晴天。
いいお天気、いい青空の一日。
午前中は昨日の寒さが残っていたが、午後から気温が上昇する。
季節の変わり目、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
花粉の飛散が激しいようで、目の周りの痒みやくしゃみの連発に悩まされる。
そして、両耳の調子もよからず。
やれやれ。
広島市で、G7(主要七カ国)外相会合が開催された。
いろいろと考えることあり。
昨夜19時過ぎに外出し、いくつか用件を片付けてから錦湯さんへ。
26回目となるネオ落語・セントラルを愉しむ。
詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。
ああ、面白かった!
終了後交流会に参加し、遅めの夕飯をすませて1時台に帰宅する。
帰宅後、いくつか雑件を片付けて2時40分頃寝床に就く。
連日の夜ふかしもあって、7時40分過ぎに起きる。
で、昨夜ネオ落語・セントラルの常連さんに貸してもらった、ピアノのエレーヌ・グリモーとバイエルン放送交響楽団室内管弦楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第19番、コンサート・アリア(モニカ・エルトマンのソプラノ独唱)、ピアノ協奏曲第23番と、ピアノのユンディ・リと小澤征爾指揮ベルリン・フィルが演奏したプロコフィエフのピアノ協奏曲第2番&ラヴェルのピアノ協奏曲<ともにドイツ・グラモフォン>、図書館で借りたジョン・エリオット・ガーディナー指揮オルケストル・レヴォリュショネル・エ・ロマンティーク他が演奏したベートーヴェンの交響曲第9番「合唱つき」、第1番<ARCHIV>を聴いたりしながら、落語記録を投稿したり、仕事関係の作業を進めたりする。
今日も、マンション内の室内工事がかまびすしい。
近所の工事がおとなしくなったと思ったら、これだ。
いつまで続く泥濘ぞ。
午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、ガーディナー指揮によるベートーヴェンの交響曲第2番、第3番「英雄」&第4番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『犬神家の末裔』を書き進め第9回として投稿したり、星亮一の『井深梶之助伝』<平凡社>を読み進めたりする。
途中、20分ほど昼寝をする。
夕方になって外出し、仕事関係の用件を片付け、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、ガーディナー指揮によるベートーヴェンの交響曲第5番&第6番「田園」を聴いたりしながら、『井深梶之助伝』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。
夕飯後、ガーディナー指揮によるベートーヴェンの交響曲第7番&第8番、第9番、グリモーのモーツァルトを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『犬神家の末裔』について考えたり、『井深梶之助伝』を読み進めたりする。
今日も、バナナを食す。
ごちそうさま!
一昨日昨日と夜が遅かったので、今夜は早めに寝なければ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年04月12日
犬神家の末裔 第9回
*犬神家の末裔 第9回
お世話になります、諸田です。
小林です。
今、よろしいでしょうか。
はい。
お母様、お加減如何ですか。
ご心配おかけしました。軽度の心筋梗塞だという診断で。
軽度の心筋梗塞。
ええ、今のところ命に別条はないそうです。
それはよかったですね。
親類が担当の医師で、万一のことがあるかもとは言われましたが。まずはほっとしました。
そうですか。
ただ、どうも腎臓の具合が悪いみたいで。
腎臓。
数値が相当悪いそうなんです。
ううん。
一二週間ほど様子を見てから、そちらの治療も始めたいと親類は言ってました。
実は、私の父も慢性腎不全で。
お加減は。
いやあ、ずっと透析なもので。あれは、やはり辛いと思います。あっ、これは失礼しました。
いえ。よろしければ、また詳しく教えていただけませんか。
こちらでお役に立てるのであれば、ぜひ。
ありがとうございます。
いいえ、こちらこそ。それで、ご予定、メールでいただきましたが、しばらくご実家のほうに。
週末に一度戻るつもりにはしてるんですが、母のことが落ち着くまではしばらく那須にいようかと。
そうですか。こちらとしては、小林さんのご都合を最優先していただければ。
申し訳ありません。
いや、そんな。
それで、ご相談というか、諸田さんにお願いがあるんですが。
どういったことでしょうか。
以前、諸田さんからお話いただいた、私の実家の件なんですけど。
戌神家の。
あれ、やってみようかと思って。
本当ですか。よろしいんですか。
ええ。かえってこういう機会でなければ、いつまで経っても先延ばしにしてしまいそうな気がして。
私としては大賛成です。
それで、お手数かけますが、できる限りで構わないので、資料や文献を揃えていただけませんか。自分でもやるだけやってみようとは思っているんですが。
いやいや、それはご心配なく。すぐに集めさせていただきます。
ありがとうございます。よろしくお願いします。詳しくは、今度戻ったときに。
ぜひ、お待ちしております。きっと小林さんにとって大きな、機会になると思いますので。
それでは、スケジュールが決まり次第、メールかお電話で。
承知いたしました。お母様のお加減が少しでも早く落ち着かれますように。小林さんもご自愛くださいね。
お世話になります、諸田です。
小林です。
今、よろしいでしょうか。
はい。
お母様、お加減如何ですか。
ご心配おかけしました。軽度の心筋梗塞だという診断で。
軽度の心筋梗塞。
ええ、今のところ命に別条はないそうです。
それはよかったですね。
親類が担当の医師で、万一のことがあるかもとは言われましたが。まずはほっとしました。
そうですか。
ただ、どうも腎臓の具合が悪いみたいで。
腎臓。
数値が相当悪いそうなんです。
ううん。
一二週間ほど様子を見てから、そちらの治療も始めたいと親類は言ってました。
実は、私の父も慢性腎不全で。
お加減は。
いやあ、ずっと透析なもので。あれは、やはり辛いと思います。あっ、これは失礼しました。
いえ。よろしければ、また詳しく教えていただけませんか。
こちらでお役に立てるのであれば、ぜひ。
ありがとうございます。
いいえ、こちらこそ。それで、ご予定、メールでいただきましたが、しばらくご実家のほうに。
週末に一度戻るつもりにはしてるんですが、母のことが落ち着くまではしばらく那須にいようかと。
そうですか。こちらとしては、小林さんのご都合を最優先していただければ。
申し訳ありません。
いや、そんな。
それで、ご相談というか、諸田さんにお願いがあるんですが。
どういったことでしょうか。
以前、諸田さんからお話いただいた、私の実家の件なんですけど。
戌神家の。
あれ、やってみようかと思って。
本当ですか。よろしいんですか。
ええ。かえってこういう機会でなければ、いつまで経っても先延ばしにしてしまいそうな気がして。
私としては大賛成です。
それで、お手数かけますが、できる限りで構わないので、資料や文献を揃えていただけませんか。自分でもやるだけやってみようとは思っているんですが。
いやいや、それはご心配なく。すぐに集めさせていただきます。
ありがとうございます。よろしくお願いします。詳しくは、今度戻ったときに。
ぜひ、お待ちしております。きっと小林さんにとって大きな、機会になると思いますので。
それでは、スケジュールが決まり次第、メールかお電話で。
承知いたしました。お母様のお加減が少しでも早く落ち着かれますように。小林さんもご自愛くださいね。
ネオ落語・セントラル 第26回
☆ネオ落語・セントラル 第26回
出演:桂三幸さん、月亭太遊さん、月亭遊真さん
大喜利出演:おじーさん、廣瀬信輔君他
(2016年4月11日20時開演/錦湯)
春爛漫の京このごろ。
ぽやんぽやんと頭の中まで春爛漫。
と思っていたら、なんじゃいな、昨夜の寒さは。
もしや、これは何者かの陰謀では…。
などとついつい口にしたくなるほどの、気温の下がりっぷりだった。
まあ、こんな夜はお客さんも少ないだろう、と思っていたら、常連さんにリピーターさん、ご新規さん(大喜利界隈や落語好きの方etc)となかなかの入りで重畳重畳。
まずは、桂三幸さん、月亭太遊さん、月亭遊真さんのトークで盛り上げる。
太遊さんからは、日曜日の努力クラブの公演に絡んだ話なども。
あったまったところで、遊真さんが高座へ。
師匠に初めてつけてもらったネタの『十徳』を演じる。
錦湯さんでの『十徳』といえば太遊さん、そして先々週は三幸さんも演じたばかりだけれど、遊真さんは要所要所を丁寧に、かといって杓子定規な一本調子ではなく、緩急の間合いをきちんとはかりながら演じていく。
その間合い、ここぞというくすぐりでしっかり笑いが起こっていた。
はじめのトークで触れられた如く、この『十徳』で遊真さんの手持ちのネタ4つが全て錦湯さんで演じ切られたことになる。
新ネタの披露が実に愉しみだ。
(って、急かしちゃあかんね)
続いて、三幸さんが登場し『冬のゴルゴ』をかけた。
ゴルゴ13も世知辛い「冬の時代」には勝てず…。
錦湯さんでもすでに演じられたことのある三幸さん作の新作落語だが、ネタおろしの際は25分ほどの尺だったものを凝縮に凝縮を重ねて5〜10分程度のネタに仕上げただけに、全篇笑いに満ちていた。
そして、伝説の殺し屋の情けなさにはなんとも身につまされる。
なお、来週も三幸さんはご出演の予定で、一体どんな噺が飛び出すか。
次回も待ち遠しい。
トリは、太遊さん。
桂あおばさん、月亭方気さん、笑福亭笑利さんとの丹後・宮津落語会道中でのエピソードをマクラで語りつつ本題の中身を準備してから、ネタおろし『えて!して!死に体ZONE(えてしてしにたいぞーん)』に入る。
とある寂れたおもちゃ屋に、突然イミテイ村出身のDJ村八分が現われて、カテゴリー吉良なる人物の暗躍陰謀の様を説く。
曰く、この男は善人の顔をしてやって来ては、地域地域を食い荒らしていくのだと。
実は、カテゴリー吉良こそネオ落語の十八番と呼ぶべき『来て!観て!イミテイ村』でころりとやられるあの男だったのだ…。
といった具合の筋書きで、太遊さんの伝えたいことが全面に押し出されたネオ落語なんだけれど、そこは笑いの仕掛けも豊富。
大いにわいていた。
で、クライマックスのDJ村八分とカテゴリー吉良のフリースタイルラップの対決は途中まで。
完成を乞うご期待。
最後は定番の大喜利だが、昨夜の仕切りは遊真さん。
太遊さんは解答者に回って、三幸さん、大喜利ゲストのおじーさん、飛び入り参加の廣瀬君らとともに、おなじみ作家の桜井さん(あいにく昨夜はお休み)、常連でライターの神龍さんのお題に挑んだ。
高座と同様、遊真さんは緩急のよくついた仕切りで、解答に対する受けも的確だし、時折混じる一言に引き出しの多さを感じたりもした。
で、解答者に回った太遊さんはコンスタントに、そして速いテンポで答えを繰り出し、笑いを誘う。
三幸さんも、大喜利の雰囲気に合わせて解答を重ねた。
一方、大喜利参加は初めてなれど、すでにフリートークの会などに参加しているというおじーさんは、独特の感性で捻りの効いた答えを繰り出していた。
中島らも似の風貌と相まって、おじーさんの今後の活躍が期待される。
また、昨夜はお客さんからの解答も多く、そこがネオ落語・セントラルならではだなと思ったりもした。
〆はなぜだか謎かけに。
三幸さん、お疲れ様でした。
と、昨夜も盛りだくさんのネオ落語・セントラル。
月曜20時は錦湯さんに皆さんもぜひ!
ああ、面白かった!!
出演:桂三幸さん、月亭太遊さん、月亭遊真さん
大喜利出演:おじーさん、廣瀬信輔君他
(2016年4月11日20時開演/錦湯)
春爛漫の京このごろ。
ぽやんぽやんと頭の中まで春爛漫。
と思っていたら、なんじゃいな、昨夜の寒さは。
もしや、これは何者かの陰謀では…。
などとついつい口にしたくなるほどの、気温の下がりっぷりだった。
まあ、こんな夜はお客さんも少ないだろう、と思っていたら、常連さんにリピーターさん、ご新規さん(大喜利界隈や落語好きの方etc)となかなかの入りで重畳重畳。
まずは、桂三幸さん、月亭太遊さん、月亭遊真さんのトークで盛り上げる。
太遊さんからは、日曜日の努力クラブの公演に絡んだ話なども。
あったまったところで、遊真さんが高座へ。
師匠に初めてつけてもらったネタの『十徳』を演じる。
錦湯さんでの『十徳』といえば太遊さん、そして先々週は三幸さんも演じたばかりだけれど、遊真さんは要所要所を丁寧に、かといって杓子定規な一本調子ではなく、緩急の間合いをきちんとはかりながら演じていく。
その間合い、ここぞというくすぐりでしっかり笑いが起こっていた。
はじめのトークで触れられた如く、この『十徳』で遊真さんの手持ちのネタ4つが全て錦湯さんで演じ切られたことになる。
新ネタの披露が実に愉しみだ。
(って、急かしちゃあかんね)
続いて、三幸さんが登場し『冬のゴルゴ』をかけた。
ゴルゴ13も世知辛い「冬の時代」には勝てず…。
錦湯さんでもすでに演じられたことのある三幸さん作の新作落語だが、ネタおろしの際は25分ほどの尺だったものを凝縮に凝縮を重ねて5〜10分程度のネタに仕上げただけに、全篇笑いに満ちていた。
そして、伝説の殺し屋の情けなさにはなんとも身につまされる。
なお、来週も三幸さんはご出演の予定で、一体どんな噺が飛び出すか。
次回も待ち遠しい。
トリは、太遊さん。
桂あおばさん、月亭方気さん、笑福亭笑利さんとの丹後・宮津落語会道中でのエピソードをマクラで語りつつ本題の中身を準備してから、ネタおろし『えて!して!死に体ZONE(えてしてしにたいぞーん)』に入る。
とある寂れたおもちゃ屋に、突然イミテイ村出身のDJ村八分が現われて、カテゴリー吉良なる人物の暗躍陰謀の様を説く。
曰く、この男は善人の顔をしてやって来ては、地域地域を食い荒らしていくのだと。
実は、カテゴリー吉良こそネオ落語の十八番と呼ぶべき『来て!観て!イミテイ村』でころりとやられるあの男だったのだ…。
といった具合の筋書きで、太遊さんの伝えたいことが全面に押し出されたネオ落語なんだけれど、そこは笑いの仕掛けも豊富。
大いにわいていた。
で、クライマックスのDJ村八分とカテゴリー吉良のフリースタイルラップの対決は途中まで。
完成を乞うご期待。
最後は定番の大喜利だが、昨夜の仕切りは遊真さん。
太遊さんは解答者に回って、三幸さん、大喜利ゲストのおじーさん、飛び入り参加の廣瀬君らとともに、おなじみ作家の桜井さん(あいにく昨夜はお休み)、常連でライターの神龍さんのお題に挑んだ。
高座と同様、遊真さんは緩急のよくついた仕切りで、解答に対する受けも的確だし、時折混じる一言に引き出しの多さを感じたりもした。
で、解答者に回った太遊さんはコンスタントに、そして速いテンポで答えを繰り出し、笑いを誘う。
三幸さんも、大喜利の雰囲気に合わせて解答を重ねた。
一方、大喜利参加は初めてなれど、すでにフリートークの会などに参加しているというおじーさんは、独特の感性で捻りの効いた答えを繰り出していた。
中島らも似の風貌と相まって、おじーさんの今後の活躍が期待される。
また、昨夜はお客さんからの解答も多く、そこがネオ落語・セントラルならではだなと思ったりもした。
〆はなぜだか謎かけに。
三幸さん、お疲れ様でした。
と、昨夜も盛りだくさんのネオ落語・セントラル。
月曜20時は錦湯さんに皆さんもぜひ!
ああ、面白かった!!