どんよりとした感じの強いお天気。
青空は見えつつも。
朝晩の冷え込みが厳しい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。
両耳の不調が続く。
昨夜、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第29番&第33番<PHILIPS>、OBCで岡村隆志のオールナイトニッポンを聴いたりしながら作業を進め、3時に寝床に就く。
9時に起きる。
ラルキブデッリ他が演奏したモーツァルトのディヴェルティメント第17番&第10番<SONY>を2回聞いて、CDレビューを投稿する。
午前中、仕事関係の作業や『鶴丸文造の修業時代』の改稿作業を進める。
午後、ヴァイオリンのギル・シャハムとピアノの江口玲が演奏した『ザ・フィドラー・オブ・ジ・オペラ』<ドイツ・グラモフォン>やNHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』を聴く。
『オペラ・ファンタスティカ』では、ミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団他によるチャイコフスキーの歌劇『イオランタ』の演奏会形式での上演のライヴ録音(2016年9月26日、モスクワ・チャイコフスキーホール)等が放送されていた。
粒揃いの歌い手たちの歌唱もあり、結構な聴き応えだった。
仕事関係の作業を進める。
高原英理の『不機嫌な姫とブルックナー団』<講談社>を読了する。
ラノベかと思っていたらさに非ず。
ブルックナーその人とともに、彼の音楽を愛する人たちの姿を描いた本寸法の小説だった。
ああ、面白かった!
まもなく外出して用件を片付けたのち、浮島ガーデン京都へ。
月亭太遊さんのほろよい落語会なり。
それじゃあ、行って来ます!
2017年01月27日
モーツァルトのディヴェルティメント第17番&第10番
☆モーツァルト:ディヴェルティメント第17番&第10番
演奏:ラルキブデッリ他
録音:1990年/デジタル・セッション
<SONY>SK46494
モーツァルトが作曲した、ホルン2本と弦楽4重奏のためのディヴェルティメントを集めた一枚。
中では、第17番の第3楽章のメヌエットがずば抜けて有名だけれど、その他の楽章も長調作品らしい快活さの中にモーツァルトらしい翳りのようなものが垣間見える(聴こえる)など、いずれも魅力的だ。
ヴァイオリンのヴェラ・ベスとルーシー・ファン・ダール、ヴィオラのユルゲン・クスマウル、チェロのアンナー・ビルスマによるピリオド楽器アンサンブル、ラルキブデッリは過度に傾かない均整のとれた演奏で、作品の持つ特性を巧みに再現している。
録音の加減もあってだろうが、艶やかな音色もモーツァルトの音楽によく合っているのではないか。
また、ナチュラル・ホルンのアブ・コスターとクヌート・ハッセルマンも精度の高い演奏を披歴している。
モーツァルトの室内楽作品をピリオド楽器で愉しみたいという方にはまずもってお薦めしたいアルバムである。
演奏:ラルキブデッリ他
録音:1990年/デジタル・セッション
<SONY>SK46494
モーツァルトが作曲した、ホルン2本と弦楽4重奏のためのディヴェルティメントを集めた一枚。
中では、第17番の第3楽章のメヌエットがずば抜けて有名だけれど、その他の楽章も長調作品らしい快活さの中にモーツァルトらしい翳りのようなものが垣間見える(聴こえる)など、いずれも魅力的だ。
ヴァイオリンのヴェラ・ベスとルーシー・ファン・ダール、ヴィオラのユルゲン・クスマウル、チェロのアンナー・ビルスマによるピリオド楽器アンサンブル、ラルキブデッリは過度に傾かない均整のとれた演奏で、作品の持つ特性を巧みに再現している。
録音の加減もあってだろうが、艶やかな音色もモーツァルトの音楽によく合っているのではないか。
また、ナチュラル・ホルンのアブ・コスターとクヌート・ハッセルマンも精度の高い演奏を披歴している。
モーツァルトの室内楽作品をピリオド楽器で愉しみたいという方にはまずもってお薦めしたいアルバムである。