2016年11月08日

荒戸源次郎が亡くなった(CLACLA日記)

 映画プロデューサーで映画監督の荒戸源次郎が亡くなった。70歳。
 長崎県の出身で、唐十郎の状況劇場を経て劇団天象儀館を結成する。
 その傍ら映画とも深く関わり、鈴木清順監督の『ツィゴイネルワイゼン』を製作し、以後阪本順二監督の『どついたるねん』や鈴木監督の『陽炎座』なども手掛けた。
 一方、『ファザーファッカー』や『赤目四十八瀧心中未遂』、『人間失格』を監督した。
 また、俳優としても活動した。
 深く、深く、深く黙祷。


 どんよりとしたお天気の一日。
 夕方になって、強い雨降りとなる。

 気温は少し上昇したか。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪など召しませんように。


 気圧と湿度のWパンチ。
 そして、両耳の不調が続く。


 TPPの衆議院通過は明日以降に持ち越された。
 それでも、安倍内閣、自公与党ならびに癒党はTPPをがむしゃらに推し進めようとしている。
 目先鼻先口先舌先の連中は、本当に信用がならない。


 博多駅前で大規模な陥没が発生する。
 原因は、地下鉄工事とのこと。
 犠牲者が出なかったそうで、そのことだけは何よりだ。


 アメリカ大統領選挙の結果や如何。
 まあ、どちらがなってもろくなことにはなりそうにないが。


 目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。


 昨夜、19時過ぎに外出して錦湯さんへ。
 5回目となる「毎週月曜 錦湯劇場」を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、交流会に参加する。
 ゲストのラショウさんと太遊さんに加え、ラショウさんのファンの方なども参加して、いつも以上に密度の濃い交流会となった。
 こうやって様々なジャンルの方々と交流できるのは、実にありがたい。

 その後、遅めの夕飯をすませて帰宅。
 バリトンのクリスティアン・ゲルハーヘルがフライブルク・バロック・オーケストラの伴奏で歌ったモーツァルトのオペラ・アリア集<SONY/BMG>を聴いたりしながら作業を進め、4時に寝床に就く。


 9時少し前に起きる。

 午前中、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」&第1番<同>、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」とメンデルスゾーンの交響曲第1番&シューマンの交響曲第4番他<同>を聴いたりしながら、錦湯劇場の感想を投稿したり、仕事関係の作業を進めたりする。


 午後、クリスティアン・ベンダ指揮スイス・イタリア管弦楽団他が演奏したカセッラの管弦楽曲集<NAXOS>、アンソニー・ハルステッド指揮ウプサラ管弦楽団が演奏したルーマンのドロットニングホルム宮殿の音楽<同>、ケヴィン・マロン指揮アレイディア・アンサンブルが演奏したヘンデルの王宮の花火の音楽<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたり、中村文則の『あなたが消えた夜に』<毎日新聞出版>を読み始めたりする。
 『さよふけて』は、原稿用紙に換算して24枚分を超えた。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第103番「太鼓連打」&第104番「ロンドン」<TELDEC>を聴いたりしながら、『さよふけて』を書き進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMで日本音楽コンクール・オーボエ部門の本選会のライヴ録音を聴く。

 続けて、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』(第2幕途中まで)<SONY/BMG>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『あなたが消えた夜に』を読み進めたりする。
 『あなたが消えた夜に』は、実に面白し。


 今日も、甘いものは食さず。


 今日の朝日新聞朝刊の京都欄で、「文化庁京都移転・私たちができること推進チーム」にNPO法人劇研の杉山準さんが加わっていることを知った。
 のど自慢など、年末までのアトリエ劇研の公演予定を目にして、ふと杉山さんはどうされているかな、お元気かなと思った矢先のことだ。
 いずれにしても、誠におめでたい話である。
 今後の行方を注視していきたい。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

錦湯劇場 第5回 ラショウさんを迎えて

☆毎週月曜 錦湯劇場 第5回

 出演:月亭太遊さん、ラショウさん
(2016年11月7日20時開演/錦湯)


 見台の上にはマッキントッシュのノートパソコン、さらにはそれを取り囲むように高座の上には独特の表情と雰囲気をためた手造りの人形が居並ぶ。
 錦湯さんの硝子戸を開けると、いつもと違った光景がそこにはあった。
 と、言うのも5回目となる「毎週月曜 錦湯劇場」は、ゲストにパフォーマーでアーティストのラショウさんを迎えたからだ。
 ラショウさんといえば、ネオラクゴ・フロンティア時代からの長いお客さんであれば、あああの人かと思い出す向きもあるかもしれない。
 ライト商會2階のギャラリーで開催されたネオラクゴ・カルティベイトB「絆・インタラプト」(2015年3月28日)で、濃密な仮面舞踏を披露した方である。
 実は、ラショウさんは1983年に発表したボコスカウォーズで一躍脚光を浴び、その後設立したソフトハウス「イタチョコハウス」も未だに後続の人々に多大な影響を与え続けているゲーム界では知る人ぞ知る存在でもあるのだけれど、今回そのボコスカウォーズUが33年ぶりに発売されることを記念して再び月亭太遊さんとの共演が適ったのだという。
 スタートのトークでは、ラショウさんのコアなファンも加えたお客さんに向けて、太遊さんがまだ幼少の頃、ゲーム雑誌でラショウさんが企画したゲーム(結局発売はされなかった)に強く心を魅かれたことなど、今回の会に到るまでの経緯が熱く語られた。

 で、良い頃合いで、ラショウさんが登場しイタチョコ浄瑠璃(「墓古巣華魚〜洲」 イタ本=ギネス=ラショ卯と当初のツイートでは外題などが発表される)を演じる。
 先述したノートパソコンや3体の人形、そして高座代わりのテーブルの下に仕込んだオーディオシステムを駆使したモダン浄瑠璃とでも評することができるか。
 おなじみ「耳なし芳一」のお話を下敷きに、一人語りあり、歌ありと盛りだくさんの趣向。
 途中アドリブ的なくすぐりもふんだんに放り込んで笑いを生み出しつつ、ボコスカウォーズU、ばかりでなく、これまでのゲーム創りその他への様々な考え、意識、自問自答が折り込まれる、まさしくラショウさんのパーソナルな部分がしっかりと示されたパフォーマンスとなっていた。
 話が進むに連れて、人形の表情が徐々に変化しているように感じられたことも強く印象に残った。

 続いて太遊さんが登場し、一人芝居「独り世間 ハロウィン編」を披歴する。
 ときはハロウィン、舞台は学校、やおらジャージ姿の教員が口にしたのは…。
 ルーティンを含めたくすぐりが豊富でおまけにツイストも効いている、というのはネオラクゴとも共通した造りだけれど、高座に縛られない分、太遊さんはダイナミックな動きも見せており、それがまた笑いに繋がっていた。
 どうやらこの「独り世間」、これからシリーズ化しそうで今後の展開も愉しみである。

 三番目のプログラムは、太遊さんとラショウさんでボコスカ連獅子に挑む。
 連獅子といってもそこはこの二人、太遊さんは仮面のほかにタイツを転用した獅子の毛の部分を頭に被るという一種珍妙ないでたちで、ボコスカウォーズのテーマ音楽を流しながら踊りやラップに興じるという即興芸となっていた。
 最後は、お客さんともどもテーマ音楽を歌って大いに盛り上がった。

 最後は、ラショウさんと太遊さんのトーク。
 一転、ここではお客さんからの質問などにも応えながら、二人の表現、創作の核となる部分がたっぷり語られた。
 あえて詳細は省くけれど、ジャンルは違えど日々創作に勤しんでいる人間にとっては、非常に刺激的な内容だったとだけ記しておきたい。

 と、非常に密度の濃い回でした。
 これまでのような落語、ネオラクゴ、らぷご、漫才とともに多ジャンルのゲストを迎えていくという錦湯劇場に、皆さんもぜひ!
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 10:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする