2017年01月29日

桃月庵白酒さんの高座を愉しみ、本を読み終えた(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 午後になって雨が降る。

 朝晩の冷え込みが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 気圧と湿度のWパンチ。
 そして、両耳の不調が続く。


 昨夜、OBCでオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進め、4時頃寝床に就く。


 9時過ぎに起きる。

 午前中、NHK・FMの『名演奏ライブラリー』(先頃亡くなったジョルジュ・プレートルの特集)やソプラノのドーン・アップショウがジェイムズ・レヴァインのピアノ伴奏で歌ったドビュッシーの歌曲集<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『桃月庵白酒の落語十三夜』<角川書店>を読み進めたりする。


 12時台に外出して、京都文化博物館へ。
 6階の和室で「京都文博噺の会Vol.4 桃月庵白酒独演会第二回」を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、Avisをのぞき、夕飯用の買い物をすませて、16時50分頃帰宅した。


 帰宅後、舘野泉が弾いた『タンゴ・パッション(ナザレーのピアノ作品集)』<FINLANDIA>、アンドルー・デイヴィス指揮ロイヤル・ストックホルム・フィルが演奏した『ノーベル賞授賞式典で演奏された音楽集』<同>を聴いたりしながら、桃月庵白酒独演会の感想を投稿したり、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、『桃月庵白酒と落語十三夜』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、井上道義指揮オーケストラ・アンサンブル金沢のコンサートのライヴ録音を聴く。
 イェルク・デームスのソロによるベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番とビゼーの『アルルの女』組曲第2番は放送されていた。

 続けて、『リサイタル・ノヴァ』も聴く。
 バスの森雅史が出演していた。
 ううん、正直あまりしっくりとこず。

 さらに、ウィーン・アルティス・カルテットが演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第1番&第16番<SONY>とバリトンのボー・スコウフスがヘルムート・ドイチュのピアノ伴奏で歌ったシューベルトの歌曲集『白鳥の歌』<同>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたりする。


 『桃月庵白酒と落語十三夜』を読了する。
 今日、白酒さんの高座を堪能したばかりだが、こちらも実に愉しうございました。
 ああ、面白かった!

 続けて、星野智幸の『未来の記憶は蘭のなかで作られる』<岩波書店>を読み始める。


 今日も、甘い物は食さず。
 我慢我慢。


 今日の白酒さんのマクラの、馬鹿が一人ならまだ周囲でフォローも出来る、でも馬鹿が二人になるとタッグを組んでえらいことになる、ということを痛感する今日この頃。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

京都文博噺の会Vo.4 桃月庵白酒独演会第二回

☆京都文博噺の会Vol.4 桃月庵白酒独演会第二回

 出演:桃月庵白酒さん、桃月庵ひしもちさん
(2017年1月29日14時開演/京都文化博物館6階和室)


 クラシック音楽から落語と幅広く手掛けているotonowaが昨年より仕掛けた落語会、京都文博噺の会だが、4回目のVol.4は初回以来となる桃月庵白酒さんが登場した。
(なお、白酒さんが冒頭マクラで触れていたが、初回と異なり文化財の上での口演は取りやめとなっていて、前回楽屋だった部屋に高座が組まれていた。演じ手お客さん双方にとって今回の高座のほうが断然やり易く見易いのでは)
 前座のひしもちさんによる『子ほめ』(昭和の顔付きをしたフラのあるお弟子さんで、丁寧に演じて後半笑いをとっていた)のあと、『粗忽長屋』、『笠碁』、仲入りを挟んで『明烏』と白酒さんは三席を演じたが、毒の効いたマクラに、それぞれ趣向が異なりつつもくすぐりが豊富で笑いどころの多い高座で、約2時間存分に愉しむことができた。
 正直、落語に限らず演劇その他にしてもそうだが、文化庁の京都移転を睨んだかのような総体としての「東京」側の攻勢に関してはいろいろと考えることは多いのだが、こうして大好きな白酒さんの芸に接することができるのはやはりありがたいかぎりである。
 ちなみに、『粗忽長屋』と『明烏』については、角川書店から刊行された『桃月庵白酒と落語十三夜』で白酒さん自身が杉江松恋さん相手にあれこれと語っているので、ご興味ご関心がおありの方はご一読のほど。
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 18:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

身体のメンテナンスのあと、大切な予定をすませた(深夜のCLACLA)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 日中は気温も上昇する。
 朝晩は冷え込むが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 両耳の不調が続く。


 昨夜、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮ウィーン・フィルが演奏した『ウィーンの夜会』<ドイツ・グラモフォン>、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進め、4時近くに寝床に就く。


 9時に起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。
 思った以上に乾きよろし。
 ああ、すっきりした!

 ヴァイオリンのギル・シャハムとピアノの江口玲が演奏した『ザ・フィドラー・オブ・ジ・オペラ』<同>やABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 11時台に外出して、下京図書館へ。
 『ウィーンの夜会』と『ザ・フィドラー・オブ・ジ・オペラ』、吉田修一の『怒り』上・下<中央公論新社>、高橋源一郎の『動物記』<河出書房新社>、津島佑子の『狩りの時代』<文藝春秋>、高原英理の『不機嫌な姫とブルックナー団』<講談社>を返却し、予約しておいた桃月庵白酒の『桃月庵白酒と落語十三夜』<角川書店>、星野智幸の『未来の記憶は蘭のなかで作られる』<岩波書店>、羽田圭介の『スクラップ・アンド・ビルド』<文藝春秋>、平岡陽明の『松田さんの181日』<同>、松山巖の『ちちんぷいぷい』<中央公論新社>、ソプラノのドーン・アップショウとピアノのジェイムズ・レヴァインが演奏したドビュッシーの歌曲集<SONY>、ピアノの舘野泉が弾いた『タンゴ・パッション(ナザレーのピアノ作品集)』<FINLANDIA>を新たに借りる。


 午後、ドビュッシーの歌曲集を聴く。
 ヴォルフのイタリア歌曲集では違和感を覚えたアップショウの艶やかで伸びやかな陽性の声質だが、ドビュッシーでは独自の美しさを保っていて聴き心地がよい。
 指揮者として著名なレヴァインの伴奏巧者ぶりも発揮されている。

 続けて、『タンゴ・パッション』を聴く。
 ブラジルのショパン、ブラジルのスコット・ジョプリンと呼ばれるエルネスト・ナザレーのピアノ作品を、病気に倒れる前の舘野泉が録音した一枚。
 タンゴのリズムと舘野さんの本質との間に若干の齟齬を感じないではないが、じわじわと熱が沸き上がっていくようなエネルギーの放射はやはり魅力的だ。
 じっくり愉しみたいアルバムである。


 仕事関係の作業と『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進めたり、『桃月庵白酒と落語十三夜』を読み始めたりする。
 『桃月庵白酒と落語十三夜』は、桃月庵白酒が杉江松恋を相手に古典落語のこれはという噺のあらましについて語った一冊。
 面白し面白し。


 17時過ぎに再び外出し、百万遍方面へ。
 身体のメンテナンスをすませる。
 メガネの新調もあって身体の重たさが増していた分、しっかりメンテナンスをしてもらった。
 ああ、すっきりした!!

 その後、大切な予定をすませる。
 これまでの時間もかけがえのないものだけれど、これからの時間が一層大切でかけがえのないものであると改めて思った。
 心から感謝。


 1時半過ぎに帰宅する。


 以上、1月28日の日記。


 そして、日付変わって今日は、桃月庵白酒さんの独演会だ。
 愉しみ愉しみ。

 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 02:47| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする