2016年12月31日

執筆依頼等につきまして

 中瀬宏之と申します。
 演劇、クラシック音楽、映画、書籍に関するレビューの執筆のほか、演劇台本や映画のシナリオのプロットドクターのご依頼を請け賜わっております。
 お問い合わせをはじめ、ご興味ご関心がおありの方は、こちらまでお気軽にご連絡ください。

 個人創作誌『赤い猫』の発行以来、ありがたいことに文章執筆のご依頼やお問い合わせを多数いただくようになりました。
 そのこともありまして、改めてこちらに一文掲載させていただいた次第です。

 mixiにも参加しておりますので、気軽にのぞいていただければ幸いです。
 どうぞ、よろしくお願いいたします。
posted by figarok492na at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 創作に関して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大晦日(CLACLA日記)

 大晦日。
 まもなく2016年が終わる。
 今年は私事で非常に大きな出来事もあり、こうして無事新年を迎えることができることに心より感謝したい。
 まだまだ評価は得られていないが、『痾紅毛日記』、『皇帝のいすぎる十二月』、『御神酒徳利』という長めの作品を完成したことは、今後の自分自身にとって大きなプラスになると思う。
 また、そうした創作活動との兼ね合いもあって、演劇から落語やクラシック音楽のコンサートに接する機会が増えたことも記しておきたい。
 与えられた人生は一度きり。
 一日一日を本当に大切にして、為すべきこと為したいことをしっかり為していきたい。
 そして、絶対に死を忘れないこと。


 晴天。
 いいお天気、いい青空となる。

 日中は気温が上昇する。
 朝晩は冷え込むが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけくださいね。


 両耳の不調が続く。
 健康管理は、来年の重要課題の一つだ。


 昨夜、ヴァレリー・ゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団が演奏したプロコフィエフの交響曲第3番、第6番&第7番<PHILIPS>、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進め、2時半過ぎに寝床に就く。


 8時半に起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、あまりよろしからず。
 まあ、仕方ない。

 午前中、NHK・FMでゲルギエフ指揮サンクト・ペテルブルク・マリンスキー劇場管弦楽団他が演奏したベルリオーズの劇的交響曲『ロメオとジュリエット』のライヴ録音などを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、鈴木嘉一の『テレビは男子一生の仕事』<平凡社>を読み進めたりする。


 午後、ゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団が演奏したプロコフィエフの古典交響曲&交響曲第4番(初稿)、第4番(改訂稿)&第5番、第6番&第7番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 ようやく仕事納めをすませた。


 『テレビは男子一生の仕事』を読了する。
 「ドキュメンタリスト牛山純一」と副題にあるように、日本テレビの一期生で、『ベトナム海兵大隊戦記』など数々の優れたドキュメンタリー番組を生みだし、その後、日本映像記録センターを自ら設立し幅広い活躍を続けた伝説のドキュメンタリスト牛山純一の生涯を追った一冊。
 生前親交のあった著者による、それこそ良質なドキュメンタリー番組のような筆致もしっくりきた。

 ほかに、吉田秀和の『世界の指揮者』<ちくま文庫>の拾い読みもした。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、グレン・グールドが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」〜第10番<SONY/BMG>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
 新年になったら、CDコンポを買おう。
 DVDのポータブルプレイヤーでは、やっぱり音が…。


 少し早めですが。
 皆さん、今年も本当にありがとうございました。
 こうしてブログを綴ってこられたのも、皆さんのおかげです。
 来年も何とぞよろしくお願い申し上げます。
 2017年が皆さんにとって良い一年となりますように!
posted by figarok492na at 19:20| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月30日

FMは愉し 今年最後の身体のメンテナンス(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、青空の見えるお天気。

 気温は上昇せず。
 特に、朝晩の冷え込みが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 両耳の不調が続く。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進め、2時50分頃寝床に就く。


 9時に起きる。

 午前中、NHK・FMの『オトナのための「子ども音楽」入門』を聴く。
 武内陶子の司会の下、谷山浩子、栗原正己、片山杜秀が語りつつ、『みんなのうた』や『できるかな』等々、子供のために作曲された歌(ソング)の数々を紹介していくという番組で、片山さんが参加したことにとって『クラシックの迷宮』的なマニアックな部分も生み出されていた。
 それにしても、『できるかな』や『おかあさんといっしょ』の音楽まで録画録音し続けていた中学高校時代の片山さんには鬼気迫るものがある。
 ああ、面白かった!

 仕事関係の作業を進めたり、12月や今年全体の創作活動について振り返ったり、鈴木嘉一の『テレビは男子一生の仕事』<平凡社>を読み進めたりする。


 午後、NHK・FMの『まろのSP日記第16集』や『3人の作曲家が遺したもの〜宇野誠一郎×小森昭宏×冨田勲〜』、ヴァレリー・ゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団が演奏したプロコフィエフの交響曲第7番<PHILIPS>を聴く。
 『3人の作曲家が遺したもの…』は、濱田高志の構成・コーディネートの下、宇野誠一郎、小森昭宏、冨田勲作曲によるラジオ番組(ドラマ)の録音をそのまま放送したほか、作曲家仲間の桜井順や冨田夫人の吉田節子の談話、さらには三人の作曲家と深い繋がりのあった宇野夫人の里見京子、小森夫人の小森美巳、音楽指導として番組に携わった宮本貞子と濱田さんによる対談という盛りだくさんの内容になっていた。
 三人が音楽をつけた番組ももちろん愉しく、中でも井上ひさしの脚本に小森さんが作曲し、中山千夏が歌い演じた『パンはいったい誰のもの』は、中山千夏の魅力特性全開で実に聴きものだった。
 ああ、面白かった!
 そうそう、実は午前中の『オトナのための「子ども」音楽入門』でも片山杜秀が宇野さん、小森さん、冨田さんの業績についてきちんと触れていて、二つの番組を聴くとなお面白いという点も嬉しかったのだ。
 FMは愉し。

 仕事関係の作業を進めたり、年賀状書きを行ったりする。


 17時台に外出し、百万遍方面へ。
 今年最後の身体のメンテナンス。
 ああ、すっきりした!

 いろいろ重なって遅くなり、夕飯をすませて21時半過ぎに帰宅した。


 帰宅後、ゲルギエフ指揮のプロコフィエフの交響曲第5番と第2番を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 今日は、ヤマザキの安納芋蒸しケーキを食す。
 薩摩芋テイストのしっとりとした蒸しケーキで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 今年もあと僅か!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大切な予定をすませた(深夜のCLACLA)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じも強し。
 小雨もぱらついていた。

 気温は下がる。
 特に、朝晩の冷え込みが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザなどにはお気をつけのほど。


 昨夕、17時過ぎに外出して京都コンサートホールへ。
 大ホールで京都市交響楽団の特別演奏会「第九コンサート」を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 その後、いろいろとあって24時過ぎに帰宅する。


 帰宅後、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進め、3時近くに寝床に就く。

 寝る前に、大村崑の聞き書き『崑ちゃん』<文藝春秋>を読了する。
 花登筺とのいきさつや、かつてトリオを組んだ佐々十郎や茶川一郎のことなど、大村崑の来し方が語られた一冊だったが、84歳になる今も「現在進行形」という感じの強い内容ともなっていた。
 一見、気弱そうなキャラクターの大村崑という人が様々な荒波をくぐってきたこと、その性根の座り具合を知ることができたことも嬉しかった。
 ああ、面白かった!


 9時に起きる。

 午前中、古今亭志ん朝が演じた『寝床』&『刀屋』<ソニー>を聴いたりしながら、第九コンサートの感想を投稿したり、仕事関係の作業を進めたり、鈴木嘉一の『テレビは男子一生の仕事』<平凡社>を読み始めたりする。


 午後、ヴァレリー・ゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団が演奏したプロコフィエフの交響曲第4番(初稿版)<PHILIPS>やNHK・FMの特集『クラシック・リクエスト』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『テレビは男子一生の仕事なり』を読み進めたりする。
 途中、キッチンと玄関、浴室・トイレの大掃除を決行した。


 18時台に外出して、大切な予定をすませる。
 ああ、面白かった!

 で、23時半頃帰宅した。


 以上、12月29日の日記。


 今年も残すところあと僅かだ。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月29日

京都市交響楽団 特別演奏会「第九コンサート」

☆京都市交響楽団 特別演奏会「第九コンサート」

 指揮:ステファン・ブルニエ
 独唱:横山恵子(ソプラノ)、手嶋眞佐子(メゾソプラノ)、高橋淳(テノール)、伊藤貴之(バス)
 合唱:京響コーラス
 合唱指揮:小玉晃
管弦楽:京都市交響楽団

 座席:3階LA1列6番
(2016年12月28日19時開演/京都コンサートホール大ホール)


 師走のクラシック音楽界の風物詩といえば第九、ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」だ。
 ひと頃ほどの勢いはないとはいえ、今年もプロアマ問わず12月に入ったとたん第九のコンサートが全国的に開催されている。
 僕自身、郷里の長崎とは違って当たり前にプロのオーケストラの第九を聴くことができる関西に移った大学の入りたての頃は、よく第九のコンサートに足を運んだものである。
 記録で確認してみると、1988年12月26日の第300回定期演奏会(デヴィッド・シャロン指揮)、1990年12月26日の第330回定期演奏会(井上道義指揮)と京都市交響楽団で2度第九を聴いている。
 前者のほうは、例の昭和天皇の自粛騒ぎの中ということで、ちょっとした覚悟を持って第九を聴いたはずだ。
(そうそう、かつて京都市交響楽団の12月の定期演奏会は例年第九がメイン、前プロに日本の作曲家に委嘱した新作という組み合わせで、88年は吉松隆のファゴット協奏曲「一角獣回路」、90年は北爪道夫のオーケストラのための「昇華」が初演された。それがいつの間に特別演奏会という形になったのだろう)
 その後、いろいろとあって年末の第九からは遠ざかっていたのだけれど、昨年の井上道義指揮大阪フィルのコンサートで「再会」、やっぱりこれはいいやと今年も生で第九を聴くことにした。
 今年は好調著しい京都市交響楽団の主催公演をチョイスする。

 指揮台に上がったのは、スイス・ベルンの出身で1964年生まれのステファン・ブルニエ。
 ベートーヴェン・オーケストラ・ボン(ボン・ベートーヴェンハレ管弦楽団)とボンの歌劇場を中心にコンサートにオペラと活躍中で、手兵とはMD+Gレーベルからベートーヴェンの交響曲をリリースしているし、2014年には来日してNHK交響楽団に客演を果たした。
(なお、今回はそのN響の大宮臨太郎がゲストコンサートマスターを務めていたほか、京響を卒団した清水信貴がフルートのトップを務めていた。ちなみに、今回のオーケストラはファースト・ヴァイオリンの隣にセカンド・ヴァイオリンが座る通常配置)

 まずは、日替わりのモーツァルトの序曲で、昨夜は『魔笛』の序曲が演奏される。
 まさしくコンサートの幕開けにぴったりのきびきびとして劇場感覚に満ちた演奏で、わくわくとした気分となる。
 とともに、一昨日の『ドン・ジョヴァンニ』の序曲も含めて、曲の造りや音型など第九に通じるものが感じられたのも面白かった。

 で、京響コーラスの面々が舞台上に現われたところで、再びブルニエが登場。
 メインの第九が始まる。
 見た目は取的力士、それもアンコ型に近いブルニエだが、造り出す音楽は実にクリアでスピーディー、ドラマティック。
 いわゆるピリオド・スタイルを意識した音楽づくりだけれど、教条主義的にそれを取り入れるのではなく、音楽の展開にあわせてそれを仕掛けていく。
 基本的には速めのテンポだったが、第3楽章はゆっくりとした歩みで旋律の美しさ、音楽の楽園的な雰囲気を醸し出す。
 加えて、忘れてはならないのが、腑分けがよく行き届いて強弱緩急のメリハリが効いた演奏を通じて、このベートーヴェンの交響曲第9番の全体的な構造、性格結構が巧みに再現されていたことだ。
 特に、第4楽章。
 第1楽章から第3楽章の主題が回想されるところで、それを否定するように低弦が強く鳴らされ、さらにおなじみの歓喜の主題で低弦が登場する辺り(終演後、ブルニエはがオーケストラの中でまずチェロとコントラバスの低弦パートを立たせていたのも当然だろう)、そうだそうだそうなのだと大いに納得した。
 そして、歓喜の主題が盛り上がってバスが高らかにソロを歌う辺りからの急激急速なテンポは、この曲の祝祭性、ばかりかよい意味での「気のふれた」感じが見事に表されていた。

 ライヴ特有の細かい傷はあったし、より掘り下げていえば、ブルニエの音楽づくりの核となるものを心底手の内に入れるにはもう少し時間が必要だったようにも感じるが、京都市交響楽団はブルニエの意図によく沿って、水準の高い演奏を繰り広げていた。
 座席の関係もあって独唱陣の歌声は若干聴き取りにくかったものの、彼彼女らの歌唱もまた祝祭性に富んだものだったし、京響コーラスも均整のとれた美しい歌声を聴かせてくれた。

 一年を振り返るに相応しい演奏で、聴きに行って本当に大正解。
 やっぱり年末の第九はいいや。
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 10:26| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月28日

寒い!!!!!(早めのCLACLA)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じのお天気。
 雪もちらつく。

 気温もぐぐっと下がり、寒さがとてつもなく厳しくとてつもなく激しい。
 寒い寒い寒い寒い寒い!!!!!
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザなどにはお気をつけのほど。


 両耳の不調が続く。


 年の暮、目くらましの八百長猿芝居の大興行だ。
 絶対に黙れまい。


 昨夜、レオポルド・ストコフスキー指揮ナショナル・フィルが演奏したブラームスの交響曲第2番&悲劇的序曲とメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」&ビゼーの交響曲<SONY/BMG>を聴いたりしながら作業を進め、2時40分に寝床に就く。


 8時55分に起きる。

 ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したモーツァルトのセレナード第9番「ポストホルン」&交響曲第35番「ハフナー」<SONY>を聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 10時過ぎに外出して下京図書館へ。
 アーノンクールのCD、追分日出子の『孤独な祝祭 佐々木忠次』<文藝春秋>、窪美澄の『アカガミ』<河出書房新社>を返却し、予約しておいた大村崑の『崑ちゃん』<文藝春秋>、鹿島茂の『モンフォーコンの鼠』<同>、鈴木嘉一の『テレビは男一生の仕事』<平凡社>、奥泉光の『ビビビ・ビ・バップ』<講談社>、角田光代の『笹の舟で海をわたる』<毎日新聞社>、宮部みゆきの『悲嘆の門』上・下<同>、ヴァレリー・ゲルギエフ指揮ロンドン交響楽団が演奏したプロコフィエフの交響曲全集<PHILIPS>を新たに借りる。


 帰宅後、プロコフィエフの古典交響曲(第1番)&交響曲第4番(改訂版)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『崑ちゃん』を読み始めたりする。


 午後、プロコフィエフの交響曲第2番&第3番、第4番(初稿版)、NHK・FMの『クラシック・カフェ』、プロコフィエフの交響曲第5番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 まもなく外出して、京都コンサートホールへ。
 京都市交響楽団の第九コンサートを聴く予定なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 17:18| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月27日

作業に勤しんだ一日(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 雨も降る。

 気温は少し上昇したか。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 気圧と湿度のWパンチ。
 そして、両耳の不調が続く。


 目くらましの八百長猿芝居、ここに極まれり。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、19時過ぎに外出する。
 途中、面白い人たちと遭遇し、少し立ち話をする。
 ああ、面白かった!!

 で、錦湯さんへ行き、12回目となる錦湯劇場を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、交流会に参加して23時台に帰宅する。
 交流会の途中、SMAP×SMAPの最後の部分(『世界に一つだけの花』から)を観たが、これはどうにも目をそむけたくなる代物だった。
(そういえば、例の謝罪もここで目撃したんだ)


 帰宅後、錦湯劇場の感想を投稿したり、作業を進めたりしたのち、3時50分に寝床に就く。

 が、カフェインを摂取し過ぎたためか、結局6時近くまで寝つけず。


 それでも、9時には起きる。

 午前中、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したモーツァルトのセレナード第9番「ポストホルン」&交響曲第35番「ハフナー」<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『高森みずきの穏やかな一日』の改稿作業を進めたりする。


 午後、NHK・FMの『クラシック・カフェ』やアーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第4番&第7番<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『高森みずきの穏やかな一日』の改稿作業を進めたりする。
 途中、眠気に勝てず、一時間半ほど昼寝をした。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 窪美澄の『アカガミ』<河出書房新社>を読了する。
 ああ、面白かった!

 ほかに、吉田秀和の『世界の指揮者』<ちくま文庫>の拾い読みもした。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、パーヴォ・ヤルヴィ指揮NHK交響楽団他が演奏したマーラーの交響曲第3番のライヴ録音(2016年10月6日、サントリーホール大ホール)を聴く。

 続けて、アーノンクール指揮によるベートーヴェンの交響曲第9番、ルドルフ・ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『死と変容』、『ばらの騎士』からワルツ組曲、『カプリッチョ』から月の光の音楽<Warner>を聴く。


 夕飯後、『高森みずきの穏やかな一日』の改稿作業を最後まですませる。
 まだ完成ではないが、この作品の年内の作業はこれで終わりだ!


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 作業に勤しんだ一日だった。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

錦湯劇場 第12回

☆毎週月曜 錦湯劇場 第12回

 出演:月亭太遊さん、林家染八さん、月亭八織さん
 大喜利出演:くりりん君
 特別出演:湯毛さん
(2016年12月26日20時開演/錦湯)


 あっという間に2016年も終わろうとする京この頃。
 クリスマスも過ぎて気ぜわしさが増しているが、こういうときこそ笑ってほっこりするのが肝心。
 というわけでもないだろうけれど、今年最後の「毎週月曜 錦湯劇場」にもご新規さんにリピーターさん、常連さんと結構なお客さんが集まった。
 12回目となる今回は、支配人の月亭太遊さんに二回目となる林家染八さん、おなじみの月亭八織さんの三人が顔を揃えた。

 で、スタートのトークでは、本日夜のスペシャルなテレビ番組についてや各々の近況報告で大いに盛り上がる。
 さらに今夜は銭湯を盛り立てていこうという銭湯熟女・湯毛さん(まさしく銭湯のお客さんといったもこもこした服装に湯気で曇った眼鏡という、らしい雰囲気。声がちっちゃい! そして、艶っぽい写真集が1000円で発売されている!)が下足番を兼ねて登場し、さらに笑いを生んだ。

 結局、30分以上トークを続けたところで、染八さんが高座へ。
 様々な落語会で鍛えているなということがわかるマクラののちに、本題の『尻餅』に入る。
 手元不如意の長屋住まいの夫婦、賃搗(ちんつき)屋を雇って餅を搗くこともできない。
 他の長屋の住人の手前、餅を搗く音ぐらいさせたいと願う女房の言葉に亭主は応じるが…。
 というおなじみの古典。
 餅を搗く代わりに、女房の尻を叩くというちょっとエロティックな内容でもあるのだけれど、染八さんはそこをねっとりやるのではなく、亭主が賃搗屋の真似に「こだわる」あたりを丁寧に演じ重ねるなど、滑稽さに力点を置いていた。
 まさしく年末に相応しい噺だった。

 続いて、登場したのは八織さん。
 今回は、せっかくの錦湯劇場ということで、月亭太遊さんのネオラクゴの中から『三生出ゆーな』を演じた。
 男二人が足を運んだのは、地下アイドルよりもさらに稀少なアイドル、三生出ゆーなのライブだったが、この三生出ゆーなというのがその名の通りひと癖もふた癖もあるアイドルで…。
 錦湯さんでは、すでに桂三河さん(お元気ですか?秋田は寒くないですか?)が演じた作品だけれど、やはり演じ手が変わると印象もがらっと変わってくる。
 大のアイドル好きである三河さんが演じる場合は、お客さんの側の視点がよい具合に強く出ていたが、八織さんの場合は当然ゆーなのたがの外れ具合が肝になる。
 コール・アンド・レスポンスでお客さんも巻き込んで、憎むに憎めないキュートで活き活きとしたアイドル像を生み出していた。
 八織さんには、ぜひ今後もこのネタを演じ続けて欲しい。

 トリの太遊さんは、ネオラクゴの旧作から『めしとパチンコ』を演じた。
 パチンコ狂いの男、今日も今日とてお金をすった。
 そんな男が見知らぬ男から声をかけられる。
 パチンコへの依存状態から脱するためにある人に会わせたいと…。
 前回演じた『山城ヨチムーランド』の続篇というか姉妹篇とでも呼ぶべき作品だが、設定の突拍子のなさ、隠されたメッセージ性、そして細かいくすぐりと大いに笑った。
 最近、太遊さんはネオラクゴ4本立ての企画も積極的に行っているのだけれど、こうしてかつての作品に触れると、錦湯さんを中心にネタ下ろし(降臨)された一連のネオラクゴはやはり面白いし、太遊さんにとって大きな財産だと痛感した。

 後半は、定番の大喜利。
 作家の桜井さん考案のお題に、太遊さんの仕切りで染八さん、八織さん、さらにはくりりん君が答えていくというもので、前回登場時に続いて染八さんの積極的な姿勢(お題によっては、スタートのトークが伏線にもなっていた)が印象的。
 八織さん、くりりん君もコンスタントにヒットを重ねたし、途中お客さんも手を上げて解答を披歴していた。

 最後のトークには、再び湯毛さんも登場し愉しく〆た。

 と、今夜も盛りだくさんの錦湯劇場でした。
 次回は1月2日。
 新年も錦湯劇場さんにぜひ!
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 01:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月26日

ハインリヒ・シフが亡くなった(早めのCLACLA)

 世は三連休明け。


 どんよりとしたお天気の一日。

 気温も下がり、寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 目の疲れがひどい。
 そして、両耳の不調が続く。


 オーストリア出身のチェリストで指揮者、ハインリヒ・シフが亡くなった。65歳。
 ソリスト、室内楽の両面で活躍した。
 また、ハンス・スワロフスキーに指揮を学び、ドイツ・カンマーフィルやノーザン・シンフォニア、ヴィンタートゥール・ムジーク・コレギウム、コペンハーゲン・フィル、ウィーン室内管弦楽団の指揮者を務めた。
 独奏、室内楽、そして指揮と数多くの録音を遺す。
 あいにくチェロの実演に接することはできなかったが、ドイツ・カンマーフィル(1994年1月1日、ケルン・フィルハーモニー)とNHK交響楽団(1998年7月9日、ザ・シンフォニーホール)の二回のコンサートで指揮者としてのハインリヒ・シフの実演に接することができた。
 そのうち強く印象に残っているのは、より前に聴いたドイツ・カンマーフィルの新年を祝うコンサートだ。
 ウェルナー・フォン・シュニッツラーというヴァイオリンの神童少年がカルメン幻想曲か何かを弾いていたが(調べてみたら、森朝という日本のピアニストと結婚して子供さんとトリオを組んでいた。あと、記憶の中の美少年がむくつけき男になっていたのに時の流れを強く感じる)、それより何より面白かったのは、メインのベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」。
 オーケストラの巧さはハインツ・ホリガーが指揮したコンサート(1993年10月14日、ケルン・フィルハーモニー)で承知していたが、シフがピリオド・スタイルを援用してきびきびシャープな音楽づくりをしていたのにはびっくりした。
 ドイツ・カンマーフィルといえばパーヴォ・ヤルヴィとの録音が有名だけれど、シフ、トーマス・ヘンゲルブロック、ダニエル・ハーディングというピリオド・スタイルの経験があってこそのあの録音ということは忘れてなるまい。
 なお、シフとドイツ・カンマーフィルはベルリン・クラシック・レーベルにベートーヴェンの交響曲第1番と第4番、第2番と第3番の2枚のCDを録音していた。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 昨夜、ファジル・サイが弾いたモーツァルトのピアノ作品集<Warner>を聴いたりしながら作業を進め、3時に寝床に就く。


 9時に起きる。

 午前中、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したモーツァルトの交響曲第35番「ハフナー」<SONY>、NHK・FMの『クラシックの迷宮』の再放送、アーノンクールが指揮したモーツァルトのセレナード第9番「ポストホルン」他<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『高森みずきの穏やかな一日』をプリントアウトし筆入れを始めたりする。
 『クラシックの迷宮』の再放送は未聴分で、ベートーヴェンと機械(メトロノーム)などの関係が詳しく解説されていた。
 ああ、面白かった!


 午後、NHK・FMの『歌謡スクランブル』(ザ・ピーナッツの特集)や『クラシック・カフェ』(また粕谷紘世。ただ、今日のアナウンスには少し感情がついていた)、ヴァイオリンのフランク・ペーター・ツィンマーマンとチェロのハインリヒ・シフ、ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮ロンドン・フィルが演奏したブラームスのヴァイオリンとチェロのための2重協奏曲&ホルンのマリー・ルイーゼ・ノイネッカーとツィンマーマン、ピアノのサヴァリッシュが演奏したホルン3重奏曲<EMI>、小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラが演奏した同じくブラームスの交響曲第4番&ハンガリー舞曲第5番、第6番<PHILIPS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『高森みずきの穏やかな一日』の筆入れを進めたり、窪美澄の『アカガミ』<河出書房新社>を読み進めたりする。


 まもなく外出して、錦湯さんへ。
 12回目となる錦湯劇場なり。
 それじゃあ、行って来ます!
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2016年12月25日

メリー・クリスマス!(CLACLA日記)

 メリー・クリスマス!


 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 日中、気温は少し上昇したか。
 朝の冷え込みは厳しかったが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザなどにはお気をつけのほど。


 両耳の不調が続く。


 沖縄本島と宮古島の間を中国海軍の空母等が通過したとのこと。
 あまりのタイミングのよさも含めて、非常に腹立たしい。


 アメリカのトランプ次期大統領の後ろ盾もできてか、イスラエル政府がパレスチナに対して一層強硬姿勢をとりそうな勢いだ。
 中東をはじめ、世界各地で紛争戦闘戦争が激化するのではないか。
 軍需産業の徒どもらの天下である。
 『戦争の親玉』が頭の中に鳴り響く。


 目くらましの八百長猿芝居がますます横行蔓延するだろう。
 絶対に騙されまい。
 絶対に踊らされまい。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進め、2時50分に寝床に就く。


 8時に起きる。

 午前中、NHK・FMの『現代の音楽』や『名演奏ライブラリー』、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーン(CMV)が演奏したモーツァルトのセレナード第9番「ポストホルン」&交響曲第35番「ハフナー」他<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『高森みずきの穏やかな一日』の改稿作業を進めたりする。
 『名演奏ライブラリー』は、指揮者アルトゥーロ・ロジンスキの特集。
 LP時代に愛聴したショスタコーヴィチの交響曲第5番から第4楽章などが放送されていたが、熱の入った演奏なれどどこかせわしなさも感じたりした。


 午後、NHK・FMの『日曜喫茶室』や『きらクラ!』、アーノンクール指揮CMVが演奏したハイドンの交響曲第30番「アレルヤ」、第53番「帝国」、第69番「ラウドン」<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 ようやく、一段落着いた。


 追分日出子の『孤独な祝祭 佐々木忠次』<文藝春秋>を読了する。
 東京バレエ団を設立・プロデュースする傍ら、ミラノ・スカラ座をはじめとした世界超一流の歌劇場やバレエ団の引っ越し公演を成功させた佐々木忠次の生涯を追った一冊。
 大いに刺激を受けた。
 ああ、面白かった!


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、雑件を片付ける。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMで今年のバイロイト音楽祭からワーグナーの歌劇『さまよえるオランダ人』上演(アクセル・コーバー指揮他)のライヴ録音を聴く。

 続けて、アーノンクールが指揮したモーツァルトを再び聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、窪美澄の『アカガミ』<河出書房新社>を読み始めたりする。


 今日は、甘いもものは食さず。
 我慢我慢。


 今年も残すところあと僅か。
 悔いなく生きていかなければ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2016年12月24日

クリスマス・イヴもへったくれもない!(CLACLA日記)

 クリスマス・イヴもへったくれもない!


 どんよりとした感じはありつつも、晴天の一日。
 青空が見える。

 気温は下がり、寒さがとても厳しくとても激しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 両耳の不調が続く。


 武器禁輸にも核兵器廃絶にも反対する、唯一の被爆国日本の政府。
 何が積極的平和主義か。
 恥知らずの一語である。


 安倍首相や菅官房長官と橋下徹、松井大阪府知事が会談したという。
 権力に擦り寄る癒着の党の所業には、へどが出る。
 さっさと与党になってしまえばよいのに。


 目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延している。
 絶対に騙されまい。
 絶対に踊らされまい。


 昨夜、フォルテピアノのアンドレアス・シュタイアーが弾いたハイドンのピアノ・ソナタ第35番〜第39番、第20番<DHM>を聴いたりしながら作業を進め、2時半頃寝床に就く。


 8時に起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、あまりよろしくない。
 まあ、仕方ない。


 NHK・FMを聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 9時台に外出して仕事関係の用件を片付け、下京図書館へ。
 原田英代の『ロシア・ピアニズムの贈り物』<みすず書房>、原田マハの『奇跡の人』<双葉社>、篠田節子の『冬の光』<文藝春秋>、加賀乙彦の『殉教者』<講談社>、山田詠美の『珠玉の短編』<同>、オットー・クレンペラー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第4番&第5番<EMI>、クレンペラー指揮ウィーン・フィルが演奏したベートーヴェンの序曲『コリオラン』&交響曲第4番とシューベルトの交響曲第7番「未完成」<TESTAMENT>を返却し、予約しておいた追分日出子の『孤独な祝祭 佐々木忠次』<文藝春秋>、窪美澄の『アカガミ』<河出書房新社>、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーン(CMV)が演奏したモーツァルトのセレナード第9番「ポストホルン」&交響曲第35番「ハフナー」他<SONY>を新たに借りる。


 帰宅後、早速アーノンクールのCDを聴く。
 強弱、明と暗、陰と陽がはっきりと描き分けられた演奏で、ポストホルン・セレナードの妙味、要所急所が見事に再現されている。
 ハフナーシンフォニーは、こうなると祝祭的というより攻撃的ですらある。
 刺激に満ち満ちた一枚。


 仕事関係の作業を進めたり、『高森みずきの穏やかな一日』の改稿作業を進めたりする。


 午後、アーノンクールのCDをさらに2度、アーノンクール指揮CMVが演奏したモーツァルトのセレナード第4番&交響曲第23番他<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『孤独な祝祭 佐々木忠次』を読み始めたりする。


 夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、気分だけでもクリスマスと、プラシド・ドミンゴ、シセル・シルシェブー、シャルル・アズナヴールが歌ったクリスマス・ライヴ『クリスマス・イン・ウィーン』<SONY>を聴く。
 シセルの透明感があって伸びのある歌声が好きなんだよなあ。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMでmiwaのシークレットライブを聴く。

 続けて、同じくNHK・FMで今年のバイロイト音楽祭からワーグナーの楽劇『トリスタンとイゾルデ』上演(クリスティアン・ティーレマン指揮他)のライヴ録音を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『高森みずきの穏やかな一日』の改稿作業を進めたり、『孤独な祝祭 佐々木忠次』を読み進めたりする。


 今日は、ローソンのふんわりロール(ミルク)を食す。
 近くのローソンストア100で購入したもの。
 もとはといえば、モンテールの手巻きロールと同じもので、さっぱりとした生クリームにしっとりとしたロールケーキ(2切れ)で、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2016年12月23日

天皇誕生日(CLACLA日記)

 天皇誕生日。
 いやさかいやさか。
 我が身は、なんださかこんなさかだ。

 今上天皇(明仁天皇)の会見全文に目を通し、その大御心を想う。
 そして、安倍内閣や自民党、日本会議といった目先鼻先口先舌先の徒の不敬不忠ぶりに改めて強い憤りを感じる。


 どんよりとしたお天気から晴天へ。

 気温はぐっと下がり、寒さがとても厳しくとても激しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 気圧と湿度のWパンチ。
 そして、両耳の不調が続く。


 新潟県の糸魚川市で大規模な火災が発生する。
 年の暮に被害にあわれた方々のことを思う。

 それとともに、シリアのアレッポなど世界各地の人々のことも思う。


 知らん顔をすることは、手を貸すことと同じだ。


 東京オリンピックだのなんだのと、目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延している。
 見え見え馬鹿丸出しのやり口ではないか。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、作業を進めたのち2時40分頃寝床に就く。
 で、モザイク・カルテットが演奏したシューベルトの弦楽4重奏曲第10番<Astree>を聴きながら眠る。


 8時に起きる。

 午前中、NHK・FMの『クラシック・カフェ』(粕谷紘世のアナウンスが本当に耳触り)や、モザイク・カルテットが演奏したモーツァルトの弦楽4重奏曲第17番「狩り」&第16番<同>、フォルテピアノのトゥイラ・ハッキラが弾いた同じくモーツァルトのピアノ・ソナタ第13番<FINLANDIA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『高森みずきの穏やかな一日』の改稿作業を進めたりする。


 加賀乙彦の『殉教者』<講談社>を読了し、山田詠美の『珠玉の短編』<同>を読み始める。


 午後、ヨエル・レヴィ指揮アトランタ交響楽団が演奏したブラームスのセレナード第1番&ハイドンの主題による変奏曲<TELARC>、レヴィ指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したシベリウスの交響曲第2番&交響詩『フィンランディア』<同>、チャールズ・マッケラス指揮プラハ室内管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第25番、第28番、第29番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『高森みずきの穏やかな一日』の改稿作業を進めたり、『珠玉の短編』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、ユーディ・メニューイン指揮ロイヤル・フィルが演奏したヘンデルの王宮の花火のための音楽、『水上の音楽』組曲他(大管弦楽編曲版)<RPO>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 夕飯後、NHK・FMで今年のバイロイト音楽祭からワーグナーの舞台神聖祝典劇『パルジファル』上演(ハルトムート・ヘンヒェン指揮他)のライヴ録音を聴く。


 仕事関係の作業を進めたり、『高森みずきの穏やかな一日』の改稿作業を進めたりする。


 『珠玉の短編』を読了する。
 『珠玉の短編』とは収められた短編小説のうちの一篇の題名だが、全ての作品を言い表した題名であるとも思う。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 諸々あって、遠出を我慢する。
 年末進行ゆえ仕方ない。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2016年12月22日

年末進行まずありき(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 夕方頃から本格的に雨が降り始める。

 気温は上昇し、日中はもわっとした感じがしていた。
 部屋の中のほうが寒い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 気圧と湿度のWパンチ。
 そして、両耳の不調が続く。


 国連安保理での南スーダンへの武器禁輸制裁決議案に関して、日本政府が反対か棄権にまわるという。
 南スーダンPKOへの駆けつけ警護云々とこの選択は大きく矛盾しているのではないか。
 軍需産業に指示された安倍内閣は、まずもって武器を売ることを優先させるということか。
 いずれにしても、度し難い。
 頭の中で、『戦争の親玉』が鳴っている。


 安倍首相と連合の会長が会談すると報じられている。
 どうにも嫌な感じのする話だ。
 民進党は連合と早々に手を切ったほうがよい。


 目くらましの八百長猿芝居がますます横行蔓延しそうだ。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら『高森みずきの穏やかな一日』の改稿作業を進め、3時過ぎに寝床に就く。


 7時59分に起きる。

 NHK・FMの『クラシック・カフェ』の再放送(粕谷紘世のアナウンスが耳触りだ。機械合成音のような平板でおかしい抑揚で、これほど音楽的でないアナウンスもない。好き嫌い以前の問題である。そうそう、『鍵盤のつばさに』の加藤某という人物も非常に耳触りなしゃべり方をした人物で、全く聴く気になれない)やアレクサンダー・リープライヒ指揮ミュンヘン室内管弦楽団が演奏したロッシーニの序曲集<SONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『高森みずきの穏やかな一日』の改稿作業を進めたりする。


 11時台に外出して、仕事関係の用件を片付けたのち郵便局と銀行を回る。


 午後、オットー・クレンペラー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第4番&第5番<EMI>、NHK・FMの『クラシック・カフェ』、クレンペラー指揮ウィーン・フィルが演奏したベートーヴェンの序曲『コリオラン』&交響曲第4番、シューベルトの交響曲第7番「未完成」<TESTAMENT>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、加賀乙彦の『殉教者』<講談社>を読み進めたりする。


 夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 ついでに、近くのグルメシティで週刊文春の小林信彦の連載エッセイの立ち読みもした。
 今は亡き井原高忠について詳しく書かれていた。
(『テレビの黄金時代』<文春文庫>と重なる部分も多かったが、今回が初めてのエピソードも書かれていたように思う)


 帰宅後、グレン・グールドが弾いたリヒャルト・シュトラウスのピアノ作品集とベートーヴェンのピアノ・ソナタ第16番、第17番「テンペスト」、第18番<ともにSONY/BMG>を聴く。


 夕飯後、グールドとレオポルド・ストコフスキー指揮アメリカ交響楽団が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」<同>を聴く。

 続けて、NHK・FMで今年のバイロイト音楽祭からワーグナーの楽劇『神々の黄昏』上演のライヴ録音を途中から聴く。


 仕事関係の作業を進めたり、『高森みずきの穏やかな一日』の改稿作業を進めたり、『殉教者』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 年末進行まずありきだ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月21日

『高森みずきの穏やかな一日』の改稿作業を始める(CLACLA日記)

 晴天が続く。
 どんよりとした感じはありつつも。

 日中は気温が上昇し、過ごしやすし。
 朝晩の冷え込みもそれほど厳しくなかった。
 それでも、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 両耳の不調が続く。


 プロ野球の元投手、加藤初が亡くなった。66歳。
 静岡県の出身で、亜細亜大学から社会人野球の大昭和製紙を経て西鉄ライオンズに入団し、新人王となる。
 その後、巨人にトレードされ、ここでも先発陣の一角として活躍、19年にわたって現役生活を続けた。
 1970年代から80年代にかけて小学生だった人間にとって、加藤さんは強く印象に残るプロ野球選手の一人だった。
 地味なタイプではあるものの、逆ホームベース型の角っこい顔立ちに、試合巧者とでも呼ぶべきピッチングの巧さには、幼いながらも心魅かれたものだ。
 深く、深く、深く黙祷。


 年の暮を迎えて、世界中に不穏な空気が漂っている。
 ボブ・ディランの『戦争の親玉』が頭の中でなっている。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、3時半頃寝床に就く。


 8時半過ぎに起きる。

 午前中、NHK・FMの『クラシック・カフェ』や、オットー・クレンペラー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第4番&第5番<EMI>、ロジャー・ノリントン指揮ロンドン・クラシカル・プレイヤーズが演奏したハイドンの交響曲第101番「時計」&第102番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『高森みずきの穏やかな一日』の改稿作業を始めたりする。
 『鶴丸文造の修業時代』は、改稿作業のこつが掴めたので、本格的な作業は歳が改まってからスタートすることにした。
 ワープロ用の感熱紙を購入しておかなければならないな。


 午後、ヴィルヘルム・バックハウスとハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮ウィーン・フィルが演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番<DECCA>、クレンペラー指揮ウィーン・フィルが演奏したベートーヴェンの序曲『コリオラン』&交響曲第4番とシューベルトの交響曲第7番「未完成」<TESTAMENT>、サイモン・ラトル指揮ウィーン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスのメタモルフォーゼン<EMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルが演奏したブラームスの大学祝典序曲、ハイドンの主題による変奏曲、悲劇的序曲<タワーレコード/DECCA>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 篠田節子の『冬の光』<文藝春秋>を読了する。
 圧巻。
 ああ、面白かった!


 途中夕飯を挟み、NHK・FMでヘルベルト・ブロムシュテット指揮NHK交響楽団他による第九特別演奏会の実況中継<NHKホール>を聴く。
 先頃、NHK交響楽団の桂冠名誉指揮者となったブロムシュテットだが、89歳という年齢が信じられないほどスピーディーで若々しい演奏である。
 オーケストラはもちろんのこと、独唱、合唱もブロムシュテットの意図によく沿っていたのではないか。

 続けて、ラトル指揮ウィーン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第9番を聴く。

 そして、NHK・FMで今年のバイロイト音楽祭からワーグナーの楽劇『ジークフリート』を途中から聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『高森みずきの穏やかな一日』の作業を進めたり、加賀乙彦の『殉教者』<講談社>を読み始めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 昨日の大切な予定の中での言葉が、早速創作に繋がってきた。
 本当にありがたい。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大切な予定をすませた一日(深夜のCLACLA)

 どんよりとしたお天気。
 雨も降る。
 が、夕方頃から青空が見え始める。

 日中、気温はそこそこ上昇する。
 それでも、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 午前中は気圧と湿度のWパンチ。
 その後、快復。
 両耳の不調は続く。


 ベルリンでクリスマス市にトラックが突入し12人が亡くなり、無差別テロの可能性が高い旨報じられている。

 一方、トルコではシリアのアレッポ攻撃に対する報復としてロシアの駐在トルコ大使が射殺された。

 むろんテロを許すことはできないし、ISの存在は度し難いものである。
 だが、どうして人々がテロに狩り立てられるのかも考えていかなければなるまい。
 少なくとも、威勢のよい言葉に従ってそれいけどんどんを続けることが解決に繋がるとは到底思えない。

 そして、日本でなぜこうした報復反撃のテロが発生しないのかについても今一度しっかり考えておく必要がある。
 この国が敗戦後に培ってきたものが、やはり大きな歯止めになってきたのではないか。
 それを覆すことが何を生み出すか。
 経済的な格差の問題なども加えて、僕は非常に危惧の念を抱いている。


 島根県の女子大生の遺体切断事件に関する顛末は何重もの意味でしっくりこない。
 結局、詳細な事件の経過を追及することをせず、死人に口なしということですまされるのではないか。
 亡くなられた女子大生の遺族にとっても、それは到底納得できることではないだろうに。


 目くらましの八百長猿芝居が蔓延横行している。
 どうして今なのか、どうして今さらなのか。
 何事にせよ、そのことをとくと考えていかなければ。


 昨夜、19時台に外出して錦湯さんへ。
 11回目となる毎週月曜 錦湯劇場を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 帰宅後、グレン・グールドが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのゴルトベルク変奏曲<SONY/BMG>やNHK・FMのラジオ深夜便を聴いたりしながら錦湯劇場の感想を投稿したり(Facebookのみ。ブログはメンテナンス中のため)、作業を進めたりして、3時50分近くに寝床に就く。


 で、8時過ぎに起きる。

 午前中、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」&第1番とシューベルトの交響曲第3番&第7番「未完成」<ともに同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、錦湯劇場の感想をブログに投稿したり、『鶴丸文造の修業時代』の作業を進めたりする。


 11時台に外出して、郵便局や銀行を回る。


 午後、オットー・クレンペラー指揮ウィーン・フィルが演奏したシューベルトの交響曲第7番「未完成」&ベートーヴェンの序曲『コリオラン』、交響曲第4番<TESTAMENT>、NHK・FMの『クラシック・カフェ』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、篠田節子の『冬の光』<文藝春秋>を読み進めたりする。


 15時過ぎに外出する。

 で、急遽入った大切な予定をすませる。
 途中どうしても時間が足りなくなり、次の予定に少し遅れて参加させてもらうことにする。
 自分自身にとってとても刺激的で興味深く、非常に愉しい時間を過ごすことができた。
 ああ、面白かった!!
 そして、多謝。


 おっとり刀で移動し、次の大切な予定をすませる。
 こちらは、中瀬個人云々というより「場」というものをどう捉えどう造っていくかということや、人と人との繋がりについて改めていろいろと考えさせられる時間となった。
 いずれにしても、個々人の誠実さ真摯さ、全体としての風通しの良さが「場」には重要だと強く感じることができた。
 これまた多謝。


 帰宅後、NHK・FMで今年のバイロイト音楽祭からワーグナーの楽劇『ワルキューレ』を途中から聴きながら一作業進める。
 CDを買うことはしないのだが、こうやってFMで聴き始めるとワーグナーの楽劇というのはついつい聴き入ってしまうんだよなあ。
 超一流の作品は、好みか否かにかかわらずやはり面白い。


 この世で一番肝心なのは素敵なタイミング!
 何事にせよそう。
 好機到来を待つ。


 そうそう、当方が小説家を目指して小説を書いているということをゆめゆめお忘れなく。
 もちろん、私小説家よろしく貴方をモデルにする気は毛頭ないけれど、当方は自分の人生(そこには人との繋がり、人との会話も当然含まれる)を虚構化することが生きがいである人間なのだ。


 今日は、大切な予定の途中で久しぶりにケーキを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 以上、12月20日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2016年12月20日

錦湯劇場 第11回

☆毎週月曜 錦湯劇場 第11回

 出演:月亭太遊さん、親指ぎゅー太郎さん他
 大喜利出演:シェンロンさん、お子さん4人他
(2016年12月19日20時開演/錦湯)


 冬本番、寒い毎日が続く京この頃だけど、今夜は少しだけ過ごしやすかったか。
 錦湯さんにも、常連さんやリピーターさん、そしてご新規さんが集まった。
 開演前に少しお話をうかがったが、ご新規さんのお一人は錦湯さんの常連さんで前々から一度太遊さんの会に来てみたかったとのこと。
 また、以前娘さんを連れてやって来たお父さんが今度はお母さんに姉妹弟4人を引き連れていらっしゃったりもしていた。

 11回目となる今回は、支配人の月亭太遊さんと初登場となる親指ぎゅー太郎さん他の出演。
 スタートのトークでは、早速太遊さんがぎゅー太郎さんの人となりを引き出していく。
 親指の被り物をしたぎゅー太郎さんもそれに応えてハイテンション。
 「ぎゅーと声をかけられると、ぎゅーとポーズをとってしまうんです」とのネタふりに太遊さんがお客さんに指示を出すと、あちこちからぎゅーの声。
 加えて、本格的に整体を学び実際仕事にもしているということで、なんと当方が舞台前方に出て、いじりを交えながらぎゅー太郎さんから身体を診てもらうという一幕も。
(左の肩甲骨辺りが張っているというのは、前々からの症状で全くその通り!)

 と、盛り上がったところで、二人は退場。
 錦湯さんでの会ならではの特別な時間が設けられる。
 はじめよかちょろ、じゃない、はじめちょろちょろなかぱっぱとは、お米の炊き方の基本だけれど、筋を如何に運ぶかとか、くすぐりをどこに置くかとか、仕掛けた伏線をどう回収するかとか、当然落語にも基本となるべき規矩、定理、法制(と、ここまで記すと大げさかな)があって、なおかつそこに各々の落語家さんがどうアレンジを加えていくか、笑いを拡げていくかが落語の骨法であり一つの醍醐味となっている。
 あえて詳細は省くが、今夜はそうした醍醐味を存分に味わうことができた。
 いったいなんのことかお知りになりたい貴方は、一度錦湯劇場へぜひ!

 続いて、親指ぎゅー太郎さんが登場。
 先述した整体師としての知識経験を活かしたフリップ(ネタを書いた画用紙を使った)芸を披露する。
 整体のイロハを知ることができるのもいいし、良い意味でわかりやすいネタで、お子さんはじめしっかり笑いを生んでいた。
 あと、若井はやと師匠のご子息(サラブレッド!)ということで、はやと師匠と自分たち家族のネタを仕込んでいたのも嬉しかったなあ。

 トリは、太遊さん。
 はじめに、お子さんたちにうどんの食べ方を教えながら大きなわらいをとり、R1に磨きをかけている『マニー・マ少年合唱団』の二パターンを演じ分けてさらに笑いをとる。
 続いて、今夜はネオラクゴ・アーカイヴから『山城ヨチムーランド』を演じた。
 友人に夢の国のテーマパークに行こうと誘われた男は、てっきり千葉にあるあの夢の国とばかり思っていたら、これが大間違い。
 山城ヨチムーランドなる怪しげなテーマパークで…。
 といった、ネオラクゴの中では上級編となる作品。
 奇妙奇天烈摩訶不思議、けれど何やらメッセージがあるらしい気持ちの悪い夢が肝となるお話で、その気持ちの悪さが今夜も極まっていた。
 やっぱり太遊さんのネオラクゴは面白い。

 さらに、大喜利を決行。
 猛者連が来てなかったこともあり、ぎゅー太郎さんと常連のシェンロンさん、そして会場の4人のお子さんが太遊さんの仕切りの下、解答を競った。
 今夜のお題は、こんな夢は嫌だ、とかこんなアンパンマンは嫌だといったいたってシンプルなものだったけれど、実はこういうシンプルなお題が一番おかしいんだなあ。
 ぎゅー太郎さんがプロとしての矜持を見せれば、シェンロンさんも負けじと答える。
 お子さん方も次々に答えを出して、遂には他のお客さんもポーズつきで答えに回ると活発な大喜利となった。

 最後は、万歳が身体をほぐすのに有効だというぎゅー太郎さんの言葉を受けて、太遊さんが万歳三唱で〆た。

 と、今夜も盛りだくさんの錦湯劇場でした。
 毎週月曜20時に、皆さんも一度錦湯さんへぜひ!
 ああ、面白かった!!
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2016年12月19日

やるべきことをやっていかなければ(早めのCLACLA)

 晴天が続く。

 日中は気温が上昇し、まだ過ごしやすし。
 朝晩は冷え込むが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 両耳の不調が続く。


 目先口先舌先鼻先の徒どもには絶対に騙されまい。
 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したシェーンベルク編曲によるブラームスのピアノ4重奏曲第1番他<EMI>やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進め、2時50分頃寝床に就く。
 フォルテピアノのメルヴィン・タンが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第20番&第21番<同>を聴きながら眠る。


 6時には目が醒め、寝床の中で、NHK・FMの『古楽のたのしみ』を聴きながら考え事をする。

 で、6時55分に起きる。

 午前中、NHK・FMの『きらクラ!』や『クラシックの迷宮』の再放送を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ワープロ・フロッピーの『鶴丸文造の修業時代』の冒頭部分をプリントアウトして筆入れ、PCへの打ち込みを始めたりする。


 午後、オットー・クレンペラー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第4番&第5番<同>、クレンペラー指揮ウィーン・フィルが演奏したベートーヴェンの序曲『コリオラン』&交響曲第4番とシューベルトの交響曲第7番「未完成」<TESTAMENT>、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第90番<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『鶴丸文造の修業時代』の作業を進めたり、篠田節子の『冬の光』<文藝春秋>を読み進めたりする。


 やるべきことをやっていかなければ。


 まもなく外出して、錦湯さんへ。
 11回目となる錦湯劇場なり。
 今夜も面白くなりそうだ。
 それじゃあ、行って来ます!
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2016年12月18日

今日も作業に勤しむ(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 日中は気温が上昇し、穏やかな感じとなる。
 朝晩の冷え込みは厳しいが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけのほど。


 両耳の不調が続く。


 慶應義塾大学の名誉教授、岩下眞好が亡くなった。66歳。
 ドイツ文学を専門とする傍ら、『レコード芸術』誌などクラシック音楽の評論家としても活躍した。
 アンドレ・プレヴィンやコリン・デイヴィスを高く評価していたことが印象深い。
 深く、深く、深く黙祷。


 今日も今日とて、目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延している。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、チョン・ミュンフン指揮パリ・バスティーユ管弦楽団他が演奏したベルリオーズの序曲集&交響曲『イタリアのハロルド』<ドイツ・グラモフォン>やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進め、2時半頃寝床に就く。
 アナトール・ウゴルスキが弾いたピアノ小品集『ショート・ストーリーズ』<同>を聴きながら眠る。
 途中、目が醒めて、ウゴルスキが弾いたウェーバーの舞踏への勧誘などを聴いたりしながら考え事をした。
 ウゴルスキは、今から20年以上前のドイツ・ケルン滞在中にWDR交響楽団の定期演奏会でブラームスのピアノ協奏曲第1番の実演に触れてとても感嘆したものだ。
 加えて、アンコールで弾いたスカルラッティのソナタの音色が実に美しく特異だった。
 あれ以来、ウゴルスキの実演に接することはできていない。


 8時に起きる。

 午前中、NHK・FMの『現代の音楽』や『名演奏ライブラリー』(生誕100年を記念して、ユーディ・メニューインが加わった室内楽の演奏が特集されていた)、オットー・クレンペラー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第4番<EMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 午後、NHK・FMの『トーキング ウィズ 松尾堂』や『きらクラ!』、クレンペラー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 諸々パスして、ようやく一段落着く。


 原田マハの『奇跡の人』<双葉社>を読了する。
 「芸術」に対する強い信頼が作品の大きな核となっていることは、原田さんの他の作品と共通する点だろう。
 いろいろと刺激を受けた。

 続けて、篠田節子の『冬の光』<文藝春秋>を読み始める。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、クレンペラー指揮ウィーン・フィルが演奏したベートーヴェンの序曲『コリオラン』&交響曲第4番とシューベルトの交響曲第7番「未完成」<TESTAMENT>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
 途中、実家に電話をかけ、父や母と30分近く話をする。
 年末だからこそ、ゆっくり話を聴くことができてよかった。
 そして、もっとしっかりしなければと反省した。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』を聴く。
 チョン・ミュンフン指揮東京フィルが演奏したモーツァルトの交響曲第40番、三ツ橋敬子指揮東京フィルが演奏した同じくモーツァルトのディヴェルティメントK.136などのライヴ録音が放送されていた。
 ディヴェルティメントでは、第1楽章のあとに三ツ橋さんのトークが挟まれていて、彼女の張りのあるきれいな声質の声も聴くことができた。
 そういえば、『現代の音楽』では、タン・ドゥンの作品(作曲者とのW指揮)での彼女の英語の「台詞」を聴くこともできたんだった。
 朝晩に三ツ橋さんの声に接したことになる。

 続けて、『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
 ヴァイオリンの河野由里恵が出演していた。

 さらに、ピアノのイェフィム・ブロンフマンとデヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団他が演奏したベートーヴェンの合唱幻想曲と交響曲第9番「合唱付き」、リヒャルト・シュトラウスの交響的幻想曲『イタリアより』<いずれもARTE NOVA>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『冬の光』を読み進めたりする。
 ほかに、『中野重治評論集』<平凡社ライブラリー>(所収の『雪の下』)の拾い読みもした。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 今日も作業に勤しむ。
 為したいこと為すべきことを為していかねば。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2016年12月17日

作業あるのみ!(CLACLA日記)

 晴天。
 どんよりとした感じはありつつも。

 朝の冷え込みは厳しかったものの、日中は気温がいくぶん上昇する。
 夕方以降、また冷え込むが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザ、ノロにはお気をつけのほど。


 両耳の不調が続く。


 目先鼻先口先舌先の卑劣で愚劣な人間に従う人間こそ、一番卑劣で愚劣な人間だ。
 この国には、物事の軽重がわからぬ人間があまりにも多過ぎる。


 今日の朝日新聞の夕刊で、先頃亡くなった三笠宮が敗戦直後に綴った意見書に関して報じられている。
 『新憲法と皇室典範改正法案要綱(案)』と題された意見書は、1946年11月に皇室典範改正を審議していた枢密院に提出されたもので、皇位継承について、
>『死』以外に譲位の道を開かないことは新憲法第十八条の『何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない』といふ精神に反しはしないか?<
と記しているという。
 また、天皇について、
>性格、能力、健康、趣味、嗜好、習癖ありとあらゆるものを国民の前にさらけ出して批判の対象にならねばならぬ<>今迄以上に能力と健康とを必要とするわけである<と論じ、天皇が皇室会議に譲位を発議できるようにすることも提案、この自由を認めないならば、
>天皇は全く鉄鎖につながれた内閣の奴隷と化する<
と断じている。
 この意見書が、敗戦直後の昭和天皇の戦争責任や退位の問題と深く関係したものであることは言うまでもないが、2016年現在の今上天皇(明仁天皇)の生前退位の問題を鋭く言い当てた内容となっていることも事実だ。
 この記事を読みながら、安倍内閣や自公与党、そして自称愛国主義を看板にする日本会議の連中に改めて腹立たしさ憤りを強く感じた。
 不敬不忠の徒どもに天罰天誅は下る。


 島根県の女子大生遺体切断遺棄事件が突如進展を見せている。
 どうして今までかかったのか、そしてどうして今なのか。
 いろいろと考えることがある。


 俳優で芸人、タレントの島木譲二が亡くなった。72歳。
 プロボクサーとして活動したのち、吉本新喜劇に入り、大阪名物パチパチパンチやポコポコヘッドといった身体を張ったギャグで人気を博した。
 また、リドリー・スコット監督の『ブラックレイン』ではシリアスな演技を見せている。
 長らく闘病中だった。
 竜じいこと井上竜夫に続いて、島木さんも亡くなってしまった。
 深く、深く、深く黙祷。


 チェコ出身でアメリカの作曲家、カレル・フサも亡くなった。95歳。
 プラハの春をテーマにした、吹奏楽のための『プラハ1968年のための音楽』で知られた。
 日本では、下野竜也が好んで指揮をしている。
(奇しくも、来年1月のNHK交響楽団の定期公演で下野さんは『プラハ1968年のための音楽』の管弦楽版を指揮する予定だ)
 深く、深く、深く黙祷。


 昨夜、クイケン・カルテットと寺神戸亮が演奏したモーツァルトの弦楽5重奏曲第3番&第4番<DENON>やNHKのラジオ深夜便(桂雀三郎さんが演じた『二番煎じ』が放送されていた)を聴いたりしながら作業を進め、2時20分頃寝床に就く。


 8時に起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、思ったほどには悪くない。
 ああ、すっきりした!

 午前中、オットー・クレンペラー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番&第4番<EMI>、クレンペラー指揮ウィーン・フィルが演奏したベートーヴェンの序曲『コリオラン』&交響曲第4番とシューベルトの交響曲第7番「未完成」<TESTAMENT>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
 『さよふけて』は、原稿用紙に換算して144枚分ちょうどで第一稿を完成させた。


 午後、再びクレンペラーのベートーヴェンの交響曲第5番とウィーン・フィルとのCD、フェルディナント・ライトナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」&第31番「パリ」、『レ・プティ・リアン』序曲<タワーレコード/ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、原田マハの『奇跡の人』<双葉社>を読み進めたりする。


 17時台に外出して仕事関係の用件を片付け、ついでに夕飯用の買い物もすませる。
 途中、大垣書店四条店で『ぶらあぼ』の1月号を入手した。


 帰宅後、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルが演奏した『ポピュラー・コンサート』<タワーレコード/DECCA>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 「中村紘子の協奏曲」と題して、ピンカス・スタインバーグとのリストのピアノ協奏曲第1番、外山雄三との矢代秋雄のピアノ協奏曲、ヘルベルト・ブロムシュテットとのモーツァルトのピアノ協奏曲第26番「戴冠式」のライヴ録音が放送されていた。

 続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
 「私の試聴室」の週で、近衛秀麿指揮NHK交響楽団が演奏したレーガーの祖国への序曲、ネヴィル・マリナー指揮アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズが演奏したウォルトンの管弦楽曲、新垣隆指揮東京室内管弦楽団が演奏した自作の交響曲『連祷』の一部などが放送されていた。
 中でも、新垣隆の交響曲に関する片山杜秀の解説が面白かった。

 続けて、ニコラウス・アーノンクール指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブルックナーの交響曲第3番<TELDEC>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『奇跡の人』を読み進めたりする。



 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 作業あるのみ!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2016年12月16日

身体のメンテナンスですっきりした!! 尋常ではない寒さ(CLACLA日記)

 晴天。
 ただし、どんよりとした感じも強し。

 気温は全く上昇せず、寒さがとてつもなく厳しくとてつもなく激しい。
 寒い寒い寒い寒い寒い!!!!!
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザなどにはお気をつけのほど。


 身体が重たい。
 目の疲れがひどい。
 そして、両耳の不調が続く。


 安倍首相とプーチン大統領の日ロ首脳会談に関して、日本のマスメディアは御用報道を繰り返している。
 今夜、安倍首相自らがニュース番組に生出演するらしいが、毎度の如く目先鼻先口先舌先の発言を繰り返すだろう。
 しかも、報道の側は迎合するような言葉に終始するのではなかろうか。
 度し難し。


 在日米軍が来週にはオスプレイの使用を再開すると。
 そういえば、ここぞとばかり南シナ海での中国の動きが取り沙汰されていた。
 わかりやすい話だ。


 中国や韓国に対しては居丈高な態度をとりたがるくせに、どうしてアメリカやロシアに対しては卑屈な態度をとるのだろうか。
 中国や韓国から馬鹿にされないためにも、アメリカやロシアに対しても同様な姿勢をとる必要があるのではないか。
 Wスタンダードの徒は信用がならない。
 そして、こうした連中は今上天皇(明仁天皇)の大御心にも叛く不敬不忠の徒である。
 このような者どもが愛国や保守を気取るとは恥知らずの極みだ。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、エマニュエル・アイム指揮コンセール・ダストレー他が演奏したヘンデルのイタリア語によるデュエット集<Virgin>を聴いたりしながら作業を進め、2時半頃に寝床に就く。


 8時に起きる。

 午前中、NHK・FMの『クラシック・カフェ』の再放送やオットー・クレンペラー指揮ウィーン・フィルが演奏したベートーヴェンの序曲『コリオラン』&交響曲第4番、シューベルトの交響曲第7番「未完成」<TESTAMENT>、クレンペラー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第4番&第5番<EMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
 『さよふけて』は、原稿用紙に換算して135枚分を超えた。


 午後、パーヴォ・ベルグルンド指揮ボーンマス交響楽団が演奏したシベリウスの交響曲第3番&第6番<同>、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』(ジョン・エリオット・ガーディナー指揮によるモンテヴェルディの『オルフェオ』などが放送されていた)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、原田マハの『奇跡の人』<双葉社>を読み進めたりする。


 18時過ぎに外出して、百万遍方面へ。
 身体のメンテナンスをすませる。
 じっくりメンテナンスしてもらって、身体が楽になる。
 ああ、すっきりした!!

 で、夕飯用の買い物をすませて、20時40分過ぎに帰宅した。


 帰宅後、NHK・FMのシャルル・デュトワ指揮NHK交響楽団の第1852回定期公演の実況中継(NHKホール)からラヴェルのラ・ヴァルスを聴く。


 遅めの夕飯後、サイモン・ラトル指揮バーミンガム・シティ交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第7番「夜の歌」<EMI>を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『奇跡の人』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 夜になって尋常ではない寒さ。
 皆さん、重ねて風邪やインフルエンザなどにはお気をつけのほど。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月15日

作業を進めていかねば(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じの強いお天気。

 気温は今日も上昇せず、暑さがとてつもなく厳しくとてつもなく激しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザにはお気をつけください。


 身体が重たし。
 気圧と湿度のWパンチもあり。
 そして、両耳の不調も続く。
 やれやれ。


 在日米軍のオスプレイが墜落し、安倍内閣と与党癒党がTPP、年金削減、カジノを推し進め、一方、ロシア政府がアサド政権とともにシリアのアレッポで攻撃(殺戮)を重ねる中で、ロシアのプーチン大統領と安倍首相の日ロ首脳会談が開催される。
 結局、日本側がロシア側に対して経済的な協力を行うだけで、実質的な北方領土問題の進展はないのではないか。
 厚顔無恥の極み。
 度し難し。


 小池東京都知事に対して、公明党が擦り寄る姿勢を見せているそうだ。
 日和見コンフォルミスムのこの党らしいやり口である。
 創価学会のかつての歴史に泥を塗る所業としか言えない。
 なんともかとも。


 年の暮、目くらましの八百長猿芝居がさらに横行蔓延するだろう。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他<ライヴノーツ>やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進め、2時40分過ぎに寝床に就く。


 8時に起きる。

 午前中、NHK・FMの『クラシック・カフェ』の再放送やオットー・クレンペラー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第4番&第5番<EMI>、クレンペラー指揮ウィーン・フィルが演奏した同じくベートーヴェンの序曲『コリオラン』&交響曲第4番<TESTAMENT>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたり、原田英代の『ロシア・ピアニズムの贈り物』<みすず書房>を読み進めたりする。
 『さよふけて』は、原稿用紙に換算して132枚分を超えた。


 午後、クレンペラー指揮ウィーン・フィルが演奏したシューベルトの交響曲第7番「未完成」、テノールのクリストフ・プレガルディエンとフォルテピアノのアンドレアス・シュタイアーが演奏した同じくシューベルトの歌曲集『美しき水車小屋の娘』<DHM>、ボロディン・カルテットが演奏したブラームスのピアノ5重奏曲(エリソ・ヴィルサラーゼのピアノ)&弦楽4重奏曲第2番<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ロシア・ピアニズムの贈り物』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、ボロディン・カルテットが演奏したブラームスの弦楽4重奏曲第1番<同>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、ローデリッヒ・クライデ指揮ドレスデン・フィル他が演奏したヨハン・セバスティアン・バッハのクリスマス・オラトリオ第1部〜第3部のライヴ録音を聴く。
 12月ももう半分が過ぎた。

 続けて、ボロディン・カルテットが演奏したブラームスの弦楽4重奏曲第3番<同>とダニエル・バレンボイム指揮シカゴ交響楽団が演奏したワーグナーの序曲・前奏曲集<同>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進める。


 『ロシア・ピアニズムの贈り物』を読了し、原田マハの『奇跡の人』<双葉社>を読み始める。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 作業を進めていかねば。


 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなりたくない。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月14日

寒い!!!!!(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じが強いお天気。
 夕方になって、雪が降り始めた。

 気温はぐぐぐぐぐっと下がり、寒さがとても厳しく激しい。
 寒い!!!!!
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザにはお気をつけください。


 雨で冷えたこともあってか、身体が重たい。
 そこに気圧と湿度のWパンチが加わる。
 両耳の不調も続く。


 沖縄県名護市沖で在日米軍のオスプレイが墜落した。
 まずは市街地での事故ではなく、ほっとする。
 そして、同様な事故が今後も発生するのではないかと心配していたら、別のオスプレイが今度は胴体着陸したとのこと。
 度し難し。


 ロシアのプーチン大統領と安倍首相の日ロ首脳会談が予定されている。
 が、正直いいように扱われるのではないか。
 いろいろと考えることあり。


 今上天皇(明仁天皇)の生前退位に関する有識者会議は、結局陛下の大御心に背き安倍内閣、与党に追随する方向へと進んでいる。
 中でも、似非愛国主義者の日本会議の連中は本当に度し難い。
 彼彼女ら目先鼻先口先舌先の徒に天罰天誅は下る。


 目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延している。
 絶対に騙されまい。


 昨日の夕方、17時台に外出して市バスを乗り継ぎ高野へ。
 そこから歩いて恵文社一乗寺店へ行き、COTTAGEで笑福亭笑利さんのワンマンライブ『独利-HITORI-』を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 その後、206系統のバスで直接四条大宮まで戻り、22時台に帰宅する。

 帰宅後、ハインツ・ホリガー指揮ヨーロッパ室内管弦楽団管楽ソロイスツが演奏したリヒャルト・シュトラウスの管楽合奏のための作品集<PHILIPS>を聴いたりしながら『独利』の感想を投稿したり、作業を進めたりしたのち、3時半頃寝床に就く。


 8時半に起きる。

 NHK・FMの『クラシック・カフェ』の再放送やピアノのアルフレッドとクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第2番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 川上弘美の『このあたりの人たち』<スイッチ・パブリッシング>を読了する。
 内田百閧フような、おかしく奇妙な味わいのある掌篇小説集。
 ああ、面白かった!


 10時半頃外出して、仕事関係の用件を片付ける。
 その後、下京図書館へ。
 『このあたりの人たち』、井上ひさしの『初日への手紙U』<白水社>、児玉博の『堤清二 罪と業』<文藝春秋>、伊吹有喜の『ミッドナイト・バス』<同>、原田マハの『異邦人(いりびと)』<PHP>、ルドルフ・ケンペ指揮ミュンヘン・フィルが演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」&リヒャルト・シュトラウスのメタモルフォーゼン<SONY>、アンドレ・クリュイタンス指揮フランス国立放送管弦楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第11番「1905年」<TESTAMENT>を返却し、予約しておいたオットー・クレンペラー指揮ウィーン・フィルが演奏したベートーヴェンの序曲『コリオラン』&交響曲第4番とシューベルトの交響曲第7番「未完成」<同>、クレンペラー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第4番&第5番<EMI>、原田英代の『ロシア・ピアニズムの贈り物』<みすず書房>、原田マハの『奇跡の人』<双葉社>、篠田節子の『冬の光』<文藝春秋>、加賀乙彦の『殉教者』<講談社>、山田詠美の『珠玉の短編』<同>を新たに借りる。


 帰宅後、早速クレンペラー指揮バイエルン放送交響楽団のCDを聴く。
 1965年客演時のステレオ・ライヴ録音(拍手は入っていない)で、悠然というのか、非常に遅いテンポの演奏で、作品の細部がモノマニアックなほどに明確にされている。
 非常に興味深く面白い。

 仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたり、『ロシア・ピアニズムの贈り物』を読み始めたりする。
 『さよふけて』は、原稿用紙に換算して129枚分を超えた。


 午後、クレンペラー指揮ウィーン・フィルが演奏したCDを聴く。
 こちらも非常に遅いテンポの演奏だ。
 ベートーヴェンの交響曲第4番では、バイエルン放送交響楽団とウィーン・フィルの性質の違いをひと際感じることができた。
(と、言っても、DVDのポータブルプレイヤーで聴いているため、細かい部分までどうこう言えないのではあるけれど。CDコンポを購入しなければ…)


 大切な予定をすませる。


 本当は京都コンサートホールで開催される同志社女子大学の音楽学科の定期演奏会を聴きに行くつもりだったが、体調に自信が持てずパスさせてもらう。
 とても残念。


 夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 寒さが本当に厳しく激しい。


 帰宅後、クレンペラー指揮ウィーン・フィルが演奏したベートーヴェンの序曲『コリオラン』と交響曲第4番を再び聴きながら雑件を片付ける。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、クリストフ・ルセ指揮レ・タラン・リリクのコンサートのライヴ録音を聴く。
 マルカントワーヌ・シャルパンティエの宗教曲が演奏されていた。

 続けて、クレンペラー指揮ウィーン・フィルが演奏したシューベルトの未完成交響曲、クレンペラー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したベートーヴェンを聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『ロシア・ピアニズムの贈り物』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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笑福亭笑利落語会『独利-HITORI-』

☆笑福亭笑利落語会『独利-HITORI-』

 出演:笑福亭笑利さん
(2016年12月13日19時開演/恵文社一乗寺店COTTAGE)


 京都での笑福亭笑利さんのワンマンライヴである『独利-HITORI-』の二回目が開催されるというので迷わず足を運んだが、強い雨にもかかわらず恵文社一乗寺店COTTAGEのインティメートな空間にたくさんのお客さんが集まる大盛況で、笑利さんの人気の根強さを改めて実感した。
 また、笑利さんもそうしたお客さんに存分に応える熱の入った口演を繰り広げ、とても充実した会を生みだしていた。

 まずは『独利-HITORI-』の説明なども交えた前口上代わりのトークからスタートする。
 で、12月13日がことはじめであるということや、開演前に配られた記念の写真(余興先での衝撃的な出来事)について、さらには年越しにまつわる悲惨な体験を語って大いに盛り上げたところで、本題の『粗忽長屋』に入る。
 生き倒れがいるというので確認してみた男、すぐさまこれは俺の友人だと宣言するが、この生き倒れの遺体を死んだ本人に引き取らせると妙なことを口にし始めて…。
 といったシュールな展開のおなじみの古典だけれど、笑利さんは基本はオーソドックスに演じつつも、要所急所で登場人物の造形にデフォルメを加えて一層笑いを引き出す。
 そして、傍から(客観的に)みればどう考えたっておかしな話が、落語の世界ではなんだかおかしくなくなってしまう奇妙さ変さを強調していた点も強く印象に残った。

 いったん高座を下りて小休止ののち、再び笑利さんが高座へ。
 ところ変われば言葉も変わるというエピソードをマクラで話してから演じたのは、これまたおなじみ古典の『手水廻し』。
 実は笑利さんの『手水廻し』といえば、笑利さんと出会ったはじめの頃、出町柳の落語会で聴いたことがあるのだけれど、今夜の口演はこの間の笑利さんの研鑚、経験をしっかり感じさせる内容となっていた。
 登場人物間のやり取りを巧みにワイプさせつつテンポよく筋を運び、ここぞというところで個々のキャラクターが脱臼跳躍していくおかしさ。
 そして、なんと言っても今夜のピークは長い頭の市兵衛が手水ではなう自分の長頭(ちょうず)を回しに回すところ。
 大坂行きのくだりをカットして大きな笑いのうちに高座を下りたのも、場の空気によく沿っていた。

 休憩後は、お客さんへの改めての感謝の言葉を挟んで笑利さん自作の新作落語が演じられた。
 ときは江戸中期、ところは備前岡山藩、主人公は浮田幸吉。
 ちなみに浮田幸吉は実在の人物で、表具師(屏風や掛け軸、ふすま、巻物等々を仕立てる職人)の技術を応用して作成した翼によって空を飛んだとも伝えられており、彼を題材にした『空飛ぶ表具屋』というスラプスティックな短篇小説を筒井康隆が書いていたはずだ。
 時代劇好き、歴史好きな笑利さんらしい作品だが、そこは落語ゆえ様々にフィクショナルな仕掛けが施されている。
 途中登場する侍の台詞遣いにはまさしく時代劇ののりがあって、こういった面での笑利さんの活躍にも期待するところなのだけれど、それより何より、この作品の肝は、周囲からなんと嘲られようとも、理解されずとも、空を飛ぶ(翔ぶ)ことが大切であり、事実未来にはそうなるであろうことが見えているのであれば、一歩を踏み出さなければならないという浮田幸吉の姿であろう。
 当然そこには笑利さんの意志や志向が強くこめられているはずで、終盤の幸吉の言葉にはぐっと心を動かされた。
 と、こう書くとしんねりむっつりした説教話と勘違いする向きもあるかもしれないがさにあらず、くすぐりの豊富な、シリアスに傾き過ぎない笑いに富んだ作品ともなっていたと付け加えておきたい。
 次はどのような題材に笑利さんが取り組むのか、非常に興味深い。

 と、掛け値なしに盛りだくさんの内容で大いに笑い、大いに心を動かされた会だった。
 ああ、面白かった!!
 そして、次回の『独利-HITORI-』が本当に待ち遠しい。
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2016年12月13日

雨の一日(早めのCLACLA)

 雨の一日。
 どんよりとしたお天気。

 気温は上昇したか。
 じめ寒い感じは強いが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪など召しませんように。


 気圧と湿度のWパンチ。
 そして、両耳の不調が続く。


 カジノ法案を推し進めている政治家が関係企業(団体)から政治献金を受け取ったり、パーティー券を購入してもらっているという。
 案の定以外の言葉はない。
 ここは、下関市長選を題材にするなど攻めに攻めの姿勢をとり続けている『税務調査官窓際太郎の事件簿』で鋭く描いて欲しい。
 「ナニワの金は夢のまた夢 家族の絆を断ち切るカジノの罠 たこ焼きにこめた娘の願い 窓際太郎丸ここにあり」。
 ゲスト:小沢仁志(黒金 ナニワ威信連合代議士)、大出俊(平畑 民自党最高顧問)他


 目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延している。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、19時過ぎに外出し錦湯さんへ。
 10回目となる錦湯劇場を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、交流会に参加し23時40分に帰宅する。

 その後、小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラが演奏したブラームスの交響曲第4番&ハンガリー舞曲第5番、第6番<PHILIPS>、ベルリン・フィル8重奏団が演奏した同じくブラームスの弦楽5重奏曲第1番&第2番<同>を聴いたりしながら錦湯劇場の感想をアップしたりして、3時20分過ぎに寝床に就く。


 が、5時過ぎに目醒めてしばらく寝直せず、その後も底の浅い眠り。
 8時頃起きる。


 午前中、NHK・FMの『クラシック・カフェ』の再放送やジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第29番&第33番と第32番、第35番「ハフナー」、第36番「リンツ」<ともに同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたり、川上弘美の『このあたりの人たち』<スイッチ・パブリッシング>を読み始めたりする。
 『さよふけて』は、原稿用紙に換算して126枚分を超えた。


 午後、ルドルフ・ケンペ指揮ミュンヘン・フィルが演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」&リヒャルト・シュトラウスのメタモルフォーゼン<SONY>、アンドレ・クリュイタンス指揮フランス国立放送管弦楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第11番「1905年」<TESTAMENT>、aikoが歌った『桜の時』<ポニーキャニオン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『このあたりの人たち』を読み進めたりする。


 まもなく外出して、恵文社一乗寺店へ。
 笑福亭笑利さんのワンマンライヴ『独利』なり。
 それじゃあ、行って来ます!
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錦湯劇場 第10回

☆毎週月曜 錦湯劇場 第10回

 出演:桂三幸さん、月亭太遊さん
(2016年12月12日20時開演/錦湯)


 気温がぐっと下がり、底冷えの厳しい京の夜。
 それでも、錦湯さんにはご新規さんに常連さんと様々なお客さんが顔を揃えた。
 10回目となる「毎週月曜 錦湯劇場」は、支配人の月亭太遊さんが月亭遊方師匠に入門してちょうど6年目を迎えるアニバーサリーデー。
 と、言うことで(もないか)、今回はおなじみ桂三幸さんと太遊さんが落語2席を演じ分ける二人会となった。

 定刻の20時頃、ジャジーな音楽とともに三幸さんと太遊さんが登場し、早速トークをスタートさせる。
 話題は、三幸さんのお師匠さんである桂文枝師匠に新弟子が入門したことなど上方落語界についてや、世情について。

 で、盛り上がったところで、三幸さんが高座へ。
 修業時代の話等をマクラで語ってから、本題の『半分雪』に入る。
 巡業から戻った関取が家で休んでいるところへ町内の人間がやって来ておかみさんに巡業の様子を尋ねると、このおかみさんというのがどうやら話を盛るのが得意な人のようで…。
 関取に窘められて、おかみさんのつくホラがころころと変わる辺りが肝の話。
 三幸さんはそのおかみさんを茶目っ気たっぷりに演じて笑いを生んでいた。

 続いては、太遊さん。
 最近話題のあの出来事をマクラで語ってから、ネオラクゴのクラシックとでも呼ぶべき『くぐつぐつ傀儡軒』を演じた。
 ラーメン好きな男がやって来たのは、人間の代わりにロボットがラーメンをつくるというその名も傀儡軒で…。
 ツイスト(捻り)の効いた作品で、くすぐりも豊富。
 口演を重ねることで細部にも磨きがかかっており、何度聴いてもやっぱりおかしい。
 そして、メッセージも実にストレートだ。
(今夜のTBSの2時間サスペンス『税務調査官窓際太郎の事件簿』は下関が舞台で不正選挙の話題と攻めに攻めた内容だが、ある意味、この『くぐつぐつ傀儡軒』はさらに上を行っている)

 三席目は、再び三幸さん。
 出来たてほやほやの新作で、あっと題名を訊き忘れた。
 舞台は学校の一室、登場人物は保護者のお母さんと先生といういたってシンプルなもの。
 いわゆるモンスターペアレントというやつで、くすぐりの積み重ねに笑っていたものの、よくよく考えたらけっこう「やばい」内容だった。
 冒頭一席、じゃない一石を投じると三幸さんが語っていたのもだてじゃないと改めて思った次第。
 三幸さんも攻めている!

 トリは太遊さんで、ここのところ試しを重ねている『マニー・マ少年合唱団』のオペラver(バージョン)。
 マニー・マ少年合唱団の団員が合唱団の主宰者マニー・マに対する怒りを高じさせて歌を歌ってしまうのだけれど、その歌がオペラの有名なアリアという仕掛け。
 太遊さんの歌が巧く、声質も良いというところがミソだ。
 浅草オペラや今は亡き斎藤晴彦さんのノリもあって、オペラ好きでなくとも大いに愉しめるネタになっていた。

 最後は、再び三幸さんと太遊さんのトークで〆たが、ここで太遊さんから重大なお知らせがある。
 詳しくはパブリックな発表を待つことにするが、太遊さんにとって大きな変化の契機となるとともに錦湯劇場にとっても大きな変化に繋がる内容で、これから来年初めにかけて新たな情報がどしどし加わってくるはずだ。
 ここでもおいおい伝えていければと考えている。

 と、今夜も盛りだくさんな錦湯劇場でした。
 あなたも変化の目撃者になれる、毎週月曜20時は錦湯さんへぜひ!
 ああ、面白かった!!
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2016年12月12日

寒い寒い寒い寒い(早めのCLACLA)

 どんよりとした感じのお天気。

 気温はさらに下がり、寒さが厳しい。
 寒い寒い寒い寒い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪など召しませんように。


 両耳の不調が続く。
 目の疲れが続く。
 そして、気圧と湿度のWパンチ気味。


 見え見え馬鹿丸出しの出来事が続く。
 うんざりするばかり。


 目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延している。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、ソプラノのルネ・フレミングがクリストフ・エッシェンバッハ指揮ウィーン・フィルの伴奏で歌ったリヒャルト・シュトラウスのオペラ・シーン集<DECCA>、NHKのラジオ深夜便(1時台は、立川談志家元が演じた『芝浜』の後半部分)を聴いたりしながら作業を進め、2時40分過ぎに寝床に就く。


 8時に起きる。

 午前中、NHK・FMの『きらクラ!』や『クラシックの迷宮』の再放送、シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団が演奏したレスピーギのバレエ音楽『風変わりな店』<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
 『さよふけて』は、原稿用紙に換算して123枚分を超えた。
 これはもう、行き着くところまで行き着くしかないな。


 午後、ルドルフ・ケンペ指揮ミュンヘン・フィルが演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」&リヒャルト・シュトラウスのメタモルフォーゼン<SONY>、NHK・FMの『クラシック・カフェ』(今日も今日とて、粕谷紘世が京都市バスの機械の合成音みたいなアナウンスをしていて気持ちが萎える)、ユーリ・テミルカーノフ指揮サンクト・ペテルブルク・フィルが演奏したショスタコーヴィチの交響曲第7番<RCA>、アンドレ・クリュイタンス指揮フランス国立放送管弦楽団が演奏した同じくショスタコーヴィチの交響曲第11番「1905年」<TESTAMENT>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 原田マハの『異邦人(いりびと)』<PHP>を読了する。
 京都を舞台にした長篇小説。
 異邦人と書いて「いりびと」と読ませる表題も、作品の内容を考えれば意味が深い。


 まもなく外出して、錦湯さんへ。
 10回目となる錦湯劇場なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:30| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月11日

寒さが厳しい一日(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはあって、途中雨が降ったりするも、青空の見えたお天気。

 気温がぐぐっと下がり、寒さが厳しくなる。
 もちろん、朝晩の冷え込みはとてつもなく激しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪やインフルエンザなど召しませんように。


 両耳の不調が続く。
 目の疲れもひどし。
 ただ、腰のほうは痛みが出ないですんだ。


 東京オリンピックがどうしたこうした、小池都知事が都議選候補者をどうしたこうした、と大騒ぎする連中のあさましさに卑しさ。
 うっとうしいかぎり。
 東京オリンピックなど返上してしまえばよいのだ。


 加えて、今日も今日とて韓国の朴大統領がらみの話題である。
 そして、案の定北朝鮮が蠢きだした。
 いつもながらのよいタイミングに呆れる。


 アメリカのトランプ次期政権は、1920年代のハーディングやクーリッジ大統領期のような惨状を呈するのではないか。
 そういえば、ロシアがトランプを勝利させるように動いたと報じられている。
 ウィキリークスの暴露もロシアによるものとか。
 いろいろと考えることあり。


 昨夜、テノールのイアン・ボストリッジがジュリアス・ドレイクのピアノ伴奏で歌ったシューベルトの歌曲集<EMI>を聴いたりしながら作業を進め、2時45分に寝床に就く。
 井上ひさしの『初日への手紙』と『初日への手紙U』<ともに白水社>に触れたこともあり、自分自身の資料史料類の読み込みの不足を改めて反省する。
 ある程度の知識と素養があった上で執筆を重ねてきたし、細かく確認しないで書いたものが事実に沿っているということがほとんどためではあったのだけれど、今になってそのことのつけが出ているように感じる。
 今後はそうした点をさらに注意していきたい。
 例えば、『狗神家の一族』や中野重治について書く『ふゆのたび』、構想だけでほったらかしになったままの『鶴丸文造の黄金時代』など、数年かけて執筆していこうと思う。
 あと、ワープロのフロッピーに入っている作品を早く救い出していかなければ。
 来年中に『鶴丸文造の修業時代』と『鶴丸文造の遍歴時代』の改稿作業に取り掛かりたい。


 7時45分に起きる。

 午前中、NHK・FMの『現代の音楽』(スティーヴ・ライヒの特集)や『名演奏ライブラリー』(ギタリストのジョン・ウィリアムズの特集)、リカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィルが演奏したシューベルトの交響曲第3番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
 『さよふけて』は、原稿用紙に換算して120枚分を超えた。


 午後、NHK・FMの『トーキング・ウィズ松尾堂』(コンビニに関する特集で、『コンビニ人間』で芥川賞を受賞した村田沙耶香らがゲスト出演)、『きらクラ!』、ルドルフ・ケンペ指揮ミュンヘン・フィルが演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」&リヒャルト・シュトラウスのメタモルフォーゼン<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、原田マハの『異邦人』<PHP>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第90番<SONY>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、アンドレア・バッティストーニ指揮東京フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第5番とヴェルディの歌劇『マクベス』から舞曲、歌劇『ルイザ・ミラー』序曲のライヴ録音が放送されていた。
 ベートーヴェンでは、いいっといった感じでバッティストーニの唸り声も聴こえるなど、熱の入った演奏だった。
 そうそう、再来年2月の大阪フィルの定期で、バッティストーニがレスピーギのローマ三部作を指揮する予定となっている。
 東京フィルで大成功をおさめたプログラムだけに、気になるところだ。

 続けて、『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
 チェロの水野優也が出演していた。

 さらに、クラウディオ・アバド指揮シカゴ交響楽団が演奏したチャイコフスキーの交響曲第3番「ポーランド」&序曲『1812年』<同>、モッツァフィアートが演奏したベートーヴェンの管楽アンサンブルのための作品集<同>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『異邦人』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月10日

腰を庇いつつ作業を進めた一日(CLACLA日記)

 晴天が続く。

 ただし、気温はぐっと下がり、寒さがとても厳しい。
 朝夕は本当に冷え込む。
 明日はさらに冷え込むらしい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪やインフルエンザにはお気をつけのほど。


 両耳の不調が続く。
 そして、昨夜寝る前にプチぎっくり腰というか、ちょっと腰をやってしまった。
 やれやれ。


 TPPが国会で承認されてしまい、カジノ法案も成立しようという今日この頃だが、NHKのラジオニュースは韓国の朴大統領の弾劾可決を優先して放送している。
 これはもしかして、韓国の人々に倣って、我々日本国民も安倍内閣を打倒せよと教え諭しているのだろうか。
 まさか。
 もしも、そうした見解が世の中にまかり通ったら、NHKはさっさと違うニュースを優先して流すようになるだろう。
 例えば、芸能人の覚醒剤汚染であるとか、凶悪交通事故とか。


 目くらましの八百長猿芝居がますます横行蔓延するだろう。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、ヴァイオリンのギドン・クレーメルとピアノのマルタ・アルゲリッチが演奏したベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第6番〜第8番<ドイツ・グラモフォン>やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進め、2時40分に寝床に就く。


 明け方、とても印象的な夢を観る。
 夢の中でも自分は抑制的なのだと苦笑した。


 7時過ぎに起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、予想以上によかった。
 ああ、すっきりした!

 午前中、アンドレア・マルコン指揮ラ・チェトラが演奏したモーツァルトの『劇場支配人』、『フィガロの結婚』、『ドン・ジョヴァンニ』、『コジ・ファン・トゥッテ』、『魔笛』の各序曲<同>、オルフェウス室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンのバレエ音楽『プロメテウスの創造物』全曲<同>、ニコラウス・アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番&第3番「英雄」<TELDEC>、NHK・FMで浄瑠璃を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
 『さよふけて』は、原稿用紙に換算して117枚分を超えた。


 午後、ルドルフ・ケンペ指揮ミュンヘン・フィルが演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」&リヒャルト・シュトラウスのメタモルフォーゼン<SONY>、アンドレ・クリュイタンス指揮フランス国立放送管弦楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第11番「1905年」<TESTAMENT>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 途中、眠気に負けて少し昼寝をした。


 伊吹有喜の『ミッドナイト・バス』<文藝春秋>を読了する。
 よくできた小説だった。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 腰を庇いつつ。
 それほど痛みはないからこそなおのこと。


 帰宅後、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮オルケストル・レヴォリュショネル・エ・ロマンティークが演奏したシューマンの交響曲第2番<ARCHIV>を聴いたりしながら、原田マハの『異邦人(いりびと)』<PHP>を読み始めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 「マエストロ魅惑の弾き振り」と題して、ヴォルフガング・サヴァリッシュによるハイドンのピアノ協奏曲第11番、ジョセフ・ローゼンストック(と安川加寿子、深沢亮子)によるモーツァルトの3台のピアノのための協奏曲、ハインツ・ヴァルベルク(ヴァイオリン)によるヨハン・シュトラウスU世のワルツ『ウィーンの森の物語』、ウラディーミル・アシュケナージさんによるモーツァルトのピアノ協奏曲第21番(1975年5月26日・東京文化会館大ホールでの録音だから、アシュケナージさんが本格的な指揮活動を始める直前の演奏だろう)が放送されていた。

 続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
 「サーカスの音楽、ピエロの音楽」と題して、没後100年となるフチークの作品を中心にしつつ、『美しき天然』や古賀政男の『サーカスの唄』、寺山修司作詞&J・A・シーザー作曲による映画『田園に死す』の音楽をチョイスするあたり、やはり片山杜秀らしい。
 面白し。

 続けて、ガーディナー指揮によるシューマンの交響曲第3番「ライン」と第4番を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『異邦人』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 腰を庇いつつ作業を進めた一日。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2016年12月09日

午前中、歯医者さんへ行った(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、晴天が続く。

 朝晩の冷え込みが厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪など召しませんように。


 両耳の不調が続く。


 TPP法案が参議院の委員会で可決された。
 そして、来週にはカジノ法案が可決される予定である。
 安倍内閣、自公癒党のやりたい放題だ。
 ところが、NHKときたら、韓国の朴大統領の弾劾問題をトップニュースとして報じている。
 他人の頭を蠅をどうこうする前に、という言葉を口にしてしまいたくなる。


 目くらましの八百長猿芝居がますます横行蔓延するだろう。
 そして、選挙風も吹き始めるのではないか。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、フォルテピアノのアンドレアス・シュタイアーとアレクセイ・リュビモフが弾いたシューベルトのハンガリー風ディヴェルティスマン&フランス風ディヴェルティスマン<TELDEC>を聴いたりしながら作業を進め、2時半に寝床に就く。


 8時に起きる。

 NHK・FMの『クラシック・カフェ』の再放送を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 9時40分過ぎに外出し、かかりつけの歯医者さんへ。
 歯のメンテナンスを行う。
 前回のメンテナンスから2ヶ月と半ほど。
 ああ、すっきりした!

 で、買い物をすませて11時40分に帰宅する。


 午後、ルドルフ・ケンペ指揮ミュンヘン・フィルが演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」&リヒャルト・シュトラウスのメタモルフォーゼン<SONY>、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、伊吹有喜の『ミッドナイト・バス』<文藝春秋>を読み進めたりする。
 『オペラ・ファンタスティカ』では、モンペリエ音楽祭におけるマスカーニの歌劇『イリス』上演のライヴ録音(ドミンゴ・インドヤン指揮モンペリエ・ラングドック・ルシヨン管弦楽団他/2016年7月26日、モンペリエ・ル・コルム・オペラ)が放送されていた。
 大阪や京都という登場人物の名前からして際物臭いが、美しい旋律の音楽も少なくなく、また歌い手たちの歌唱も優れていて、ラジオで聴いている分には愉しめた。


 夕方になって再び外出する。
 本当は、大好きなハイドンの交響曲第50番と第88番「V字」が演奏されることもあって飯森範親指揮日本センチュリー交響楽団のいずみ定期を(後半だけでも)聴きに行こうかと思っていたのだが、〆切りと財政事情のために諦めることにする。
 まあ、仕方ない。
 で、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMでシャルル・デュトワ指揮NHK交響楽団の第1851回定期公演の実況中継(NHKホール)を聴く。
 ビゼーの歌劇『カルメン』全曲が演奏会形式(オペラ・コミーク版ではなく、ギロー編曲によるグランド・オペラ版)で演奏されていた。
 演奏会形式ということもあってか、はじめ折り目正しい感じで始まったが、幕が進むとともに熱量が高まっていって切迫感に満ちた幕切れを迎えた。
 これぞ「ドラマ」といった演奏だった。
 それにしても、『カルメン』って全篇聴きどころの作品だなあ。
 あと、余った時間でデュトワ指揮モントリオール交響楽団が演奏したビゼーの『アルルの女』組曲も放送されていた。

 そうそう、僕が初めて生で観聴きしたオペラも『カルメン』だったんだ。
 今からちょうど30年前、1986年3月の長崎県オペラ協会の上演で、星出豊指揮長崎交響楽団の伴奏。
 早世した粟國安彦の演出で、群衆シーンを自ら指導するためもあってか、粟國さん自身が黒づくめの死を象徴するかのような衣裳を着込んでその他大勢の一人として出演していたことも強く印象に残っている。
 プロの中途半端な巡業公演ではなく、あの手作り感満載でドタバタしたところがあって、でも真摯な『カルメン』がオペラ初体験であったことを、今にして僕は本当によかったと思っている。

 続けて、デュトワ指揮モントリオール交響楽団が演奏したビゼーの交響曲第1番他<DECCA>を聴く。


 夕飯前に『さよふけて』を書き進め、夕飯後に仕事関係の作業を進めたり、『ミッドナイト・バス』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 馬鹿を支える者こそ一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなりたくない。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2016年12月08日

ヨドバシカメラで炊飯器を購入した(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、青空の見えた一日。

 日中はまだしも、朝晩の冷え込みがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪など召しませんように。


 両耳の不調が続く。


 ヒアリングを経て、今上天皇(明仁天皇)の生前退位に関して有識者会議は、皇室典範の改正を避けて特例法を推す方向と報じられている。
 つまるところ、天皇陛下自身ではなく安倍内閣の意向に有識者会議の多数は従うということだ。
 まあ、日本会議所属メンバーをはじめ、愛国や保守を騙る不義不忠の徒どもが多数含まれた会議であれば、この結果も当然といえるか。
 誰が大御心に叛く者らかこれでますますはっきりした。
 その意味でも、僕は安倍首相と安倍内閣を支持することはできない。
 不義不忠の徒どもに天罰天誅よ下る。


 安倍一党は、自分たちが覆そうとしている戦後体制によってテロその他から護られているということに早く気づくべきだ。
 カジノだなんだと脳天気な騒ぎを繰り返している暇などなかろうに。


 目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延している。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、アルフレッド・ブレンデルが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第20番他<PHILIPS>を聴いたりしながら仕事関係の作業を進めたり、伊吹有喜の『ミッドナイト・バス』<文藝春秋>を読み進めたりしたのち、2時半少し前に寝床に就く。


 8時に起きる。

 NHK・FMの『クラシック・カフェ』の再放送やルドルフ・ケンペ指揮ミュンヘン・フィルが演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」&リヒャルト・シュトラウスのメタモルフォーゼン<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 本放送時にも思ったことだが、『クラシック・カフェ』の粕谷紘世という人の解説は、ぶつっぶつっと言葉が切れるというか、イントネーションが平板というか、京都市バスの機械による合成音の案内のように聴いていてしっくりこない。
 正直、こんな非音楽的な語りは番組に不向きだ。


 10時台に外出して、大切な用件を片付ける。
 やっと一段落が着いた。


 午後、アンドレ・クリュイタンス指揮フランス国立放送管弦楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第11番「1905年」<TESTAMENT>やNHK・FMの『クラシック・カフェ』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 16時台に再び外出して、京都駅近くのヨドバシカメラへ。
 大切な用件を片付ける。
 相当な出費になったが、前回良品商店だか良販商店だかといったいぎたないがらくた商売の店を利用して失敗したゆえ、今回は新しい商品を買うことにした。
(ただし、CDコンポを買ったわけではない。炊飯器を買ったのだ。食費を抑えるためにも炊飯器は不可欠だもの)

 その後、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」&第1番<SONY/BMG>を聴いたりしながら、作業を進める。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で渡邉規久雄のピアノ・リサイタルのライヴ録音を聴く。
 シベリウスのピアノ作品が演奏されていた。

 続けて、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したドヴォルザークの交響曲第4番&チェコ組曲<同>、ピアノのテオ・ゲオルギューとカルミナ・カルテットが演奏した同じくドヴォルザークのピアノ5重奏曲&弦楽4重奏曲第12番「アメリカ」<同>を聴く。


 新しい炊飯器で炊いたお米は美味しかった。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『ミッドナイト・バス』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2016年12月07日

炊飯器が壊れて出費ドミノ(CLACLA日記)

 晴天が続く。

 気温が下がり、寒さが厳しくなる。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪など召しませんように。


 身体が重たい。
 風邪をひいてしまったか。
 そして、両耳の不調が続く。


 自民党と癒党日本維新の会などが、カジノ法案を今週内に成立させようとしている。
 金の臭いがぷんぷんする。
 胡散臭くきな臭い。


 来年1月に衆議院の解散がどうこうと報じられている。
 何をやっても選挙に勝てると安倍内閣、自公与党、そして癒党は考えているのではないか。
 確かに、野党第一党の民進党(中でも野田佳彦ら)は選挙に勝つつもりなど毛頭なさそうだから。
 いずれにしても、どれだけ馬鹿にされれば気がつくのか。
 「大衆」に擦り寄る者こそ、一番「大衆」を馬鹿にしているというのに。


 ますます目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延しそうだ。
 絶対に騙されまい。


 元アナウンサーで司会者の小川博が亡くなった。90歳。
 NHKのアナウンサーとして活躍したのち退職し、フジテレビの『小川博ショー』の司会として人気を博した。
 その後、うつ病となったが快復し、その経験を伝える活動を行った。
 深く、深く、深く黙祷。


 芸能レポーターの武藤まき子も亡くなった。71歳。
 『小川博ショー』の後継番組『おはよう!ナイスデイ』や『とくダネ!』のリポーターとして活躍した。
 深く黙祷。

 漫談家のチャンス青木も亡くなった。72歳。
 深く黙祷。


 昨夜、内田光子が弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第15番&第18番<PHILIPS>やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、児玉博の『堤清二 罪と業』<文藝春秋>を読み進めたりしたのち、2時40分過ぎに寝床に就く。


 7時40分に起きる。

 NHK・FMの『クラシック・カフェ』の再放送を聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 8時50分に外出し、かかりつけの病院へ。
 血液検査のための採血をし、処方箋を受け取る。
 で、四条通のスギ薬局で薬をもらい、ついでに買い物をすませて帰宅した。


 帰宅後、ルドルフ・ケンペ指揮ミュンヘン・フィルが演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」&リヒャルト・シュトラウスのメタモルフォーゼン<SONY>、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第45番「告別」、第46番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたりする。


 午後、アンドレ・クリュイタンス指揮フランス国立放送管弦楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第11番「1905年」<TESTAMENT>、NHK・FMの『クラシック・カフェ』、アルトゥーロ・トスカニーニ指揮NBC交響楽団が演奏したロッシーニの序曲集<RCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたりする。


 夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、ロリン・マゼール指揮ウィーン・フィルが演奏したラヴェルのスペイン狂詩曲、ラ・ヴァルス、ボレロ(DVDのポータブルプレイヤーで聴いているため、最後の一番大事なところが飛んでしまって聴くことができない。腹立たしい)<同>を聴いたりしながら、『御神酒徳利』の作業を進める。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、NHK交響楽団の管楽器奏者によるハルモニームジーク(木管合奏)演奏会のライヴ録音を聴く。
 モーツァルトのオペラのハイライトや、ベートーヴェンの管楽8重奏曲などが演奏されていた。
 が、メインである交響曲第8番は聴くことができず。

 と、言うのも、お米を炊いている途中、炊飯器が壊れてしまい(16年前に製造されたものだ…)、生煮え状態のままになってしまったからだ。
 で、いろいろ片付けに戸惑ったり、新たに買い物に出かけている間に第8番は終わってしまっていた。
 それにしても、眼鏡にCDコンポ、そして炊飯器と年末になって出費ドミノだ。
 どうしようか…。


 続けて、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第1番&シューマンの交響曲第4番他とシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」<ともにSONY/BMG>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『堤清二 罪と業』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2016年12月06日

作業を進めた一日(CLACLA日記)

 晴天。
 青空の見えた一日。

 気温は下がり、寒さが厳しい。
 夕方以降、さらに冷え込む。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪など召しませんように。


 両耳の不調が厳しい。


 安倍首相が真珠湾を訪問するという。
 衆議院の解散云々も同時に取り沙汰されている。
 いろいろと考えることあり。


 カジノ法案が衆議院を通過した。
 TPP、年金制度、そしてカジノ。
 安倍内閣に与党(公明党はカジノ法案に対しては微妙な態度をとっているが)、癒党が大はしゃぎだ。
 度し難い。


 今後ますます目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延するだろう。
 絶対に騙されまい。


 昨日、18時過ぎに外出して大切な予定をすませる。

 それから錦湯さんへ。
 9回目となる「毎週恒例 錦湯劇場」を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、交流会に参加する。

 その後、別途諸々すませて帰宅する。

 帰宅後作業を進め、3時半過ぎに寝床に就く。


 8時20分頃起きる。

 午前中、ルドルフ・ケンペ指揮ミュンヘン・フィルが演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」&リヒャルト・シュトラウスのメタモルフォーゼン<SONY>、アンドレ・クリュイタンス指揮フランス国立放送管弦楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第11番「1905年」<TESTAMENT>、エフゲニ・ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィルが演奏した同じくショスタコーヴィチの交響曲第6番<メロディア>を聴いたりしながら、錦湯劇場の感想を投稿したり、仕事関係の作業を進めたり、井上ひさしの『初日への手紙U』<白水社>を読み進めたりする。


 午後、ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデン他が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ドン・キホーテ』&舞踏組曲<Warner>、NHK・FMの『クラシック・カフェ』、ケンペ指揮によるリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』、『ドン・ファン』、『英雄の生涯』<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、『初日への手紙U』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、ホルンのペーター・ダムとケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したリヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲第1番&第2番<同>を聴いたりしながら、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、『初日への手紙U』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、ディオティマ弦楽4重奏団の来日コンサートのライヴ録音(2016年9月3日、第一生命ホール)を聴く。
 ベートーヴェンの弦楽4重奏曲第14番、ブーレーズの弦楽4重奏のための書から1a、シェーンベルクの弦楽4重奏曲第1番が演奏されていた。

 続けて、ケンペ指揮によるリヒャルト・シュトラウスのオーボエ協奏曲&クラリネットとファゴットのための2重コンチェルティーノと『サロメ』から7つのヴェールの踊り、『町人貴族』組曲、『泡立ちクリーム』からワルツ、『ヨゼフの伝説』による交響的断章<ともに同>を聴く。


 夕飯後、『御神酒徳利』の筆入れを進める。


 『初日への手紙U』を読了する。
 ああ、面白かった!!
 そして、自分も頑張らなければ!!

>劇場は人間が連帯しあうことだけを体験するところです。芝居は世界でその日、その時、そこだけでしかやっていないというのもすごいことです<
>劇場は人間がいったん死んで、つまり無になって、いっしょになって生まれ変わるところです。僕は劇場に神様がいると明らかに思う時があります。神様は突然いるのではなくて俳優とお客が一緒になったとき、現われてくる演劇の神様がいる。これはみんなでつくる神様です。奇蹟が起こるのは今は劇場しかないんです<
(井上ひさしの言葉)


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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錦湯劇場 第9回

☆毎週月曜 錦湯劇場 第9回

 出演:月亭太遊さん、石村一也さん、十手リンジン、おたまじゃくし
 大喜利出演:貯蓄アンドザシティさん
(2016年12月5日20時開演/錦湯)


 漫才がぐっと注目を浴びた日曜の夜だったが、9回目となる「毎週月曜 錦湯劇場」にもおなじみ十手リンジンに初登場のおたまじゃくしと二組のコンビが出演し、漫才の層の厚さ、裾野の広さを感じさせた。
 そして、おたまじゃくしのお二人と共に新たなお客さんが集まっていたのも何よりだった。

 スタートのトークでは、そのおたまじゃくしの話題から。
 ネタのために衣装や小道具を募集しているということで、こちらもタンスにしまったままのタートルネック(とっくりセーターと言ったら笑われた)などを供出、また常連さんのアイテムなどを借りて即席のネタを披露し、大いに盛り上がった。
 続いて、最近脱出ゲームのお仕事に深く関わっているという石村一也さん(ビックリマンチョコのトークでも印象深い)が、頭脳ゲームを出題。
 お客さんも参加して3つの問題に挑戦し、さらに盛り上がった。

 で、45分ほどわいたところで、十手リンジンの漫才へ。
 十手リンジンは、十田卓さん(お客さんから見て左)と西手隼人さん(同右)の二人組。
 おなじみ奈良と大阪の違いをネタにしたもので、奈良出身の十田さんだからこその自虐性が笑いを誘う。
 特に、後半の十田さんのコミカルな動きがおかしい。
 今回もスピーディーに演じ切って爽快だった。

 続いては、おたまじゃくしのお二人だ。
 小道具類を手にして現われたほりおさん(堀尾晋之介。同左)の口上ののち、中西さん(中西亮太。同右)が登場し、なりきったキャラクターを演じてみせる。
 実はこれ、中西さんがtwitter上でブレイクするきっかけとなった「今日の一変化」のライヴ版。
 トークによると、どうやらほりおさんが仕掛け人のようで、好漢中西さんの良い意味での癖の少なさを巧みに利用したネタだと思う。
 来年1月29日には通天閣朝日劇場で単独ライヴ(19時開演)を予定しているとのこと。
 ネタについて知りたい方は、twitterで「おたまじゃくし中西」さんを検索のほど!

 トリは、月亭太遊さんが高座に上がって、『マニー・マ少年合唱団』を演じた。
 もともとビッグカオス団シリーズ中の一作だが、独立したネタとして新たに仕立て直したものの口演である。
 言葉のくすぐりももちろん面白いけれど、やはり肝は歌。
 くっそお、やりやがったな、という感じで笑ってしまった。

 ネタの時間が比較的短かったこともあってか、今回の大喜利はロングバージョン。
 で、お題の準備がしてなかったということで、急遽石村さんが仕切りに回り、「阪急からオリックスにチームが変わったことに、恐妻家のブーマー選手が激怒した、その理由は?」といったプロ野球に関したクイズを出題し、それを解答者が答えていくというスタイルがとられる。
 もちろん、素直に答えを探すはずがない。
 まずは解答者に徹した太遊さんが水を得た魚とばかり、あれやこれやとぼけ倒す。
 仕切りのパワーは言うまでもないが、ぼけのあの手この手にも感心した。
 一方、ほりおさん、中西さん(若干エロ親父の気あり)、大喜利出演の貯蓄君もコンスタントにヒットを重ねた。
 またそれを、石村さんが巧く拾っていく。
 そして、なんと言っても西手画伯!
 今回は第1問でかました「ブーマー」ネタを何度も繰り出していて、このブーマーが本当におかしい。
 腹がよじれたなあ。

 と、盛りだくさんで気がつけば22時を過ぎていた。
 月曜20時は錦湯さんに皆さんもぜひ!
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 09:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月05日

やるべきことをやっていかなければ(早めのCLACLA)

 どんよりとした感じはありつつも、青空が見えた一日。

 気温は少し上昇したか。
 それでも、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪など召しませんように。


 両耳の不調が続く。


 安倍内閣の在任期間が、戦後歴代4位になったという。
 第一次内閣の在任期間も足してのものだけれど、やはりいろいろと考えることがある。


 国民投票の結果、イタリアのレンツィ首相が辞任することとなった。
 これまた、いろいろと考えることがある。


 オーストリアの大統領選は、極右の候補ではなく緑の党出身の候補が勝利した。
 首の皮一枚の想い強し。


 日曜の朝日新聞の別冊「GLOBE」のインタビューで、橋下徹が民主主義の本質を大衆迎合と語っている。
 確かにその側面を否定するつもりはないが、大衆迎合を装った権力者による大衆扇動であり、結局現状維持であることも否めないのではないか。
 いずれにしても、「大衆」と呼ばれる僕(ら)は、もっと賢しくならなければならない。
 大衆に擦り寄ってくる者こそ、一番大衆を愚弄する者なのだから。


 目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延している。
 絶対に騙されてはなるまい。


 昨夜、フォルテピアノのオルガ・トヴェルスカヤが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第20番&楽興の時とピアノ・ソナタ第13番他<Opus111>を聴いたりしながら作業を進め、2時半過ぎに寝床に就く。


 8時少し前に起きる。

 NHK・FMの『きらクラ!』の再放送を聴きながら作業を進める。


 9時半頃に外出して、下京図書館へ。
 宇吹暁の『ヒロシマ戦後史』<岩波書店>、三田完の『不機嫌な作詞家』<文藝春秋>、窪美澄の『さよなら、ニルヴァーナ』<同>、湯本香樹実の『夜の木の下で』<新潮社>、パーヴォ・ヤルヴィ指揮フランクフルト放送交響楽団が演奏したハンス・ロットの交響曲他<RCA>、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ロイヤル・ストックホルム・フィル他が演奏したステンハンマルの交響曲第2番他<Virgin>を返却し、予約しておいた井上ひさしの『初日への手紙U』<白水社>、児玉博の『堤清二 罪と業』<文藝春秋>、伊吹有喜の『ミッドナイト・バス』<同>、原田マハの『異邦人』<PHP>、川上弘美の『このあたりの人たち』<スイッチ・パブリッシング>、ルドルフ・ケンペ指揮ミュンヘン・フィルが演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」&リヒャルト・シュトラウスのメタモルフォーゼン<SONY>、アンドレ・クリュイタンス指揮フランス国立放送管弦楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第11番「1905年」<TESTAMNET>を新たに借りる。


 帰宅後、早速ショスタコーヴィチのCDを聴く。
 作曲家臨席のもと録音されたものだが、切れ味の鋭い聴き応えのある演奏に仕上がっていて正直びっくりした。
 DVDのポータブルプレイヤーで聴いているので、実際のところは今一つわからないものの、音質(リマスタリング)も非常にクリアで明晰のようだ。

 仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、『初日への手紙U』を読み始めたりする。
 『御神酒徳利』は最後まで筆入れを終えた。


 午後、ケンペ指揮のシューベルト他を聴く。
 1968年にドイツのCBSレーベルに録音されたアルバムを再編集したもので、シューベルトは非常にエネルギッシュで活き活きとした演奏である。
 メタモルフォーゼンも、シェーンベルクの浄められた夜に通じるような熱というか、濃厚な雰囲気を漂わせている。

 そのほか、ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したリヒャルト・シュトラウスのメタモルフォーゼンと交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』&『死と変容』、『ばらの騎士』からワルツ組曲、『カプリッチョ』から月の光の音楽<ともにWarner>を聴く。
 こちらのメタモルフォーゼンは、いくぶん静謐さが増しているように感じられた。

 仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを最初から初め直したり、『初日への手紙U』を読み進めたりする。
 『初日への手紙U』は、『初日への手紙』の東京裁判三部作同様、新国立劇場における『紙屋町さくらホテル』と『箱根強羅ホテル』上演に関係した井上ひさしと担当プロデューサー古川恒一のやり取りを収めた一冊。
 井上ひさしという天才がどれだけ努力を重ねていたかがわかる。
 そして、天才ではない自分はなおのこと努力しなければならないと改めて反省させられる。
 やるべきことをやっていかなければ。


 しばらくしたら外出して、錦湯さんへ。
 9回目となる錦湯劇場なり。
 今日は、おたまじゃくしの二人が初出演の予定だ。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月04日

雨の日曜日(CLACLA日記)

 午前中は青空が見えていたものの、その後、どんよりとしたお天気へ。
 そして、雨が降る。
 雨の日曜日。

 気温はそれほど下がらず。
 それでも、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪など召しませんように。


 両耳の不調が続く。
 そして、気圧と湿度のWパンチ。


 オーストリアで極右の大統領が誕生する勢いと。
 いずこも同じ冬の夕暮れ。
 全てがたがたと崩れ去っていく。


 目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延している。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進め、3時半に寝床に就く。


 が、夜にカフェインを摂取し過ぎたためか、6時少し前に目が醒め、結局6時40分過ぎに起きる。

 午前中、NHK・FMの『吹奏楽のひびき』(マーチの特集。脳天気な音楽が続く)、『現代の音楽』(スティーヴ・ライヒの特集。脳みそがわきそうな作品が続く)、『名演奏ライブラリー』(作曲家で演奏家でもあったベンジャミン・ブリテンの特集。ようやく脳が落ち着く)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、湯本香樹実の『夜の木の下で』<新潮社>を読み始めたりする。


 午後、NHK・FMの『きらクラ!』やエロイカ・カルテットが演奏したシューマンの弦楽4重奏曲第1番〜第3番<ハルモニアムンディ・フランス>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたりする。
 途中、眠気に勝てずしばらく昼寝をした。


 『夜の木の下で』を読了する。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、ラルキブデッリが演奏したブラームスの弦楽6重奏曲第1番<SONY>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で尾高忠明指揮東京フィルのコンサートのライヴ録音を聴く。
 ドヴォルザークの序曲『謝肉祭』とチェロ協奏曲(岡本侑也の独奏)が放送されていた。

 続けて、『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
 クラリネットの西川智也が出演していた。

 さらに、ヴァイオリンのヴェラ・ベスやチェロのアンナー・ビルスマ他が演奏したシューベルトの弦楽5重奏曲他<SONY>、ヒュー・ウルフ指揮セントポール室内管弦楽団が演奏したレスピーギの組曲『鳥』、リュートのための古風な舞曲とアリア第1組曲&第3組曲<TELDEC>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

はらしょうの独演会を聴いた(深夜のCLACLA)

 晴天が続く。

 日中は陽光もあって穏やかな感じがする。
 夕方以降、冷え込む。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪など召しませんように。


 両耳の不調が続く。


 昨夜、タカーチュ・カルテット他が演奏したシューベルトの弦楽4重奏曲第15番他<DECCA>を聴いたりしながら作業を進め、2時半過ぎに寝床に就く。


 8時に起きる。

 毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、まあまあよろし。
 ああ、すっきりした!

 午前中、クラウディオ・アバド指揮シカゴ交響楽団が演奏したチャイコフスキーの交響曲第5番他<CBS>、ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第33番&第31番「パリ」とハイドンの交響曲第104番「ロンドン」<ともにTELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたりする。


 午後、ウラディーミル・アシュケナージさん指揮ロイヤル・フィルが演奏したショスタコーヴィチの交響曲第9番&第15番と第8番他<ともにDECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 窪美澄の『さよなら、ニルヴァーナ』<文藝春秋>を読了する。
 圧巻。
 ああ、面白かった!


 18時過ぎに外出して、富小路六角近くの浮島ガーデン京都へ。
 2階のサロンスペースで、三遊亭はらしょうの独演会を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 開演前終演後、関係各氏と話をする。

 で、終演後、はらしょうなどと軽い打ち上げへ。
 昔話もいろいろ聴けて、こちらも面白かった。


 22時50分頃帰宅する。

 帰宅後、アナトール・ウゴルスキが弾いたムソルグスキーの組曲『展覧会の絵』他とピアノ小品集『ショート・ストーリーズ』<ともにドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、はらしょうの独演会の感想を投稿したりする。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 01:43| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

三遊亭はらしょう独演会 京都

☆「第三の落語家☆三遊亭はらしょう独演会」
 ドキュメンタリー落語 全国制覇2016年12月4日

 出演:三遊亭はらしょう
(2016年12月3日19時開演/浮島ガーデン京都2階サロンスペース)


 かつてハラダリャンの名で一人芝居の怪優として京都小劇場を席巻し、その後東京に進出、三遊亭圓丈に入門するも紆余曲折有為転変を経、現在では圓丈師匠の色物弟子として、古典でも新作でもない自らの身辺多事を落語に仕立て直したドキュメンタリー落語の語り部であるドキュメンタリー落語家、第三の落語家を名乗る三遊亭はらしょうが東京、名古屋、津と続いた全国ツアーの最後に京都で公演を行うというので迷わず足を運んだ。
 会場は、富小路六角を北に少し上がったところにあるシックなレストラン浮島ガーデン京都2階のサロンスペース。
 20から30名ほど入場可能だろうか、フラットでインティメートな空間で、落語会などイベントスペースとしても最適だと感じた。
(たまたま店員さんとお話すると、月亭太遊さんとも親しくされているそうで、今後も落語会など開催できればということだった)

 19時を少し過ぎた頃、テープの出囃子とともにはらしょうが登場する。
 まずは今回の全国ツアーのについてやドキュメンタリー落語について説明していったが、その語り口から落語家としての修業、そしてドキュメンタリー落語家としての積み重ねを強く感じることができた。
 練馬ココネリという会場で、伊達に年間60本ドキュメンタリー落語を下ろし続けてきたのではないということだ。
 で、本来ならば早速そのドキュメンタリー落語ということになるのだけれど、やはりそもそもの出自、この間の経験を理解してもらおうということで、前座時代によくかけていた古典落語の『やかん』を演じる。
 くすぐりも含めて基本はオーソドックスな口演だが、ところどころ怪優の片鱗が窺えたりもした。
 さて、ドキュメンタリー落語の一本目は、ココネリ以前の作品『モゴモゴ』。
 としまえんのトランポリンコーナーのアルバイトをした際にはらしょうが出会った、「ほりかわさん」という上司の老人が話の主人公。
 このほりかわさんが一体全体何を言っているのだかわからない人物で…。
 デフォルメも加わったろうほりかわさんの描写がもちろん面白く笑ってしまうのだけれど、交わるようで交わらない交わらないようで交わるほりかわさんとはらしょうの関係もおかかなしかった。
 ここで小休止。
 再び高座に上がったはらしょうが演じたのは、ドキュメンタリー落語の二本目『キンタマころころ』。
 タイトルからして、笑福亭鶴光師匠もびっくりのエロ話艶噺かと思ったらこれが大間違い。
 認知症になってしまったはらしょうのお祖父さんが目にする「幻視」をドキュメンタリー落語化したもので、タイトル通りのエピソードは本当に抱腹絶倒物だった。
 よかったら皆さんもぜひ一度生で聴いていただければ。
 と、通常ならばここでおしまいとなるところ、かつてのホームグラウンド京都ゆえの特別バージョン。
 ドキュメンタリー落語家の朗読というおまけがついていた。
 お手伝いに加わっていたハラダリャン時代からの盟友藤本隆志さんのチョイスか、雑多な書籍の中からはらしょうがまず選んだのは、週刊現代。
 ただし、最前列にお子さん方が並んでつぶらな瞳ではらしょうを見つめていたこともあってだろう、過激な内容は避けて適度なところで切り上げ、日本国憲法を少しいらって、古典落語集から『寿限無』を朗読することでオチをつけた。
 中でも、後半の寿限無をまくし立てる必死のぱっちぶりに笑いが起こった。

 最後の交流会も含めて、今現在の三遊亭はらしょうを知るという意味で非常に最適な独演会だったのではなかろうか。
 そして、次回の京都での公演が待ち遠しいかぎりだ。
 ああ、面白かった!
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2016年12月02日

朝は歯医者さんに行き、夕方は身体のメンテナンスに行った(CLACLA日記)

 快晴。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温も上昇し、穏やかな感じとなる。
 それでも、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪など召しませんように。


 両耳の不調が続く。


 南スーダンPKOの駆けつけ警護にTPP、年金削減、カジノ法案を安倍内閣、自公与党に癒党はしゃにむに押し通そうとしている。
 韓国の朴大統領の問題も大ごとかもしれないが、自分の国の諸々のほうがよっぽど大ごとではないのか。
 他人のことをとやかく言っている場合ではあるまい。


 NHKの籾井会長の再任が困難になったと報じられている。
 当然至極。
 が、何が起こるかわからないし、何が起こっているのかもわからない。
 あとからくるのがよい者ともかぎらない。


 目くらましの八百長猿芝居はますます横行蔓延するだろう。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、レオポルド・ストコフスキー指揮ナショナル・フィルが演奏したビゼーの『カルメン』組曲&『アルルの女』組曲とメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」&ビゼーの交響曲第1番<SONY/BMG>を聴いたりしながら作業を進め、3時少し前に寝床に就く。


 8時に起きる。

 NHK・FMの『クラシック・カフェ』の再放送を聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 9時過ぎに外出して、かかりつけの歯医者さんへ。
 前歯の処置をしてもらい、口内ケアの予約を入れておく。
 で、買い物をすませて10時半少し前に帰宅した。


 帰宅後、パーヴォ・ヤルヴィ指揮フランクフルト放送交響楽団が演奏したハンス・ロットの交響曲他<RCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたりする。


 午後、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ロイヤル・ストックホルム・フィルが演奏したステンハンマルの交響曲第2番他<Virgin>、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』を聴く。
 『オペラ・ファンタスティカ』では、バイエルン州立歌劇場におけるアレヴィの歌劇『ユダヤの女』上演(ベルトラン・ドゥ・ビリー指揮他)のライヴ録音が放送されていた。


 仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、窪美澄の『さよなら、ニルヴァーナ』<文藝春秋>を読み進めたりする。
 『さよふけて』は原稿用紙に換算して111枚分を超えたが、『御神酒徳利』の作業に専念するため、ここで一旦筆を置くことにした。


 17時過ぎに外出して、百万遍方面へ。
 身体のメンテナンスをすませる。
 ああ、すっきりした!!

 その後、夕飯用の買い物をすませ、19時過ぎに帰宅する。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』でマリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。
 ヨーヨー・マをチェロ独奏に迎えたリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ドン・キホーテ』やドヴォルザークの交響曲第8番などが放送されていた。
 演奏の良し悪しの前に、えらいこってりとしたプログラムだなあと思う。

 続けて、ダニエル・ハーディング指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したベートーヴェンの序曲集<Virgin>、アルテミス・カルテットが演奏した同じくベートーヴェンの弦楽4重奏曲第11番「セリオーソ」&第7番「ラズモフスキー第1番」<同>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、『さよなら、ニルヴァーナ』を読み進めたりする。
 臨戦態勢だ。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月01日

広上淳一さんと立命館大学交響楽団の公開稽古を愉しんだ!(CLACLA日記)

 今日から12月。
 今年も残すところ一ヶ月を切った。
 一日一日を本当に大切にしていかなければ。
 そして、死を絶対に忘れないこと。


 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は上昇し、もわっとした感じがする。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪など召しませんように。


 気圧と湿度のWパンチ。
 そして、両耳の不調が続く。
 あっ、あと歯!
(今朝早速歯医者さんに電話して、明日の朝の予約を入れる)


 東京オリンピックがどうこうとかまびすしい。
 東京オリンピックなぞやめてしまえばよいのに。
 うっとうしいかぎり。


 自民党が今国会でカジノ法案を成立させようとしている。
 ほかにやることはないのか。
 だいたい、カジノで儲けた金はどこにいくのか。
 というか、カジノに大金を投じる連中のその大金はどこからきたものなのか。
 どうにもおかしな話である。


 目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延している。
 絶対に騙されまい。


 昨夜、デヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団他が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番&第2番、第9番「合唱つき」(12月に入って早速第九)<ともにARTE NOVA>を聴いたりしながら作業を進め、2時過ぎに寝床に就く。


 7時40分過ぎに起きる。

 午前中、NHK・FMの『クラシック・カフェ』の再放送や、ジンマン指揮他によるベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」&第4番、第5番、合唱幻想曲<いずれも同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、12月の創作活動について考えたり、『さよふけて』を書き進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、窪美澄の『さよなら、ニルヴァーナ』<文藝春秋>を読み始めたりする。
 『さよふけて』は、原稿用紙に換算して108枚分を超えた。


 午後、ジンマン指揮によるベートーヴェンの交響曲第6番「田園」、第7番&第8番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 15時半過ぎに外出し、諸々用件を片付けたのち、地下鉄で北大路駅へ。
 京都市北文化会館のホールで開催された、「京都市交響楽団の指揮者による音楽ワークショップ 指揮者のお仕事! ハーモニーって」を愉しむ。
 内容は、今月13日に京都コンサートホール大ホールで予定されている立命館大学交響楽団の第116回定期演奏会から、団内学生の吉澤琢雄君が指揮するビゼーの歌劇『カルメン』前奏曲(有名な「闘牛士」の部分と運命の動機の二つの部分に分けて)の演奏を広上淳一さんが「クリニック」していくというもの。
 開始のブザーとともに司会者の女性が登場、今回の企画について説明を始めるも、これがどうにもしゃっちょこばっている。
 と、思っていたら、登場するや否や広上さんがそのことに触れて会場をわかせる。
 で、お客さんの雰囲気をつかんだところで、早速演奏が始まる。
 はじめは、全く指示なしで吉澤君指揮による演奏(「闘牛士」の部分)がスタート。
 正直、20数年前のド下手で音楽に向き合う姿勢も劣悪な立響しか知らない人間にとっては、おお、凄く巧くなってるじゃないかとそこにびっくりした。
 もちろん、そこは学指揮のこと、表情その他に物足りなさを覚えていると、広上さんは自分でまず指揮をすることはせず、コンサートミストレスや団員にも話をふりながら、吉澤君に何が足りないのか、指揮者にとって必要なこととはといった点を説き考えさせる。
 加えて、演奏途中に吉澤君の手をとって、音楽の変化に沿った動きを示してみせる。
 そうすることによって、吉澤君の指揮も少しずつ変化し、オーケストラの音自体も変わっていった。
 続いて、今度は「運命の動機」へ。
 ここで広上さんは、(自分や広上さんの)失恋の辛さを想像して、それを身体で表してごらんと吉澤君に心身両面での表現を促す。
 そして、自ら指揮してみせた。
 広上さんのべしゃりの面白さは織り込みずみだったけれど、学生さんたちに対しては今後社会にでても音楽を続けて欲しいというメッセージを伝えていたし、お客さんには題名通り、指揮者の存在する意味とオーケストラ音楽の生まれるプロセスの一端を巧みに知らしめていた。
 最後は、「闘牛士」の部分を広上さんの指揮で演奏したが、広上さんの表現力と的確な指示によって、メリハリがとてもよく効いた劇性に富んだ音楽が生み出されており、ぎゅっと心魅かれた。
 いずれにしても、足を運んで大正解の企画だった。
 ああ、面白かった!!
(演劇関係者にもぜひ接してもらいたい企画だったなこれは。学ぶところ、刺激を受けるところは本当に少なくないはずなので)

 そうそう、今日、来季の京都市交響楽団の自主企画のラインナップが発表されたのだけれど、これが実に愉しみなのだ。
 はやくこいこい2017年。

 終了後、大切な予定をすませて22時40分過ぎに帰宅する。


 明日がいい日でありますように!
 そして、今月がいい月でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする