2016年07月26日

雨降りの一日 外出時にお米を買った(CLACLA日記)

 雨降り。
 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は下がったものの、じめじめとしてあまり快ならず。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 そして、両耳の不調が続く。


 神奈川県相模原市の知的障害者施設で、元施設職員の男が入所者19名を殺害し、25人を負傷させる事件が発生した。
 なお、容疑者の男は、今年2月に犯行を予告するような手紙を大島衆議院議長に渡し、措置入院の対応がとられていたことも報じられている。
 犠牲となられた方々に、深く、深く、深く、深く、深く黙祷。
 この事件が、特別な事例となるのか否か。
 いろいろと考えることあり。


 昨夜19時頃外出し、錦湯さんへ。
 41回目となるネオ落語・セントラルを愉しむ。
 詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、交流会に参加し、23時過ぎに帰宅する。


 で、1時半過ぎに寝床に就き、7時40分頃起きた。


 午前中、リカルド・シャイー指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番、ピアノ協奏曲第1番&第2番(ネルソン・フレイレの独奏)<ともにDECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『痾紅毛日記』を書き進めたりする。


 11時半過ぎに雨の中を外出して、仕事関係の用件を片付ける。
 ついでに、お米(10キロ)を買い、夕飯用の買い物もすませてしまう。


 で、正午過ぎに帰宅する。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、クルト・マズア指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団他が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第2番「讃歌」<TELDEC>、ルドルフ・ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したリヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲第1番&第2番(ペーター・ダムの独奏)他、交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』&『死と変容』、『ばらの騎士』のワルツ組曲、『カプリッチョ』から月の光の音楽<ともにWARNER>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『痾紅毛日記』を書き進めたりする。
 『痾紅毛日記』は、原稿用紙に換算して72枚分を超えた。


 桐野夏生の『奴隷小説』<文藝春秋>を読了する。
 今だからこその一冊だった。
 ああ、面白かった!
(単純に面白がってはいられないが。もちろん、いろいろと刺激を受ける)


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、シュヴェチンゲン音楽祭におけるデニス・コジュヒンのピアノ・リサイタルのライヴ録音(2016年5月1日、シュヴェチンゲン宮殿)を聴く。
 ハイドンのピアノ・ソナタ第24番、ブラームスの幻想曲集作品番号116、ハイドンのピアノ・ソナタ第32番、プロコフィエフのピアノ・ソナタ第8番他が演奏されていた。

 続けて、シギスヴァルト・クイケンさん指揮ラ・プティット・バンドが演奏したハイドンの交響曲第103番「太鼓連打」&第104番「ロンドン」<DHM>、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」<同>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、西山ガラシャの『公方様のお通り抜け』<日本経済新聞出版社>を読み始めたりする。


 昨夜は、ネオ落語・セントラルの交流会で、常連さんが持って来た友人の韓国土産のお菓子(きのこの山の韓国版。独特の形が、笑いを誘う。旧知の松田裕一郎さんが喜びそう)。
 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 『痾紅毛日記』で書いたことが、現実のこととして起こっている。
 どうにもたまらない気分だ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネオ落語・セントラル 第41回

☆ネオ落語・セントラル 第41回

 出演:桂三河さん、月亭遊真さん
 大喜利出演:すり身さん、広瀬信輔君
(2016年7月25日20時開演/錦湯)


 41回目となるネオ落語・セントラルは、埼玉県川口市の喜楽湯で開催されたENGEIゆでたまごに出演のため月亭太遊さんはお休み。
 その代わり、盟友桂三河さんと弟弟子の月亭遊真さんが登場、いつもよりかは若干少な目ではあるものの常連さん、リピーターさんも集い、webサイトの落語特集の取材の方もいらっしゃるなど、無事セントラルの灯は護られた。

 まず、世情を賑わしているポケモンGOの話題等で盛り上がったところで、遊真さんが高座へ。
 頭を短く丸めた遊真さん。
 すっきりとして一層男前ぶりが際立った感じだが、それが「しくじったんとちゃうか」と誤解されるもとになっていると周囲の反応をマクラで語ってから、本題に入る。
 今回のネタは、古典の『犬の目』。
 ひどい症状の男の両目をくり抜いた目医者、これを溶液につけて干しておいたところがさあ大変、この両目を犬に喰われてしまって…。
 というおなじみの展開なのだけれど、遊真さんは緩急の間合いのとり方がしっかりしていて、要所急所、くすぐりが巧く活きてくる。
 加えて、ここぞというところでの滑稽な口ぶりもおかしい。
 これから遊真さんのどんな新しいネタを聴いていくことができるのか、とても愉しみだ。

 トリは、三河さん。
 マクラでは、師匠文枝さんの話をにおわせつつ、今年の上半期の話題を振り返って笑いを生む。
 で、本題はこれまた古典の『粗忽長屋』。
 法善寺境内で行き倒れの死人の顔を目にした男、これは自分の友達だ、本人にしたいを引き取らせると騒ぎだし…。
 すでに錦湯さんでも一度演じたネタだが、三河さんの人柄、語り口もあって、単なるアホがアホをやっているというよりも、根は善良なのだけれど、生まれ育ちの環境のせいもあっていつの間にか相当ずれてしまった人間になっている、そんな人間の粗忽さ、おかかなしさがよく表われてくる。
 それと、三河さんの『粗忽長屋』では、常識ある人がそうでない人たちに追い込まれていく様がまた面白かった。
 ところで、マクラでは、三河さんが住みます芸人として8月から秋田に移り住むことが発表された。
 想うところはいろいろあれど、今はただ三河さんの新天地での活躍を心より祈願したい。

 最後は、定番の大喜利。
 遊真さんの仕切りの下、作家の桜井さん(お忙しそうで、ここのところはお休みが多い)考案のお題に上述した面々が挑んでいくというもの。
 ただし、三河さんは解答を繰り出すよりも、遊真さんとの掛け合いで場の雰囲気づくりに専念していた。
 一方、二回目の登場となる大喜利愛好家のすり身さんは、直球より少し外れた部分にボールを投げるかのようなスタイルの持ち主。
 伊藤雄之助や信欣三といった、昭和の怪優の味わいだ。
 広瀬君のほうは、人工知能ネタで「未来会議」の人らしさを巧く出していた。

 そして、昨夜は21時半で終了。
 こういったシンプルな展開のネオ落語・セントラルもまたよきかな。
 そして、来週は三河さんの送別の会ですので、皆さんもぜひ!
 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 09:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする