七夕。
どんよりとした感じはありつつも、晴天が続く。
七夕に相応しいお天気。
が、明日以降また梅雨の空模様に戻るとか。
気温は今日も上昇し、暑さがとても厳しい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、熱中症にはお気をつけのほど。
両耳の不調が続く。
参議院選挙の情勢調査。
改憲勢力が3分の2に迫る、自民公明が堅調などという言葉が掲げられている。
ラジオはあえて選挙に関するニュースを避けているし、情報統制が行われているように感じられてならない。
選挙結果次第では、安倍内閣、自民党公明党、加えておおさか維新がどう出てくるかが容易にわかるのだけれど。
大きな声に流されて、後で悔いるようなことはしたくない。
京都のスペース・イサンが、今年12月に貸館事業を終えることが発表された。
アトリエ劇研の閉館も決まっており、京都ではいわゆる「小劇場」と呼ばれる演劇団体の公演会場がまた一つ減少することになる。
いろいろと考えることあり。
昨夜、24時半頃寝床に就き、7時18分に起きる。
アラームをかけ忘れたため。
それでも7時過ぎに起きるというのは、朝型生活が定着した証拠といえる。
まあ、暑さもあってだけれど。
もう一月以上になるか。
ここのところ、ちょっと離れたビルの屋上でギーギーガーガー、何やら作業をやっている。
暑い中、作業の人たちはご苦労なことだと思うが、かまびすしいことに間違いはない。
うっとうしいったらありゃしない。
午前中、アルトゥーロ・トスカニーニ指揮NBC交響楽団が演奏したロッシーニの序曲集<RCA>、マイケル・ティルソン・トーマス指揮ロンドン交響楽団が演奏した『ストラヴィンスキー・イン・アメリカ』<同>、ユーリ・テミルカーノフ指揮サンクト・ペテルブルク・フィルが演奏したショスタコーヴィチの交響曲第7番「レニングラード」<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『痾紅毛日記』を書き進めたりする。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、ネヴィル・マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団が演奏したグノーの交響曲第1番&第2番、『ファウスト』のバレエ音楽<PHILIPS>、湯浅卓雄指揮アルスター管弦楽団他が演奏した山田耕筰の交響曲『かちどきと平和』他<NAXOS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
柳広司の『象は忘れない』<文藝春秋>を読了する。
東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所の事故と、その後の政府や東京電力の施策によって翻弄される人々の姿を、ストレートに描いた連作集。
巻末の参考文献にも記されているが、謡曲、並びに三島由紀夫の『近代能楽集』が作品の結構に活かされている。
続けて、絲山秋子の『薄情』<新潮社>を読み始める。
ほかに、小林信彦の『喜劇人に花束を』<新潮文庫>の拾い読みもした。
夕方になって外出し、京都文化博物館、ウイングス京都、京都芸術センターで用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
帰宅後、グレン・グールドが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第10番、第12番、第13番<SONY/BMG>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、ソプラノの大村博美、テノールのリカルド・タムラ、バリトンの小森輝彦による声楽コンサートのライヴ録音(2016年4月16日、トッパン・ホール/熊谷邦子のピアノ伴奏)を聴く。
『ドン・カルロ』、『オテロ』、『イル・トロヴァトーレ』から2重唱、3重唱などが歌われていた。
続けて、フォルテピアノのオルガ・トヴェルスカヤが弾いたヴォジーシェクのピアノ作品集<Opus111>を聴く。
ところで、Opus111レーベルからシューベルトのソナタ集やメンデルスゾーンの無言歌集、ロシアの作曲家の夜想曲集、チャイコフスキーの四季他(これだけは手元にない)をリリースしたトヴェルスカヤはどこへ行ってしまったのか?
以前、ネットで調べてみたのだけれど、現況を知ることはできなかった。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『薄情』を読み進めたりする。
ほかに、『喜劇人に花束を』の拾い読みもした。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
諦めることは手を貸すことだ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。