2017年03月13日

どんよりとしたお天気(早めのCLACLA)

 どんよりとしたお天気。
 雨が降りそう。

 気温も上昇する。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 花粉禍。
 目の周りなどががさがさする。
 そして、両耳の不調が続く。


 社説では幕引きを許さないなどと記しつつ、朝日新聞は極右森友学園への国有地売却問題に関して一面では報じない。
 誰の何を忖度しているのか。
 度し難い。


 今上天皇(明仁天皇)の大御心を国会議員たちは踏みにじるようだ。
 目先鼻先口先舌先の徒らどもに天罰天誅は下る!


 目くらましの八百長猿芝居には騙されまい。


 明け方4時半過ぎに寝床に就き、9時25分に起きる。

 午前中、デヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの3重協奏曲他<ARTE NOVA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 午後、仕事関係の予定をすませる。

 その後、ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響的幻想曲『イタリアから』<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、田中慎弥の『美しい国への旅』<集英社>を読み進めたりする。


 まもなく外出の予定。
 仕事関係の用件を片付けてから錦湯劇場なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

予定をすませ、お芝居を観た一日(深夜のCLACLA)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 日中は気温が上昇する。
 夕方以降、冷え込んできたが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 花粉禍。
 目の周りをはじめ、顔ががさがさする。
 そして、両耳の不調も続く。


 昨夜、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団他が演奏したベートーヴェンの3重協奏曲&序曲集<SONY>やOBCでオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進め、3時40分頃寝床に就く。


 8時半頃起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、なかなかよろし。
 ああ、すっきりした!

 午前中、NHKの『名演奏ライブラリー』(ピアニストのマルグリット・ロンの特集)を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進める。


 午後、仕事関係の予定をすませる。
 しばらく連絡がこず、やきもきした。

 その後、NHK・FMの『きらクラ!』を聴いたりしながら仕事関係の作業を進める。


 ドナルド・キーンの『石川啄木』<新潮社>を読了する。
 圧巻なり。

 続けて、田中慎弥の『美しい国への旅』<集英社>を読み始める。


 17時少し前に外出して、河原町方面へ。
 木屋町通の元・立誠小学校の音楽室で、M☆3文化庁京都移転記念特別公演『かえりのかい』(ブルーバード作、杉原邦生演出・美術)を観る。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!!

 開演前終演後、関係各氏と話をする。

 で、終演後、諸々あって帰宅が24時半を過ぎた。


 帰宅後、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したベートーヴェンの序曲集<RCA>とアントニーニ指揮他によるベートーヴェンの3重協奏曲&序曲集を聴きながら、観劇記録をアップする。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 02:43| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

M☆3文化庁京都移転記念特別公演『かえりのかい』

M☆3 文化庁京都移転記念特別公演『かえりのかい』

 作:ブルーバード
 演出・美術:杉原邦生
(2017年3月12日18時開演/元・立誠小学校音楽室)


 文化庁京都移転記念特別公演と銘打ったM☆3の『かえりのかい』を観たが、これは足を運んで本当に大正解。
 あえて文化庁云々などと名乗る意味が何重にも感じ取れた、作品・演出・演技諸々、すこぶる充実した出来の芝居を観る愉しみに満ちた公演だった。
 ああ、面白かった!!!

 と、こう記してしまえばそれで十分だと思うのだけれど、それではまあちょっぴり不親切か。

 とある小学校の教室。
 少々エキセントリックな先生のもと、これまた少々エキセントリックなクラスの面々がかえりのかいを始めるが…。
 といった展開で、元・立誠小学校の音楽室という場所ありきと終演後のアフターイベント「かえりのかい」でも作者のブルーバードが語っていたから、なんだ機会音楽ならぬ機会演劇か。
 と思ったら大間違い。
 いや、機会演劇的側面は多分にありつつも、元・小学校が舞台であることが大きな意味を持った結構内容となっている。
 で、前半はあるあるネタを盛り込んで笑いをとりながら、今現在の諸状況を指し示すようなエピソードを積み重ねていく。
 伏線・含みとしても、作品の瑕疵としても、時折小首を傾げたくなるところはいくぶんあるものの、そこはメリハリ強弱が効いて(シャウトシャウトシャウト)スピーディーな杉原君流儀のスタティックでスタイリッシュな処理がよい具合にカバーする。
 ただその分、変拍子や不協和音の多い巧緻な曲をよくコントロールされた合唱団で耳にしているような感じというか、本や演出の計算の高さ、役者陣の演技の達者さ健闘ぶりにまず関心がいったことも事実で、それほど心は動かない。
 だが後半、物語が大きく跳躍を果たし、それまで単に指し示されていたものが、より深く抉られるというか、ぐっと刺し示されるようになって、その切実さ痛切さに強く魅かれ囚われた。
 いやあ、こういうことがあるから芝居を観るのはやめられない。
 むろん、ここでもグロテスクな笑いがふんだんに仕掛けられていたことは言うまでもないが。

 良い意味でのグロテスクさといえば、12人の役者たちもそう。
 緑川史絵(存在感と柔軟さ)、熊川ふみ(『ありがとう』の頃の水前寺清子のはっちゃけ感とドライないやらしさ)、森田真和をはじめ、御厨亮、松岡咲子、金子仁司、稲森明日香、長南洸生、合田団地(くせ球隠し玉を要所要所で決めてホールド達成)、九鬼そねみ、石原慎也、丹羽菜緒という東京勢と関西勢混成の座組みだが、均整がとれてまとまったアンサンブルを生み出す一方で、なべて個々の特性魅力を見事に発揮しており、一人一人の登場人物と集団(社会)の関係を描いたこの作品によく沿った演技を披歴していたのではないか。
 当然そこには、杉原君の役者のチョイスと目配りのよく届いた演出が大きく寄与していることも忘れてはなるまい。
 そうそう、この作品では衣装その他細かい部分も見落とすことなく愉しんでいただければ。

 いずれにしても、足を運んで大正解。
 ああ、面白かった!!!
posted by figarok492na at 02:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする