どんよりとしたお天気。
雨も降る。
気温はそれほど上昇しなかったものの、むしむしじめじめとして快ならず。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
気圧と湿度のWパンチ。
さらに、両耳の不調も続く。
アメリカ出身のプロボクサーで、元ヘビー級王者のモハメド・アリが亡くなった。74歳。
チョウのように舞い、ハチのように刺すというファイティング・スタイルで知られるとともに、信仰上の理由とベトナム戦争反対から徴兵を拒否、結果ヘビー級王座も失ったが、法廷闘争を続けカムバック、1974年には王者に復帰した。
引退後も、人権活動に尽力する。
パーキンソン病のため長く闘病していた。
深く、深く、深く、深く黙祷。
物事の軽重を見誤らないこと、たぶらかしや目くらましの八百長猿芝居には乗らないこと。
表面的な事象だけではなく、なぜ今なのかということをしっかりと考えること。
こういった諸々のことが、本当に大事だと痛感する今日この頃だ。
昨夜、吉田篤弘の『電球交換士の憂鬱』<徳間書店>を読み始めしたのち1時過ぎに寝床に就き、7時半に起きる。
午前中、フォルテピアノのオルガ・トヴェルスカヤが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第20番他と第13番<ともにOpus111>、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『いずくにか』を書き進めたりする。
午後、サイモン・ラトル指揮バーミンガム・シティ交響楽団が演奏したショスタコーヴィチの交響曲第4番他、ブルックナーの交響曲第7番<ともにEMI>、ロジャー・ノリントン指揮ロンドン・クラシカル・プレーヤーズが演奏したハイドンの交響曲第101番「時計」&第102番<同>、KBS京都で『つぼからボイン』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『いずくにか』を書き進めたり、『電球交換士の憂鬱』を読み進めたりする。
ほかに、殿山泰司の『JAMJAM日記』<ちくま文庫>の拾い読みもした。
『いずくにか』は、原稿用紙に換算して33枚分を超える。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、フェルディナント・ライトナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」&第31番「パリ」、『レ・プティ・リアン』序曲<タワーレコード/ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、雑件を片付けたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
岩城宏之の特集で、三善晃の管弦楽のための協奏曲、レスピーギのリュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」のライヴ録音が放送されていた。
続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
「ハリウッドとクラシック」と題した、ハリウッドの映画音楽とクラシックの作曲家や作品との関わりを実際の音でもって示す好企画なり。
ああ、面白かった!
さらに、「ハリウッドとクラシック」つながりで、ギル・シャハムとアンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団が演奏したコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲&シャハムがプレヴィンのピアノ伴奏で弾いた『から騒ぎ』組曲より、プレヴィン指揮ロンドン交響楽団が演奏した同じ『から騒ぎ』組曲より(管弦楽版)<ともにドイツ・グラモフォン>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『いずくにか』を書き進めたり、『電球交換士の憂鬱』を読み進めたりする。
ほかに、『JAMJAM日記』の拾い読みもした。
今日も、甘いものは食さず。
我慢我慢。
今は、ただ待つのみだ。
ちょっとずつ。
ちょっとずつでいいから。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。