2016年11月26日

『水平と婉曲』の報告会に参加した 夜中にカフェインを摂るもんじゃない(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温も少し上昇し、穏やかな感じだった。
 それでも皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪など召しませんように。


 両耳の不調が続く。
 そして、眠気がひどい…。


 昨夜、19時頃に外出し、元田中の喫茶フィガロへ。
 N₂の『水平と婉曲』の報告会に参加する。
 先日公演が終わった『水平と婉曲』について、作・演出(出演)の杉本奈月さんや出演のナカメキョウコさん、南條未基さん、浦賀わさび君とお客さんが語るという趣向で、『水平と婉曲』やN₂そのものに加えSNSの使用や劇評、さらには演じること等々、より普遍的な内容にも話題は及び、非常に刺激を受けた。
 喫茶フィガロにおける企画は今後も開催されるそうで、次回は12月23日に『水平と婉曲』の記録映像を上映するとのこと。
 N₂や『水平と婉曲』に関心がある方はもちろんだが、演劇についてフラットに語り合いたい方もぜひ。


 23時台に帰宅。

 マリス・ヤンソンス指揮ベルリン・フィルが演奏したクルト・ワイルの交響曲第2番&ヴァイオリンと管楽器のための協奏曲(フランク・ペーター・ツィンマーマンの独奏)やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進め、2時50分に寝床に就く。
 で、フォルテピアノのトゥイヤ・ハッキラが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ集<FINLANDIA>を聴きながら眠る…。
 つもりだったが、夜にコーヒーを飲んでカフェインを摂取したため、結局一睡もすることができず。
 せっかくなので、上映会に関して反芻したり、自分自身が億万長者になってザ・シンフォニーホールを買い取ったらどんなオーケストラのコンサートを開催するか妄想したりして過ごす。
 そうそう、次回はノンカフェインの飲み物を選ばないとな。


 6時20分過ぎに起きる。

 朝一で毎週恒例の洗濯を決行する。
 思った以上に乾きよろし。
 ああ、すっきりした!

 パーヴォ・ベルグルンド指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したシベリウスの交響曲第7番<同>、ギュンター・ヴァント指揮ベルリン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」<RCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 山下澄人の『しんせかい』<新潮社>を読了する。
 富良野塾二期生としての経験が、それこそ倉本聰のドラマを思い起こすような筆致で、しかし山下さんらしい内容で綴られた表題作などが収められている。
 ああ、面白かった!
 なお、題字は倉本さん本人によるものだ。


 9時半過ぎに外出し、下京図書館へ。
 津堅信之の『ディズニーを目指した男大川博』<日本評論社>、小林公二の『アウシュヴィッツを志願した男』<講談社>、連城三紀彦の『処刑までの十章』<光文社>、阿刀田高の『地下水路の夜』<光文社>、『しんせかい』、ヴァントとマリス・ヤンソンスのCDを返却し、予約しておいた宇吹暁の『ヒロシマ戦後史』<岩波書店>、三田完の『不機嫌な作詞家』<文藝春秋>、窪美澄の『さよなら、ニルヴァーナ』<同>、湯本香樹実の『夜の木の下で』<新潮社>、パーヴォ・ヤルヴィ指揮フランクフルト放送交響楽団が演奏したハンス・ロットの交響曲他<RCA>、同じくパーヴォ・ヤルヴィ指揮ロイヤル・ストックホルム・フィル他が演奏したステンハンマルの交響曲第2番他<Virgin>を新たに借りる。


 帰宅後、ハンス・ロットのCDを聴く。
 要所急所をしっかりと押さえた演奏で、作品の持つ美点をよく表現している。
 ただ、だからこそ、どうしてこの曲が時の流れの中で埋もれてしまったかがわかるような感じもする。

 仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
 『さよふけて』は、原稿用紙に換算して87枚分を超えた。


 午後、ステンハンマルのCDを聴く。
 交響曲と交響的序曲『エクセルシオール!』は以前NAXOSのペーター・スンドクヴィスト盤を持っていたが、どこかぎくしゃくとした感じというか、粗さが気になって仕方がなかった。
 ところが、パーヴォ・ヤルヴィの演奏で聴くと全く正反対。
 とても洗練されているというか、作品の持つ魅力がしっかりと再現されていて、とても聴き心地がよい。
 メゾ・ソプラノと管弦楽のための2つの歌での、アンネ・ソフィー・フォン・オッターの歌声も美しいかぎり。

 眠れないときに妄想したコンサートの企画からまずは海外編をブログに投稿する。

 あまりの眠気に勝てず、14時から2時間半ほど眠る。


 ピアノのレイフ・オヴェ・アンスネスとアルテミス・カルテットが演奏したシューマン&ブラームスのピアノ5重奏曲<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ヒロシマ戦後史』を読み始めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、フェルディナント・ライトナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」&第31番「パリ」、『レ・プティ・リアン』序曲<タワーレコード/ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、『御神酒徳利』の筆入れを最後まですませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 NHK交響楽団の創立50周年にあたる1976年に演奏された、ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮によるメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」、オトマール・スウィトナー指揮によるシューマンの交響曲第3番「ライン」、フェルディナント・ライトナー指揮によるリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』が放送されていた。

 続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
 NHKのアーカイブスから、マンフレート・グルリット指揮東京交響楽団他が演奏したプッチーニの歌劇『トスカ』第1幕などが放送されていた。

 さらに、アンソニー・ハルステッド指揮ザ・ハノーヴァー・バンドが演奏したヨハン・クリスティアン・バッハの交響曲集作品番号9<CPO>を聴く。


 夕飯後、『御神酒徳利』の筆入れ分を打ち直したり、『ヒロシマ戦後史』を読み進めたり、妄想企画の国内編を投稿したりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 夜中にカフェインを摂るもんじゃない。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい!
posted by figarok492na at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

妄想 2017年度ザ・シンフォニーホール・オーケストラコンサート(国内編)

☆妄想 2017年度ザ・シンフォニーホール・オーケストラコンサート(国内編)


 続いては、国内のオーケストラのコンサート。


*大阪フィル ザ・・シンフォニーホール定期演奏会

第1回「ドビュッシーとラヴェル」
 指揮:井上道義
 ドビュッシー:小組曲
 ドビュッシー:交響詩『海』
 ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
 ラヴェル:ラ・ヴァルス
 ラヴェル:ボレロ

 ザ・シンフォニーホールで再開される大阪フィルの定期演奏会、その第1回目は井上道義が指揮するフランス音楽名曲選。
 まさしくドビュッシーとラヴェルのいいとこどり。


第2回「日本の夏 道義の夏」
 指揮:井上道義
 独奏:通崎睦美(木琴)
 独唱:藍川由美(ソプラノ)
 解説:片山杜秀
 伊福部昭:管弦楽のための日本組曲
 林光:木琴協奏曲「夏の雲走る」
 武満徹:3つの映画音楽から葬送の音楽(『黒い雨』より)
 古関裕而:長崎の鐘(管弦楽伴奏版)
 別宮貞雄:交響曲第4番「夏 1945年」

 ザ・シンフォニーホールでの大フィル定期第2回は「日本の夏 道義の夏」と題して、通崎睦美、藍川由美に片山杜秀を迎え、夏にちなんだ日本の作曲家の作品を特集する。
 NHKの『クラシックの迷宮』でも知られる片山氏の解説も愉しみである。


第3回「湯浅卓雄のエルガー」
 指揮:湯浅卓雄
 独唱:藤居知佳子(メゾ・ソプラノ)
 エルガー:行進曲『威風堂々』第1番
 エルガー:海の絵
 エルガー:交響曲第2番

 湯浅卓雄が指揮する、これぞエルガーと呼ぶべきプログラム。
 独唱の藤居知佳子も期待大だ。



*京都市交響楽団 大阪定期演奏会

第1回「最晩年のリヒャルト・シュトラウス」
 指揮:広上淳一
 独奏:小谷口直子(クラリネット)、中野陽一朗(ファゴット)
 独唱:松井亜希(ソプラノ)
 リヒャルト・シュトラウス:メタモルフォーゼン
 リヒャルト・シュトラウス:クラリネットとファゴットのための2重協奏曲
 リヒャルト・シュトラウス:最後の4つの歌
 リヒャルト・シュトラウス:『ヨゼフ伝説』による交響的断章

 進境著しい京都市交響楽団が満を持して臨む大阪定期演奏会の第1回は、リヒャルト・シュトラウスの最晩年の作品を集めた。
 楽団員である小谷口直子と中野陽一朗のソロが聴きもの。
 そして、松井亜希の美声がプログラムに彩りを添える。


第2回「古典派の変ロ長調の交響曲」
 指揮・レクチャー:鈴木優人
 ヨハン・クリスティアン・バッハ:交響曲作品番号9−1
 モーツァルト:交響曲第33番
 ベートーヴェン:交響曲第4番

 京響大阪定期第2回目は、古楽器界の新進気鋭鈴木優人のレクチャーコンサート。
 変ロ長調の交響曲3曲を通じて、古典派の音楽の変化を親しみ易く解説していく。


*日本のオーケストラ・シリーズ

第1回 神奈川フィル
 指揮:川瀬賢太郎
 ハイドン:交響曲第90番
 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
 ブラームス:ピアノ4重奏曲第1番(シェーンベルク編曲)

 関西以外の日本のプロ・オーケストラを迎える日本のオーケストラ・シリーズ。
 栄えある第1回には、若手指揮者の代表格川瀬賢太郎が率いる神奈川フィルが登場し、ハイドン、ブラームス、シェーンベルク編曲によるブラームスと凝ったプログラムを聴かせる。
posted by figarok492na at 22:12| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

妄想 2017年度ザ・シンフォニーホール・オーケストラコンサート(海外編)

☆妄想 2017年度ザ・シンフォニーホール・オーケストラコンサート(海外編)


 ザ・シンフォニーホールといえば、関西のみならず日本を代表するコンサートホール。
 開館以来、数々の名演奏を届け続けてきた。
 ただ近年は、通俗過ぎるというか、兵庫県立芸術文化センターと比較して正直物足りないプログラムが並んでいる。
 もちろん、経済的事情等考えればそれもやむを得ないことなのだろう。
 と、言うことで、妄想だけならただ。
 当方がもし億万長者でザ・シンフォニーホールを買い取ったら、一体どんなオーケストラのコンサートを企画するか考えてみた。
 採算度外視、集客度外視、実際のスケジュール無視、そんなプログラム(一部バランスとりあり)をご照覧あれ。
 まずは、海外のオーケストラから。


*世界のオーケストラ・シリーズ

1:ムジカ・エテルナ Aプログラム
 指揮:テオドール・クルレンツィス他
 モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』抜粋
 モーツァルト:歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』抜粋
 モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』抜粋

2:ムジカ・エテルナ Bプログラム
 指揮:テオドール・クルレンツィス
 独奏:パトリシア・コパチンスカヤ
 ムソルグスキー:歌劇『ホヴァンシチナ』から前奏曲「モスクワ河の夜明け」
 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
 ストラヴィンスキー:バレエ音楽『春の祭典』

 ギリシャ出身の鬼才テオドール・クルレンツィスと手兵ムジカ・エテルナは、彼彼女らが一躍脚光を浴びるきっかけとなったモーツァルトのダ・ポンテ三部作抜粋に、コパチンスカヤのチャイコフスキーと春の祭典というボリュームたっぷりのAB2プログラム。
 いずれも、聴き逃せない。


3:カンマーアカデミー・ポツダム
 指揮:アントネッロ・マナコルダ
 メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」
 シューベルト:交響曲第8番「ザ・グレート」

 今年のラ・フォル・ジュルネびわ湖で清新な演奏を聴かせたドイツの室内オーケストラ、カンマーアカデミー・ポツダムは、シェフのマナコルダと共に再来日。
 CDでもおなじみメンデルスゾーンとシューベルトの交響曲の中から、「イタリア」と「ザ・グレート」の2曲をチョイスした。


4:ガリシア交響楽団
 指揮:ディーマ・スロボデニューク
 独奏:パブロ・フェランデス(チェロ)
 アリアーガ:歌劇『幸福な奴隷たち』序曲
 アリアーガ:交響曲ニ短調
 リヒャルト・シュトラウス:交響詩『ドン・キホーテ』

 youtubeの動画で優れた演奏を披歴しているのが、スペインのガリシア交響楽団。
 今回は一捻りしたお国物で、本領発揮を期待したい。
 俊英フェランデスのチェロ独奏も愉しみだ。


5:スタヴァンゲル交響楽団
 指揮:クリスティアン・バスケス
 独奏:田部京子
 スヴェンセン:祝祭ポロネーズ
 グリーグ:ピアノ協奏曲
 ベルリオーズ:幻想交響曲

 ノルウェーのスタヴァンゲル交響楽団は、エル・システマの申し子バスケスに引き連れられての登場。
 田部京子のグリーグに、バスケスお得意の幻想交響曲、いずれも興味津津である。


6:オランダ交響楽団
 指揮:ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド
 ベートーヴェン:劇音楽『エグモント』序曲
 ベートーヴェン:交響曲第5番
 ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」

 デ・フリエンドとオランダ交響楽団は、ピリオド・スタイルを駆使して王道中の王道、ベートーヴェンの第5番と田園に挑む。
 目から鱗、ならぬ耳から鱗のとびきりの体験をあなたに。
posted by figarok492na at 13:37| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする