2016年06月17日

気持ちだけは上向きでいたい(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 夕方、小雨もぱらついた。

 気温は上昇し、蒸し暑さを感じる。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 気圧と湿度のWパンチ。
 両耳の不調も続く。
 それでも、気持ちだけは上向きでいたい。


 舛添東京都知事が辞職願を出したあとに、ようやく東京オリンピック(費用の問題)と舛添都知事の関係が云々されるようになってきた。
 もちろん、マスコミはスルーしているようだが。
 東京オリンピックなど返上してしまえばよいのだ。
 結局のところ、利権屋を儲けさせるだけなのだろうし。


 イギリスで、労働党のジョー・コックス下院議員が暗殺された。
 コックス議員はイギリスのEU残留派で、容疑者の男性は国粋主義的な言動を発しているという。
 いろいろと考えることあり。
(舛添さんも、口封じのために暗殺されたりしないだろうか)


 昨夜、24時20分頃寝床に就き、7時に起きる。


 ワークショップや映画『父のこころ』の現場でお世話になった監督の谷口正晃さんより、NHKのテレビドラマ『水族館ガール』のご案内のメールがある。
 あいにく当方はテレビを持っていない身の上だが、第1、第2、第4話を谷口さんが演出し、撮影もこれまた『父のこころ』でお世話になった上野彰吾さんということもあり、SNSで宣伝のお手伝いをする。
 皆さん、ご都合よろしければぜひ!!


 その後、コンチェルト・ケルンが演奏したミスリヴェチェクのシンフォニア集<ARCHIV>、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』の読み直し(と簡単な手直し)を行ったりする。


 午後、『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』を聴く。
 『オペラ・ファンタスティカ』では、藤原歌劇団によるロッシーニの歌劇『ランスへの旅』上演のライヴ録音(アルベルト・ゼッダ指揮東京フィル他/2015年7月6日、日生劇場)が放送されていたが、ゼッダというロッシーニ演奏の巨匠の力もあって、日本のオペラ歌手の現在の水準を知らしめるにたる内容となっていた。
 日本のオペラ歌手もここまできたかという強い感慨を覚えた。
 ちなみに、ゼッダの指揮するロッシーニといえば、今から20年以上前にケルンの市立歌劇場で『アルジェのイタリア女』を大いに愉しんだ記憶がある。
 フェルッチョ・フルラネットの歌うムスタファ以下、歌い手たちが粒揃い。
 そしてゼッダ指揮するオーケストラも、ロッシーニの音を出していた。
 あれは、本当に愉快で痛快な公演だった。


 仕事関係の作業を進めたり、高橋源一郎の『「あの戦争」から「この戦争」へ』<文藝春秋>を読み進めたりする。


 17時台に外出して、大垣書店四条店で『ぶらあぼ』7月号を入手し、京都芸術センターで用件を片付け、寺町まで出て仕事関係の用件を片付け、ついでに久しぶりにAvisをのぞく。
 で、夕飯用の買い物をすませて、19時20分頃帰宅する。


 帰宅後、NHK・FMでウラディーミル・アシュケナージさん指揮NHK交響楽団の第1839回定期公演の実況中継(NHKホール)を途中から聴く。
 フランソワ・ルルーの独奏によるリヒャルト・シュトラウスのオーボエ協奏曲、ルルーとアシュケナージさんのピアノによるアンコール、グルックの『オルフェウスとエウリディーチェ』から精霊の踊り、ブラームスの交響曲第3番が演奏されていた。


 続けて、ミスリヴェチェクのシンフォニア集とチャールズ・マッケラス指揮プラハ室内管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第25番&第28番<TELARC>を聴く。
 ミスリヴェチェクのアルバムは、本当に聴き心地がよい。
 輸入盤の中古CDを見つけたら、「即買い」だ。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『「あの戦争」から「この戦争」へ』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 目くらましの八百長猿芝居には、絶対に騙されてなるまい。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする