2016年09月28日

ひどい雨 テントさんの大川周明と坂田利夫の東條英機でコントをやってもらいたかった(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 雷鳴が轟き、激しく雨が降る。
 うんざり。

 湿度が高く、じめじめとして快ならず。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 そして、両耳の不調が続く。


 芸人のテントさんが亡くなった。65歳。
 川上のぼるに入門し、芸能活動を始める。
 その後、上岡龍太郎に弟子入りし、漫才コンビを経てピン芸人となる。
 人間パチンコや蜘蛛の決闘などのネタや特異な語り口で異彩を放ち、芸人仲間をはじめマニアックな人気を得た。
 深く、深く、深く、深く黙祷。

 テントさんの大川周明、坂田利夫の東條英機、松本幸四郎の特別出演で「もぐら叩き」というコントをやってもらいたかった。
 残念無念。


 歴史学者の脇田晴子も亡くなった。82歳。
 日本中世史、特に女性史、芸能史の研究で知られた。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 イスラエルの政治家、シモン・ペレスも亡くなった。93歳。
 労働党所属の政治家で、国防相、首相、大統領を歴任し、パレスチナの暫定自治を定めたオスロ合意によってPLOのアラファト議長とともにノーベル平和賞を与えられたりもした。
 一方で、イスラエルの核開発の端緒を担った人物でもあった。
 深く、深く、深く黙祷。


 国会が続いている。
 目先口先舌先鼻先の言葉には騙されまい。
 そして、目くらましの八百長猿芝居にも騙されまい。


 昨夜、ゲオルク・ショルティ指揮ロンドン・フィルが演奏したハイドンの交響曲第96番「奇蹟」&第101番「時計」、第94番「驚愕」<DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたのち、1時半過ぎに寝床に就く。


 8時に起きる。

 午前中、ショルティ指揮ロンドン・フィルが演奏したハイドンの交響曲第100番「軍隊」<同>、シュテファン・ザンデルリンク指揮ロイヤル・フィルが演奏した同じくハイドンの交響曲第100番「軍隊」&第94番「驚愕」他<Tring>、ヴァーノン・ハンドリー指揮ロイヤル・フィルが演奏したワーグナーの管弦楽曲集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の読み直しを行ったりする。


 午後、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ロイヤル・フィルが演奏したドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」&序曲『謝肉祭』、スケルツォ・カプリチオーソ<同>、オーレ・シュミット指揮ロイヤル・フィルが演奏したボロディンの『イーゴリ公』の音楽、交響詩『中央アジアの草原にて』、交響曲第2番<同>、ヴァレリー・ゲルギエフ指揮キーロフ劇場管弦楽団が演奏したチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」&幻想序曲『ロメオとジュリエット』<PHILIPS>、ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第33番&第31番「パリ」<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の読み直しを行ったり、吉田篤弘の『台所のラジオ』<角川春樹事務所>を読み始めたりする。


 18時過ぎに外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 帰りがけ、ちょうど雨が激しくなる。
 それほど濡れずにはすんだが。
 やれやれ。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、フィンランド・バロック管弦楽団&メタ・フォー4重奏団のコンサートのライヴ録音を聴く。
 ヴァイオリンのイリア・グリンゴルツが独奏したパガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番、メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」(終楽章の前に、ギター独奏を含んだナポリ民謡のタランテラが演奏される)などが放送されていた。

 続けて、ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮フィラデルフィア管弦楽団他が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『英雄の生涯』&オーボエ協奏曲とヒンデミットのウェーバーの主題による交響的変容&組曲『気高き幻想』<ともにEMI>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『台所のラジオ』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 夜になっても雨が降り続く。
 雨がひどい。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする