2016年07月06日

やっぱりaikoに武満徹を歌って欲しかった(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 今日も気温は上昇し、暑さがとてつもなく厳しい。
 暑い暑い暑い暑い暑い。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 特に、熱中症にはお気をつけください。


 両耳の不調が続く。
 病院に行かねばならぬと思いつつ。


 参議院選挙期間中。
 新聞では諸々報道されているものの、ラジオのニュースではほとんどといっていいほど報道されない。
 そして、ダッカでのテロや小池百合子の都知事選立候補表明が重要ニュースとして取り上げられる。
 なんともかとも。
 目くらましの八百長猿芝居には騙されまい。


 そろそろ北朝鮮がまたもやミサイル騒ぎを起こすのではないか?
 いつものタイミングのよさを考えれば。


 昨夜、24時40分に寝床に就く。
 で、7時に起きる。

 午前中、オリ・ムストネンが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第30番他、ディアベッリの主題による変奏曲他<ともにRCA>、マイケル・ティルソン・トーマス指揮ロンドン交響楽団が演奏した『ストラヴィンスキー・イン・アメリカ』<同>、東京クヮルテットが演奏したシューベルトの弦楽4重奏曲第4番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、過去の作品の読み直しを行ったりする。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や、ネヴィル・マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団が演奏したグノーの交響曲第1番&第2番、『ファウスト』のバレエ音楽<PHULIPS>、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第33番<同>、youtubeにアップされた小泉和裕指揮東京都交響楽団が演奏したワーグナーの『ローエングリン』第3幕への前奏曲を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、過去の作品の読み直しを行ったり、柳広司の『象は忘れない』<文藝春秋>を読み進めたりする。
 ほかに、林光さんの『私の戦後音楽史』<平凡社ライブラリー>の拾い読みもした。
 そういえば、光さんと今年亡くなった冨田勲、小森昭宏、そして小林亜星は慶応の高校の同じ学年にあたるんだった。
 今日、そのことに気がついた。
(ほかに、俳優の日下武史やフルート奏者の峰岸壮一もそう)


 17時過ぎに外出して、今日も京都芸術センターへ。
 図書コーナーでいくつか調べ物をする。

 で、夕飯用の買い物をすませて、18時40分過ぎに帰宅した。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、荘村清志のギター・リサイタルのライヴ録音(2016年2月20日)を聴く。
 武満徹の20年目の命日を記念して、彼のギター作品や小林沙羅のソプラノ独唱でソングが演奏されていた。
 『死んだ男の残したものは』と『ヒロシマという名の少年』でリサイタルが〆られている点に、荘村さんの意志を感じる。
 ただ、小林さんの歌唱はちょっとしっくりこなかった。
 あのリリカルで、でもどこか乾いたところのある武満さんのソングをオペラティックに歌われては、どうしても醒めるというか、ひいてしまうのだ。
 『他人の顔』のワルツだって、なんであんなに情感たっぷりに歌わなきゃいけないんだろう。
 前田美波里の歌のほうが、耳にすんなりなじむ。
 何度か記したことだけど、『あなたと握手』の頃のaikoに武満徹のソングをぜひ歌って欲しかった。

 続けて、福田進一が弾いた武満徹のギターのための12の歌、ソルの『魔笛』の主題による序奏と変奏曲他<ともにDENON>、ウラディーミル・トロップが弾いたシューマンの『謝肉祭』<同>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『象は忘れない』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:29| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする