2017年02月14日

これから用心が肝心だ(CLACLA日記)

 青空の見えた一日。

 気温は上昇せず、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やのインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 両耳の不調が続く。


 いつもの如く、タイミングよく北朝鮮がミサイルを発射した。
 そろそろではないかと思っていたのだ。
 しかも、金正男が暗殺されたとも。
 きな臭く胡散臭い。


 安倍首相は、どうやらアメリカのトランプ大統領の小使いさん程度の役回りらしい。
 まあ、予想した展開ではあるが。
 それにしても、安倍首相の昭恵夫人も深く関わっていると思しき豊中市の極右学園の国有地買収問題はどうなるだろうか。
 共謀罪やPKOの問題ともども、小池都知事と石原元都知事の争いや芸能人の諸々でごまかされてしまいそうだが。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨日、17時頃外出して河原町方面へ。
 とても大切な予定をすませる。
 詳細はいずれまた。

 で、終了後、錦湯さんへ。
 19回目となる「毎週月曜 錦湯劇場」を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。

 終了後、交流会に参加し、月亭太遊さんとシェンロンこと神野龍一氏とのツイキャスを観覧しつつおしゃべりをし、遅めの夕飯をすませて帰宅する。

 帰宅後作業を進めたのち、4時半頃寝床に就いた。


 9時に起きる。

 午前中、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団他が演奏したベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」、第3番「英雄」(モノラル録音)&序曲集<Warner>を聴いたりしながら、錦湯劇場の感想を投稿したり、仕事関係の作業を進めたりする。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』(途中まで)やクレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番&第7番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、星野智幸の『夜は終わらない』<講談社>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団他が演奏したベートーヴェンの序曲集&『エグモント』の音楽抜粋を聴いたりしながら、『夜は終わらない』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。
 どうもCDプレーヤーの調子がおかしい。
 ほこり類のせいか?
 買ったばかりというのに!


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、モディリアーニ弦楽4重奏団の来日コンサートのライヴ録音を聴く。
 サン・サーンスの弦楽4重奏曲第1番、ラヴェルの弦楽4重奏曲などが演奏されていた。

 続けて、クレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第7番&『プロメテウスの創造物』抜粋、ピアノのマリア・ジョアン・ピリスとアンドレ・プレヴィン指揮ロイヤル・フィルが演奏したショパンのピアノ協奏曲第2番<ドイツ・グラモフォン>を聴く。


 夕飯後、『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、『夜は終わらない』を読み進めたりする。


 今日は、今日がバレンタインデーということで昨夜錦湯さんの常連さんにいただいた焼き菓子などを食す。
 実に美味しうございました。
 ごちそうさま!


 これから本当に何が起こるかわからない。
 用心が肝心だ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい!
posted by figarok492na at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

錦湯劇場 第19回

☆毎週月曜 錦湯劇場 第19回

 出演:月亭天使さん、月亭太遊さん、BAVAAALさん、ターザンさん
 大喜利出演:諸行亭夢常さん、伊達努さん、かおりーんさん
(2017年2月12日20時開演/錦湯)


 いやあ、寒い。
 京都の冬は本当に寒い。
 そんな寒さの中で開催された「毎週月曜 錦湯劇場」だが、昨夜も常連さんにリピーターさん、ご新規さんとけっこうな入りでまずは重畳重畳。
 19回目となる今回は、支配人の月亭太遊さんのほか、おなじみ月亭天使さんにターザンさん、二週連続となるBAVAAALさんが顔を揃えた。

 各々の紹介を兼ねたトークで場を温めたのち、まずはターザンさんのネタから。
 「占い芸人」の肩書があって、しかもこの占いが滅法あたるという評判のターザンさんだが、ここ錦湯さんではもう一つの顔、というと大袈裟だけれど、仏教への興味関心の強さを活かした説法漫談とでも呼ぶべきスタイルのネタをかけている。
 昨夜もその説法漫談を披露したが、お寺の若いお坊さんといった風貌と訥々とした語り口はいつもの如くなれど、回を重ねるごとに堂に入ってきていることがわかる。
 この調子で、ターザンさんの活動の場が今後いろいろと拡がっていくのではと思わされた。
(って、中瀬の予想もそこそこ当たるんですよ)

 続いては、天使さんが高座へ。
 お久しぶりということで、まずはその挨拶から。
 で、ここではあえて古典を演じると断ってからおなじみの『鷺とり』へ。
 『鷺とり』といえば今は亡き枝雀さん、そして自分の師匠の文都さんもかけている、と語りつつ、遂にはサゲの部分まで口にした天使さん!
 だけれど、そこは御安心。
 調子がよくて一本抜けた男が鷺をとりに出かけたまではよいが…。
 という奇想天外な話を、テンポよく軽快に明るく演じ切った。
 もちろんサゲもハッピーエンドで。

 三番目は、BAVAAALさん。
 前回はバーレスクならぬバカレスクで錦湯さんに笑激を与えたが、今回は自ら描いた紙芝居を口演する。
 長めの桃太郎に短めの金太郎。
 ははあ、センサールマンさんみたく昔話を今風に改めたものね、と思ったあなたはだいぶん正解。
 でも、センサールマンさんというより、筒井康隆の『晋金太郎』により近いかな。
 てか、姿勢はさらにはっきりくっきり。
 BL(BAVAAALさんだけにババール・リバティの略じゃないよ)という指向・嗜好を加えつつ、毒の強い作品に仕上がっていた。
 まさしくゲリラ戦の笑い。

 そんなBAVAAALさんを受けて、トリの太遊さんが選んだネタは『にんべんにうし(件・くだん)』。
 顔は人身体は牛なる存在で生まれてすぐに悪事凶事を預言して死んでしまうという、件・くだんを主人公にしたネオラクゴ。
 むろんそこは怪談ならぬ快談(戒壇)だけに、預言をしても死なない、死ねないところが話のミソとなっている。
 細かいくすぐりもぴしぴしっと決まっていて大いに笑ってしまった。
 ただ、太遊さんの預言というか予想は相当当たるので、そこらあたりはちょっと怖いかも。

 さらに、昨夜は大喜利を決行する。
 太遊さん仕切りの下、作家の桜井さんが考案したお題に出演者が挑むというスタイルである。
 今回は、天使さん、ターザンさん、BAVAAALさんの他、太遊さんとイベントを行ったDJの諸行亭無常さんに伊達努さん、そして客席にいたかおりーんさん(以前、マトリョミンを披露)が登場したが、BAVAAALさんの紙芝居の影響か、けっこう毒っ気のある答えが飛び出したりもする。
 で、最後は、太遊さんの愛ある指導に応えて「逃げず」に堪え切ったかおりんさんで〆た。
 そうそう、イラスト作家の伊達さんやBAVAAALさんの絵の巧さと天使さんの粗々しい絵の対比も面白かったのだった。

 と、長丁場、盛りだくさんの会でした。
 厳しい寒さに負けないためにも、毎週月曜20時は錦湯さんへぜひ!
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 10:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする