今日から4月。
新年度のスタートである。
一日一日を本当に大切にして、自分の為したいこと為すべきことをしっかり為していきたい。
そして、死を忘れないこと。
どんよりとしたお天気の一日。
雨も降る。
気温は少し下がったか。
季節の変わり目、皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
両耳の不調に加え、気圧と湿度のWパンチで、どうにも体調が今ひとつ。
やれやれ。
三重県南東沖を震源とする地震が発生する。
いろいろと考えることあり。
北朝鮮がまたぞろミサイルを発射したとのこと。
核セキュリティ・サミット、並びに日米韓首脳会議にあわせてのものだ。
なんともかとも。
自民党の国会議員や地方議員の愚行暴言が取り沙汰されているが。
正直言って、何を今さらの感強し。
それより、甘利や何やらの疑惑はどうなっているのだろう。
なんだかなあ。
そして、今日から値上がり地獄が加速する。
何がアベノミクスか。
選挙前のたぶらかしや、目くらましの八百長猿芝居には騙されまい。
昨夜、図書館で借りたマルク・ミンコフスキ指揮レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル=グルノーヴルが演奏したハイドンの交響曲第96番「奇蹟」<naïve 以下略>を聴きながら作業をすませ、24時半過ぎに寝床に就く。
で、1時過ぎに眠り、7時に起きた。
ミンコフスキが指揮したハイドンの交響曲第95番、第93番、第94番「驚愕」や、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたりする。
『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して222枚分を超えた。
正午過ぎ、ミンコフスキが指揮したハイドンの交響曲第97番、第98番、第99番、第100番、第101番「時計」、第102番を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、絲山秋子の『小松とうさちゃん』<河出書房新社>を読み始めたりする。
途中、15分ほど昼寝をした。
NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』で、パリ・オペラ座バスティーユにおけるベルリオーズの劇的物語『ファウストの劫罰』上演のライヴ録音(2015年12月15日、フィリップ・ジョルダン指揮他)を聴く。
ヨナス・カウフマン、ソフィー・コッシュ、ブリン・ターフェルという優れた歌い手たちも揃い、聴き応えのある演奏となっていた。
ジョルダンも劇性に富んだ音楽を造り出していた。
『小松とうさちゃん』を読了する。
巻末の掌篇『飛車と騾馬』に登場した、中年の大学非常勤講師と小松とうさちゃんこと宇佐美にまつわるあれこれをテンポよく描いたのが表題作の『小松とうさちゃん』。
これは、すぐにドラマ化されるんじゃないかな。
原作とは年齢も雰囲気も違ってくるが、小日向文世の小松、村田雄浩の宇佐美、ほかに麻生祐実などの配役を想像する。
また、『ネクトンについて考えても意味がない』も強く印象に残る。
行間というか、含みを読み取る作品だなあと思ったりもした。
『御神酒徳利』をさらに書き進め、原稿用紙228枚分を超えた。
17時半頃外出して夕飯用の買い物をすませ、18時頃帰宅した。
帰宅後、ミンコフスキが指揮したハイドンの交響曲第103番「太鼓連打」&第104番を聴いて、ロンドン・セットの4枚組全て(ウィーンのコンツェルトハウスにおけるライヴ録音)を聴き終えた。
第94番の第2楽章のまさしく「びっくり」(趣向自体は知っていたけど)等々、できれば実演に触れたかったとも思うが、一方でこうやってCDで繰り返して聴くことができるのもやっぱりいいものだと思う。
細かい仕掛けの多い演奏でもあり、残り2週間じっくり愉しみたいと思う。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、クァルテット・エクセルシオのコンサートのライヴ録音(2014年10月13日、津田ホール)を聴く。
ドヴォルザークの弦楽4重奏曲第12番「アメリカ」、ヤナーチェクの弦楽4重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」、スメタナの弦楽4重奏曲第1番「わが生涯から」、アンコールのモーツァルトの弦楽4重奏曲第19番「不協和音」から第3楽章などが放送されていた。
続けて、ミンコフスキが指揮したハイドンの交響曲第96番、第95番、第93番、第94番、第98番、第97番を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、新庄耕の『ニューカルマ』<集英社>を読み始めたりする。
ほかに、福永文夫の『大平正芳』<中公新書>の拾い読みもした。
今日も、バナナを食す。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
そして、新年度がいい年度でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。