Alpha>、アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番&第6番「田園」<SONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進める。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、youtubeにアップされたジェレミー・ローレル指揮hr交響楽団が演奏したワーグナーの『パルジファル』前奏曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 春見翔子の『そういう生き物』<集英社>を読了し、窪美澄の『すみなれたからだで』<河出書房新社>を読み始める。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませ、京都芸術センターで用件を片付ける。


 帰宅後、フォルテピアノのマルコム・ビルソンとジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第20番<ARCHIV>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、堀米ゆず子のバッハブラームスプロジェクトのライヴ録音(2016年3月17日、白寿ホール)を聴く。
 ブラームスのホルン3重奏曲などが演奏されていた。

 続けて、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したラモーの『輝きの音』<SONY>とモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』第1幕から<SONY/BMG>を聴く。


 夕飯後、『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進めたり、『すみなれたからだで』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月11日

どんよりとしたお天気が続く(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気が続く。
 雨も降る。

 気温はあまり上昇せず、肌寒し。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪など召しませんように。


 気圧と湿度と花粉のトリプルパンチ!
 身体が重だるく、目の周りの痒みとくしゃみの連発に悩まされる。
 そして、両耳の不調も続く。


 シリアのアサド政権を許容することはできない。
 しかし、だからと言ってアメリカ政府の武力攻撃を安易に支持することもできない。
 アメリカ政府が武力攻撃を行う直前のシリア情勢の報道に関して、プロバガンダ臭をどうしても感じてしまったからだ。
 いろいろと考えることあり。


 安倍内閣が、大阪万博の正式立候補を閣議決定した。
 極右森友学園への国有地売却問題がはっきりと解明もされていない折も折の閣議決定だ。
 万博だのカジノだのと動き出せば、当然利権を巡って蠢き始める輩がごまんといるだろう。
 胡散臭くきな臭い。

 そもそも、オリンピックや万博なんて嬉々として呼び込むものなのか。
 共謀罪を押し進めようとする安倍内閣・与党の姿勢を目にするに、そんなものやらないでいいというのが正直な気持ちだ。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、19時過ぎに外出して錦湯さんへ。
 新支配人桂三幸さんによる初差配となる錦湯劇場を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、三幸さんを中心に桂ちきんさん、福上よしきさんらによる反省会に参加し、今後の錦湯劇場に関して話を伺う。
 場を造り、場を護っていくことについていろいろと考えた。


 帰宅後、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮イル・ジャルディーノ・アルモニコが演奏したハイドンの交響曲第46番、第22番「哲学者」、第47番他<Alpha>、MBSラジオの『マルセイユゆりやんのまんげきミッドナイトパーティ!』を聴いたりしながら錦湯劇場の記録をアップしたり、作業を進めたりしたのち3時半過ぎに寝床に就く。


 7時台に目醒め、8時に起きる。

 午前中、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第90番<SONY>、ホルンのズデニェク・ティルシャルとズデニェク・コシュラー指揮チェコ・フィル室内合奏団が演奏したモーツァルトのホルン協奏曲第2番&第3番<ポニーキャニオン>、クリストファー・ホグウッド指揮アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックが演奏したハイドンの交響曲第76番<BBCミュージックマガジン>、ルネ・ヤーコプス指揮フライブルク・バロック・オーケストラが演奏したハイドンの交響曲第92番「オックスフォード」<ハルモニアムンディ・フランス>(ここまでは、5月の日本センチュリー交響楽団のいずみホール定期=ハイドン・マラソンを意識したチョイス)、youtubeにアップされた鈴木秀美指揮オーケストラ・リベラ・クラシカが演奏したハイドンの交響曲第98番を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進める。


 金原ひとみの『クラウドガール』<朝日新聞出版>を読了し、春見翔子の『そういう生き物』<集英社>を読み始める。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や『武田和歌子のぴたっと。』、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他<ライヴノーツ>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進める。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルが演奏した『ポピュラー・コンサート』<DECCA/タワーレコード>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、パヴェル・ハース・カルテットの来日コンサートのライヴ録音(2016年12月7日、トッパンホール)を聴く。
 アルヴォ・ペルトのフラトレス、バルトークの弦楽4重奏曲第5番、スメタナの弦楽4重奏曲第1番「わが生涯から」、アンコールのドヴォルザークのワルツイ長調作品54−1が演奏されていた。

 続けて、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したラモーの『輝きの音』<SONY>、ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第86番<同>を聴く。


 夕飯後、『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進めたり、『そういう生き物』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

錦湯劇場 新生第2回(通算第27回)

☆錦湯劇場 新生第2回(通算第27回)

 出演:桂三幸さん、桂ちきんさん、福上よしきさん
 大喜利出演:あふろだんぺーさん、シェンロンさん他
(2017年4月10日20時開演/錦湯さん)


 4月に入ってもう10日なったが、まだまだ肌寒さを感じる京この頃。
 それでも、錦湯さんには常連さんにリピーターさん、ご新規さんと結構な数のお客さんが集まりまずは重畳重畳。
 で、今夜は、新たに支配人に就任した桂三幸さんが初めて差配を務める記念すべき回。
 ということで、二回目の登場となる桂ちきんさんと讃岐のヒッチコックの異名をとるピン芸人の福上よしきさんがゲストとして出演し、三幸さんの門出を盛り立てた。

 定刻の20時頃、まずは三人が登場しトークをスタートさせる。
 初出場となる福上さんの自己紹介も兼ねてということなのだが、早速ちきんさんのエネルギーが全開し、プライベートでも親しい福上さんとだだすべりも恐れぬ掛け合いを繰り返し、客席をわかせた。

 で、程よい頃合いで福上さんのネタが始まる。
 開演前から学生服姿の福上さんだったのだけれど、これは一本目のネタのため。
 さらに生着替えのあとに、二本目のネタも披露した。
 あえてネタは割らないが、いずれもべたでありながら、捻りの効いたオフビートな笑いの作品で、独特なフラのある福上さんの雰囲気ともども実におかしかった。

 続いては、ちきんさんが高座へ。
 映画評論家としても活躍するちきんさんだけに、マクラはもちろん映画の話題。
 そして、淀川長治を模した語り口で、新作映画『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』を説明したが、あえてぎりぎりまで話したのは、当然浜村淳さんを意識してのものだろう。
 水を得た魚の如きおしゃべりだった。
 さらに、ちきんさんは古典の『鹿政談』も演じたが、こちらはサスペンス映画もかくやと思わせるスリリングな部分はありながらも、それがまたちきんさんの個性によく合っているように感じられた。

 トリは、三幸さんが古典(準古典)の『桃太郎』を演じる。
 昔と違って今では子供に寝物語として桃太郎を語ってみても…。
 といった展開のなじみ易いお話。
 父親と子供のキャラクターづけを三幸さんはしっかり行いながら、メリハリが効いたテンポのよい口演を行って、ここぞというところで笑いを生み出していた。

 最後は、錦湯劇場恒例の大喜利を新支配人三幸さんも決行。
 ただし、今夜はちきんさんと福上さんのコンビがパワー全開(全壊?)で、ご新規のお客さんを解答者に選び出したり、解答をとめどなく連打したり、消耗もいとわぬ掛け合いを繰り出したりと、マルクス兄弟やバスター・キートンもびっくりなアナーキーな笑いを提供していた。
 むろん、新支配人の三幸さんは解答に回って場の収拾に努めたり、あふろだんぺーさんやシェンロンも大喜利猛者らしい正統派ぶりをアピールしたりするなどしっかり応戦していたが。
 いやあ、笑った笑った。

 と、新支配人の初差配に相応しい回でした。
 毎週月曜20時は錦湯さんへ皆さんもぜひ!
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 01:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月10日

またどんよりとしたお天気へ(早めのCLACLA)

 晴れ間は続かず、またもどんよりとしたお天気へ。
 雨となるか。

 気温は上昇せず、肌寒し。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪など召しませんように。


 目先鼻先口先舌先の連中がここぞとばかり得手勝手なことを押し進めている。
 度し難し。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮イル・ジャルディーノ・アルモニコが演奏したハイドンの交響曲第46番、第22番「哲学者」、第47番他<Alpha>、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時少し前に寝床に就く。


 7時過ぎに目醒め、NHK・FMの『きらクラ!』の再放送を聴きながら考え事をし、9時に起きる。

 午前中、クリストファー・ホグウッド指揮アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックが演奏したハイドンの交響曲第9番、第12番、第13番と第16番、第40番、第72番<ともにオワゾリール>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進める。


 午後、ジョルジュ・ペトルー指揮アルモニア・アテネアが演奏したベートーヴェンのバレエ音楽『プロメテウスの創造物』<DECCA>、ネルソン・フレイレが弾いたリストのピアノ作品集とショパンの練習曲集作品番号12&ピアノ・ソナタ第2番他<ともに同>、ゲオルク・ショルティ指揮ロンドン・フィルが演奏したハイドンの交響曲第96番「奇蹟」&第102番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、金原ひとみの『クラウドガール』<朝日新聞出版>を読み進めたりする。


 まもなく外出して、錦湯さんへ。
 新支配人桂三幸さんが差配する新生錦湯劇場なり!
 今夜は映画の話満載のようで、本当に愉しみだ。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:56| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月09日

心と身体のメンテナンスですっきりした!(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気が続く。
 ようやく夜になって空が澄み始め、美しい月が見えた。

 気温は下がったか。
 冷たい風が吹き、肌寒い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪など召しませんように。


 両耳の不調が続く。


 理屈の裏には利害があると思ってしまう今日この頃。
 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮イル・ジャルディーノ・アルモニコが演奏したハイドンの交響曲第46番、第22番「哲学者」<Alpha>、OBCでオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、作業を進める。
 その後、いろいろとあって楠海緒さんの降板とそれに対する笑の内閣の高間響上皇の騒動について、思うところをツイートし、明け方4時半に寝床に就く。


 9時過ぎに起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。
 思ったほど乾きよろしからず。
 まあ、仕方ない。

 NHK・FMの『名演奏ライブラリー』(指揮者のマニュエル・ロザンタールの特集)、アントニーニ指揮イル・ジャルディーノ・アルモニコが演奏したヴォルフガング・フリーデマン・バッハの交響曲ヘ長調、ハイドンの交響曲第47番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進めたりする。


 正午少し前に外出し、阪急で西宮北口へ。
 兵庫県立芸術文化センター小ホールで、ジャン・ロンドーのチェンバロ・リサイタルを愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!!


 心のメンテナンスをすませて、16時40分頃帰宅する。

 帰宅後、コンサート記録を投稿したのち、18時過ぎに再び外出して百万遍方面へ。
 今度は身体のメンテナンスをすませる。
 ああ、すっきりした!!!

 その後、夕飯用の買い物をすませたのち、20時20分に帰宅する。


 夕飯後、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したラモーの『輝きの音』<SONY>を聴いたりしながら、『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進めたり、金原ひとみの『クラウドガール』<朝日新聞出版>を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ジャン・ロンドー チェンバロ・リサイタル

☆ジャン・ロンドー チェンバロ・リサイタル

 楽器:ヤン・カルスペック製作 ジャーマン2段チェンバロ(M.ミートケモデル)
 座席:1階B列1番
(2017年4月9日14時開演/兵庫県立芸術文化センター小ホール)


 この二年ほど二週間に一回の割合で、信頼のおける親しい友人に紹介してもらった整体院に通っている。
 ブログなどで身体のメンテナンスと記しているものだが、これが実にありがたい。
 ごりごりぐいぐいの力任せとは全く正反対、身体の不調のポイントをしっかり見極め、あるときは強弱のバランスをとりながら動かし、あるときは緩急のテンポを変えながらさすり、あるときは指をあてて固まり強張った場所をじっくり緩めていく。
 ここのところ、それなりにデスクワークが進んでいるのも、この身体のメンテナンスのおかげである。

 フランスの若手チェンバリスト、ジャン・ロンドーが弾くヨハン・セバスティアン・バッハのゴルトベルク変奏曲を聴いていて、僕はすぐに身体のメンテナンスのことを思い出した。
 一つには、座った席の加減で、ロンドーの両手の動きがしっかり目に入ったからでもあるのだが、その演奏の進め具合と生み出された音楽そのものに身体のメンテナンスと通じるものを感じたからだ。
 ロンドーが弾いたゴルトベルク変奏曲には、様々な仕掛けが施されいた。
 ただ、それは理知的にしっかりと構築されたものというよりも、感興感情に忠実というか、ロンドーの心の動きが透けて見える(聴こえる)ものともなっていた。
 だいいち、ロンドーはこの曲を一つの音楽の流れとして一気呵成に弾き切るのではなく、変奏変奏のまとまりごとに休止を挟んで演奏したのである。
 で、そうした休止・中断に若干のもどかしさを感じる反面、一つ一つの変奏の性質表情、音楽の旋律や構造の美しさがゆっくりとしたテンポで丹念に示されていた点には、それこそ心のメンテナンスというのか心地よさを感じたことも事実で、時折小さな寝息の音が客席から聞こえてきたこともやむをえないとまで思ったほどだ。
(そういえば、広上淳一さんが京都市交響楽団を指揮してエルガーのエニグマ変奏曲を演奏したときも、変奏ごとに休止が入って同様の感想を持ったのだった)
 もちろん、ロンドーの演奏が実は緩急自在のものであることは、ゴルトベルクの速いテンポの変奏やアンコール2曲目のラモーの未開人でよく証明されていたのではないか。
 いずれにしても、興味深く聴き心地のよい時間を過ごすことができた。

 なお、ちょっとしたスピーチののちに演奏されたアンコール1曲目はクープランの神秘的なバリケード(障壁)。
 遠目で調子のよい鍛冶屋さんかと見間違ったが、よくよく確かめてみるとフランス紳士だったといった曲調の美しい小品である。

 ああ、面白かった!!!
posted by figarok492na at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月08日

雨が続く(CLACLA日記)

 雨が続く。
 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は上昇するも、むしむしじめじめとして快ならず。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度と花粉のトリプルパンチ!
 目の周りの痒みと身体の重だるさが続く。
 そして、両耳の不調も続く。
 やれやれ。


 シリア情勢に関して、安倍首相はアメリカ政府の決意を支持し、武力行使も理解すると発言している。
 果たして、アメリカ政府の武力行使がシリア情勢の解決に繋がるのだろうか。
 いろいろと考えることあり。


 北朝鮮の脅威が声高に主張される中で、関西電力の高浜原子力発電所の3号機と4号機が来月再稼働される予定という。
 それでいて、テロ対策などと言いながら共謀罪は押し進められていく。
 一体全体これはどういうことだ。
 全くもって理解も納得もいかない。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜外出して、大切な予定をすませる。
 いろいろと刺激を受けることができた。


 23時半し過ぎに帰宅後、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したラモーの『輝きの音』<SONY>やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半過ぎに寝床に就く。


 9時半に起きる。

 午前中、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進める。


 午後、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮イル・ジャルディーノ・アルモニコが演奏したハイドンの交響曲第46番、第22番「哲学者」、第47番他<Alpha>、youtubeにアップされた鈴木秀美指揮オーケストラ・リベラ・クラシカが演奏したハイドンの交響曲第29番、モーツァルトのコンサート・アリア「私のうるわしい恋人よ、さようなら」(ソプラノの中江早希の独唱)、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第45番「告別」〜第47番<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 アントニーニのハイドンがバロック音楽の尾を引いて粗さというか荒々しさをためたものであるとすれば、ヴァイルのハイドンは均整のとれたまさしく「古典派」とでも呼ぶべき演奏だ。
 僕の好みはヴァイルのほうだけれど、アントニーニの劇性に富んで活き活きした音運びにも魅かれる。


 金原ひとみの『軽薄』<新潮社>を読了し、同じく金原ひとみの『クラウドガール』<朝日新聞出版>を読み始める。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 雨の中の外出は面倒だなあ。


 帰宅後、ソプラノのパトリシア・プティボンがパトリック・コーエン=アケニーヌ指揮レ・フォリー・フランセーズの伴奏で歌ったフランス・バロック・アリア集<Virgin>を聴いたりしながら、『クラウドガール』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。
 ラモーやマルカントワーヌ・シャルパンティエ、リュリらのアリアを収めたプティボンのアルバムにも、『輝きの音』と同様、ラモーの『プラテー』から「光っていこう!〜アポロンの求愛に」が含まれているが、日ごろ「過剰」と思われがちなプティボンも『輝きの音』のナディーヌ・クッチャーのはっちゃけた歌いぶりに比べると、「想定内」に思えてくるから面白い。
 岸田今日子(プティボン)と白石加代子(クッチャー)と喩えると、わかりやすいか?


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 「デュトワと共に世界へ」と題し、シャルル・デュトワ指揮によるシベリウスのヴァイオリン協奏曲(竹澤恭子の独奏)とプロコフィエフの交響曲第6番などが放送されていた。

 続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
 「時計の音楽 チクタク・チクタク・ゴーンゴーン」と題し、時計にまつわる音楽が放送されていた。


 夕飯後、『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進めたり、『クラウドガール』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。
(昨夜は、ピーナッツチョコを食した)


 やっぱり含羞がある人が好きだなあ。
 臆面のない人は嫌いだ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2017年04月07日

雨降り(早めのCLACLA)

 雨降り。
 どんよりとしたお天気。

 気温は今日も上昇し、もわもわむわむわとした感じが強い。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度と花粉のトリプルパンチ!
 目の周りの痒みやくしゃみの連発が起こり、身体が重だるい。
 そして、両耳の不調も続く。
 ただし、精神的には安定。


 京唄子が亡くなった。89歳。
 また一人、昭和を生きた人が亡くなった。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 アメリカ政府がシリアのアサド政府軍の攻撃を開始した。
 いろいろと考えることあり。

 安倍内閣はアメリカ政府の攻撃を支持した。
 そして、一層共謀罪を押し進めようとすることだろう。
 いろいろと考えることあり。

 北朝鮮の脅威を安倍首相は口にしているが、それならどうして日本海沿岸の原子力発電所の稼働を奨めることができるのか。
 全く理解ができない。


 極右森友学園への国有地売却問題を契機として、安倍内閣と与党は教育勅語等々、開き直りの姿勢を増している。
 目先鼻先口先舌先の徒は、本当に度し難い。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨日、18時頃外出して下京図書館へ。
 市川哲也の『蜜柑花子の栄光』<東京創元社>、佐藤亜紀の『スウィングしなけりゃ意味がない』<角川書店>、円城塔の『プロローグ』<文藝春秋>を返却し、予約しておいた金原ひとみの『クラウドガール』<朝日新聞出版>、春見翔子の『そういう生き物』<集英社>、窪美澄の『すみなれたからだで』<河出書房新社>、長谷川郁夫の『吉田健一』<新潮社>、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏した『輝きの音』(ラモーのオペラ=バレからの舞曲)<SONY>、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮イル・ジャルディーノ・アルモニコが演奏したハイドンの交響曲第46番、第22番「哲学者」、第47番&ヴォルフガング・フリーデマン・バッハの交響曲ヘ長調<Alpha>を新たに借りる。

 その後、KAIKAに移動し、アガリスクエンターテイメントの『時をかける稽古場2.0』(冨坂友さん脚本・演出)を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!!


 帰宅後、『輝きの音』を聴く。
 クルレンツィスと手兵ムジカ・エテルナによるラモーの作品集で、工夫を凝らした選曲と目配りの届いた刺激的で快活な演奏に惹き込まれる。
 独唱のナディーヌ・クッチャー(ソプラノ)とアレクセイ・スヴェトフ(バス)も、クルレンツィスの意図によく沿った清澄な歌唱を聴かせている。

 続けて、アントニーニが指揮したCDを聴く。
 46番、22番、ヴォルフガング・フリーデマン・バッハ、47番のカップリングだが、いずれもクリアで歯切れのよい活き活きとした演奏で、実に聴き心地がよい。
 ハイドンの作品の実験性、音楽的な仕掛けも巧みに再現されている。

 その後、OBCで岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、アガリスクエンターテイメントの感想をアップしたり作業を進めたのち、4時近くに寝床に就く。


 9時半少し前に起きる。

 午前中、『輝きの音』を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進める。


 11時台に外出して、仕事関係の用件を片付ける。


 午後、アントニーニ指揮のハイドン他のCDやNHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』、youtubeにアップされたアンドレス・オロスコ=エストラーダ指揮hr交響楽団が演奏したハイドンの交響曲第59番「火事」、ソプラノの中江早希と鈴木秀美指揮オーケストラ・リベラ・クラシカが演奏したモーツァルトのコンサート・アリア「いいえ、あなたにはできませぬ」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、金原ひとみの『軽薄』<新潮社>を読み進めたりする。
 『オペラ・ファンタスティカ』では、今年1月のロンドンのコヴェントガーデン・ロイヤル・オペラにおけるリヒャルト・シュトラウスの楽劇『ばらの騎士』上演のライヴ録音(アンドリス・ネルソンス指揮)が放送されていたが、ルネ・フレミングをはじめ、均整のよくとれたアンサンブルで聴き心地がよかった。


 まもなく外出なり。
 大切な予定のため。
 それじゃあ、行って来ます!
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アガリスクエンターテイメント 第23回公演『時をかける稽古場2.0』(京都)

☆アガリスクエンターテイメント 第23回公演(京都)
 『時をかける稽古場2.0』

 脚本・演出:冨坂友
 文芸助手:淺越岳人
 演出助手:倉垣まどか
(2017年4月6日19時半開演の回/KAIKA)


 1937年(昭和12年)に封切られた五所平之助監督の『花籠の歌』という映画がある。
 東京のとんかつ屋を舞台に、そこに集う田中絹代や佐野周二、徳大寺伸といった人々の日常を幾ばくかのリリシズムと幾ばくかのユーモアを交えてウェットに描いたいわゆる松竹大船調の佳品だが、実はそのラストが非常に印象的だ。
 あえてネタを割ると、河村黎吉演じる主人が「あと4年だ、みていろ」と意気軒昂に語るのである。
 だが、1937年から4年後の1941年が一体どんな年だったかといえば、それこそ真珠湾攻撃によって太平洋戦争が開戦した年なのだ。
 当然そのことを、映画の作り手たちや公開と同時にこの作品に接した人々のほとんどは予想していなかっただろう。
 そして、彼彼女らのその後を考えるとき、僕はどうにもたまらない気持ちになってしまうのだ。
 いや、『花籠の歌』に関係する人々だけではない、生身の人間であるかぎり、時の流れを超えることは出来ない。
 だからこそ、時よお前は美しいとばかり、少なくともフィクションの世界では時の流れに逆らい時をかけようと僕たちはする。
 するのだけれど、そこに人は一定のルールを持ち込もうともしてしまう。
 そうしてあるは悲劇が生まれ、あるは喜劇が生まれ、僕たちの前にはタイムトラベル物とでも呼ぶべき作品が山積みにされて来た。

 アガリスクエンターテイメントにとって23回目の公演となる『時をかける稽古場2.0』(2014年に初演された作品の「リメイク」)もまた、その名の通り時をかけた人々が登場する作品だ。
 舞台はとある若手小劇団の稽古場。
 本番2週間前というのに、劇団の作家はほとんど台本を執筆することが出来ていない。
 ところがひょんなことから彼彼女らは、タイムマシンとでも呼ぶべきものを発見し…。
 と、ここから先はぜひとも劇場で確認してもらいたい。
 題名のもととなった『時をかける少女』など先行する諸作品のネタをそこかしこに織り込みつつ、バーバルギャグにサイトギャグをふんだんに盛り込んで、なんとしてでも公演を成功させたいと願う人たちのときに狂おしくときに哀しくときに意地の悪い姿を笑いも豊かに描き切っていて、2時間強全く飽きが来ない。
 歌舞伎もかくやと思わせる趣向も嬉しいかぎりだし、この集団の特性となっているある種の「屁理屈」も要所要所で見事に決まっている。
 加えて、『ナイゲン』でも重要なモティーフとなっていた集団と個人の関係や集団に発生する無意識の悪意がここでもこれ見よがしにではなく表されている点や、『笑の太字』の終盤でも描かれていた自己予測というか自己確認が明らかに示されている点は、やはり忘れてはなるまい。
 というか、着実に受賞を重ね、劇団員も増え、『ゴッドタン』に劇団として出演するなどメディアへの露出もこれからさらに増してくるやに思えるアガリスクエンターテイメント(冨坂さん)がこうした自己予測と自己確認を見せている部分こそ、(実は同様の予測、予感を抱いていた)僕にはこの作品の大きな肝のように思えてならないのである。
 むろん、そうでありながら、いやそうだからこそ、諦念断念に終わらず、「それじゃあ今をどうするのか?」という彼彼女らの姿に強く心を動かされるのだけれど。
 それに、「我々の作品に対するノスタルジーとか、我々の(3年ばかし延びた)演劇人生に対する考えとか、ついついしんみりしてしまいそうになりますが、時をかけると大抵のものは勝手に切なくなるので、感傷につかまらない速度でふざけていこうと思います」との公演パンフレットの冨坂さんのご挨拶に全く偽りはない。
 まさしく一粒で何度も美味しい作品だ。

 さいとう篤史に代わって突然の出演となった古屋敷悠をはじめ、劇団員の淺越岳人、榎並夕起、鹿島ゆきこ、熊谷有芳、甲田守、塩原俊之、沈ゆうこ、津和野諒、前田友里子、矢吹ジャンプ、客演の斉藤コータ、ハマカワフミエは、登場人物のキャラクターに沿いつつ均整のとれたアンサンブルを生み出すとともに、個々の魅力をよく発揮していたのではないか。
 お芝居の観方としては邪道かも知れないが、台詞を発していないときの役者の皆さんの表情演技にも僕はとても魅かれた。

 演劇を信じる人はもちろんのこと、そうでない人にもお薦めしたい作品であり公演である。
 日曜まで、残り6公演。
 ご都合よろしい方はぜひ!
 ああ、面白かった!!!
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2017年04月06日

どんよりとしたお天気の一日(早めのCLACLA)

 どんよりとしたお天気の一日。
 雨も降る。

 気温は今日も上昇し、むわむわむしむしとした感じが強し。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 花粉症禍、続く。
 気圧と湿度、そして花粉のトリプルパンチ。
 両耳の不調も続く。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、youtubeにアップされたカルロス・ミゲル・プリエト指揮hr交響楽団が演奏したコープランドのエル・サロン・メヒコ、モザイク・カルテットが演奏したモーツァルトの弦楽4重奏曲第17番「狩り」&第16番<Astree>、OBCでAKB48のオールナイトニッポン(小嶋陽菜の卒業記念で、峯岸みなみのほか、大家志津香や島田晴香らも出演)を聴いたりしながら作業を進めたり、金原ひとみの『軽薄』<新潮社>を読み進めたりしたのち、3時過ぎに寝床に就く。


 9時に起きる。

 午前中、メゾソプラノのマグダレーナ・コジェナーがサイモン・ラトル指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団の伴奏で歌ったモーツァルトのアリア集<ARCHIV>、ソプラノのパトリシア・プティボンがダニエル・ハーディング指揮コンチェルト・ケルンの伴奏で歌ったハイドン、モーツァルト、グルックのアリア集<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進めたり、『軽薄』を読み進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、フェルディナント・ライトナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」&第31番「パリ」、『レ・プティ・リアン』序曲<同/タワーレコード>、youtubeにアップされたヘスス・ロペス=コボス指揮ガリシア交響楽団が演奏したチャイコフスキーのイタリア奇想曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進めたり、『軽薄』を読み進めたりする。
 そうそう、youtubeでケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団のアカウントを見つけた。
 演奏自体はまだそれほどアップされていないが、これから聴いていくのが愉しみだ。


 まもなく外出して、下京図書館へ寄ってからKAIKAへ。
 アガリスクエンターテイメントの『時をかける稽古場2.0』を観るためなり。
 愉しみ愉しみ。
 それじゃあ、行って来ます!
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2017年04月05日

給水管の工事がかまびすしい(CLACLA日記)

 晴天が続く。
 ただし、どんよりとした感じが増す。
 明日は雨らしい。

 気温も上昇し、春らしい一日。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 花粉禍、ひどし。
 目の周りの痒みとくしゃみの連発に悩まされる。
 そして、両耳の不調も続く。
 やれやれ。


 詩人の大岡信が亡くなった。86歳。
 深く、深く、深く、深く黙禱。

 吉本新喜劇所属の俳優、中山美保も亡くなった。78歳。
 深く、深く、深く、深く黙禱。

 フォーク歌手の加川良も亡くなった。69歳。
 深く、深く、深く、深く黙禱。


 我田引水の夜郎自大、自己満足の得手勝手、無理無法の詭弁虚言の目先鼻先舌先口先の徒が道徳を声高に叫び、治安維持だのなんだのと屁理屈をこねて共謀罪を押し通そうとする。
 あまりにもグロテスクな状況だ。
 度し難い。


 テロは絶対に許し難い。
 しかし、何ゆえテロが起こるのか。
 そこのところをしっかりとらえないかぎり、残念ながら同じことは何度でも繰り返されるだろう。
 いや、権力の側は自らの生命が脅かされないかぎり、テロの発生を許容しているのではないか。
 ロシアやシリアでの出来事を見るに、どうしてもそのように思われて仕方がない。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、フォルテピアノのアレクセイ・リュビモフが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」、第14番「月光」、第21番「ワルトシュタイン」<ERATO>、NHKのラジオ深夜便、youtubeにアップされたパーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」、ポール・グッドウィン指揮ガリシア交響楽団が演奏したヨハン・シュトラウスU世のワルツ『美しく青きドナウ』を聴いたりしながら、円城塔の『プロローグ』<文藝春秋>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち3時過ぎに寝床に就く。


 9時に起きる。

 午前中、トン・コープマン指揮アムステルダム・バロック・オーケストラが演奏したモーツァルトの交響曲第40番&第39番とディヴェルティメント集<ともにERATO>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進める。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や『武田和歌子のぴたっと。』、マルク・ミンコフスキ指揮ルーヴル宮音楽隊管楽器奏者が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』ハイライト(トリベンゼー編曲)<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進めたり、『プロローグ』を読み進めたりする。


 昨日からマンションの給水管の工事が始まる。
 時折、工事の音でかまびすしい。
 ここのところ静かだと思っていたら。
 やれやれ。
(そういえば、GW明けあたりから近所で大規模な工事が始まるんだった。やだなあ)


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、チェンバロのオリヴィエ・ボーモンが弾いたヘンデルのチェンバロ作品集<同>を聴いたりしながら、『プロローグ』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、ロベルト・シューマン音楽コンクール(声楽とピアノ)のライヴ録音を聴く。

 続けて、フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮シャンゼリゼ管弦楽団が演奏したシューマンのピアノ協奏曲(アンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ独奏)&交響曲第2番とメンデルスゾーンの序曲『フィンガルの洞窟』<ともにハルモニアムンディ・フランス>を聴く。


 夕飯後、『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進める。


 『プロローグ』を読了し、金原ひとみの『軽薄』<新潮社>を読み始める。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 都合がよいときはプロを名乗り、さていったん都合が悪くなると自分はプロではないと言い始める。
 それでは、あなたは一体何者か?
 と、問い詰めたくなるような出来事がある。
 ならば、はなからプロだなどと名乗らなければよいのに。
 自省あるのみ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2017年04月04日

一気に春らしくなった(CLACLA日記)

 晴天が続く。

 気温も上昇し、一気に春らしくなった。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。


 花粉禍、ひどし。
 目の周りの痒みやくしゃみの連発に悩まされる。
 そして、両耳の不調も続く。


 安倍内閣と与党が共謀罪を押し進めようとしている。
 当然の如く、極右森友学園への国有地売却問題や自衛隊のPKO問題などはうやむやのままだ。
 胡散臭くきな臭いかぎり。


 ロシアでテロが発生する。
 いろいろと考えることあり。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、19時過ぎに外出して、錦湯さんへ。
 新生1回目となる錦湯劇場を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、出演の月亭方気さんや常連さんらと少し話をしたのち錦湯さんをあとにして、買い物をすませてから帰宅した。

 遅めの夕飯後、ヴァンニ・モレット指揮アタランタ・フーギエンスが演奏したフランチェスコ・ザッパの6つの交響曲<DHM>、NHKのラジオ深夜便、youtubeにアップされたパーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したストラヴィンスキーの『花火』と幻想的スケルツォを聴いたりしながら、錦湯劇場の感想をアップしたり、円城塔の『プロローグ』<文藝春秋>を読み進めたりしたのち、3時過ぎに寝床に就く。


 7時過ぎに目醒め、いろいろと考え事をしたのち、8時過ぎに起きる。

 午前中、ファジル・サイが弾いたハイドンのピアノ・ソナタ集<naïve>、リナルド・アレッサンドリーニ指揮ノルウェー歌劇場管弦楽団が演奏したモーツァルトの序曲集<同>、サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したシェーンベルク編曲によるブラームスのピアノ4重奏曲第1番<EMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進める。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や『武田和歌子のぴたっと。』、ガリ・ベルティーニ指揮ケルンWDR交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第4番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『プロローグ』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団他が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第2番「十二月革命に捧げる」&第12番「1917年」<同>を聴いたりしながら、『プロローグ』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、ヴィニャフスキ国際ヴァイオリンコンクールのライヴ録音を聴く。

 続けて、ラトル指揮バーミンガム・シティ交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第7番<同>、ホルンのマリー・ルイーゼ・ノイネッカー、ピアノのヴォルフガング・サヴァリッシュ、ヴァイオリンのフランク・ペーター・ツィンマーマンが演奏したブラームスのホルン3重奏曲<同>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『プロローグ』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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錦湯劇場 新生第1回(通算第26回)

☆錦湯劇場 新生第1回(通算第26回)

 出演:月亭方気さん、リスナップ・藤本康志さん、銭湯熟女・湯毛さん
(2017年4月3日20時開演/錦湯)


 前支配人月亭太遊さんが九州に移り、新支配人に桂三幸さんを迎えた錦湯劇場の新生第1回。
 が、あいにくよんどころない事情で三幸さんはお休み。
 ということで、月亭方気さんが差配を買って出た新年度一回目の錦湯劇場だったが、蓋を開ければ常連さんにリピーターさん、ご新規さんでなかなかの盛況となり、まずは何よりである。

 で、これまでの雰囲気を一転、出囃子に乗って方気さんが登場し、颯爽と高座へ。
 前回は新作をかけたけれど、今夜は古典二席を演じますとまずもって宣言。
 お客さんの様子をうかがいつつ、本題の『天災』に入った。
 錦湯さんでの『天災』といえば、少し前に桂あおばさんが演じたところだけれど、あなたあおばさんがお師匠のざこばさん譲りの無手勝流とすれば、こなた方気さんは歯切れのよいテンポでたったっと話を進めていく。
 もちろん、そこは方気さんだけに、要所急所で表現をデフォルメさせてきちんと笑いを掴みつつだ。
 紅羅坊奈丸の説諭のくだりも面白いが、男が別の相手に説教してやろうと飛び込んだあとの流れのよさが強く印象に残った。

 続いて、漫才コンビ・リスナップの藤本康志さんが登場。
 ちなみに、藤本さんは伊集院光と今は亡き名優日守新一を足して二で割って陽性にしたような感じの顔立ちの方で、お客さんに声をかけたりしながら、自己紹介を兼ねたおしゃべりでわかせる。
 と、よい頃合いで銭湯熟女の湯毛さんが今度は登場。
 あまりの銭湯愛が高じて、遂には錦湯さんで自らの写真を撮影、錦湯さんなど京都の限られた銭湯でしか手に入らない写真集まで発売を始めた湯毛さんだけど、藤本さんはその写真集を肴にしつつ湯毛さんから話を引き出していく。
 湯毛さんのとぼけた口調と、時折藤本さんが繰り出す鋭いジャブがよいコントラストを生んでいた。

 トリは、方気さん。
 夏を見越してそろそろ怪談噺でもと、ホテルで起こったどっきりするようなエピソードで盛り上げてから、方気さんは『皿屋敷』を演じた。
 姫路の古い荒れ屋敷は、昔々代官のはかりごとで殺されたお菊さんの幽霊が夜な夜な現れて、一枚二枚と皿を数えることから皿屋敷と呼ばれている。
 それを聞き込んだ若い衆は、これはおもろいと皿屋敷に押し掛けるが…。
 といった展開のおなじみの噺で、方気さん自身、ここ錦湯さんで一度かけたことがある。
 『天災』同様、快活なテンポながら丹念に筋を運びつつ、ここぞというところで表現を大きくして笑いを生み出した。

 最後は、方気さん、藤本さん、湯毛さんの三人による大喜利が行われた。
 ただし、これまでの太遊さんが仕切りに徹する大喜利とは趣を変えて、今夜は方気さんと藤本さんが掛け合いを重ねながら回答していくというスタイル。
 二人の息がよく合っている。
 そして、その隙間をぬって湯毛さんがオフビートなぼけを口にしていた。

 と、新生第一回目の錦湯劇場も盛りだくさんでした。
 毎週月曜20時は、皆さんも錦湯さんへぜひ!
 ああ、面白かった!!
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2017年04月03日

『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進めている(早めのCLACLA)

 晴天が続く。

 気温も上昇しているか。
 部屋の中だと、まだまだ肌寒さを感じるものの。


 花粉禍、ひどし。
 目の周りの痒みとくしゃみの連発に悩まされる。
 そして、両耳の不調も続く。
 やれやれ。


 安倍内閣、自公与党が共謀罪を推し進めようとしている。
 極右森友学園への国有地売却問題や自衛隊のPKO問題には知らん顔を決め込んで。
 愚劣下劣の極みだ。
 度し難い。


 フレームアップのテロが起こるのではないか。
 もしくは、またぞろタイミングよく北朝鮮がミサイルを発射するとか。
 いずれにしても、注意を怠ってはなるまい。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、youtubeにアップされたレナード・スラットキン指揮ガリシア交響楽団が演奏したバーンスタインの『キャンディード』序曲、アンドレス・オロスコ=エストラーダ指揮hr交響楽団が演奏したファリャの『三角帽子』第2組曲、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」&第1番<SONY/BMG>、ABCラジオの『角田龍平のウソみたいなホントの話』第2夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時少し前に寝床に就く。


 8時45分に起きる。

 NHK・FMの『きらクラ!』の再放送や、テオ・ゲオルギューとカルミナ・カルテットが演奏したドヴォルザークのピアノ5重奏曲第2番&弦楽4重奏曲第12番「アメリカ」<同>、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏した同じくドヴォルザークの交響曲第4番&チェコ組曲<同>、youtubeにアップされたパーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したワーグナーの『リエンツィ』序曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進める。
 『鶴丸文造の遍歴時代』は、今より演劇に熱心だった頃に初稿を完成させたせいか、小劇場演劇に対するけっこう露骨な描写が続いている。


 午後、ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDRエルプフィルが演奏したブラームスの交響曲第4番&第3番<同>、NHK・FMの『クラシック・カフェ』、エフゲニ・キーシンが弾いたブラームスのピアノ小品&ハンガリー舞曲抜粋<RCA>、youtubeにアップされたパーヴォ・ヤルヴィ指揮hr交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、円城塔の『プロローグ』<文藝春秋>を読み進めたりする。


 まもなく外出して、錦湯さんへ。
 新年度一回目、そして月亭太遊さんが九州に移ってから一回目となる「毎週月曜 錦湯劇場」なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:13| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月02日

まだまだ寒く、風が冷たい(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温はあまり上昇せず。
 まだまだ寒さを感じる。
 季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪など召しませんように。


 花粉禍、続く。
 目の周りがしばしばする。
 ヒノキ花粉の症状も出ているのではないか。
 そして、両耳の不調も続く。


 世の中、臆面のない厚顔無恥な連中が大手を振って闊歩している。
 度し難いかぎり。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、グレン・グールドが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのゴルトベルク変奏曲<SONY/BMG>やOBCでオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。


 8時過ぎに起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、なかなかよろし。
 ああ、すっきりした!

 クリストファー・ホグウッド指揮アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(AAM)が演奏したモーツァルトのセレナード第9番「ポストホルン」他とピアノ協奏曲第23番(ロバート・レヴィンのフォルテピアノ独奏)<ともにオワゾリール>、ハイドンの交響曲第6番「朝」、第7番「昼」、第8番「晩」<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業をや『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業(プリントアウトと筆入れ、打ち込み)を進める。


 午後、ホグウッド指揮AAMが演奏したハイドンの交響曲第77番&第76番<BBCミュージックマガジン>、NHK・FMの『きらクラ!』、youtubeにアップされた鈴木秀美指揮オーケストラ・リベラ・クラシカが演奏したハイドンの交響曲第2番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、佐藤亜紀の『スウィングしなけりゃ意味がない』<角川書店>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 風が冷たい。


 帰宅後、レヴィンとホグウッド指揮AAMが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第22番<オワゾリール>を聴いたりしながら、『スウィングしなけりゃ意味がない』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』と『リサイタル・ノヴァ』を聴く。

 続けて、クリストフ・ルセ指揮レ・タラン・リリクが演奏したラモーの序曲集<同>、youtubeにアップされたクリスティアン・ツァハリアス指揮ガリシア交響楽団が演奏したモーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』序曲を聴く。


 夕飯後、『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を進める。


 『スウィングしなけりゃ意味がない』を読了する。
 今書かれ、今読まれるに相応しい作品。
 小説を読む愉しみに満ち満ちていた。
 ああ、面白かった!

 続けて、円城塔の『プロローグ』<文藝春秋>を読み始める。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 掃き溜めには掃き溜めが寄って来る。
 自省あるのみ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月01日

今日から4月(CLACLA日記)

 今日から4月。
 新年度が始まった。
 一日一日を本当に大切にして、自らの為したいことや為すべきことをしっかり為していかなければ。
 そして、死を絶対に忘れないこと。


 どんよりとしたお天気から晴天へ。
 4月の始まりに相応しいお天気だった。

 風が冷たい。
 まだまだ春とは言えず。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪など召しませんように。


 花粉禍、それほど出ず。
 両耳の不調は続くも。


 安倍内閣が、教育勅語を教材とすることを否定しない旨の答弁書を閣議決定した。
 開き直りの一語である。
 極右森友学園への国有地売却問題等、目先口先鼻先舌先の徒らが教育勅語だの道徳だのと宣えば宣うほど、嘘くささ胡散臭さきな臭さが増す。
 度し難い。


 そういえば、中学の武道で銃剣道が追加されるという。
 護身術ならば多いに認めるし、その先にある「国防」だって当然否定しない。
 しかし、どうして今銃剣道なのか?
 結局、竹槍主義に通ずる悪しき精神論がここにもあるのではないか?
 なんともかとも。
 馬鹿につける薬はない。
(この馬鹿さは、北朝鮮の脅威を大いに喧伝するくせに日本海沿岸の原子力発電所を稼働させる馬鹿さに通じるものだ)


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番&第2番<OEHMS>を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時過ぎに寝床に就く。


 9時に起きる。

 午前中、フォルテピアノのアンドレアス・シュタイアーが弾いたハイドンのピアノ・ソナタ第35番<DHM>、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏した同じくハイドンの交響曲第90番<SONY>、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、4月の創作活動について考えたり、『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業を始めたりする。


 午後、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」<SONY/BMG>、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツカンマー・フィルが演奏したシューマンの交響曲第2番&序曲集<RCA>、youtubeにアップされたマナコルダ指揮hr交響楽団が演奏したシューベルトの交響曲第6番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、佐藤亜紀の『スウィングしなけりゃ意味がない』<角川書店>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、京都芸術センターで用件を片付けたのち、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、グレン・グールドが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲付き」、第15番、第18番他<SONY/BMG>を聴いたりしながら、『スウィングしなけりゃ意味がない』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 「リクエストにこたえて」と題して、ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮によるモーツァルトの交響曲第38番「プラハ」(ピリオド・スタイルとは対極にある演奏だが、実に活き活きとしている)、ポール・ストラウス指揮によるヴォーン・ウィリアムズの交響曲第4番(予想外に聴き応えのある演奏だった)、モーシェ・アツモン指揮によるリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』、ヴィルヘルム・シュヒター指揮によるブラームスのハンガリー舞曲第5番が放送されていた。

 続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
 スコット・ジョプリンの没後100年を記念し、「ラグの楽しみ」と題して、彼の作品などが放送されていた。

 さらに、フォルテピアノのマルコム・ビルソンとジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第21番、第25番<ともにARCHIV>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『スウィングしなけりゃ意味がない』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 今日は四月馬鹿、エイプリールフールだったが、世の中にあまりにも低劣で愚劣極まる質の悪い嘘がまかり通っているため、嘘をつく気になれなかった。
 馬鹿につける薬はない。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする