2017年02月28日

今日で2月が終わる(CLACLA日記)

 今日で2月が終わる。
 一日一日を大切にして、自分自身の為したいこと為すべきことをしっかり為していきたい。
 そして、死を絶対に忘れないこと。


 晴天が続く。
 いいお天気、いい青空の一日。

 日中は気温が上昇する。
 が、夕方以降、徐々に冷え込み始める。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 風邪は終わったようだが、花粉症のせいで咳込みが続く。
 そして、両耳の不調も続く。
 やれやれ。


 予算案の成立が確実になった。
 それいけどんどん。
 なんともかとも。

 赤坂飯店でキャップが安倍首相と会食したおかげか?
 朝日新聞でも、安倍夫妻や維新が密接に関係した疑念を抱かれている極右森友学園による豊中市の国有地買収問題の報道が小さめに戻っている。
 安倍首相一派はもちろんのこと、大手マスコミも恥さらしの一語である。
 度し難いかぎり。
 国がどうしたこうしたと偉そうな言葉を口にするのであれば、こういう揚げ足取りをされるようなことはまずもって慎むべきだろうに。


 天皇皇后両陛下がベトナムを訪問する。
 安倍首相一派の寝腐れたあり様との対比に頭を下げるばかり。
 目先鼻先口先舌先の徒に天罰天誅よ下る!


 アメリカのトランプ大統領が国防費の増額を要求するとのこと。
 軍需産業優先、見え見え馬鹿丸出しとしか言いようがない。
 馬鹿につける薬はない。


 ますます目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延するだろう。
 絶対に騙されまい。


 諸々作業を進めて、3時半過ぎに寝床に就く。


 8時50分過ぎに起きる。

 午前中、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」(1955年録音)、第5番(同)&第7番(同)<Warner>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、2月の創作活動に関して振り返ったりする。


 午後、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDRエルプフィルが演奏したブラームスの交響曲第4番&第3番<SONY/BMG>を聴いて、CDレビューをアップする。


 その後、仕事関係の作業を進めたり、村上龍の『オールド・テロリスト』<文藝春秋>を読み進めたのち、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番や大フーガを聴きながら、クレンペラー指揮によるベートーヴェンの交響曲全集のCDレビューをアップする。


 17時台に外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、ABCラジオの『ほりナビ・クロス』を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 夕飯後、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番、第6番「田園」、大フーガを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『オールド・テロリスト』を読み進めたりする。


 今日も、甘い物は食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 そして、来月がいい月でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オットー・クレンペラーが指揮したベートーヴェンの交響曲全集

☆ベートーヴェン:交響曲全集他

 指揮:オットー・クレンペラー
 管弦楽:フィルハーモニア管弦楽団、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団

<Warner>50999 4 04275 2(10CD)


 1950年代の全集をはじめ、オットー・クレンペラーが手兵フィルハーモニア管弦楽団、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団とともにEMIレーベルに録音したベートーヴェンの交響曲、並びに序曲等管弦楽曲をまとめた10枚組のCDボックスである。

 まずメインとなる全集、第1番第1楽章の悠然とした歩みに始まり、英雄という名に相応しい第3番、力感にあふれた第5番、ゆったりとして美しい第6番を経て、深々としたハンス・ホッターの独唱も印象的な第9番の第4楽章に到る9曲の交響曲の演奏は、ベートーヴェンという作曲家の特性魅力を十全に示した充実した内容となっている。
 ただ、この全集は、「スタンダード」ではなく「スペシャル」な演奏であることもまた事実だろう。
 なぜなら、遅めのテンポでじっくり歌わせ、鳴らすべきところを鳴らした、単に劇性に富んで鳴りのいい演奏ではないからだ。
 クレンペラーの全集の特徴は、遅めのテンポ設定であるにもかかわらず、というか遅めのテンポ設定だからこそか、細部にまでよく目配りの届いた演奏に仕上がっているのである。
 本来ならばより緩やかに演奏されるはずの第3楽章よりも第2楽章のほうに演奏時間がかかっている点などその好例だろう。
 また、第4番第3楽章の弦の軽い動きをはじめ、これまで聴き落とされがちだった主旋律を支える部分の細かい仕掛けを強調している点も忘れてはなるまい。
 いずれにしても、聴けば聴くほどベートーヴェンの交響曲の持つ多様な側面を再認識することのできる録音であることに間違いはない。

 加えて、この10枚組のセットには、1955年に録音されたモノラル録音の第3番と第5番、同じく1955年にモノとステレオ別個に録音された二つの録音のうちステレオのほうの第7番、さらには1968年にニュー・フィルハーモニア管弦楽団と録音された第7番も収められていて、クレンペラーの演奏の変容と連続性を確認することが可能である。
 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団との第7番など、それ一曲だけ聴けばその遅さばかりが印象に残りかねないが、他の2種類と比べることで、生理的なものも含めたクレンペラーの変化と音楽的な意図を想像することができた。

 同一曲の複数回録音といえば、『レオノーレ』序曲といった序曲集もそう。
 交響曲同様、遅めのテンポであることに違いはないが、こちらのほうでは、かつてベルリン・クロール・オペラでならしたクレンペラーだけに、劇場感覚に満ちた勘所をよく押さえた演奏ともなっている。
 『エグモント』の音楽の抜粋など、ビルギッテ・ニルソンの堂々としたソプラノ独唱とともに実に聴き応えがある。

 そして、強く印象に残ったのが大フーガの弦楽合奏版。
 大きな編成でたっぷり分厚く響かせられながらも、音楽の動きは細かく再現されていて、ロマン派のさきがけどころか、もっと先の音楽の変化を預言させるかのようなこの曲の持つ異様さがよく表現されている。
 ついつい何度も繰り返して聴いてしまった。

 フィルハーモニア管弦楽団(ニュー・フィルハーモニア管弦楽団)は、クレンペラーの解釈によく沿ってソロという意味でもアンサンブルという意味でも精度の高い演奏を披歴しているのではないか。
 すでに録音から50年以上経っているが、モノラル録音も含めてまず音質に不満はない。

 このような密度の濃い10枚組のセットが、いくらセールとはいえ税込み1400円弱だったというのには申し訳なさすら感じる。
 ピリオド・スタイルに慣れ親しんだ方々にも大いにお薦めしたい、音楽を聴く愉しみに満ち満ちたCDである。
posted by figarok492na at 17:48| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヘンゲルブロックとNDRエルプフィルによるブラームスの交響曲第4番&第3番

☆ブラームス:交響曲第4番&第3番

 指揮:トーマス・ヘンゲルブロック
 管弦楽:NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団

 録音:2016年11月、エルプ・フィルハーモニー・ハンブルク
    デジタル・セッション
<SONY/BMG>88985405082


 新しいコンサートホール、エルプフィルハーモニーの開設とハンブルクとは縁の深いブラームスの没後120年を記念して、本拠地移転を機にその名もNDRエルプフィル―ハーモニー管弦楽団と改めたハンブルクのNDRのオーケストラ(旧北ドイツ放送交響楽団)が、シェフのトーマス・ヘンゲルブロックの指揮でブラームスの交響曲第4番と第3番の2曲を録音した。
(なお、水上に建てられた超モダンな雰囲気のエルプフィル―ハーモニーに関しては、先日朝日新聞でも特集が組まれていたほどだ)

 トーマス・ヘンゲルブロックといえば古楽畑の出身、当然のことながらいわゆるピリオド・スタイルを援用した演奏。
 と考える向きも少なくないだろう。
 実際、テンポ設定やフレーズの処理の仕方等々、ピリオド・スタイルの特徴を指摘することは全く難しいことではない。
 それに、マーラーの交響曲第1番を録音するにあたってあえてハンブルク稿を取り上げたヘンゲルブロックらしく、様々な仕掛けや工夫も聴き受けられる。
 例えば(以下ネタばれご容赦のほど)、CDをかけてすぐ、第4番の第1楽章冒頭には驚かれる方も少なくないだろう。
 と、言うのも、いつものようにすうっとばかりあのおなじみの旋律が始まるのではなく、バーンバーといった感じの耳新しい音楽から始まるからである。
 実はこれ、のちに削除された部分で、リカルド・シャイーとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の全集ではここだけを切り取っておまけ的に収録されていた。
 すでにシャイーの全集に接していたから、当方など、ああ、やったなと思ってしまったのだけれど、それで座りが妙に悪いかというとそういうことはない。
 と、言うのもヘンゲルブロックが奇を衒って細部ばかりにこだわるのではなく、作品の構造と音楽の全体的な流れを巧くとらえているからである。
 そう、ヘンゲルブロックの音楽を聴く際に感じることの一つは、全体的な流れのよさ見通しのよさだ。
 NDRのオーケストラと録音した一気呵成に進むメンデルスゾーンの交響曲第1番でもそうであったし、歌唱性と大らかさに富んだシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」でもそうであったように、このブラームスでも終曲へ向かう音の流れが重視されている。
 重視されているからこそ、ブラームスの音楽の持つ特質、ぎくしゃくぎくしゃくとした音の動き、まどろこしいほどの感情的逡巡も浮き彫りになってくる。
 映画音楽で有名になった第3番第3楽章、トラック7の5分過ぎ、クラリネットがほんの僅かに明るさを見せるがすぐに翳りに戻るあたりなど、その好例の一つに挙げたい。
 それと、忘れてはならないのが、NDRエルプフィルの機能性の高さだ。
 NDRのオーケストラによるブラームスといえば、ギュンター・ヴァントとの二度の全集が忘れ難いが、あそこではまだ古色蒼然といった音のくすみが感じられたのに対し、ここではより洗練されて、それこそエルプ・フィルの建物にもぴったりの均整のとれたアンサンブルに変化している。
 中でも、弦楽器の流れのよさが強く印象に残った。
 そうした明晰な楽曲把握と演奏に比して、録音会場のエルプ・フィルの音質はどうかというと、こうやってCDで聴く場合には残響があり過ぎるというか、若干もわっとした感じが強いように思える。
 これが実際のコンサートとなれば、また受ける印象の大きく異なってくるはずだが。

 いずれにしても、ヘンゲルブロックとNDRエルプフィルの共同作業の成果を知ることの出来る一枚だ。
posted by figarok492na at 13:46| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

まだまだ寒い(深夜のCLACLA)

 晴天が続く。

 日中もそれほど気温は上がらず。
 まだまだ寒い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 寒さにもかかわらず、花粉の力は勢いを増している。
 リンパの腫れや咳込みが続く。
 ただし、メンテナンスをやってもらってだいぶん身体は軽くなった。

 そして、両耳の不調も続く。


 安倍首相夫妻や維新が密接に関係していると思しき、極右学園による豊中市内の国有地買収問題は果たしてどのように終息するか?
 安倍首相一派は幕引きをはかっているようだし、大手マスコミも腰が引けているとしか思えないが。
 いずれにしても、今後何が起こるか注視しておかねば。

 共謀罪や自衛隊の駆けつけ警護の問題も忘れてなるまい。

 それにしても、金正男の暗殺問題ばかり垂れ流す大手マスコミにはうんざりするなあ。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第8番&序曲集<Warner>、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進め、2時50分頃寝床に就く。


 8時過ぎに起きる。

 午前中、NHK・FMの『きらクラ!』の再放送や、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」、第3番「英雄」(モノラル録音)&序曲集を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 いとうせいこうの『我々の恋愛』<講談社>を読了する。
 知的企みに満ちて痛切さをためた圧巻。
 ああ、面白かった!!


 午後、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番(モノラル録音)&第7番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 その後、仕事関係の予定をすませる。
 諸々ごたついたが、なんとか納めることができたのでは。


 それから外出して、大切な予定をすませる。
 こちらのほうには出遅れてしまった。
 申し訳ないかぎり。


 で、早めの夕飯をとったのち錦湯さんへ。
 21回目となる錦湯劇場を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、買い物をすませて23時過ぎに帰宅する。


 帰宅後、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの序曲&『エグモント』の音楽抜粋、クレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団が演奏した同じくベートーヴェンの交響曲第7番他を聴いたりしながら、錦湯劇場記録を投稿する。


 以上、2月27日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 01:35| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

錦湯劇場 第21回

☆毎週月曜 錦湯劇場 第21回

 出演:桂三幸さん、月亭方気さん
 大喜利出演:いぬろっく君、地主君
(2017年2月27日20時開演/錦湯)


 もうすぎ弥生三月を迎えようとする京この頃。
 もはやピークを過ぎたとはいえまだまだ寒さは残っているが、それでもご新規さんにリピーターさん、常連さんと今夜も錦湯さんには様々な顔触れが集まった。

 で、21回目となる今回の錦湯劇場は、よんどころない事情で「支配人」の月亭太遊さんはお休み。
 その代わり、おなじみ桂三幸さんに月亭方気さんが出演して落語を2席ずつ聴かせてくれた。

 まずは、いつもと違ってCDの出囃子とともに方気さんが高座へ。
 少し久しぶりの登場となる方気さんは、恒例となっている近況報告から。
 体調が安定しているという点は、同じ病の身の上ゆえほっとする。
 そこから地元石川県は七尾での落語会の話となり、地方が変われば言葉も変わるとふっていき、本題の『ぼっかぶり』に入る。
 あるお侍、台所からぼっかぶり(大阪の古い方言でごきぶりのこと)を見かけたとお女中さんに語りかけたものの、そのぼっかぶりというのがなんのことだかわからずに…。
 といった展開の、擬古典風な新作落語。
 ここ錦湯さんでも一度かけたネタだが、方気さんは笑いのツボをよく押さえ、なおかつ練りの加わった口演を行っていた。

 続いては、三幸さんが登場。
 繰り返すまでもないが、ホームグラウンドといっても過言ではない三幸さんらしく、もたれない軽快なマクラで笑いをとったのち、短めに高座を終えた。

 方気さんの二席目は、子供が苦手とマクラで振ってから古典の『初天神』へ。
 機転が利く、といえば誉めすぎか。
 少々ずるがしこい男の子が父親と初天神で出かけて…。
 というおなじみのお噺で、これまた方気さんの口演に接するのは二回目にあたるが、痒いところに手が届くというか、ああ、そうそうという感じでぴしりぴしりと要所要所が決まる。
 ここぞというところの表現のデフォルメも巧く効いていて、十分十二分に愉しんだ。

 トリは、三幸さんの新作である。
 錦湯さんではR-1グランプリ用に刈り込んだ部分が披露されたものの、ロングバージョン。
 潰れることになったCDショップに、お客さんから問い合わせの電話がかかってきたのだが…。
 と、この電話の部分が肝のネオはめ物(機械のほうも好調)。
 一回目の問い合わせの電話から面白いのだけれど、それが次の問い合わせのフリにもなっていて、さらにおかしさが増していく。
 三幸さんの歌の上手さを再確認できた点も嬉しかった。

 さらに、大喜利も決行する。
 桜井さんのお題がないため、「こんな○○は嫌だ!」の○○の部分をお客さんから集めながら、三幸さんの仕切りで進んでいくという特別篇。
 方気さんのコンスタントなヒットに対し、新鋭いぬろっく君は得意なイラストを駆使してちょいとばかりエロスを感じさせる答えを重ねる。
 そして、これまで雌伏のときを過ごしてきた常連の一人地主君が遂に登場。
 大喜利は爆発だとばかり、岡本太郎やジミー大西もびっくりの怪答快答を連発した。

 と、終わってみれば今夜も盛りだくさんな錦湯劇場でした。
 毎週月曜20時は錦湯さんへぜひ!
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 01:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月26日

体調、芳しからぬまま 身体のメンテナンスですっきりした!(CLACLA日記)

 晴天。
 どんよりとした感じもあったが。

 日中は気温が上昇する。
 それでも、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 体調、芳しからぬまま。
 咳込みや身体の重たさが続き、時折くしゃみも連発する。
 そして、両耳の不調が続く。
 やれやれ。


 二・二六事件から81年が経った。
 安倍首相や麻生副首相兼財務相、稲田防衛相、菅官房長官といった人々は、世が世であれば暗殺の対象となって然るべき人物ではないか。
 それがのうのうと生きていられるというのは、彼彼女らが嫌悪する敗戦後のこの国の民主主義がやはり大きいのだと思う。
 そのことを彼彼女ら自身はどう考えているのだろう。
 今彼彼女らが押し進めていることは、結局自分で自分の首を絞めることになるのではないか。


 目くらましの八百長猿芝居が一層横行蔓延するだろう。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、OBCでオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進め、2時50分過ぎに寝床に就く。
 途中目が醒め、NHKのラジオ深夜便の4時台、『奥田佳道のクラシックの遺伝子』の再放送(スコット・ジョプリンなどラグタイムの特集)を聴いた。


 8時50分頃起きて、毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、なかなかよろし。
 ああ、すっきりした!

 洗濯の途中、くしゃみとともに身体を捻り、左の背中に激しい痛みが走る。
 体調が芳しくないため迷っていたが、身体のメンテナンスの予約をすぐに入れた。


 午前中、NHK・FMの『名演奏ライブラリー』(ドロルツ弦楽4重奏団の特集。実に聴き応えがあった)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 午後、NHK・FMの『日曜喫茶室』と『きらクラ!』、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第4番&第7番<Warner>を聴く。
 『日曜喫茶室』はテレビ・ラジオと放送作家編」で、中村メイコがゲストの回と、市川森一と熊倉一雄がゲストの回が取り上げられていた。
 一方、『きらクラ!』はオザケンの愛称で知られ、フリッパーズ・ギターで活躍した小沢健二がゲスト出演。
 かつてライヴで共演した遠藤真理との繋がりが縁での出演で、その語り口や声質から彼が小澤征爾や幹雄の甥(父親の俊夫が二人の兄)であることを改めて認識した。


 仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、いとうせいこうの『我々の恋愛』<講談社>を読み進めたりする。


 18時過ぎに外出し、百万遍方面へ。
 身体のメンテナンスをすませる。
 不調な部分をじっくりメンテナンスしてもらえた。
 ああ、すっきりした!!

 で、夕飯用の買い物をすませ、20時半頃帰宅する。


 遅めの夕飯をとりながら、NHK・FMの『リサイタル・ノヴァ』を途中から聴く。
 ピアノの酒井有彩が出演していた。

 続けて、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDRエルプフィルが演奏したブラームスの交響曲第4番&第3番<SONY/BMG>を聴く。


 遅めの夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『我々の恋愛』を読み進めたりする。


 今日も、甘い物は食さず。
 我慢我慢。


 早く体調が戻らないか。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:59| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月25日

体調、まだまだ快復せず(CLACLA日記)

 晴天。

 気温はそれほど上昇せず、まだまだ寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 体調、芳しからず。
 身体が重たく、咳込みが続き、右首筋にはリンパの腫れがある。
 予定を延期して、夕方の買い物以外は外出せず、部屋で過ごす。
 仕方がない。
 そして、両耳の不調も続く。
 やれやれ。


 安倍首相夫妻や維新が関係しているとの疑念を抱かれている、極右学園による豊中市の国有地買収問題がようやく取り沙汰されている。
 もちろん、共謀罪や自衛隊の駆けつけ警護(PKO)の問題なども忘れてはなるまいが。

 それでも、マスメディアは北朝鮮によると思しき金正男暗殺に関する報道を優先している。
 これはこれで重要な問題ではあるけれど。
 そして、この問題が一段落着けば、小池都知事対石原元都知事の対決が待っている。


 目くらましの八百長猿芝居がますます横行蔓延しそうだ。
 絶対に騙されまい。
(ただし、安倍首相が万が一辞任に追い込まれるとすれば、それは彼がもう「用なし」になったということに過ぎない。かつての田中角栄や金丸信がそうであったように)


 昨夜、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第2番&第5番<Warner>やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進め、3時少し前に寝床に就く。
 体調もあって早く眠りたいのだが、どうしても作業を進めてしまう。


 9時に起きる。

 午前中、アンドレア・マルコン指揮ラ・チェトラが演奏したモーツァルトの『劇場支配人』、『フィガロの結婚』、『ドン・ジョヴァンニ』、『コジ・ファン・トゥッテ』、『魔笛』の序曲<ドイツ・グラモフォン>、ABCの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 午後、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」&大フーガ、アリス=紗良・オットが弾いた同じくベートーヴェンのピアノ・ソナタ第3番&第21番他<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、いとうせいこうの『我々の恋愛』<講談社>を読み進めたりする。
 身体のだるさもあって、途中しばらく昼寝をした。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 一人暮らしの身ゆえ仕方ない。


 帰宅後、グレン・グールドが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」〜第10番<SONY/BMG>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 イルジー・ビエロフラーヴェクが1984年に指揮したチェコの作曲家の作品の特集で、ヴォジーシェクの交響曲ニ長調、ノヴァークの交響詩『永遠のあこがれ』、マルティヌーの交響曲第4番のライヴ録音が放送されていた。

 続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
 今週はNHKのアーカイヴからで、貴島清彦の生誕100年を記念して、彼の作品を中心に放送されていた。

 さらに、レオポルド・ストコフスキー指揮ナショナル・フィルが演奏したブラームスの交響曲第2番&悲劇的序曲<同>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、『我々の恋愛』を読み進めたりする。


 今日も、甘い物は食さず。
 我慢我慢。


 体調、まだまだ快復せず。
 なんともかとも。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月24日

体調、なかなか戻らず(CLACLA日記)

 晴天。
 どんよりとした感じはありつつも。

 気温は下がり、寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 身体、重たし。
 咳込みも続く。
 花粉症か風邪か、いずれにしてもうっとうしい。
 両耳の不調も続く。
 やれやれ。


 安倍首相夫妻が密接に関係したと思しき極右学園による豊中市の国有地買収問題が、徐々に世間の耳目を集め始めている。
 北朝鮮の問題や小池対石原の問題その他でどのように終息させられるかわからないけれど。
 そして、共謀罪や自衛隊の駆けつけ警護の問題も忘れてはなるまい。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
 これからますます横行蔓延するはずだから。


 昨夜、アリス=紗良・オットが弾いたベートーヴェンのロンド・ア・カプリッチョ、エリーゼのために<ドイツ・グラモフォン>、アナトール・ウゴルスキが弾いた同じくベートーヴェンのピアノ・ソナタ第32番&エリーゼのために、ロンド・ア・カプリッチョ他<同>、OBCで岡村隆志のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進め、3時過ぎに寝床に就く。
 アリス=紗良・オットとウゴルスキの違いがよくわかって、この聴き比べはとても面白かった。


 9時に起きる。

 トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDRエルプフィルが演奏したブラームスの交響曲第4番&第3番<SONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 10時台に外出して、仕事関係の用件を片付ける。


 午後、youtubeにアップされたレナード・スラットキン指揮デトロイト交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第35番「ハフナー」、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』、オットが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」他<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、いとうせいこうの『我々の恋愛』<講談社>を読み進めたりする。
 『オペラ・ファンタスティカ』では、イギリス・ロンドンのコヴェントガーデン・ロイヤル・オペラで上演されたマスネの歌劇『ウェルテル』(アントニオ・パッパーノ指揮他)のライヴ録音が放送されていた。


 18時台に外出し、買い物をすませたのちJR二条駅近くのK’s office-京都二条の館-へ。
 今月2回目となる丸山交通公園ワンマンショーを愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 開演前終演後、丸山君をはじめ関係各氏と話をする。

 で、21時過ぎに帰宅する。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『DJクラシック』を聴く。
 広上淳一さんの回で、宗教音楽が特集されていた。

 続けて、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番&第6番「田園」<Warner>を聴く。


 今日も、甘い物は食さず。
 我慢我慢。


 体調、なかなか戻らず。
 やれやれ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

丸山交通公園ワンマンショー

☆丸山交通公園ワンマンショー

 出演:丸山交通公園
(2017年2月24日19時半開演/K’s office-京都二条の館-)


 体調は今一つだったが、家から自転車ですぐという地の利もあって、JR二条駅近くのフリースペース、K’s office-京都二条の館-まで足を運び、丸山交通公園ワンマンショーを愉しんだ。
 今夜もなかなかの集客で、まずは重畳重畳。

 冒頭の近況報告は、終電を逃して入った吉野家での出来事でぐっと笑いを掴む。

 で、前半の『ルサンチマン太郎』に入る。
 どうやら、ここのところ丸山君は哲学をワンマンショーの題材にしようとしているようで、この『ルサンチマン太郎』はニーチェが主題。
 ニーチェが唱えるところのルサンチマンとは何かということを噛み砕いて説明したのち、そんなルサンチマンの持ち主ルサンチマン太郎の日常を描いてみせる。
 男のルサンチマンがふつふつと募っていき、一気に爆発する展開は丸山君の真骨頂で、大いに笑う。
 中でも、声の音量の変化が巧妙だった。

 小休止を挟んだ後半は、『清水富美加ちゃん』。
 芸能界引退と幸福の科学への出家で世情を賑わしている清水富美加だが、丸山君はtwitterの騒ぎで初めて彼女のことを知った、どストライクの女の子だった、ところが出家をするという、なんでなん?という体で話を進めて行く。
 ここでは、まず丸山君の取材っぷりに驚く。
 これがあるのとないのとでは、ネタのリアリティが大きく変わってくるからだ。
 もちろん、それだけではなく終盤の妄想ぶりにも丸山君らしさが発揮されているが。
 いやあ、これまた笑わされた。

 休憩を除けば、正味40分強。
 こうやって客前でワンマンショーを重ねて行うことで(今月2回目)、上岡龍太郎ばりのおしゃべりが着実に練れてきていると感じた。
 丸山君が語っていた制作のお手伝いをするワンマンショー(丸山交通公園)・ギャルズと共に、ネタのブレーンというべき人材も加われば鬼に金棒、一層充実したワンマンショーが出来あがっていくと思う。
(上岡龍太郎には、盤石なブレーン集団が控えていたはずだ。なかなか丸山君の面白さに匹敵する人材は見つけにくいかもしれないが、ぜひ一考願いたい)

 いずれにしても、ああ、面白かった!!
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2017年02月23日

『父・伊藤律』を読了した(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気が続く。

 日中は気温が上昇する。
 が、明日はまた気温が下がるようだ。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 花粉症か風邪か、咳込みが続き、頭が重たい。
 さらに、気圧と湿度のWパンチ。
 そして、両耳の不調も続く。
 やれやれ。


 NHKのラジオ・ニュースは北朝鮮問題を優先して伝えるも、安倍首相夫妻と密接に関係していると思しき極右学園による豊中市の国有地買収の問題についても伝えた。
 ただし、安倍首相夫妻に関しては一切触れなかったが。
 一方、朝日新聞は、社会面では大きく取り上げるものの、政治部は安倍首相一派の意志を忖度してか知らん顔を決め込む。
 もちろん、安倍首相がらみのスキャンダルもそうだけれど、共謀罪の問題や防衛省の問題についても忘れてはなるまい。


 アメリカのトランプ政権がやりたい放題を続けている。
 馬鹿につける薬はない。


 目くらましの八百長猿芝居が一層横行蔓延するだろう。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、アリス=紗良・オットが弾いたベートーヴェンのアンダンテ・ファヴォリ、ロンド・ア・カプリッチョ、エリーゼのために<ドイツ・グラモフォン>、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他(モノラル録音)<Warner>、NHKのラジオ深夜便(三田佳子へのインタビューが面白かった)を聴いたりしながら作業を進め、2時45分に寝床に就く。


 9時に起きる。

 午前中、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番(モノラル録音)&第7番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団他が演奏した序曲集&『エグモント』の音楽抜粋を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたりする。
 『鶴丸文造の修業時代』は、ようやく全ての文章をPCに打ち込んだ。
 が、これをプリントアウトしたのちの筆入れ作業が待っている。
 まだまだ、まだまだだ。


 伊藤淳の『父・伊藤律』<講談社>を読了する。
 敗戦後の日本共産党を代表する幹部の一人でありながら、その後は中国で幽閉され、党組織や尾崎秀実を売ったスパイであるとの風聞を流された伊藤律について、次男にあたる著者が記した一冊。
 伊藤律や夫人のキミの生涯とともに、自ら日本共産党の党員であった著者の置かれた状況についてもいろいろと思い、いろいろと考える。
 ミヤケンこと宮本顕治の傲岸不遜さ(そうでなければ、やっていかれなかったのだろうとは理解するが、僕はこの人のことがどうにも苦手で嫌いだった)、伊藤律や著者を支える周囲の人々との対比も面白かった。

 続けて、いとうせいこうの『我々の恋愛』<講談社>を読み始める。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、昨年のルツェルン音楽祭におけるアラン・ギルバート指揮ルツェルン音楽祭アカデミー管弦楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。
 アンネ=ゾフィー・ムターのソロによるモレの夢にとベルクのヴァイオリン協奏曲、シェーンベルクの交響詩『ペレアスとメリザンド』が演奏されていた。

 続けて、クレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第7番他を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『我々の恋愛』を読み進めたりする。


 今日も、甘い物は食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2017年02月22日

スタニスワフ・スクロヴァチェフスキと鈴木清順が亡くなった(CLACLA日記)

 作曲家で指揮者のスタニスワフ・スクロヴァチェフスキが亡くなった。93歳。
 ポーランドに生まれ、幼少期よりピアノ演奏と作曲活動を始めたが、第二次世界大戦中に負傷したことから指揮者に転じる。
 ポーランド国内で指揮活動を開始し、ワルシャワ・フィルの音楽監督を経て渡米、長年ミネアポリス交響楽団(ミネソタ管弦楽団)の音楽監督を務め、イギリスのハレ管弦楽団の首席指揮者も務めた。
 ミネアポリス響時代からマーキュリーやVOXに録音を行い、ハレ管弦楽団ともIMPにブラームスの交響曲全集等を録音したが、手腕は確かながらどちらかといえば地味な存在だった彼が一躍脚光を浴びる原因となったのは、ザールブリュッケン放送交響楽団とのブルックナーの交響曲全集<ARTE NOVA→OEHMS>だった。
 その後、欧米のメジャーオーケストラにも度々客演した。
 NHK交響楽団に客演したのち、読売日本交響楽団の常任指揮者に就任するなど、日本でも馴染みの深い指揮者の一人であった。
 あまりにも長い名前のため、アメリカでは「ミスターS」の愛称で知られた。
(NHK・FMの『気ままにクラシック』でも、言いにくいクラシック音楽関係の早口言葉のコーナーのタイトルに彼の名前が使われていたほどだ)
 残念ながら、一度も実演に接することが適わなかった。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 映画監督の鈴木清順も亡くなった。同じく93歳。
 松竹の助監督を経て日活に移籍。
 同社を代表する監督の一人として、いわゆるプログラムピクチュアながら独自の映像美を追求した作品を撮影したが、『殺しの烙印』によって日活退社を余儀なくされ、社会的な問題ともなった。
 松竹の『悲愁物語』で復活し、特に『ツィゴイネルワイゼン』、『陽炎座』、『夢二』で強い印象を残した。
 また、独特の風貌を活かして映画やテレビドラマに度々出演した。
 NHKの元アナウンサー、鈴木健二は実弟である。
 深く、深く、深く、深く黙祷。

 ミスターSも鈴木清順(イニシャルは同じくSS)も同い年だったのか。


 どんよりとしたお天気の一日。
 小雨も降る。

 気温は少し上昇する。
 それでも、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 風邪か花粉症か。
 喉の痛みはとれたが、咳が続き、頭もぼわんとする。
 やれやれ。

 両耳の不調も続く。


 案の定というか。
 NHKラジオの19時のニュースを聴いていたが、東京都議会の問題(小池VS石原)を垂れ流し、つぎは北朝鮮。
 安倍首相夫妻も密接に関係していると思しき、極右学園による豊中市の国有地買収問題は菅官房長官による否定の談話を中心に報道しただけだ。
 まさしく御用放送局らしい選択である。
 朝日新聞はどうかといえば、今日も社会面での報道。
 政治部は顔色をうかがっているのだろう。
 なんともかとも。


 目くらましの八百長猿芝居はますます横行蔓延するだろう。
 大きい声には絶対に流されまい。


 昨夜、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDRエルプフィルが演奏したブラームスの交響曲第4番&第3番<SONY/BMG>を聴いたりしながら作業を進め、3時少し前に寝床に就く。


 9時35分に起きる。

 午前中、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第4番&第7番<Warner>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進める。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』やクレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第8番&序曲集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、伊藤淳の『父・伊藤律』<講談社>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で昨年のルツェルン音楽祭からダニエレ・ガッティ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。
 ウェーバーの歌劇『オベロン』序曲とブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」(ノヴァーク第2稿)が演奏されていたが、ブルックナーは凡ミスが散見(散聴)する少々しまりのない感じのする内容だった。

 続けて、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団他が演奏したベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」とアリス=紗良・オットが弾いた同じくベートーヴェンのピアノ・ソナタ第3番&第21番「ワルトシュタイン」<ドイツ・グラモフォン>を聴く。


 夕飯後、『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、『父・伊藤律』を読み進めたりする。


 今日も、甘い物は食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2017年02月21日

どうやら風邪をひいてしまったようだ(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じも強し。
 雪もちらつく。

 気温もぐぐっと下がり、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 後述、不摂生がたたってか喉に痛みが。
 頭も重く、風邪をひいてしまったか。
 花粉症の可能性も大きいが。
 そして、両耳の不調も続く。
 やれやれ。


 国会等で、安倍首相夫妻が密接に関係したと思しき、極右学園による豊中市の国有地買収問題が追及されている。
 テレビでも、どうやら少しずつ報道されてはいるらしい。
 ところが、朝日新聞の朝刊夕刊。
 社会面にちょろっと記載されているだけで、今のところ大きく報道する気はないようだ。
 なんともかとも。
 度し難いかぎり。


 天皇陛下の大御心にそわぬ目先鼻先舌先口先の連中が、愛国などと声高々に繰り返し、その実、どうやら薄汚いことをやっている。
 これはまさしく万死に値する行為だ。
 天罰天誅は下る!


 目くらましの八百長猿芝居は一層ヒートアップするだろう。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、19時過ぎに外出して錦湯さんへ。
 20回目となる「毎週月曜 錦湯劇場」を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、交流会に参加し、さらには深夜の月亭太遊さんのツイキャスに他の方々と共に出演し、あれやこれやと語る。

 さらに、諸々話をしていて、朝9時に。


 9時台に帰宅し、そのまま寝床に就く。

 で、16時少し前に起きて、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第2番&第5番<Warner>を聴いたりしながら、錦湯劇場記録をアップしたり、仕事関係の作業を進めたりする。


 その後外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、アリス=紗良・オットが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第3番他<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、昨年のルツェルン音楽祭からマリン・オルソップ指揮サンパウロ交響楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。
 ノブレの『カバラー』、ガブリエラ・モンテーロをソロに迎えたグリーグのピアノ協奏曲、ラフマニノフの交響的舞曲などが演奏されていた。

 続けて、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」&大フーガ、クリーヴランド・カルテットが演奏した同じくベートーヴェンの弦楽4重奏曲第13番&大フーガ<TELARC>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、伊藤淳の『父・伊藤律』<講談社>を読み始めたりする。


 今日は、甘い物は食さず。
 我慢我慢。
 昨夜は、交流会でチョコレートなどを食す。
 実に美味しうございました。
 ごちそうさま!


 夜になって、咳が出始める。
 どうやら風邪をひいてしまったようだ。
 やれやれ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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錦湯劇場 第20回

☆毎週月曜 錦湯劇場 第20回

 出演:月亭太遊さん、月亭遊真さん、BAVAAALさん
 大喜利出演者:貯蓄アンドザシティさん、ゴハさん、たまいさん、こみやさん
(2017年2月20日20時開演/錦湯)


 日中は少し気温が上昇したかに思えたが、夕方以降は徐々に冷え込み始め、夜更けには雪もちらつく寒さとなった京都である。
 そんな中、昨夜も「毎週月曜 錦湯劇場」には、ご新規さん、リピーターさん、常連さんと多くのお客さんが集まって重畳重畳。
 20回目となる今回は、支配人の月亭太遊さんと弟弟子の月亭遊真さんのトークからスタートした。
 東京でのライヴを終えたばかりの太遊さん、当然その話にもちらと触れたが、昨夜のトークは久しぶりの登場となる遊真さんをクローズアップする形に。
 すらっとして男前の遊真さんだが、そのちょっと滑稽さな人柄にも触れつつ、近況を兼ねた落語のネタの話となる。

 で、十分会場が暖まったところで、遊真さんが高座へ。
 さらっとマクラをすませたのち、本題の『道具屋』に入る。
 アホな男が露店の古道具屋を始めたはよいが、なかなか商売にはならず…。
 といった具合のおなじみの古典だけれど、遊真さんは基本的には楷書の芸、というかほどよいテンポで掛け合いを重ねていきつつ、ここぞという要所でくすぐりを効かせ、しっかり笑いを生んでいた。
 次はどんなネタを聴くことができるのか、本当に愉しみだ。

 トリは、太遊さん。
 東京でのエピソードを笑いを交えて語ってから、ネオラクゴの『しあわせになるためのレッスン』を久方ぶりに演じた。
 汝隣人を愛せよ。
 まさしく「人でなし」の谷口君だったが、人の優しさに触れて…。
 とこう記すと、なんだかとてつもない人情噺のように思えてくるけれど、そこは太遊さん、一筋縄ではいかない。
 ネオラクゴ初期のビッグカオス団シリーズの序章であり、実は「道具」繋がりでもある作品だった。
 たっぷり笑わされる。

 続いては、大喜利。
 作家の桜井さん考案のお題に解答者たちが挑むという恒例の趣向だが、今回は遊真さんが仕切りに回り、太遊さんは大喜利連に対する。
 で、ネオラクゴに通じる捻りの豊富な答えの太遊さんに負けじと、猛者の貯蓄アンドザシティさん、ゴハさん(お久しぶり)も捻りと機転の利いた解答を重ねたし、常連さんであるこみやさんや、初登場となるたまいさんも健闘していた。

 そして、最後は場所をお風呂場に移しての三週連続出演となるBAVAAALさんのバカレスク。
 髭をたくわえた麗人がバルーンアートを披露して、と思っていると、一転可憐な女性に変わる…。
 などと記してしまうと、よく出来たおしゃれなカバレットの出し物と思う向きもあろうが、そこはBAVAAALさん。
 身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ。
 じゃないけれど、抱腹絶倒笑激のバカレスク「ジェンダーイリュージョン」を仕上げていた。
 しかも、前回の紙芝居同様、そのタイトル通りの「ジェンダー」的な視点もしっかり加わっているあたりは、ネオラクゴの拠点錦湯さんに相応しい。
 大いに盛り上がった。

 と、昨夜も大いに盛り上がった錦湯劇場でした。
 毎週月曜20時は、何が飛び出すかわからない錦湯さんへ。
 ああ、面白かった!!
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2017年02月20日

午前中、病院に行った(早めのCLACLA)

 どんよりとしたお天気の一日。
 雨も降る。

 午前中、気温は上昇。
 ただし、夕方以降、徐々に冷え込み始める。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 気圧と湿度のWパンチ。
 そして、両耳の不調も続く。


 国会では、安倍首相夫妻も関係したと疑われている極右学園による豊中市の国有地買収問題が追及されている。
 知れば知るほど、怪しく疑わしいと思うほかない問題である。
 ところが、テレビや新聞といったマスメディアはなかなかこの問題を取り上げようとしない。
 金正男の暗殺や東京都議会の問題などを大きく伝えるばかりだ。
 何か後ろ暗いところでもあるのか、それとも安倍首相ら一党の意志を忖度しているのか。
 いずれにしても、度し難い。


 目くらましの八百長猿芝居はなおのこと横行蔓延するだろう。
 第二の出家者やら不倫騒動が渦巻くのではないか。
 絶対に騙されまい。
 あと、フレームアップのテロにも気をつけておかなければ。


 昨夜、アリス=紗良・オットが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第3番&第21番「ワルトシュタイン」、アンダンテ・ファヴォリ、ロンド・ア・カプリッチョ、エリーゼのために<ドイツ・グラモフォン>(2回)、オットー・クレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団が演奏した同じくベートーヴェンの交響曲第7番他<Warner>を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半過ぎに寝床に就く。


 8時過ぎに起きる。

 NHK・FMの『きらクラ!』の再放送を聴きながら雑件を片付けたのち外出し、かかりつけの病院へ。
 で、処方箋をもらい、スギ薬局で薬を受け取り、ついでに買い物をすませ、郵便局に寄り帰宅する。

 午前中、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDRエルプフィルが演奏したブラームスの交響曲第4番&第3番<SONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進める。


 午後、再びアリス=紗良・オットが弾いたベートーヴェンやクレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番&第6番「田園」を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進める。


 星野智幸の『呪文』<河出書房新社>を読了する。
 ああ、面白かった!


 まもなく外出して、錦湯さんへ。
 20回目の「毎週恒例 錦湯劇場」なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:44| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

図書館に行ったあと、大切な予定をすませた(深夜のCLACLA)

 どんよりとした感じはありつつも、晴天の一日。

 気温はあまり上昇せず。
 夕方以降、冷え込む。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 花粉症が出ているのか、目の周りがしばしばする。
 そして、両耳の不調が続く。
 やれやれ。


 昨夜、OBCでオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進め、3時過ぎに寝床に就く。


 9時に起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、なかなかよろし。
 ああ、すっきりした!

 午前中、NHK・FMの『名演奏ライブラリー』(メトロポリタン歌劇場の特集)、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団他が演奏したベートーヴェンの序曲集&『エグモント』の音楽抜粋<Warner>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、星野智幸の『呪文』<河出書房新社>を読み進めたりする。


 13時頃外出し、下京図書館へ。
 予約しておいたイレーヌ・ネミロフスキーの『ダヴィッド・ゴルデル』<未知谷>とアリス=紗良・オットが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第3番&第21番「ワルトシュタイン」、アンダンテ・ファヴォリ、ロンド・ア・カプリッチョ、エリーゼのために<ドイツ・グラモフォン>を借りる。


 いったん帰宅したのち再び外出し、大切な予定をすませる。
 いろいろと考えることあり。
 自分自身の性質についても反省をしたりしつつ。
 いずれにしても、刺激を受ける時間だった。

 途中、少し遅めのお昼をすませたり、フォンダン・ショコラを食した。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 22時台に帰宅する。


 以上、2月19日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 00:21| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月18日

近鉄に乗ると、ちょっと旅した気分になるな(CLACLA日記)

 晴天。
 と、思っていたら、夕方頃から雨も降り始める。
 傘を持って出かけて正解だった。

 気温は徐々に下がっているようだ。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 両耳の不調が続く。
 そして、花粉症の気配が強まっている。
 やれやれ。


 オランダの絵本作家、ディック・ブルーナーが亡くなった。89歳。
 ミッフィーの生みの親として世界的に有名だった。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 これからしばらく、目くらましの八百長猿芝居がいつも以上に横行蔓延することだろう。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、オリ・ムストネンが弾いたベートーヴェンのディアベッリ変奏曲他<RCA>を聴いたりしながら、コンサート記録を投稿したり作業を進めたりしたのち、3時過ぎに寝床に就く。


 明け方、自分自身を反省する夢を見る。
 もっと努めなければ。


 7時少し前に目醒め、結局寝直せず、8時20分過ぎに起きる。

 仕事関係の作業を進めたのち、9時台に外出して下京図書館へ。
 ピアノのマリア・ジョアン・ピリスとアンドレ・プレヴィン指揮ロイヤル・フィルが演奏したショパンのピアノ協奏曲第2番&24の前奏曲<ドイツ・グラモフォン>、ピアノのプレヴィン、ヴァイオリンのヴィクトリア・ムローヴァ、チェロのハインリヒ・シフが演奏したブラームスのピアノ3重奏曲第1番&ベートーヴェンのピアノ3重奏曲第7番「大公」<PHILIPS>、吉川トリコの『光の庭』<光文社>、香月夕花の『水に立つ人』<文藝春秋>、伊坂幸太郎の『サブマリン』<講談社>、浅田次郎の『天子蒙塵』第一巻<同>、保坂和志の『地鳴き、小鳥みたいな』<同>、星野智幸の『夜は終わらない』<同>を返却し、予約しておいた伊藤淳の『父・伊藤律』<同>、いとうせいこうの『我々の恋愛』<同>、村上龍の『オールド・テロリスト』<文藝春秋>、白石一文の『記憶の渚にて』<角川書店>を新たに借りる。


 帰宅後、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら仕事関係の作業を進める。


 11時台に外出して、徒歩で祇園四条まで行く。
 京阪で丹波橋まで行き、そこから近鉄に乗り換え、興戸へ。
 同志社女子大学京田辺キャンパスの新島記念講堂で、音楽学科オペラクラスによるモーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』上演を観聴きする。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 感想にも記したように、開演前に演出の井上敏典先生とご挨拶したほか、終演後、出演者の藤居知佳子さんに声をかける。

 そういえば、第4幕のフィナーレ、伯爵が夫人に謝って調和とでも呼びたくなるようなとても静かで美しい箇所になったとたん、斜め後ろに座った妙齢の大柄な女性(太っているのではない)がバッグをがさがさいわせてアンケートを書き始めた。
 早く帰らなければならないのだろうが、本末転倒もいいところ。
 放送禁止用語を揶揄するのではなく、字義通り、機智に害のある人だと思う。
 縁なき衆生は度し難し。


 同じ経路で祇園四条まで戻る。
 僅かな時間でも、近鉄に乗るとちょっと旅した気分になるな。


 夕飯用の買い物をすませて、19時台に帰宅する。


 帰宅後、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 NHK交響楽団が演奏したフランス音楽の特集で、ジャン・マルティノン指揮によるドビュッシーの牧神の午後への前奏曲、ラヴェルの『マ・メール・ロワ』組曲、ジャン・フルネ指揮によるラヴェルの『ダフニスとクロエ』第2組曲と『ラ・ヴァルス』、シャルル・デュトワ指揮によるドビュッシーの『遊戯』が放送されていた。

 続いて、『クラシックの迷宮』を聴く。
 今週は「私の試聴室」で、スペインのバロック音楽を中心にした放送となっていた。

 さらに、『FMシアター』も聴く。
 井出真理作の『春までの旅』。
 橋本淳のほか、渡辺哲、市毛良枝、草村礼子、本山可久子らが出演していた。


 遅めの夕飯後、オペラ記録を投稿したり、雑件を片付けたりする。


 今日も、甘い物は食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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第30回同志社女子大学音楽学科オペラクラス公演 モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』

☆第30回同志社女子大学音楽学科オペラクラス公演
 モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』

 指揮:森香織
 演出:井上敏典
 管弦楽:同志社女子大学音楽学科管弦楽団
(2017年2月18日14時開演/同志社女子大学新島記念講堂)


 昨年に続いて、今年も同志社女子大学音楽学科オペラクラスによるモーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』の上演を観聴きした。
 30回目となる今回の指揮は、森香織。
 当初、関谷弘志の指揮とアナウンスされていたが、開演前に演出の井上先生に伺ったところ、授業や他のコンサートとの兼ね合いで森さんに変更することになったとのこと。
 吉本新喜劇や月亭八斗さん月亭八織さんとも共同作業を重ねている関谷さんがどんなブッファを生み出したか気になるところだけれど、これはまた別の機会を心待ちにしたい。
(余談だが、国際交流基金のケルン日本文化会館の業務実習生として当方がケルンに滞在していた頃、井上先生もケルン音大で学ばれていた。実は当時からそのことを知っていて、一度ご挨拶でもできればと思いつつ、結局機会を逸してしまった。今日、20年越しにその念願が叶えられた)

 森さんは大阪音大の指揮専攻科を修了後、ウィーン国立音大、さらにはイタリアのキジアーナ音楽院に留学し、名匠ジャンルイジ・ジェルメッティの下でオペラ指揮についても学んでいる。
 京都フィル室内合奏団やアマチュア・オーケストラのコンサートにオペラなど、関西各地で活動中だ。
 同志社がらみでは、確か同志社交響楽団OBによるアマチュア室内オーケストラ、カンマーフィルハーモニー京都の指揮者を務めているのではなかったか。
 森さん自身の音楽解釈に加え、オペラ慣れしていない学生によるオーケストラが相手ということもあって、昨日聴いた鈴木秀美指揮京都市交響楽団のようなピリオドピリオドした演奏とは全く異なってはいたが、快活でありながらもしなやかさとたおやかさを兼ね備えた音楽づくりが試みられていた。
 特に、要所要所での弦楽器の滑らかな動きが印象に残った。
 なお、昨年は指揮の瀬山智博が弾き振りしたチェンバロは、京谷政樹が担当。
 機智に富んだ伴奏を聴かせた。
(昨年も通奏低音はチェンバロだけだったかな? チェロが加わっていたような気がするんだけど)

 で、女性の独唱者は4年次生から選ばれる。
 まんべんなく学生さんを割り振らなければならないということで、声量歌唱力などどうしてももどかしさを感じる場面もなくはなかったが、それでも声質容姿は各々登場人物にぴったりで適材適所と呼べるキャスティングだった思う。
 中でも、それぞれの役回りの重要なアリアを受け持った伯爵夫人の百合純香、スザンナの鄭美來、マルチェリーナの藤居知佳子(第1、第2幕の田中由衣も艶やかな声の持ち主だった)は聴き応えのある歌唱を披歴していた。

 一方、男性の独唱者は教授の井原秀人(フィガロ)、講師の青木耕平(アルマヴィーヴァ伯爵)をはじめ、雁木悟(ドン・バルトロ)、孫勇太(ドン・クルツィオ)、佐藤彰宏(アントニオ)のベテラン勢が演じ、学生さんたちを巧みにリードした。
 そんな中、異彩を放っていたのは、ドン・バジリオを演じた谷浩一郎。
 ストレート・プレイだったら佐野史郎、柄本明、小日向文世あたりが適役のドン・バジリオの狂気を谷さんは激しく表現してまさしく「中村仲蔵」の趣きがあり、この人のミーメやローゲを聴いてみたくなった。
(上記のストレート・プレイだけど、ドン・クルツィオは三谷昇!)

 井上先生の演出は、昨年と同じく歌い手たちの歌い易さも考慮したものだったが、第3幕の婚礼の場面などの群衆のまとまりのよさに改めて感心した。

 などと、それらしいことをくどくど書き連ねてきたけど、上演が終わってカーテンコールとなってから出演者ばかりかスタッフ陣も加わって第4幕フィナーレ(伯爵が謝ったあと)を歌っているのを観聴きしていると、ああ、この手造り感はやっぱりいいなと強く心を動かされたのだった。
 むろん、それで難しいことはどうでもいいとはならなくて、上述したような日本の音楽大学におけるピリオド・スタイルの指導の問題とか、「音楽劇」としての演技の問題とか、どうしても考えざるをえないのだけれど、集団で一から何かを造り出すこうした経験は様々な課題に今後向き合う際に、必ず大きな糧になるとも思う。
 いずれにしても、この公演に関わった卒業生学生の皆さんのさらなる研鑚と活躍を心より祈願したい。

 ああ、面白かった!!
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京都市交響楽団第609回定期演奏会

☆京都市交響楽団第609回定期演奏会

 指揮:鈴木秀美
 独奏:鈴木秀美(チェロ)

 座席:3階LB列1−5
(2017年2月17日19時開演/京都コンサートホール大ホール)


 日本におけるピリオド楽器演奏の先駆者の一人で、チェリスト・指揮者として活躍する鈴木秀美が京都市交響楽団の定期演奏会に初登場し、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ、ハイドン、ベートーヴェンの「これぞ古典派!」と言いたくなるようなプログラムを指揮した。
(ちなみに、鈴木さんと京響の初顔合わせは2014年6月28日に小ホールのほうで開催されたコンサート。この時、ハイドンのオックスフォードとベートーヴェンのエロイカが演奏されているが、あいにく未聴である)

 まずは、大バッハの次男であるカール・フィリップ・エマヌエルのチェロ協奏曲イ長調Wq.172から。
 ガット弦を張り、エンドピンを外した状態の師匠井上頼豊譲りの楽器を手にした鈴木さんを、第1ヴァイオリン(コンサートマスターは渡邊穣)、第2ヴァイオリン(首席奏者にバロック楽器の演奏で著名な高田あずみが入っている)、ヴィオラ、チェンバロ(客演の上尾直毅)、チェロ、コントラバスによる小編成のアンサンブルが囲む。
 プレトークで鈴木さんが話していたように、カール・フィリップ・エマヌエルの作品の中では「古典派」的な明解さを持った曲調だけれど、第1楽章の終盤などの音楽進行には彼らしい毒っ気の片鱗を感じたりもした。
 ピリオド対応のチェロで弾き振りした鈴木さんだが、学究的な演奏とは正反対。
 それこそ師匠の井上頼豊を彷彿とさせる一曲入魂的な雰囲気さえたたえる独奏で、中でも第2楽章のソロの部分では、今は亡きくるみ座の名優北村英三(源三じゃないよ)をマイルドにしたような鈴木さんの風貌もあって、役者の一人語りを耳にしているような味わいがあった。
 一方、京響も統率がよくとれた演奏を披歴していた。

 続いて、第1ヴァイオリンの向かいに第2ヴァイオリンを配置する「対向配置」に弦楽器を並べ替えて(ただし、コントラバスは客席から見て左側奥)からハイドンの交響曲第82番ハ長調Hob.1:82の演奏が始まる。
 第82番は、パリの演奏家団体のために作曲されたいわゆる「パリ・セット」中の一曲で、コンサート・プログラムにも記されているが、第1楽章と第4楽章に熊の鳴き声のように聞こえる箇所があることから「熊」の愛称で知られている。
 速めのテンポ設定、効果的な強弱急緩(と、言うより、音が遠くから近くへとどんどん迫ってくるかのような音)の変化など、ピリオド・スタイルを援用した演奏で、祝祭性や劇性等々、この作品の持つ妙味が巧みに表現されていた。
 弦、管ともに京響の面々も精度が高く、ソロをはじめハイドンの音楽的な仕掛けがよくわかった。
 そうそう、仕掛けといえば、この交響曲には見せかけの終止が第1楽章と第4楽章にあるのだけれど、だましが何度も続いたせいで本当に曲が終わったときしばらく拍手が起こらなかったんだった。
 ハイドンもしてやったりだろう。

 休憩を挟んだ後半は、運命交響楽。
 言わずと知れたベートーヴェンの交響曲第5番ハ短調作品番号67。
 ここのところ、オットー・クレンペラーがフィルハーモニア管弦楽団を指揮したこの曲の録音を重ねて聴いているが、それとは対極的な…。
 いや、実はそうじゃないんじゃないかな。
 当然、ピリオド・スタイルを援用した演奏なんだけれど、一気呵成は一気呵成にしても、動静の静の部分、急緩の緩の部分、強弱の弱の部分といった細部までよく目配りの届いた演奏であることも確かで、そこらあたりはクレンペラーの解釈とも通じるものがある。
 そして、ハイドンのハ長調のシンフォニーとあわせて演奏することによって、この曲が古典派の総決算であるとともに、そこからはみ出すものを持った新しい潮流の中にある作品であることも改めて感じさせていた。
 京都市交響楽団は、ここでも好調。
 音の入りで若干スリリングな箇所がなくもなかったが、全体的に水準の高い演奏を繰り広げていた。
 特に、第3楽章での低弦から始まる弦楽器のざわめきや終楽章の華々しさが強く印象に残った。
 終演後、激しく暖かい拍手が起こったのも当然のことだと思う。

 音楽の愉しみに満ち満ちたコンサートで、心底わくわくできました。
 ああ、面白かった!!
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2017年02月17日

どんよりとしたお天気の一日 コンサートを聴きに出かけた(CLACLA日記)

 雨降り。
 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は上昇し、むわっとした感じが強い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 そして、花粉症の気配がどんどん強まっている。
 やれやれ。

 両耳の不調も続く。


 極右学園による豊中市の国有地買収問題が国会で取り上げらている。
 さて、どれほどまでに大ごとになるのか?
 安倍首相夫妻や事務所との関係等々、疑惑は解明されるのか?


 共謀罪。
 正当な団体でも、犯罪を行う団体に一変したと認められる場合は、処罰の対象となるとの見解を法務省が明らかにした。
 つまり「一般市民」も、共謀罪の対象となり得るということである。
 そして、「一変した」と判断するのは捜査当局なのだ。
 いろいろと考えることあり。


 目くらましの八百長猿芝居やフレームアップには気をつけておかなければ。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、ピアノのマリア・ジョアン・ピリスが弾いたショパンの24の前奏曲<ドイツ・グラモフォン>、OBCで岡村隆志のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進め、3時過ぎに寝床に就く。


 9時に起きる。

 午前中、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団他が演奏したベートーヴェンの交響曲第9番「合唱つき」<Warner>、ピアノのアンドレ・プレヴィン、ヴァイオリンのヴィクトリア・ムローヴァ、チェロのハインリヒ・シフが演奏したブラームスのピアノ3重奏曲第1番<PHILIPS>、youtubeにアップされたレナード・スラットキン指揮デトロイト交響楽団が演奏したモーツァルトの歌劇『後宮からの逃走』序曲&セレナード第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたりする。


 午後、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」(モノラル録音)他、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』(途中まで)、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番(モノラル録音)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 『オペラ・ファンタスティカ』では、ミュンヘンのプリンツレゲンデン劇場で演奏会形式で演奏されたサン・サーンスの歌劇『プロゼルピーヌ』のライヴ録音(2016年10月9日、ウルフ・シルマー指揮ミュンヘン放送管弦楽団他)が放送されていた。


 星野智幸の『夜は終わらない』<講談社>を読了する。
 圧巻。
 ああ、面白かった!

 続けて、同じく星野智幸の『呪文』<河出書房新社>を読み始める。


 17時台に外出して、京都コンサートホールへ。
 第609回目の京都市交響楽団の定期演奏会を愉しむ。
 詳しくは、次回以降の記事(コンサート記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、夕飯用の買い物をすませて22時少し前に帰宅する。


 帰宅後、遅めの夕飯をすませ、古今亭志ん朝が口演した『寝床』<ソニー>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 今日も、甘い物は食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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大切な予定をすませた(深夜のCLACLA)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 日中は気温もぐっと上昇し、穏やかな感じになる。
 それでも、夕方以降冷え込み始めるが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 そして、花粉症の季節が近づいている。
 目の周りがしばしばし、鼻水が出て、喉がいがらっぽい…。
 やれやれ。

 両耳の不調も続く。


 見え見え馬鹿丸出し、目くらましの八百長猿芝居が大横行大蔓延するだろう。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、youtubeにアップされたレナード・スラットキン指揮デトロイト交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」と歌劇『皇帝ティートの慈悲』序曲を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時少し前に寝床に就く。
 スラットキンとデトロイト交響楽団の演奏は、現在のモダン楽器によるモーツァルトの典型とでも呼ぶべき内容。
 楽器の扱いやフレーズの処理はモダンそのものだけれど、編成の小ささやテンポ設定にはピリオド・スタイルの存在(影響ではなく、あくまでもそれがあるということへの意識)を感じた。
 そうそう、いずれも東洋系の演奏者が多く含まれていて、そのことも印象に残った。


 9時に起きる。

 午前中、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDRエルプフィルが演奏したブラームスの交響曲第4番&第3番<SONY/BMG>、youtubeにアップされたスラットキン指揮デトロイト交響楽団が演奏したモーツァルトの歌劇『魔笛』序曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、星野智幸の『夜は終わらない』<講談社>を読み進めたりする。


 とても気になる出来事を知る。
 ただ、思ったより少しだけ程度が小さくてほっとした。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、youtubeにアップされたスラットキン指揮デトロイト交響楽団が演奏したモーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』序曲&『ドン・ジョヴァンニ』序曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夜は終わらない』を読み進めたりする。


 16時過ぎに外出して、人と落ち合い、大切な予定をすませる。
 詳しくは、また改めてご報告できれば。

 その後、夕飯をすませ、お茶をしたりして、23時過ぎに帰宅する。


 以上、2月16日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2017年02月15日

そろそろ花粉症の季節か(CLACLA日記)

 晴天。

 気温も少し上昇したか。
 明日はさらに暖かくなるらしい。
 寒暖の差が激しくなりそうなので、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 そして、気温の上昇とともに花粉が蠢き始めているようだ。
 外出時、鼻水が垂れ出し、喉のいがらっぽさ、頭のぼわんとした感じを覚える。
 やれやれ。

 両耳の不調も続く。


 京のお天気とは裏腹に、世の中はどんよりどよんとしたままである。
 今しばらく、北朝鮮の問題が世情を賑わすのではないか。
 そのお蔭で、安倍首相(夫人)も密接に関わっているらしい極右学園による豊中市の国有地買収問題もどこかに飛んでしまうだろう。
 内憂外患、おめでたいかぎりだ。


 目くらましの八百長猿芝居は、今後ますます横行蔓延するはずである。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、ピアノのマリア・ジョアン・ピリスが弾いたショパンの24の前奏曲<ドイツ・グラモフォン>、youtubeにアップされたレナード・スラットキン指揮ガリシア交響楽団が演奏したバーンスタインの『キャンディード』序曲とクリスティアン・ツァハリアス指揮ガリシア交響楽団が演奏したモーツァルトの『フィガロの結婚』序曲を聴いたりしながら作業を進めたのち、3時半頃寝床に就く。


 8時半に起きる。

 午前中、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番&第6番「田園」と第2番&第5番<Warner>、youtubeにアップされたディマ・スロボデューク指揮ガリシア交響楽団が演奏したリャードフの『バーバ・ヤーガ』を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、星野智幸の『夜は終わらない』<講談社>を読み進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や、youtubeにアップされたトン・コープマン指揮ガリシア交響楽団が演奏したハイドンの交響曲第96番「奇蹟」とモーツァルトのセレナード第6番「セレナータ・ノットゥルナ」を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、『夜は終わらない』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、仕事関係の用件を片付け、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」&大フーガを聴いたりしながら、『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、雑件を片付けたりする。


 夕飯後、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第4番&第7番、ピアノのアンドレ・プレヴィン、ヴァイオリンのヴィクトリア・ムローヴァ、チェロのハインリヒ・シフが演奏したブラームスのピアノ3重奏曲第1番<PHIIPS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、『夜は終わらない』を読み進めたりする。


 今日は、甘い物は食さず。
 我慢我慢。


 そろそろ花粉症の季節か。
 あな恐ろしや!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2017年02月14日

これから用心が肝心だ(CLACLA日記)

 青空の見えた一日。

 気温は上昇せず、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やのインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 両耳の不調が続く。


 いつもの如く、タイミングよく北朝鮮がミサイルを発射した。
 そろそろではないかと思っていたのだ。
 しかも、金正男が暗殺されたとも。
 きな臭く胡散臭い。


 安倍首相は、どうやらアメリカのトランプ大統領の小使いさん程度の役回りらしい。
 まあ、予想した展開ではあるが。
 それにしても、安倍首相の昭恵夫人も深く関わっていると思しき豊中市の極右学園の国有地買収問題はどうなるだろうか。
 共謀罪やPKOの問題ともども、小池都知事と石原元都知事の争いや芸能人の諸々でごまかされてしまいそうだが。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨日、17時頃外出して河原町方面へ。
 とても大切な予定をすませる。
 詳細はいずれまた。

 で、終了後、錦湯さんへ。
 19回目となる「毎週月曜 錦湯劇場」を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。

 終了後、交流会に参加し、月亭太遊さんとシェンロンこと神野龍一氏とのツイキャスを観覧しつつおしゃべりをし、遅めの夕飯をすませて帰宅する。

 帰宅後作業を進めたのち、4時半頃寝床に就いた。


 9時に起きる。

 午前中、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団他が演奏したベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」、第3番「英雄」(モノラル録音)&序曲集<Warner>を聴いたりしながら、錦湯劇場の感想を投稿したり、仕事関係の作業を進めたりする。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』(途中まで)やクレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番&第7番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、星野智幸の『夜は終わらない』<講談社>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団他が演奏したベートーヴェンの序曲集&『エグモント』の音楽抜粋を聴いたりしながら、『夜は終わらない』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。
 どうもCDプレーヤーの調子がおかしい。
 ほこり類のせいか?
 買ったばかりというのに!


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、モディリアーニ弦楽4重奏団の来日コンサートのライヴ録音を聴く。
 サン・サーンスの弦楽4重奏曲第1番、ラヴェルの弦楽4重奏曲などが演奏されていた。

 続けて、クレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第7番&『プロメテウスの創造物』抜粋、ピアノのマリア・ジョアン・ピリスとアンドレ・プレヴィン指揮ロイヤル・フィルが演奏したショパンのピアノ協奏曲第2番<ドイツ・グラモフォン>を聴く。


 夕飯後、『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、『夜は終わらない』を読み進めたりする。


 今日は、今日がバレンタインデーということで昨夜錦湯さんの常連さんにいただいた焼き菓子などを食す。
 実に美味しうございました。
 ごちそうさま!


 これから本当に何が起こるかわからない。
 用心が肝心だ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい!
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錦湯劇場 第19回

☆毎週月曜 錦湯劇場 第19回

 出演:月亭天使さん、月亭太遊さん、BAVAAALさん、ターザンさん
 大喜利出演:諸行亭夢常さん、伊達努さん、かおりーんさん
(2017年2月12日20時開演/錦湯)


 いやあ、寒い。
 京都の冬は本当に寒い。
 そんな寒さの中で開催された「毎週月曜 錦湯劇場」だが、昨夜も常連さんにリピーターさん、ご新規さんとけっこうな入りでまずは重畳重畳。
 19回目となる今回は、支配人の月亭太遊さんのほか、おなじみ月亭天使さんにターザンさん、二週連続となるBAVAAALさんが顔を揃えた。

 各々の紹介を兼ねたトークで場を温めたのち、まずはターザンさんのネタから。
 「占い芸人」の肩書があって、しかもこの占いが滅法あたるという評判のターザンさんだが、ここ錦湯さんではもう一つの顔、というと大袈裟だけれど、仏教への興味関心の強さを活かした説法漫談とでも呼ぶべきスタイルのネタをかけている。
 昨夜もその説法漫談を披露したが、お寺の若いお坊さんといった風貌と訥々とした語り口はいつもの如くなれど、回を重ねるごとに堂に入ってきていることがわかる。
 この調子で、ターザンさんの活動の場が今後いろいろと拡がっていくのではと思わされた。
(って、中瀬の予想もそこそこ当たるんですよ)

 続いては、天使さんが高座へ。
 お久しぶりということで、まずはその挨拶から。
 で、ここではあえて古典を演じると断ってからおなじみの『鷺とり』へ。
 『鷺とり』といえば今は亡き枝雀さん、そして自分の師匠の文都さんもかけている、と語りつつ、遂にはサゲの部分まで口にした天使さん!
 だけれど、そこは御安心。
 調子がよくて一本抜けた男が鷺をとりに出かけたまではよいが…。
 という奇想天外な話を、テンポよく軽快に明るく演じ切った。
 もちろんサゲもハッピーエンドで。

 三番目は、BAVAAALさん。
 前回はバーレスクならぬバカレスクで錦湯さんに笑激を与えたが、今回は自ら描いた紙芝居を口演する。
 長めの桃太郎に短めの金太郎。
 ははあ、センサールマンさんみたく昔話を今風に改めたものね、と思ったあなたはだいぶん正解。
 でも、センサールマンさんというより、筒井康隆の『晋金太郎』により近いかな。
 てか、姿勢はさらにはっきりくっきり。
 BL(BAVAAALさんだけにババール・リバティの略じゃないよ)という指向・嗜好を加えつつ、毒の強い作品に仕上がっていた。
 まさしくゲリラ戦の笑い。

 そんなBAVAAALさんを受けて、トリの太遊さんが選んだネタは『にんべんにうし(件・くだん)』。
 顔は人身体は牛なる存在で生まれてすぐに悪事凶事を預言して死んでしまうという、件・くだんを主人公にしたネオラクゴ。
 むろんそこは怪談ならぬ快談(戒壇)だけに、預言をしても死なない、死ねないところが話のミソとなっている。
 細かいくすぐりもぴしぴしっと決まっていて大いに笑ってしまった。
 ただ、太遊さんの預言というか予想は相当当たるので、そこらあたりはちょっと怖いかも。

 さらに、昨夜は大喜利を決行する。
 太遊さん仕切りの下、作家の桜井さんが考案したお題に出演者が挑むというスタイルである。
 今回は、天使さん、ターザンさん、BAVAAALさんの他、太遊さんとイベントを行ったDJの諸行亭無常さんに伊達努さん、そして客席にいたかおりーんさん(以前、マトリョミンを披露)が登場したが、BAVAAALさんの紙芝居の影響か、けっこう毒っ気のある答えが飛び出したりもする。
 で、最後は、太遊さんの愛ある指導に応えて「逃げず」に堪え切ったかおりんさんで〆た。
 そうそう、イラスト作家の伊達さんやBAVAAALさんの絵の巧さと天使さんの粗々しい絵の対比も面白かったのだった。

 と、長丁場、盛りだくさんの会でした。
 厳しい寒さに負けないためにも、毎週月曜20時は錦湯さんへぜひ!
 ああ、面白かった!!
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2017年02月13日

これから外出(だいぶん早めのCLACLA)

 どんよりとした感じはありつつも、青空の見えるお天気。

 気温は上昇せず、今日も寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 両耳の不調が続く。


 アメリカのトランプ大統領との蜜月時代をアピールして、ますます安倍首相は長期政権を担うことになるのか。
 共謀罪を押し通すためもあって、テロの一つや二つも起きかねない状況だし。
 たぶん豊中市の小学校の土地売却問題もうやむやに終わってしまうような気がするし。
 ああ、やだやだ。


 目くらましの八百長猿芝居がますます横行蔓延しそうだ。
 実際、程度の低い「狂言」が何本か世情を賑わしている。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番&第6番「田園」<Warner>、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進め、3時少し前に寝床に就く。


 8時半少し前に起きる。

 午前中、NHK・FMの『きらクラ!』の再放送やクレンペラーが指揮したベートーヴェンの交響曲第2番&第5番、第3番「英雄」&大フーガ、第4番&第7番を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進める。


 香月夕花の『水に立つ人』<文藝春秋>を読了する。
 オール讀物新人賞を受賞した表題作はじめ、巧さと中身を備えた短篇集だった。
 ああ、面白かった。

 続けて、星野智幸の『夜は終わらない』<講談社>を読み始める。


 午後、クレンペラー指揮によるベートーヴェンの交響曲第8番&序曲集、ルドルフ・ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したリヒャルト・シュトラウスの『ばらの騎士』組曲&『カプリッチョ』から「月の光の音楽」<Warner>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。

 途中、仕事関係の予定をすませる。


 まもなく外出して、大切な予定をすませたのち錦湯さんへ。
 19回目となる錦湯劇場なり。
 それじゃあ、行って来ます!
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2017年02月12日

オットー・クレンペラーが指揮したベートーヴェンを聴き続けている(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、青空の見えるお天気。

 気温は今日も上昇せず、寒さがとてつもなく厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 両耳の不調が続く。


 スウェーデン出身のテノール歌手、ニコライ・ゲッダが亡くなった。91歳。
 世界中の歌劇場で活躍し、オペラやオペレッタなどEMIレーベルに多数の録音を遺した。
 先日ジョルジュ・プレートルを悼んで彼が指揮した『カルメン』の第4幕を聴いたとき、マリア・カラスのカルメンとともにゲッダが歌うドン・ホセに感心したばかりだった。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 漫画家の谷口ジローも亡くなった。69歳。
 「『坊っちゃん』の時代」や『孤独のグルメ』で知られる。
 深く、深く、深く黙祷。


 結局のところ、世界中の物笑いの種ということ。
 目先鼻先口先舌先の徒、諂い追従の徒には全く信用が置けない。


 夜郎自大、忌むべし。


 つまらない人間を支える人間こそ一番つまらない人間だ。
 一番つまらない人間にはなりたくない。


 昨夜、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他(モノラル録音)&第7番<Warner>やOBCでオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進め、3時過ぎに寝床に就く。


 9時に起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。
 思ったよりも乾きがよろし。
 ああ、すっきりした!

 午前中、NHK・FMの『名演奏ライブラリー』(ギリシャ出身のピアニスト、ジーナ・バッカウアーの特集)、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番(1955年、モノラル録音)&第7番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進める。


 午後、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団他が演奏したベートーヴェンの交響曲第9番「合唱つき」<同>、NHK・FMの『きらクラ!』、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団他が演奏したベートーヴェンの序曲集&『エグモント』の音楽抜粋<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 吉川トリコの『光の庭』<光文社>を読了し、香月夕花の『水に立つ人』<文藝春秋>を読み始める。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませ京都芸術センターで用件を片付ける。
 帰りがけ、面白い人に遭遇ししばし立ち話をする。


 帰宅後、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、チョン・ミュンフン指揮東京フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第6番「田園」などのライヴ録音を聴く。

 しばらく間を置いて、クレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第7番他、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDRエルプ・フィルが演奏したブラームスの交響曲第4番&第3番<SONY/BMG>を聴く。


 夕飯後、『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、『水に立つ人』を読み進めたりする。
 『水に立つ人』は、しっくりくる小説集だ。


 今日も、甘い物は食さず。
 我慢我慢。


 ここのところオットー・クレンペラーが指揮したベートーヴェンの交響曲を聴き続けているが、聴けば聴くほど惹き込まれる演奏だ。
 それにしても、セールとはいえ10枚セットが税込み1400円弱とは。
 なんとも申し訳ない。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2017年02月11日

青空は見えていたが…(CLACLA日記)

 建国記念日。
 朝から右翼の街宣車がかまびすしい。
 ああいう人たちは、今の安倍首相とその一党が行っている事どもをいったいどう考えているのだろうか?
 それこそ、国を売る所業を重ねているはずなのだが。


 青空は見えていたが、雪もちらつく一日。

 気温も上昇せず、極寒が続く。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やノロウイルス、インフルエンザにはお気をつけのほど。


 両耳の不調が続く。


 アメリカのトランプ大統領と日本の安倍首相による日米、というより米日腫脳会談が開催された。
 予想の如く、表面的な言葉の羅列で詳細はこれからということのようだが、いずれにしても今後何が飛び出してくるか非常に心配である。
 そういえば、安倍首相はトランプ大統領に迎合してマスコミ批判を正当化するような発言を行ったらしい。
 類は友を呼ぶ。
 恥さらし以外の何者でもない。


 日米腫脳会談成功を演出して、安倍首相とその一党は国内の諸問題を消し去ろうとするのだろう。
 そして、飼いならされた大手マスコミはそんな連中に追随するのだろう。
 度し難い。


 目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延しそうだ。
 不倫騒動、覚醒剤騒動、東京都の問題等々。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第2番&第5番、第3番「英雄」&大フーガ<ともにWarner>、クリーヴランド・カルテットが演奏した同じく大フーガ<TELARC>を聴いたりしながら作業を進め、3時40分過ぎに寝床に就く。


 8時40分過ぎに起きる。


 午前中、ピアノのアンドレ・プレヴィン、ヴァイオリンのヴィクトリア・ムローヴァ、チェロのハインリヒ・シフが演奏したブラームスのピアノ3重奏曲第1番<PHILIPS>、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進める。


 午後、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDRエルプフィルが演奏したブラームスの交響曲第45番&第3番<SONY/BMG>、クレンペラー指揮によるベートーヴェンの交響曲第4番&第7番を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、吉川トリコの『光の庭』<光文社>を読み進めたりする。


 17時台に外出して、百万遍方面へ。
 身体のメンテナンスをすませる。
 ああ、すっきりした!!

 で、夕飯用の買い物をすませ、20時近くに帰宅する。


 途中夕飯を挟み、MBSラジオの『MBS茶屋町劇場』で、先代の笑福亭松喬の『住吉駕籠』(途中から)と六代目笑福亭松鶴の『猫の災難』を聴く。

 続いて、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
 音楽ノコギリの楽しみと題して、ミュージック・ソーが特集されていた。
 都家歌六の演奏を聴くことができたのは嬉しかったけれど、横山ホットブラザーズに言及がなかったのはちょっと残念。

 さらに、クレンペラー指揮によるベートーヴェンの交響曲第8番他を聴く。


 遅めの夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『光の庭』を読み進めたりする。


 今日も、甘い物は食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2017年02月10日

極寒の一日 雪が降る(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、雪も降る。
 さらに、夜になって本格的に降り出す。

 気温はさらに下がり、寒さがとてつもなく厳しい。
 極寒の一日。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 両耳の不調が続く。


 トランプ大統領と安倍首相の日米首脳会談が開催される。
 今後のあれこれが本当に思いやられる。

 内憂外患。
 内は内でろくでもないことばかりが押し進められている。
 しかもそれを押し進めている人間ときたら、目先鼻先口先舌先の徒のうちのいっとうがらくた連中である。
 度し難い。

 安倍首相の昭恵夫人も関わった極右小学校の土地買収に絡んだ疑惑がクローズアップされている。
 この学校の思想信条に共感できるものは毛頭ない。
 けれど、もしこういった思想信条を吹聴し通学通園する子供たちにそれを植え付けようとするのであれば、こうした疑惑疑念を持たれるような真似は一切すべきではなかろう。
 それこそ、彼彼女らがにくむ左翼思想の連中に付け入る隙を与えるばかりではないか。
 今は亡き真正右翼の知己を思い出し、無性に腹が立つ。
 学園の代表者以下責任者は、万死に値する。


 馬鹿を支える者こそ、一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。


 昨夜、グレン・グールドが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第9番と第10番<SONY/BMG>、OBCで岡村隆志のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進め、3時半過ぎに寝床に就く。


 9時に起きる。

 午前中、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団他が演奏したベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」、劇音楽『エグモント』抜粋<ともにWarner>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進める。


 午後、クレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第7番他<同>、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、吉川トリコの『光の庭』<光文社>を読み進めたりする。
 『オペラ・ファンタスティカ』では、ジュネーヴ大劇場におけるマスネの歌劇『マノン』上演のライヴ録音(マルコ・レトーニャ指揮スイス・ロマンド管弦楽団他)が放送されていたが、タイトルロールのマノンを歌ったパトリシア・プティボンの歌いぶりに魅せられた。
 これはぜひ生で観たかった。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDRエルプフィルが演奏したブラームスの交響曲第4番&第3番<SONY/BMG>を聴いたりしながら、『光の庭』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で「ワルシャワの秋」国際現代音楽祭におけるアレクサンダー・リープライヒ指揮ポーランド国立放送交響楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。

 続けて、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番&第6番「田園」を聴く。


 夕飯後、『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、『光の庭』を読み進めたりする。


 今日も、甘い物は食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2017年02月09日

クワドラブルパンチ(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 雪も降る。
 今夜遅くから明日にかけてさらに雪が降るらしい。

 気温もぐぐっと下がり、寒さがとてつもなく激しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 気圧と湿度と眠気と寒さのクワドラブルパンチ。
 まるで岩下志麻と小川真由美、津川雅彦、西田敏行が演じる『カルテット』のよう。
 と、いうところから、ジェームス三鬼春奈という地口を思い付き、さらに、渡る世間は三鬼ばかり、ならぬ渡る世間は海緒ばかりという地口を思い付く。

 両耳の不調も続く。


 まもなくアメリカのトランプ大統領と日本の安倍首相との首脳会談が開催される。
 正直、「朝貢外交」のお蔭もあって表面上は安倍首相にとってプラスの結果となるのではないか。
 少なくとも、そのような情報操作を行うことはまず間違いない。
 いずれにしても、日米腫脳怪談とならぬよう願うばかりだ。


 小池都知事や石原元都知事云々かんぬんがかまびすしい。
 金田法務大臣や稲田防衛大臣云々かんぬんだけを騒ぐことも、実は本質を見逃すことになるのだけれど、それより何より目くらましの八百長猿芝居感が強い。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、諸々作業を進め、結局明け方5時近くに寝床に就く。


 それでも、9時半に起きる。

 午前中、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDRエルプフィルが演奏したブラームスの交響曲第4番&第3番<SONY/BMG>、ピアノのアンドレ・プレヴィン、ヴァイオリンのヴィクトリア・ムローヴァ、チェロのハインリヒ・シフが演奏した同じくブラームスのピアノ3重奏曲第1番<PHILIPS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進める。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』やピアノのマリア・ジョアン・ピリスとアンドレ・プレヴィン指揮ロイヤル・フィルが演奏したショパンのピアノ協奏曲第2番&24の前奏曲<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、吉川トリコの『光の庭』<光文社>を読み進めたりする。
 途中、あまりの眠さに負けて少し昼寝をした。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、「ワルシャワの秋」国際現代音楽祭におけるシモン・ビヴァレツ指揮ニュー・ミュージック・オーケストラのコンサートのライヴ録音を聴く。

 その後、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」(モノラル録音)他と第5番(同)&第7番<Warner>を聴く。


 夕飯後、『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、妄想ドラマ館『クヴァルチェット』を投稿したり、『光の庭』を読み進めたりする。


 今日は、甘い物は食さず。
 我慢我慢。
(昨日は、丸山交通公園君のワンマンショーの前に購入したパフ入りの大ぶりの板チョコを食す。なかなか美味しうございました。ごちそうさま!)


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クヴァルチェット(妄想ドラマ)

☆妄想ドラマ『クヴァルチェット』


 2017年夏に放送予定のNHKの特別ドラマ。
 京都岩倉の鬱蒼とした森の中にある豪壮な洋館。
 若き日、共にモスクワに留学しながらも今は袂を分かった四人の音楽家たちが、一線を退いた芸術家のためのシェアハウス「芸術家の家」の開設記念に招待される。
 そして、彼女彼らが再びショスタコーヴィチの弦楽4重奏曲第8番を演奏しようとするとき、秘められた過去が暴き出され始める。
 ジェームス三木が日本の過去と現在を真正面から問う渾身の一作。
 プロローグ、第一部「遙かなりモスクワ」、第二部「夢破れて山河あり」、エピローグによる構成。


●主な登場人物
三鬼美樹/みきみき 岩下志麻(回想:吉岡里帆)
 第1ヴァイオリン奏者。財界人三鬼喬(寺泉憲)の次女として生まれる。他の三人とともに孤高のヴァイオリニスト羽村翔より音楽を学び、モスクワへと留学。その後、アメリカ人の音楽プロデューサーと結婚しニューヨークに移住。離婚後もそこに留まる。

朝吹ねずみ/あさぶきねずみ 小川真由美(回想:大西礼芳)
 チェロ奏者。同じく羽村翔より音楽を学ぶ。モスクワ留学終了後は旧東ドイツで学び、現在はベルリンに在住。

家弓護国/かゆみもりくに 津川雅彦(回想:上川周作)
 ヴィオラ奏者。同じく羽村翔より音楽を学ぶ。帰国後、JBK交響楽団の首席ヴィオラ奏者となる一方、帝都芸術大学の教授として後進の指導にあたる。モスクワ留学中、社会主義に幻滅した彼は、日本を美しくする会の一員として政治活動を繰り広げている。同郷の山下奉文を尊崇し、その写真(水野晴郎)を肌身離さず持っている。

北別府玄/きたべっぷはるか 西田敏行(回想:宮坂健太)
 第2ヴァイオリン奏者。同じく羽村翔より音楽を学ぶ。他の三人より数歳若い。帰国後、ホームレス生活などを送ったのち、現在は地元の青少年センターで若者たちに音楽を教えている。

羽村翔/はむらしょう 三田佳子
 孤高のヴァイオリニスト。日系ロシア人。戦中は共産主義者の疑いで獄中に在ったこともある。敗戦後、独自のメソッドで三鬼らを育て上げ、四人を連れてモスクワを訪れるが謎の失踪を遂げる。

五反田司郎/ごたんだしろう 江守徹
 芸術家の家を設立した人物。実は羽村翔の子息で、本名は羽村礼人(はむられいと)。母の失踪の謎に迫る。

羽村勝/はむらまさる 矢崎滋
 翔の弟。ハムカツの愛称で知られる日本労働者党の幹部。

三鬼雪子/みきゆきこ 床嶋佳子
 美樹の母。櫟公爵家の出身。

三鬼今日子/みききょうこ 草村礼子
 美樹の祖母。

櫟秀隆/くぬぎひでたか 磯部勉
 元伯爵。雪子の叔父で美樹の大叔父。親方と呼ばれる指揮者。

高杉咲良/たかすぎさくら 鷲尾真知子
 芸術家の家の事務員。元小劇場の俳優。

村角大地郎/むらすみだいちろう 森田順平
 芸術家の家の管理人。

村角大洋子/むらすひろこ 浅利香津代
 大地郎の妻。

小林聖太郎/こばやししょうたろう 山下規介
 五反田司郎の秘書。実は公安警察の刑事。
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丸山交通公園君のワンマンショーのあと、大切な予定をすませた(深夜のCLACLA)

 どんよりとした感じのお天気が続く。

 気温も上昇せず、まだまだ寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 両耳の不調が続く。


 安倍首相はトランプ大統領のご機嫌取りで大忙しだが、国会では金田法務大臣や稲田防衛大臣がいろいろとやらかしている。
 共謀罪やらPKOのかけつけ警護その他もろもろ、もともと無理があるのだ。
 ところが、マスメディアは予想の通り、小池都知事がどうこう東京都議会がどうこうと目くらましの八百長猿芝居のショーアップに余念がない。
 度し難いかぎり。


 馬鹿を支える者が一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなるまい。


 昨夜、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団他が演奏した序曲集&『エグモント』の音楽とクレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第7番&『プロメテウスの創造物』抜粋他<Warner>を聴いたりしながら諸々作業を進めたのち、3時少し前に寝床に着く。
 で、マリア・ジョアン・ピリスが弾いたショパンの24の前奏曲<ドイツ・グラモフォン>を聴きながら眠る。


 8時15分に起きる。

 午前中、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDRエルプフィルが演奏したブラームスの交響曲第4番&第3番<SONY/BMG>、ピアノのアンドレ・プレヴィン、ヴァイオリンのヴィクトリア・ムローヴァ、チェロのハインリヒ・シフが演奏したブラームスのピアノ3重奏曲第1番&ベートーヴェンのピアノ3重奏曲第7番「大公」の第1楽章<PHILIPS>、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番&第6番「田園」を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進める。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』やクレンペラー指揮によるベートーヴェンの交響曲第2番&第5番、第3番「英雄」&大フーガを聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進める。


 保坂和志の『地鳴き、小鳥みたいな』<講談社>を読了し、吉川トリコの『光の庭』<光文社>を読み始める。


 18時台に外出して買い物をすませたのち、二条駅近くのK's office-京都二条の館-へ。
 丸山交通公園君のワンマンショーを愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 開演前終演後、丸山君はじめ関係各氏と話をする。

 終演後、大切な予定をすませる。
 途中、夕飯をとったりもした。
 ああ、面白かった!!


 24時近くに帰宅。
 クレンペラー指揮によるベートーヴェンの交響曲第4番&第7番、第8番&序曲集を聴きながら観劇記録を投稿したり作業を進めたりする。


 以上、2月8日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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丸山交通公園ワンマンショー

☆丸山交通公園ワンマンショー

 出演:丸山交通公園
(2017年2月8日19時半開演/K’s office-京都二条の館-)


 先月下旬に自らが主催するオール京都の『沼楽屋大爆発』を無事終えた丸山交通公園が、本業とでも呼ぶべきワンマンショーを開催するというので迷わず足を運んだ。
 会場のK’s office-京都二条の館-は二条駅から歩いてすぐ、千本通北向きを小さな道に入ってすぐの三階建ての瀟洒な住宅の二階、もとはダイニングキッチンと思しき場所をフリースペースに活用した部屋である。
 本寸法の公演を打つことは難しいだろうが、今回のようなソロライヴや小ぶりな一人芝居二人芝居、ワークショップには使い勝手のよいスペースではなかろうか。

 で、冒頭の近況報告のトークは、twitterの宣伝では一切触れなかった今日が誕生日という「カミングアウト」から。
 自らの免許証をお客さんに回して見てもらい、それが事実であることを確認してもらう。
 丸山君、お誕生日おめでとうございます!
 これからの一年が今まで以上に幸多く充実した一年となりますように!
 その後、『沼楽屋大爆発』のことやワンマンショーのお手伝いをする人材募集などを話したのち、前半のネタ「プラトンのイデア」に突入する。
 どうしても賢ぶりが持て囃される傾向に小劇場界隈、ここは哲学、プラトンのイデアでも題材にして見返してやろうという趣向。
というのはもちろん前口上だけど、それでも『饗宴』を引用しつつプラトンのイデア論をネタにトークを展開していく。
 中でも就職面接の寸劇、面接を受けに来たイデア論を体現した青年の妄想暴走ぶりが肝となっていた。

 小休止を挟んだ後半は、「でぶ」の話。
 かつては痩せていた丸山君も今は身長181センチの体重98キロ。
 まごうことなき「でぶ」ではあるが、痩せたり明るいでぶになったりするのは社会に屈するようでそんな真似は是が非でも避けたい、自分は思索するでぶでありたい、それではどんな手があるか。
 ということで、再び妄想が暴走し始める。
 上岡龍太郎ばりの流れるおしゃべりで、語る語る。
 特に、でぶが着々と勢力を拡大し遂には国政に打って出ることになった国民の生活が第一ならぬ国民の食生活が第一の選挙演説は、丸山君のバーバルセンスも十分に発揮されて大いに笑わせられた。
 とともに、丸山君の一連の作品、公演に共通する差別される者、迫害される者の弱さと強さ、卑しさと美しさがその根底に垣間見えたことも事実で、その点笑いつつあれこれと感じ考えたりもした。

 しめて45分。
 丸山君の怒濤の如きおしゃべりを愉しんだ。
 ああ、面白かった!!

 さて、今度はどんなネタが飛び出してくるか。
 次回のワンマンショーが待ち遠しい。
posted by figarok492na at 00:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月07日

オットー・クレンペラーが指揮したベートーヴェンの交響曲を聴く(CLACLA日記)

 晴れ間も見えつつも、どんよりとした感じの強いお天気。

 気温は上昇せず、寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 両耳の不調が続く。


 トランプ旋風や東京都議会の問題、文科省の天下りは云々かんぬんされるが、安倍内閣の従属姿勢や共謀罪その他は知らん顔される今日この頃。
 毎度のこととはいえ、度し難い。


 目くらましの八百長猿芝居が大蔓延。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、19時過ぎに外出して錦湯さんへ。
 18回目となる「毎週月曜 錦湯劇場」を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参考のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、交流会に参加し(初登場のBAVAAALさんのファンの方など大勢のお客さんで盛会)、さらに遅めの夕飯をすませ、2時ちょうどに帰宅する。

 帰宅後、諸々作業を進めたのち、4時過ぎに寝床に就く。


 9時に起きる。

 午前中、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第2番&第5番、第3番「英雄」&大フーガ<Warner>を聴いたりしながら、錦湯劇場の感想を投稿したり、仕事関係の作業を進めたりする。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』を少し聴き、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団他が演奏したベートーヴェンの交響曲第4番&第7番(以前、廉価盤の中古CDを所有していた)、第8番&「レオノーレ」序曲第1番〜第3番、序曲『コリオラン』、第9番「合唱付き」<同>を聴く。
 これで、クレンペラーが指揮したベートーヴェンの交響曲全曲を聴き終えたが、音楽の構造がよく見えてくる大づくりな、しかし大雑把ではない演奏で、非常に聴き応えがあった。
 購入して大正解。

 仕事関係の作業を進めたり、保坂和志の『地鳴き、小鳥みたいな』<講談社>を読み進めたりする。


 夕方になって、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDRエルプフィルが演奏したブラームスの交響曲第4番&第3番<SONY/BMG>を聴いたりしながら、『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業(プリントアウト)を進めたり、『地鳴き、小鳥みたいな』を読み進めたりする。


 夕飯後、クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」(1955年、モノラル録音)&『レオノーレ』序曲第1番、第2番(1054年、モノラル録音)と交響曲第5番(1955年、モノラル録音。国内盤の25センチLPを所有)&第7番(1955年、ステレオ録音)を聴く。
 こうやって異なる録音を聴き比べすることができるのも愉しい。


 『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、『地鳴き、小鳥みたいな』を読み進めたりする。


 今日は、甘い物を食さず。
 我慢我慢。
(昨日は、錦湯劇場の始まる前にチョコビスケットを食す。なかなか美味しうございました。ごちそうさま!)


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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錦湯劇場 第18回

☆毎週月曜 錦湯劇場 第18回

 出演:桂三幸さん、月亭太遊さん、BAVAAALさん(バカレスク)
(2017年2月6日20時開演/錦湯)


 立春は過ぎて、実はここからが極寒の本番となる京この頃。
 しょしょっしょしょっと雨がそぼ降るあいにくの天候だったが、昨夜の錦湯さんは常連さんにリピーターさん、そしてご新規さんで満員となった。
 一つには錦湯さん初登場となるBAVAAALさんのファンが顔を見せたということもあるのだけれど、ネットで調べていてここにぶつかったというご新規さんもいて、毎週続ける強みを改めて痛感する。

 冒頭はおなじみ桂三幸さんと月亭太遊さんのトークから。
 3回戦を見事通過した太遊さん、惜しくもそれを逃した三幸さんによるR-1グランプリに関するよもやま話などで盛り上げる。

 で、よいタイミングとなったところで、三幸さんが高座へ。
 軽快なマクラののちは、前回出演時に続いて自らの話芸を試す三幸さん。
 今回は大掛かりなネオはめ物を利用した内容で、途中のスリリングな場面も笑いに変えていた。

 続いては、太遊さんが登場。
 ネオラクゴの『ロシアのかいだん』(表記、これでよかったかな?)を演じる。
 話せ話せと急かされて男が話し出した怪談は、印度人もびっくり稲川淳二も畏れるとんでもない内容で…。
 細かいくすぐりももちろんだけど、設定そのものがもうおかしい。
 笑った笑った。

 そして、最後はなんと風呂場に舞台を移してのBAVAAALさんのライヴ。
 バーレスク・ダンスを何捻りもして笑いに変えたその名も「バカレスク」がBAVAAALさんの売り。
 今回は風呂場を最大限に活かした、まさしく笑激的なアフォーマンスを披露した。
 三方を目の前のお客さんに囲まれた風呂場のやりにくさは、当方も玉の湯さんでのコント・ライヴで実感ずみだけど、そこはBAVAAALさん、最後まで走り切っていた。

 で、9時半を過ぎたあたりで昨夜の錦湯劇場はおしまい。
 新しいお客さんも多かったということで、出演のお三人を囲んだ交流会が始まり、さらに盛り上がった。

 と、何やら新しい展開が予感される錦湯劇場でした。
 皆さんも毎週月曜20時は錦湯さんにぜひ!
 ああ、面白かった!!
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2017年02月06日

HMVからCDが届いた(早めのCLACLA)

 どんよりとしたお天気の一日。
 午前中、晴れ間が見えたりもしていたが。

 朝方は気温が高めだったが、その後はそれほど上昇せず。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 気圧と湿度のWパンチ。
 口内の血腫のあと(昨夜の夕飯時、えらいことになる)がうっとうしいし、目の疲れや両耳の不調も続く。
 やれやれ。


 アメリカに対する安倍首相の隷属外交(TPPの後始末も含む)、共謀罪その他、追及すべき問題が多々あるはずなのに、どうしたことかマスコミは小池都知事やら都議会やらの問題を細々と報じている。
 しかも、結果として小池新党が勢力伸長に貸すことになるのだから、二重の意味で度し難い。
 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 そして、気をつけておかなければならないのは、テロの発生だ。
 アメリカ、ヨーロッパ、そして日本で何が起きるかわからない。
(例えば、日本共産党あたりは21世紀の「大逆事件」に注意しておくべきだろう。誰かれ構わず党員にしてはならない状況だと思う。しかも、それが厳しい「査問」に行き着くのであれば思うつぼだ)


 昨夜、デヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番&第2番<ARTE NOVA>やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進め、2時40分過ぎに寝床に就く。


 7時少し前に目が醒める。
 醒めたときくしゃみを一つしたが、これは寒さによるものというより、どうも花粉症っぽいものだった。
 もう2月。
 そろそろ怖い季節がやって来る。

 結局、7時半に起きる。

 午前中、NHK・FMの『きらクラ!』や『クラシックの迷宮』の再放送、マリア・ジョアン・ピリスが弾いたショパンの24の前奏曲の一部<ドイツ・グラモフォン>、ピアノのアンドレ・プレヴィン、ヴァイオリンのヴィクトリア・ムローヴァ、チェロのハインリヒ・シフが演奏したブラームスのピアノ3重奏曲第1番<PHILIPS>を聴いたりしながら、仕事関係や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進める。
 『鶴丸文造の修業時代』は、原稿用紙に換算して210枚分まで打ち込みが進んだ。


 午後、ジョン・バルビローリ指揮ベルリン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第9番<EMI>を聴く。

 13時台に、HMVのサイトで注文しておいたトーマス・ヘンゲルブロック指揮NDRエルプフィルが演奏したブラームスの交響曲第4番&第3番<SONY/BMG>、オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団他が演奏したベートーヴェンの交響曲全集&序曲集<Warner>が届く。
 こつこつためたポンタのポイントで購入したものだが、クレンペラーのほうは10枚組のセットがセールで税込み1400円弱(1枚あたり140円程度)。
 減価償却の末の話とはいえ、なんとも申し訳ないかぎりである。

 で、まずはヘンゲルブロックのブラームスから。
 ハンブルクNDR交響楽団からの名称変更の理由ともなった新しい本拠地ハンブルク・エルプ・フィルで開場に先駆けてセッション録音された一枚だ。
 冒頭、おおっと思う仕掛けあり(詳しくは聴いてのお愉しみ。リカルド・シャイーの新全集で知ってはいたので驚愕することはなかったけど)。
 演奏自体はいわゆるピリオド・スタイルを援用しつつ、モダン楽器オーケストラの機能性も活かしたクリアでシャープな演奏となっていた。
 ただ、生のコンサートでは効果を発揮するはずのホールの残響の強さがCDではちょっと気になったことも確かである。

 続いて、クレンペラーが指揮したベートーヴェンの中から第1番&第6番「田園」をまず聴く。
 遅めのテンポではあるけれど、細部まで目配りが届いていて弛緩した感じは一切しない。
 ピリオド・スタイルとは対極的だが、ベートーヴェンの音楽の持つ「革新性」、というか異様さ、大きさが伝わってくる演奏だ。
 なお、「田園」のほうは、今から30年以上前に国内盤のCDを購入して愛聴していた録音で、冒頭部分から「ああ、これだこれだ」とかつての記憶が蘇ってきた。
 「田園」に限って、ピリオド・スタイルの早めのテンポにどこかしっくりとこないのは、このクレンペラーのゆったりと構えた演奏に慣れ親しんだせいが大きいのだと改めて思った。
 ついでに、その国内盤にカップリングされていた『プロメテウスの創造物』序曲と『エグモント』の音楽抜粋(ビルギット・ニルソンのソプラノ独唱)も聴く。
 いずれもゆっくりとしたテンポの立派な演奏である。


 仕事関係の作業を進める。


 浅田次郎の『天子蒙塵』第一巻<講談社>を読了する。
 話が面白く、文章も巧い。
 ああ、面白かった!
(って、これは『蒼穹の昴』から読んでおかなきゃあかんのですよ、本当は)

 浅田次郎好きの友だちのことをすぐに思い起こす。
 新しい生活に幸あれと想う。

 続けて、保坂和志の『地鳴き、小鳥みたいな』<同>を読み始める。


 まもなく外出して、錦湯さんへ。
 18回目となる「毎週月曜 錦湯劇場」なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:49| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月05日

雨降りの一日 じめ寒い(CLACLA日記)

 雨降り。
 どんよりとしたお天気の一日。

 じめじめじめじめとじめ寒い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 気圧と湿度と寒さのトリプルパンチ。
 そして、両耳の不調が続く。


 昨夜、デヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」<ARTE NOVA>、OBCでオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進め、3時40分頃寝床に就く。


 8時半頃起きる。

 午前中、NHK・FMの『名演奏ライブラリー』(指揮者エリック・カンゼルの特集)やピアノのアンドレ・プレヴィン、ヴァイオリンのヴィクトリア・ムローヴァ、チェロのハインリヒ・シフが演奏したブラームスのピアノ3重奏曲第1番<PHILIPS>を聴いたりしながら、仕事関係や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進める。


 伊坂幸太郎の『サブマリン』<講談社>を読了する。
 ああ、面白かった!


 午後、プレヴィンらが演奏したベートーヴェンのピアノ3重奏曲第7番「大公」、ピアノのマリア・ジョアン・ピリスが弾いたショパンの24の前奏曲<ドイツ・グラモフォン>、NHK・FMの『きらクラ!』、ミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団が演奏したロシア序曲集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、浅田次郎の『天子蒙塵』第一巻<講談社>を読み始めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、オリヴァー・ナッセン指揮クリーヴランド管弦楽団他が演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『妖精の口づけ』他<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、『天子蒙塵』第一巻を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で原田慶太楼指揮東京フィルのコンサートのライヴ録音を聴く。
 マルケスのダンソン第2番やストラヴィンスキーのバレエ音楽『火の鳥』組曲などが放送されていた。

 続けて、『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
 ヴァイオリンの澁谷伶奈の出演。

 さらに、ピリスとプレヴィン指揮ロイヤル・フィルが演奏したショパンのピアノ協奏曲第2番<同>、ウィーン・フィルの奏者とプレヴィン指揮ウィーン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの管楽器のための協奏曲集<同>を聴く。


 夕飯後、『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、『天子蒙塵』第一巻を読み進めたりする。


 今日も、甘い物は食さず。
 我慢我慢。


 体調、芳しからず。
 やれやれ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月04日

午前中、図書館へ行った 新たな門出(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。
 ただし、明日は雨らしい。

 気温上昇し、穏やかな感じとなる。
 ただし、またぞろ寒さが厳しくなるようだが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 両耳の不調が続く。


 アメリカのマティス国防長官への安倍首相一党の対応を見るに、まさしくこの日本という国は植民地状態にあるのだなと痛感する。
 いや、都合のよいところはその国自身の責任となるのだから、植民地よりも割が悪い部分もあるか。
 いずれにしても、物笑いの種だ。


 目くらましの八百長猿芝居、大がかりなフレームアップ、テロには気をつけておかなければ。
 フランスではルーヴル美術館近辺でテロ未遂事件が起こったというし。


 昨夜、ルドルフ・ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』&『死と変容』、『ばらの騎士』組曲、『カプリッチョ』から「月の光の音楽」(この曲のみ5回)<Warner>、MBSラジオの番組などを聴いたりしながら作業を進め、3時半近くに寝床に就く。
 MBSラジオでは女優が歌った歌の特集を組んでいたが、高畑充希の歌が気になったので、番組を途中下車してyoutubeで彼女の歌を聴いた。


 8時半に起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、なかんかよろし。
 ああ、すっきりした!

 ホルンのペーター・ダムとケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したリヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲第1番&第2番<同>、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進める。


 松山巖の『ちちんぷいぷい』<中央公論新社>を読了する。
 前の作品と少しずつ内容が重なっている連作掌篇小説をまとめた一冊。
 モノローグが巧く活かされていた。
 ああ、面白かった!


 11時過ぎに外出して下京図書館へ。
 『ちちんぷいぷい』、桃月庵白酒の『桃月庵白酒と落語十三夜』<角川書店>、星野智幸の『未来の記憶は蘭のなかでつくられる』<岩波書店>、羽田圭介の『スクラップ・アンド・ビルド』<文藝春秋>、平岡陽明の『松田さんの181日』<同>、ソプラノのドーン・アップショウがジェイムズ・レヴァインのピアノ伴奏で歌ったドビュッシーの歌曲集<SONY>、舘野泉が弾いた『タンゴ・パッション』<FINLANDIA>を返却し、予約しておいた吉川トリコの『光の庭』<光文社>、香月夕花の『水に立つ人』<文藝春秋>、伊坂幸太郎の『サブマリン』<講談社>、浅田次郎の『天子蒙塵』第一巻<同>、保坂和志の『地鳴き、小鳥みたいな』<同>、星野智幸の『夜は終わらない』<同>と『呪文』<河出書房新社>、ピアノのマリア・ジョアン・ピリスとアンドレ・プレヴィン指揮ロイヤル・フィルが演奏したショパンのピアノ協奏曲第2番&24の前奏曲<ドイツ・グラモフォン>、ピアノのプレヴィンとヴァイオリンのヴィクトリア・ムローヴァ、チェロのハインリヒ・シフが演奏したブラームスのピアノ3重奏曲第1番&ベートーヴェンのピアノ3重奏曲第7番「大公」<PHILIPS>を新たに借りる。


 午後、ショパンとピアノ3重奏曲のCDを続けて聴く。
 ショパンは、ピリスの繊細な演奏に好感が持てる。
 ただし、残響が強い録音の加減もあってか、少し明度が高いように感じられないでもない。
 一方、ピアノ3重奏曲のほうは均整がとれて粘らない演奏。
 こちらも好感が持てる演奏だが、古いCDゆえ(20年ほど経つ)大公の第1楽章終盤で音が出なくなる箇所がありいーっとなる。
 図書館の蔵書蔵CDだからこそ、もっと丁寧に扱えと思う。
 公共精神の欠如欠落したものに天罰天誅は下る!


 仕事関係の作業を進めたり、『サブマリン』を読み始めたりする。


 夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、ベルリン8重奏団員が演奏したブラームスの弦楽5重奏曲第1番&第2番(途中まで)<同>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 ヴォルフガング・サヴァリッシュが指揮したリヒャルト・シュトラウスの特集で、家庭交響曲と交響詩『英雄の生涯』のライヴ録音が放送されていた。
 淡々としてどこかぎこちなく全体的に小ぶりだが、リヒャルト・シュトラウスの音になっている点には感心した。

 続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
 生誕150年を記念して、夏目漱石と音楽という特集が組まれていた。
 後半では、林光さんの歌劇『吾輩は猫である』の一部と映画『心』の音楽も放送された。

 さらに、ピリスが弾いたショパンを改めて聴く。


 夕飯後、『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、『サブマリン』を読み進めたりする。


 今日も、甘い物は食さず。
 我慢我慢。


 新たな門出。
 つつがなく、よい旅路を。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月03日

節分の日なれど(CLACLA日記)

 節分の日。
 なれど、何もせず。
 強いていえば、キムチもやしの豆の部分を食べたぐらい。


 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温は少し上昇したか。
 朝晩の冷え込みは厳しいが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 両耳の不調が続く。


 なりふり構わず。
 公的年金を原資にして、アメリカの雇用創出へ約51兆円を投資するという安倍内閣の方針を知り、すぐさまその言葉を思い起こした。
 安倍内閣(与党)の対米従属植民地主義、ここに極まれりだ。
 共謀罪その他、目先鼻先舌先口先の徒が推し進める政策には全く信が置けない。
 本当に度し難い。


 アメリカのマティス国防長官が来日し、安倍首相と会談したとのこと。
 何を押し付けられたのか。
 そして、何を押し付けられるのか。


 このような時期だからこそ、目くらましの八百長猿芝居、大がかりなフレームアップのテロには気をつけておかねばなるまい。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したシューマンの交響曲第2番&序曲集<RCA>、OBCで岡村隆志のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、平岡陽明の『松田さんの181日』<文藝春秋>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、2時50分頃寝床に就く。
 が、4時台まで寝つけず。


 9時に起きる。

 ジョン・エリオット・ガーディナー指揮オルケストル・レヴォリュショネル・エ・ロマンティークが演奏したシューマンのツヴィカウ交響曲&交響曲第1番「春」、序曲、スケルツォとフィナーレ、交響曲第2番、交響曲第3番「ライン」<ARCHIV>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進める。


 『松田さんの181日』を読了する。
 いやあ、泣かせ方が巧い。
 ああ、面白かった!


 午後、フェルディナント・ライトナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」&第31番「パリ」、『レ・プティ・リアン』序曲<タワーレコード/ドイツ・グラモフォン>、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、松山巖の『ちちんぷいぷい』<中央公論新社>を読み始めたりする。
 『オペラ・ファンタスティカ』では、コヴェントガーデン・ロイヤル・オペラにおけるベッリーニの歌劇『ノルマ』上演のライヴ録音(アントニオ・パッパーノ指揮他)のほか、パッパーノ指揮ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団が演奏したラフマニノフの交響曲第2番などが放送されていた。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、レイフ・オヴェ・アンスネスとアルテミス・カルテットが演奏したシューマンのピアノ5重奏曲<Virgin>を聴いたりしながら、『ちちんぷいぷい』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』でアンスネスの来日ピアノ・リサイタルのライブ録音を聴く。
 シューベルトやドビュッシー、シベリウス、ショパンの作品が演奏されていた。

 続けて、アンスネスとアルテミス・カルテットが演奏したブラームスのピアノ5重奏曲<同>、アルテミス・カルテットが演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第11番「セリオーソ」&第7番「ラズモフスキー第1番」<同>を聴く。


 夕飯後、『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、『ちちんぷいぷい』を読み進めたりする。


 今日も、甘い物は食さず。
 我慢我慢。


 この冬の時代を生き延びねば。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月02日

『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進める(CLACLA日記)

 晴天。
 ただし、小雨もぱらつく。

 気温は上昇せず、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 両耳の不調が続く。


 つくづく、この国が植民地状態にあることを痛感する今日この頃。
 声高に愛国だのなんだのと言い立てる連中が、実は現状を維持したがっているのだということも痛感する今日この頃。
 度し難い。


 目くらましの大掛かりな八百長猿芝居がそろそろ起きるのではないか。
 とても心配だ。


 昨夜、舘野泉が弾いた『タンゴ・パッション(ナザレーのピアノ作品集)』<FINLANDIA>やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら平岡陽明の『松田さんの181日』<文藝春秋>を読み進めたり、作業を進めたりしたのち、2時40分過ぎに寝床に就く。


 9時に起きる。

 午前中、オーボエのポール・グッドウィンとテルツェットが演奏したモーツァルトと同時代の作曲家が作曲したオーボエ4重奏曲集<ハルモニアムンディ・フランス>、フォルテピアノのメルヴィン・タンとニコラス・マッギガン指揮フィルハーモニア・バロック管弦楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第19番&第18番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進める。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、ソプラノのドーン・アップショウがピアノのジェイムズ・レヴァインのピアノ伴奏で歌ったドビュッシーの歌曲集<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、『松田さんの181日』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第45番「告別」〜第47番<同>を聴いたりしながら、『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、『松田さんの181日』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』でアレクセイ・ヴォロディンの来日ピアノ・リサイタルのライヴ録音を聴く。
 プロコフィエフのバレエ音楽『ロメオとジュリエット』抜粋(ピアノ独奏用編曲)やラフマニノフのピアノ・ソナタ第1番などが演奏されていた。

 続けて、ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したモーツァルトのセレナードによる交響曲集(ハフナー・セレナードやポストホルン・セレナードを利用)<同>を聴く。


 夕飯後、『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、『松田さんの181日』を読み進めたりする。
 『松田さんの181日』には、泣かされる。


 今日も、甘い物は食さず。
 我慢我慢。


 今は、『鶴丸文造の修業時代』の改稿に邁進するのみ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月01日

今日から2月 藤村俊二が亡くなった(CLACLA日記)

 今日から2月。
 一日一日を本当に大切にして、自分の為したいこと為すべきことをしっかり為していきたい。
 そして、絶対に死を忘れないこと。


 青空は見えつつも、どんよりとした感じが強い。
 小雨もぱらつく。

 気温は上昇せず、寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 両耳の不調が続く。


 俳優でタレントの藤村俊二が亡くなった。82歳。
 神奈川県の鎌倉市の出身で、早稲田大学を中退後、東宝芸能学校を卒業する。
 日劇ダンシングチームに所属したが、ヨーロッパを訪れた結果、舞踊家となることを諦め振付師となる。
 その後、タレント、俳優としての活動を開始し、バラエティ番組、テレビドラマ、映画と幅広く活躍した。
 おヒョイ、おヒョイさんの愛称で知られ、若い頃から晩年にいたるまで挙動不審さを含む飄々然とした味わいの持ち主で、その容姿にぴったりな軽めの声でナレーションを務めたりもした。
 昭和九年会の一員。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 韓国に対しては強い姿勢をとるくせに、アメリカに対しては当然の如く言葉を濁す。
 目先鼻先口先舌先の徒らしいやり口で、トランプ大統領の言いなりになるのではないかと心配だ。
 安倍首相一人ではない、この国の政府、与党、癒党の連中がである。
 愛国の言葉が泣いている。


 目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延しそうだ。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、チェンバロのマハン・エスファハニ<ドイツ・グラモフォン>とピアノのグレン・グールドが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのゴルトベルク変奏曲<SONY/BMG>を続けて聴いたりしながらブログを投稿したり作業を進めたりしたのち、4時20分に寝床に就く。
 が、カフェインを摂取し過ぎたため5時過ぎまで眠ることができず。


 それでも、8時50分過ぎに起きる。

 午前中、グールドが弾いたバッハのイタリア協奏曲他とモーツァルトのピアノ・ソナタ第8番、第10番、第12番、第13番、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」〜第10番<いずれも同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、2月の創作活動について考えたり、『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』やNHK・FMの『クラシック・カフェ』(途中から)、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」&第1番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、羽田圭介の『スクラップ・アンド・ビルド』<文藝春秋>を読み始めたりする。
 途中、あまりの眠さに勝てず1時間ほど昼寝をした。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、グールドとレオポルド・ストコフスキー指揮アメリカ交響楽団が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」<SONY/BMG>を聴いたりしながら、『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、『スクラップ・アンド・ビルド』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、アンティ・シーララの来日ピアノ・リサイタルのライヴ録音を聴く。
 シューマンのダヴィッド同盟舞曲集、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第31番、スクリャービンのピアノ・ソナタ第10番などが演奏されていた。

 続けて、グールドが弾いたリヒャルト・シュトラウスのピアノ作品集<同>、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番&第6番「田園」<同>を聴く。


 夕飯後、『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進める。


 『スクラップ・アンド・ビルド』を読了し、平岡陽明の『松田さんの181日』<文藝春秋>を読み始める。


 今日は、甘い物は食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 そして、2月がいい月でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

1月末日 大切な予定をすませた(深夜のCLACLA)

 1月末日。


 どんよりとした感じはありつつも、青空の見えた一日。

 気温は下がり、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 八百長猿芝居のテロに注意すべきではないか。
 中でも、第2の9・11には要注意のように思う。

 もちろん、日本も他人事ではない。
 共謀罪その他の兼ね合いもあって、本当に何が起こるかわからない。


 目くらましの八百長猿芝居が一層横行蔓延するだろう。
 大きな声に惑わされてはなるまい。


 昨夜、19時過ぎに外出して錦湯さんへ。
 17回目となる「毎週月曜 錦湯劇場」を愉しむ。
 ああ、面白かった!

 終了後、交流会に参加し、24時過ぎに帰宅する。

 帰宅後、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら(2時台は、1月31日が誕生日のシューベルトの特集が組まれていた)錦湯劇場の感想を投稿したり、作業を進めたのち、4時半近くに寝床に就く。


 9時半過ぎに起きる。

 午前中、舘野泉が弾いた『タンゴ・パッション(エルネスト・ナザレーのピアノ作品集)』<FINLANDIA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』やNHK・FMの『クラシック・カフェ』、ソプラノのドーン・アップショウがジェイムズ・レヴァインのピアノ伴奏で歌ったドビュッシーの歌曲集<SONY>、ラルキブデッリが演奏したシューベルトの弦楽4重奏曲第10番他<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、1月の創作活動について振り返ったりする。


 星野智幸の『未来の記憶は蘭のなかでつくられる』<岩波書店>を読了する。
 刺激を受けるところ、非常に大なり。
 ああ、面白かった!


 19時少し前に外出して、大切な予定をすませる。
 ああ、面白かった!

 途中、抹茶のムースケーキを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 以上、1月31日の日記。


 日付変わって、2017年も2月。
 今日がいい日でありますように!
 そして、今月がいい月でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 01:48| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする