午前中は青空が見えていたが、その後どんよりとしたお天気へ。
気温は上昇し、蒸し暑さが厳しい。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
気圧と湿度のWパンチ。
そして、両耳の不調が続く。
体調、芳しからず。
安倍首相と習近平国家主席との日中首脳会談が開かれる一方で、北朝鮮がミサイルを三発発射した。
また、アメリカのオバマ大統領とフィリピンのドゥテルテ大統領の会談が延期となった。
いろいろと考えることあり。
東京都知事選に立候補当選した小池百合子の穴を埋める、衆議院東京10区の補選に小池支持の活動を行っていた若狭勝衆議院議員(自民比例)が立候補の意欲を示しているという。
なんとも見え見えな話。
目くらましの八百長猿芝居には騙されまい。
昨夜19時過ぎに外出して、錦湯さんへ。
46回目のネオ落語・セントラルを愉しむ。
詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
ああ、面白かった!!
昨夜は交流会はなしで、終了後しばらく出演者の皆さん(桂三幸さん、月亭天使さん、月亭太遊さん)や常連さんたちとおしゃべりをしたのち、遅めの夕飯をすませて23時台に帰宅する。
その後、諸作業を進めて1時50分頃寝床に就く。
で、8時に起きる。
午前中、チェンバロのマハン・エスハファニが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのゴルトベルク変奏曲<ドイツ・グラモフォン>、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」&第1番<SONY/BMG>、ラルキブデッリが演奏したモーツァルトの弦楽5重奏曲第3番&第4番<SONY>を聴いたりしながら、ネオ落語記録を投稿したり、仕事関係の作業を進めたりする。
午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、ソプラノのドーン・アップショーとバリトンのオラフ・ベーアがヘルムート・ドイチュのピアノ伴奏で歌ったヴォルフのイタリア歌曲集<EMI>、マナコルダ指揮のメンデルスゾーンを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『痾紅毛日記』の筆入れと打ち直しを行ったりする。
全力投球には、カスターニャtantan!!の二人がゲスト出演していた。
カスターニャtantan!!は、NSC38期生のバンとたまちぇるの夫婦漫才コンビでここのところ露出が増えているみたい。
名古屋出身のバンが妹尾さんのマンションに新聞の勧誘に行って泣き落とし作戦を試みたことは、以前放送されていたところ。
今回の出演ももちろんそれがきっかけで、漫才のネタも披露していた。
できれば生の漫才が観聴きしたいと思った。
(たまちぇるは、声優など声の仕事向きの声質をしているなあと思った)
中島京子の『長いお別れ』<文藝春秋>を読了する。
認知症となった男性とその妻、三人の娘たちの悲喜こもごもを描いた連作集。
巧い!
ああ、面白かった!!
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
一人暮らしはこういうときが辛い。
帰宅後、エスハファニが弾いたゴルトベルク変奏曲を聴いたりしながら、『痾紅毛日記』の筆入れと打ち直しを行ったりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、フルートのワルター・アウアーの来日リサイタルのライヴ録音(沢木良子のピアノ/2016年5月28日、東京文化会館小ホール)を聴く。
ルーセルのフルートを吹く人たち、フォーレの幻想曲、カゼッラのシシリエンヌとブルレスク、プーランクのフルート・ソナタ、リヒャルト・シュトラウスのヴァイオリン・ソナタ(フルート独奏版)などが放送されていた。
続けて、ラルキブデッリが演奏したモーツァルトの弦楽5重奏曲第3番&第4番、ホルン5重奏曲&音楽の冗談他(アブ・コスターのホルン他)<SONY>を聴く。
夕飯後、『痾紅毛日記』の筆入れと打ち直しを進める。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ネオ落語・セントラル 第46回
☆ネオ落語・セントラル 第46回
出演:桂三幸さん、月亭天使さん、月亭太遊さん
(2016年9月5日20時開演/錦湯)
まだまだ暑さは残るものの、夜になればあちらこちらから虫の音が。
そんな秋の気配をひしひしと感じる今日この頃。
昨夜は降るか降らぬか微妙なお天気だったが、それでも錦湯さんには常連さんやリピーターさんが集まった。
46回目となる今回のネオ落語・セントラルは、月亭太遊さんがブルーエゴナク『ラッパー』(9月9日〜11日、アトリエ劇研/前売2500円、同24歳以下2000円)の稽古のため途中参加ということで、約二ヶ月ぶりの登場となる桂三幸さん、二週続けての登場となる月亭天使さんのトークから。
いずれも勝手知ったる他人のわが家、ならぬ第二のホームグラウンド。
暴れはっちゃくしゃかりきコロンブスと大はしゃぎして無駄に空回りするようなことは一切なく、あれこれくすぐりを交えながらゆったりまったりとおしゃべりを続ける。
途中、冷房が入らないなどで一騒動もあったりしつつ、あらおかしとなごんでいるところで太遊さんが参上。
なんやこの状態は!
と一気にオンモードに。
稽古の具合や、先日無事終了した彦八まつりなどについて語り、結局1時間のロングトークとなった。
で、天使さんが高座へ。
マクラで身近な人の知ったかぶり具合にふれてから、『平の陰』(手紙無筆、無筆の手紙)に入る。
文字の読めない男、知り合いのところへと足を運び、届いた手紙を読んでもらおうとしたのだが、実はこの知り合いも…。
立場の逆転というか、会話を重ねていく中で知り合いのほうがどんどんどんどん追い込まれていく滑稽な様が肝のお話。
天使さんはテンポよく筋を運んでいって、要所要所で笑いを生んでいた。
続いては、三幸さん。
時間もあってか、マクラはこの間の近況を語るなど比較的短めで。
本題は、師匠の文枝さん(三枝さん)作の『宿題』。
(ちなみに、三幸さんが出したアイデアも一部取り入れられているとのこと)
会社帰りのお父さん、息子が塾の算数の宿題を教えて欲しいと言ってきたのだけれど、この問題というのがなんともややこしいもので…。
確かに算数の文章題って、そんなんありえへんやんと突っ込みを入れたくなるような設定が多々あるのだが、ここでは「つるかめ算」などの問題を巧く取り入れて、くすぐりの豊富な作品に仕上げている。
強弱のメリハリが効いた三幸さんの口演もあり、笑いどころがはっきりとわかって大いに愉しめた。
トリの太遊さんは、ネオラクゴの旧作『幻影百貨店(マーヤーデパート)』を演じた。
『オドロキモノノキ』の題でネタおろしした神戸・オルビスホールでの「オルビスの悲劇」をマクラで語ったのち、本題に。
その人にあった衣服を選んでくれるという特別な試着室を見つけ出してきて、と無理やり友だちに頼まれた女性は、神戸のとあるデパートに足を踏み入れたのだが…。
次から次へと繰り出す突拍子もない人物や状況がどうにもおかしい作品。
中でも、言葉のチョイスというか、形而上的(?)な設定が太遊さんらしい。
それにしても、こうやってネオラクゴを改めて聴くというのもやはり面白い。
かつてのカルティベイトではないけれど、ネオラクゴの旧作をまとめて聴く機会があればと思った。
最後は、ちょこっと大喜利。
天使さんが仕切りで、作家の桜井さん考案のお題に三幸さん、太遊さんが解答していくというもの。
先週の「大喜利ワークショップ」での太遊さんの解説にも触れながら、天使さんはお題を読んでいく。
コンスタントに応える三幸さんと、熟考する太遊さんの対比もおかしかった。
と、昨夜も盛りだくさんのネオ落語・セントラルでした。
まもなく通算100回目。
月曜20時は、毎週何が飛び出すかわからない錦湯さんへぜひ!
ああ、面白かった!!
出演:桂三幸さん、月亭天使さん、月亭太遊さん
(2016年9月5日20時開演/錦湯)
まだまだ暑さは残るものの、夜になればあちらこちらから虫の音が。
そんな秋の気配をひしひしと感じる今日この頃。
昨夜は降るか降らぬか微妙なお天気だったが、それでも錦湯さんには常連さんやリピーターさんが集まった。
46回目となる今回のネオ落語・セントラルは、月亭太遊さんがブルーエゴナク『ラッパー』(9月9日〜11日、アトリエ劇研/前売2500円、同24歳以下2000円)の稽古のため途中参加ということで、約二ヶ月ぶりの登場となる桂三幸さん、二週続けての登場となる月亭天使さんのトークから。
いずれも勝手知ったる他人のわが家、ならぬ第二のホームグラウンド。
暴れはっちゃくしゃかりきコロンブスと大はしゃぎして無駄に空回りするようなことは一切なく、あれこれくすぐりを交えながらゆったりまったりとおしゃべりを続ける。
途中、冷房が入らないなどで一騒動もあったりしつつ、あらおかしとなごんでいるところで太遊さんが参上。
なんやこの状態は!
と一気にオンモードに。
稽古の具合や、先日無事終了した彦八まつりなどについて語り、結局1時間のロングトークとなった。
で、天使さんが高座へ。
マクラで身近な人の知ったかぶり具合にふれてから、『平の陰』(手紙無筆、無筆の手紙)に入る。
文字の読めない男、知り合いのところへと足を運び、届いた手紙を読んでもらおうとしたのだが、実はこの知り合いも…。
立場の逆転というか、会話を重ねていく中で知り合いのほうがどんどんどんどん追い込まれていく滑稽な様が肝のお話。
天使さんはテンポよく筋を運んでいって、要所要所で笑いを生んでいた。
続いては、三幸さん。
時間もあってか、マクラはこの間の近況を語るなど比較的短めで。
本題は、師匠の文枝さん(三枝さん)作の『宿題』。
(ちなみに、三幸さんが出したアイデアも一部取り入れられているとのこと)
会社帰りのお父さん、息子が塾の算数の宿題を教えて欲しいと言ってきたのだけれど、この問題というのがなんともややこしいもので…。
確かに算数の文章題って、そんなんありえへんやんと突っ込みを入れたくなるような設定が多々あるのだが、ここでは「つるかめ算」などの問題を巧く取り入れて、くすぐりの豊富な作品に仕上げている。
強弱のメリハリが効いた三幸さんの口演もあり、笑いどころがはっきりとわかって大いに愉しめた。
トリの太遊さんは、ネオラクゴの旧作『幻影百貨店(マーヤーデパート)』を演じた。
『オドロキモノノキ』の題でネタおろしした神戸・オルビスホールでの「オルビスの悲劇」をマクラで語ったのち、本題に。
その人にあった衣服を選んでくれるという特別な試着室を見つけ出してきて、と無理やり友だちに頼まれた女性は、神戸のとあるデパートに足を踏み入れたのだが…。
次から次へと繰り出す突拍子もない人物や状況がどうにもおかしい作品。
中でも、言葉のチョイスというか、形而上的(?)な設定が太遊さんらしい。
それにしても、こうやってネオラクゴを改めて聴くというのもやはり面白い。
かつてのカルティベイトではないけれど、ネオラクゴの旧作をまとめて聴く機会があればと思った。
最後は、ちょこっと大喜利。
天使さんが仕切りで、作家の桜井さん考案のお題に三幸さん、太遊さんが解答していくというもの。
先週の「大喜利ワークショップ」での太遊さんの解説にも触れながら、天使さんはお題を読んでいく。
コンスタントに応える三幸さんと、熟考する太遊さんの対比もおかしかった。
と、昨夜も盛りだくさんのネオ落語・セントラルでした。
まもなく通算100回目。
月曜20時は、毎週何が飛び出すかわからない錦湯さんへぜひ!
ああ、面白かった!!