2017年02月12日

オットー・クレンペラーが指揮したベートーヴェンを聴き続けている(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、青空の見えるお天気。

 気温は今日も上昇せず、寒さがとてつもなく厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 両耳の不調が続く。


 スウェーデン出身のテノール歌手、ニコライ・ゲッダが亡くなった。91歳。
 世界中の歌劇場で活躍し、オペラやオペレッタなどEMIレーベルに多数の録音を遺した。
 先日ジョルジュ・プレートルを悼んで彼が指揮した『カルメン』の第4幕を聴いたとき、マリア・カラスのカルメンとともにゲッダが歌うドン・ホセに感心したばかりだった。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 漫画家の谷口ジローも亡くなった。69歳。
 「『坊っちゃん』の時代」や『孤独のグルメ』で知られる。
 深く、深く、深く黙祷。


 結局のところ、世界中の物笑いの種ということ。
 目先鼻先口先舌先の徒、諂い追従の徒には全く信用が置けない。


 夜郎自大、忌むべし。


 つまらない人間を支える人間こそ一番つまらない人間だ。
 一番つまらない人間にはなりたくない。


 昨夜、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他(モノラル録音)&第7番<Warner>やOBCでオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進め、3時過ぎに寝床に就く。


 9時に起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。
 思ったよりも乾きがよろし。
 ああ、すっきりした!

 午前中、NHK・FMの『名演奏ライブラリー』(ギリシャ出身のピアニスト、ジーナ・バッカウアーの特集)、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番(1955年、モノラル録音)&第7番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進める。


 午後、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団他が演奏したベートーヴェンの交響曲第9番「合唱つき」<同>、NHK・FMの『きらクラ!』、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団他が演奏したベートーヴェンの序曲集&『エグモント』の音楽抜粋<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 吉川トリコの『光の庭』<光文社>を読了し、香月夕花の『水に立つ人』<文藝春秋>を読み始める。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませ京都芸術センターで用件を片付ける。
 帰りがけ、面白い人に遭遇ししばし立ち話をする。


 帰宅後、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、チョン・ミュンフン指揮東京フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第6番「田園」などのライヴ録音を聴く。

 しばらく間を置いて、クレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第7番他、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDRエルプ・フィルが演奏したブラームスの交響曲第4番&第3番<SONY/BMG>を聴く。


 夕飯後、『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、『水に立つ人』を読み進めたりする。
 『水に立つ人』は、しっくりくる小説集だ。


 今日も、甘い物は食さず。
 我慢我慢。


 ここのところオットー・クレンペラーが指揮したベートーヴェンの交響曲を聴き続けているが、聴けば聴くほど惹き込まれる演奏だ。
 それにしても、セールとはいえ10枚セットが税込み1400円弱とは。
 なんとも申し訳ない。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする