どんよりとしたお天気の一日。
気温より何より、湿度が高く、むしむしとして快ならず。
蒸し暑い。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
両耳の不調が続く。
そして、気圧と湿度のWパンチ。
舛添東京都知事が辞職願を提出したと。
何度も繰り返すことになるが、舛添都知事を支持するつもりは毛頭ないけれど、この流れは見え見えであり、本当に気持ちが悪い。
自民公明のやり口もだし、叩けるところだけはどんどん叩こうとするマスコミの低劣卑劣さもそうだし。
そして、案の定、橋下前大阪市長がどうこうと取り沙汰されている。
選挙前のたぶらかし、目くらましの八百長猿芝居に惑わされたり騙されたりしたくないものだ。
甘利明の問題、石原慎太郎の問題、熊本地震の問題、東日本大震災の問題、TPPの問題、パナマ文書の問題、安保の問題、改憲の問題。
こういった問題がなかったこと、ないことにされている。
どうにもこうにも。
昨夜も隣室の若者のところに客が複数来ていてかまびすしい。
そろそろ我慢の限界である。
24時半頃寝床に就き、7時少し前に起きる。
仕事関係の作業を進めてから、9時20分に外出。
下京図書館へ。
福尾芳昭の『イタリアの都市とオペラ』<水曜社>、斎藤美奈子の『名作うしろ読みプレミアム』<中央公論新社>、岡崎武志の『ここが私の東京』<扶桑社>、松家仁之の『沈むフランシス』<新潮社>、小川洋子とクラフト・エヴィング商會の『注文の多い注文書』<筑摩書房>、マリア・ジョアン・ピリスが弾いたショパンの夜想曲全集<ドイツ・グラモフォン>、ピリスとエマニュエル・クリヴィヌ指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏した同じくショパンのピアノ協奏曲第1番他<同>を返却し、予約しておいた奈良岡聰智の『「八月の砲声」を聞いた日本人』<千倉書房>、高橋源一郎の『「あの戦争」から「この戦争」へ』<文藝春秋>、川本三郎の『映画の戦後』<七つ森書館>、矢野誠一の『舞台の記憶』<岩波書店>、黒名ひろみの『温泉妖精』<河出書房新社>、コンチェルト・ケルンが演奏したミスリヴェチェクのシンフォニア集<ARCHIV>、テオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』<SONY>3CDを新たに借りる。
帰宅後、早速ミスリヴェチェクのシンフォニア集。
「イル・ディヴィーノ・ボエーモ(素晴らしいボヘミア人)」のタイトルがついたアルバムで、モーツァルトにも大きな影響を与えたという快活な音楽を満喫することができる。
腕扱きのピリオド楽器奏者が集まったコンチェルト・ケルンも、精度の高い演奏を披歴している。
これは、中古CDを見つけたらぜひ購入したい。
(このCD、初出時の輸入盤はすでに廃盤となっているのだ)
午前中、仕事関係の作業を進めたり、『Kiss for Two』の改作を進めたり、『てんきまち』という新しい作品のメモを記したりする。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や、ミスリヴェチェクのシンフォニア集、コンチェルト・ケルンが演奏したヨハン・ヴィルヘルム・ウィルムスの交響曲第6番&第7番<ARCHIV>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『Kiss for Two』の改作を進めたり、『「八月の砲声」を聞いた日本人』を読み始めたりする。
『「八月の砲声」を聞いた日本人』は、第一次世界大戦の勃発(「八月の砲声」)と日本の参戦にドイツで直面し、そこから脱出したり拘留されたりした人々の記憶や記録を詳述した一冊。
いろいろと考えることあり。
夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番&第6番「田園」<SONY/BMG>を聴いたりしながら、雑件を片付けたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、トン・コープマン指揮サンフランシスコ交響楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。
ヨハン・セバスティアン・バッハの管弦楽組曲第4番、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハのチェロ協奏曲イ長調Wq.172(ピーター・ウィリックの独奏)、シンフォニアト長調Wq.183-4、バッハのカンタータ第51番「もろびとよ、歓呼して神を迎えよ」(伽ロリン・サンプソンのソプラノ独唱)などが放送されていた。
もちろん、ピリオド・スタイルを援用した演奏だった。
続けて、ミスリヴェチェクのシンフォニア集、コンチェルト・ケルンが演奏したダヴォーの協奏交響曲(第1楽章では、『ラ・マルセイエーズ』の旋律が引用されている)<Capriccio>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『「八月の砲声」を聞いた日本人』を読み進めたりする。
今日も、ネオ落語・セントラルの常連仲間の方にいただいたお菓子を食す。
実に美味しうございました。
ごちそうさま!
馬鹿につける薬はない。
『てんきまち』や『離苦あれば苦あり』など、新作用のアイデアをストックしておかなければ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。