2017年01月02日

正月二日目(早めのCLACLA)

 正月二日目。

 昨日は買い物に出かけたほか、精神的にも激しい動きがあったりして心落ち着かぬ一日だったけれど、今日はのんびりと過ごすことができた。


 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 日中はそれほど気温も下がらず。
 それでも、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 昨夜、ヴァレリー・ゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団が演奏したプロコフィエフの交響曲第6番&第7番、古典交響曲&第4番(改訂版)<PHILIPS>、NHK・FMのラジオ深夜便(1時台、神田松鯉の講釈『門松と初夢の由来』が放送されていた)を聴いたりしたのち、3時少し前に寝床に就く。
 目が冴えていて、結局4時頃までラジオ深夜便を聴いていた。


 8時45分に起きる。

 NHK・FMの『NHK音楽祭2016アンコール』で、ダニエル・ハーディング指揮パリ管弦楽団の来日コンサートのライヴ録音(2016年11月18日、NHKホール)を途中から聴く。
 マーク・パドモアのテノール独唱によるブリテンのセレナードと、エーリヒ・ラインスドルフの編曲によるドビュッシーの『ペレアスとメリザンド』組曲を聴くことができた。
 そういえば、本放送時はドビュッシーが尻切れトンボに終わって腹を立てたんだった。

 続けて、ゲルギエフ指揮によるプロコフィエフの交響曲第2番&第3番を聴く。

 午前中、新しい作品についてぼんやり考えたり、奥泉光の『ビビビ・ビ・バップ』<講談社>を読み進めたりする。


 午後、ゲルギエフ指揮によるプロコフィエフの交響曲第4番(初稿版)&第5番、第7番、フィルハーモニック・アンサンブル・ウィーンが演奏した『フィルハーモニック・アンサンブル・ウィーン』(モーツァルトのピアノ4重奏曲他)<ドイツ・グラモフォン>、クラウディオ・アバド指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したロッシーニの序曲集とプロコフィエフの『ピーターと狼』&古典交響曲<同>、アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのセレナード第2番<同>を聴く。

 CDコンポのスピーカーを繋ぎの繋ぎで買ったソニーの一回り大きめのものに変えたところ、デジタル感が少し減って音に丸みが加わったように思う。
 FMのチューナーも含めて役に立ったのは何より。

 ただ、ゲルギエフのプロコフィエフは曲目(とっちらかった感じのする作品多し)、ゲルギエフの音楽づくり(アレグロ・バルバロ!)、ロンドン交響楽団の演奏(巧いけど細部が詰まっていない)、録音会場のバービカンセンターの音質(デッド)、フィリップスの録音(じがじがした感じ)と五拍子も揃って粗さが際立っている。
 正直、買って手元に置きたいCDではない。
(できれば、もっと精度の高い演奏で聴きたい)

 新しい作品についてぼんやり考えたり、『ビビビ・ビ・バップ』を読み進めたりする。


 まもなく外出し、錦湯さんへ。
 新春一回目の錦湯劇場なり。
 今夜は、支配人の月亭太遊さんのほか、おなじみ桂三幸さんに林家染八さん、久しぶりの占い芸人ターザンさんが出演の予定だ。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:11| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする