2016年10月27日

三笠宮が亡くなった(CLACLA日記)

 三笠宮崇仁親王が亡くなった。100歳。
 大正天皇の四男で昭和天皇の末弟、今上天皇(明仁天皇)の叔父にあたる。
 戦時中、若杉の名前で南京に派遣されていたが、陸軍の軍記の問題について厳しい姿勢をとった。
 一方、東條英機の暗殺等のクーデター計画の際、その内容を憲兵隊に報告したりもした。
 敗戦後は、紀元節の復活に反対するなど、リベラルな言動を行った。
 また、古代オリエント史の研究でも知られ、東京女子大学等で教壇に立った。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温は下がって、肌寒さが増す。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、風邪など召しませんように。


 体調、芳しからず。
 そして、両耳の不調が続く。


 目先鼻先口先舌先の香具師ペテン師の類いは本当に度し難い。
 そして、こういう連中を平然と支持したり、黙認したりする人間こそ、一番の馬鹿だ。
 一番の馬鹿にはなりたくない。


 昨夜、フォルテピアノのオルガ・トヴェルスカヤ他が演奏したグリンカの悲愴トリオ他<Opus111>を聴いたりしながら作業を進め、2時過ぎに寝床に就く。


 8時に起きる。

 午前中、フォルテピアノのバート・ファン・オールト他が演奏したモーツァルトのピアノ4重奏曲第1番&第2番<COLUMNS>、オールトとヴァイオリンの寺神戸亮、チェロの鈴木秀美が演奏したベートーヴェンとフンメルのピアノ3重奏曲集<同>、鈴木秀美とフォルテピアノの小島芳子が演奏したベートーヴェンのチェロ・ソナタ第1番&第2番他<DHM>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 午後、マリス・ヤンソンス指揮ロンドン・フィルが演奏したリムスキー=コルサコフの交響組曲『シェエラザード』&スペイン奇想曲<EMI>、フォルテピアノのメルヴィン・タンが弾いたシューベルトの即興曲集とピアノ・ソナタ第20番&第21番<ともに同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、長嶋有の『三の隣は五号室』<中央公論新社>を読み進めたりする。
 体調のため、途中しばらく寝床に就く。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 一人暮らしゆえ、仕方ない。


 帰宅後、ベルリン・フィル8重奏団が演奏したブラームスの弦楽5重奏曲第1番<PHILIPS>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、ヴァイオリンのバイバ・スクリデを中心とした室内楽コンサートのライヴ録音(2015年6月16日、ドイツ・ケンペン・フランシスコ会修道院)を聴く。
 モーツァルトの弦楽5重奏曲第6番、ブレット・ディーンのエピタフ、ブラームスの弦楽5重奏曲第2番が演奏されていた。
 ブラームスは鋭く切り込んだ演奏だった。

 続けて、ボザール・トリオが演奏したアレンスキーのピアノ3重奏曲第1番&第2番<同>、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第39番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の改稿作業を進めたり、『三の隣は五号室』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする