今日で11月も終わり。
今年も残すところあと一ヶ月となる。
一日一日を本当に大切にして、自らの為したいこと為すべきことをしっかり為していかなければ。
そして、死を絶対に忘れないこと。
立命館大学文学部西洋史学専攻の同窓会会報「クヴェレ」第23号で、瀬原義生先生が去る9月25日の朝に亡くなられたことを知る。
学生時代にお世話になったことはもちろんだが、それから二十年以上経ってぶらりひょうたん的人生(下等遊民生活)を過ごすようになってのちも、何度かバスの中でお会いして、どう元気、僕も研究を続けているよ、中瀬君も頑張ってねと暖かい言葉をいただき非常に感激したのだった。
(当方のことをよく覚えてらしたことにも驚いたが)
研究を続けているという言葉は本当で、最晩年に到るまで瀬原先生は著書を旺盛に執筆刊行されていた。
先に亡くなられた末川清先生とともに、歴史学の核となるものをお教えいただけたことに、心から感謝したい。
深く、深く、深く、深く黙祷。
青空は見えつつも、どんよりとした感じが続く。
気温も上昇せず、寒さが厳しい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
韓国の朴大統領の辞意表明や混沌とした政治情勢は大喜びで報じるくせに、マスメディアはこの国の安倍内閣、自公与党や癒党が推し進める劣悪な法案政策の問題を報じようとはしない。
なんともかとも。
今上天皇(明仁天皇)の生前退位の問題に関して、日本会議の八木秀次や百地章といった連中が大御心に反するが如き愚劣下劣の言葉を繰り返している。
腹立たしいかぎり。
似非保守、似非愛国の徒どもらに天罰天誅は下る。
目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延している。
絶対に騙されまい。
元プロレスラーの永源遙も亡くなった。70歳。
全日本プロレスの深夜放映をよく観ていた学生時代、「つば飛ばし」攻撃で強い印象を残したレスラーさんだった。
ジャイアント馬場、ラッシャー木村、大熊元司、ジャンボ鶴田、三沢光晴、そして永源遙、みんな亡くなってしまった。
深く、深く、深く、深く黙祷。
昨夜、アナトール・ウゴルスキが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第32番他<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら作業を進め、2時頃寝床に就く。
8時に起きる。
午前中、NHK・FMの『クラシック・カフェ』の再放送や、パーヴォ・ヤルヴィ指揮フランクフルト放送交響楽団が演奏したハンス・ロットの交響曲他<RCA>、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ロイヤル・ストックホルム・フィル他が演奏したステンハンマルの交響曲第2番他<Virgin>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを再開したり、11月の創作活動について振り返ったりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して105枚分を超えた。
ついに、100枚超えである。
三田完の『不機嫌な作詞家』<文藝春秋>を読了する。
ああ、面白かった!
午後、アンドルー・デイヴィス指揮ロイヤル・ストックホルム・フィルが演奏した『ノーベル賞授賞式典で演奏された音楽集』<FINLANDIA>、NHK・FMの『クラシック・カフェ』を聴いたりしがら、仕事関係の作業を進める。
16時過ぎに外出して、仕事関係の用件を片付ける。
その後、夕飯用の買い物をすませ、京都芸術センターに寄り、17時半頃帰宅する。
帰宅後、トン・コープマン指揮アムステルダム・バロック・オーケストラが演奏したモーツァルトの交響曲第40番&第39番<ERATO>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
途中夕飯を挟み、NHK・FMで、シャルル・デュトワ指揮NHK交響楽団の第1850回定期公演の実況中継(サントリーホール大ホール)を聴く。
プロコフィエフの『3つのオレンジへの恋』組曲、ラヴェルのバレエ音楽『マ・メール・ロワ』、ベートーヴェンの交響曲第5番が演奏されていた。
ほかに、余った時間で、デュトワとN響の過去の演奏からラヴェルの組曲『クープランの墓』も放送される。
続けて、デュトワ指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したオネゲルの交響曲第2番&第4番「バーゼルの喜び」<同>、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮リヨン歌劇場管弦楽団が演奏したビゼーの交響曲第1番&『アルルの女』抜粋<同>を聴く。
夕飯中、左下前歯の欠けた部分の詰め物が剥がれ落ちる。
また出費ではないか!
ああ。
夕飯後、仕事関係の作業を進める。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年11月30日
2016年11月29日
ロームシアター京都に足を運んだ(CLACLA日記)
青空は見えつつも、どんよりとした感じのお天気。
雨も降る。
気温は上昇せず、寒さが厳しい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
安倍内閣、自公与党と癒党が年金削減を推し進めようとしている。
最後のお一人までとぬかした首相が、嘘をつき通したまま、そして年金資金の目減りに頬かぶりしたままだ。
どうにもこうにも度し難い。
ところが、マスメディアは東京オリンピックだのASKAの覚醒剤騒ぎなどを面白おかしく伝える。
目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
韓国の朴大統領が辞意を表明した。
昨夜、20時過ぎに外出して錦湯さんへ。
8回目となる「毎週月曜 錦湯劇場」を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!!
終了後、『旅する音楽』も含めた打ち上げに参加し、24時過ぎに帰宅する。
その後、オルフェウス室内管弦楽団が演奏したグリーグのホルベルク組曲&チャイコフスキーの弦楽セレナード他とシェーンベルクの浄められた夜&室内交響曲第1番、第2番<ともにドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら作業を進め(錦湯劇場の感想の下書きなど)、3時過ぎに寝床に就く。
が、5時少し前に目が醒め、結局寝つけず6時40分過ぎに起きる。
で、NHKの『クラシック・カフェ』の再放送や、ピエール・ブーレーズ指揮シカゴ交響楽団が演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『火の鳥』他とバルトークの管弦楽のための協奏曲他<ともに同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して99枚分を超えた。
10時から11時にかけて1時間ほど眠る。
午後、ブーレーズ指揮シカゴ交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第1番「巨人」<同>、NHK・FMの『クラシック・カフェ』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、宇吹暁の『ヒロシマ戦後史』<岩波書店>を読み進めたりする。
14時から15時にかけて1時間ほど眠る。
これがあかんのだろうなあ…。
16時台に外出して、ロームシアター京都へ。
チケットコーナーで予約しておいたチケットを受け取る。
その後、パークプラザ3階のミュージックサロンで開催されている、『オペラの扉』をのぞく。
新国立歌劇場のオペラ公演の一端を教えてくれる企画で、今年度のシーズンガイド(パンフレット)が入手できたのもありがたかった。
オペラやバレエ、そして演劇のラインナップを目にして、京都だもんなあとついつい思ってしまった。
雨が強くなったこともあり、しばらくパークプラザで休む。
で、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番&第2番<OEHMS>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
『ヒロシマ戦後史』を読了し、三田完の『不機嫌な作詞家』<文藝春秋>を読み始める。
「阿久悠日記を読む」と副題にある『不機嫌な作詞家』は、阿久悠が遺した日記を彼の傍に長くあった著者が読み解くという一冊。
面白し面白し。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、ロベルト・アバド指揮中部ドイツ放送(MDR)交響楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。
ヴェルディのレクイエムが放送されていた。
続けて、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他<ライヴノーツ>、トーマス・ザンデルリンク指揮大阪シンフォニカーが演奏したブラームスの大学祝典序曲&ショスタコーヴィチの交響曲第15番<楽団私家盤>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『不機嫌な作詞家』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
馬鹿を支える者こそ、一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなりたくない。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
雨も降る。
気温は上昇せず、寒さが厳しい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
安倍内閣、自公与党と癒党が年金削減を推し進めようとしている。
最後のお一人までとぬかした首相が、嘘をつき通したまま、そして年金資金の目減りに頬かぶりしたままだ。
どうにもこうにも度し難い。
ところが、マスメディアは東京オリンピックだのASKAの覚醒剤騒ぎなどを面白おかしく伝える。
目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
韓国の朴大統領が辞意を表明した。
昨夜、20時過ぎに外出して錦湯さんへ。
8回目となる「毎週月曜 錦湯劇場」を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!!
終了後、『旅する音楽』も含めた打ち上げに参加し、24時過ぎに帰宅する。
その後、オルフェウス室内管弦楽団が演奏したグリーグのホルベルク組曲&チャイコフスキーの弦楽セレナード他とシェーンベルクの浄められた夜&室内交響曲第1番、第2番<ともにドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら作業を進め(錦湯劇場の感想の下書きなど)、3時過ぎに寝床に就く。
が、5時少し前に目が醒め、結局寝つけず6時40分過ぎに起きる。
で、NHKの『クラシック・カフェ』の再放送や、ピエール・ブーレーズ指揮シカゴ交響楽団が演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『火の鳥』他とバルトークの管弦楽のための協奏曲他<ともに同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して99枚分を超えた。
10時から11時にかけて1時間ほど眠る。
午後、ブーレーズ指揮シカゴ交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第1番「巨人」<同>、NHK・FMの『クラシック・カフェ』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、宇吹暁の『ヒロシマ戦後史』<岩波書店>を読み進めたりする。
14時から15時にかけて1時間ほど眠る。
これがあかんのだろうなあ…。
16時台に外出して、ロームシアター京都へ。
チケットコーナーで予約しておいたチケットを受け取る。
その後、パークプラザ3階のミュージックサロンで開催されている、『オペラの扉』をのぞく。
新国立歌劇場のオペラ公演の一端を教えてくれる企画で、今年度のシーズンガイド(パンフレット)が入手できたのもありがたかった。
オペラやバレエ、そして演劇のラインナップを目にして、京都だもんなあとついつい思ってしまった。
雨が強くなったこともあり、しばらくパークプラザで休む。
で、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番&第2番<OEHMS>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
『ヒロシマ戦後史』を読了し、三田完の『不機嫌な作詞家』<文藝春秋>を読み始める。
「阿久悠日記を読む」と副題にある『不機嫌な作詞家』は、阿久悠が遺した日記を彼の傍に長くあった著者が読み解くという一冊。
面白し面白し。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、ロベルト・アバド指揮中部ドイツ放送(MDR)交響楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。
ヴェルディのレクイエムが放送されていた。
続けて、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他<ライヴノーツ>、トーマス・ザンデルリンク指揮大阪シンフォニカーが演奏したブラームスの大学祝典序曲&ショスタコーヴィチの交響曲第15番<楽団私家盤>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『不機嫌な作詞家』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
馬鹿を支える者こそ、一番の馬鹿だ。
一番の馬鹿にはなりたくない。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
錦湯劇場 第8回
☆毎週月曜 錦湯劇場 第8回
出演:月亭太遊さん、桂三実さん、月亭遊真さん、センサールマン
(2016年11月28日21時開演/錦湯)
8回目となる「毎週月曜 錦湯劇場」は、音楽ライヴ『旅する音楽』(戸の外から聴き耳を立てていたが、アフリカの民俗楽器などによるパフォーマンスで、非常に興味深く刺激的な内容だった)が開催されていたため、21時という変則的なスタート。
それでも、ライヴからのお客さんに常連さんも加わって盛況となっていた。
21時を少し過ぎたあたり、ライヴの余韻を十分に残しつつ、出演者全員のトークが始まった。
で、初めてのお客さんもいらっしゃるということを踏まえた上で、錦湯劇場のあらましなども語りつつ10分程度盛り上げる。
まずは月亭遊真さんが高座へ。
場の雰囲気も考慮してか、おなじみ古典の『時うどん』をかける。
遊真さんの『時うどん』は確かこれが二回目になるはずだけれど、間合いの取り方に細かいくすぐりと、きっちり練れてきている感じがする。
中でも、あほな男がいちびってうどん屋を騙しに行ったとき、前の日の相方の男の言動を繰り返ししているうちに感情が高ぶるあたり印象に残った。
これからの遊真さんがますます愉しみだ。
続いては、桂三実さん。
マクラ代わりに、「名言」を利用したネタを一つ。
独特の捻りというか、目の付けどころがいい。
本題も、言葉が重要となってくる自作新作の『早口言葉が邪魔をする』。
新車の到着を待ち続ける男だったが、行く先々で…。
まさしくタイトルが全てを表した作品。
三実さんの滑舌のよさが十二分に発揮されてもいて、面白い話に仕上がっていた。
三番目は、センサールマンが登場して漫才を披歴する。
今年のM1グランプリで準々決勝まで選ばれたセンサールマンの二人だが、はじめは日常の出来事を話題にしたフリートークから。
で、ネタは、愛植男さん(お客さんから見て左側)がお父さんに扮して山崎仕事人さん(同右側)扮する子供に童話を読み聞かせるというおなじみ読み聞かせシリーズだけれど、昨夜は初めて接する『三匹の子豚』。
植男さんの芸達者ぶりが今回も炸裂、狼の設定がまずもってユニークだし(見てのお愉しみ)、その後のある種ディストピアもつぼにはまって本当におかしかった。
一方、仕事人さんも要所急所をしっかりと押さえた受けで、植男さんによく伍していた。
やっぱりセンサールマンは面白いなあ。
トリは、太遊さん。
着物姿で高座に上がったが、あえて短い『CDショップ』(太遊さんのエッセンスがよく詰まっている上に、『旅する音楽』にも繋がるものがある)を演じるに留めた。
これは、錦湯劇場での立ち位置を改めて示した高座だったのではないか。
例えば、今夜開催予定の『ネオラクゴ・ソリチュード 日』(19時半〜 噺カフェ)など、ネオラクゴやらぷごは別の形でお客さんにしっかり観てもらい、ここでは仕切り、差配に徹するといった。
いずれにしても、錦湯劇場に加えて、それ以外の場所での太遊さんにも、ぜひ接していただければ。
で、最後は全員のトークで〆た。
変則的な錦湯劇場もまたよきかな。
さて来週は何が飛び出すか?
初めての方も月曜20時はぜひ錦湯さんへ!
ああ、面白かった!!
そうそう、昨夜は放送作家でフリーライターのあの吉村智樹さんが取材で来場されていた。
以前、ネオ落語・セントラルの頃に一度お客さんとしてお見かけしたことがあるが、1980年代から90年代にかけて関西で青春時代を送った人間としては、本当に嬉しい出来事だった。
出演:月亭太遊さん、桂三実さん、月亭遊真さん、センサールマン
(2016年11月28日21時開演/錦湯)
8回目となる「毎週月曜 錦湯劇場」は、音楽ライヴ『旅する音楽』(戸の外から聴き耳を立てていたが、アフリカの民俗楽器などによるパフォーマンスで、非常に興味深く刺激的な内容だった)が開催されていたため、21時という変則的なスタート。
それでも、ライヴからのお客さんに常連さんも加わって盛況となっていた。
21時を少し過ぎたあたり、ライヴの余韻を十分に残しつつ、出演者全員のトークが始まった。
で、初めてのお客さんもいらっしゃるということを踏まえた上で、錦湯劇場のあらましなども語りつつ10分程度盛り上げる。
まずは月亭遊真さんが高座へ。
場の雰囲気も考慮してか、おなじみ古典の『時うどん』をかける。
遊真さんの『時うどん』は確かこれが二回目になるはずだけれど、間合いの取り方に細かいくすぐりと、きっちり練れてきている感じがする。
中でも、あほな男がいちびってうどん屋を騙しに行ったとき、前の日の相方の男の言動を繰り返ししているうちに感情が高ぶるあたり印象に残った。
これからの遊真さんがますます愉しみだ。
続いては、桂三実さん。
マクラ代わりに、「名言」を利用したネタを一つ。
独特の捻りというか、目の付けどころがいい。
本題も、言葉が重要となってくる自作新作の『早口言葉が邪魔をする』。
新車の到着を待ち続ける男だったが、行く先々で…。
まさしくタイトルが全てを表した作品。
三実さんの滑舌のよさが十二分に発揮されてもいて、面白い話に仕上がっていた。
三番目は、センサールマンが登場して漫才を披歴する。
今年のM1グランプリで準々決勝まで選ばれたセンサールマンの二人だが、はじめは日常の出来事を話題にしたフリートークから。
で、ネタは、愛植男さん(お客さんから見て左側)がお父さんに扮して山崎仕事人さん(同右側)扮する子供に童話を読み聞かせるというおなじみ読み聞かせシリーズだけれど、昨夜は初めて接する『三匹の子豚』。
植男さんの芸達者ぶりが今回も炸裂、狼の設定がまずもってユニークだし(見てのお愉しみ)、その後のある種ディストピアもつぼにはまって本当におかしかった。
一方、仕事人さんも要所急所をしっかりと押さえた受けで、植男さんによく伍していた。
やっぱりセンサールマンは面白いなあ。
トリは、太遊さん。
着物姿で高座に上がったが、あえて短い『CDショップ』(太遊さんのエッセンスがよく詰まっている上に、『旅する音楽』にも繋がるものがある)を演じるに留めた。
これは、錦湯劇場での立ち位置を改めて示した高座だったのではないか。
例えば、今夜開催予定の『ネオラクゴ・ソリチュード 日』(19時半〜 噺カフェ)など、ネオラクゴやらぷごは別の形でお客さんにしっかり観てもらい、ここでは仕切り、差配に徹するといった。
いずれにしても、錦湯劇場に加えて、それ以外の場所での太遊さんにも、ぜひ接していただければ。
で、最後は全員のトークで〆た。
変則的な錦湯劇場もまたよきかな。
さて来週は何が飛び出すか?
初めての方も月曜20時はぜひ錦湯さんへ!
ああ、面白かった!!
そうそう、昨夜は放送作家でフリーライターのあの吉村智樹さんが取材で来場されていた。
以前、ネオ落語・セントラルの頃に一度お客さんとしてお見かけしたことがあるが、1980年代から90年代にかけて関西で青春時代を送った人間としては、本当に嬉しい出来事だった。
2016年11月28日
CDプレーヤーが壊れた(早めのCLACLA)
どんよりとした感じはありつつも、晴天が続く。
気温は下がり、寒さを感じた一日。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
共同通信の世論調査で、安倍内閣の支持率が60パーセントに達したという。
いやあ、実におめでたい話だ。
井上道義が大阪フィルのシェフを退任し、後任に尾高忠明が就任することが発表された。
尾高さんは2017年度はミュージックアドヴァイザー、2018年度から音楽監督に就任するという。
尾高さんと大阪フィルの関係や、井上さんと尾高さんの関係を考えれば、(井上さんが辞任するらしいとの噂を耳にしていたこともあり)予想内の出来事ではあるが。
ただ、これを機に、大阪フィルは定期演奏会の会場をフェスティバルホールからザ・シンフォニーホールに戻してもよいのではないか。
音楽人生の終盤を歩む尾高さんはたぶん大曲に挑もうとするだろうけれど、それが集客力アップに繋がるとはあまり思えないこともあってだ。
それにしても、大阪フィルの尾高さんに大阪交響楽団の外山雄三と、なんだか昭和を思わせる顔触れだなあ。
そういえば、当方が初めて生で聴いた日本のプロ・オーケストラは今村能指揮日本フィルだったが、これは生協主催の親子コンサート。
通常のコンサートの聴き始めは、尾高さん指揮東京フィルで、ベートーヴェンの交響曲第4番、野島稔独奏のラフマニノフのパガニーニ狂詩曲、チャイコフスキーの『ロメオとジュリエット』というプログラムだった。
会場は諫早の文化会館で、少し早めに着いてロビーのベンチに座っていると、燕尾服姿の中堅どころと思しきプレーヤーたち数人が当方の傍に座り、ボーナスが出ないとか、あそこのオケも厳しいといった話をし始めた。
当方が、オーケストラの楽団員が芸術家であるとともに、まごうことなき「労働者」であることを痛感したのもこのときだった。
そして、学生時代や院生時代、当方が日本音楽家ユニオンの周囲をうろちょろしたこととも深く関わっている。
(その中で出会ったのが、今が亡き日本フィルの事務局の中島賢一さんだ)
またも覚醒剤である。
目くらましの八百長猿芝居には騙されまい。
絶対に騙されまい。
昨夜、ダニエル・ハーディング指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したベートーヴェンの序曲集<Virgin>を聴いていたら、急にプレーヤーが音を出さなくなった。
ここ数日、どうも様子がおかしいとは思っていたが、まさか突然こういう事態になろうとは。
そりゃ確かに、繋ぎの繋ぎと考えて購入したものではあるけれど、保証期間の一ヶ月を僅か一ヶ月半過ぎた二ヶ月半でおしゃかになるとはなんともかとも。
良品販店だか良販品店だか、そんな名前のリサイクルショップの売り物で、何が良品で何が良販かと腹立たしい。
いぎたない真似しやがって。
あの三条商店街の店は、この3年半以内に潰れるか、目も当てられない悲惨な事態に陥るだろう。
天罰天誅はくだる!
その後、NHKのラジオ深夜便を聴きながら作業を進め、2時50分頃寝床に就く。
巧く睡眠がとれず、6時25分に起きる。
し
で、NHK・FMの『きらクラ!』や『クラシックの迷宮』の再放送を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して93枚分を超えた。
あまりの眠気に勝てず、11時台から13時台にかけて眠る。
午後、NHK・FMの『クラシック・カフェ』や、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ロイヤル・ストックホルム・フィル他が演奏したステンハンマルの交響曲第2番他<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、宇吹暁の『ヒロシマ戦後史』<岩波書店>を読み進めたりする。
CDは、DVDのポータブルプレーヤーで聴くという元の黙阿弥状態。
うむむ。
NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、エマニュエル・クリヴィヌ指揮ルクセンブルク・フィルが演奏したワーグナーの歌劇『タンホイザー』序曲のライヴ録音を聴いているところ。
今夜は「毎週月曜 錦湯劇場」が21時という変則スタートのためなり。
で、まもなく外出する予定。
それじゃあ、行って来ます!
気温は下がり、寒さを感じた一日。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
共同通信の世論調査で、安倍内閣の支持率が60パーセントに達したという。
いやあ、実におめでたい話だ。
井上道義が大阪フィルのシェフを退任し、後任に尾高忠明が就任することが発表された。
尾高さんは2017年度はミュージックアドヴァイザー、2018年度から音楽監督に就任するという。
尾高さんと大阪フィルの関係や、井上さんと尾高さんの関係を考えれば、(井上さんが辞任するらしいとの噂を耳にしていたこともあり)予想内の出来事ではあるが。
ただ、これを機に、大阪フィルは定期演奏会の会場をフェスティバルホールからザ・シンフォニーホールに戻してもよいのではないか。
音楽人生の終盤を歩む尾高さんはたぶん大曲に挑もうとするだろうけれど、それが集客力アップに繋がるとはあまり思えないこともあってだ。
それにしても、大阪フィルの尾高さんに大阪交響楽団の外山雄三と、なんだか昭和を思わせる顔触れだなあ。
そういえば、当方が初めて生で聴いた日本のプロ・オーケストラは今村能指揮日本フィルだったが、これは生協主催の親子コンサート。
通常のコンサートの聴き始めは、尾高さん指揮東京フィルで、ベートーヴェンの交響曲第4番、野島稔独奏のラフマニノフのパガニーニ狂詩曲、チャイコフスキーの『ロメオとジュリエット』というプログラムだった。
会場は諫早の文化会館で、少し早めに着いてロビーのベンチに座っていると、燕尾服姿の中堅どころと思しきプレーヤーたち数人が当方の傍に座り、ボーナスが出ないとか、あそこのオケも厳しいといった話をし始めた。
当方が、オーケストラの楽団員が芸術家であるとともに、まごうことなき「労働者」であることを痛感したのもこのときだった。
そして、学生時代や院生時代、当方が日本音楽家ユニオンの周囲をうろちょろしたこととも深く関わっている。
(その中で出会ったのが、今が亡き日本フィルの事務局の中島賢一さんだ)
またも覚醒剤である。
目くらましの八百長猿芝居には騙されまい。
絶対に騙されまい。
昨夜、ダニエル・ハーディング指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したベートーヴェンの序曲集<Virgin>を聴いていたら、急にプレーヤーが音を出さなくなった。
ここ数日、どうも様子がおかしいとは思っていたが、まさか突然こういう事態になろうとは。
そりゃ確かに、繋ぎの繋ぎと考えて購入したものではあるけれど、保証期間の一ヶ月を僅か一ヶ月半過ぎた二ヶ月半でおしゃかになるとはなんともかとも。
良品販店だか良販品店だか、そんな名前のリサイクルショップの売り物で、何が良品で何が良販かと腹立たしい。
いぎたない真似しやがって。
あの三条商店街の店は、この3年半以内に潰れるか、目も当てられない悲惨な事態に陥るだろう。
天罰天誅はくだる!
その後、NHKのラジオ深夜便を聴きながら作業を進め、2時50分頃寝床に就く。
巧く睡眠がとれず、6時25分に起きる。
し
で、NHK・FMの『きらクラ!』や『クラシックの迷宮』の再放送を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して93枚分を超えた。
あまりの眠気に勝てず、11時台から13時台にかけて眠る。
午後、NHK・FMの『クラシック・カフェ』や、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ロイヤル・ストックホルム・フィル他が演奏したステンハンマルの交響曲第2番他<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、宇吹暁の『ヒロシマ戦後史』<岩波書店>を読み進めたりする。
CDは、DVDのポータブルプレーヤーで聴くという元の黙阿弥状態。
うむむ。
NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、エマニュエル・クリヴィヌ指揮ルクセンブルク・フィルが演奏したワーグナーの歌劇『タンホイザー』序曲のライヴ録音を聴いているところ。
今夜は「毎週月曜 錦湯劇場」が21時という変則スタートのためなり。
で、まもなく外出する予定。
それじゃあ、行って来ます!
2016年11月27日
キューバのカストロが亡くなった(CLACLA日記)
キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長が亡くなった。90歳。
深く、深く、深く、深く黙祷。
『ぜんぶ、フィデルのせい』を思い出した。
雨降り。
どんよりとしたお天気の一日。
気温はあまり下がらず。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
気圧と湿度のWパンチ。
そして、両耳の不調が続く。
やれやれ。
韓国の朴大統領の問題はどんどん取り上げるくせに、どうして日本のマスメディアは自分の国の大臣の政治資金の問題に関してはできるだけ取り上げないようにするのだろう。
いや、わかっちゃいるけどさあ。
何をされても気がつかない人間を馬鹿という。
馬鹿につける薬はない。
昨夜、パーヴォ・ヤルヴィ指揮フランクフルト放送交響楽団が演奏したハンス・ロットの交響曲他<RCA>やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進め、2時40分過ぎに寝床に就く。
8時に起きる。
午前中、NHK・FMの『現代の音楽』(第26回芥川作曲賞選考演奏会のライヴ録音/杉山洋一指揮新日本フィルの演奏)と『名演奏ライブラリー』、シャルル・デュトワ指揮モントリオール・シンフォニエッタが演奏したストラヴィンスキーの協奏曲「ダンバートン・オークス」&ダンス・コンチェルタンテ<DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して90枚分を超えた。
円城寺桜子や、ジョン・パンピローといった面白げな人物が飛び出してきたこともあり、どうもさらに長くなってしまいそうだ。
もともと短篇小説のつもりだったのだけれど。
『現代の音楽』は、先週の放送とあわせて渡辺裕紀子の『折られた…』が面白いと思っていたら、この作品が賞に選ばれたという。
一方、『名演奏ライブラリー』は若き日のデュトワが特集されていた。
午後、NHK・FMの『日曜喫茶室』や『きらクラ!』、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ロイヤル・ストックホルム・フィルが演奏したステンハンマルの交響曲第2番他<Virgin>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、宇吹暁の『ヒロシマ戦後史』<岩波書店>を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、エフゲニ・ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィルが演奏したショスタコーヴィチの交響曲第6番<BMG/メロディア>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』を聴く。
外山雄三指揮大阪交響楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第5番のライヴ録音が放送されていた。
続けて、『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
ハープの景山梨乃が出演していた。
さらに、ルネ・ヤーコプス指揮フライブルク・バロック・オーケストラ他が演奏したハイドンの交響曲第91番&第92番「オックスフォード」<ハルモニアムンディ・フランス>、フォルテピアノのアンドレアス・シュタイアーとフィリップ・ヘレヴェッヘ指揮シャンゼリゼ管弦楽団が演奏したシューマンのピアノ協奏曲&交響曲第2番<同>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『ヒロシマ戦後史』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
深く、深く、深く、深く黙祷。
『ぜんぶ、フィデルのせい』を思い出した。
雨降り。
どんよりとしたお天気の一日。
気温はあまり下がらず。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
気圧と湿度のWパンチ。
そして、両耳の不調が続く。
やれやれ。
韓国の朴大統領の問題はどんどん取り上げるくせに、どうして日本のマスメディアは自分の国の大臣の政治資金の問題に関してはできるだけ取り上げないようにするのだろう。
いや、わかっちゃいるけどさあ。
何をされても気がつかない人間を馬鹿という。
馬鹿につける薬はない。
昨夜、パーヴォ・ヤルヴィ指揮フランクフルト放送交響楽団が演奏したハンス・ロットの交響曲他<RCA>やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進め、2時40分過ぎに寝床に就く。
8時に起きる。
午前中、NHK・FMの『現代の音楽』(第26回芥川作曲賞選考演奏会のライヴ録音/杉山洋一指揮新日本フィルの演奏)と『名演奏ライブラリー』、シャルル・デュトワ指揮モントリオール・シンフォニエッタが演奏したストラヴィンスキーの協奏曲「ダンバートン・オークス」&ダンス・コンチェルタンテ<DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して90枚分を超えた。
円城寺桜子や、ジョン・パンピローといった面白げな人物が飛び出してきたこともあり、どうもさらに長くなってしまいそうだ。
もともと短篇小説のつもりだったのだけれど。
『現代の音楽』は、先週の放送とあわせて渡辺裕紀子の『折られた…』が面白いと思っていたら、この作品が賞に選ばれたという。
一方、『名演奏ライブラリー』は若き日のデュトワが特集されていた。
午後、NHK・FMの『日曜喫茶室』や『きらクラ!』、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ロイヤル・ストックホルム・フィルが演奏したステンハンマルの交響曲第2番他<Virgin>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、宇吹暁の『ヒロシマ戦後史』<岩波書店>を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、エフゲニ・ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィルが演奏したショスタコーヴィチの交響曲第6番<BMG/メロディア>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』を聴く。
外山雄三指揮大阪交響楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第5番のライヴ録音が放送されていた。
続けて、『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
ハープの景山梨乃が出演していた。
さらに、ルネ・ヤーコプス指揮フライブルク・バロック・オーケストラ他が演奏したハイドンの交響曲第91番&第92番「オックスフォード」<ハルモニアムンディ・フランス>、フォルテピアノのアンドレアス・シュタイアーとフィリップ・ヘレヴェッヘ指揮シャンゼリゼ管弦楽団が演奏したシューマンのピアノ協奏曲&交響曲第2番<同>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『ヒロシマ戦後史』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年11月26日
『水平と婉曲』の報告会に参加した 夜中にカフェインを摂るもんじゃない(CLACLA日記)
晴天。
いいお天気、いい青空の一日。
気温も少し上昇し、穏やかな感じだった。
それでも皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
そして、眠気がひどい…。
昨夜、19時頃に外出し、元田中の喫茶フィガロへ。
N₂の『水平と婉曲』の報告会に参加する。
先日公演が終わった『水平と婉曲』について、作・演出(出演)の杉本奈月さんや出演のナカメキョウコさん、南條未基さん、浦賀わさび君とお客さんが語るという趣向で、『水平と婉曲』やN₂そのものに加えSNSの使用や劇評、さらには演じること等々、より普遍的な内容にも話題は及び、非常に刺激を受けた。
喫茶フィガロにおける企画は今後も開催されるそうで、次回は12月23日に『水平と婉曲』の記録映像を上映するとのこと。
N₂や『水平と婉曲』に関心がある方はもちろんだが、演劇についてフラットに語り合いたい方もぜひ。
23時台に帰宅。
マリス・ヤンソンス指揮ベルリン・フィルが演奏したクルト・ワイルの交響曲第2番&ヴァイオリンと管楽器のための協奏曲(フランク・ペーター・ツィンマーマンの独奏)やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進め、2時50分に寝床に就く。
で、フォルテピアノのトゥイヤ・ハッキラが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ集<FINLANDIA>を聴きながら眠る…。
つもりだったが、夜にコーヒーを飲んでカフェインを摂取したため、結局一睡もすることができず。
せっかくなので、上映会に関して反芻したり、自分自身が億万長者になってザ・シンフォニーホールを買い取ったらどんなオーケストラのコンサートを開催するか妄想したりして過ごす。
そうそう、次回はノンカフェインの飲み物を選ばないとな。
6時20分過ぎに起きる。
朝一で毎週恒例の洗濯を決行する。
思った以上に乾きよろし。
ああ、すっきりした!
パーヴォ・ベルグルンド指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したシベリウスの交響曲第7番<同>、ギュンター・ヴァント指揮ベルリン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」<RCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
山下澄人の『しんせかい』<新潮社>を読了する。
富良野塾二期生としての経験が、それこそ倉本聰のドラマを思い起こすような筆致で、しかし山下さんらしい内容で綴られた表題作などが収められている。
ああ、面白かった!
なお、題字は倉本さん本人によるものだ。
9時半過ぎに外出し、下京図書館へ。
津堅信之の『ディズニーを目指した男大川博』<日本評論社>、小林公二の『アウシュヴィッツを志願した男』<講談社>、連城三紀彦の『処刑までの十章』<光文社>、阿刀田高の『地下水路の夜』<光文社>、『しんせかい』、ヴァントとマリス・ヤンソンスのCDを返却し、予約しておいた宇吹暁の『ヒロシマ戦後史』<岩波書店>、三田完の『不機嫌な作詞家』<文藝春秋>、窪美澄の『さよなら、ニルヴァーナ』<同>、湯本香樹実の『夜の木の下で』<新潮社>、パーヴォ・ヤルヴィ指揮フランクフルト放送交響楽団が演奏したハンス・ロットの交響曲他<RCA>、同じくパーヴォ・ヤルヴィ指揮ロイヤル・ストックホルム・フィル他が演奏したステンハンマルの交響曲第2番他<Virgin>を新たに借りる。
帰宅後、ハンス・ロットのCDを聴く。
要所急所をしっかりと押さえた演奏で、作品の持つ美点をよく表現している。
ただ、だからこそ、どうしてこの曲が時の流れの中で埋もれてしまったかがわかるような感じもする。
仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して87枚分を超えた。
午後、ステンハンマルのCDを聴く。
交響曲と交響的序曲『エクセルシオール!』は以前NAXOSのペーター・スンドクヴィスト盤を持っていたが、どこかぎくしゃくとした感じというか、粗さが気になって仕方がなかった。
ところが、パーヴォ・ヤルヴィの演奏で聴くと全く正反対。
とても洗練されているというか、作品の持つ魅力がしっかりと再現されていて、とても聴き心地がよい。
メゾ・ソプラノと管弦楽のための2つの歌での、アンネ・ソフィー・フォン・オッターの歌声も美しいかぎり。
眠れないときに妄想したコンサートの企画からまずは海外編をブログに投稿する。
あまりの眠気に勝てず、14時から2時間半ほど眠る。
ピアノのレイフ・オヴェ・アンスネスとアルテミス・カルテットが演奏したシューマン&ブラームスのピアノ5重奏曲<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ヒロシマ戦後史』を読み始めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、フェルディナント・ライトナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」&第31番「パリ」、『レ・プティ・リアン』序曲<タワーレコード/ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、『御神酒徳利』の筆入れを最後まですませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
NHK交響楽団の創立50周年にあたる1976年に演奏された、ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮によるメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」、オトマール・スウィトナー指揮によるシューマンの交響曲第3番「ライン」、フェルディナント・ライトナー指揮によるリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』が放送されていた。
続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
NHKのアーカイブスから、マンフレート・グルリット指揮東京交響楽団他が演奏したプッチーニの歌劇『トスカ』第1幕などが放送されていた。
さらに、アンソニー・ハルステッド指揮ザ・ハノーヴァー・バンドが演奏したヨハン・クリスティアン・バッハの交響曲集作品番号9<CPO>を聴く。
夕飯後、『御神酒徳利』の筆入れ分を打ち直したり、『ヒロシマ戦後史』を読み進めたり、妄想企画の国内編を投稿したりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
夜中にカフェインを摂るもんじゃない。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい!
いいお天気、いい青空の一日。
気温も少し上昇し、穏やかな感じだった。
それでも皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
そして、眠気がひどい…。
昨夜、19時頃に外出し、元田中の喫茶フィガロへ。
N₂の『水平と婉曲』の報告会に参加する。
先日公演が終わった『水平と婉曲』について、作・演出(出演)の杉本奈月さんや出演のナカメキョウコさん、南條未基さん、浦賀わさび君とお客さんが語るという趣向で、『水平と婉曲』やN₂そのものに加えSNSの使用や劇評、さらには演じること等々、より普遍的な内容にも話題は及び、非常に刺激を受けた。
喫茶フィガロにおける企画は今後も開催されるそうで、次回は12月23日に『水平と婉曲』の記録映像を上映するとのこと。
N₂や『水平と婉曲』に関心がある方はもちろんだが、演劇についてフラットに語り合いたい方もぜひ。
23時台に帰宅。
マリス・ヤンソンス指揮ベルリン・フィルが演奏したクルト・ワイルの交響曲第2番&ヴァイオリンと管楽器のための協奏曲(フランク・ペーター・ツィンマーマンの独奏)やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進め、2時50分に寝床に就く。
で、フォルテピアノのトゥイヤ・ハッキラが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ集<FINLANDIA>を聴きながら眠る…。
つもりだったが、夜にコーヒーを飲んでカフェインを摂取したため、結局一睡もすることができず。
せっかくなので、上映会に関して反芻したり、自分自身が億万長者になってザ・シンフォニーホールを買い取ったらどんなオーケストラのコンサートを開催するか妄想したりして過ごす。
そうそう、次回はノンカフェインの飲み物を選ばないとな。
6時20分過ぎに起きる。
朝一で毎週恒例の洗濯を決行する。
思った以上に乾きよろし。
ああ、すっきりした!
パーヴォ・ベルグルンド指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したシベリウスの交響曲第7番<同>、ギュンター・ヴァント指揮ベルリン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」<RCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
山下澄人の『しんせかい』<新潮社>を読了する。
富良野塾二期生としての経験が、それこそ倉本聰のドラマを思い起こすような筆致で、しかし山下さんらしい内容で綴られた表題作などが収められている。
ああ、面白かった!
なお、題字は倉本さん本人によるものだ。
9時半過ぎに外出し、下京図書館へ。
津堅信之の『ディズニーを目指した男大川博』<日本評論社>、小林公二の『アウシュヴィッツを志願した男』<講談社>、連城三紀彦の『処刑までの十章』<光文社>、阿刀田高の『地下水路の夜』<光文社>、『しんせかい』、ヴァントとマリス・ヤンソンスのCDを返却し、予約しておいた宇吹暁の『ヒロシマ戦後史』<岩波書店>、三田完の『不機嫌な作詞家』<文藝春秋>、窪美澄の『さよなら、ニルヴァーナ』<同>、湯本香樹実の『夜の木の下で』<新潮社>、パーヴォ・ヤルヴィ指揮フランクフルト放送交響楽団が演奏したハンス・ロットの交響曲他<RCA>、同じくパーヴォ・ヤルヴィ指揮ロイヤル・ストックホルム・フィル他が演奏したステンハンマルの交響曲第2番他<Virgin>を新たに借りる。
帰宅後、ハンス・ロットのCDを聴く。
要所急所をしっかりと押さえた演奏で、作品の持つ美点をよく表現している。
ただ、だからこそ、どうしてこの曲が時の流れの中で埋もれてしまったかがわかるような感じもする。
仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して87枚分を超えた。
午後、ステンハンマルのCDを聴く。
交響曲と交響的序曲『エクセルシオール!』は以前NAXOSのペーター・スンドクヴィスト盤を持っていたが、どこかぎくしゃくとした感じというか、粗さが気になって仕方がなかった。
ところが、パーヴォ・ヤルヴィの演奏で聴くと全く正反対。
とても洗練されているというか、作品の持つ魅力がしっかりと再現されていて、とても聴き心地がよい。
メゾ・ソプラノと管弦楽のための2つの歌での、アンネ・ソフィー・フォン・オッターの歌声も美しいかぎり。
眠れないときに妄想したコンサートの企画からまずは海外編をブログに投稿する。
あまりの眠気に勝てず、14時から2時間半ほど眠る。
ピアノのレイフ・オヴェ・アンスネスとアルテミス・カルテットが演奏したシューマン&ブラームスのピアノ5重奏曲<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『ヒロシマ戦後史』を読み始めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、フェルディナント・ライトナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」&第31番「パリ」、『レ・プティ・リアン』序曲<タワーレコード/ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、『御神酒徳利』の筆入れを最後まですませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
NHK交響楽団の創立50周年にあたる1976年に演奏された、ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮によるメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」、オトマール・スウィトナー指揮によるシューマンの交響曲第3番「ライン」、フェルディナント・ライトナー指揮によるリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』が放送されていた。
続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
NHKのアーカイブスから、マンフレート・グルリット指揮東京交響楽団他が演奏したプッチーニの歌劇『トスカ』第1幕などが放送されていた。
さらに、アンソニー・ハルステッド指揮ザ・ハノーヴァー・バンドが演奏したヨハン・クリスティアン・バッハの交響曲集作品番号9<CPO>を聴く。
夕飯後、『御神酒徳利』の筆入れ分を打ち直したり、『ヒロシマ戦後史』を読み進めたり、妄想企画の国内編を投稿したりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
夜中にカフェインを摂るもんじゃない。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい!
妄想 2017年度ザ・シンフォニーホール・オーケストラコンサート(国内編)
☆妄想 2017年度ザ・シンフォニーホール・オーケストラコンサート(国内編)
続いては、国内のオーケストラのコンサート。
*大阪フィル ザ・・シンフォニーホール定期演奏会
第1回「ドビュッシーとラヴェル」
指揮:井上道義
ドビュッシー:小組曲
ドビュッシー:交響詩『海』
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ラヴェル:ラ・ヴァルス
ラヴェル:ボレロ
ザ・シンフォニーホールで再開される大阪フィルの定期演奏会、その第1回目は井上道義が指揮するフランス音楽名曲選。
まさしくドビュッシーとラヴェルのいいとこどり。
第2回「日本の夏 道義の夏」
指揮:井上道義
独奏:通崎睦美(木琴)
独唱:藍川由美(ソプラノ)
解説:片山杜秀
伊福部昭:管弦楽のための日本組曲
林光:木琴協奏曲「夏の雲走る」
武満徹:3つの映画音楽から葬送の音楽(『黒い雨』より)
古関裕而:長崎の鐘(管弦楽伴奏版)
別宮貞雄:交響曲第4番「夏 1945年」
ザ・シンフォニーホールでの大フィル定期第2回は「日本の夏 道義の夏」と題して、通崎睦美、藍川由美に片山杜秀を迎え、夏にちなんだ日本の作曲家の作品を特集する。
NHKの『クラシックの迷宮』でも知られる片山氏の解説も愉しみである。
第3回「湯浅卓雄のエルガー」
指揮:湯浅卓雄
独唱:藤居知佳子(メゾ・ソプラノ)
エルガー:行進曲『威風堂々』第1番
エルガー:海の絵
エルガー:交響曲第2番
湯浅卓雄が指揮する、これぞエルガーと呼ぶべきプログラム。
独唱の藤居知佳子も期待大だ。
*京都市交響楽団 大阪定期演奏会
第1回「最晩年のリヒャルト・シュトラウス」
指揮:広上淳一
独奏:小谷口直子(クラリネット)、中野陽一朗(ファゴット)
独唱:松井亜希(ソプラノ)
リヒャルト・シュトラウス:メタモルフォーゼン
リヒャルト・シュトラウス:クラリネットとファゴットのための2重協奏曲
リヒャルト・シュトラウス:最後の4つの歌
リヒャルト・シュトラウス:『ヨゼフ伝説』による交響的断章
進境著しい京都市交響楽団が満を持して臨む大阪定期演奏会の第1回は、リヒャルト・シュトラウスの最晩年の作品を集めた。
楽団員である小谷口直子と中野陽一朗のソロが聴きもの。
そして、松井亜希の美声がプログラムに彩りを添える。
第2回「古典派の変ロ長調の交響曲」
指揮・レクチャー:鈴木優人
ヨハン・クリスティアン・バッハ:交響曲作品番号9−1
モーツァルト:交響曲第33番
ベートーヴェン:交響曲第4番
京響大阪定期第2回目は、古楽器界の新進気鋭鈴木優人のレクチャーコンサート。
変ロ長調の交響曲3曲を通じて、古典派の音楽の変化を親しみ易く解説していく。
*日本のオーケストラ・シリーズ
第1回 神奈川フィル
指揮:川瀬賢太郎
ハイドン:交響曲第90番
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
ブラームス:ピアノ4重奏曲第1番(シェーンベルク編曲)
関西以外の日本のプロ・オーケストラを迎える日本のオーケストラ・シリーズ。
栄えある第1回には、若手指揮者の代表格川瀬賢太郎が率いる神奈川フィルが登場し、ハイドン、ブラームス、シェーンベルク編曲によるブラームスと凝ったプログラムを聴かせる。
続いては、国内のオーケストラのコンサート。
*大阪フィル ザ・・シンフォニーホール定期演奏会
第1回「ドビュッシーとラヴェル」
指揮:井上道義
ドビュッシー:小組曲
ドビュッシー:交響詩『海』
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ラヴェル:ラ・ヴァルス
ラヴェル:ボレロ
ザ・シンフォニーホールで再開される大阪フィルの定期演奏会、その第1回目は井上道義が指揮するフランス音楽名曲選。
まさしくドビュッシーとラヴェルのいいとこどり。
第2回「日本の夏 道義の夏」
指揮:井上道義
独奏:通崎睦美(木琴)
独唱:藍川由美(ソプラノ)
解説:片山杜秀
伊福部昭:管弦楽のための日本組曲
林光:木琴協奏曲「夏の雲走る」
武満徹:3つの映画音楽から葬送の音楽(『黒い雨』より)
古関裕而:長崎の鐘(管弦楽伴奏版)
別宮貞雄:交響曲第4番「夏 1945年」
ザ・シンフォニーホールでの大フィル定期第2回は「日本の夏 道義の夏」と題して、通崎睦美、藍川由美に片山杜秀を迎え、夏にちなんだ日本の作曲家の作品を特集する。
NHKの『クラシックの迷宮』でも知られる片山氏の解説も愉しみである。
第3回「湯浅卓雄のエルガー」
指揮:湯浅卓雄
独唱:藤居知佳子(メゾ・ソプラノ)
エルガー:行進曲『威風堂々』第1番
エルガー:海の絵
エルガー:交響曲第2番
湯浅卓雄が指揮する、これぞエルガーと呼ぶべきプログラム。
独唱の藤居知佳子も期待大だ。
*京都市交響楽団 大阪定期演奏会
第1回「最晩年のリヒャルト・シュトラウス」
指揮:広上淳一
独奏:小谷口直子(クラリネット)、中野陽一朗(ファゴット)
独唱:松井亜希(ソプラノ)
リヒャルト・シュトラウス:メタモルフォーゼン
リヒャルト・シュトラウス:クラリネットとファゴットのための2重協奏曲
リヒャルト・シュトラウス:最後の4つの歌
リヒャルト・シュトラウス:『ヨゼフ伝説』による交響的断章
進境著しい京都市交響楽団が満を持して臨む大阪定期演奏会の第1回は、リヒャルト・シュトラウスの最晩年の作品を集めた。
楽団員である小谷口直子と中野陽一朗のソロが聴きもの。
そして、松井亜希の美声がプログラムに彩りを添える。
第2回「古典派の変ロ長調の交響曲」
指揮・レクチャー:鈴木優人
ヨハン・クリスティアン・バッハ:交響曲作品番号9−1
モーツァルト:交響曲第33番
ベートーヴェン:交響曲第4番
京響大阪定期第2回目は、古楽器界の新進気鋭鈴木優人のレクチャーコンサート。
変ロ長調の交響曲3曲を通じて、古典派の音楽の変化を親しみ易く解説していく。
*日本のオーケストラ・シリーズ
第1回 神奈川フィル
指揮:川瀬賢太郎
ハイドン:交響曲第90番
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
ブラームス:ピアノ4重奏曲第1番(シェーンベルク編曲)
関西以外の日本のプロ・オーケストラを迎える日本のオーケストラ・シリーズ。
栄えある第1回には、若手指揮者の代表格川瀬賢太郎が率いる神奈川フィルが登場し、ハイドン、ブラームス、シェーンベルク編曲によるブラームスと凝ったプログラムを聴かせる。
妄想 2017年度ザ・シンフォニーホール・オーケストラコンサート(海外編)
☆妄想 2017年度ザ・シンフォニーホール・オーケストラコンサート(海外編)
ザ・シンフォニーホールといえば、関西のみならず日本を代表するコンサートホール。
開館以来、数々の名演奏を届け続けてきた。
ただ近年は、通俗過ぎるというか、兵庫県立芸術文化センターと比較して正直物足りないプログラムが並んでいる。
もちろん、経済的事情等考えればそれもやむを得ないことなのだろう。
と、言うことで、妄想だけならただ。
当方がもし億万長者でザ・シンフォニーホールを買い取ったら、一体どんなオーケストラのコンサートを企画するか考えてみた。
採算度外視、集客度外視、実際のスケジュール無視、そんなプログラム(一部バランスとりあり)をご照覧あれ。
まずは、海外のオーケストラから。
*世界のオーケストラ・シリーズ
1:ムジカ・エテルナ Aプログラム
指揮:テオドール・クルレンツィス他
モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』抜粋
モーツァルト:歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』抜粋
モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』抜粋
2:ムジカ・エテルナ Bプログラム
指揮:テオドール・クルレンツィス
独奏:パトリシア・コパチンスカヤ
ムソルグスキー:歌劇『ホヴァンシチナ』から前奏曲「モスクワ河の夜明け」
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
ストラヴィンスキー:バレエ音楽『春の祭典』
ギリシャ出身の鬼才テオドール・クルレンツィスと手兵ムジカ・エテルナは、彼彼女らが一躍脚光を浴びるきっかけとなったモーツァルトのダ・ポンテ三部作抜粋に、コパチンスカヤのチャイコフスキーと春の祭典というボリュームたっぷりのAB2プログラム。
いずれも、聴き逃せない。
3:カンマーアカデミー・ポツダム
指揮:アントネッロ・マナコルダ
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」
シューベルト:交響曲第8番「ザ・グレート」
今年のラ・フォル・ジュルネびわ湖で清新な演奏を聴かせたドイツの室内オーケストラ、カンマーアカデミー・ポツダムは、シェフのマナコルダと共に再来日。
CDでもおなじみメンデルスゾーンとシューベルトの交響曲の中から、「イタリア」と「ザ・グレート」の2曲をチョイスした。
4:ガリシア交響楽団
指揮:ディーマ・スロボデニューク
独奏:パブロ・フェランデス(チェロ)
アリアーガ:歌劇『幸福な奴隷たち』序曲
アリアーガ:交響曲ニ短調
リヒャルト・シュトラウス:交響詩『ドン・キホーテ』
youtubeの動画で優れた演奏を披歴しているのが、スペインのガリシア交響楽団。
今回は一捻りしたお国物で、本領発揮を期待したい。
俊英フェランデスのチェロ独奏も愉しみだ。
5:スタヴァンゲル交響楽団
指揮:クリスティアン・バスケス
独奏:田部京子
スヴェンセン:祝祭ポロネーズ
グリーグ:ピアノ協奏曲
ベルリオーズ:幻想交響曲
ノルウェーのスタヴァンゲル交響楽団は、エル・システマの申し子バスケスに引き連れられての登場。
田部京子のグリーグに、バスケスお得意の幻想交響曲、いずれも興味津津である。
6:オランダ交響楽団
指揮:ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド
ベートーヴェン:劇音楽『エグモント』序曲
ベートーヴェン:交響曲第5番
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
デ・フリエンドとオランダ交響楽団は、ピリオド・スタイルを駆使して王道中の王道、ベートーヴェンの第5番と田園に挑む。
目から鱗、ならぬ耳から鱗のとびきりの体験をあなたに。
ザ・シンフォニーホールといえば、関西のみならず日本を代表するコンサートホール。
開館以来、数々の名演奏を届け続けてきた。
ただ近年は、通俗過ぎるというか、兵庫県立芸術文化センターと比較して正直物足りないプログラムが並んでいる。
もちろん、経済的事情等考えればそれもやむを得ないことなのだろう。
と、言うことで、妄想だけならただ。
当方がもし億万長者でザ・シンフォニーホールを買い取ったら、一体どんなオーケストラのコンサートを企画するか考えてみた。
採算度外視、集客度外視、実際のスケジュール無視、そんなプログラム(一部バランスとりあり)をご照覧あれ。
まずは、海外のオーケストラから。
*世界のオーケストラ・シリーズ
1:ムジカ・エテルナ Aプログラム
指揮:テオドール・クルレンツィス他
モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』抜粋
モーツァルト:歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』抜粋
モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』抜粋
2:ムジカ・エテルナ Bプログラム
指揮:テオドール・クルレンツィス
独奏:パトリシア・コパチンスカヤ
ムソルグスキー:歌劇『ホヴァンシチナ』から前奏曲「モスクワ河の夜明け」
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
ストラヴィンスキー:バレエ音楽『春の祭典』
ギリシャ出身の鬼才テオドール・クルレンツィスと手兵ムジカ・エテルナは、彼彼女らが一躍脚光を浴びるきっかけとなったモーツァルトのダ・ポンテ三部作抜粋に、コパチンスカヤのチャイコフスキーと春の祭典というボリュームたっぷりのAB2プログラム。
いずれも、聴き逃せない。
3:カンマーアカデミー・ポツダム
指揮:アントネッロ・マナコルダ
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」
シューベルト:交響曲第8番「ザ・グレート」
今年のラ・フォル・ジュルネびわ湖で清新な演奏を聴かせたドイツの室内オーケストラ、カンマーアカデミー・ポツダムは、シェフのマナコルダと共に再来日。
CDでもおなじみメンデルスゾーンとシューベルトの交響曲の中から、「イタリア」と「ザ・グレート」の2曲をチョイスした。
4:ガリシア交響楽団
指揮:ディーマ・スロボデニューク
独奏:パブロ・フェランデス(チェロ)
アリアーガ:歌劇『幸福な奴隷たち』序曲
アリアーガ:交響曲ニ短調
リヒャルト・シュトラウス:交響詩『ドン・キホーテ』
youtubeの動画で優れた演奏を披歴しているのが、スペインのガリシア交響楽団。
今回は一捻りしたお国物で、本領発揮を期待したい。
俊英フェランデスのチェロ独奏も愉しみだ。
5:スタヴァンゲル交響楽団
指揮:クリスティアン・バスケス
独奏:田部京子
スヴェンセン:祝祭ポロネーズ
グリーグ:ピアノ協奏曲
ベルリオーズ:幻想交響曲
ノルウェーのスタヴァンゲル交響楽団は、エル・システマの申し子バスケスに引き連れられての登場。
田部京子のグリーグに、バスケスお得意の幻想交響曲、いずれも興味津津である。
6:オランダ交響楽団
指揮:ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド
ベートーヴェン:劇音楽『エグモント』序曲
ベートーヴェン:交響曲第5番
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
デ・フリエンドとオランダ交響楽団は、ピリオド・スタイルを駆使して王道中の王道、ベートーヴェンの第5番と田園に挑む。
目から鱗、ならぬ耳から鱗のとびきりの体験をあなたに。
2016年11月25日
作業を進め、本を読む(早めのCLACLA)
青空は見えつつも、どんよりとした感じの強いお天気。
気温は今日も上昇せず。
朝晩の冷え込みが厳しい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
馬鹿につける薬はない。
とつくづく思う今日この頃。
NHKのお昼のニュースで、大麻がどうこうとさも大事のように伝えていた。
確かに罪は罪、追及されてしかるべき問題ではあるが。
駆けつけ警護やTPP、年金その他、安倍内閣、自公与党に癒党が推し進めている政策のほうがよっぽど大事だと思う。
目くらましの八百長猿芝居には騙されまい。
そろそろ北朝鮮が「ミサイル」を発射するのではないか。
昨夜、ヴァイオリンのフランク・ペーター・ツィンマーマン、チェロのハインリヒ・シフ、ピアノのヴォルフガング・サヴァリッシュが演奏したブラームスのホルン3重奏曲<EMI>、ギュンター・ヴァント指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏した同じくブラームスの交響曲第2番<同/DHM>を聴いたりしながら作業を進め、2時過ぎに寝床に就く。
テノールのクリストフ・プレガルディエンとフォルテピアノのアンドレアス・シュタイアーが演奏したシューベルトのゲーテ歌曲集<DHM>を聴きながら眠る。
8時に起きる。
午前中、ギュンター・ヴァント指揮ベルリン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」<RCA>、クラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのセレナード第1番とヴァイオリン協奏曲(シェロモ・ミンツの独奏)&大学祝典序曲<ともにドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して84枚分を超えた。
午後、ゲオルク・ショルティ指揮ロンドン・フィルが演奏したハイドンの交響曲第96番「奇蹟」&第101番「時計」と第94番「驚愕」<ともにDECCA>、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』、ショルティ指揮のハイドンの交響曲第100番「軍隊」<同>、シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの序曲『夏の夜の夢』<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたりする。
『オペラ・ファンタスティカ』では、マドリード・レアル劇場でのベッリーニの歌劇『清教徒』上演(エヴェリーノ・ピド指揮他)のライヴ録音が放送されていた。
阿刀田高の『地下水路の夜』<新潮社>を読了し、山下澄人の『しんせかい』<同>を読み始める。
まもなく外出の予定なり。
元田中の喫茶フィガロで開催されるN2関連の企画に参加するため。
それじゃあ、行って来ます!
気温は今日も上昇せず。
朝晩の冷え込みが厳しい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
馬鹿につける薬はない。
とつくづく思う今日この頃。
NHKのお昼のニュースで、大麻がどうこうとさも大事のように伝えていた。
確かに罪は罪、追及されてしかるべき問題ではあるが。
駆けつけ警護やTPP、年金その他、安倍内閣、自公与党に癒党が推し進めている政策のほうがよっぽど大事だと思う。
目くらましの八百長猿芝居には騙されまい。
そろそろ北朝鮮が「ミサイル」を発射するのではないか。
昨夜、ヴァイオリンのフランク・ペーター・ツィンマーマン、チェロのハインリヒ・シフ、ピアノのヴォルフガング・サヴァリッシュが演奏したブラームスのホルン3重奏曲<EMI>、ギュンター・ヴァント指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏した同じくブラームスの交響曲第2番<同/DHM>を聴いたりしながら作業を進め、2時過ぎに寝床に就く。
テノールのクリストフ・プレガルディエンとフォルテピアノのアンドレアス・シュタイアーが演奏したシューベルトのゲーテ歌曲集<DHM>を聴きながら眠る。
8時に起きる。
午前中、ギュンター・ヴァント指揮ベルリン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」<RCA>、クラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのセレナード第1番とヴァイオリン協奏曲(シェロモ・ミンツの独奏)&大学祝典序曲<ともにドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して84枚分を超えた。
午後、ゲオルク・ショルティ指揮ロンドン・フィルが演奏したハイドンの交響曲第96番「奇蹟」&第101番「時計」と第94番「驚愕」<ともにDECCA>、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』、ショルティ指揮のハイドンの交響曲第100番「軍隊」<同>、シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの序曲『夏の夜の夢』<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたりする。
『オペラ・ファンタスティカ』では、マドリード・レアル劇場でのベッリーニの歌劇『清教徒』上演(エヴェリーノ・ピド指揮他)のライヴ録音が放送されていた。
阿刀田高の『地下水路の夜』<新潮社>を読了し、山下澄人の『しんせかい』<同>を読み始める。
まもなく外出の予定なり。
元田中の喫茶フィガロで開催されるN2関連の企画に参加するため。
それじゃあ、行って来ます!
2016年11月24日
夕方、実家に電話をかけた(CLACLA日記)
どんよりとした感じはありつつも、青空の見えたお天気。
関東は雪が降ったらしいが。
気温は上昇せず、寒い一日となる。
朝晩の冷え込みが厳しい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
朝は気圧と湿度、寒さと眠気のクアドラブルパンチ!
そして、両耳の不調も続く。
やれやれ。
安倍内閣、自公与党、並びに癒党はそれでもTPPを批准しようとしている。
TPPに反対ですといっていた政党の総裁が、今はアメリカを飛び越して積極的にTPPを推し進めている。
こんな馬鹿げた話があるものか。
胡散臭くきな臭い。
目先鼻先口先舌先の徒には騙されまい。
国会では憲法審査会も開かれている。
目先鼻先口先舌先の徒には騙されまい。
今上天皇(明仁天皇)の生前退位に関するヒアリングで、日本会議の連中は生前退位に反対する姿勢を示し続けている。
大御心に叛く度し難き連中である。
目先鼻先口先舌先の徒には騙されまい。
昨夜、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したシューマンの交響曲第2番&序曲集<RCA>、NHKのラジオ深夜便(堀口茉純が出演していた)を聴いたりしながら作業を進め、2時40分過ぎに寝床に就く。
アリシア・デ・ラローチャが弾いたグラナドスのスペイン舞曲集他<同>を聴きながら眠る。
が、4時40分過ぎに目が醒め、その後寝直せなかったため、ラローチャのCDを聴きながら考え事をする。
7時半過ぎに起きる。
午前中、ギュンター・ヴァント指揮ベルリン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック<同>、セルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィルが演奏した同じくブルックナーの交響曲第7番<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して81枚分を超えた。
10時台に外出して、仕事関係の用件を片付ける。
帰宅後、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第50番、第64番、第65番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、阿刀田高の『地下水路の夜』<新潮社>を読み進めたりする。
午後、マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団他が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第13番「バビ・ヤール」<EMI>、NHK・FMの『クラシック・カフェ』、ヤンソンス指揮ベルリン・フィルが演奏したクルト・ワイルの交響曲第2番&ヴァイオリンと管楽器のための協奏曲(フランク・ペーター・ツィンマーマンの独奏)、『マハゴニー市の興亡』組曲<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、『地下水路の夜』を読み進めたりする。
夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中、近くのグルメシティで週刊文春の小林信彦の連載エッセイを立ち読みしたが、文中、あれと思うことがある。
年齢もあってだろうが、最近こうしたケースが少なくない。
校閲のほうはどうなっているのだろうか?
帰宅後、実家に電話をかけ、両親と10分ほど話をする。
元気そうで何よりだった。
そして、多謝。
その後、リカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィルが演奏したシューベルトの交響曲第3番&第5番<同>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、マハン・エスファハニの来日チェンバロ・リサイタルのライヴ録音(2016年9月16日、王子ホール)を聴く。
これはぜひとも生で聴いておきたかった。
次回はなんとか関西でもリサイタルを行って欲しい。
続けて、フォルテピアノのメルヴィン・タンが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第1番〜第3番<同>、ヴァイオリンのツィンマーマンとチェロのハインリヒ・シフ、ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮ロンドン・フィルが演奏したブラームスのヴァイオリンとチェロのための2重協奏曲<同>を聴く。
夕飯後、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、『地下水路の夜』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
関東は雪が降ったらしいが。
気温は上昇せず、寒い一日となる。
朝晩の冷え込みが厳しい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
朝は気圧と湿度、寒さと眠気のクアドラブルパンチ!
そして、両耳の不調も続く。
やれやれ。
安倍内閣、自公与党、並びに癒党はそれでもTPPを批准しようとしている。
TPPに反対ですといっていた政党の総裁が、今はアメリカを飛び越して積極的にTPPを推し進めている。
こんな馬鹿げた話があるものか。
胡散臭くきな臭い。
目先鼻先口先舌先の徒には騙されまい。
国会では憲法審査会も開かれている。
目先鼻先口先舌先の徒には騙されまい。
今上天皇(明仁天皇)の生前退位に関するヒアリングで、日本会議の連中は生前退位に反対する姿勢を示し続けている。
大御心に叛く度し難き連中である。
目先鼻先口先舌先の徒には騙されまい。
昨夜、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したシューマンの交響曲第2番&序曲集<RCA>、NHKのラジオ深夜便(堀口茉純が出演していた)を聴いたりしながら作業を進め、2時40分過ぎに寝床に就く。
アリシア・デ・ラローチャが弾いたグラナドスのスペイン舞曲集他<同>を聴きながら眠る。
が、4時40分過ぎに目が醒め、その後寝直せなかったため、ラローチャのCDを聴きながら考え事をする。
7時半過ぎに起きる。
午前中、ギュンター・ヴァント指揮ベルリン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック<同>、セルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィルが演奏した同じくブルックナーの交響曲第7番<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して81枚分を超えた。
10時台に外出して、仕事関係の用件を片付ける。
帰宅後、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第50番、第64番、第65番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、阿刀田高の『地下水路の夜』<新潮社>を読み進めたりする。
午後、マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団他が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第13番「バビ・ヤール」<EMI>、NHK・FMの『クラシック・カフェ』、ヤンソンス指揮ベルリン・フィルが演奏したクルト・ワイルの交響曲第2番&ヴァイオリンと管楽器のための協奏曲(フランク・ペーター・ツィンマーマンの独奏)、『マハゴニー市の興亡』組曲<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、『地下水路の夜』を読み進めたりする。
夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中、近くのグルメシティで週刊文春の小林信彦の連載エッセイを立ち読みしたが、文中、あれと思うことがある。
年齢もあってだろうが、最近こうしたケースが少なくない。
校閲のほうはどうなっているのだろうか?
帰宅後、実家に電話をかけ、両親と10分ほど話をする。
元気そうで何よりだった。
そして、多謝。
その後、リカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィルが演奏したシューベルトの交響曲第3番&第5番<同>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、マハン・エスファハニの来日チェンバロ・リサイタルのライヴ録音(2016年9月16日、王子ホール)を聴く。
これはぜひとも生で聴いておきたかった。
次回はなんとか関西でもリサイタルを行って欲しい。
続けて、フォルテピアノのメルヴィン・タンが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第1番〜第3番<同>、ヴァイオリンのツィンマーマンとチェロのハインリヒ・シフ、ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮ロンドン・フィルが演奏したブラームスのヴァイオリンとチェロのための2重協奏曲<同>を聴く。
夕飯後、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、『地下水路の夜』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年11月23日
京都市立芸大とノースフロリダ大学の交流演奏会を聴いた(CLACLA日記)
勤労感謝の日。
世は祝日なり。
どんよりとした感じはありつつも、青空も見えるお天気。
気温はぐっと下がり、寒さが厳しい。
11月ももう下旬。
冬の訪れということか。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
アメリカのトランプ次期大統領がTPPの離脱を明らかにした。
安倍内閣、自公与党に癒党はそれでもTPPを国会で可決しようと躍起のようだが。
そういえば、NHKのラジオ・ニュースでトランプ次期大統領の話題を報じていたにもかかわらず、TPPについては一切触れなかった。
その御用放送ぶりにはうんざりだ。
そろそろ北朝鮮がミサイルをぶっ放すのではないか。
目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、フィルハーモニック・アンサンブル・ウィーンが演奏した『フィルハーモニック・アンサンブル・ウィーン』<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら作業を進め、2時過ぎに寝床に就く。
チェンバロのマハン・エスファハニが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのゴルトベルク変奏曲<同>を聴きながら眠った。
8時に起きる。
午前中、エスファハニが弾いたゴルトベルク変奏曲、ギターのミロシュとヤニク・ネゼ=セガン指揮ロンドン・フィルが演奏したロドリーゴのアランフェス協奏曲他<同>、レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルが演奏したブラームスの交響曲第2番&大学祝典序曲<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して78枚分を超えた。
連城三紀彦の『処刑までの十章』<光文社>を読了する。
圧巻。
ああ、面白かった!
午後、ギュンター・ヴァント指揮ベルリン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」<RCA>、ピアノのエリック・ルサージュとステファン・ドネーヴ指揮リェージュ・フィル他が演奏したプーランクのピアノ協奏曲集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
17時少し前に外出し、まずは堀川御池のビジョンメガネへ。
この一年ほど忘れていた眼鏡のメンテナンスへ。
まずはしっかりメンテナンスしていただき多謝。
そして、検眼の結果、右の乱視が進んでいることが発覚する。
中近用の眼鏡を勧められ、仕事の関係もあってこれを購入するつもりになっているのだけれど、まずは先立つものが…。
さて、どこから捻出するか…。
それから、すぐ近くの京都市立京都堀川音楽高等学校へ。
音楽ホールで開催されたKUCA京都市立芸術大学&UNFノースフロリダ大学 交流演奏会を聴く。
作曲家でピアニストのゲアリー・スマート教授やクラリネットのサンシャイン・シモンズ、パーカッションのアンドレア・ヴェネトのノースフロリダ大学勢を迎え、ピアノの野原みどりやフルートの大嶋義実といった京都市立芸大の教授准教授出身者と交流演奏を行うという企画で、まずは無料というのがありがたい。
スマート教授のフルートとピアノのための「Maybrook Fancy」、ヤナーチェクの木管6重奏曲、休憩を挟んでスマート教授のマリンバとピアノのための二つの小品(日本初演)、バルトークの2台のピアノと打楽器のためのソナタという全くポピュラーではないプログラムだったが、無料が効いてけっこうお客さんも入っていた。
スマート教授の2つの作品は、いわゆる現代音楽の骨法とともにジャズの語法も巧みに取り入れられており(実際、スマート教授はジャズの作曲を積極的に手掛けているようだ)、音の頂点が明確に造られている分、耳馴染みの悪いものではなかった。
スマート教授の作品との相性も含めて、ヤナーチェクとバルトークという組み合わせも面白かった。
終演後、夕飯用の買い物をすませ20時半頃帰宅した。
遅めの夕飯後、マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団他が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第14番<EMI>、ヤンソンス指揮ベルリン・フィルが演奏したクルト・ワイルの交響曲第2番&ヴァイオリンと管楽器のための協奏曲、『マハゴニー市の興亡』組曲<同>を聴いたりしながら、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、阿刀田高の『地下水路の夜』<新潮社>を読み始めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
世は祝日なり。
どんよりとした感じはありつつも、青空も見えるお天気。
気温はぐっと下がり、寒さが厳しい。
11月ももう下旬。
冬の訪れということか。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
アメリカのトランプ次期大統領がTPPの離脱を明らかにした。
安倍内閣、自公与党に癒党はそれでもTPPを国会で可決しようと躍起のようだが。
そういえば、NHKのラジオ・ニュースでトランプ次期大統領の話題を報じていたにもかかわらず、TPPについては一切触れなかった。
その御用放送ぶりにはうんざりだ。
そろそろ北朝鮮がミサイルをぶっ放すのではないか。
目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、フィルハーモニック・アンサンブル・ウィーンが演奏した『フィルハーモニック・アンサンブル・ウィーン』<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら作業を進め、2時過ぎに寝床に就く。
チェンバロのマハン・エスファハニが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのゴルトベルク変奏曲<同>を聴きながら眠った。
8時に起きる。
午前中、エスファハニが弾いたゴルトベルク変奏曲、ギターのミロシュとヤニク・ネゼ=セガン指揮ロンドン・フィルが演奏したロドリーゴのアランフェス協奏曲他<同>、レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルが演奏したブラームスの交響曲第2番&大学祝典序曲<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して78枚分を超えた。
連城三紀彦の『処刑までの十章』<光文社>を読了する。
圧巻。
ああ、面白かった!
午後、ギュンター・ヴァント指揮ベルリン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」<RCA>、ピアノのエリック・ルサージュとステファン・ドネーヴ指揮リェージュ・フィル他が演奏したプーランクのピアノ協奏曲集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
17時少し前に外出し、まずは堀川御池のビジョンメガネへ。
この一年ほど忘れていた眼鏡のメンテナンスへ。
まずはしっかりメンテナンスしていただき多謝。
そして、検眼の結果、右の乱視が進んでいることが発覚する。
中近用の眼鏡を勧められ、仕事の関係もあってこれを購入するつもりになっているのだけれど、まずは先立つものが…。
さて、どこから捻出するか…。
それから、すぐ近くの京都市立京都堀川音楽高等学校へ。
音楽ホールで開催されたKUCA京都市立芸術大学&UNFノースフロリダ大学 交流演奏会を聴く。
作曲家でピアニストのゲアリー・スマート教授やクラリネットのサンシャイン・シモンズ、パーカッションのアンドレア・ヴェネトのノースフロリダ大学勢を迎え、ピアノの野原みどりやフルートの大嶋義実といった京都市立芸大の教授准教授出身者と交流演奏を行うという企画で、まずは無料というのがありがたい。
スマート教授のフルートとピアノのための「Maybrook Fancy」、ヤナーチェクの木管6重奏曲、休憩を挟んでスマート教授のマリンバとピアノのための二つの小品(日本初演)、バルトークの2台のピアノと打楽器のためのソナタという全くポピュラーではないプログラムだったが、無料が効いてけっこうお客さんも入っていた。
スマート教授の2つの作品は、いわゆる現代音楽の骨法とともにジャズの語法も巧みに取り入れられており(実際、スマート教授はジャズの作曲を積極的に手掛けているようだ)、音の頂点が明確に造られている分、耳馴染みの悪いものではなかった。
スマート教授の作品との相性も含めて、ヤナーチェクとバルトークという組み合わせも面白かった。
終演後、夕飯用の買い物をすませ20時半頃帰宅した。
遅めの夕飯後、マリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団他が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第14番<EMI>、ヤンソンス指揮ベルリン・フィルが演奏したクルト・ワイルの交響曲第2番&ヴァイオリンと管楽器のための協奏曲、『マハゴニー市の興亡』組曲<同>を聴いたりしながら、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、阿刀田高の『地下水路の夜』<新潮社>を読み始めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年11月22日
為すべきことをしっかり為していかなければ(CLACLA日記)
晴天。
いいお天気、いい青空の一日。
気温も上昇し、穏やかな感じが強し。
皆さん、寒暖の差が激しいのでくれぐれも風邪など召しませんように。
早朝、福島県沖を震源とする自身が発生し、東北関東で津波を観測したと報じられている。
その影響は、東京電力福島第二原子力発電所にも及んだという。
いろいろと考えることあり。
繰り返しになるが、地震の危険や北朝鮮の脅威があるにもかかわらず原子力発電所の維持稼働に血道を上げる、さらにはインドへも原発を売り込もうとする安倍内閣の姿勢には、どうしても違和感を覚えざるを得ない。
本当に大丈夫なのか、これで。
目くらましの八百長猿芝居とフレームアップ込みのテロには気をつけなければ。
昨夜、19時頃に外出して錦湯さんへ。
7回目となる「毎週恒例 錦湯劇場を愉しむ。
詳しくは、前回の記事(錦湯劇場記録)をご参照のほど。
ああ、面白かった!!
終了後、常連さんと軽い食事をすませたりする。
その後、別途諸々ある。
午前中、ギュンター・ヴァント指揮ベルリン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」<RCA>を聴いたりしながら、錦湯劇場の感想を投稿したり、仕事関係の作業を進めたりする。
午後、フォルテピアノのメルヴィン・タンとニコラス・マッギガン指揮フィルハーモニア・バロック管弦楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第19番&第18番<ハルモニアムンディ・フランス>、タンが弾いたシューベルトの即興曲集<EMI>を聴いたりしながら仕事関係の作業を進める。
あまりの眠たさに、途中しばらく眠る。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、タンが弾いたシューベルトの楽興の時<同>を聴いたりしながら、『さよふけて』を書き進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、連城三紀彦の『処刑までの十章』<光文社>を読み進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して75枚分を超えた。
途中夕飯を挟み、NHK・FMでNHK音楽祭からマイケル・ティルソン・トーマス指揮サンフランシスコ交響楽団の来日コンサートの実況中継(NHKホール)を聴く。
ユジャ・ワンの独奏によるショパンのピアノ協奏曲第2番、ブルックナーの交響曲第7番が演奏されていた。
続けて、マリス・ヤンソンス指揮ベルリン・フィルが演奏したクルト・ワイルの交響曲第2番&ヴァイオリンと管楽器のための協奏曲(フランク・ペーター・ツィンマーマンの独奏)、『マハゴニー市の興亡』組曲<EMI>を聴く。
夕飯後、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、『処刑までの十章』を読み進めたりする。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
為すべきことをしっかり為していかなければ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
いいお天気、いい青空の一日。
気温も上昇し、穏やかな感じが強し。
皆さん、寒暖の差が激しいのでくれぐれも風邪など召しませんように。
早朝、福島県沖を震源とする自身が発生し、東北関東で津波を観測したと報じられている。
その影響は、東京電力福島第二原子力発電所にも及んだという。
いろいろと考えることあり。
繰り返しになるが、地震の危険や北朝鮮の脅威があるにもかかわらず原子力発電所の維持稼働に血道を上げる、さらにはインドへも原発を売り込もうとする安倍内閣の姿勢には、どうしても違和感を覚えざるを得ない。
本当に大丈夫なのか、これで。
目くらましの八百長猿芝居とフレームアップ込みのテロには気をつけなければ。
昨夜、19時頃に外出して錦湯さんへ。
7回目となる「毎週恒例 錦湯劇場を愉しむ。
詳しくは、前回の記事(錦湯劇場記録)をご参照のほど。
ああ、面白かった!!
終了後、常連さんと軽い食事をすませたりする。
その後、別途諸々ある。
午前中、ギュンター・ヴァント指揮ベルリン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」<RCA>を聴いたりしながら、錦湯劇場の感想を投稿したり、仕事関係の作業を進めたりする。
午後、フォルテピアノのメルヴィン・タンとニコラス・マッギガン指揮フィルハーモニア・バロック管弦楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第19番&第18番<ハルモニアムンディ・フランス>、タンが弾いたシューベルトの即興曲集<EMI>を聴いたりしながら仕事関係の作業を進める。
あまりの眠たさに、途中しばらく眠る。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、タンが弾いたシューベルトの楽興の時<同>を聴いたりしながら、『さよふけて』を書き進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、連城三紀彦の『処刑までの十章』<光文社>を読み進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して75枚分を超えた。
途中夕飯を挟み、NHK・FMでNHK音楽祭からマイケル・ティルソン・トーマス指揮サンフランシスコ交響楽団の来日コンサートの実況中継(NHKホール)を聴く。
ユジャ・ワンの独奏によるショパンのピアノ協奏曲第2番、ブルックナーの交響曲第7番が演奏されていた。
続けて、マリス・ヤンソンス指揮ベルリン・フィルが演奏したクルト・ワイルの交響曲第2番&ヴァイオリンと管楽器のための協奏曲(フランク・ペーター・ツィンマーマンの独奏)、『マハゴニー市の興亡』組曲<EMI>を聴く。
夕飯後、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、『処刑までの十章』を読み進めたりする。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
為すべきことをしっかり為していかなければ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
錦湯劇場 第7回
☆毎週月曜 錦湯劇場 第7回
出演:月亭太遊さん、笑福亭笑利さん、十手リンジン
大喜利出演:ぷるーとさん
(2016年11月21日20時開演/錦湯)
7回目となる「毎週恒例 錦湯劇場」は、支配人の月亭太遊さんに笑福亭笑利さん、十手リンジンと気心の知れた顔触れが集まった。
で、8時を少し過ぎたあたりで太遊さんと笑利さんが登場し、スタートのトークが始まる。
まずは笑利さんが落語界、落語家に関する鋭い持論を披歴し、太遊さんがそれに巧みに応じていくといった展開。
さらに十手リンジンのお二人についてトークは移り、笑利さんの「十田って名前って」という言葉を口火に一層盛り上がる。
と、さんざんアピールされたところで、十手リンジンのお二人が現われる。
錦湯さんへは久しぶりの登場となる十手リンジンは、十田卓さん(客側から見て左側)と西手隼人さん(同右側)の漫才コンビ。
奈良の住みます芸人として県内で活動するとともに、太遊さんとも独自の企画を開催してきた。
お二人ともにスポーツマンという十手リンジンの持ち味は、やはりエネルギッシュな表現と抜群の運動神経だが、昨夜も「教科書に載るような存在になりたいという西手さんの要望に、ならばそういう具合に授業をやってみましょうと十田さんが応じてみせる」お得意のネタを、隙を感じさせないやり取りでもってスピーディーに演じ上げた。
いやあ、おかしかった。
続いては、笑利さんが高座へ。
実は12月13日に恵文社一乗寺店cottageで開催予定の『独利-HITORI-』(2回目)の告知が本来の目的だったのだけれど、もちろんそれだけでは終わらない。
笑利さん流儀の話を、間合いの良さと演じ分けの巧みさで語ってしっかり笑いを生んでいた。
『独利-HITORI-』では、そうした笑利さんの魅力がさらに発揮されるはずで、こちらのほうも皆さんぜひ!
トリは、太遊さん。
最近の太遊さんの意志、志向に沿ってだろう、あえてネタを演じることはなく、前回お休みだった際のあらましなどをコンパクトにまとめて語って笑いを誘っていた。
そして、そうした太遊さんの姿勢に、錦湯劇場の常連として、またジャンルは違えど同じく表現する者として、いろいろと刺激を受けたり考えさせられたりもした。
ちょっとしたトークコーナーを挟んで、最後は太遊さんの仕切りの下、作家の桜井さん考案のお題に挑んでいくという大喜利が行われる。
笑利さん、十手リンジンの大喜利といえば、今年3月14日のネオ落語・セントラル第22回の機智guy合戦が強く印象に残っているが、昨夜も十田さんがコンスタントに解答してヒットを重ねる一方、笑利さんが機智guyぶりを如何なく発揮し、西手さんが独特の世界で〆るという壊れかけの大喜利、ならぬ壊れ切った大喜利を再現していた。
特に、こういうファンタジー世界(テーマパーク)は…というお題での、笑利さんの「そーゆーおじさん」連発には大笑いしたし、西手さんの奇妙奇天烈な人物造形(イラスト)にはときに笑いを通り越してある種の恐怖すら覚えたほどだった。
一方、大喜利連のぷるーとさんも、そうしたきれきれの面々に伍して善戦していたと思う。
もちろん、こうしたフリーダムな人々を差配して筋道をつけた太遊さんの仕切りも忘れてはなるまい。
と、刺激に満ち満ちた回でした。
毎週盛りだくさんの錦湯劇場に皆さんもぜひ!
未体験の方は特にお薦めです。
ああ、面白かった!!
出演:月亭太遊さん、笑福亭笑利さん、十手リンジン
大喜利出演:ぷるーとさん
(2016年11月21日20時開演/錦湯)
7回目となる「毎週恒例 錦湯劇場」は、支配人の月亭太遊さんに笑福亭笑利さん、十手リンジンと気心の知れた顔触れが集まった。
で、8時を少し過ぎたあたりで太遊さんと笑利さんが登場し、スタートのトークが始まる。
まずは笑利さんが落語界、落語家に関する鋭い持論を披歴し、太遊さんがそれに巧みに応じていくといった展開。
さらに十手リンジンのお二人についてトークは移り、笑利さんの「十田って名前って」という言葉を口火に一層盛り上がる。
と、さんざんアピールされたところで、十手リンジンのお二人が現われる。
錦湯さんへは久しぶりの登場となる十手リンジンは、十田卓さん(客側から見て左側)と西手隼人さん(同右側)の漫才コンビ。
奈良の住みます芸人として県内で活動するとともに、太遊さんとも独自の企画を開催してきた。
お二人ともにスポーツマンという十手リンジンの持ち味は、やはりエネルギッシュな表現と抜群の運動神経だが、昨夜も「教科書に載るような存在になりたいという西手さんの要望に、ならばそういう具合に授業をやってみましょうと十田さんが応じてみせる」お得意のネタを、隙を感じさせないやり取りでもってスピーディーに演じ上げた。
いやあ、おかしかった。
続いては、笑利さんが高座へ。
実は12月13日に恵文社一乗寺店cottageで開催予定の『独利-HITORI-』(2回目)の告知が本来の目的だったのだけれど、もちろんそれだけでは終わらない。
笑利さん流儀の話を、間合いの良さと演じ分けの巧みさで語ってしっかり笑いを生んでいた。
『独利-HITORI-』では、そうした笑利さんの魅力がさらに発揮されるはずで、こちらのほうも皆さんぜひ!
トリは、太遊さん。
最近の太遊さんの意志、志向に沿ってだろう、あえてネタを演じることはなく、前回お休みだった際のあらましなどをコンパクトにまとめて語って笑いを誘っていた。
そして、そうした太遊さんの姿勢に、錦湯劇場の常連として、またジャンルは違えど同じく表現する者として、いろいろと刺激を受けたり考えさせられたりもした。
ちょっとしたトークコーナーを挟んで、最後は太遊さんの仕切りの下、作家の桜井さん考案のお題に挑んでいくという大喜利が行われる。
笑利さん、十手リンジンの大喜利といえば、今年3月14日のネオ落語・セントラル第22回の機智guy合戦が強く印象に残っているが、昨夜も十田さんがコンスタントに解答してヒットを重ねる一方、笑利さんが機智guyぶりを如何なく発揮し、西手さんが独特の世界で〆るという壊れかけの大喜利、ならぬ壊れ切った大喜利を再現していた。
特に、こういうファンタジー世界(テーマパーク)は…というお題での、笑利さんの「そーゆーおじさん」連発には大笑いしたし、西手さんの奇妙奇天烈な人物造形(イラスト)にはときに笑いを通り越してある種の恐怖すら覚えたほどだった。
一方、大喜利連のぷるーとさんも、そうしたきれきれの面々に伍して善戦していたと思う。
もちろん、こうしたフリーダムな人々を差配して筋道をつけた太遊さんの仕切りも忘れてはなるまい。
と、刺激に満ち満ちた回でした。
毎週盛りだくさんの錦湯劇場に皆さんもぜひ!
未体験の方は特にお薦めです。
ああ、面白かった!!
2016年11月21日
どんより続き(早めのCLACLA)
どんよりとしたお天気が続いている。
今日も雨降りか。
気温は今日も下がらず。
むわむわとした感じの一日となる。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
気圧と湿度のWパンチが続く。
両耳の不調も続く。
韓国の朴大統領の問題は大騒ぎするくせに、マスメディア(NHKのラジオニュースとか)は国内の政治問題には知らん顔をするのだなあ。
御用御用の風が吹いている。
そして、目くらましの八百長猿芝居も横行蔓延している。
芸能人のスキャンダルなど、その最たるもの。
絶対に騙されまい。
昨夜、マリア・ジョアン・ピリスが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第16番&第21番<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら作業を進め、2時半過ぎに寝床に就く。
フォルテピアノのアンドレアス・シュタイアーが弾いたハイドンのピアノ作品<DHM>を聴きながら眠った。
8時に起きる。
午前中、NHK・FMの『きらクラ!』の再放送、ギュンター・ヴァント指揮ベルリン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」<RCA>、クラリネットのリチャード・ストルツマンと東京クヮルテットが演奏したウェーバー&ブラームスのクラリネット5重奏曲<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して72枚分を超えた。
これは長くなりそうな予感。
筋が思わぬ方向に転び出してしまった…。
午後、オリ・ムストネンが弾いたベートーヴェンのディアベッリの主題による変奏曲他とピアノ・ソナタ第30番他<ともに同>、マリス・ヤンソンス指揮ベルリン・フィルが演奏したクルト・ワイルの交響曲第2番&ヴァイオリンと管楽器のための協奏曲(フランク・ペーター・ツィンマーマンの独奏)、『マハゴニー市の興亡』組曲<EMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、連城三紀彦の『処刑までの十章』<光文社>を読み進めたりする。
『処刑までの十章』はミステリーらしいツイストに、人と人との感情のもつれの描写の見事さと、連城三紀彦らしい作品だ。
ついつい読み進めてしまう。
まもなく外出し、錦湯さんへ。
7回目となる「毎週月曜 錦湯劇場」なり。
今夜は何が飛び出すか、とても愉しみ。
それじゃあ、行って来ます!
今日も雨降りか。
気温は今日も下がらず。
むわむわとした感じの一日となる。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
気圧と湿度のWパンチが続く。
両耳の不調も続く。
韓国の朴大統領の問題は大騒ぎするくせに、マスメディア(NHKのラジオニュースとか)は国内の政治問題には知らん顔をするのだなあ。
御用御用の風が吹いている。
そして、目くらましの八百長猿芝居も横行蔓延している。
芸能人のスキャンダルなど、その最たるもの。
絶対に騙されまい。
昨夜、マリア・ジョアン・ピリスが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第16番&第21番<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら作業を進め、2時半過ぎに寝床に就く。
フォルテピアノのアンドレアス・シュタイアーが弾いたハイドンのピアノ作品<DHM>を聴きながら眠った。
8時に起きる。
午前中、NHK・FMの『きらクラ!』の再放送、ギュンター・ヴァント指揮ベルリン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」<RCA>、クラリネットのリチャード・ストルツマンと東京クヮルテットが演奏したウェーバー&ブラームスのクラリネット5重奏曲<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して72枚分を超えた。
これは長くなりそうな予感。
筋が思わぬ方向に転び出してしまった…。
午後、オリ・ムストネンが弾いたベートーヴェンのディアベッリの主題による変奏曲他とピアノ・ソナタ第30番他<ともに同>、マリス・ヤンソンス指揮ベルリン・フィルが演奏したクルト・ワイルの交響曲第2番&ヴァイオリンと管楽器のための協奏曲(フランク・ペーター・ツィンマーマンの独奏)、『マハゴニー市の興亡』組曲<EMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、連城三紀彦の『処刑までの十章』<光文社>を読み進めたりする。
『処刑までの十章』はミステリーらしいツイストに、人と人との感情のもつれの描写の見事さと、連城三紀彦らしい作品だ。
ついつい読み進めてしまう。
まもなく外出し、錦湯さんへ。
7回目となる「毎週月曜 錦湯劇場」なり。
今夜は何が飛び出すか、とても愉しみ。
それじゃあ、行って来ます!
2016年11月20日
予定が重なった一日(CLACLA日記)
どんよりとしたお天気の一日。
気温は上昇するも、むわむわとしてあまり快ならず。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
気圧と湿度のWパンチが続く。
両耳の不調も続く。
思想信条の違いは置いておいて、洋の東西を問わず、偽物似非者如何物が大手を振って騒ぎまくっている状況だ。
もちろん、偽物似非物如何物を支持したり黙認したりする人間もまた偽物似非物如何物であることは言うまでもない。
偽物似非物如何物にはなりたくない。
何度でも繰り返すが、目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延している。
絶対に騙されまい。
昨夜、デヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第4番とヴァイオリン協奏曲&ロマンス第1番、第2番(クリスティアン・テツラフの独奏)<ARTE NOVA>、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進め、2時半過ぎに寝床に就く。
フォルテピアノのバート・ファン・オールトが弾いたフィールドの夜想曲集<COLUMNS>を聴きながら眠る。
8時に起きる。
午前中、NHK・FMの『名演奏ライブラリー』(ソプラノのリタ・シュトライヒの特集)、フェルディナント・ライトナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」&第31番「パリ」、『レ・プティ・リアン』序曲<タワーレコード/ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたりする。
午後、仕事関係の予定をすませる。
その後、ギュンター・ヴァント指揮ベルリン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」<RCA>、ロリン・マゼール指揮ウィーン・フィルが演奏したラヴェルのラ・ヴァルス&ボレロ<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたりする。
小林公二の『アウシュヴィッツを志願した男』<講談社>を読了する。
自ら志願してアウシュヴィッツ収容所に収容され抵抗組織を秘かに結成したのち脱出、その後も抵抗運動に従事したものの、第二次世界大戦後、今度はソ連支配下のポーランド当局によって逮捕され、拷問と見せしめ裁判ののち処刑されたヴィトルト・ピレツキ大尉の生涯を追った一冊。
先日読み終えた、梅原季哉の『ポーランドに殉じた禅僧梅田良忠』<平凡社>と重なる部分もあり、刺激をうけるところ大だった。
そして、アウシュヴィッツでの蛮行や第二次世界大戦後の拷問、見せしめ裁判は、全く他人事ではないと感じる。
特に、昨今の諸状況の変化の中では。
夕方外出して、夕飯用の買い物をすませる。
今日もばったりあり!
夕飯後、仕事関係の予定をすませる。
その後、マリス・ヤンソンス指揮ベルリン・フィルが演奏したクルト・ワイルの交響曲第2番&ヴァイオリンと管楽器のための協奏曲(フランク・ペーター・ツィンマーマンの独奏)、『マハゴニー市の興亡』組曲<EMI>、サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したシェーンベルク編曲によるブラームスのピアノ4重奏曲第1番他<同>を聴いたりしながら、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、連城三紀彦の『処刑までの十章』<光文社>を読み始めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
為すべきことをしっかり為していかなければ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
気温は上昇するも、むわむわとしてあまり快ならず。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
気圧と湿度のWパンチが続く。
両耳の不調も続く。
思想信条の違いは置いておいて、洋の東西を問わず、偽物似非者如何物が大手を振って騒ぎまくっている状況だ。
もちろん、偽物似非物如何物を支持したり黙認したりする人間もまた偽物似非物如何物であることは言うまでもない。
偽物似非物如何物にはなりたくない。
何度でも繰り返すが、目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延している。
絶対に騙されまい。
昨夜、デヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第4番とヴァイオリン協奏曲&ロマンス第1番、第2番(クリスティアン・テツラフの独奏)<ARTE NOVA>、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進め、2時半過ぎに寝床に就く。
フォルテピアノのバート・ファン・オールトが弾いたフィールドの夜想曲集<COLUMNS>を聴きながら眠る。
8時に起きる。
午前中、NHK・FMの『名演奏ライブラリー』(ソプラノのリタ・シュトライヒの特集)、フェルディナント・ライトナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」&第31番「パリ」、『レ・プティ・リアン』序曲<タワーレコード/ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたりする。
午後、仕事関係の予定をすませる。
その後、ギュンター・ヴァント指揮ベルリン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」<RCA>、ロリン・マゼール指揮ウィーン・フィルが演奏したラヴェルのラ・ヴァルス&ボレロ<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたりする。
小林公二の『アウシュヴィッツを志願した男』<講談社>を読了する。
自ら志願してアウシュヴィッツ収容所に収容され抵抗組織を秘かに結成したのち脱出、その後も抵抗運動に従事したものの、第二次世界大戦後、今度はソ連支配下のポーランド当局によって逮捕され、拷問と見せしめ裁判ののち処刑されたヴィトルト・ピレツキ大尉の生涯を追った一冊。
先日読み終えた、梅原季哉の『ポーランドに殉じた禅僧梅田良忠』<平凡社>と重なる部分もあり、刺激をうけるところ大だった。
そして、アウシュヴィッツでの蛮行や第二次世界大戦後の拷問、見せしめ裁判は、全く他人事ではないと感じる。
特に、昨今の諸状況の変化の中では。
夕方外出して、夕飯用の買い物をすませる。
今日もばったりあり!
夕飯後、仕事関係の予定をすませる。
その後、マリス・ヤンソンス指揮ベルリン・フィルが演奏したクルト・ワイルの交響曲第2番&ヴァイオリンと管楽器のための協奏曲(フランク・ペーター・ツィンマーマンの独奏)、『マハゴニー市の興亡』組曲<EMI>、サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したシェーンベルク編曲によるブラームスのピアノ4重奏曲第1番他<同>を聴いたりしながら、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、連城三紀彦の『処刑までの十章』<光文社>を読み始めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
為すべきことをしっかり為していかなければ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年11月19日
デヴィッド・ジンマンが指揮した演奏を集中して聴いた一日(CLACLA日記)
どんよりとしたお天気の一日。
雨はやんだが、曇天が続く。
気温は上昇し、もわっとした感じがする。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
気圧と湿度のWパンチ。
そして、両耳の不調が続く。
アメリカのトランプ次期政権では、いわゆる極右、タカ派の人々が様々なポストを占めそうだ。
いずこも同じ秋の夕暮れ。
そして、まもなく冬が来る。
目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延している。
昨日も今日も、きっと明日も。
絶対に騙されまい。
昨夜、マリス・ヤンソンス指揮ベルリン・フィルが演奏したクルト・ワイルの『マハゴニー市の興亡』組曲<EMI>、ウテ・レンパーがジョン・マウチェリー指揮ベルリンRIASシンフォニエッタの伴奏で歌ったクルト・ワイルのソング集<DECCA>を聴いたりしながら作業を進め、2時過ぎに寝床に就く。
オリ・ムストネンが弾いたベートーヴェンの変奏曲集<同>を聴きながら眠った。
7時40分過ぎに起きる。
午前中、ヤンソンス指揮によるクルト・ワイル、ギュンター・ヴァント指揮ベルリン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」<RCA>、エフゲニ・キーシンが弾いたブラームスのピアノ作品集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して63枚分を超えた。
午後、デヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第5番&第6番、第7番「未完成」他、第8番「ザ・グレート」<いずれも同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたりする。
途中、仕事関係の予定をすませた。
津堅信之の『ディズニーを目指した男大川博』<日本評論社>を読了し、小林公二の『アウシュヴィッツを志願した男』<講談社>を読み始める。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、ジンマン指揮によるシューベルトの交響曲第4番「悲劇的」を聴いたりしながら、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、『アウシュヴィッツを志願した男』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMでジンマン指揮NHK交響楽団の第1848回定期公演の実況中継(NHKホール)を聴く。
『マンフレッド』序曲、レイフ・オヴェ・アンスネスを独奏に迎えたピアノ協奏曲、交響曲第3番「ライン」のオール・シューマン・プログラムに加え、アンスネスのアンコールとしてシベリウスの10の小品からロマンスが演奏されていた。
ラインにはとっちらかった感じもなくはなかったものの、これはぜひとも生で聴いておきたかった。
ただ、このプログラムならNHKホールではなくてサントリーホールで聴きたいものだ。
(NHKホールで何度かN響の定期に接したが、あの馬鹿でかいホールは全くオーケストラ向きではない)
そういえば、経費の関係もあるのだろうが、N響の大阪定期とでも呼ぶべき公演は最近NHK大阪ホールで開催されている。
できるだけ出費を抑えたいという内情はわからないでもないけれど、せっかくならザ・シンフォニーホールあたりで開催して欲しい。
続けて、『鍵盤のつばさ』(声、口ぶり共に加藤昌則という人のべしゃりが全く好みに合わない)、『クラシックの迷宮』を聴く。
『クラシックの迷宮』は「私の試聴室」で、バッハの新譜が取り上げられていた。
さらに、ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」<ARTE NOVA>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、『アウシュヴィッツを志願した男』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
雨はやんだが、曇天が続く。
気温は上昇し、もわっとした感じがする。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
気圧と湿度のWパンチ。
そして、両耳の不調が続く。
アメリカのトランプ次期政権では、いわゆる極右、タカ派の人々が様々なポストを占めそうだ。
いずこも同じ秋の夕暮れ。
そして、まもなく冬が来る。
目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延している。
昨日も今日も、きっと明日も。
絶対に騙されまい。
昨夜、マリス・ヤンソンス指揮ベルリン・フィルが演奏したクルト・ワイルの『マハゴニー市の興亡』組曲<EMI>、ウテ・レンパーがジョン・マウチェリー指揮ベルリンRIASシンフォニエッタの伴奏で歌ったクルト・ワイルのソング集<DECCA>を聴いたりしながら作業を進め、2時過ぎに寝床に就く。
オリ・ムストネンが弾いたベートーヴェンの変奏曲集<同>を聴きながら眠った。
7時40分過ぎに起きる。
午前中、ヤンソンス指揮によるクルト・ワイル、ギュンター・ヴァント指揮ベルリン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」<RCA>、エフゲニ・キーシンが弾いたブラームスのピアノ作品集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して63枚分を超えた。
午後、デヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第5番&第6番、第7番「未完成」他、第8番「ザ・グレート」<いずれも同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたりする。
途中、仕事関係の予定をすませた。
津堅信之の『ディズニーを目指した男大川博』<日本評論社>を読了し、小林公二の『アウシュヴィッツを志願した男』<講談社>を読み始める。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、ジンマン指揮によるシューベルトの交響曲第4番「悲劇的」を聴いたりしながら、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、『アウシュヴィッツを志願した男』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMでジンマン指揮NHK交響楽団の第1848回定期公演の実況中継(NHKホール)を聴く。
『マンフレッド』序曲、レイフ・オヴェ・アンスネスを独奏に迎えたピアノ協奏曲、交響曲第3番「ライン」のオール・シューマン・プログラムに加え、アンスネスのアンコールとしてシベリウスの10の小品からロマンスが演奏されていた。
ラインにはとっちらかった感じもなくはなかったものの、これはぜひとも生で聴いておきたかった。
ただ、このプログラムならNHKホールではなくてサントリーホールで聴きたいものだ。
(NHKホールで何度かN響の定期に接したが、あの馬鹿でかいホールは全くオーケストラ向きではない)
そういえば、経費の関係もあるのだろうが、N響の大阪定期とでも呼ぶべき公演は最近NHK大阪ホールで開催されている。
できるだけ出費を抑えたいという内情はわからないでもないけれど、せっかくならザ・シンフォニーホールあたりで開催して欲しい。
続けて、『鍵盤のつばさ』(声、口ぶり共に加藤昌則という人のべしゃりが全く好みに合わない)、『クラシックの迷宮』を聴く。
『クラシックの迷宮』は「私の試聴室」で、バッハの新譜が取り上げられていた。
さらに、ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」<ARTE NOVA>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、『アウシュヴィッツを志願した男』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年11月18日
身体のメンテナンスですっきりした!(CLACLA日記)
晴天からどんよりとしたお天気へ。
明日は雨降りだそう。
朝は冷え込むも、日中は気温が上昇する。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
アメリカのトランプ次期大統領と安倍首相が会談を行った。
詳細については明らかにされていないが、いつもの如く目先鼻先口先舌先の徒らしき態度を見せたのではないか。
いずれにしても、うんざりである。
目くらましの八百長猿芝居がますます横行蔓延しそうだ。
絶対に騙されまい。
昨夜、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』(CD3枚目)<SONY/BMG>、NHKのラジオ深夜便(吾川佐和子が父親の阿川弘之について語っていた)を聴いたりしながら作業を進め、2時40分過ぎに寝床に就く。
マリア・ジョアン・ピリスが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第16番<ドイツ・グラモフォン>を聴きながら眠る。
7時50分頃起きる。
毎週恒例の洗濯をすませる。
乾き、思った以上によろし。
ああ、すっきりした!
NHK・FMの『クラシック・カフェ』の再放送を聴きながら、仕事関係の作業を進める。
9時台に外出して、井上ひさしの『初日への手紙』<白水社>、なべおさみの『昭和の怪物』<講談社>、梅原季哉の『ポーランドに殉じた禅僧梅田良忠』<平凡社>、中島京子の『彼女に関する十二章』<中央公論新社>、ゾルタン・コチシュが弾いたバルトークのピアノ作品集3(子供のために)<PHILIPS>、イェフィム・ブロンフマンが弾いたプロコフィエフのピアノ・ソナタ第6番、第4番、第1番<SONY>を返却し、予約しておいた津堅信之の『ディズニーを目指した男大川博』<日本評論社>、小林公二の『アウシュヴィッツを志願した男』<講談社>、連城三紀彦の『処刑までの十章』<光文社>、阿刀田高の『地下水路の夜』<新潮社>、山下澄人の『しんせかい』<同>、ギュンター・ヴァント指揮ベルリン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」<RCA>、マリス・ヤンソンス指揮ベルリン・フィルが演奏したクルト・ワイルの交響曲第2番、ヴァイオリンと管楽器のための協奏曲(フランク・ペーター・ツィンマーマンの独奏)、『マハゴニー市の興亡』組曲<EMI>を新たに借りる。
帰宅後、早速ヴァントが指揮したブルックナーを聴く。
ヴァントの細かい音楽づくりとベルリン・フィルの機能性の高さが見事に噛み合って、非常に密度の濃い、精度に優れた演奏に仕上がっている。
これはぜひとも生で接しておきたかった演奏だ。
仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたり、『ディズニーを目指した男大川博』を読み始めたりする。
午後、マリス・ヤンソンスが指揮したクルト・ワイルを聴く。
これまたベルリン・フィルの機能性の高さが光った録音だ。
マリス・ヤンソンスも、音楽の勘所、要所急所を押さえた音楽を生み出している。
ツィンマーマンも作品によく沿ったシャープなヴァイオリン独奏である。
大好きな「アラバマ・ソング」も入った『マハゴニー市の興亡』組曲も充実した演奏だが、あとちょっとだけくだけた感じが欲しくもある。
続けて、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』で、シカゴ・リリック・オペラでのロッシーニの歌劇『ラ・チェネレントラ』上演のライヴ録音(アンドルー・デイヴィス指揮他)を聴く。
仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、『ディズニーを目指した男大川博』を読み進めたりする。
17時台に外出して百万遍方面へ。
身体のメンテナンスをすませる。
今日はみっちりメンテナンスをしていただいた上に、面白いお話を聴かせてもらえた。
ああ、すっきりした!!
で、夕飯用の買い物をすませ、20時過ぎに帰宅する。
帰宅後、NHK・FMでダニエル・ハーディング指揮パリ管弦楽団の来日公演の実況中継を途中から聴く。
テノールのマーク・パドモア独唱によるブリテンのセレナード、ドビュッシーの『ペレアスとメリザンド』組曲(エーリヒ・ラインスドルフ編曲)が演奏されていたが、ドビュッシーの途中で放送時間がなくなったとの女性アナウンサーの無粋な声が入った。
高校野球の中継の際は平気で次の番組を潰して放送を続けるくせに、クラシック音楽のコンサートの実況中継ならばこれだ。
千住真理子のDJクラシックを潰してしまえばよいのである。
どうせ細切れの音楽と舌足らずなおしゃべりを聴かされるのだから。
不愉快千万。
もちろんDJクラシックは聴かず、ヴァント指揮のブルックナーとマリス・ヤンソンス指揮のクルト・ワイルを聴く。
少し遅めの夕飯をすませて、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、『ディズニーを目指した男大川博』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
明日は雨降りだそう。
朝は冷え込むも、日中は気温が上昇する。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
アメリカのトランプ次期大統領と安倍首相が会談を行った。
詳細については明らかにされていないが、いつもの如く目先鼻先口先舌先の徒らしき態度を見せたのではないか。
いずれにしても、うんざりである。
目くらましの八百長猿芝居がますます横行蔓延しそうだ。
絶対に騙されまい。
昨夜、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』(CD3枚目)<SONY/BMG>、NHKのラジオ深夜便(吾川佐和子が父親の阿川弘之について語っていた)を聴いたりしながら作業を進め、2時40分過ぎに寝床に就く。
マリア・ジョアン・ピリスが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第16番<ドイツ・グラモフォン>を聴きながら眠る。
7時50分頃起きる。
毎週恒例の洗濯をすませる。
乾き、思った以上によろし。
ああ、すっきりした!
NHK・FMの『クラシック・カフェ』の再放送を聴きながら、仕事関係の作業を進める。
9時台に外出して、井上ひさしの『初日への手紙』<白水社>、なべおさみの『昭和の怪物』<講談社>、梅原季哉の『ポーランドに殉じた禅僧梅田良忠』<平凡社>、中島京子の『彼女に関する十二章』<中央公論新社>、ゾルタン・コチシュが弾いたバルトークのピアノ作品集3(子供のために)<PHILIPS>、イェフィム・ブロンフマンが弾いたプロコフィエフのピアノ・ソナタ第6番、第4番、第1番<SONY>を返却し、予約しておいた津堅信之の『ディズニーを目指した男大川博』<日本評論社>、小林公二の『アウシュヴィッツを志願した男』<講談社>、連城三紀彦の『処刑までの十章』<光文社>、阿刀田高の『地下水路の夜』<新潮社>、山下澄人の『しんせかい』<同>、ギュンター・ヴァント指揮ベルリン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」<RCA>、マリス・ヤンソンス指揮ベルリン・フィルが演奏したクルト・ワイルの交響曲第2番、ヴァイオリンと管楽器のための協奏曲(フランク・ペーター・ツィンマーマンの独奏)、『マハゴニー市の興亡』組曲<EMI>を新たに借りる。
帰宅後、早速ヴァントが指揮したブルックナーを聴く。
ヴァントの細かい音楽づくりとベルリン・フィルの機能性の高さが見事に噛み合って、非常に密度の濃い、精度に優れた演奏に仕上がっている。
これはぜひとも生で接しておきたかった演奏だ。
仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたり、『ディズニーを目指した男大川博』を読み始めたりする。
午後、マリス・ヤンソンスが指揮したクルト・ワイルを聴く。
これまたベルリン・フィルの機能性の高さが光った録音だ。
マリス・ヤンソンスも、音楽の勘所、要所急所を押さえた音楽を生み出している。
ツィンマーマンも作品によく沿ったシャープなヴァイオリン独奏である。
大好きな「アラバマ・ソング」も入った『マハゴニー市の興亡』組曲も充実した演奏だが、あとちょっとだけくだけた感じが欲しくもある。
続けて、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』で、シカゴ・リリック・オペラでのロッシーニの歌劇『ラ・チェネレントラ』上演のライヴ録音(アンドルー・デイヴィス指揮他)を聴く。
仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、『ディズニーを目指した男大川博』を読み進めたりする。
17時台に外出して百万遍方面へ。
身体のメンテナンスをすませる。
今日はみっちりメンテナンスをしていただいた上に、面白いお話を聴かせてもらえた。
ああ、すっきりした!!
で、夕飯用の買い物をすませ、20時過ぎに帰宅する。
帰宅後、NHK・FMでダニエル・ハーディング指揮パリ管弦楽団の来日公演の実況中継を途中から聴く。
テノールのマーク・パドモア独唱によるブリテンのセレナード、ドビュッシーの『ペレアスとメリザンド』組曲(エーリヒ・ラインスドルフ編曲)が演奏されていたが、ドビュッシーの途中で放送時間がなくなったとの女性アナウンサーの無粋な声が入った。
高校野球の中継の際は平気で次の番組を潰して放送を続けるくせに、クラシック音楽のコンサートの実況中継ならばこれだ。
千住真理子のDJクラシックを潰してしまえばよいのである。
どうせ細切れの音楽と舌足らずなおしゃべりを聴かされるのだから。
不愉快千万。
もちろんDJクラシックは聴かず、ヴァント指揮のブルックナーとマリス・ヤンソンス指揮のクルト・ワイルを聴く。
少し遅めの夕飯をすませて、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、『ディズニーを目指した男大川博』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年11月17日
髪を切って米を買った(CLACLA日記)
晴天。
青空の見えるお天気。
ただし、途中どんよりとした感じもしていたが。
日中の気温は少し上がったか。
朝晩の冷え込みは厳しいものの。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
アメリカのトランプ次期大統領と安倍首相が会談する。
いろいろと考えることあり。
御用の風が吹きまくっているマスメディアは、政府にとって都合のよい報道を繰り返すだろう。
国会で憲法審査会の審議が再開されている。
自衛隊の南スーダンPKOにおける駆けつけ警護とも当然かかわってくる問題だ。
胡散臭くきな臭い。
元自民党所属の衆議院議員、奥野誠亮が亡くなった。103歳。
文部大臣や法務大臣を歴任したが、それより何より、いわゆるタカ派としての「暴言」が強く印象に残る。
黙祷。
昨夜、ヴァイオリンのギル・シャハム、チェロのトゥルス・メルク、ピアノのイェフィム・ブロンフマンとデヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの3重協奏曲&シャハム他が演奏した7重奏曲<ARTE NOVA>、ゾルタン・コチシュが弾いたバルトークのピアノ作品集3(子供のために)<PHILIPS>を聴いたりしながら作業を進め、2時半過ぎに寝床に就く。
8時に起きる。
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第32番&第35番「ハフナー」&第36番「リンツ」と第38番「プラハ」<ともに同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して57枚分を超えた。
本当は60〜70枚程度の短篇小説にするつもりだったのが、エピソードが転がり始めてけっこう長くなりそうだ。
もしかしたら、100枚を超えるかもしれない。
えい、ままよ。
10時過ぎに外出して、三条通のGUESTで髪を切る。
短く切って(刈って)もらった。
ああ、すっきりした!
その後、買い物をすませて11時過ぎに帰宅する。
午後、ガーディナー指揮によるモーツァルトの交響曲第39番と第40番&第41番「ジュピター」<ともに同>、NHK・FMの『クラシック・カフェ』、アンドレ・プレヴィン指揮ロイヤル・フィルが演奏したエルガーの交響曲第1番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、中島京子の『彼女に関する十二章』<中央公論新社>を読み進めたりする。
夕方になって再び外出し、仕事関係の用件を片付ける。
その後、大垣書店四条店で『ぶらあぼ』12月号を入手し、買い物をすませ(お米10キロも購入)、18時少し前に帰宅した。
帰宅後、小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラが演奏したブラームスの交響曲第4番&ハンガリー舞曲第5番、第6番<PHILIPS>、ベルリン・フィル8重奏団が演奏した同じくブラームスの弦楽5重奏曲第1番<同>を聴いたりしながら、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、『彼女に関する十二章』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』の公開収録を聴く。
ヴァイオリンの南紫音、チェロの宮田大、バンドネオンの三浦一馬、ピアノの菊池洋子が出演していた。
続けて、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』(CD2枚目まで)<SONY/BMG>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたりする。
『彼女に関する十二章』を読了する。
至極真っ当な作品で、非常に爽快だった。
ああ、面白かった!
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
小説を書いている人間が小説家ではないし、落語をしている人間が落語家ではない。
演技をしている人間が役者、俳優ではない。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
青空の見えるお天気。
ただし、途中どんよりとした感じもしていたが。
日中の気温は少し上がったか。
朝晩の冷え込みは厳しいものの。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
アメリカのトランプ次期大統領と安倍首相が会談する。
いろいろと考えることあり。
御用の風が吹きまくっているマスメディアは、政府にとって都合のよい報道を繰り返すだろう。
国会で憲法審査会の審議が再開されている。
自衛隊の南スーダンPKOにおける駆けつけ警護とも当然かかわってくる問題だ。
胡散臭くきな臭い。
元自民党所属の衆議院議員、奥野誠亮が亡くなった。103歳。
文部大臣や法務大臣を歴任したが、それより何より、いわゆるタカ派としての「暴言」が強く印象に残る。
黙祷。
昨夜、ヴァイオリンのギル・シャハム、チェロのトゥルス・メルク、ピアノのイェフィム・ブロンフマンとデヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの3重協奏曲&シャハム他が演奏した7重奏曲<ARTE NOVA>、ゾルタン・コチシュが弾いたバルトークのピアノ作品集3(子供のために)<PHILIPS>を聴いたりしながら作業を進め、2時半過ぎに寝床に就く。
8時に起きる。
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第32番&第35番「ハフナー」&第36番「リンツ」と第38番「プラハ」<ともに同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して57枚分を超えた。
本当は60〜70枚程度の短篇小説にするつもりだったのが、エピソードが転がり始めてけっこう長くなりそうだ。
もしかしたら、100枚を超えるかもしれない。
えい、ままよ。
10時過ぎに外出して、三条通のGUESTで髪を切る。
短く切って(刈って)もらった。
ああ、すっきりした!
その後、買い物をすませて11時過ぎに帰宅する。
午後、ガーディナー指揮によるモーツァルトの交響曲第39番と第40番&第41番「ジュピター」<ともに同>、NHK・FMの『クラシック・カフェ』、アンドレ・プレヴィン指揮ロイヤル・フィルが演奏したエルガーの交響曲第1番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、中島京子の『彼女に関する十二章』<中央公論新社>を読み進めたりする。
夕方になって再び外出し、仕事関係の用件を片付ける。
その後、大垣書店四条店で『ぶらあぼ』12月号を入手し、買い物をすませ(お米10キロも購入)、18時少し前に帰宅した。
帰宅後、小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラが演奏したブラームスの交響曲第4番&ハンガリー舞曲第5番、第6番<PHILIPS>、ベルリン・フィル8重奏団が演奏した同じくブラームスの弦楽5重奏曲第1番<同>を聴いたりしながら、『御神酒徳利』の筆入れを進めたり、『彼女に関する十二章』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』の公開収録を聴く。
ヴァイオリンの南紫音、チェロの宮田大、バンドネオンの三浦一馬、ピアノの菊池洋子が出演していた。
続けて、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』(CD2枚目まで)<SONY/BMG>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを進めたりする。
『彼女に関する十二章』を読了する。
至極真っ当な作品で、非常に爽快だった。
ああ、面白かった!
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
小説を書いている人間が小説家ではないし、落語をしている人間が落語家ではない。
演技をしている人間が役者、俳優ではない。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年11月16日
お米の水加減を間違えて敗北感が半端ない(CLACLA日記)
晴天。
いいお天気、いい青空が続く。
気温は少し下がり、肌寒さを感じる。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんに。
両耳の不調が続く。
自衛隊の南スーダンPKOにおける駆けつけ警護に関し、安倍内閣は自衛隊の活動用件を厳格化したというが本当にそれで大丈夫なのか。
もちろん、自衛隊の隊員たちの無事をまずは祈りたいが。
太平洋戦争に負けてなお、この国の無責任の体系は継続されている。
そのことも含めていろいろと心配だ。
目くらましの八百長猿芝居は今後ますます横行蔓延するだろう。
また、テロやそれを利用したフレームアップの危機も高まるだろう。
絶対に騙されてはなるまい。
そして、日々注意していかなければ。
昨夜、ドーマスが演奏したブラームスのピアノ4重奏曲第1番<Virgin>とサイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したシェーンベルク編曲による同じ曲<EMI>を聴いたりしながら作業を進め、2時40分過ぎに寝床に就く。
フォルテピアノのオルガ・トヴェルスカヤが弾いたメンデルスゾーンの無言歌集<Opus111>を聴きながら眠る。
8時に起きる。
午前中、トヴェルスカヤが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第20番&楽興の時とヴォジーシェクのピアノ作品集<ともに同>、マルティン・ハーゼルベック指揮ウィーン・アカデミー他が演奏したモーツァルトのフルート協奏曲第2番(クリスティアン・グルトナーの独奏)&管楽器のための協奏交響曲と11のコントルダンス&12のメヌエット<Novalis>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して54枚分を超えた。
これは思った以上に長くなりそうだ。
ところで、以前も記したかもしれないけれど、オルガ・トヴェルスカヤはどこに消えたのだろうか。
ネットで検索しても、彼女の近況が全くわからないのだが。
午後、クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したスメタナの管弦楽曲集<DECCA>、NHK・FMの『クラシック・カフェ』、ドホナーニ指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したブルックナーの交響曲第5番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
梅原季哉の『ポーランドに殉じた禅僧 梅田良忠』<平凡社>を読了する。
夕方になって外出し、京都芸術センターで用件を片付ける。
その後、夕飯用の買い物をすませて19時近くに帰宅した。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』の公開収録を聴く。
今夜は、金管アンサンブルのブラス・ヘキサゴンと木管アンサンブルの東京六人組(ピアノの三浦友理枝も含む)が出演していた。
続けて、イェフィム・ブロンフマンが弾いたプロコフィエフのピアノ・ソナタ第6番&第4番<SONY>、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第45番「告別」〜第47番<同>を聴く。
うっかりして水加減を大幅に間違えてしまい、芯の残った米が炊けてしまう。
仕方がないので鍋に移し替え、水を足し、味噌を足し、味噌雑炊をつくる。
当然の如く美味しくないし、鍋は焦げるしで、敗北感が半端ない。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを始めたり(粗読みの段階)、中島京子の『彼女に関する十二章』<中央公論新社>を読み始めたりする。
『彼女に関する十二章』は、60年前に婦人公論に連載された伊藤整の『女性に関する十二章』に対する返歌として同じ婦人公論に連載された小説なり。
面白い面白し。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
いいお天気、いい青空が続く。
気温は少し下がり、肌寒さを感じる。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんに。
両耳の不調が続く。
自衛隊の南スーダンPKOにおける駆けつけ警護に関し、安倍内閣は自衛隊の活動用件を厳格化したというが本当にそれで大丈夫なのか。
もちろん、自衛隊の隊員たちの無事をまずは祈りたいが。
太平洋戦争に負けてなお、この国の無責任の体系は継続されている。
そのことも含めていろいろと心配だ。
目くらましの八百長猿芝居は今後ますます横行蔓延するだろう。
また、テロやそれを利用したフレームアップの危機も高まるだろう。
絶対に騙されてはなるまい。
そして、日々注意していかなければ。
昨夜、ドーマスが演奏したブラームスのピアノ4重奏曲第1番<Virgin>とサイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したシェーンベルク編曲による同じ曲<EMI>を聴いたりしながら作業を進め、2時40分過ぎに寝床に就く。
フォルテピアノのオルガ・トヴェルスカヤが弾いたメンデルスゾーンの無言歌集<Opus111>を聴きながら眠る。
8時に起きる。
午前中、トヴェルスカヤが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第20番&楽興の時とヴォジーシェクのピアノ作品集<ともに同>、マルティン・ハーゼルベック指揮ウィーン・アカデミー他が演奏したモーツァルトのフルート協奏曲第2番(クリスティアン・グルトナーの独奏)&管楽器のための協奏交響曲と11のコントルダンス&12のメヌエット<Novalis>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して54枚分を超えた。
これは思った以上に長くなりそうだ。
ところで、以前も記したかもしれないけれど、オルガ・トヴェルスカヤはどこに消えたのだろうか。
ネットで検索しても、彼女の近況が全くわからないのだが。
午後、クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したスメタナの管弦楽曲集<DECCA>、NHK・FMの『クラシック・カフェ』、ドホナーニ指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したブルックナーの交響曲第5番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
梅原季哉の『ポーランドに殉じた禅僧 梅田良忠』<平凡社>を読了する。
夕方になって外出し、京都芸術センターで用件を片付ける。
その後、夕飯用の買い物をすませて19時近くに帰宅した。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』の公開収録を聴く。
今夜は、金管アンサンブルのブラス・ヘキサゴンと木管アンサンブルの東京六人組(ピアノの三浦友理枝も含む)が出演していた。
続けて、イェフィム・ブロンフマンが弾いたプロコフィエフのピアノ・ソナタ第6番&第4番<SONY>、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第45番「告別」〜第47番<同>を聴く。
うっかりして水加減を大幅に間違えてしまい、芯の残った米が炊けてしまう。
仕方がないので鍋に移し替え、水を足し、味噌を足し、味噌雑炊をつくる。
当然の如く美味しくないし、鍋は焦げるしで、敗北感が半端ない。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の筆入れを始めたり(粗読みの段階)、中島京子の『彼女に関する十二章』<中央公論新社>を読み始めたりする。
『彼女に関する十二章』は、60年前に婦人公論に連載された伊藤整の『女性に関する十二章』に対する返歌として同じ婦人公論に連載された小説なり。
面白い面白し。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年11月15日
骨折り損のくたびれ儲けにならなくてよかった(CLACLA日記)
どんよりとしたお天気から青空の見えるお天気へ。
夕方、雲間から見える月を微かに拝むことができた。
気温は上昇する。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
安倍内閣が、南スーダンPKOにおける自衛隊の駆けつけ警護の閣議決定した。
いろいろと考えることあり。
参議院では、TPPに関する審議が続く。
安倍内閣、自公与党並びに癒党はTPPを推し進めようとしている。
自由貿易自由貿易と繰り返すあたりも含めて、どうにも胡散臭くきな臭い。
そういえば、ニュージランドの国会がTPP関連法案を通過させたらしい。
そのニュージーランドでは大規模な地震が起きた。
今上天皇(明仁天皇)の生前退位に関するヒアリングの概要が、今日の朝日新聞朝刊に掲載されている。
目先口先鼻先舌先の徒は本当に度し難い。
こういう連中が率先して愛国だとかなんだとかを口にするのだから、恥知らずもよいところだ。
昨夜、19時過ぎに外出して錦湯さんへ。
6回目となる「毎週月曜 錦湯劇場」を愉しむ。
詳しくは、前回の記事(落語記録)をご参照のほど。
終了後、交流会に参加し、軽めの夕飯をとって帰宅する。
帰宅後、イーヴォ・ポゴレリチが弾いたドメニコ・スカルラッティのソナタ集<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら作業を進め、3時50分過ぎに寝床に就く。
7時頃起きる。
午前中、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したモーツァルトの交響曲第40番&第41番「ジュピター」<DHM>とハイドンの交響曲第83番&第84番、第88番「V字」〜第90番<ともにSONY>を聴いたりしながら、落語記録を投稿したり、仕事関係の作業を進めたりする。
午後、ジョン・バルビローリ指揮ベルリン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第9番<EMI>、マルタ・アルゲリッチとアレクサンドル・ヴェデルニコフ指揮スイス・イタリア管弦楽団他が演奏したショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番他<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたり、梅原季哉の『ポーランドに殉じた禅僧 梅田良忠』<平凡社>を読み進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して51枚分を超えた。
17時台に外出し、寺町まで出るも目的の物を見つけることはできず。
で、夕飯用の買い物をすませる。
その後、三条商店街を経てようやく目的の物を購入することができた。
骨折り損のくたびれ儲けにならなくてよかった。
帰宅後、雑件を片付ける。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』を聴く。
声楽勢が出演した公開収録が放送されていた。
続けて、ネルソン・フレイレが弾いたショパンの練習曲集作品番号10、舟唄、ピアノ・ソナタ第2番とリストのピアノ作品集<ともにDECCA>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『ポーランドに殉じた禅僧 梅田良忠』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
夕方、雲間から見える月を微かに拝むことができた。
気温は上昇する。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
安倍内閣が、南スーダンPKOにおける自衛隊の駆けつけ警護の閣議決定した。
いろいろと考えることあり。
参議院では、TPPに関する審議が続く。
安倍内閣、自公与党並びに癒党はTPPを推し進めようとしている。
自由貿易自由貿易と繰り返すあたりも含めて、どうにも胡散臭くきな臭い。
そういえば、ニュージランドの国会がTPP関連法案を通過させたらしい。
そのニュージーランドでは大規模な地震が起きた。
今上天皇(明仁天皇)の生前退位に関するヒアリングの概要が、今日の朝日新聞朝刊に掲載されている。
目先口先鼻先舌先の徒は本当に度し難い。
こういう連中が率先して愛国だとかなんだとかを口にするのだから、恥知らずもよいところだ。
昨夜、19時過ぎに外出して錦湯さんへ。
6回目となる「毎週月曜 錦湯劇場」を愉しむ。
詳しくは、前回の記事(落語記録)をご参照のほど。
終了後、交流会に参加し、軽めの夕飯をとって帰宅する。
帰宅後、イーヴォ・ポゴレリチが弾いたドメニコ・スカルラッティのソナタ集<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら作業を進め、3時50分過ぎに寝床に就く。
7時頃起きる。
午前中、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したモーツァルトの交響曲第40番&第41番「ジュピター」<DHM>とハイドンの交響曲第83番&第84番、第88番「V字」〜第90番<ともにSONY>を聴いたりしながら、落語記録を投稿したり、仕事関係の作業を進めたりする。
午後、ジョン・バルビローリ指揮ベルリン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第9番<EMI>、マルタ・アルゲリッチとアレクサンドル・ヴェデルニコフ指揮スイス・イタリア管弦楽団他が演奏したショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番他<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたり、梅原季哉の『ポーランドに殉じた禅僧 梅田良忠』<平凡社>を読み進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して51枚分を超えた。
17時台に外出し、寺町まで出るも目的の物を見つけることはできず。
で、夕飯用の買い物をすませる。
その後、三条商店街を経てようやく目的の物を購入することができた。
骨折り損のくたびれ儲けにならなくてよかった。
帰宅後、雑件を片付ける。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』を聴く。
声楽勢が出演した公開収録が放送されていた。
続けて、ネルソン・フレイレが弾いたショパンの練習曲集作品番号10、舟唄、ピアノ・ソナタ第2番とリストのピアノ作品集<ともにDECCA>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『ポーランドに殉じた禅僧 梅田良忠』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
錦湯劇場 第6回
☆毎週月曜 錦湯劇場 第6回
出演:桂三幸さん、月亭方気さん、月亭八織さん
(2016年11月14日20時開演/錦湯)
6回目となる「毎週月曜 錦湯劇場」は、よんどころない事情で支配人の月亭太遊さんはお休み。
しかも、あいにくの雨、それも強い雨ということだったが、桂三幸さん、月亭方気さん、月亭八織さんというおなじみ顔触れの出演でご新規さんのお客さんもあったりして、重畳重畳。
そういえば、昨夜は女性のお客さんの率が非常に高かった。
で、8時を少し過ぎたあたりでテープの出囃子とともに方気さんが登場。
マクラで地方のお仕事の際のエピソードを語って盛り上げたのち、本題へ。
田舎のお話という方気さんの前振りに、ほんの一瞬だけ『手水廻し』かなと思ったが、話は「ぼっかぶり(大阪の方言でゴキブリのことだそう)」を巡る騒動へと進んで行って…。
こんな古典があったんだとネットで調べてみたら、実はこれ、その名も『ぼっかぶり』という2013年の上方落語台本大賞の入選作だそう。
クラシック音楽でいうところの「新古典派」てな感じかな、登場人物のやり取りや筋の運び方もよく古典の骨法が押さえられている。
それを方気さんが丹念に演じており、こうした具合に噺が残っていくのだなと改めて感心させられた。
そうそう、前回登場時、食あたり三連発の影響で相当スリムになっていて、同業者ならぬ同病者としては、ふと柳家喜多八さんのことを思い起こしたりもして心配したのだけれど、今回はすっかり快調の様子で何よりだった。
師匠の八方さんを通り越して大師匠の可朝さんにも通じる無頼派の趣きのある方気さん(太遊さんには隠れ破滅派の傾きあり…)だが、40代、50代の方気さんが演じる『らくだ』をぜひ聴いてみたい。
それこそ、笑いと軽さの中に虚無をためた凄味のある『らくだ』になりそうなので。
元気で長生きも藝のうち。
こちらも養生します。
続いては、今宵も袴姿が見目麗しい八織さん。
八織さんの描いたイラスト(八聖亭で開催される「月亭八方の午前落語」のチラシをご参照のほど)に触発されて最近絵を学び始めたという八方師匠の話題から、動物の話題を経て本題の『狸の賽』を演じる。
恩返しにやって来た子狸に男が頼んだのは、博打のための賽ころに化けること。
巧く化けおおせたぞと大喜びの男だったが…。
というおなじみの噺。
要所急所を押さえたテンポのよい口演で、子狸のかわいらしさが強く印象に残る。
また声の通りの良さも八織さんならではだ。
なお12月1日は、JR二条駅近くのフリッツKで二回目の落語会が予定されているとのことで、ご都合よろしい方はこちらのほうもぜひ!
ちなみに、12月10日には八聖亭で方気さんの勉強会「ヤタケタ」も予定されているとのことで、こちらのほうもぜひ!
(先日、八織さんは月亭八斗さんとペアで日本センチュリー交響楽団とお仕事をされていたが、八織さんと男性の落語家さんでプロコフィエフの『ピーターと狼』なんかやったら面白そうだなあ)
トリは、桂三幸さん。
準備万端の三幸マクラを次々と披歴して、しっかりと笑いを取る。
まずはこうこなくっちゃ。
で、ほどよいところで新作の『遺産相続』に入る。
亡き父の遺言書が兄弟のもとに届けられたのだけれど、これがなんとも一筋縄ではいかない代物で…。
すでに、錦湯さんでは何度かかかった作品だが、兄弟ごとの遺言の中身が笑えるし、遺言書にまつわるちょっとした知識も巧みに盛り込まれていてありがたい。
加えて、臨機応変のくすぐりも面白かった。
(あいにく京都は雨でスーパームーンを観ることはできなかったけれど)
それと、遺言書の入った封筒のくたびれ具合が妙にリアルでおかしかったんだった。
できればこれはしばらくそのままでいて欲しい。
それから私服に着替えた方気さんと八織さんが再登場し、八方師匠や一門の話題についておしゃべりしているところへ、仰々しい音楽に乗ってサングラスをかけた苦み走ったいい男が登場=三幸さんという出オチ。
で、しばらくおしゃべりを続けてたのち、大喜利が始まる。
作家の桜井さん考案のお題に出演者の面々が挑むというもので、はじめ仕切りに専念していた三幸さんも解答をはじめ、途中からはお客の鬼瓦さん(って誰やそれ? わしじゃわしのことじゃ!)にもフリップが回るという錦湯劇場ならではの展開となった。
と、今回も盛りだくさんで盛り上がった錦湯さんでした。
毎回変化に富んだ「毎週月曜 錦湯劇場」へ皆さんもぜひ!
ああ、面白かった!!
出演:桂三幸さん、月亭方気さん、月亭八織さん
(2016年11月14日20時開演/錦湯)
6回目となる「毎週月曜 錦湯劇場」は、よんどころない事情で支配人の月亭太遊さんはお休み。
しかも、あいにくの雨、それも強い雨ということだったが、桂三幸さん、月亭方気さん、月亭八織さんというおなじみ顔触れの出演でご新規さんのお客さんもあったりして、重畳重畳。
そういえば、昨夜は女性のお客さんの率が非常に高かった。
で、8時を少し過ぎたあたりでテープの出囃子とともに方気さんが登場。
マクラで地方のお仕事の際のエピソードを語って盛り上げたのち、本題へ。
田舎のお話という方気さんの前振りに、ほんの一瞬だけ『手水廻し』かなと思ったが、話は「ぼっかぶり(大阪の方言でゴキブリのことだそう)」を巡る騒動へと進んで行って…。
こんな古典があったんだとネットで調べてみたら、実はこれ、その名も『ぼっかぶり』という2013年の上方落語台本大賞の入選作だそう。
クラシック音楽でいうところの「新古典派」てな感じかな、登場人物のやり取りや筋の運び方もよく古典の骨法が押さえられている。
それを方気さんが丹念に演じており、こうした具合に噺が残っていくのだなと改めて感心させられた。
そうそう、前回登場時、食あたり三連発の影響で相当スリムになっていて、同業者ならぬ同病者としては、ふと柳家喜多八さんのことを思い起こしたりもして心配したのだけれど、今回はすっかり快調の様子で何よりだった。
師匠の八方さんを通り越して大師匠の可朝さんにも通じる無頼派の趣きのある方気さん(太遊さんには隠れ破滅派の傾きあり…)だが、40代、50代の方気さんが演じる『らくだ』をぜひ聴いてみたい。
それこそ、笑いと軽さの中に虚無をためた凄味のある『らくだ』になりそうなので。
元気で長生きも藝のうち。
こちらも養生します。
続いては、今宵も袴姿が見目麗しい八織さん。
八織さんの描いたイラスト(八聖亭で開催される「月亭八方の午前落語」のチラシをご参照のほど)に触発されて最近絵を学び始めたという八方師匠の話題から、動物の話題を経て本題の『狸の賽』を演じる。
恩返しにやって来た子狸に男が頼んだのは、博打のための賽ころに化けること。
巧く化けおおせたぞと大喜びの男だったが…。
というおなじみの噺。
要所急所を押さえたテンポのよい口演で、子狸のかわいらしさが強く印象に残る。
また声の通りの良さも八織さんならではだ。
なお12月1日は、JR二条駅近くのフリッツKで二回目の落語会が予定されているとのことで、ご都合よろしい方はこちらのほうもぜひ!
ちなみに、12月10日には八聖亭で方気さんの勉強会「ヤタケタ」も予定されているとのことで、こちらのほうもぜひ!
(先日、八織さんは月亭八斗さんとペアで日本センチュリー交響楽団とお仕事をされていたが、八織さんと男性の落語家さんでプロコフィエフの『ピーターと狼』なんかやったら面白そうだなあ)
トリは、桂三幸さん。
準備万端の三幸マクラを次々と披歴して、しっかりと笑いを取る。
まずはこうこなくっちゃ。
で、ほどよいところで新作の『遺産相続』に入る。
亡き父の遺言書が兄弟のもとに届けられたのだけれど、これがなんとも一筋縄ではいかない代物で…。
すでに、錦湯さんでは何度かかかった作品だが、兄弟ごとの遺言の中身が笑えるし、遺言書にまつわるちょっとした知識も巧みに盛り込まれていてありがたい。
加えて、臨機応変のくすぐりも面白かった。
(あいにく京都は雨でスーパームーンを観ることはできなかったけれど)
それと、遺言書の入った封筒のくたびれ具合が妙にリアルでおかしかったんだった。
できればこれはしばらくそのままでいて欲しい。
それから私服に着替えた方気さんと八織さんが再登場し、八方師匠や一門の話題についておしゃべりしているところへ、仰々しい音楽に乗ってサングラスをかけた苦み走ったいい男が登場=三幸さんという出オチ。
で、しばらくおしゃべりを続けてたのち、大喜利が始まる。
作家の桜井さん考案のお題に出演者の面々が挑むというもので、はじめ仕切りに専念していた三幸さんも解答をはじめ、途中からはお客の鬼瓦さん(って誰やそれ? わしじゃわしのことじゃ!)にもフリップが回るという錦湯劇場ならではの展開となった。
と、今回も盛りだくさんで盛り上がった錦湯さんでした。
毎回変化に富んだ「毎週月曜 錦湯劇場」へ皆さんもぜひ!
ああ、面白かった!!
2016年11月14日
どんよりとしたお天気の一日(早めのCLACLA)
どんよりとしたお天気の一日。
雨降り。
気温も上昇し、もわもわむしむしとして快ならず。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
気圧と湿度のWパンチ。
そして、両耳の不調が続く。
それでも安倍内閣、自公与党と癒党はTPPを推し進めようとしている。
17日のトランプ次期大統領との会談に安倍首相は勝算があるのか。
と、言うよりマスメディアを調子よくコントロールするのだろう。
目先鼻先舌先口先の徒、信ずまじ。
目くらましの八百長猿芝居には気をつけなければ。
ゆめゆめ騙されてはなるまい。
昨夜、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』(3枚目)<SONY/BMG>やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進め、2時半少し前に寝床に就く。
7時頃起きる。
午前中、ゾルタン・コチシュが弾いたバルトークのピアノ作品集3(子供のために)<PHILIPS>や、NHK・FMの『きらクラ!』と『クラシックの迷宮』の再放送を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』のプリントアウトをしたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して48枚分を超えた。
『クラシックの迷宮』では、グラナドスの没後100年を記念して、彼の作品が放送されていた。
午後、イェフィム・ブロンフマンが弾いたプロコフィエフのピアノ・ソナタ第6番<SONY>、NHK・FMの『クラシック・カフェ』、ラルキブデッリが演奏したブラームスの弦楽6重奏曲第1番&第2番<同>とベートーヴェンの6重奏曲&クロイツェル・ソナタによる弦楽5重奏曲他<同>、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第82番「熊」<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
なべおさみの『昭和の怪物』<講談社>を読了する。
彼がなぜこの著書を書くに到ったかも含めて、愉しんだ。
ああ、面白かった!
続けて、梅原季哉の『ポーランドに殉じた禅僧 梅田良忠』<平凡社>を読み始める。
まもなく外出して、錦湯さんへ。
6回目となる錦湯劇場なり。
今回は、太遊さんが不在で、おなじみ桂三幸さん、月亭方気さん、月亭八織さんの登場だ。
それじゃあ、行って来ます!
雨降り。
気温も上昇し、もわもわむしむしとして快ならず。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
気圧と湿度のWパンチ。
そして、両耳の不調が続く。
それでも安倍内閣、自公与党と癒党はTPPを推し進めようとしている。
17日のトランプ次期大統領との会談に安倍首相は勝算があるのか。
と、言うよりマスメディアを調子よくコントロールするのだろう。
目先鼻先舌先口先の徒、信ずまじ。
目くらましの八百長猿芝居には気をつけなければ。
ゆめゆめ騙されてはなるまい。
昨夜、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』(3枚目)<SONY/BMG>やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら作業を進め、2時半少し前に寝床に就く。
7時頃起きる。
午前中、ゾルタン・コチシュが弾いたバルトークのピアノ作品集3(子供のために)<PHILIPS>や、NHK・FMの『きらクラ!』と『クラシックの迷宮』の再放送を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』のプリントアウトをしたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して48枚分を超えた。
『クラシックの迷宮』では、グラナドスの没後100年を記念して、彼の作品が放送されていた。
午後、イェフィム・ブロンフマンが弾いたプロコフィエフのピアノ・ソナタ第6番<SONY>、NHK・FMの『クラシック・カフェ』、ラルキブデッリが演奏したブラームスの弦楽6重奏曲第1番&第2番<同>とベートーヴェンの6重奏曲&クロイツェル・ソナタによる弦楽5重奏曲他<同>、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第82番「熊」<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
なべおさみの『昭和の怪物』<講談社>を読了する。
彼がなぜこの著書を書くに到ったかも含めて、愉しんだ。
ああ、面白かった!
続けて、梅原季哉の『ポーランドに殉じた禅僧 梅田良忠』<平凡社>を読み始める。
まもなく外出して、錦湯さんへ。
6回目となる錦湯劇場なり。
今回は、太遊さんが不在で、おなじみ桂三幸さん、月亭方気さん、月亭八織さんの登場だ。
それじゃあ、行って来ます!
2016年11月13日
遠出を控え、作業に勤しんだ一日(CLACLA日記)
晴天からどんよりとしたお天気へ。
明日は雨か。
気温も上昇し、穏やかな一日。
お天気の変化に伴いむわっとし始める。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
両耳の不調が続く。
昨日、17時台に外出して人間座スタジオへ。
N₂のTab.1『水平と婉曲』を観る。
詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。
いろいろと刺激を受けた。
開演前終演後、関係各氏と話をする。
その後諸々あって帰宅が遅くなり、その後も作業を続け、3時半過ぎに寝床に就く。
9時に起きる。
午前中、NHK・FMの『名演奏ライブラリー』(ピアニストのアール・ワイルドの特集)やイェフィム・ブロンフマンが弾いたプロコフィエフのピアノ・ソナタ第6番、第4番、第1番<SONY>を聴いたりしながら、観劇記録を投稿したり、仕事関係の作業を進めたりする。
午後、NHK・FMの『トーキング・ウィズ松尾堂』(「どんぶりの中の宇宙を旅する」と題して、片岡鶴太郎と小野瀬雅生がゲスト出演)や『きらクラ!』、フォルテピアノのジョス・ファン・インマゼールとブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番&第4番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
井上ひさしの『初日への手紙』<白水社>を読了する。
圧巻。
本当に今読んでおいてよかった。
刺激を受けるところ大なり。
続けて、なべおさみの『昭和の怪物』<講談社>を読み始める。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」(インマゼールの独奏)&ヴァイオリン協奏曲(ヴェラ・ベスの独奏)<SONY>を聴いたりしながら、『さよふけて』を書き進めたり、『昭和の怪物』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して45枚分を超えた。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』を聴く。
チョン・ミュンフン指揮東京フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第7番と、アンドレア・バッティストーニ指揮東京フィルが演奏したロッシーニの歌劇『ウィリアム・テル』序曲のライヴ録音が放送されていた。
続けて、『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
ピアノの山崎亮太が出演していた。
続けて、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』(CD2枚目まで)<SONY/BMG>を聴く。
第1幕のフィナーレには、本当にわくわくするなあ。
こんな作品をぜひとも書きたい。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『昭和の怪物』を読み進めたりする。
『昭和の怪物』は、なべおさみの「けた外れ」な交友録である。
面白し面白し。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
今日は遠出を控え、作業に勤しんだ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
明日は雨か。
気温も上昇し、穏やかな一日。
お天気の変化に伴いむわっとし始める。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
両耳の不調が続く。
昨日、17時台に外出して人間座スタジオへ。
N₂のTab.1『水平と婉曲』を観る。
詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。
いろいろと刺激を受けた。
開演前終演後、関係各氏と話をする。
その後諸々あって帰宅が遅くなり、その後も作業を続け、3時半過ぎに寝床に就く。
9時に起きる。
午前中、NHK・FMの『名演奏ライブラリー』(ピアニストのアール・ワイルドの特集)やイェフィム・ブロンフマンが弾いたプロコフィエフのピアノ・ソナタ第6番、第4番、第1番<SONY>を聴いたりしながら、観劇記録を投稿したり、仕事関係の作業を進めたりする。
午後、NHK・FMの『トーキング・ウィズ松尾堂』(「どんぶりの中の宇宙を旅する」と題して、片岡鶴太郎と小野瀬雅生がゲスト出演)や『きらクラ!』、フォルテピアノのジョス・ファン・インマゼールとブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番&第4番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
井上ひさしの『初日への手紙』<白水社>を読了する。
圧巻。
本当に今読んでおいてよかった。
刺激を受けるところ大なり。
続けて、なべおさみの『昭和の怪物』<講談社>を読み始める。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」(インマゼールの独奏)&ヴァイオリン協奏曲(ヴェラ・ベスの独奏)<SONY>を聴いたりしながら、『さよふけて』を書き進めたり、『昭和の怪物』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して45枚分を超えた。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』を聴く。
チョン・ミュンフン指揮東京フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第7番と、アンドレア・バッティストーニ指揮東京フィルが演奏したロッシーニの歌劇『ウィリアム・テル』序曲のライヴ録音が放送されていた。
続けて、『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
ピアノの山崎亮太が出演していた。
続けて、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』(CD2枚目まで)<SONY/BMG>を聴く。
第1幕のフィナーレには、本当にわくわくするなあ。
こんな作品をぜひとも書きたい。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『昭和の怪物』を読み進めたりする。
『昭和の怪物』は、なべおさみの「けた外れ」な交友録である。
面白し面白し。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
今日は遠出を控え、作業に勤しんだ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
N₂ Tab.1『水平と婉曲』
☆N₂ Tab.1『水平と婉曲』
作・演出:杉本奈月
(2016年11月12日19時開演の回/人間座スタジオ)
ルービックキューブという昔一世を風靡した玩具がある。
実物を知っている人ならば、すぐさま、ああ、あれかと思い浮かぶはずのものだけれど、ご存じない方にはどう説明すればよいか。
小さい立方体のピース9個で形成された正方形6面を有するリンゴ大の立方体形のパズルで、各面は白、橙、緑、青、赤、黄で彩色されている。
で、ピース3個で構成された各列を縦横に何度も自由に回転させて本来の色をばらばらにした上で、再び各列を回転させることで本来の色に戻していく…。
ええい、まどろっこしいわ(実際、まどろっこしいパズルなんだけど)。
百聞は一見に如かず。
こういう場合、言葉の不便さを本当に痛感するが、「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み」と副題の付いたN₂にとって初めての京都公演となるTab.1『水平と婉曲 Horizontality and Euohemism』を観ながら、ああ、もしかしたらこれってルービックキューブみたいな仕掛けの作品であり、公演なんではないかとふと思ったりした。
と、言うのも、アフタートークで前回の公演『居坐りの日』の出演者である木村聡太が語っていたように、個々のピースそれ自体はわかりやすいものであるにもかかわらず、総体としてなんともややこしい表現がとられているからだ。
より詳しく述べれば、いくつかのモティーフ(思考の連なりや意識の流れ。今回の公演では女優陣が書いた作文も活用されてはいるが、杉本奈月の意識や意志、思考や志向、試行の反映という意味で、やはり私戯曲の要素が強い)が、台詞の分割や変奏曲的な場面のリフレインをはじめとした「役者」間のやり取りを重ねることによって絡み合い、交り合い、姿を変えていく。
当然そこには杉本さんの演劇的計算も働いているのだけれど、「役者」陣を通過することで、良くも悪くも予想外の回転が加わるというか、新たなニュアンスも付加される。
結果、ルービックキューブをばらばらにしたときのようなモザイク状態で作品は再現されるのである。
ルービックキューブの喩えにこだわるならば、それはまた多面性多義性の提示とも言い換えることができるかもしれない。
『居坐りの日』の記録用映像について少し触れたこともでもあるが、今回の『水平と婉曲』(まさに名は体を表わす)においても、開きながら閉じ、閉じながら開く、明かしながら隠し、隠しながら明かす、信じながら疑い、疑いながら信じるといったアンビバレンツな感情が担保されている。
そこにはある種の挑発や諧謔も多分に含まれているのだけれど、しかしながら、創作、表現活動、演劇という行為そのものに対する杉本さんの根本的な信頼の表われであることも否めまい。
そうした意味で、小説と演劇とジャンルは異なる(実は大きく異なる)といえども、同じ表現活動を続けている者にとって、この『水平と婉曲』に僕は強い刺激を受けたし、公演の途中、そうした作品の結構がぱっと目の前に見開けたかのような一点が存在したことを面白く感じた。
ナカメキョウコ、南條未基、三村るな(こういうことを記すと「観劇おじさん」っぽくなるが、彼女は要注目ではないか)、浦賀わさびの「役者」陣は、こうした造りの作品だからこそ、その特性個性魅力をよく発揮していた。
また作品世界に沿う努力も重ねていたが、ところどころ、実際はウェーベルンやブーレーズ流儀の手法で作曲された声楽作品なのに、林光や宇野誠一郎を素通りしてベルカント・オペラ風や浪花節風、福山雅治風といった具合に歌われているかのような齟齬や違和感を覚えたことも指摘しておきたい。
むろん、そうした齟齬や違和感は個々の演者のフラ(おかしみ)ともなるわけだけれど、それが自覚化されているかそうでないかは彼女彼らの今後の演劇活動においても重要だろうし、そういった部分をどう馴らしていくかが杉本さんの演出面の課題であるようにも感じた。
その意味でも、杉本さん(N₂)が自らの表現活動をどう収斂させていくのか、腕っこきのプレーヤーを揃えた精度の高いアンサンブルで勝負に出るのか、ベテランから若手が集まったバランスのよい座組みで演出演技両面の着実なステップアップを計るのか、それともあえて京都的なアマチュアリズム、「永遠の未完成」を大いに酌み入れるのか、僕には非常に興味深い。
いずれにしても、杉本さんとN₂のこれからの活動に注目していきたい。
なお、杉本さん、ナカメさん、木村君、ガトータケヒロ(『居坐りの日』に出演)によるアフタートークは、木村君、ガトーの秀逸な突っ込みもあって上演の緊張を巧く解きほぐしていた。
事実、笑いも多かったし。
もしかしたら『水平と婉曲』自体も、「難しいものを観るのだ」「演劇だ」と必要以上にしゃっちょこばるのではなくて、よりくだけた感じで向き合って観てもいいんじゃないのかな。
作・演出:杉本奈月
(2016年11月12日19時開演の回/人間座スタジオ)
ルービックキューブという昔一世を風靡した玩具がある。
実物を知っている人ならば、すぐさま、ああ、あれかと思い浮かぶはずのものだけれど、ご存じない方にはどう説明すればよいか。
小さい立方体のピース9個で形成された正方形6面を有するリンゴ大の立方体形のパズルで、各面は白、橙、緑、青、赤、黄で彩色されている。
で、ピース3個で構成された各列を縦横に何度も自由に回転させて本来の色をばらばらにした上で、再び各列を回転させることで本来の色に戻していく…。
ええい、まどろっこしいわ(実際、まどろっこしいパズルなんだけど)。
百聞は一見に如かず。
こういう場合、言葉の不便さを本当に痛感するが、「書き言葉と話し言葉の物性を表在化する試み」と副題の付いたN₂にとって初めての京都公演となるTab.1『水平と婉曲 Horizontality and Euohemism』を観ながら、ああ、もしかしたらこれってルービックキューブみたいな仕掛けの作品であり、公演なんではないかとふと思ったりした。
と、言うのも、アフタートークで前回の公演『居坐りの日』の出演者である木村聡太が語っていたように、個々のピースそれ自体はわかりやすいものであるにもかかわらず、総体としてなんともややこしい表現がとられているからだ。
より詳しく述べれば、いくつかのモティーフ(思考の連なりや意識の流れ。今回の公演では女優陣が書いた作文も活用されてはいるが、杉本奈月の意識や意志、思考や志向、試行の反映という意味で、やはり私戯曲の要素が強い)が、台詞の分割や変奏曲的な場面のリフレインをはじめとした「役者」間のやり取りを重ねることによって絡み合い、交り合い、姿を変えていく。
当然そこには杉本さんの演劇的計算も働いているのだけれど、「役者」陣を通過することで、良くも悪くも予想外の回転が加わるというか、新たなニュアンスも付加される。
結果、ルービックキューブをばらばらにしたときのようなモザイク状態で作品は再現されるのである。
ルービックキューブの喩えにこだわるならば、それはまた多面性多義性の提示とも言い換えることができるかもしれない。
『居坐りの日』の記録用映像について少し触れたこともでもあるが、今回の『水平と婉曲』(まさに名は体を表わす)においても、開きながら閉じ、閉じながら開く、明かしながら隠し、隠しながら明かす、信じながら疑い、疑いながら信じるといったアンビバレンツな感情が担保されている。
そこにはある種の挑発や諧謔も多分に含まれているのだけれど、しかしながら、創作、表現活動、演劇という行為そのものに対する杉本さんの根本的な信頼の表われであることも否めまい。
そうした意味で、小説と演劇とジャンルは異なる(実は大きく異なる)といえども、同じ表現活動を続けている者にとって、この『水平と婉曲』に僕は強い刺激を受けたし、公演の途中、そうした作品の結構がぱっと目の前に見開けたかのような一点が存在したことを面白く感じた。
ナカメキョウコ、南條未基、三村るな(こういうことを記すと「観劇おじさん」っぽくなるが、彼女は要注目ではないか)、浦賀わさびの「役者」陣は、こうした造りの作品だからこそ、その特性個性魅力をよく発揮していた。
また作品世界に沿う努力も重ねていたが、ところどころ、実際はウェーベルンやブーレーズ流儀の手法で作曲された声楽作品なのに、林光や宇野誠一郎を素通りしてベルカント・オペラ風や浪花節風、福山雅治風といった具合に歌われているかのような齟齬や違和感を覚えたことも指摘しておきたい。
むろん、そうした齟齬や違和感は個々の演者のフラ(おかしみ)ともなるわけだけれど、それが自覚化されているかそうでないかは彼女彼らの今後の演劇活動においても重要だろうし、そういった部分をどう馴らしていくかが杉本さんの演出面の課題であるようにも感じた。
その意味でも、杉本さん(N₂)が自らの表現活動をどう収斂させていくのか、腕っこきのプレーヤーを揃えた精度の高いアンサンブルで勝負に出るのか、ベテランから若手が集まったバランスのよい座組みで演出演技両面の着実なステップアップを計るのか、それともあえて京都的なアマチュアリズム、「永遠の未完成」を大いに酌み入れるのか、僕には非常に興味深い。
いずれにしても、杉本さんとN₂のこれからの活動に注目していきたい。
なお、杉本さん、ナカメさん、木村君、ガトータケヒロ(『居坐りの日』に出演)によるアフタートークは、木村君、ガトーの秀逸な突っ込みもあって上演の緊張を巧く解きほぐしていた。
事実、笑いも多かったし。
もしかしたら『水平と婉曲』自体も、「難しいものを観るのだ」「演劇だ」と必要以上にしゃっちょこばるのではなくて、よりくだけた感じで向き合って観てもいいんじゃないのかな。
2016年11月12日
洗濯をすませ、仕事関係の予定をすませた(早めのCLACLA)
晴天。
いいお天気、いい青空が続く。
気温も上昇し、穏やかな一日。
夕方以降は冷え込みそうだが。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
昨夜、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』(CDの3枚目)<SONY/BMG>、ゾルタン・コチシュが弾いたバルトークのピアノ作品集3(子供のために)<PHILIPS>を聴いたりしながら作業を進め、2時20分頃寝床に就く。
8時に起きる。
毎週恒例の洗濯をすませる。
乾き、なかなかよろし。
ああ、すっきりした!
午前中、イェフィム・ブロンフマンが弾いたプロコフィエフのピアノ・ソナタ第6番、第4番、第1番<SONY>、ウィーン・アルティス・カルテットが演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第1番&第16番<同>、ブルーノ・ヴァイル指揮ザ・クラシカル・バンドが演奏したシューベルトの交響曲第7番「未完成」&第8番「ザ・グレート」<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して42枚分を超えた。
午後、ラルキブデッリ他が演奏したシュポアの室内楽作品集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
仕事関係の予定をすませる。
その後、ラルキブデッリ他が演奏したメンデルスゾーン&ガーデの弦楽8重奏曲<同>、ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第86番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、井上ひさしの『初日への手紙』<白水社>を読み進めたりする。
まもなく外出して、人間座スタジオへ。
N₂の『水平と婉曲』を観る予定なり。
それじゃあ、行って来ます!
いいお天気、いい青空が続く。
気温も上昇し、穏やかな一日。
夕方以降は冷え込みそうだが。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
昨夜、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』(CDの3枚目)<SONY/BMG>、ゾルタン・コチシュが弾いたバルトークのピアノ作品集3(子供のために)<PHILIPS>を聴いたりしながら作業を進め、2時20分頃寝床に就く。
8時に起きる。
毎週恒例の洗濯をすませる。
乾き、なかなかよろし。
ああ、すっきりした!
午前中、イェフィム・ブロンフマンが弾いたプロコフィエフのピアノ・ソナタ第6番、第4番、第1番<SONY>、ウィーン・アルティス・カルテットが演奏したベートーヴェンの弦楽4重奏曲第1番&第16番<同>、ブルーノ・ヴァイル指揮ザ・クラシカル・バンドが演奏したシューベルトの交響曲第7番「未完成」&第8番「ザ・グレート」<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して42枚分を超えた。
午後、ラルキブデッリ他が演奏したシュポアの室内楽作品集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
仕事関係の予定をすませる。
その後、ラルキブデッリ他が演奏したメンデルスゾーン&ガーデの弦楽8重奏曲<同>、ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第86番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、井上ひさしの『初日への手紙』<白水社>を読み進めたりする。
まもなく外出して、人間座スタジオへ。
N₂の『水平と婉曲』を観る予定なり。
それじゃあ、行って来ます!
2016年11月11日
午前中、図書館へ 夕方、京都芸術センターへ(CLACLA日記)
晴天。
いいお天気、いい青空の一日となった。
気温も上昇し、日中は穏やかな感じだった。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
トランプ次期大統領が無茶苦茶な政策を強引に推し進める危険性ももちろんあるが、それに加えて、ああ思ったほどじゃなかった、なかなかまともじゃないかと思わせて、厄介迷惑な政策をどんどんとり続けていく危険性もある。
いずれにしても、今後の展開について注視していかなければ。
(アメリカ国内では、トランプ勝利に我が意を得たりとばかり排外主義者や人種差別主義者が蠢き始めたようだ。馬鹿につける薬はない)
って、それじゃあ安倍内閣、自公与党に癒党はどうかという話だ。
目先鼻先口先舌先の徒どもは、未だにTPPを押し通そうとしている。
さらに、インドとは原子力に関する協定を結ぼうともしている。
なんともかとも。
そろそろ北朝鮮がミサイルを発射するのではないか。
いつもながらタイミングのよい国家なので。
目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延している。
今後はさらに増すだろう。
絶対に騙されまい。
昨夜、ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブルが演奏したドヴォルザークの管楽セレナード&ミスリヴェチェクの3つの8重奏曲<EMI>、ジェフリー・テイト指揮イギリス室内管弦楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの『町人貴族』組曲&メタモルフォーゼン<同>を聴いたりしながら作業を進め、2時過ぎに寝床に就く。
8時に起きる。
マレイ・ペライアが弾いたメンデルスゾーンの無言歌抜粋他<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
9時過ぎに外出し、下京図書館へ。
ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブルとペライアのCD、梯久美子の『愛の顛末』<文藝春秋>、山崎ナオコーラの『昼田とハッコウ』<講談社>、古処誠二の『中尉』<角川書店>、中村文則の『あなたが消えた夜に』<毎日新聞出版>、蓮實重彦の『陥没地帯 オペラ・オペラシオネル』<河出書房新社>を返却し、予約しておいた井上ひさしの『初日への手紙』<白水社>、なべおさみの『昭和の怪物』<講談社>、梶原季哉の『ポーランドに殉じた禅僧』<平凡社>、中島京子の『彼女に関する十二章』<中央公論新社>、ゾルタン・コチシュが弾いたバルトークのピアノ作品集3(子供のために)<PHILIPS>、イエフィム・ブロンフマンが弾いたプロコフィエフのピアノ・ソナタ第6番、第4番、第1番<SONY>を新たに借りる。
帰宅後、ある作業をすませる。
作業自体はきちんとやり遂げたが、途中手こずったこともあり、敗北感が半端ない。
捲土重来。
コチシュが弾いたバルトークを聴く。
「子供のために」というタイトル通り、子供(初心者)のために作曲された馴染みのよい小品集だが、コチシュは一曲一曲を丹念に演奏することで、これらの作品にも示されたバルトークの特性をよく再現している。
なお、コチシュは先日亡くなったばかりだが、このCDを予約したのは彼の訃報が伝えられる前の晩のことで、その偶然に驚いた。
仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
午後、ブロンフマンが弾いたプロコフィエフを聴く。
べとつかないリリシズム、もしくは抒情性をためたモダニズムといったプロコフィエフの音楽に、機能性が富んでクリアなブロンフマンの演奏は実にぴったりだ。
ところで、ブラームスの8つの小品の第2曲カプリッチョと同様、ソナタ第6番の第1楽章のぎくしゃくした感じが僕は好きなのだけれど、もしかしたらこの曲は『世にも奇妙な物語』のテーマ音楽の下敷きの一つなのではないかと気がついた。
続けて、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』で、黛敏郎の歌劇『金閣寺』上演(下野竜也指揮神奈川フィル他の演奏)のライヴ録音を聴く。
仕事関係の作業を進めたり、『初日への手紙』を読み進めたりする。
『初日への手紙』は、新国立劇場で上演された「東京裁判三部作」(『夢の裂け目』、『夢の泪』、『夢の痂』)に関する井上ひさしと担当プロデューサー古川恒一とのやり取り(FAX等)をまとめたもの。
刺激を受けるところ非常に大なり。
17時少し前に外出して仕事関係の用件を片付けたり、京都芸術センターに寄ったりする。
その後、夕飯用の買い物をすませて18時少し前に帰宅した。
帰宅後、再びブロンフマンのプロコフィエフを聴いたりしながら、『初日への手紙』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMで日本音楽コンクール・ピアノ部門の本選のライヴ録音を聴く。
渡邊一正指揮東京シティ・フィルの伴奏で、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番などが放送されていた。
東京シティ・フィルの演奏がちょっと…。
続けて、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』(第2幕途中まで。要はCD2枚目までということ)<SONY/BMG>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『初日への手紙』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
いいお天気、いい青空の一日となった。
気温も上昇し、日中は穏やかな感じだった。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
トランプ次期大統領が無茶苦茶な政策を強引に推し進める危険性ももちろんあるが、それに加えて、ああ思ったほどじゃなかった、なかなかまともじゃないかと思わせて、厄介迷惑な政策をどんどんとり続けていく危険性もある。
いずれにしても、今後の展開について注視していかなければ。
(アメリカ国内では、トランプ勝利に我が意を得たりとばかり排外主義者や人種差別主義者が蠢き始めたようだ。馬鹿につける薬はない)
って、それじゃあ安倍内閣、自公与党に癒党はどうかという話だ。
目先鼻先口先舌先の徒どもは、未だにTPPを押し通そうとしている。
さらに、インドとは原子力に関する協定を結ぼうともしている。
なんともかとも。
そろそろ北朝鮮がミサイルを発射するのではないか。
いつもながらタイミングのよい国家なので。
目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延している。
今後はさらに増すだろう。
絶対に騙されまい。
昨夜、ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブルが演奏したドヴォルザークの管楽セレナード&ミスリヴェチェクの3つの8重奏曲<EMI>、ジェフリー・テイト指揮イギリス室内管弦楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの『町人貴族』組曲&メタモルフォーゼン<同>を聴いたりしながら作業を進め、2時過ぎに寝床に就く。
8時に起きる。
マレイ・ペライアが弾いたメンデルスゾーンの無言歌抜粋他<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
9時過ぎに外出し、下京図書館へ。
ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブルとペライアのCD、梯久美子の『愛の顛末』<文藝春秋>、山崎ナオコーラの『昼田とハッコウ』<講談社>、古処誠二の『中尉』<角川書店>、中村文則の『あなたが消えた夜に』<毎日新聞出版>、蓮實重彦の『陥没地帯 オペラ・オペラシオネル』<河出書房新社>を返却し、予約しておいた井上ひさしの『初日への手紙』<白水社>、なべおさみの『昭和の怪物』<講談社>、梶原季哉の『ポーランドに殉じた禅僧』<平凡社>、中島京子の『彼女に関する十二章』<中央公論新社>、ゾルタン・コチシュが弾いたバルトークのピアノ作品集3(子供のために)<PHILIPS>、イエフィム・ブロンフマンが弾いたプロコフィエフのピアノ・ソナタ第6番、第4番、第1番<SONY>を新たに借りる。
帰宅後、ある作業をすませる。
作業自体はきちんとやり遂げたが、途中手こずったこともあり、敗北感が半端ない。
捲土重来。
コチシュが弾いたバルトークを聴く。
「子供のために」というタイトル通り、子供(初心者)のために作曲された馴染みのよい小品集だが、コチシュは一曲一曲を丹念に演奏することで、これらの作品にも示されたバルトークの特性をよく再現している。
なお、コチシュは先日亡くなったばかりだが、このCDを予約したのは彼の訃報が伝えられる前の晩のことで、その偶然に驚いた。
仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
午後、ブロンフマンが弾いたプロコフィエフを聴く。
べとつかないリリシズム、もしくは抒情性をためたモダニズムといったプロコフィエフの音楽に、機能性が富んでクリアなブロンフマンの演奏は実にぴったりだ。
ところで、ブラームスの8つの小品の第2曲カプリッチョと同様、ソナタ第6番の第1楽章のぎくしゃくした感じが僕は好きなのだけれど、もしかしたらこの曲は『世にも奇妙な物語』のテーマ音楽の下敷きの一つなのではないかと気がついた。
続けて、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』で、黛敏郎の歌劇『金閣寺』上演(下野竜也指揮神奈川フィル他の演奏)のライヴ録音を聴く。
仕事関係の作業を進めたり、『初日への手紙』を読み進めたりする。
『初日への手紙』は、新国立劇場で上演された「東京裁判三部作」(『夢の裂け目』、『夢の泪』、『夢の痂』)に関する井上ひさしと担当プロデューサー古川恒一とのやり取り(FAX等)をまとめたもの。
刺激を受けるところ非常に大なり。
17時少し前に外出して仕事関係の用件を片付けたり、京都芸術センターに寄ったりする。
その後、夕飯用の買い物をすませて18時少し前に帰宅した。
帰宅後、再びブロンフマンのプロコフィエフを聴いたりしながら、『初日への手紙』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMで日本音楽コンクール・ピアノ部門の本選のライヴ録音を聴く。
渡邊一正指揮東京シティ・フィルの伴奏で、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番などが放送されていた。
東京シティ・フィルの演奏がちょっと…。
続けて、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』(第2幕途中まで。要はCD2枚目までということ)<SONY/BMG>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『初日への手紙』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年11月10日
今はただ書き続けるのみだ(CLACLA日記)
どんよりとした感じが続く。
気温は上昇せず、寒さが厳しい。
特に、朝晩は冷え込む。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
安倍内閣、自公与党に癒党はTPPを強引に推し進めようとしている。
そのことに勝算はあるのか。
そして、TPPによって誰が利害を得るのか。
いずれにしても、胡散臭くきな臭い。
安倍首相がトランプと電話協議を行ったという。
概ね好感触のような発表だが、TPPについては話題にならなかったとも。
いろいろと考えることあり。
目くらましの八百長猿芝居が今後ますます増すだろう。
絶対に騙されまい。
昨夜、モッツァフィアート&ラルキブデッリが演奏したハイドンのナポリ王のための8つのノットゥルナ<SONY>を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時10分過ぎに寝床に就く。
4時過ぎに一度目醒め、巧く寝直せなかったためマレイ・ペライアが弾いたメンデルスゾーンの無言歌抜粋他<同>をヴォリュームを落として聴きながら考え事をする。
ペライアのアルバムはこうした時間に本当にぴったりだ。
8時に起きる。
午前中、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』全曲<SONY/BMG>、グレン・グールドが弾いた同じくモーツァルトのピアノ・ソナタ第8番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して33枚分を超えた。
午後、グールドが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第10番、第12番、第13番とリヒャルト・シュトラウスのピアノ作品集、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」〜第10番、ヨハン・セバスティアン・バッハのイタリア協奏曲他<いずれも同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、蓮實重彦の『陥没地帯 オペラ・オペラシオネル』<河出書房新社>を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中、近くのグルメシティで週刊文春の小林信彦の連載エッセイを立ち読みした。
帰宅後、クラウディオ・アバド指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したロッシーニの序曲集<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、『陥没地帯 オペラ・オペラシオネル』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの日本音楽コンクール・ヴァイオリン部門の本選のライヴ録音を聴く。
田中祐子指揮日本フィルの伴奏で、シベリウスのヴァイオリン協奏曲やプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番などが演奏されていた。
続けて、ギル・シャハムとジュゼッペ・シノーポリ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したシベリウス&チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲<同>、シェロモ・ミンツとアバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのヴァイオリン協奏曲&大学祝典序曲<同>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進める。
『陥没地帯 オペラ・オペラシオネル』を読了する。
『陥没地帯』は1979年、『オペラ・オペラシオネル』は1994年初出の作品だが、蓮實重彦の三島賞受賞を受けて再刊されたものだ。
いろいろと刺激を受けるところあり。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
今はただ書き続けるのみだ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
気温は上昇せず、寒さが厳しい。
特に、朝晩は冷え込む。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
安倍内閣、自公与党に癒党はTPPを強引に推し進めようとしている。
そのことに勝算はあるのか。
そして、TPPによって誰が利害を得るのか。
いずれにしても、胡散臭くきな臭い。
安倍首相がトランプと電話協議を行ったという。
概ね好感触のような発表だが、TPPについては話題にならなかったとも。
いろいろと考えることあり。
目くらましの八百長猿芝居が今後ますます増すだろう。
絶対に騙されまい。
昨夜、モッツァフィアート&ラルキブデッリが演奏したハイドンのナポリ王のための8つのノットゥルナ<SONY>を聴いたりしながら作業を進めたのち、2時10分過ぎに寝床に就く。
4時過ぎに一度目醒め、巧く寝直せなかったためマレイ・ペライアが弾いたメンデルスゾーンの無言歌抜粋他<同>をヴォリュームを落として聴きながら考え事をする。
ペライアのアルバムはこうした時間に本当にぴったりだ。
8時に起きる。
午前中、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』全曲<SONY/BMG>、グレン・グールドが弾いた同じくモーツァルトのピアノ・ソナタ第8番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して33枚分を超えた。
午後、グールドが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第10番、第12番、第13番とリヒャルト・シュトラウスのピアノ作品集、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」〜第10番、ヨハン・セバスティアン・バッハのイタリア協奏曲他<いずれも同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、蓮實重彦の『陥没地帯 オペラ・オペラシオネル』<河出書房新社>を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中、近くのグルメシティで週刊文春の小林信彦の連載エッセイを立ち読みした。
帰宅後、クラウディオ・アバド指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したロッシーニの序曲集<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、『陥没地帯 オペラ・オペラシオネル』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの日本音楽コンクール・ヴァイオリン部門の本選のライヴ録音を聴く。
田中祐子指揮日本フィルの伴奏で、シベリウスのヴァイオリン協奏曲やプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番などが演奏されていた。
続けて、ギル・シャハムとジュゼッペ・シノーポリ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したシベリウス&チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲<同>、シェロモ・ミンツとアバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのヴァイオリン協奏曲&大学祝典序曲<同>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進める。
『陥没地帯 オペラ・オペラシオネル』を読了する。
『陥没地帯』は1979年、『オペラ・オペラシオネル』は1994年初出の作品だが、蓮實重彦の三島賞受賞を受けて再刊されたものだ。
いろいろと刺激を受けるところあり。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
今はただ書き続けるのみだ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年11月09日
いずこも同じ秋の夕暮れ(CLACLA日記)
いずこも同じ秋の夕暮れ。
青空は見えつつも、どんよりとした感じの強いお天気。
小雨も降る。
気温はぐっと下がり、日中も寒さが厳しい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
気圧と湿度のWパンチ。
そして、両耳の不調が続く。
アメリカ大統領選に、共和党のトランプ候補が勝利した。
また、議会選挙では、上下両院とも共和党が過半数を制した。
安倍内閣、自公与党と癒党はそれでもなおTPPを推し進めるのだろうか。
いろいろと考えることあり。
これからますます目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延することだろう。
絶対に騙されまい。
昨夜、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』(第2幕の途中から)<SONY/BMG>、グレン・グールドが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのゴルトベルク変奏曲<同>を聴いたりしながら作業を進め、2時半過ぎに寝床に就く。
8時に起きる。
午前中、ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブルが演奏したドヴォルザークの管楽セレナード&ミスリヴェチェクの3つの8重奏曲<EMI>、バリトンのオラフ・ベーアがハンス・フォンク指揮シュターツカペレ・ドレスデンの伴奏で歌ったモーツァルトのオペラ・アリア集<同>、ソプラノのルチア・ポップとガリ・ベルティーニ指揮ケルンWDR交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第4番<同>、ガリシア交響楽団がyoutubeにアップしたレナード・スラットキン指揮によるバーンスタインの『キャンディード』序曲、クリスティアン・ツァハリアス指揮によるモーツァルトの『フィガロの結婚』序曲、ロリン・マゼール指揮によるヴェルディの『運命の力』序曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して30枚分となった。
午後、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏しシューマンの交響曲第2番&序曲集<RCA>、デヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」<同>、東京クヮルテットが演奏した同じくシューベルトの弦楽4重奏曲第14番「死と乙女」&第4番<同>、アルトゥーロ・トスカニーニ指揮NBC交響楽団が演奏したロッシーニの『ラ・チェネレントラ』、『どろぼうかささぎ』、『コリントの包囲』、『セミラーミデ』各序曲<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
中村文則の『あなたが消えた夜に』を読了する。
ああ、面白かった!
夕方外出して、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」(第2楽章省略)<ライヴノーツ>を聴いたりしながら、蓮實重彦の『陥没地帯 オペラ・オペラシオネル』<河出書房新社>を読み始めたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMで、ジンマン指揮NHK交響楽団の第1847回定期公演の実況中継(サントリーホール大ホール)を聴く。
マルティン・フレストの独奏によるモーツァルトのクラリネット協奏曲、ソプラノのヨアンナ・コショウスカの独唱によるグレツキの交響曲第3番「悲歌のシンフォニー」が演奏されていた。
ちなみに、グレツキの交響曲はジンマン指揮のロンドン・シンフォニエッタとソプラノのドーン・アップショウによる録音で一躍脚光を浴びた作品である。
続けて、東京クヮルテットが演奏したバルトークの弦楽4重奏曲第1番、第2番〜第4番<RCA>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『陥没地帯 オペラ・オペラシオネル』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
青空は見えつつも、どんよりとした感じの強いお天気。
小雨も降る。
気温はぐっと下がり、日中も寒さが厳しい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
気圧と湿度のWパンチ。
そして、両耳の不調が続く。
アメリカ大統領選に、共和党のトランプ候補が勝利した。
また、議会選挙では、上下両院とも共和党が過半数を制した。
安倍内閣、自公与党と癒党はそれでもなおTPPを推し進めるのだろうか。
いろいろと考えることあり。
これからますます目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延することだろう。
絶対に騙されまい。
昨夜、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』(第2幕の途中から)<SONY/BMG>、グレン・グールドが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのゴルトベルク変奏曲<同>を聴いたりしながら作業を進め、2時半過ぎに寝床に就く。
8時に起きる。
午前中、ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブルが演奏したドヴォルザークの管楽セレナード&ミスリヴェチェクの3つの8重奏曲<EMI>、バリトンのオラフ・ベーアがハンス・フォンク指揮シュターツカペレ・ドレスデンの伴奏で歌ったモーツァルトのオペラ・アリア集<同>、ソプラノのルチア・ポップとガリ・ベルティーニ指揮ケルンWDR交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第4番<同>、ガリシア交響楽団がyoutubeにアップしたレナード・スラットキン指揮によるバーンスタインの『キャンディード』序曲、クリスティアン・ツァハリアス指揮によるモーツァルトの『フィガロの結婚』序曲、ロリン・マゼール指揮によるヴェルディの『運命の力』序曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して30枚分となった。
午後、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏しシューマンの交響曲第2番&序曲集<RCA>、デヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」<同>、東京クヮルテットが演奏した同じくシューベルトの弦楽4重奏曲第14番「死と乙女」&第4番<同>、アルトゥーロ・トスカニーニ指揮NBC交響楽団が演奏したロッシーニの『ラ・チェネレントラ』、『どろぼうかささぎ』、『コリントの包囲』、『セミラーミデ』各序曲<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
中村文則の『あなたが消えた夜に』を読了する。
ああ、面白かった!
夕方外出して、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」(第2楽章省略)<ライヴノーツ>を聴いたりしながら、蓮實重彦の『陥没地帯 オペラ・オペラシオネル』<河出書房新社>を読み始めたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMで、ジンマン指揮NHK交響楽団の第1847回定期公演の実況中継(サントリーホール大ホール)を聴く。
マルティン・フレストの独奏によるモーツァルトのクラリネット協奏曲、ソプラノのヨアンナ・コショウスカの独唱によるグレツキの交響曲第3番「悲歌のシンフォニー」が演奏されていた。
ちなみに、グレツキの交響曲はジンマン指揮のロンドン・シンフォニエッタとソプラノのドーン・アップショウによる録音で一躍脚光を浴びた作品である。
続けて、東京クヮルテットが演奏したバルトークの弦楽4重奏曲第1番、第2番〜第4番<RCA>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『陥没地帯 オペラ・オペラシオネル』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年11月08日
荒戸源次郎が亡くなった(CLACLA日記)
映画プロデューサーで映画監督の荒戸源次郎が亡くなった。70歳。
長崎県の出身で、唐十郎の状況劇場を経て劇団天象儀館を結成する。
その傍ら映画とも深く関わり、鈴木清順監督の『ツィゴイネルワイゼン』を製作し、以後阪本順二監督の『どついたるねん』や鈴木監督の『陽炎座』なども手掛けた。
一方、『ファザーファッカー』や『赤目四十八瀧心中未遂』、『人間失格』を監督した。
また、俳優としても活動した。
深く、深く、深く黙祷。
どんよりとしたお天気の一日。
夕方になって、強い雨降りとなる。
気温は少し上昇したか。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
気圧と湿度のWパンチ。
そして、両耳の不調が続く。
TPPの衆議院通過は明日以降に持ち越された。
それでも、安倍内閣、自公与党ならびに癒党はTPPをがむしゃらに推し進めようとしている。
目先鼻先口先舌先の連中は、本当に信用がならない。
博多駅前で大規模な陥没が発生する。
原因は、地下鉄工事とのこと。
犠牲者が出なかったそうで、そのことだけは何よりだ。
アメリカ大統領選挙の結果や如何。
まあ、どちらがなってもろくなことにはなりそうにないが。
目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、19時過ぎに外出して錦湯さんへ。
5回目となる「毎週月曜 錦湯劇場」を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!!
終了後、交流会に参加する。
ゲストのラショウさんと太遊さんに加え、ラショウさんのファンの方なども参加して、いつも以上に密度の濃い交流会となった。
こうやって様々なジャンルの方々と交流できるのは、実にありがたい。
その後、遅めの夕飯をすませて帰宅。
バリトンのクリスティアン・ゲルハーヘルがフライブルク・バロック・オーケストラの伴奏で歌ったモーツァルトのオペラ・アリア集<SONY/BMG>を聴いたりしながら作業を進め、4時に寝床に就く。
9時少し前に起きる。
午前中、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」&第1番<同>、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」とメンデルスゾーンの交響曲第1番&シューマンの交響曲第4番他<同>を聴いたりしながら、錦湯劇場の感想を投稿したり、仕事関係の作業を進めたりする。
午後、クリスティアン・ベンダ指揮スイス・イタリア管弦楽団他が演奏したカセッラの管弦楽曲集<NAXOS>、アンソニー・ハルステッド指揮ウプサラ管弦楽団が演奏したルーマンのドロットニングホルム宮殿の音楽<同>、ケヴィン・マロン指揮アレイディア・アンサンブルが演奏したヘンデルの王宮の花火の音楽<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたり、中村文則の『あなたが消えた夜に』<毎日新聞出版>を読み始めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して24枚分を超えた。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第103番「太鼓連打」&第104番「ロンドン」<TELDEC>を聴いたりしながら、『さよふけて』を書き進めたり、雑件を片付けたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMで日本音楽コンクール・オーボエ部門の本選会のライヴ録音を聴く。
続けて、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』(第2幕途中まで)<SONY/BMG>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『あなたが消えた夜に』を読み進めたりする。
『あなたが消えた夜に』は、実に面白し。
今日も、甘いものは食さず。
今日の朝日新聞朝刊の京都欄で、「文化庁京都移転・私たちができること推進チーム」にNPO法人劇研の杉山準さんが加わっていることを知った。
のど自慢など、年末までのアトリエ劇研の公演予定を目にして、ふと杉山さんはどうされているかな、お元気かなと思った矢先のことだ。
いずれにしても、誠におめでたい話である。
今後の行方を注視していきたい。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
長崎県の出身で、唐十郎の状況劇場を経て劇団天象儀館を結成する。
その傍ら映画とも深く関わり、鈴木清順監督の『ツィゴイネルワイゼン』を製作し、以後阪本順二監督の『どついたるねん』や鈴木監督の『陽炎座』なども手掛けた。
一方、『ファザーファッカー』や『赤目四十八瀧心中未遂』、『人間失格』を監督した。
また、俳優としても活動した。
深く、深く、深く黙祷。
どんよりとしたお天気の一日。
夕方になって、強い雨降りとなる。
気温は少し上昇したか。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
気圧と湿度のWパンチ。
そして、両耳の不調が続く。
TPPの衆議院通過は明日以降に持ち越された。
それでも、安倍内閣、自公与党ならびに癒党はTPPをがむしゃらに推し進めようとしている。
目先鼻先口先舌先の連中は、本当に信用がならない。
博多駅前で大規模な陥没が発生する。
原因は、地下鉄工事とのこと。
犠牲者が出なかったそうで、そのことだけは何よりだ。
アメリカ大統領選挙の結果や如何。
まあ、どちらがなってもろくなことにはなりそうにないが。
目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、19時過ぎに外出して錦湯さんへ。
5回目となる「毎週月曜 錦湯劇場」を愉しむ。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
ああ、面白かった!!
終了後、交流会に参加する。
ゲストのラショウさんと太遊さんに加え、ラショウさんのファンの方なども参加して、いつも以上に密度の濃い交流会となった。
こうやって様々なジャンルの方々と交流できるのは、実にありがたい。
その後、遅めの夕飯をすませて帰宅。
バリトンのクリスティアン・ゲルハーヘルがフライブルク・バロック・オーケストラの伴奏で歌ったモーツァルトのオペラ・アリア集<SONY/BMG>を聴いたりしながら作業を進め、4時に寝床に就く。
9時少し前に起きる。
午前中、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」&第1番<同>、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」とメンデルスゾーンの交響曲第1番&シューマンの交響曲第4番他<同>を聴いたりしながら、錦湯劇場の感想を投稿したり、仕事関係の作業を進めたりする。
午後、クリスティアン・ベンダ指揮スイス・イタリア管弦楽団他が演奏したカセッラの管弦楽曲集<NAXOS>、アンソニー・ハルステッド指揮ウプサラ管弦楽団が演奏したルーマンのドロットニングホルム宮殿の音楽<同>、ケヴィン・マロン指揮アレイディア・アンサンブルが演奏したヘンデルの王宮の花火の音楽<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたり、中村文則の『あなたが消えた夜に』<毎日新聞出版>を読み始めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して24枚分を超えた。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第103番「太鼓連打」&第104番「ロンドン」<TELDEC>を聴いたりしながら、『さよふけて』を書き進めたり、雑件を片付けたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMで日本音楽コンクール・オーボエ部門の本選会のライヴ録音を聴く。
続けて、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』(第2幕途中まで)<SONY/BMG>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『あなたが消えた夜に』を読み進めたりする。
『あなたが消えた夜に』は、実に面白し。
今日も、甘いものは食さず。
今日の朝日新聞朝刊の京都欄で、「文化庁京都移転・私たちができること推進チーム」にNPO法人劇研の杉山準さんが加わっていることを知った。
のど自慢など、年末までのアトリエ劇研の公演予定を目にして、ふと杉山さんはどうされているかな、お元気かなと思った矢先のことだ。
いずれにしても、誠におめでたい話である。
今後の行方を注視していきたい。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
錦湯劇場 第5回 ラショウさんを迎えて
☆毎週月曜 錦湯劇場 第5回
出演:月亭太遊さん、ラショウさん
(2016年11月7日20時開演/錦湯)
見台の上にはマッキントッシュのノートパソコン、さらにはそれを取り囲むように高座の上には独特の表情と雰囲気をためた手造りの人形が居並ぶ。
錦湯さんの硝子戸を開けると、いつもと違った光景がそこにはあった。
と、言うのも5回目となる「毎週月曜 錦湯劇場」は、ゲストにパフォーマーでアーティストのラショウさんを迎えたからだ。
ラショウさんといえば、ネオラクゴ・フロンティア時代からの長いお客さんであれば、あああの人かと思い出す向きもあるかもしれない。
ライト商會2階のギャラリーで開催されたネオラクゴ・カルティベイトB「絆・インタラプト」(2015年3月28日)で、濃密な仮面舞踏を披露した方である。
実は、ラショウさんは1983年に発表したボコスカウォーズで一躍脚光を浴び、その後設立したソフトハウス「イタチョコハウス」も未だに後続の人々に多大な影響を与え続けているゲーム界では知る人ぞ知る存在でもあるのだけれど、今回そのボコスカウォーズUが33年ぶりに発売されることを記念して再び月亭太遊さんとの共演が適ったのだという。
スタートのトークでは、ラショウさんのコアなファンも加えたお客さんに向けて、太遊さんがまだ幼少の頃、ゲーム雑誌でラショウさんが企画したゲーム(結局発売はされなかった)に強く心を魅かれたことなど、今回の会に到るまでの経緯が熱く語られた。
で、良い頃合いで、ラショウさんが登場しイタチョコ浄瑠璃(「墓古巣華魚〜洲」 イタ本=ギネス=ラショ卯と当初のツイートでは外題などが発表される)を演じる。
先述したノートパソコンや3体の人形、そして高座代わりのテーブルの下に仕込んだオーディオシステムを駆使したモダン浄瑠璃とでも評することができるか。
おなじみ「耳なし芳一」のお話を下敷きに、一人語りあり、歌ありと盛りだくさんの趣向。
途中アドリブ的なくすぐりもふんだんに放り込んで笑いを生み出しつつ、ボコスカウォーズU、ばかりでなく、これまでのゲーム創りその他への様々な考え、意識、自問自答が折り込まれる、まさしくラショウさんのパーソナルな部分がしっかりと示されたパフォーマンスとなっていた。
話が進むに連れて、人形の表情が徐々に変化しているように感じられたことも強く印象に残った。
続いて太遊さんが登場し、一人芝居「独り世間 ハロウィン編」を披歴する。
ときはハロウィン、舞台は学校、やおらジャージ姿の教員が口にしたのは…。
ルーティンを含めたくすぐりが豊富でおまけにツイストも効いている、というのはネオラクゴとも共通した造りだけれど、高座に縛られない分、太遊さんはダイナミックな動きも見せており、それがまた笑いに繋がっていた。
どうやらこの「独り世間」、これからシリーズ化しそうで今後の展開も愉しみである。
三番目のプログラムは、太遊さんとラショウさんでボコスカ連獅子に挑む。
連獅子といってもそこはこの二人、太遊さんは仮面のほかにタイツを転用した獅子の毛の部分を頭に被るという一種珍妙ないでたちで、ボコスカウォーズのテーマ音楽を流しながら踊りやラップに興じるという即興芸となっていた。
最後は、お客さんともどもテーマ音楽を歌って大いに盛り上がった。
最後は、ラショウさんと太遊さんのトーク。
一転、ここではお客さんからの質問などにも応えながら、二人の表現、創作の核となる部分がたっぷり語られた。
あえて詳細は省くけれど、ジャンルは違えど日々創作に勤しんでいる人間にとっては、非常に刺激的な内容だったとだけ記しておきたい。
と、非常に密度の濃い回でした。
これまでのような落語、ネオラクゴ、らぷご、漫才とともに多ジャンルのゲストを迎えていくという錦湯劇場に、皆さんもぜひ!
ああ、面白かった!!
出演:月亭太遊さん、ラショウさん
(2016年11月7日20時開演/錦湯)
見台の上にはマッキントッシュのノートパソコン、さらにはそれを取り囲むように高座の上には独特の表情と雰囲気をためた手造りの人形が居並ぶ。
錦湯さんの硝子戸を開けると、いつもと違った光景がそこにはあった。
と、言うのも5回目となる「毎週月曜 錦湯劇場」は、ゲストにパフォーマーでアーティストのラショウさんを迎えたからだ。
ラショウさんといえば、ネオラクゴ・フロンティア時代からの長いお客さんであれば、あああの人かと思い出す向きもあるかもしれない。
ライト商會2階のギャラリーで開催されたネオラクゴ・カルティベイトB「絆・インタラプト」(2015年3月28日)で、濃密な仮面舞踏を披露した方である。
実は、ラショウさんは1983年に発表したボコスカウォーズで一躍脚光を浴び、その後設立したソフトハウス「イタチョコハウス」も未だに後続の人々に多大な影響を与え続けているゲーム界では知る人ぞ知る存在でもあるのだけれど、今回そのボコスカウォーズUが33年ぶりに発売されることを記念して再び月亭太遊さんとの共演が適ったのだという。
スタートのトークでは、ラショウさんのコアなファンも加えたお客さんに向けて、太遊さんがまだ幼少の頃、ゲーム雑誌でラショウさんが企画したゲーム(結局発売はされなかった)に強く心を魅かれたことなど、今回の会に到るまでの経緯が熱く語られた。
で、良い頃合いで、ラショウさんが登場しイタチョコ浄瑠璃(「墓古巣華魚〜洲」 イタ本=ギネス=ラショ卯と当初のツイートでは外題などが発表される)を演じる。
先述したノートパソコンや3体の人形、そして高座代わりのテーブルの下に仕込んだオーディオシステムを駆使したモダン浄瑠璃とでも評することができるか。
おなじみ「耳なし芳一」のお話を下敷きに、一人語りあり、歌ありと盛りだくさんの趣向。
途中アドリブ的なくすぐりもふんだんに放り込んで笑いを生み出しつつ、ボコスカウォーズU、ばかりでなく、これまでのゲーム創りその他への様々な考え、意識、自問自答が折り込まれる、まさしくラショウさんのパーソナルな部分がしっかりと示されたパフォーマンスとなっていた。
話が進むに連れて、人形の表情が徐々に変化しているように感じられたことも強く印象に残った。
続いて太遊さんが登場し、一人芝居「独り世間 ハロウィン編」を披歴する。
ときはハロウィン、舞台は学校、やおらジャージ姿の教員が口にしたのは…。
ルーティンを含めたくすぐりが豊富でおまけにツイストも効いている、というのはネオラクゴとも共通した造りだけれど、高座に縛られない分、太遊さんはダイナミックな動きも見せており、それがまた笑いに繋がっていた。
どうやらこの「独り世間」、これからシリーズ化しそうで今後の展開も愉しみである。
三番目のプログラムは、太遊さんとラショウさんでボコスカ連獅子に挑む。
連獅子といってもそこはこの二人、太遊さんは仮面のほかにタイツを転用した獅子の毛の部分を頭に被るという一種珍妙ないでたちで、ボコスカウォーズのテーマ音楽を流しながら踊りやラップに興じるという即興芸となっていた。
最後は、お客さんともどもテーマ音楽を歌って大いに盛り上がった。
最後は、ラショウさんと太遊さんのトーク。
一転、ここではお客さんからの質問などにも応えながら、二人の表現、創作の核となる部分がたっぷり語られた。
あえて詳細は省くけれど、ジャンルは違えど日々創作に勤しんでいる人間にとっては、非常に刺激的な内容だったとだけ記しておきたい。
と、非常に密度の濃い回でした。
これまでのような落語、ネオラクゴ、らぷご、漫才とともに多ジャンルのゲストを迎えていくという錦湯劇場に、皆さんもぜひ!
ああ、面白かった!!
2016年11月07日
御用御用の風強し(早めのCLACLA)
晴天。
いいお天気、いい青空の一日。
朝晩の冷え込みが非常に厳しい。
遂にコタツを出してしまったほど(電源は入れてないけれど)。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
左の鼻の穴の中の腫れ物は少しひいてきた。
ハンガリー出身のピアニスト、指揮者、ゾルターン・コチシュ(コチシュ・ゾルターン)が亡くなった。64歳。
ブダペストの生まれで、かつては同じハンガリー出身のアンドラーシュ・シフやデジュー・ラーンキとともに若手三羽烏と称されていた。
のちに指揮者としての活動もはじめ、ハンガリー国立フィルの音楽総監督を務めた。
強靭さとリリカルさを共有した演奏の持ち主で、お国物のバルトークはもちろんのこと、リストやラフマニノフ、ドビュッシーなど少なからぬ録音を遺した。
昨夜、たまたま京都市の図書館の予約システムで彼が弾いたバルトークの子供のためにを予約したばかりで、驚いている。
深く、深く、深く黙祷。
ラジオで正午のNHKのニュースを聴いていたが、TPPの強行採決については一切触れようとしなかった。
一番目に取り上げられたのは、電通への強制捜査。
そして、アメリカ大統領選挙の話題。
なんともかとも。
御用御用の風強しだ。
目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
目先鼻先口先舌先の卑劣漢にも絶対に騙されまい。
昨夜、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』(第2幕の残りの部分)<SONY/BMG>、カティア・ブニアティシヴィリが弾いたピアノ小品集「マザーランド」<同>を聴いたりしながら作業を進め、2時過ぎに寝床に就く。
8時に起きる。
午前中、マレイ・ペライアが弾いたメンデルスゾーンの無言歌抜粋他<SONY>、ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブルが演奏したドヴォルザークの管楽セレナード&ミスリヴェチェクの3つの8重奏曲<EMI>、フォルテピアノのメルヴィン・タンが弾いたベートーヴェンのゴッド・セイヴ・ザ・キングの主題による変奏曲&ルール・ブリタニアの主題による変奏曲<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙21枚分を超えた。
そういえば、保守党議員に番組の終わりに国歌(『ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン』)の放送を強制されたイギリスの国営放送BBCは、同じ題名のセックス・ピストルズの歌を放送したという。
御用御用の風が吹きまくっているNHKにはとうていできない話だろう。
余談ついでに記すと、かつてタンのフォルテピアノ・リサイタルを聴いたことがあり、惜しまれつつ2013年末に閉館した大阪のイシハラホールがどうやら来年再スタートを切るようだ。
音響も雰囲気もよい室内楽、器楽、声楽対応のホールだっただけに、もし本格的に再開されるようであれば本当に嬉しいかぎりである。
午後、コンチェルト・ケルンが演奏したウィルムスの交響曲第6番&第7番<ARCHIV>、メゾソプラノのマグダレーナ・コジェナーがサイモン・ラトル指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団の伴奏で歌ったモーツァルトのアリア集<同>、フォルテピアノのマルコム・ビルソンとジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏した同じくモーツァルトのピアノ協奏曲第20番&第21番と第25番&第26番「戴冠式」<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
古処誠二の『中尉』<角川書店>を読了する。
これは、作者なりの『ビルマの竪琴』への返歌なのではないか。
いずれにしても、読み応えのある作品だった。
まもなく外出して、錦湯さんへ。
5回目となる錦湯劇場なり。
今夜はラショウさんの登場だ。
それじゃあ、行って来ます!
いいお天気、いい青空の一日。
朝晩の冷え込みが非常に厳しい。
遂にコタツを出してしまったほど(電源は入れてないけれど)。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
左の鼻の穴の中の腫れ物は少しひいてきた。
ハンガリー出身のピアニスト、指揮者、ゾルターン・コチシュ(コチシュ・ゾルターン)が亡くなった。64歳。
ブダペストの生まれで、かつては同じハンガリー出身のアンドラーシュ・シフやデジュー・ラーンキとともに若手三羽烏と称されていた。
のちに指揮者としての活動もはじめ、ハンガリー国立フィルの音楽総監督を務めた。
強靭さとリリカルさを共有した演奏の持ち主で、お国物のバルトークはもちろんのこと、リストやラフマニノフ、ドビュッシーなど少なからぬ録音を遺した。
昨夜、たまたま京都市の図書館の予約システムで彼が弾いたバルトークの子供のためにを予約したばかりで、驚いている。
深く、深く、深く黙祷。
ラジオで正午のNHKのニュースを聴いていたが、TPPの強行採決については一切触れようとしなかった。
一番目に取り上げられたのは、電通への強制捜査。
そして、アメリカ大統領選挙の話題。
なんともかとも。
御用御用の風強しだ。
目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
目先鼻先口先舌先の卑劣漢にも絶対に騙されまい。
昨夜、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』(第2幕の残りの部分)<SONY/BMG>、カティア・ブニアティシヴィリが弾いたピアノ小品集「マザーランド」<同>を聴いたりしながら作業を進め、2時過ぎに寝床に就く。
8時に起きる。
午前中、マレイ・ペライアが弾いたメンデルスゾーンの無言歌抜粋他<SONY>、ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブルが演奏したドヴォルザークの管楽セレナード&ミスリヴェチェクの3つの8重奏曲<EMI>、フォルテピアノのメルヴィン・タンが弾いたベートーヴェンのゴッド・セイヴ・ザ・キングの主題による変奏曲&ルール・ブリタニアの主題による変奏曲<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙21枚分を超えた。
そういえば、保守党議員に番組の終わりに国歌(『ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン』)の放送を強制されたイギリスの国営放送BBCは、同じ題名のセックス・ピストルズの歌を放送したという。
御用御用の風が吹きまくっているNHKにはとうていできない話だろう。
余談ついでに記すと、かつてタンのフォルテピアノ・リサイタルを聴いたことがあり、惜しまれつつ2013年末に閉館した大阪のイシハラホールがどうやら来年再スタートを切るようだ。
音響も雰囲気もよい室内楽、器楽、声楽対応のホールだっただけに、もし本格的に再開されるようであれば本当に嬉しいかぎりである。
午後、コンチェルト・ケルンが演奏したウィルムスの交響曲第6番&第7番<ARCHIV>、メゾソプラノのマグダレーナ・コジェナーがサイモン・ラトル指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団の伴奏で歌ったモーツァルトのアリア集<同>、フォルテピアノのマルコム・ビルソンとジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏した同じくモーツァルトのピアノ協奏曲第20番&第21番と第25番&第26番「戴冠式」<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
古処誠二の『中尉』<角川書店>を読了する。
これは、作者なりの『ビルマの竪琴』への返歌なのではないか。
いずれにしても、読み応えのある作品だった。
まもなく外出して、錦湯さんへ。
5回目となる錦湯劇場なり。
今夜はラショウさんの登場だ。
それじゃあ、行って来ます!
2016年11月06日
そろそろコタツの準備をしなければなるまいな(CLACLA日記)
午前中はどんよりとしたお天気。
お昼頃から青空となる。
朝晩の冷え込みが厳しい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
加えて、左の鼻の穴に腫れ物ができて痛む。
やれやれ。
安倍内閣、自公与党に癒党一派はアメリカ大統領選の結果が出る前に何がなんでもTPPの衆議院通過を目論んでいる。
胡散臭くきな臭い話。
それにしても、TPPにせよ、今上天皇(明仁天皇)への対応にせよ、原発問題にせよ、食料自給率にせよ、彼彼女らは明らかに売国的な姿勢を取り続けているというのに、保守や右翼と目される人々(中道を自称していること自体、恥ずかしい。堂々と右翼を名乗ればよいのに)は、こういう問題には頬かむりしている。
かつて親しく接したことの保守や右翼の人たちと違って、全く信用も信頼も置けない。
目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第90番<SONY>、マレイ・ペライアが弾いたメンデルスゾーンの無言歌抜粋他<同>を聴いたりしながら作業を進め、2時過ぎに寝床に就く。
空回りが続き、非常に疲弊した。
で、その空回りが禍したか悪夢とともに4時近くに目醒め、結局6時過ぎまで寝直すことができず。
その代わり、NHKのラジオ深夜便で亡くなる直前の肝付兼太さんへのインタビューを聴くことができたのは大収穫だった。
その後、能楽を聴いたり、ペライアのCDを聴いたりする。
ペライアのCDは聴けば聴くたび沁みてくるといった感じの内容だ。
これは中古で見つけたらぜひ購入しておきたい。
9時に起きる。
午前中、NHK・FMの『名演奏ライブラリー』(ホルンのバリー・タックウェルの特集)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して15枚分を超えた。
午後、NHK・FMの『トーキング・ウィズ松尾堂』(戦国時代の女性の特集で、脚本家の田渕久美子と研究者の小和田哲男が出演していた)、『きらクラ!』、ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブルが演奏したドヴォルザークの管楽セレナード&3つの8重奏曲<EMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
山崎ナオコーラの『昼田とハッコウ』<講談社>を読了する。
舞台は、東京郊外の幸福寺にある個人経営の書店アロワナ書店。
そのアロワナ書店に深くかかわる昼田とハッコウの二人と、彼らを取り巻く人々の日常を、2010年〜2012年(群像連載中)の社会的変化とともに描いた一冊だ。
簡明な筆致と巧みな筋運びの中に著者の意志思考もはっきりと示されており、ついつい読み進めてしまった。
ああ、面白かった!
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第5番&第6番<SONY/BMG>を聴いたりしながら、古処誠二の『中尉』<角川書店>を読み始めたり、雑件を片付けたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』を聴く。
三ツ橋敬子指揮東京フィルが演奏したモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」のライヴ録音他が放送されていた。
続けて、『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
オルガンの冨田一樹が出演していた。
こうやって機会があれば聴きはするのだが、オルガン、合唱、ブラスはあまり好んで聴かないなあと改めて気づく。
さらに、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』<SONY/BMG>(第2幕途中まで)を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『中尉』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
夜になって、冷え込みが激しくなっている。
そろそろコタツの準備をしなければなるまいな。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
お昼頃から青空となる。
朝晩の冷え込みが厳しい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
加えて、左の鼻の穴に腫れ物ができて痛む。
やれやれ。
安倍内閣、自公与党に癒党一派はアメリカ大統領選の結果が出る前に何がなんでもTPPの衆議院通過を目論んでいる。
胡散臭くきな臭い話。
それにしても、TPPにせよ、今上天皇(明仁天皇)への対応にせよ、原発問題にせよ、食料自給率にせよ、彼彼女らは明らかに売国的な姿勢を取り続けているというのに、保守や右翼と目される人々(中道を自称していること自体、恥ずかしい。堂々と右翼を名乗ればよいのに)は、こういう問題には頬かむりしている。
かつて親しく接したことの保守や右翼の人たちと違って、全く信用も信頼も置けない。
目くらましの八百長猿芝居には絶対に騙されまい。
昨夜、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第90番<SONY>、マレイ・ペライアが弾いたメンデルスゾーンの無言歌抜粋他<同>を聴いたりしながら作業を進め、2時過ぎに寝床に就く。
空回りが続き、非常に疲弊した。
で、その空回りが禍したか悪夢とともに4時近くに目醒め、結局6時過ぎまで寝直すことができず。
その代わり、NHKのラジオ深夜便で亡くなる直前の肝付兼太さんへのインタビューを聴くことができたのは大収穫だった。
その後、能楽を聴いたり、ペライアのCDを聴いたりする。
ペライアのCDは聴けば聴くたび沁みてくるといった感じの内容だ。
これは中古で見つけたらぜひ購入しておきたい。
9時に起きる。
午前中、NHK・FMの『名演奏ライブラリー』(ホルンのバリー・タックウェルの特集)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して15枚分を超えた。
午後、NHK・FMの『トーキング・ウィズ松尾堂』(戦国時代の女性の特集で、脚本家の田渕久美子と研究者の小和田哲男が出演していた)、『きらクラ!』、ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブルが演奏したドヴォルザークの管楽セレナード&3つの8重奏曲<EMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
山崎ナオコーラの『昼田とハッコウ』<講談社>を読了する。
舞台は、東京郊外の幸福寺にある個人経営の書店アロワナ書店。
そのアロワナ書店に深くかかわる昼田とハッコウの二人と、彼らを取り巻く人々の日常を、2010年〜2012年(群像連載中)の社会的変化とともに描いた一冊だ。
簡明な筆致と巧みな筋運びの中に著者の意志思考もはっきりと示されており、ついつい読み進めてしまった。
ああ、面白かった!
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第5番&第6番<SONY/BMG>を聴いたりしながら、古処誠二の『中尉』<角川書店>を読み始めたり、雑件を片付けたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』を聴く。
三ツ橋敬子指揮東京フィルが演奏したモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」のライヴ録音他が放送されていた。
続けて、『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
オルガンの冨田一樹が出演していた。
こうやって機会があれば聴きはするのだが、オルガン、合唱、ブラスはあまり好んで聴かないなあと改めて気づく。
さらに、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』<SONY/BMG>(第2幕途中まで)を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『中尉』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
夜になって、冷え込みが激しくなっている。
そろそろコタツの準備をしなければなるまいな。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年11月05日
結局、あんまり遠出をしない一日だった(CLACLA日記)
晴天。
いいお天気、いい青空が続く。
朝晩の冷え込みが厳しい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
韓国の政局が取り沙汰されているようだが、自分の国のTPP問題はどこへ行ったのだろうか。
自主規制を含む情報統制が着々と進んでいる。
目先鼻先舌先口先の徒が繰り出す目くらましの八百長猿芝居にはうんざりだ。
絶対に騙されまい。
昨夜、エサ・ペッカ・サロネン指揮ロンドン・シンフォニエッタ他が演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『プルチネッラ』<SONY>やマレイ・ペライアが弾いたメンデルスゾーンの無言歌集抜粋他<同>を聴いたりしながら作業を進め、2時過ぎに寝床に就く。
8時に起きる。
毎週恒例の洗濯をすませる。
乾き、思っていた以上によろし。
ああ、すっきりした!
午前中、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』全曲<SONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙12枚分を超えた。
クルレンツィスと手兵ムジカ・エテルナらによる『ドン・ジョヴァンニ』は、やはり実に面白い。
録音芸術の極みというか。
ただ、だからこそ彼彼女らの実演にも触れてみたい。
すでに何度か記したことだけれど、京都国際舞台芸術祭に彼彼女らを呼んではもらえないものか。
正直、クルレンツィスの解釈が「古典」と成り得るかと問われれば、否と応えてはしまうのだが、だからこそ今現在の刺激にあふれた上演に接することができすはずである。
少なくとも、小澤征爾音楽塾では補えないオペラの魅力にぜひとも接したい。
午後、ペライアのCD、ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブルが演奏したドヴォルザークの管楽セレナード&ミスリヴェチェクの3つの8重奏曲<EMI>、ウィーン弦楽6重奏団が演奏したドヴォルザークの弦楽6重奏曲(2回)&弦楽5重奏曲第2番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、山崎ナオコーラの『昼田とハッコウ』<講談社>を読み進めたりする。
夕方になって外出し、京都芸術センターと大垣書店四条店で用件を片付ける。
で、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルが演奏した『ポピュラーコンサート』<タワーレコード/DECCA>を聴いたりしながら、雑件を片付けたり、『昼田とハッコウ』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
ヘルベルト・ブロムシュテットがNHK交響楽団を指揮したシベリウスの特集で、交響曲第2番と第5番、交響詩『トゥオネラの白鳥』のライヴ録音が放送されていた。
そういえば、今日京都コンサートホールではブロムシュテット指揮のバンベルク交響楽団の公演が開催されたんだった。
これがベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲と交響曲第5番ではなくて、ブルックナーの交響曲第7番がメインのプログラムだったら、万難を排して聴きに行ったんだけどなあ。
続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
フローベルガーの生誕400年を記念して、彼やヨハン・セバスティアン・バッハ、フレスコバルディ、さらにはシューマン、プロコフィエフ、ハルトマンの「トッカータ」が放送されていた。
さらに、ソプラノのバーバラ・ボニーとリカルド・シャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したマーラーの交響曲第4番&ベルクの初期の7つの歌曲<DECCA>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の改稿作業について考えたり、『昼田とハッコウ』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
結局、あんまり遠出をしない一日だった。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
いいお天気、いい青空が続く。
朝晩の冷え込みが厳しい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
韓国の政局が取り沙汰されているようだが、自分の国のTPP問題はどこへ行ったのだろうか。
自主規制を含む情報統制が着々と進んでいる。
目先鼻先舌先口先の徒が繰り出す目くらましの八百長猿芝居にはうんざりだ。
絶対に騙されまい。
昨夜、エサ・ペッカ・サロネン指揮ロンドン・シンフォニエッタ他が演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『プルチネッラ』<SONY>やマレイ・ペライアが弾いたメンデルスゾーンの無言歌集抜粋他<同>を聴いたりしながら作業を進め、2時過ぎに寝床に就く。
8時に起きる。
毎週恒例の洗濯をすませる。
乾き、思っていた以上によろし。
ああ、すっきりした!
午前中、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』全曲<SONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙12枚分を超えた。
クルレンツィスと手兵ムジカ・エテルナらによる『ドン・ジョヴァンニ』は、やはり実に面白い。
録音芸術の極みというか。
ただ、だからこそ彼彼女らの実演にも触れてみたい。
すでに何度か記したことだけれど、京都国際舞台芸術祭に彼彼女らを呼んではもらえないものか。
正直、クルレンツィスの解釈が「古典」と成り得るかと問われれば、否と応えてはしまうのだが、だからこそ今現在の刺激にあふれた上演に接することができすはずである。
少なくとも、小澤征爾音楽塾では補えないオペラの魅力にぜひとも接したい。
午後、ペライアのCD、ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブルが演奏したドヴォルザークの管楽セレナード&ミスリヴェチェクの3つの8重奏曲<EMI>、ウィーン弦楽6重奏団が演奏したドヴォルザークの弦楽6重奏曲(2回)&弦楽5重奏曲第2番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、山崎ナオコーラの『昼田とハッコウ』<講談社>を読み進めたりする。
夕方になって外出し、京都芸術センターと大垣書店四条店で用件を片付ける。
で、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルが演奏した『ポピュラーコンサート』<タワーレコード/DECCA>を聴いたりしながら、雑件を片付けたり、『昼田とハッコウ』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
ヘルベルト・ブロムシュテットがNHK交響楽団を指揮したシベリウスの特集で、交響曲第2番と第5番、交響詩『トゥオネラの白鳥』のライヴ録音が放送されていた。
そういえば、今日京都コンサートホールではブロムシュテット指揮のバンベルク交響楽団の公演が開催されたんだった。
これがベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲と交響曲第5番ではなくて、ブルックナーの交響曲第7番がメインのプログラムだったら、万難を排して聴きに行ったんだけどなあ。
続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
フローベルガーの生誕400年を記念して、彼やヨハン・セバスティアン・バッハ、フレスコバルディ、さらにはシューマン、プロコフィエフ、ハルトマンの「トッカータ」が放送されていた。
さらに、ソプラノのバーバラ・ボニーとリカルド・シャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したマーラーの交響曲第4番&ベルクの初期の7つの歌曲<DECCA>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の改稿作業について考えたり、『昼田とハッコウ』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
結局、あんまり遠出をしない一日だった。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年11月04日
午前中、かかりつけの病院へ 夕方、身体のメンテナンスへ(CLACLA日記)
晴天。
いいお天気、いい青空が続く。
日中は比較的穏やか。
朝晩はめっきり冷え込むも。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
TPPが衆議院の特別委員会で強行採決された。
目先鼻先口先舌先の徒どもらが好き勝手をやっている。
度し難し。
石原プロモーションの元専務、小林正彦が亡くなった。80歳。
日活の出身で、撮影所時代に石原裕次郎の知遇を得る。
その後、石原プロモーションに転じ、大番頭格の専務としてその経営に携わった。
コマサの愛称で知られた。
黙祷。
昨夜、アンドレ・プレヴィン指揮ウィーン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲第1番(ラース・ミヒャエル・ストランスキーの独奏)&クラリネットとファゴットのためのデュエット・コンチェルティーノ(クラリネットのペーター・シュミードルとファゴットのミヒャエル・ヴェルバの独奏)<ドイツ・グラモフォン>、アナトール・ウゴルスキが弾いたピアノ名曲集『ショート・ストーリーズ』<同>を聴いたりしながら作業を進め、3時40分過ぎに寝床に就く。
睡眠時間の調整のため、あえて夜更かしを断行した。
8時に起きる。
ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブルが演奏したドヴォルザークの管楽セレナード&ミスリヴェチェクの3つの8重奏曲<EMI>を聴く。
クラリネット奏者のザビーネ・マイヤー率いる腕っこきの管楽器奏者たちによる、ボヘミアの作曲家の作品集。
機能性に富んだ演奏だが、その分、グローバルスタンダード的かも。
その意味でも、ミスリヴェチェクのほうに魅かれた。
仕事関係の作業を進める。
9時過ぎに外出し、かかりつけの病院へ。
処方箋をもらい、四条通のスギ薬局で薬を受け取り帰宅する。
親知らずの抜歯の関係もあって、血液検査は来月まで持ち越しである。
帰宅後、マレイ・ペライアが弾いたメンデルスゾーンの無言歌集他<SONY>、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第50番、第64番、第65番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
ペライアのアルバムには、無言歌集の抜粋のほかにブゾーニ編曲によるヨハン・セバスティアン・バッハの作品や、リストによるシューベルトの歌曲のトランスクリプション(水の上で歌うや「白鳥の歌」のセレナード、魔王等)が収めれらているが、ウェットでリリカルな無言歌集に彼の特性がよく発揮されているように思った。
じっくり耳を傾けたいアルバムだ。
梯久美子の『愛の顛末』<文藝春秋>を読了する。
「純愛とスキャンダルの文学史」という副題は、かえって誤ったイメージを与えるのではないか。
明治、大正、昭和を生きた日本の文学者たちの愛の遍歴を追った日本経済新聞連載の文章をまとめたもので、確かに当時「スキャンダル」ととらえられたケースもなくはないが、筆者の視座はあくまでも真摯であり全く露悪な内容とは異なる。
それは、小林多喜二、近松秋江、三浦綾子、中島敦、原民喜、鈴木しづ子、梶井基次郎、中城ふみ子、寺田寅彦、八木重吉、宮柊二、吉野せいという著者が選んだ顔触れを目にすれば、よくわかることだろう。
硫黄島総指揮官の栗林忠道をはじめ、「戦争」を自らの大きなテーマとしてきた著者ならではの一冊である。
ああ、面白かった!
午後、プレヴィン指揮ウィーン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ドン・ファン』&『ドン・キホーテ』と『英雄の生涯』&最後の4つの歌(ソプラノのアーリン・オジェーの独唱)<TELARC>を聴き終えたところで、HMVに予約しておいたテオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツアルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』全曲<SONY/BMG>が届き、早速第1幕を聴き終える。
予想通りの面白さだった。
仕事関係の作業を進めたり、山崎ナオコーラの『昼田とハッコウ』<講談社>を読み始める。
17時頃外出し、百万遍方面へ。
身体のメンテナンスをすませる。
いつもながら、ありがたいかぎり。
ああ、すっきりした!
夕飯用の買い物をすませ、19時過ぎに帰宅する。
帰宅後、途中夕飯を挟んで『ドン・ジョヴァンニ』の第2幕を聴く。
クルレンツィスとムジカ・エテルナが進めてきた、モーツァルトのダ・ポンテ三部作の締め括りに相応しいアルバムある。
予想通り、序曲が象徴するような荒々しさと疾走感、表現の振幅が激しい、なおかつ細部への目配りの届いた演奏となっている。
第1幕フィナーレでの狂乱の様や、第2幕のドン・ジョヴァンニの地獄落ちあたりなど、このオペラの持つシリアスでデモーニッシュな雰囲気が十二分に再現される一方、同じくこのオペラの滑稽さ、諧謔味もよく示されていた。
クルレンツィスの解釈に沿った歌手陣に加え、ピリオド楽器の生々しい音色も強く印象に残るし、機智に富んだフォルテピアノも含めたレチタティーヴォの歯切れよさも忘れてはなるまい。
加えて、第1幕フィナーレの「リベルタ!」をはじめとした合唱陣の芝居達者ぶりも聴きものである。
ああ、面白かった!
続けて、マルク・ミンコフスキ指揮ルーヴル宮音楽隊管楽器奏者が演奏した、トリベンゼー編曲によるモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』抜粋<ERATO>、ドヴォルザーク&ミスリヴェチェクを聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『昼田とハッコウ』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
いいお天気、いい青空が続く。
日中は比較的穏やか。
朝晩はめっきり冷え込むも。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
TPPが衆議院の特別委員会で強行採決された。
目先鼻先口先舌先の徒どもらが好き勝手をやっている。
度し難し。
石原プロモーションの元専務、小林正彦が亡くなった。80歳。
日活の出身で、撮影所時代に石原裕次郎の知遇を得る。
その後、石原プロモーションに転じ、大番頭格の専務としてその経営に携わった。
コマサの愛称で知られた。
黙祷。
昨夜、アンドレ・プレヴィン指揮ウィーン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲第1番(ラース・ミヒャエル・ストランスキーの独奏)&クラリネットとファゴットのためのデュエット・コンチェルティーノ(クラリネットのペーター・シュミードルとファゴットのミヒャエル・ヴェルバの独奏)<ドイツ・グラモフォン>、アナトール・ウゴルスキが弾いたピアノ名曲集『ショート・ストーリーズ』<同>を聴いたりしながら作業を進め、3時40分過ぎに寝床に就く。
睡眠時間の調整のため、あえて夜更かしを断行した。
8時に起きる。
ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブルが演奏したドヴォルザークの管楽セレナード&ミスリヴェチェクの3つの8重奏曲<EMI>を聴く。
クラリネット奏者のザビーネ・マイヤー率いる腕っこきの管楽器奏者たちによる、ボヘミアの作曲家の作品集。
機能性に富んだ演奏だが、その分、グローバルスタンダード的かも。
その意味でも、ミスリヴェチェクのほうに魅かれた。
仕事関係の作業を進める。
9時過ぎに外出し、かかりつけの病院へ。
処方箋をもらい、四条通のスギ薬局で薬を受け取り帰宅する。
親知らずの抜歯の関係もあって、血液検査は来月まで持ち越しである。
帰宅後、マレイ・ペライアが弾いたメンデルスゾーンの無言歌集他<SONY>、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第50番、第64番、第65番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
ペライアのアルバムには、無言歌集の抜粋のほかにブゾーニ編曲によるヨハン・セバスティアン・バッハの作品や、リストによるシューベルトの歌曲のトランスクリプション(水の上で歌うや「白鳥の歌」のセレナード、魔王等)が収めれらているが、ウェットでリリカルな無言歌集に彼の特性がよく発揮されているように思った。
じっくり耳を傾けたいアルバムだ。
梯久美子の『愛の顛末』<文藝春秋>を読了する。
「純愛とスキャンダルの文学史」という副題は、かえって誤ったイメージを与えるのではないか。
明治、大正、昭和を生きた日本の文学者たちの愛の遍歴を追った日本経済新聞連載の文章をまとめたもので、確かに当時「スキャンダル」ととらえられたケースもなくはないが、筆者の視座はあくまでも真摯であり全く露悪な内容とは異なる。
それは、小林多喜二、近松秋江、三浦綾子、中島敦、原民喜、鈴木しづ子、梶井基次郎、中城ふみ子、寺田寅彦、八木重吉、宮柊二、吉野せいという著者が選んだ顔触れを目にすれば、よくわかることだろう。
硫黄島総指揮官の栗林忠道をはじめ、「戦争」を自らの大きなテーマとしてきた著者ならではの一冊である。
ああ、面白かった!
午後、プレヴィン指揮ウィーン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ドン・ファン』&『ドン・キホーテ』と『英雄の生涯』&最後の4つの歌(ソプラノのアーリン・オジェーの独唱)<TELARC>を聴き終えたところで、HMVに予約しておいたテオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツアルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』全曲<SONY/BMG>が届き、早速第1幕を聴き終える。
予想通りの面白さだった。
仕事関係の作業を進めたり、山崎ナオコーラの『昼田とハッコウ』<講談社>を読み始める。
17時頃外出し、百万遍方面へ。
身体のメンテナンスをすませる。
いつもながら、ありがたいかぎり。
ああ、すっきりした!
夕飯用の買い物をすませ、19時過ぎに帰宅する。
帰宅後、途中夕飯を挟んで『ドン・ジョヴァンニ』の第2幕を聴く。
クルレンツィスとムジカ・エテルナが進めてきた、モーツァルトのダ・ポンテ三部作の締め括りに相応しいアルバムある。
予想通り、序曲が象徴するような荒々しさと疾走感、表現の振幅が激しい、なおかつ細部への目配りの届いた演奏となっている。
第1幕フィナーレでの狂乱の様や、第2幕のドン・ジョヴァンニの地獄落ちあたりなど、このオペラの持つシリアスでデモーニッシュな雰囲気が十二分に再現される一方、同じくこのオペラの滑稽さ、諧謔味もよく示されていた。
クルレンツィスの解釈に沿った歌手陣に加え、ピリオド楽器の生々しい音色も強く印象に残るし、機智に富んだフォルテピアノも含めたレチタティーヴォの歯切れよさも忘れてはなるまい。
加えて、第1幕フィナーレの「リベルタ!」をはじめとした合唱陣の芝居達者ぶりも聴きものである。
ああ、面白かった!
続けて、マルク・ミンコフスキ指揮ルーヴル宮音楽隊管楽器奏者が演奏した、トリベンゼー編曲によるモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』抜粋<ERATO>、ドヴォルザーク&ミスリヴェチェクを聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『昼田とハッコウ』を読み進めたりする。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年11月03日
文化の日 真夜中の思索(CLACLA日記)
文化の日。
世は祝日なり。
そういえば、自民党など一部の議員(たぶん日本会議系列だろう)に、文化の日を明治の記念日に改めようという動きがあるらしい。
もともと明治天皇の誕生日で「明治節」と呼ばれていたものが、この国の敗戦によって「文化の日」となったのだから、まさしく復古主義もよいところだ。
そして、この復古主義は家父長主義的な慈愛の精神などとは全く無縁な、それこそ剥き出しの自愛利己主義的な経済優先主義と表裏一体のものであることを忘れてはならないだろう。
結局、この国には「」つきの文化さえまともに根付いてこなかったのである。
それは、僕(ら)自身の大きな失敗であり、強く反省せねばなるまい。
晴天。
気温はあまり上昇せず。
朝晩の冷え込みが厳しい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
後述深夜目醒めた際に、微かな耳鳴りが気になって仕方がない。
やれやれ。
アメリカ大統領選はますます混沌としてきた。
いろいろと考えることあり。
さらには、韓国のほうも大騒ぎである。
ところが、なぜだか日本ばかりが安泰だ。
そろそろ北朝鮮がまたぞろミサイルを発射するのではないか。
いずれにしても、目くらましの八百長猿芝居には騙されまい。
昨夜、リナルド・アレッサンドリーニ指揮ノルウェー歌劇場管弦楽団が演奏したモーツァルトの序曲集<naïve>、ファジル・サイが弾いたハイドンのピアノ・ソナタ集<同>を聴いたりしながら作業を進める。
吉村萬壱の『虚ろまんてぃっく』<文藝春秋>を読了する。
極北の如くかけ離れているようで、実はよしもとばななの『鳥たち』<集英社>とこの短篇集はコインの裏表の関係にあるのではないかと感じた。
2時過ぎに寝床に就き、3時45分頃目醒めてしまい、6時過ぎまで寝直せず、いろいろと考え事をする。
まず、中野重治の『雪の下』(1940年に発表された、同年初頭の北陸各地の訪問をもとにしたレポート)を下敷きにした『ふゆのたび』という短篇小説を思いつく。
この間考えてきた、中野重治と横溝正史の関係について虚構化しようという試みであり、『狗神家の一族』のエピソードも関連づけようとも考えている。
ただし、この作品は中野重治の作品をしっかり読み込み、資料を揃えた上でないと書けないとも気がついた。
(『いずくにか』、『さよふけて』と、ひらがな五文字のタイトルの作品を書き続けようと意図している)
あと、来年のことをいえば鬼が笑うというが、2018年の秋頃には「京都小劇場」はほぼ解体してしまうのではないかと考えた。
もちろん、京都での小劇場演劇がなくなるわけではないし、個々の団体や人々の存在、繋がりもなくなるわけではない。
ただ、コミュニティ、システム、アジ―ル(共同体、体系、自由な領域、もしくは避難所)としての、総体的、アトモスフェア的な「京都小劇場」は大きく変容せざるをえなくなるだろう。
それは、当然のことながら、冒頭に記した剥き出しであからさまな自愛利己主義的経済優先主義(経済的格差を固定し、最低限度の再分配以外を拒否するような)とそれを補完する夜郎自大的な復古主義、自己規制を含む統制主義が蔓延する経済的政治的文化的=社会的諸状況の如実な反映である。
そうした中、無自覚な「転向」と「コンフォルミスム」も蔓延するのではないか。
自覚的ではない、あまりにも無自覚な。
そして、その萌芽は残念ながらすでに少なからず見受けられる。
8時に起きる。
午前中、ボザール・トリオが演奏したアレンスキーのピアノ3重奏曲第1番&第2番<PHILIPS>、マリス・ヤンソンス指揮ロンドン・フィルが演奏したリムスキー=コルサコフの交響組曲『シェエラザード』&スペイン奇想曲<EMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の改稿作業を行ったり、『ふゆのたび』についてメモしたりする。
10時台に外出して、アレンスキーとリムスキー=コルサコフのCD、『虚ろまんてぃっく』と『鳥たち』、戸田学の『上方落語黄金時代』<岩波書店>、長嶋有の『三の隣は五号室』<中央公論新社>、畠中恵の『若様とロマン』<講談社>他を返却し、予約しておいた梯久美子の『愛の顛末』<文藝春秋>、山崎ナオコーラの『昼田とハッコウ』<講談社>、古処誠二の『中尉』<角川書店>、中村文則の『あなたが消えた夜に』<毎日新聞出版>、蓮實重彦の『陥没地帯 オペラ・オペラシオネル』<河出書房新社>、ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブルが演奏したドヴォルザークの管楽セレナード&ミスリヴェチェクの3つの8重奏曲<EMI>、マレイ・ペライアが弾いたメンデルスゾーンの無言歌集他<SONY>を新たに借りる。
帰宅後、早速ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブルのCDを聴いたりしながら、『さよふけて』を書き進める。
午後、ペライアのCD、ドヴォルザーク&ミスリヴェチェクを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『愛の顛末』を読み始めたりする。
夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、ペライアのCDを聴いたりしながら、雑件を片付ける。
夕飯後、チョン・ミュンフン指揮ウィーン・フィルが演奏したドヴォルザークの交響曲第6番&第8番<ドイツ・グラモフォン>、アンドレ・プレヴィン指揮ウィーン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの『ばらの騎士』組曲、『インテルメッツォ』の4つの交響的間奏曲、『カプリッチョ』から序奏と月の光の音楽<同>を聴いたりしながら、『御神酒徳利』の改稿作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたり、『愛の顛末』を読み進めたりする。
ほかに、『中野重治評論集』<平凡社ライブラリー>の拾い読みもした。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
世は祝日なり。
そういえば、自民党など一部の議員(たぶん日本会議系列だろう)に、文化の日を明治の記念日に改めようという動きがあるらしい。
もともと明治天皇の誕生日で「明治節」と呼ばれていたものが、この国の敗戦によって「文化の日」となったのだから、まさしく復古主義もよいところだ。
そして、この復古主義は家父長主義的な慈愛の精神などとは全く無縁な、それこそ剥き出しの自愛利己主義的な経済優先主義と表裏一体のものであることを忘れてはならないだろう。
結局、この国には「」つきの文化さえまともに根付いてこなかったのである。
それは、僕(ら)自身の大きな失敗であり、強く反省せねばなるまい。
晴天。
気温はあまり上昇せず。
朝晩の冷え込みが厳しい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
後述深夜目醒めた際に、微かな耳鳴りが気になって仕方がない。
やれやれ。
アメリカ大統領選はますます混沌としてきた。
いろいろと考えることあり。
さらには、韓国のほうも大騒ぎである。
ところが、なぜだか日本ばかりが安泰だ。
そろそろ北朝鮮がまたぞろミサイルを発射するのではないか。
いずれにしても、目くらましの八百長猿芝居には騙されまい。
昨夜、リナルド・アレッサンドリーニ指揮ノルウェー歌劇場管弦楽団が演奏したモーツァルトの序曲集<naïve>、ファジル・サイが弾いたハイドンのピアノ・ソナタ集<同>を聴いたりしながら作業を進める。
吉村萬壱の『虚ろまんてぃっく』<文藝春秋>を読了する。
極北の如くかけ離れているようで、実はよしもとばななの『鳥たち』<集英社>とこの短篇集はコインの裏表の関係にあるのではないかと感じた。
2時過ぎに寝床に就き、3時45分頃目醒めてしまい、6時過ぎまで寝直せず、いろいろと考え事をする。
まず、中野重治の『雪の下』(1940年に発表された、同年初頭の北陸各地の訪問をもとにしたレポート)を下敷きにした『ふゆのたび』という短篇小説を思いつく。
この間考えてきた、中野重治と横溝正史の関係について虚構化しようという試みであり、『狗神家の一族』のエピソードも関連づけようとも考えている。
ただし、この作品は中野重治の作品をしっかり読み込み、資料を揃えた上でないと書けないとも気がついた。
(『いずくにか』、『さよふけて』と、ひらがな五文字のタイトルの作品を書き続けようと意図している)
あと、来年のことをいえば鬼が笑うというが、2018年の秋頃には「京都小劇場」はほぼ解体してしまうのではないかと考えた。
もちろん、京都での小劇場演劇がなくなるわけではないし、個々の団体や人々の存在、繋がりもなくなるわけではない。
ただ、コミュニティ、システム、アジ―ル(共同体、体系、自由な領域、もしくは避難所)としての、総体的、アトモスフェア的な「京都小劇場」は大きく変容せざるをえなくなるだろう。
それは、当然のことながら、冒頭に記した剥き出しであからさまな自愛利己主義的経済優先主義(経済的格差を固定し、最低限度の再分配以外を拒否するような)とそれを補完する夜郎自大的な復古主義、自己規制を含む統制主義が蔓延する経済的政治的文化的=社会的諸状況の如実な反映である。
そうした中、無自覚な「転向」と「コンフォルミスム」も蔓延するのではないか。
自覚的ではない、あまりにも無自覚な。
そして、その萌芽は残念ながらすでに少なからず見受けられる。
8時に起きる。
午前中、ボザール・トリオが演奏したアレンスキーのピアノ3重奏曲第1番&第2番<PHILIPS>、マリス・ヤンソンス指揮ロンドン・フィルが演奏したリムスキー=コルサコフの交響組曲『シェエラザード』&スペイン奇想曲<EMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の改稿作業を行ったり、『ふゆのたび』についてメモしたりする。
10時台に外出して、アレンスキーとリムスキー=コルサコフのCD、『虚ろまんてぃっく』と『鳥たち』、戸田学の『上方落語黄金時代』<岩波書店>、長嶋有の『三の隣は五号室』<中央公論新社>、畠中恵の『若様とロマン』<講談社>他を返却し、予約しておいた梯久美子の『愛の顛末』<文藝春秋>、山崎ナオコーラの『昼田とハッコウ』<講談社>、古処誠二の『中尉』<角川書店>、中村文則の『あなたが消えた夜に』<毎日新聞出版>、蓮實重彦の『陥没地帯 オペラ・オペラシオネル』<河出書房新社>、ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブルが演奏したドヴォルザークの管楽セレナード&ミスリヴェチェクの3つの8重奏曲<EMI>、マレイ・ペライアが弾いたメンデルスゾーンの無言歌集他<SONY>を新たに借りる。
帰宅後、早速ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブルのCDを聴いたりしながら、『さよふけて』を書き進める。
午後、ペライアのCD、ドヴォルザーク&ミスリヴェチェクを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『愛の顛末』を読み始めたりする。
夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、ペライアのCDを聴いたりしながら、雑件を片付ける。
夕飯後、チョン・ミュンフン指揮ウィーン・フィルが演奏したドヴォルザークの交響曲第6番&第8番<ドイツ・グラモフォン>、アンドレ・プレヴィン指揮ウィーン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの『ばらの騎士』組曲、『インテルメッツォ』の4つの交響的間奏曲、『カプリッチョ』から序奏と月の光の音楽<同>を聴いたりしながら、『御神酒徳利』の改稿作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたり、『愛の顛末』を読み進めたりする。
ほかに、『中野重治評論集』<平凡社ライブラリー>の拾い読みもした。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年11月02日
午前中、歯医者に行った 『さよふけて』を書き進める(CLACLA日記)
晴天。
いいお天気、いい青空の一日。
気温はどんどん下がっている。
特に、朝晩の冷え込みが厳しい。
そろそろコタツの準備をしようか。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
アメリカ大統領選に関する世論調査で、共和党のトランプ候補が民主党のクリントン候補をリードしたと報じられている。
クリントン候補を支持するつもりはないし、この調査が即大統領選の結果に繋がるとも思いはしないが、なんともかともな話である。
いずこも同じ秋の夕暮れ。
日本では、山本農水相の発言を巡ってTPPの可決が遅れそうだ。
山本農水相の程度の低さは、そのままTPPの胡散臭さきな臭さと繋がっているように感じるのは自分だけだろうか。
いずれにしても、政府自民党は相当タガが外れている。
それを支持する人間も相当タガが外れている。
目くらましの八百長猿芝居がますます勢いを増すだろう。
絶対に騙されまい。
昨夜、内田光子が弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第15番&第18番<PHILIPS>を聴いたりしながら作業を進め、2時過ぎに寝床に就く。
4時台に目が醒め、2時間近く、自分自身や家族の死について、創作活動について、今後の社会状況についてあれこれと考える。
で、再び眠り、8時に起きる。
ボザール・トリオが演奏したアレンスキーのピアノ3重奏曲第1番&第2番<同>やマリス・ヤンソンス指揮ロンドン・フィルが演奏したリムスキー=コルサコフの交響組曲『シェエラザード』&スペイン奇想曲<EMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
10時台に外出して、かかりつけの歯医者さんへ。
親知らずの抜歯あとの処置をしてもらった。
抜歯、並びに処置そのものはとても丁寧だったので、ありがたいかぎりだ。
(こちらの体質で、ちょっとしんどくはあったが)
今度は、耳鼻咽喉科か。
出費がかさみそう…。
卸売ひろばタカギや三条通の西友、ダイソーで買い物をすませ、11時台に帰宅する。
午後、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」<SONY/BMG>、アレクサンダー・リープライヒ指揮ミュンヘン室内管弦楽団が演奏したロッシーニの歌劇『絹のきざはし』、『ブルスキーノ氏』、『アルジェのイタリア女』、『セビリャの理髪師』各序曲<同>、NHK・FMの『クラシック・カフェ』、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番&第6番「田園」<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、吉村萬壱の『虚ろまんてぃっく』<文藝春秋>を読み進めたりする。
日本センチュリー交響楽団の来シーズンの定期演奏会等のプログラムが発表になっていた。
これは必ず聴いておきたいというのは、ハイドンの交響曲第90番、第76番、第92番「オックスフォード」に団員の水無瀬さんが独奏を務めるモーツァルトのホルン協奏曲第2番が並んだ、来年5月のいずみホールでの定期かな。
17時台に再び外出し、室町通のストアデポで買い物をし、京都芸術センターで用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて帰宅する。
帰宅後、ロジャー・ノリントン指揮チューリヒ室内管弦楽団が演奏したストラヴィンスキーの『兵士の物語』組曲他<SONY/BMG>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
途中夕飯を挟み、クリストファー・ホグウッド指揮バーゼル室内管弦楽団他が演奏したストラヴィンスキー、ティペット、ブリテンの作品集<ARTE NOVA>を聴く。
続けて、オーボエのアルブレヒト・マイヤーとクラウディオ・アバド指揮マーラー・チェンバーオーケストラが演奏したモーツァルトのオーボエ協奏曲他<ドイツ・グラモフォン>、アバド指揮マーラー・チェンバーオーケストラが演奏したブラームスのセレナード第1番<同>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたり、『虚ろまんてぃっく』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して9枚分となった。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
いいお天気、いい青空の一日。
気温はどんどん下がっている。
特に、朝晩の冷え込みが厳しい。
そろそろコタツの準備をしようか。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
アメリカ大統領選に関する世論調査で、共和党のトランプ候補が民主党のクリントン候補をリードしたと報じられている。
クリントン候補を支持するつもりはないし、この調査が即大統領選の結果に繋がるとも思いはしないが、なんともかともな話である。
いずこも同じ秋の夕暮れ。
日本では、山本農水相の発言を巡ってTPPの可決が遅れそうだ。
山本農水相の程度の低さは、そのままTPPの胡散臭さきな臭さと繋がっているように感じるのは自分だけだろうか。
いずれにしても、政府自民党は相当タガが外れている。
それを支持する人間も相当タガが外れている。
目くらましの八百長猿芝居がますます勢いを増すだろう。
絶対に騙されまい。
昨夜、内田光子が弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第15番&第18番<PHILIPS>を聴いたりしながら作業を進め、2時過ぎに寝床に就く。
4時台に目が醒め、2時間近く、自分自身や家族の死について、創作活動について、今後の社会状況についてあれこれと考える。
で、再び眠り、8時に起きる。
ボザール・トリオが演奏したアレンスキーのピアノ3重奏曲第1番&第2番<同>やマリス・ヤンソンス指揮ロンドン・フィルが演奏したリムスキー=コルサコフの交響組曲『シェエラザード』&スペイン奇想曲<EMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
10時台に外出して、かかりつけの歯医者さんへ。
親知らずの抜歯あとの処置をしてもらった。
抜歯、並びに処置そのものはとても丁寧だったので、ありがたいかぎりだ。
(こちらの体質で、ちょっとしんどくはあったが)
今度は、耳鼻咽喉科か。
出費がかさみそう…。
卸売ひろばタカギや三条通の西友、ダイソーで買い物をすませ、11時台に帰宅する。
午後、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」<SONY/BMG>、アレクサンダー・リープライヒ指揮ミュンヘン室内管弦楽団が演奏したロッシーニの歌劇『絹のきざはし』、『ブルスキーノ氏』、『アルジェのイタリア女』、『セビリャの理髪師』各序曲<同>、NHK・FMの『クラシック・カフェ』、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番&第6番「田園」<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、吉村萬壱の『虚ろまんてぃっく』<文藝春秋>を読み進めたりする。
日本センチュリー交響楽団の来シーズンの定期演奏会等のプログラムが発表になっていた。
これは必ず聴いておきたいというのは、ハイドンの交響曲第90番、第76番、第92番「オックスフォード」に団員の水無瀬さんが独奏を務めるモーツァルトのホルン協奏曲第2番が並んだ、来年5月のいずみホールでの定期かな。
17時台に再び外出し、室町通のストアデポで買い物をし、京都芸術センターで用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて帰宅する。
帰宅後、ロジャー・ノリントン指揮チューリヒ室内管弦楽団が演奏したストラヴィンスキーの『兵士の物語』組曲他<SONY/BMG>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
途中夕飯を挟み、クリストファー・ホグウッド指揮バーゼル室内管弦楽団他が演奏したストラヴィンスキー、ティペット、ブリテンの作品集<ARTE NOVA>を聴く。
続けて、オーボエのアルブレヒト・マイヤーとクラウディオ・アバド指揮マーラー・チェンバーオーケストラが演奏したモーツァルトのオーボエ協奏曲他<ドイツ・グラモフォン>、アバド指揮マーラー・チェンバーオーケストラが演奏したブラームスのセレナード第1番<同>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたり、『虚ろまんてぃっく』を書き進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して9枚分となった。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年11月01日
今日から11月(CLACLA日記)
今日から11月。
今年も残すところ2ヶ月を切った。
一日一日を本当に大切にしていかなければ。
そして、絶対に死を忘れないこと。
晴天。
ただし、どんよりとした感じもあり、夕方小雨が降ったりもした。
気温は下がり、肌寒さを感じる。
どんどん冬が近づいている。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。
11月4日に、TPPが衆院を通過する見通しという。
今国会中の成立が濃厚とも報じられている。
自らを愛国者だと自認する人々は、よく売国奴といった言葉を使うが、このTPPを押し進める連中はそれこそ売国奴ということにならないのか。
いずれにしても、TPPで利を得る人々もいるのだろうけれど、それは結果としてこの国の一握りの人たちに限られるのではないか。
どうにも胡散臭く、きな臭い。
東京オリンピックがどうのこうのとかまびすしい。
何度でも言うが、東京でのオリンピックなど返上してしまったほうがよい。
これまたどうにも胡散臭く、きな臭い。
豊洲問題に関する石原慎太郎の責任は、案の定うやむやになりそうだ。
なんともかとも。
そういえば、小池都知事の政治塾か何かにエドはるみが参加しているらしい。
なんともかとも。
今日も今日とて目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延している。
絶対に騙されまい。
そして、テロの発生には本当に気をつけておかなければとも痛感する。
昨夜、19時過ぎに外出して仕事関係の用件を片付けたのち、錦湯さんへ。
4回目となる「毎週月曜 錦湯劇場」を観聞きする。
詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
昨夜は交流会はなかったが、常連さんと西洞院のやよい軒で夕飯をとる。
帰宅後、いろいろと作業を進め、3時40分過ぎに寝床に就く。
8時半に起きる。
午前中、ボザール・トリオが演奏したアレンスキーのピアノ3重奏曲第1番&第2番<PHILIPS>、マリス・ヤンソンス指揮ロンドン・フィルが演奏したリムスキー=コルサコフの交響組曲『シェエラザード』&スペイン奇想曲<EMI>、ロジャー・ノリントン指揮ロンドン・クラシカル・プレイヤーズが演奏したハイドンの交響曲第101番「時計」&第102番<同>を聴いたりしながら、ネオ落語記録を投稿したり、仕事関係の作業を進めたり、11月の創作活動について考えたりする。
午後、ノリントン指揮ロンドン・クラシカル・プレイヤーズが演奏した初期ロマン派序曲集<同>、フォルテピアノのメルヴィン・タンが弾いたベートーヴェンのクラヴィーア作品集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の改稿作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
あまりの眠気に勝てず、途中しばらく昼寝をした。
よしもとばななの『鳥たち』<集英社>を読了する。
続けて、吉村萬壱の『虚ろまんてぃっく』<文藝春秋>を読み始める。
17時台に外出して、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラが演奏したブラームスの交響曲第4番&ハンガリー舞曲第5番、第6番<PHILIPS>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、京都府宮津市の宮津会館での公開収録、菊池洋子のピアノ・リサイタル(2016年10月8日)を聴く。
ドメニコ・スカルラッティのソナタやモーツァルトのピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲つき」、ショパンのバラード第1番と12の練習曲集作品番号25、ドビュッシーの月の光などいわゆる「名曲」のほか、細川俊夫の「舞い 日本の古代舞曲」も演奏されていた。
続けて、ピアノのアルフレッド・ブレンデルとクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第1番<同>とブレンデルが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第20番他<同>を聴く。
夕飯後、『さよふけて』を書き進めたり、『虚ろまんてぃっく』を読み進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して6枚分となった。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
そして、11月がいい月でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
今年も残すところ2ヶ月を切った。
一日一日を本当に大切にしていかなければ。
そして、絶対に死を忘れないこと。
晴天。
ただし、どんよりとした感じもあり、夕方小雨が降ったりもした。
気温は下がり、肌寒さを感じる。
どんどん冬が近づいている。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。
11月4日に、TPPが衆院を通過する見通しという。
今国会中の成立が濃厚とも報じられている。
自らを愛国者だと自認する人々は、よく売国奴といった言葉を使うが、このTPPを押し進める連中はそれこそ売国奴ということにならないのか。
いずれにしても、TPPで利を得る人々もいるのだろうけれど、それは結果としてこの国の一握りの人たちに限られるのではないか。
どうにも胡散臭く、きな臭い。
東京オリンピックがどうのこうのとかまびすしい。
何度でも言うが、東京でのオリンピックなど返上してしまったほうがよい。
これまたどうにも胡散臭く、きな臭い。
豊洲問題に関する石原慎太郎の責任は、案の定うやむやになりそうだ。
なんともかとも。
そういえば、小池都知事の政治塾か何かにエドはるみが参加しているらしい。
なんともかとも。
今日も今日とて目くらましの八百長猿芝居が横行蔓延している。
絶対に騙されまい。
そして、テロの発生には本当に気をつけておかなければとも痛感する。
昨夜、19時過ぎに外出して仕事関係の用件を片付けたのち、錦湯さんへ。
4回目となる「毎週月曜 錦湯劇場」を観聞きする。
詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
昨夜は交流会はなかったが、常連さんと西洞院のやよい軒で夕飯をとる。
帰宅後、いろいろと作業を進め、3時40分過ぎに寝床に就く。
8時半に起きる。
午前中、ボザール・トリオが演奏したアレンスキーのピアノ3重奏曲第1番&第2番<PHILIPS>、マリス・ヤンソンス指揮ロンドン・フィルが演奏したリムスキー=コルサコフの交響組曲『シェエラザード』&スペイン奇想曲<EMI>、ロジャー・ノリントン指揮ロンドン・クラシカル・プレイヤーズが演奏したハイドンの交響曲第101番「時計」&第102番<同>を聴いたりしながら、ネオ落語記録を投稿したり、仕事関係の作業を進めたり、11月の創作活動について考えたりする。
午後、ノリントン指揮ロンドン・クラシカル・プレイヤーズが演奏した初期ロマン派序曲集<同>、フォルテピアノのメルヴィン・タンが弾いたベートーヴェンのクラヴィーア作品集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の改稿作業を進めたり、『さよふけて』を書き進めたりする。
あまりの眠気に勝てず、途中しばらく昼寝をした。
よしもとばななの『鳥たち』<集英社>を読了する。
続けて、吉村萬壱の『虚ろまんてぃっく』<文藝春秋>を読み始める。
17時台に外出して、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラが演奏したブラームスの交響曲第4番&ハンガリー舞曲第5番、第6番<PHILIPS>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、京都府宮津市の宮津会館での公開収録、菊池洋子のピアノ・リサイタル(2016年10月8日)を聴く。
ドメニコ・スカルラッティのソナタやモーツァルトのピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲つき」、ショパンのバラード第1番と12の練習曲集作品番号25、ドビュッシーの月の光などいわゆる「名曲」のほか、細川俊夫の「舞い 日本の古代舞曲」も演奏されていた。
続けて、ピアノのアルフレッド・ブレンデルとクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第1番<同>とブレンデルが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第20番他<同>を聴く。
夕飯後、『さよふけて』を書き進めたり、『虚ろまんてぃっく』を読み進めたりする。
『さよふけて』は、原稿用紙に換算して6枚分となった。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
そして、11月がいい月でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
錦湯劇場 第4回
☆毎週恒例 錦湯劇場 第4回
出演:桂ぽんぽ娘さん、月亭太遊さん、桂文五郎さん
(2016年10月31日20時開演/錦湯)
昨夜は10月末日。
街はハロウィーンで盛り上がる人もちらほら。
一方、錦湯さんといえば、そんな巷の風情はどこ吹く風、おなじみの常連さん方がいつもながらの装いで集まった。
で、もしやそんなこともあろうかと、月亭太遊さんのMCで始まった冒頭のトークでは切り札の桂文五郎さんがかつての「工場長」時代の制服姿で登場し、仮装の気分を寸の間味わうことができた。
トークのほうは、笑いを交えながらも落語家や落語会、落語について語った長丁場。
太遊さんのここのところの考え方感じ方も垣間見えたのでは。
もちろん、途中トリックオアトリートとお菓子を強請る子供も、王道をやれよと古典落語を強請るお客さんが現われることもなく、30分以上盛り上がったところで、桂ぽんぽ娘さんが高座へ上がる。
ぽんぽ娘さんが演じたのは、ピンク落語の『イコカ娘』(表記はこれでよいのかな)。
ありていにいえば、女性二人とある男性を巡る身も蓋もないお話だ。
筋運びにくすぐり、さらにはサゲと遠慮会釈ない直球がこれでもかと繰り出される。
ぽんぽ娘さんのプロテストというのか、まさしく攻めの姿勢がよく現われた作品に仕上がっていた。
続いては、太遊さんが再登場。
本来ならば、自作の「らぷご」4席を口演するはずだったのが魔が差した、もしくは間が刺した。
ではなく、常連さんばかりというお客さんの状況など、その場の空気を敏感に感じ取ったのだろう(一つには、冒頭のトークでのあれこれが伏線になっていたのかもしれない)、「らぷご」ばかりでなく他のネオラクゴもあえて演じることなく、落語とは落語家とは落語会とは落語界とは、さらには錦湯さんでのこれまでの取り組みとはといったことどもをお客さんにも考えさせるような言葉を太遊さんは続けた。
途中からは、ぽんぽ娘さんや文五郎さんも加わって、さらに核心に触れるトークになったのではないか。
正直、ただただ笑っていることなどとうていできない内容だったけれど、ハロウィーンなんか比べ物にならない特別な時間になったこともやはり確かだ。
いずれにしても、錦湯さんの会だからこその一夜となった。
しかも来週は、ネオラクゴ・カルティベイトにも登場されたことのある仮面舞踏のらしょうさんが出演の予定で、これまた密度の濃い内容となる予感。
予定調和なんてどうも、と思っている方にこそぜひともお越しいただければ!!
出演:桂ぽんぽ娘さん、月亭太遊さん、桂文五郎さん
(2016年10月31日20時開演/錦湯)
昨夜は10月末日。
街はハロウィーンで盛り上がる人もちらほら。
一方、錦湯さんといえば、そんな巷の風情はどこ吹く風、おなじみの常連さん方がいつもながらの装いで集まった。
で、もしやそんなこともあろうかと、月亭太遊さんのMCで始まった冒頭のトークでは切り札の桂文五郎さんがかつての「工場長」時代の制服姿で登場し、仮装の気分を寸の間味わうことができた。
トークのほうは、笑いを交えながらも落語家や落語会、落語について語った長丁場。
太遊さんのここのところの考え方感じ方も垣間見えたのでは。
もちろん、途中トリックオアトリートとお菓子を強請る子供も、王道をやれよと古典落語を強請るお客さんが現われることもなく、30分以上盛り上がったところで、桂ぽんぽ娘さんが高座へ上がる。
ぽんぽ娘さんが演じたのは、ピンク落語の『イコカ娘』(表記はこれでよいのかな)。
ありていにいえば、女性二人とある男性を巡る身も蓋もないお話だ。
筋運びにくすぐり、さらにはサゲと遠慮会釈ない直球がこれでもかと繰り出される。
ぽんぽ娘さんのプロテストというのか、まさしく攻めの姿勢がよく現われた作品に仕上がっていた。
続いては、太遊さんが再登場。
本来ならば、自作の「らぷご」4席を口演するはずだったのが魔が差した、もしくは間が刺した。
ではなく、常連さんばかりというお客さんの状況など、その場の空気を敏感に感じ取ったのだろう(一つには、冒頭のトークでのあれこれが伏線になっていたのかもしれない)、「らぷご」ばかりでなく他のネオラクゴもあえて演じることなく、落語とは落語家とは落語会とは落語界とは、さらには錦湯さんでのこれまでの取り組みとはといったことどもをお客さんにも考えさせるような言葉を太遊さんは続けた。
途中からは、ぽんぽ娘さんや文五郎さんも加わって、さらに核心に触れるトークになったのではないか。
正直、ただただ笑っていることなどとうていできない内容だったけれど、ハロウィーンなんか比べ物にならない特別な時間になったこともやはり確かだ。
いずれにしても、錦湯さんの会だからこその一夜となった。
しかも来週は、ネオラクゴ・カルティベイトにも登場されたことのある仮面舞踏のらしょうさんが出演の予定で、これまた密度の濃い内容となる予感。
予定調和なんてどうも、と思っている方にこそぜひともお越しいただければ!!