2016年11月04日

午前中、かかりつけの病院へ 夕方、身体のメンテナンスへ(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 日中は比較的穏やか。
 朝晩はめっきり冷え込むも。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪など召しませんように。


 両耳の不調が続く。


 TPPが衆議院の特別委員会で強行採決された。
 目先鼻先口先舌先の徒どもらが好き勝手をやっている。
 度し難し。


 石原プロモーションの元専務、小林正彦が亡くなった。80歳。
 日活の出身で、撮影所時代に石原裕次郎の知遇を得る。
 その後、石原プロモーションに転じ、大番頭格の専務としてその経営に携わった。
 コマサの愛称で知られた。
 黙祷。


 昨夜、アンドレ・プレヴィン指揮ウィーン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲第1番(ラース・ミヒャエル・ストランスキーの独奏)&クラリネットとファゴットのためのデュエット・コンチェルティーノ(クラリネットのペーター・シュミードルとファゴットのミヒャエル・ヴェルバの独奏)<ドイツ・グラモフォン>、アナトール・ウゴルスキが弾いたピアノ名曲集『ショート・ストーリーズ』<同>を聴いたりしながら作業を進め、3時40分過ぎに寝床に就く。
 睡眠時間の調整のため、あえて夜更かしを断行した。


 8時に起きる。

 ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブルが演奏したドヴォルザークの管楽セレナード&ミスリヴェチェクの3つの8重奏曲<EMI>を聴く。
 クラリネット奏者のザビーネ・マイヤー率いる腕っこきの管楽器奏者たちによる、ボヘミアの作曲家の作品集。
 機能性に富んだ演奏だが、その分、グローバルスタンダード的かも。
 その意味でも、ミスリヴェチェクのほうに魅かれた。

 仕事関係の作業を進める。


 9時過ぎに外出し、かかりつけの病院へ。
 処方箋をもらい、四条通のスギ薬局で薬を受け取り帰宅する。
 親知らずの抜歯の関係もあって、血液検査は来月まで持ち越しである。


 帰宅後、マレイ・ペライアが弾いたメンデルスゾーンの無言歌集他<SONY>、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第50番、第64番、第65番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
 ペライアのアルバムには、無言歌集の抜粋のほかにブゾーニ編曲によるヨハン・セバスティアン・バッハの作品や、リストによるシューベルトの歌曲のトランスクリプション(水の上で歌うや「白鳥の歌」のセレナード、魔王等)が収めれらているが、ウェットでリリカルな無言歌集に彼の特性がよく発揮されているように思った。
 じっくり耳を傾けたいアルバムだ。


 梯久美子の『愛の顛末』<文藝春秋>を読了する。
 「純愛とスキャンダルの文学史」という副題は、かえって誤ったイメージを与えるのではないか。
 明治、大正、昭和を生きた日本の文学者たちの愛の遍歴を追った日本経済新聞連載の文章をまとめたもので、確かに当時「スキャンダル」ととらえられたケースもなくはないが、筆者の視座はあくまでも真摯であり全く露悪な内容とは異なる。
 それは、小林多喜二、近松秋江、三浦綾子、中島敦、原民喜、鈴木しづ子、梶井基次郎、中城ふみ子、寺田寅彦、八木重吉、宮柊二、吉野せいという著者が選んだ顔触れを目にすれば、よくわかることだろう。
 硫黄島総指揮官の栗林忠道をはじめ、「戦争」を自らの大きなテーマとしてきた著者ならではの一冊である。
 ああ、面白かった!


 午後、プレヴィン指揮ウィーン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ドン・ファン』&『ドン・キホーテ』と『英雄の生涯』&最後の4つの歌(ソプラノのアーリン・オジェーの独唱)<TELARC>を聴き終えたところで、HMVに予約しておいたテオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツアルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』全曲<SONY/BMG>が届き、早速第1幕を聴き終える。
 予想通りの面白さだった。


 仕事関係の作業を進めたり、山崎ナオコーラの『昼田とハッコウ』<講談社>を読み始める。


 17時頃外出し、百万遍方面へ。
 身体のメンテナンスをすませる。
 いつもながら、ありがたいかぎり。
 ああ、すっきりした!


 夕飯用の買い物をすませ、19時過ぎに帰宅する。


 帰宅後、途中夕飯を挟んで『ドン・ジョヴァンニ』の第2幕を聴く。
 クルレンツィスとムジカ・エテルナが進めてきた、モーツァルトのダ・ポンテ三部作の締め括りに相応しいアルバムある。
 予想通り、序曲が象徴するような荒々しさと疾走感、表現の振幅が激しい、なおかつ細部への目配りの届いた演奏となっている。
 第1幕フィナーレでの狂乱の様や、第2幕のドン・ジョヴァンニの地獄落ちあたりなど、このオペラの持つシリアスでデモーニッシュな雰囲気が十二分に再現される一方、同じくこのオペラの滑稽さ、諧謔味もよく示されていた。
 クルレンツィスの解釈に沿った歌手陣に加え、ピリオド楽器の生々しい音色も強く印象に残るし、機智に富んだフォルテピアノも含めたレチタティーヴォの歯切れよさも忘れてはなるまい。
 加えて、第1幕フィナーレの「リベルタ!」をはじめとした合唱陣の芝居達者ぶりも聴きものである。
 ああ、面白かった!

 続けて、マルク・ミンコフスキ指揮ルーヴル宮音楽隊管楽器奏者が演奏した、トリベンゼー編曲によるモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』抜粋<ERATO>、ドヴォルザーク&ミスリヴェチェクを聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『昼田とハッコウ』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする