2016年06月13日

この世にあるもの全てが小説の材料だ(早めのCLACLA)

 どんよりとしたお天気から、徐々にお天気へ。
 明日は晴れたらいいな。

 気温はあまり上昇しなかったものの、どんよりとしている間はじめじめとして快ならず。
 その後、過ごしやすくなる。


 気圧と湿度のWパンチに、両耳の不調。
 めげないしょげない。


 舛添東京都知事辞任への包囲網が狭まっている。
 舛添都知事が辞任すること自体には反対ではないが、見え見えなやり口にはうんざりする。
 それじゃあ、甘利明や石原慎太郎はどうなのだ。
 そして、参議院選挙の争点はなんなのか。
 消費税増税の延期よりも、改憲のほうが重要な問題なのではないか。
 目くらましの八百長猿芝居には騙されまい。


 昨夜、24時半過ぎに寝床に就き、NHKのラジオ深夜便の『クラシックの遺伝子』(イギリスの行進曲など)を聴きながら眠る。
 で、7時に起きる。


 午前中、マリア・ジョアン・ピリスとエマニュエル・クリヴィヌ指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したショパンのピアノ協奏曲第1番他<ドイツ・グラモフォン>、内田光子が弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第15番&第18番<PHILIPS>、アルフレッド・ブレンデルが弾いた同じくシューベルトのピアノ・ソナタ第20番他<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『Kiss for Two』の改作を進めたり、『離苦あれば苦あり』について考えたりする。


 午後、グレン・グールドとレオポルド・ストコフスキー指揮アメリカ交響楽団が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」<SONY/BMG>、グールドが弾いた同じくベートーヴェンのピアノ・ソナタ第16番、第17番「テンペスト」、第18番<同>、クリーヴランド・カルテットが演奏した同じくベートーヴェンの弦楽4重奏曲第13番&大フーガ<TELARC>、ダニエル・バレンボイム指揮シカゴ交響楽団が演奏したワーグナーの序曲・前奏曲集<TELDEC>、クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したブルックナーの交響曲第5番<DECCA>、クラリネットのフランクリン・コーエンとピアノのウラディーミル・アシュケナージさんが演奏したブラームスのクラリネット・ソナタ第1番&第2番他<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『Kiss for Two』の改作を進めたりする。


 松家仁之の『沈むフランシス』<新潮社>を読了する。
 こういう文章を書きたいと思いつつ、いつも違う方向へいつも行ってしまうのだ。

 小川洋子とクラフト・エヴィング商會の『注文の多い注文書』<筑摩書房>を読み始める。
 これまた、こういう文章を書きたい、こういう作品を生み出したいと思いつつ、いつも違う方向へ行ってしまうのだ。

 ほかに、殿山泰司の『三文役者の無責任方言録』<ちくま文庫>の拾い読みもした。


 隣室の青年たちもまた小説の材料と思えば、実に面白くありがたい。
 この世にあるもの全てが小説の材料だ。


 まもなく外出して、錦湯さんへ。
 35回目となるネオ落語・セントラルなり。
 愉しみ愉しみ。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:28| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする