2017年01月07日

読書に勤しんだ一日(CLACLA日記)

 晴天からどんよりとしたお天気へ。
 明日は雨らしい。

 気温は上昇せず。
 朝晩の冷え込みが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 両耳の不調が続く。
 目の調子も、胃腸の調子も芳しからず。
 やれやれ。


 安倍内閣、与党が共謀罪成立に向けて蠢き始めている。
 東京オリンピックだのなんだの、それらしいことを理由にして強引に押し通すつもりだろう。
 自分で自分の首を絞めるような真似はしたくない。


 当然の如く、共謀罪にあわせて目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延するのではないか。
 例えば、元SMAPメンバーの動向であるとか。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、アルフレッド・ブレンデルとクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第2番<PHILIPS>、ブレンデルが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第20番他<同>、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進め、4時20分頃寝床に就く。


 それでも、9時半少し前に起きる。

 で、毎週恒例の洗濯を決行する。
 乾き、あまりよろしからず。
 まあ、仕方ない。

 午前中、アバド指揮ベルリン・フィル他が演奏したベートーヴェンの『レオノーレ・プロハスカ』&『献堂式』の音楽<ドイツ・グラモフォン>と、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!』(途中から)を聴く。

 仕事関係の作業を進める。


 午後、アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したヴェルディの歌劇『ファルスタッフ』全曲とブラームスのヴァイオリン協奏曲(シェロモ・ミンツの独奏)&大学祝典序曲<ともに同>を聴く。
 『ファルスタッフ』は、ベルリン・フィルの機能性に秀でたシンフォニックな演奏とタイトルロールのブリン・ターフェルやトーマス・ハンプソンら個性は豊かだが均整のとれた粒揃いの歌唱が相俟って、歌劇場での上演ではまずもって達成できない精度の高い音楽を生み出していた。

 仕事関係の作業を進めたり、角田光代の『笹の舟で海をわたる』<毎日新聞社>を読み進めたりする。


 17時少し前に外出して、大垣書店四条店で昨日見つけられなかった小林信彦の『アイドル女優に乾杯!』<文春文庫>を購入する。
 週刊文春連載中のエッセイ『本音を申せば』の2013年分をまとめた一冊で、シリーズ10冊目となるものだ。

 その後、京都芸術センターで用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて18時過ぎに帰宅した。


 帰宅後、アバドが指揮したベートーヴェンを再び聴いたりしながら、『笹の舟で海をわたる』を読み進めたり、『アイドル女優に乾杯!』を読み始めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 オトマール・スウィトナー指揮NHK交響楽団によるウインナ・ワルツ中心のプログラム、1986年2月22日の第984回定期公演(NHKホール)のライヴ録音が放送された。

 続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
 こちらも新春対応のプログラムだが、そこは片山杜秀だけあって、ロシア革命100年を記念した旧ソ連の作曲家のポルカ、ギャロップ、マーチと相当捻りが効いている。
 ああ、面白かった!

 さらに、『FMシアター』を聴く。
 松永光浩作の『鮨屋の二つ目』が放送されていた。
 ほぼ吹越満と松永玲子のやり取りで筋を運んだ作品で、刺激を受けるところ少なくなかった。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、今後の創作活動について考えたり、『笹の舟で海をわたる』と『アイドル女優に乾杯!』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

有意義な助言を得た(深夜のCLACLA)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 朝晩の冷え込みがとても厳しい。
 日中も、気温は上昇せず。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 両耳の不調が続く。


 アメリカのトランプ大統領が蠢き始めている。
 日本では安倍首相が蠢き続けている。
 イスラエルでは、ロシアでは、中国では、北朝鮮では…。
 なんともかとも。
 だが、諦めることは手を貸すことだ。


 目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延している。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進め、2時40分過ぎに寝床に就く。


 8時過ぎに起きる。

 トン・コープマン指揮アムステルダム・バロック・オーケストラが演奏したモーツァルトの交響曲第40番&第39番<ERATO>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 9時台に外出して、仕事関係の用件を片付けたのち下京図書館へ。
 大村崑の『崑ちゃん』<文藝春秋>、鈴木嘉一の『テレビは男子一生の仕事』<平凡社>、奥泉光の『ビビビ・ビ・バップ』<講談社>、ヴァレリー・ゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団が演奏したプロコフィエフの交響曲全集<PHILIPS>を返却し、予約しておいたクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィル他が演奏したベートーヴェンの『献堂式』の音楽&『レオノーレ・プロハスカ』の音楽とヴェルディの歌劇『ファルスタッフ』全曲<ともにドイツ・グラモフォン>を新たに借りる。


 帰宅後、早速アバド指揮のベートーヴェンを聴く。
 祝典劇『献堂式』と戯曲『レオノーレ・プロハスカ』のために作曲された、いわゆる機会音楽で、『献堂式』のほうは、有名なトルコ行進曲はじめ劇音楽『アテネの廃墟』から転用した音楽がほとんど。
 合唱や二重唱のそこここに『アテネの廃墟』序曲の旋律が顔を出すのも面白い。
 正直、力作傑作とは言えないが、ベートーヴェンの音楽の持つ劇性やロマン性の一端がうかがえるのは興味深かった。
 アバドとベルリン・フィルは誠実で真摯な演奏。
 シルヴィア・マクネアーとブリン・ターフェルの独唱、ベルリン放送合唱団の合唱も精度が高い。
 ベートーヴェンの珍しい作品をモダン楽器の高水準の演奏で聴くことができる一枚だ。

 仕事関係の作業を進める。


 午後、ABCラジオの『兵動大樹のほわっとええ感じ』、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、角田光代の『笹の舟で海をわたる』<文藝春秋>を読み進めたりする。
 『オペラ・ファンタスティカ』では、カルロス・クライバー指揮バイエルン州立管弦楽団他が演奏したヴェルディの歌劇『椿姫』の名録音が放送されていた。


 16時少し前に外出して、所用を片付けたのち大切な予定をすませる。
 途中、『高森みずきの穏やかな一日』に関する有意義な助言を得たほか(まだまだ研鑚と勉強、努力が足りないと深く反省する)、いろいろと話を重ねた。
 ああ、面白かった!

 夕飯をすませたほか、三角チョコパイ(クロ)をごちそうになったりもする。
 多謝。


 結局、1時過ぎに帰宅した。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 02:34| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする