2017年03月11日

東日本大震災から6年が経った(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温は少し上昇したか。
 それでも、夕方以降はまだ寒い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 花粉禍か、目の周りがしばしばする。
 そして、両耳の不調が続く。


 東日本大震災から6年が経った。
 犠牲となった全ての方々に、深く、深く、深く、深く、深く黙祷。
 そして、東京電力の福島第一原子力発電所のことなど、いろいろと考える。


 そんな折も折、安倍内閣が南スーダンでのPKOからの陸上自衛隊の撤収を決める。
 さらに、極右森友学園の籠池理事長が辞任し、国会の参考人招致は受けない旨口にする。
 見え見え馬鹿丸出しのやり口には、本当に腹が立つ。


 見え見え馬鹿丸出しのやり口に追随する連中ほど、卑劣で愚劣で下劣な人間もいまい。
 そして、そんな見え見え馬鹿丸出しのやり口にころりと騙されてしまう人間こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。


 馬鹿につける薬はない。


 昨夜、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団他が演奏したベートーヴェンの3重協奏曲&序曲集<SONY/BMG>を聴いたりしながら作業を進め、3時半頃寝床に就く。


 午前中、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したベートーヴェンの序曲集<RCA>、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進める。


 午後、デヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」と第7番「未完成」他<ともに同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ドナルド・キーンの『石川啄木』<新潮社>を読み進めたりする。


 17時過ぎに外出して、百万遍方面へ。
 身体のメンテナンスをすませる。
 ああ、すっきりした!!

 その後、夕飯用の買い物をすませ、19時半過ぎに帰宅する。
 途中ハイファイ堂に寄って、中古CD棚をのぞく。
 昔だったら迷わず買ったCDがあったのだけれど、今では買えない。
 これを買っても数回しか聴くことはないだろう、と判断がついてしまうからだ。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を途中から聴く。
 ハインツ・ヴァルベルクが指揮したドヴォルザークのレクイエムが放送されていた。
 この曲を聴くのは実は初めてだったのだけれど、実にいい曲だった。
 今日の日に相応しい選曲だと思う。

 続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
 3・11後の音楽と題して、東日本大震災を受けて作曲された音楽が特集されていた。
 これまた今日の日に相応しい選曲だと思う。
 そうそう、池辺晋一郎の交響曲第9番の第8、第9楽章も放送されていて、バリトンの宮本益光のオペラオペラした朗読(唱)に対し、ソプラノの幸田浩子の昔の新劇俳優のような抑制された朗読(唱)が実にしっくりときた。
 NHK・FMの『気ままにクラシック』では、最後まで笑福亭笑瓶とぎくしゃくしたままだった幸田さんだが、その意味でもこの曲を聴けてよかった。
(『きらクラ!』のふかわりょうと遠藤真理のコンビネーションのよさが改めて痛感される)

 さらに、『FMシアター』を聴く。
 青柳敦子さんのワークショップでお世話になった文学座の山谷典子さん作『白い鳥、赤き花』が放送されていた。
 芸術と社会的状況、そして人としての感情の動きが交差した意欲作だ。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『石川啄木』を読み進めたりする。


 今日も、甘い物は食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする