2016年06月05日

どんよりとしたお天気から晴天へ(CLACLA日記)

 深夜、激しい雨が降り、午前中はどんよりとしたお天気。
 が、お昼過ぎから徐々に青空が見え始め、夕方前には晴天となる。

 気温は上昇せず、涼しい感じが強い。
 と、思っていたら陽光の加減で暑さを感じるようになってきた。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 お天気の変化とともに、気圧と湿度のWパンチには解放される。
 両耳はずっと不調だが。


 何事にせよ、「はなからここだけ(は)」と決めつけることは避けたいものだけれど、参議院選に関しては、「やっぱりここだけは投票しまい」と判断せざるをえない。
 各党の公約やマニフェスト等々を目にすればなおのことだ。


 何度も繰り返すことだけれど、選挙目当てのたぶらかし、目くらましの八百長猿芝居には騙されまい。
 見え見えなやり口があまりにも多過ぎる。


 昨夜、1時過ぎに寝床に入り、NHKのラジオ深夜便で内野聖陽と波瑠のリーディング劇『乳房』のライヴ録音と雨音を耳にしながら、眠りに就く。
 で、7時45分に起きる。
 8時まで寝ているつもりだったが、目が醒めてしまった。


 午前中、NHKラジオ第1の『音楽の泉』とNHK・FMの『名演奏ライブラリー』、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第82番「熊」、第90番<ともにSONY>を聴く。
 『音楽の泉』は、リカルド・シャイー指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」が放送されていた。
 少し前に図書館で借りて聴いたブラームスの交響曲全集から予想ができていた通り、ピリオド・スタイルも意識した速めのテンポの演奏だった。
 一方、『名演奏ライブラリー』は、創立70年を迎えたベルリン・ドイツ交響楽団の特集。
 ベルリンRIAS交響楽団時代の演奏(フェレンツ・フリッチャイ指揮によるコダーイのガランタ舞曲、オットー・クレンペラー指揮によるモーツァルトの交響曲第25番、イーゴリ・マルケヴィッチ指揮によるファリャの『三角帽子』から3つの舞曲)、ベルリン放送交響楽団時代の演奏(フリッチャイ指揮によるヨハン・シュトラウスU世のトリッチ・トラッチ・ポルカとT世のラデツキー行進曲、ロリン・マゼール指揮によるヨハン・セバスティアン・バッハのブランデンブルク協奏曲第5番とブラッハーの協奏的音楽、ゲルト・アルトブレヒト指揮によるコルンゴルトのシンフォニエッタから第4楽章)、ベルリン・ドイツ交響楽団となってからの演奏(ギュンター・ヴァント指揮によるベートーヴェンの『エグモント』序曲)がそれぞれ放送されていて、実に興味深く面白かった。
 余談だが、マゼールとベルリン放送交響楽団の組み合わせの録音といえば、もう30年近くも前の中古LP狂時代に、コンサートホールからリリースされていたモーツァルトの交響曲第25番&第29番の一枚を購入してよく聴いていた。
 中では、第25番の若々しい鋭角な演奏を好んでいたのだけれど、今聴いてみるとどうかな。


 仕事関係の作業を進めたり、『いずくにか』を書き進めたりする。
 『いずくにか』は、原稿用紙に換算して39枚分を超えた。
 どのように終わらせるかも、だいたい見えてきた感じだ。


 午後、サイモン・ラトル指揮バーミンガム・シティ交響楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第4番他<EMI>、NHK・FMの『きらクラ!』、デヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』<ARTE NOVA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、吉田篤弘の『電球交換士の憂鬱』<徳間書店>を読み進めたりする。
 ほかに、殿山泰司の『JAMJAM日記』<ちくま文庫>の拾い読みもした。


 16時台に外出して仕事関係の用件を片付け、京都文化博物館や京都芸術センターで別の用件を片付け、ついでに夕飯用の買い物をすませて18時近くに帰宅する。


 帰宅後、ウラディーミル・アシュケナージさん指揮サンクト・ペテルブルク・フィルが演奏したショスタコーヴィチの交響曲第7番「レニングラード」<LONDON>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 『電球交換士の憂鬱』を読了する。
 ああ、面白かった!


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』を聴く。
 三ツ橋敬子指揮東京フィルが演奏したビゼーの『カルメン』組曲からとラヴェルのボレロのライヴ録音が放送されていた。
(と、これは再放送。前回、途中で地震速報が入ったための再放送か)

 続けて、『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
 ソプラノの趙知奈が出演していた。

 さらに、オーボエのアルブレヒト・マイヤーとクラウディオ・アバド指揮マーラー・チェンバー・オーケストラが演奏したモーツァルトのオーボエ協奏曲他<ドイツ・グラモフォン>、メゾソプラノのマグダレーナ・コジェナーがサイモン・ラトル指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団の伴奏で歌った同じくモーツァルトのアリア集(一部略)<ARCHIV>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『いずくにか』について考えたりする。
 ほかに、『JAMJAM日記』の拾い読みもした。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 便りがないのはよい便り、ではないが、連絡がないのはよい連絡ということ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする