2017年01月10日

読書と改稿作業を進めた一日(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じもある一日。

 日中は、気温がいくぶん上昇する。
 朝晩の冷え込みは厳しいが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 両耳の不調が続く。


 今上天皇(明仁天皇)の皇太子への譲位が2019年(平成31年)1月1日と決まる。
 結局、今上天皇(明仁天皇)の大御心に沿わず、皇室典範を改訂することなく安倍内閣、与党は目先鼻先口先舌先のやり方で譲位を押し通すことにしたのだ。
 度し難し。
 腹立たしいかぎり。


 アメリカではトランプ次期大統領が好き勝手な物言いを繰り返し、日本では韓国政局に乗じて己の理屈を言いたてる。
 そういえば、事の是非はひとまず置くとして稲田防衛大臣の靖国参拝の問題はどうなったのか。


 そして、共謀罪が推し進められていく。
 胡散臭くきな臭い連中が推し進めていること自体が不安と不信の原因なのである。
 そもそも東京オリンピックなどやめてしまえばよい。


 ますます目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延するだろう。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、19時過ぎに外出して錦湯さんへ。
 14回目となる「毎週月曜 錦湯劇場」を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、交流会に参加し、遅めの夕飯をすませ、さらに諸々あって3時過ぎに帰宅する。

 帰宅後、作業を進めたのち4時半過ぎに寝床に就く。


 それでも、8時半過ぎに起きる。

 午前中、ハーゲン・カルテットが演奏したシューマンの弦楽4重奏曲第2番&第3番<ドイツ・グラモフォン>、クラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィル他が演奏したベートーヴェンの『献堂式』&『レオノーレ・プロハスカ』の音楽<同>、アナトール・ウゴルスキが弾いた同じくベートーヴェンのピアノ・ソナタ第32番他<同>を聴いたりしながら、錦湯劇場の感想を投稿したり、仕事関係の作業を進めたりする。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』(途中まで)や、アバド指揮ベルリン・フィル他が演奏したヴェルディの歌劇『ファルスタッフ』全曲<同>、アンドルー・デイヴィス指揮BBC交響楽団が演奏したエルガーの『ファルスタッフ』&『フロワッサール』他<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『いずくにか』の改稿作業を進めたりする。


 宮部みゆきの『悲嘆の門』下<毎日新聞社>を読了する。
 ああ、面白かった!

 ほかに、小林信彦の『アイドル女優に乾杯!』<文春文庫>を読み進める。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 帰りがけ、錦湯劇場の常連さんとばったりした。


 帰宅後、ケヴィン・マロン指揮アレイディア・アンサンブルが演奏したヘンデルの水上の音楽&王宮の花火の音楽<NAXOS>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 夕飯後、マティアス・バーメルト指揮ロンドン・フィルが演奏したパリーの交響曲第5番他<CHANDOS>、ネーメ・ヤルヴィ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したウェーバーの序曲集&ヒンデミットのウェーバーの主題による交響的変容<同>を聴く。


 仕事関係の作業を進めたり、『いずくにか』の改稿作業を進めたりする。


 『アイドル女優に乾杯!』を読了する。
 ああ、面白かった!

 鹿島茂の『モンフォーコンの鼠』<文藝春秋>を読み始める。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。
(昨夜は、錦湯さんで甘いものを食した。ごちそうさま!)


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

錦湯劇場 第14回

☆毎週月曜 錦湯劇場 第14回

 出演:月亭太遊さん、ターザンさん他
(2017年1月9日 20時開演/錦湯)


 今年二回目の「毎週月曜 錦湯劇場」は、支配人月亭太遊さんに二週続けての占い芸人ターザンさんらの出演。
 久しぶりの常連さんにリピーターさんと、おなじみのお客さんが集まってアットホームな雰囲気を醸し出す。

 スタートのトークは、立川笑二さんや北山亭めんそーれさんとの沖縄公演をすませたばかりの太遊さんがこれぞ沖縄といった雰囲気と言葉遣いで登場し、早速大きな笑いを生み出す。
 その後も、沖縄での仕事の経験があるターザンさんがとっておきのエピソードを披露するなど琉球トークが続いた。

 で、盛り上がったところで、錦湯劇場ならではの特別な時間。
 と、言っても今回はいつもの特別な時間(なんじゃそりゃ)ではなく、新しい特別な時間。
 錦湯劇場ではなかなか接することのできない時間を過ごすことができた。
 詳細をお知りになりたい方は、一度錦湯劇場へお越しくださいませ。

 続いては、ターザンさんが舞台へ。
 いつもならばフリップを使った占いネタをかけるところだけれど、昨夜は新ネタに挑戦した。
 米原観音寺での限定住みます芸人の経験に加えこれまでの人生の体験も加味された、ネオ説話とでも呼ぶべき仏教を題材に扱ったネタで、短髪に刈りこんだ頭に作務衣姿のターザンさんが訥々と語りを続けると、笑いとともにちょっとばかり有り難さを感じてしまったのもおかしかった。

 トリは、太遊さん。
 沖縄で取り上げたネオラクゴの十八番『来て!観て!イミテイ村』を錦湯さんでも演じたが、そこは太遊さん、今までの東北風の語り口を即興で改変。
 題して南国ver.の誕生である。
 「かたしりほい」の部分や、南国ver.ならではのくすぐりなど大いに笑ったが、沖縄(らしき村)を舞台にすることで、一層この噺の持つメッセージが色濃く表れていたようにも思った。
 この調子だと、日本各地にイミテイ村が出現することも夢ではない?

 最後は、大喜利ではなくトーク。
 再び沖縄の話題や、ターザンさんの真冬の夜の話に今年の占いなど、じっくりおしゃべりを愉しんだ。

 と、今回も何が飛び出すかわからない錦湯劇場でした。
 毎週月曜20時は錦湯さんへ皆さんもぜひ!
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 09:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする