晴天。
どんよりとした感じはありつつも。
気温はそれほど上昇せず。
ようやく秋の気配が濃くなりつつある。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、風邪など召しませんように。
両耳の不調が続く。
昨日の国会で、稲田防衛大臣、高市総務大臣、菅官房長官の政治資金(領収書)問題が日本共産党の小池晃議員によって追及された。
富山での騒ぎを考えれば、当然三人の大臣ともその責任は軽くないはずだが、法律上はどうこうと切り抜けようとしている。
少なくともこういう連中に道徳がどうこうと口にしてもらいたくないものだ。
日朝が先月接触か、と朝日新聞朝刊の一面で報じられている。
岸田外相は否定しているけれど、水面下でなんらかの動きがあっても不思議ではない。
それにしても、ミサイルを飛ばすタイミングといい、こういった接触云々といい、北朝鮮はなんとも日本にとってタイミングのよい行いばかりしてくれる。
いろいろと考えることあり。
昨夜、クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したスメタナの交響詩『モルダウ』<DECCA>、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したドヴォルザークの交響的変奏曲&チェコ組曲、ハンガリー舞曲抜粋<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら作業を進め、2時過ぎに寝床に就く。
8時に起きる。
毎週恒例の洗濯をすませる。
乾き、まあまあよろし。
ああ、すっきりした。
レイフ・オヴェ・アンスネスが弾いたグリーグの抒情小曲集<EMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
9時台に外出して、下京図書館へ。
グリーグの抒情小曲集、アルテミス・カルテットが演奏したメンデルスゾーンの弦楽4重奏曲第2番、第3番&第6番<ERATO>、原田マハの『モダン』<文藝春秋>。西村賢太の『蠕動で渉れ、汚泥の川を』<集英社>、笹沢信の『藤沢周平伝』<白水社>、中平まみの『天気の話は致しません』<未知谷>、畠山丑雄の『地の底の記憶』<河出書房新社>を返却し、予約しておいた鈴木道彦の『フランス文学者の誕生』<筑摩書房>、辻村深月の『図書室で暮らしたい』<講談社>、畑野智美の『夏の嵐』<同>、乾ルカの『花が咲くとき』<祥伝社>、戌井昭人の『酔狂市街戦』<扶桑社>、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮イル・ジャルディーノ・アルモニコが演奏したハイドンの交響曲第39番、第49番「受難」、第1番&グルックのバレエ音楽『ドン・ジュアン』<Alpha>、ラルキブデッリが演奏したミヒャエル・ハイドンの弦楽5重奏曲集<SONY>を新たに借りる。
帰宅後、アントニーニが指揮したハイドンの交響曲他を聴く。
ハイドンの生誕300年となる2032年に向けて、アントニーニが開始した交響曲全集の1枚目となるアルバム。
スピーディーで強弱の変化がはっきりしたバロック流儀の切れ味鋭い演奏で、実に爽快だ。
カップリングの『ドン・ジュアン』も聴きものである。
仕事関係の作業を進めたり、『狗神家の一族』の作業を行ったりする。
午後、ミヒャエル・ハイドンのCDを聴く。
ハイドンの弟で同じく作曲家であるミヒャエルは、同時代を生きたモーツァルトなどにも影響を与えた存在である。
このアルバムに収められた3つの弦楽5重奏曲は、いずれも古典派のスタイルに則った明晰かつ陽性な作品であり、とても聴き心地がいい。
ラルキブデッリの均整がとれてインティメートな演奏も、作品の性格を的確にとらえている。
続けて、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』を聴く。
キリル・ペトレンコ指揮によるバイエルン州立歌劇場におけるワーグナーの『ニュルンベルクのマイスタージンガー』上演のライヴ録音から、第3幕が放送されていた。
解説の奥田佳道が語っていた通り、非常に充実した出来の演奏だった。
ほかに、余った時間でデヤン・ラツィクとペトレンコ指揮ロンドン・フィルが演奏したラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮バイエルン州立管弦楽団が演奏したブルックナーの交響曲第5番も放送される。
17時台に外出して、北山の京都コンサートホールへ。
チェコのラドミル・エリシュカが指揮した京都市交響楽団の第606回定期演奏会を聴く。
詳しくは明日感想をアップするつもりだが、85歳という年齢を感じさせない若々しくてエネルギッシュ、なおかつ腑分けがはっきりして細心堅牢な演奏でもあり、実に聴き応えがあった。
ああ、素晴らしかった!!
終演後、夕飯用の買い物をすませて22時頃帰宅する。
で、遅めの夕飯後、先代の古今亭志ん朝が口演した『寝床』<ソニー>を聴いたりしながら、作業を進める。
今日は、神戸屋のチーズタルトを食す。
六角のローソンストア100で、50円引きだったもの。
久しぶりの甘いもので、なかなか美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。