今日で2月が終わる。
一日一日を大切にして、自分自身の為したいこと為すべきことをしっかり為していきたい。
そして、死を絶対に忘れないこと。
晴天が続く。
いいお天気、いい青空の一日。
日中は気温が上昇する。
が、夕方以降、徐々に冷え込み始める。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。
風邪は終わったようだが、花粉症のせいで咳込みが続く。
そして、両耳の不調も続く。
やれやれ。
予算案の成立が確実になった。
それいけどんどん。
なんともかとも。
赤坂飯店でキャップが安倍首相と会食したおかげか?
朝日新聞でも、安倍夫妻や維新が密接に関係した疑念を抱かれている極右森友学園による豊中市の国有地買収問題の報道が小さめに戻っている。
安倍首相一派はもちろんのこと、大手マスコミも恥さらしの一語である。
度し難いかぎり。
国がどうしたこうしたと偉そうな言葉を口にするのであれば、こういう揚げ足取りをされるようなことはまずもって慎むべきだろうに。
天皇皇后両陛下がベトナムを訪問する。
安倍首相一派の寝腐れたあり様との対比に頭を下げるばかり。
目先鼻先口先舌先の徒に天罰天誅よ下る!
アメリカのトランプ大統領が国防費の増額を要求するとのこと。
軍需産業優先、見え見え馬鹿丸出しとしか言いようがない。
馬鹿につける薬はない。
ますます目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延するだろう。
絶対に騙されまい。
諸々作業を進めて、3時半過ぎに寝床に就く。
8時50分過ぎに起きる。
午前中、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」(1955年録音)、第5番(同)&第7番(同)<Warner>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、2月の創作活動に関して振り返ったりする。
午後、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDRエルプフィルが演奏したブラームスの交響曲第4番&第3番<SONY/BMG>を聴いて、CDレビューをアップする。
その後、仕事関係の作業を進めたり、村上龍の『オールド・テロリスト』<文藝春秋>を読み進めたのち、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番や大フーガを聴きながら、クレンペラー指揮によるベートーヴェンの交響曲全集のCDレビューをアップする。
17時台に外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、ABCラジオの『ほりナビ・クロス』を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
夕飯後、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番、第6番「田園」、大フーガを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『オールド・テロリスト』を読み進めたりする。
今日も、甘い物は食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
そして、来月がいい月でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2017年02月28日
オットー・クレンペラーが指揮したベートーヴェンの交響曲全集
☆ベートーヴェン:交響曲全集他
指揮:オットー・クレンペラー
管弦楽:フィルハーモニア管弦楽団、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
<Warner>50999 4 04275 2(10CD)
1950年代の全集をはじめ、オットー・クレンペラーが手兵フィルハーモニア管弦楽団、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団とともにEMIレーベルに録音したベートーヴェンの交響曲、並びに序曲等管弦楽曲をまとめた10枚組のCDボックスである。
まずメインとなる全集、第1番第1楽章の悠然とした歩みに始まり、英雄という名に相応しい第3番、力感にあふれた第5番、ゆったりとして美しい第6番を経て、深々としたハンス・ホッターの独唱も印象的な第9番の第4楽章に到る9曲の交響曲の演奏は、ベートーヴェンという作曲家の特性魅力を十全に示した充実した内容となっている。
ただ、この全集は、「スタンダード」ではなく「スペシャル」な演奏であることもまた事実だろう。
なぜなら、遅めのテンポでじっくり歌わせ、鳴らすべきところを鳴らした、単に劇性に富んで鳴りのいい演奏ではないからだ。
クレンペラーの全集の特徴は、遅めのテンポ設定であるにもかかわらず、というか遅めのテンポ設定だからこそか、細部にまでよく目配りの届いた演奏に仕上がっているのである。
本来ならばより緩やかに演奏されるはずの第3楽章よりも第2楽章のほうに演奏時間がかかっている点などその好例だろう。
また、第4番第3楽章の弦の軽い動きをはじめ、これまで聴き落とされがちだった主旋律を支える部分の細かい仕掛けを強調している点も忘れてはなるまい。
いずれにしても、聴けば聴くほどベートーヴェンの交響曲の持つ多様な側面を再認識することのできる録音であることに間違いはない。
加えて、この10枚組のセットには、1955年に録音されたモノラル録音の第3番と第5番、同じく1955年にモノとステレオ別個に録音された二つの録音のうちステレオのほうの第7番、さらには1968年にニュー・フィルハーモニア管弦楽団と録音された第7番も収められていて、クレンペラーの演奏の変容と連続性を確認することが可能である。
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団との第7番など、それ一曲だけ聴けばその遅さばかりが印象に残りかねないが、他の2種類と比べることで、生理的なものも含めたクレンペラーの変化と音楽的な意図を想像することができた。
同一曲の複数回録音といえば、『レオノーレ』序曲といった序曲集もそう。
交響曲同様、遅めのテンポであることに違いはないが、こちらのほうでは、かつてベルリン・クロール・オペラでならしたクレンペラーだけに、劇場感覚に満ちた勘所をよく押さえた演奏ともなっている。
『エグモント』の音楽の抜粋など、ビルギッテ・ニルソンの堂々としたソプラノ独唱とともに実に聴き応えがある。
そして、強く印象に残ったのが大フーガの弦楽合奏版。
大きな編成でたっぷり分厚く響かせられながらも、音楽の動きは細かく再現されていて、ロマン派のさきがけどころか、もっと先の音楽の変化を預言させるかのようなこの曲の持つ異様さがよく表現されている。
ついつい何度も繰り返して聴いてしまった。
フィルハーモニア管弦楽団(ニュー・フィルハーモニア管弦楽団)は、クレンペラーの解釈によく沿ってソロという意味でもアンサンブルという意味でも精度の高い演奏を披歴しているのではないか。
すでに録音から50年以上経っているが、モノラル録音も含めてまず音質に不満はない。
このような密度の濃い10枚組のセットが、いくらセールとはいえ税込み1400円弱だったというのには申し訳なさすら感じる。
ピリオド・スタイルに慣れ親しんだ方々にも大いにお薦めしたい、音楽を聴く愉しみに満ち満ちたCDである。
指揮:オットー・クレンペラー
管弦楽:フィルハーモニア管弦楽団、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
<Warner>50999 4 04275 2(10CD)
1950年代の全集をはじめ、オットー・クレンペラーが手兵フィルハーモニア管弦楽団、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団とともにEMIレーベルに録音したベートーヴェンの交響曲、並びに序曲等管弦楽曲をまとめた10枚組のCDボックスである。
まずメインとなる全集、第1番第1楽章の悠然とした歩みに始まり、英雄という名に相応しい第3番、力感にあふれた第5番、ゆったりとして美しい第6番を経て、深々としたハンス・ホッターの独唱も印象的な第9番の第4楽章に到る9曲の交響曲の演奏は、ベートーヴェンという作曲家の特性魅力を十全に示した充実した内容となっている。
ただ、この全集は、「スタンダード」ではなく「スペシャル」な演奏であることもまた事実だろう。
なぜなら、遅めのテンポでじっくり歌わせ、鳴らすべきところを鳴らした、単に劇性に富んで鳴りのいい演奏ではないからだ。
クレンペラーの全集の特徴は、遅めのテンポ設定であるにもかかわらず、というか遅めのテンポ設定だからこそか、細部にまでよく目配りの届いた演奏に仕上がっているのである。
本来ならばより緩やかに演奏されるはずの第3楽章よりも第2楽章のほうに演奏時間がかかっている点などその好例だろう。
また、第4番第3楽章の弦の軽い動きをはじめ、これまで聴き落とされがちだった主旋律を支える部分の細かい仕掛けを強調している点も忘れてはなるまい。
いずれにしても、聴けば聴くほどベートーヴェンの交響曲の持つ多様な側面を再認識することのできる録音であることに間違いはない。
加えて、この10枚組のセットには、1955年に録音されたモノラル録音の第3番と第5番、同じく1955年にモノとステレオ別個に録音された二つの録音のうちステレオのほうの第7番、さらには1968年にニュー・フィルハーモニア管弦楽団と録音された第7番も収められていて、クレンペラーの演奏の変容と連続性を確認することが可能である。
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団との第7番など、それ一曲だけ聴けばその遅さばかりが印象に残りかねないが、他の2種類と比べることで、生理的なものも含めたクレンペラーの変化と音楽的な意図を想像することができた。
同一曲の複数回録音といえば、『レオノーレ』序曲といった序曲集もそう。
交響曲同様、遅めのテンポであることに違いはないが、こちらのほうでは、かつてベルリン・クロール・オペラでならしたクレンペラーだけに、劇場感覚に満ちた勘所をよく押さえた演奏ともなっている。
『エグモント』の音楽の抜粋など、ビルギッテ・ニルソンの堂々としたソプラノ独唱とともに実に聴き応えがある。
そして、強く印象に残ったのが大フーガの弦楽合奏版。
大きな編成でたっぷり分厚く響かせられながらも、音楽の動きは細かく再現されていて、ロマン派のさきがけどころか、もっと先の音楽の変化を預言させるかのようなこの曲の持つ異様さがよく表現されている。
ついつい何度も繰り返して聴いてしまった。
フィルハーモニア管弦楽団(ニュー・フィルハーモニア管弦楽団)は、クレンペラーの解釈によく沿ってソロという意味でもアンサンブルという意味でも精度の高い演奏を披歴しているのではないか。
すでに録音から50年以上経っているが、モノラル録音も含めてまず音質に不満はない。
このような密度の濃い10枚組のセットが、いくらセールとはいえ税込み1400円弱だったというのには申し訳なさすら感じる。
ピリオド・スタイルに慣れ親しんだ方々にも大いにお薦めしたい、音楽を聴く愉しみに満ち満ちたCDである。
ヘンゲルブロックとNDRエルプフィルによるブラームスの交響曲第4番&第3番
☆ブラームス:交響曲第4番&第3番
指揮:トーマス・ヘンゲルブロック
管弦楽:NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団
録音:2016年11月、エルプ・フィルハーモニー・ハンブルク
デジタル・セッション
<SONY/BMG>88985405082
新しいコンサートホール、エルプフィルハーモニーの開設とハンブルクとは縁の深いブラームスの没後120年を記念して、本拠地移転を機にその名もNDRエルプフィル―ハーモニー管弦楽団と改めたハンブルクのNDRのオーケストラ(旧北ドイツ放送交響楽団)が、シェフのトーマス・ヘンゲルブロックの指揮でブラームスの交響曲第4番と第3番の2曲を録音した。
(なお、水上に建てられた超モダンな雰囲気のエルプフィル―ハーモニーに関しては、先日朝日新聞でも特集が組まれていたほどだ)
トーマス・ヘンゲルブロックといえば古楽畑の出身、当然のことながらいわゆるピリオド・スタイルを援用した演奏。
と考える向きも少なくないだろう。
実際、テンポ設定やフレーズの処理の仕方等々、ピリオド・スタイルの特徴を指摘することは全く難しいことではない。
それに、マーラーの交響曲第1番を録音するにあたってあえてハンブルク稿を取り上げたヘンゲルブロックらしく、様々な仕掛けや工夫も聴き受けられる。
例えば(以下ネタばれご容赦のほど)、CDをかけてすぐ、第4番の第1楽章冒頭には驚かれる方も少なくないだろう。
と、言うのも、いつものようにすうっとばかりあのおなじみの旋律が始まるのではなく、バーンバーといった感じの耳新しい音楽から始まるからである。
実はこれ、のちに削除された部分で、リカルド・シャイーとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の全集ではここだけを切り取っておまけ的に収録されていた。
すでにシャイーの全集に接していたから、当方など、ああ、やったなと思ってしまったのだけれど、それで座りが妙に悪いかというとそういうことはない。
と、言うのもヘンゲルブロックが奇を衒って細部ばかりにこだわるのではなく、作品の構造と音楽の全体的な流れを巧くとらえているからである。
そう、ヘンゲルブロックの音楽を聴く際に感じることの一つは、全体的な流れのよさ見通しのよさだ。
NDRのオーケストラと録音した一気呵成に進むメンデルスゾーンの交響曲第1番でもそうであったし、歌唱性と大らかさに富んだシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」でもそうであったように、このブラームスでも終曲へ向かう音の流れが重視されている。
重視されているからこそ、ブラームスの音楽の持つ特質、ぎくしゃくぎくしゃくとした音の動き、まどろこしいほどの感情的逡巡も浮き彫りになってくる。
映画音楽で有名になった第3番第3楽章、トラック7の5分過ぎ、クラリネットがほんの僅かに明るさを見せるがすぐに翳りに戻るあたりなど、その好例の一つに挙げたい。
それと、忘れてはならないのが、NDRエルプフィルの機能性の高さだ。
NDRのオーケストラによるブラームスといえば、ギュンター・ヴァントとの二度の全集が忘れ難いが、あそこではまだ古色蒼然といった音のくすみが感じられたのに対し、ここではより洗練されて、それこそエルプ・フィルの建物にもぴったりの均整のとれたアンサンブルに変化している。
中でも、弦楽器の流れのよさが強く印象に残った。
そうした明晰な楽曲把握と演奏に比して、録音会場のエルプ・フィルの音質はどうかというと、こうやってCDで聴く場合には残響があり過ぎるというか、若干もわっとした感じが強いように思える。
これが実際のコンサートとなれば、また受ける印象の大きく異なってくるはずだが。
いずれにしても、ヘンゲルブロックとNDRエルプフィルの共同作業の成果を知ることの出来る一枚だ。
指揮:トーマス・ヘンゲルブロック
管弦楽:NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団
録音:2016年11月、エルプ・フィルハーモニー・ハンブルク
デジタル・セッション
<SONY/BMG>88985405082
新しいコンサートホール、エルプフィルハーモニーの開設とハンブルクとは縁の深いブラームスの没後120年を記念して、本拠地移転を機にその名もNDRエルプフィル―ハーモニー管弦楽団と改めたハンブルクのNDRのオーケストラ(旧北ドイツ放送交響楽団)が、シェフのトーマス・ヘンゲルブロックの指揮でブラームスの交響曲第4番と第3番の2曲を録音した。
(なお、水上に建てられた超モダンな雰囲気のエルプフィル―ハーモニーに関しては、先日朝日新聞でも特集が組まれていたほどだ)
トーマス・ヘンゲルブロックといえば古楽畑の出身、当然のことながらいわゆるピリオド・スタイルを援用した演奏。
と考える向きも少なくないだろう。
実際、テンポ設定やフレーズの処理の仕方等々、ピリオド・スタイルの特徴を指摘することは全く難しいことではない。
それに、マーラーの交響曲第1番を録音するにあたってあえてハンブルク稿を取り上げたヘンゲルブロックらしく、様々な仕掛けや工夫も聴き受けられる。
例えば(以下ネタばれご容赦のほど)、CDをかけてすぐ、第4番の第1楽章冒頭には驚かれる方も少なくないだろう。
と、言うのも、いつものようにすうっとばかりあのおなじみの旋律が始まるのではなく、バーンバーといった感じの耳新しい音楽から始まるからである。
実はこれ、のちに削除された部分で、リカルド・シャイーとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の全集ではここだけを切り取っておまけ的に収録されていた。
すでにシャイーの全集に接していたから、当方など、ああ、やったなと思ってしまったのだけれど、それで座りが妙に悪いかというとそういうことはない。
と、言うのもヘンゲルブロックが奇を衒って細部ばかりにこだわるのではなく、作品の構造と音楽の全体的な流れを巧くとらえているからである。
そう、ヘンゲルブロックの音楽を聴く際に感じることの一つは、全体的な流れのよさ見通しのよさだ。
NDRのオーケストラと録音した一気呵成に進むメンデルスゾーンの交響曲第1番でもそうであったし、歌唱性と大らかさに富んだシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」でもそうであったように、このブラームスでも終曲へ向かう音の流れが重視されている。
重視されているからこそ、ブラームスの音楽の持つ特質、ぎくしゃくぎくしゃくとした音の動き、まどろこしいほどの感情的逡巡も浮き彫りになってくる。
映画音楽で有名になった第3番第3楽章、トラック7の5分過ぎ、クラリネットがほんの僅かに明るさを見せるがすぐに翳りに戻るあたりなど、その好例の一つに挙げたい。
それと、忘れてはならないのが、NDRエルプフィルの機能性の高さだ。
NDRのオーケストラによるブラームスといえば、ギュンター・ヴァントとの二度の全集が忘れ難いが、あそこではまだ古色蒼然といった音のくすみが感じられたのに対し、ここではより洗練されて、それこそエルプ・フィルの建物にもぴったりの均整のとれたアンサンブルに変化している。
中でも、弦楽器の流れのよさが強く印象に残った。
そうした明晰な楽曲把握と演奏に比して、録音会場のエルプ・フィルの音質はどうかというと、こうやってCDで聴く場合には残響があり過ぎるというか、若干もわっとした感じが強いように思える。
これが実際のコンサートとなれば、また受ける印象の大きく異なってくるはずだが。
いずれにしても、ヘンゲルブロックとNDRエルプフィルの共同作業の成果を知ることの出来る一枚だ。
まだまだ寒い(深夜のCLACLA)
晴天が続く。
日中もそれほど気温は上がらず。
まだまだ寒い。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。
寒さにもかかわらず、花粉の力は勢いを増している。
リンパの腫れや咳込みが続く。
ただし、メンテナンスをやってもらってだいぶん身体は軽くなった。
そして、両耳の不調も続く。
安倍首相夫妻や維新が密接に関係していると思しき、極右学園による豊中市内の国有地買収問題は果たしてどのように終息するか?
安倍首相一派は幕引きをはかっているようだし、大手マスコミも腰が引けているとしか思えないが。
いずれにしても、今後何が起こるか注視しておかねば。
共謀罪や自衛隊の駆けつけ警護の問題も忘れてなるまい。
それにしても、金正男の暗殺問題ばかり垂れ流す大手マスコミにはうんざりするなあ。
目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第8番&序曲集<Warner>、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進め、2時50分頃寝床に就く。
8時過ぎに起きる。
午前中、NHK・FMの『きらクラ!』の再放送や、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」、第3番「英雄」(モノラル録音)&序曲集を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
いとうせいこうの『我々の恋愛』<講談社>を読了する。
知的企みに満ちて痛切さをためた圧巻。
ああ、面白かった!!
午後、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番(モノラル録音)&第7番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
その後、仕事関係の予定をすませる。
諸々ごたついたが、なんとか納めることができたのでは。
それから外出して、大切な予定をすませる。
こちらのほうには出遅れてしまった。
申し訳ないかぎり。
で、早めの夕飯をとったのち錦湯さんへ。
21回目となる錦湯劇場を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!!
終了後、買い物をすませて23時過ぎに帰宅する。
帰宅後、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの序曲&『エグモント』の音楽抜粋、クレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団が演奏した同じくベートーヴェンの交響曲第7番他を聴いたりしながら、錦湯劇場記録を投稿する。
以上、2月27日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
日中もそれほど気温は上がらず。
まだまだ寒い。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。
寒さにもかかわらず、花粉の力は勢いを増している。
リンパの腫れや咳込みが続く。
ただし、メンテナンスをやってもらってだいぶん身体は軽くなった。
そして、両耳の不調も続く。
安倍首相夫妻や維新が密接に関係していると思しき、極右学園による豊中市内の国有地買収問題は果たしてどのように終息するか?
安倍首相一派は幕引きをはかっているようだし、大手マスコミも腰が引けているとしか思えないが。
いずれにしても、今後何が起こるか注視しておかねば。
共謀罪や自衛隊の駆けつけ警護の問題も忘れてなるまい。
それにしても、金正男の暗殺問題ばかり垂れ流す大手マスコミにはうんざりするなあ。
目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第8番&序曲集<Warner>、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進め、2時50分頃寝床に就く。
8時過ぎに起きる。
午前中、NHK・FMの『きらクラ!』の再放送や、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」、第3番「英雄」(モノラル録音)&序曲集を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
いとうせいこうの『我々の恋愛』<講談社>を読了する。
知的企みに満ちて痛切さをためた圧巻。
ああ、面白かった!!
午後、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番(モノラル録音)&第7番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
その後、仕事関係の予定をすませる。
諸々ごたついたが、なんとか納めることができたのでは。
それから外出して、大切な予定をすませる。
こちらのほうには出遅れてしまった。
申し訳ないかぎり。
で、早めの夕飯をとったのち錦湯さんへ。
21回目となる錦湯劇場を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!!
終了後、買い物をすませて23時過ぎに帰宅する。
帰宅後、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの序曲&『エグモント』の音楽抜粋、クレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団が演奏した同じくベートーヴェンの交響曲第7番他を聴いたりしながら、錦湯劇場記録を投稿する。
以上、2月27日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
錦湯劇場 第21回
☆毎週月曜 錦湯劇場 第21回
出演:桂三幸さん、月亭方気さん
大喜利出演:いぬろっく君、地主君
(2017年2月27日20時開演/錦湯)
もうすぎ弥生三月を迎えようとする京この頃。
もはやピークを過ぎたとはいえまだまだ寒さは残っているが、それでもご新規さんにリピーターさん、常連さんと今夜も錦湯さんには様々な顔触れが集まった。
で、21回目となる今回の錦湯劇場は、よんどころない事情で「支配人」の月亭太遊さんはお休み。
その代わり、おなじみ桂三幸さんに月亭方気さんが出演して落語を2席ずつ聴かせてくれた。
まずは、いつもと違ってCDの出囃子とともに方気さんが高座へ。
少し久しぶりの登場となる方気さんは、恒例となっている近況報告から。
体調が安定しているという点は、同じ病の身の上ゆえほっとする。
そこから地元石川県は七尾での落語会の話となり、地方が変われば言葉も変わるとふっていき、本題の『ぼっかぶり』に入る。
あるお侍、台所からぼっかぶり(大阪の古い方言でごきぶりのこと)を見かけたとお女中さんに語りかけたものの、そのぼっかぶりというのがなんのことだかわからずに…。
といった展開の、擬古典風な新作落語。
ここ錦湯さんでも一度かけたネタだが、方気さんは笑いのツボをよく押さえ、なおかつ練りの加わった口演を行っていた。
続いては、三幸さんが登場。
繰り返すまでもないが、ホームグラウンドといっても過言ではない三幸さんらしく、もたれない軽快なマクラで笑いをとったのち、短めに高座を終えた。
方気さんの二席目は、子供が苦手とマクラで振ってから古典の『初天神』へ。
機転が利く、といえば誉めすぎか。
少々ずるがしこい男の子が父親と初天神で出かけて…。
というおなじみのお噺で、これまた方気さんの口演に接するのは二回目にあたるが、痒いところに手が届くというか、ああ、そうそうという感じでぴしりぴしりと要所要所が決まる。
ここぞというところの表現のデフォルメも巧く効いていて、十分十二分に愉しんだ。
トリは、三幸さんの新作である。
錦湯さんではR-1グランプリ用に刈り込んだ部分が披露されたものの、ロングバージョン。
潰れることになったCDショップに、お客さんから問い合わせの電話がかかってきたのだが…。
と、この電話の部分が肝のネオはめ物(機械のほうも好調)。
一回目の問い合わせの電話から面白いのだけれど、それが次の問い合わせのフリにもなっていて、さらにおかしさが増していく。
三幸さんの歌の上手さを再確認できた点も嬉しかった。
さらに、大喜利も決行する。
桜井さんのお題がないため、「こんな○○は嫌だ!」の○○の部分をお客さんから集めながら、三幸さんの仕切りで進んでいくという特別篇。
方気さんのコンスタントなヒットに対し、新鋭いぬろっく君は得意なイラストを駆使してちょいとばかりエロスを感じさせる答えを重ねる。
そして、これまで雌伏のときを過ごしてきた常連の一人地主君が遂に登場。
大喜利は爆発だとばかり、岡本太郎やジミー大西もびっくりの怪答快答を連発した。
と、終わってみれば今夜も盛りだくさんな錦湯劇場でした。
毎週月曜20時は錦湯さんへぜひ!
ああ、面白かった!!
出演:桂三幸さん、月亭方気さん
大喜利出演:いぬろっく君、地主君
(2017年2月27日20時開演/錦湯)
もうすぎ弥生三月を迎えようとする京この頃。
もはやピークを過ぎたとはいえまだまだ寒さは残っているが、それでもご新規さんにリピーターさん、常連さんと今夜も錦湯さんには様々な顔触れが集まった。
で、21回目となる今回の錦湯劇場は、よんどころない事情で「支配人」の月亭太遊さんはお休み。
その代わり、おなじみ桂三幸さんに月亭方気さんが出演して落語を2席ずつ聴かせてくれた。
まずは、いつもと違ってCDの出囃子とともに方気さんが高座へ。
少し久しぶりの登場となる方気さんは、恒例となっている近況報告から。
体調が安定しているという点は、同じ病の身の上ゆえほっとする。
そこから地元石川県は七尾での落語会の話となり、地方が変われば言葉も変わるとふっていき、本題の『ぼっかぶり』に入る。
あるお侍、台所からぼっかぶり(大阪の古い方言でごきぶりのこと)を見かけたとお女中さんに語りかけたものの、そのぼっかぶりというのがなんのことだかわからずに…。
といった展開の、擬古典風な新作落語。
ここ錦湯さんでも一度かけたネタだが、方気さんは笑いのツボをよく押さえ、なおかつ練りの加わった口演を行っていた。
続いては、三幸さんが登場。
繰り返すまでもないが、ホームグラウンドといっても過言ではない三幸さんらしく、もたれない軽快なマクラで笑いをとったのち、短めに高座を終えた。
方気さんの二席目は、子供が苦手とマクラで振ってから古典の『初天神』へ。
機転が利く、といえば誉めすぎか。
少々ずるがしこい男の子が父親と初天神で出かけて…。
というおなじみのお噺で、これまた方気さんの口演に接するのは二回目にあたるが、痒いところに手が届くというか、ああ、そうそうという感じでぴしりぴしりと要所要所が決まる。
ここぞというところの表現のデフォルメも巧く効いていて、十分十二分に愉しんだ。
トリは、三幸さんの新作である。
錦湯さんではR-1グランプリ用に刈り込んだ部分が披露されたものの、ロングバージョン。
潰れることになったCDショップに、お客さんから問い合わせの電話がかかってきたのだが…。
と、この電話の部分が肝のネオはめ物(機械のほうも好調)。
一回目の問い合わせの電話から面白いのだけれど、それが次の問い合わせのフリにもなっていて、さらにおかしさが増していく。
三幸さんの歌の上手さを再確認できた点も嬉しかった。
さらに、大喜利も決行する。
桜井さんのお題がないため、「こんな○○は嫌だ!」の○○の部分をお客さんから集めながら、三幸さんの仕切りで進んでいくという特別篇。
方気さんのコンスタントなヒットに対し、新鋭いぬろっく君は得意なイラストを駆使してちょいとばかりエロスを感じさせる答えを重ねる。
そして、これまで雌伏のときを過ごしてきた常連の一人地主君が遂に登場。
大喜利は爆発だとばかり、岡本太郎やジミー大西もびっくりの怪答快答を連発した。
と、終わってみれば今夜も盛りだくさんな錦湯劇場でした。
毎週月曜20時は錦湯さんへぜひ!
ああ、面白かった!!