2016年03月31日

今日で3月も終わり 朝型生活継続中(CLACLA日記)

 今日で3月も終わり。
 一日一日を本当に大切にして、為したいこと為すべきことをしっかり為していきたい。
 そして、死を忘れないこと。

 今月は生活を朝型にシフトした月でもあった。
 今のところ、しっかり継続中。
 そして、勧めてくれた友だちに感謝。


 晴天から、徐々にどんよりとしたお天気へ。
 明日は雨が降るらしい。

 気温は上昇し、穏やかな一日。
 季節の変わり目、皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 耳の調子、芳しからず。
 慣れるしかないものか。
 やれやれ。


 一事が万事というけれど、一つ嘘をつく人間は次から次へと嘘をつくということだ。
 選挙目当てのたぶらかしや、目くらましの八百長猿芝居には騙されまい。


 昨夜、24時半頃寝床に就いて、7時に起きる。

 で、NHKのラジオ番組やフォルテピアノの平井千絵が弾いた『Mozart Speaks Vol.1』<フォンテック>、マルク・ミンコフスキ指揮トゥルリー宮音楽隊他が演奏したロッシーニの歌劇『幸福な錯覚』全曲<ERATO>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して216枚分を超えた。
 今月は午前中創作活動を進めるスタイルに移した効果も大きく、一ヶ月で原稿用紙129枚分を書き進めることができた。
 一日4枚分。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、ルドルフ・ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響的幻想曲「イタリアより」とホルン協奏曲第1番&第2番(ペーター・ダムの独奏)<ともにWarner>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、3月の創作活動について考えたりする。
 途中、15分ほど昼寝をした。


 加藤秀行の『シェア』<文藝春秋>を読了する。
 表題作と、文學界新人賞受賞の『サバイブ』を収めた一冊。
 ああ、面白かった!


 16時半に外出して、下京図書館へ。
 『Mozart Speaks Vol.1』、『シェア』、江國香織の『ちょうちんそで』<新潮社>、塩澤幸登の『死闘 昭和三十七年阪神タイガース』<河出書房新社>を返却し、予約しておいたマルク・ミンコフスキ指揮ルーヴル宮音楽隊が演奏したハイドンのロンドン・セット(交響曲第93番〜第104番、4枚組)<naïve>、絲山秋子の『小松とうさちゃん』<河出書房新社>、新庄耕の『ニューカルマ』<集英社>、村薫の『四人組がいた』<文藝春秋>、大岡玲の『たすけて、おとうさん』<光文社>、松家仁之の『火山のふもとで』<新潮社>、吉田篤弘の『イッタイゼンタイ』<徳間書店>を新たに借りる。

 その後、仕事関係の用件を片付け、京都府立府民ホール・アルティに寄り、夕飯用の買い物をすませて18時半頃帰宅した。
 途中、近くのグルメシティで、週刊文春の小林信彦の連載を立ち読みする。
 古波蔵保好のことが、なぜだか小早川保好となっていて、とても気になる。
 古波蔵さんといえば、夫人の鯨岡阿美子(ともに故人)ともども小林さんにとって遠からぬ関係にあった人だが。
 斜め読みしたので、こちらがわざとそうしているのに気付かなかったのかもしれないが…。


 帰宅後、ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』&歌劇『カプリッチョ』から「月の光の音楽」<Warner>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、パノハ・カルテットの来日コンサートのライヴ録音(2015年12月2日、浜離宮朝日ホール音楽ホール)を聴く。
 モーツァルトの弦楽4重奏曲第1番「ローディ」、シューベルトの弦楽4重奏曲第10番、シューマンのピアノ5重奏曲(岡田博美のピアノ)などが放送されていた。

 続けて、スメタナ・カルテット他が演奏したドヴォルザークの弦楽4重奏曲第12番「アメリカ」&弦楽6重奏曲<DENON>、ベルリン・フィル8重奏団が演奏したブラームスの弦楽5重奏曲第1番&第2番<PHILIPS>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進める。


 今日も、バナナを食す。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2016年03月30日

自分自身の立ち位置について考える(CLACLA日記)

 晴天からどんよりとしたお天気へ。
 雨が降るか。

 気温は上昇し、春らしくなる。
 皆さん、時節柄くれぐれもご自愛くださいね。


 耳の不調が続く。
 薬を服用しているが、今のところ症状の改善なし。
 どころか、右耳のほうまでおかしくなってきた。
 やれやれ。


 昨夜、24時半過ぎに寝床に就く。


 で、7時に起きる。

 NHKのラジオ番組や、フォルテピアノの平井千絵が弾いた『Mozart Speaks Vol.1』<フォンテック>、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第3番&第7番「未完成」<SONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して210枚分を超えた。
 作品の総決算となる部分を書き始めたことになる。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 途中、15分ほど昼寝する。


 塩澤幸登の『死闘 昭和三十七年阪神タイガース』<河出書房新社>を読了する。
 昭和三十七年(1962年)のプロ野球セリーグのペナントレースを、優勝した阪神タイガースを中心に、2位となった大洋ホエールズなど他のチームとの人間関係なども交えつつ綴った一冊。
 著者の考え方には全てを首肯できないものの、当時のプロ野球の人間関係の密度の濃さには面白さを感じた。

 続けて、加藤秀行の『シェア』<文藝春秋>を読み始める。


 14時台に外出して、大切な予定をすませる。
 興味深く刺激的な話を耳にするとともに、自分自身の立ち位置について考えさせられた。

 で、いったん帰宅したのち再び外出し、夕飯用の買い物をすませて17時半頃帰宅した。


 帰宅後、テオドール・クレンツィス指揮ムジカ・エテルナ他が演奏したモーツァルトの歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』の第1幕<SONY/BMG>を聴いたりしながら、『御神酒徳利』について考えたり、『シェア』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、愛知県立芸術大学弦楽アンサンブルのコンサートのライヴ録音を聴く。

 続けて、ソプラノのナタリー・デッセーがアントニオ・パッパーノ指揮コヴェントガーデン・ロイヤル・オペラ管弦楽団の伴奏で歌ったリヒャルト・シュトラウスの舞台作品からのシーン&管弦楽伴奏による歌曲集<Virgin>、ルドルフ・ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏した同じくリヒャルト・シュトラウスの楽劇『ばらの騎士』からワルツ組曲&歌劇『カプリッチョ』から「月の光の音楽」<Warner>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、『シェア』を読み進めたりする。
 『御神酒徳利』は、小林信彦、筒井康隆、三島由紀夫、夏目漱石らの影響は想定内だったのだけれど、遂に横溝正史までが飛び出してきた。
 これでは、純文学=文芸の賞には送れない…。
 まあ、これで『火花』とは似ても似つかぬものにもなっただろう。


 今日も、バナナを食す。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2016年03月29日

安保法が施行される(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じも少なからず。

 気温は少し上昇したか。
 それでも、まだ春らしくはなし。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 安保法が施行される。
 いろいろと考えることあり。


 選挙目当てのたぶらかしや目くらましの八百長猿芝居には騙されまい。


 昨夜外出し、いくつか用件を片付けたから錦湯さんへ。
 24回目となるネオ落語・セントラルを愉しむ。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 終了後の交流会に参加し、遅めの夕飯をすませたりして1時半過ぎに帰宅する。


 で、2時過ぎに寝床に就き、7時に起きる。

 午前中、NHKのラジオ番組やフォルテピアノの平井千絵が弾いた『Mozart Speaks Vol.1』<フォンテック>を聴いたりしながら、ネオ落語記録を投稿したり、仕事関係の作業を進めたりする。


 11時過ぎに外出して、仕事関係の用件を片付ける。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』を聴きながら、『御神酒徳利』の手直しを行ったり、今後の展開について考えたりする。
 『御神酒徳利』は、最後の二つの部分をどう書き進めるか慎重に考えているところだ。
(途中、15分ほど昼寝をした)


 仕事関係の予定をすませる。


 その後、フォルテピアノのメルヴィン・タン他が演奏した『サロン・コンサート』<EMI>やペーター・ノイマン指揮コレギウム・カルトゥジアヌム&ケルン室内合唱団他が演奏したモーツァルトの戴冠式ミサ曲&荘厳ミサ曲<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、塩澤幸登の『死闘 昭和三十七年阪神タイガース』<河出書房新社>を読み進めたりする。


 夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、アルフレッド・ベルナルディーニ指揮ゼフィーロ他が演奏したモーツァルトのオーボエ協奏曲、ファゴット協奏曲、2つのヴァイオリンとオーボエ、チェロのためのコンチェルトーネ<DHM>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 夕飯後、レオポルド・ストコフスキー指揮ナショナル・フィルが演奏したシベリウスの交響曲第1番&トゥオネラの白鳥、ブラームスの交響曲第2番&悲劇的序曲、メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」&ビゼーの交響曲<いずれもSONY/BMG>を聴く。
 前に詳しく記したのでくどくどと繰り返さないが、ストコフスキー最晩年の録音とは全く思えないほどの若々しくて瑞々しく力強い演奏だ。
 4チャンネルステレオ原盤でなければ、もっとクリアな音質でこれらの演奏を聴くことができたのではないか。
 そのことが残念でならない。


 仕事関係の作業を進めたり、『死闘 昭和三十七年阪神タイガース』を読み進めたりする。


 今日は、バナナを食す。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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ネオ落語・セントラル 第24回

☆ネオ落語・セントラル 第24回

 出演:桂三幸さん、月亭太遊さん、月亭八織さん
 大喜利ゲスト:木曜屋さん、文さん、無農薬亭農薬君ほか多数
(2016年3月28日20時開演/錦湯)


 数回前の感想で、第4期に入ったなどと記したネオ落語・セントラルだが、立ち見のお客さんまで出た錦湯さんの光景を前に、こりゃ第5期、は言い過ぎとしても、第4・5期には移ったかなどと思ってしまった。
 24回目となる昨夜のネオ落語・セントラルは、大喜利愛好家のご新規さん軍団にリピーターさん、そして常連さんとバラエティに富んだお客さんが集まって盛況盛況大盛況だった。

 まずは、三幸さん、太遊さん、八織さんのトークからスタート。
 会場の様子をうかがいつつ、盛り上げた。

 で、太遊さんが短いネタを二つ。
 あの「夢の国」の楽曲を引用して、超ミニマムな貧しい世帯を描いたミュージカル・ネタ(世界と世帯だぜ!ワールドだろう)と、あの「ドナドナ」が激しい変貌を遂げるヘヴィメタ・ネタと二連発でバ、バンと決めた。

 続いて、セントラル2回目となる八織さんが高座に上がる。
 最近話題のあの人のことや、お師匠の八方さんとのこと、太遊さんとのこと(爆弾宣言不発。が、その不発が笑いになっていた)等々、ホラはいいけど嘘は…。
 と、マクラで伏線を張ってから本題の『鉄砲勇助』を演じる。
 あっと言う間もあらばこそ、熊に襲われ。
 とは、おなじみチェーホフは『三人姉妹』のチェブトゥイキンの台詞だけど、そのあっと言う間もあらばこそ流の「たったたたたたたたたたた」の速いテンポのやり取りはそのままに、八織さん独自のアレンジが加えられていたのは、前回登場時(第17回)の『寿限無』と同じ。
 女性落語家が古典を演じることの難しさを踏まえた、だけじゃなくて、自分のチャームポイント、プラスの部分、身の丈を心得た上での改作で、その意味でもとても興味深く、面白かった。
 余談を一つ。
 八織さんって物真似の得意ネタが二つ、三つありそうな気がするんだけど、どうだろう。

 三番目は、三幸さん。
 三幸マクラで軽くいなしてから、本題へ。
 会場の様子を見極めて、昨夜は古典の『十徳』を演じた。
 セントラルでは、太遊さんのさくっと流れるピリオド・スタイルの『十徳』がおなじみだが、三幸さんは速いテンポはとりつつも、やり取り自体はオーソドックスに重ねていく端正な語り口。
 それでいて、ここぞというところでフォルテッシモを強調していくあたり、まるでサイモン・ラトルが指揮したハイドンのシンフォニーのようだ。
(てな具合で、この感想、時々わざとクラシック音楽のことや、演劇のことや、映画のこと、小説のことを混ぜ込んでいきます。落語「だけ」、大喜利「だけ」のファンの方、平にご容赦)
 三幸さん、ネオはめ物だけじゃない。

 トリは、再登場の太遊さん。
 ツイッターではネオ落語『久御山ヘゲモニーランド』のネタおろしが予告されていたが、急遽ガンダムの世界を歌ったネオらぷご(ラップ落語)に転身。
 そして、〆はらぷごの十八番『グローバル・スカタンダード』でかまし終えた。

 最後は、定番の大喜利。
 愛好家の皆さんは手ぐすね引いて待ってましたって感じだろう。
 作家の桜井さん(残念ながら昨夜はお休みなり)考案のお題に、三幸さん、大喜利愛好家の面々が果敢に挑んだ。
 ちなみに昨夜のお題は、野球野球アメリカアメリカと来て、再び野球!
 いつもの如くコンスタントにヒットを飛ばす三幸さんに対して、大喜利軍団は多種多様。
 陰にこもって鐘の音が…、じゃないけど心の内の気泡がぼわっとはじけ出るような木曜屋さん、解答者では唯一の女性で、じわりとくる文(「がっこう」と読む)さん、おなじみ無農薬亭農薬君、さらには大喜利修業で来阪しさらに錦湯さんへとやって来た同郷長崎の青年博士の生い立ち君(解答数多し)、紳士然としつつファニーなひらたいさん(ネクタイでボードのマジックの字を消してたで!)、かるあ君、さらには会場の貯蓄アンドザシティさん、ひつじのあゆみさんが登場し大乱打戦を繰り広げた。
 八織さんはアシストに回って、これはという解答に頭をなでなで。
 的確ななでなでだった。
 で、なんと言ってもこの顔触れを当意即妙捌き切った太遊さんの仕切り!
 彼なくして笑いなしということも痛感した次第。

 と、昨夜も目いっぱいお腹いっぱいのネオ落語・セントラルでした。
 大喜利ファンもそうでない人も、月曜20時は錦湯さんにぜひ。
 ああ、面白かった!

 あのさあ、わたしたちってまだまだ終わっちゃいないんだよ。
 生きて行かなくちゃ。
 自衛隊のブラバンがぷうすかぱあすか愉しそうに鳴ってるけど。
 もちょっとしたら、なんで生きてんのかとか、なんでしんどいのかとか、ぜえんぶわかっちゃうような気がするんだ。
 それがわかっちゃえばさ、それがわかっちゃえば。
(チェーホフの『三人姉妹』からラストのオーリガの台詞より)
posted by figarok492na at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月28日

午前中、かかりつけの病院へ行った(早めのCLACLA)

 晴天。
 ただし、途中雨が降るなど、あまり安定したお天気ではない。

 気温はそれほど上昇せず。
 まだまだ春らしくない。
 予報では、一気に上昇するみたいだが。


 安倍首相が消費税増税延期の方向へと。
 衆参同時選挙を狙っているのだろう。
 消費税の増税延期そのものには反対しない。
 ただ、あれだけ増税必至といっていたものが、こうも簡単にひっくり返るのか。
 経済学者の言葉を鵜呑みにするのであれば、TPPも離脱するべきではないのか。
 どうにも釈然としない。


 民進党が結成された。
 いろいろと考えることあり。


 嘘つきペテン師が繰り出すたぶらかしや目くらましの八百長猿芝居には騙されまい。


 昨夜、24時20分過ぎに寝床に就く。
 で、7時少し前に起きる。
 正直、夜型のぶらりひょうたん的な人生を過ごしている自分に朝型生活などできるのか、とその意味で話半分半信半疑だったのだけれど、始めてみたら目に見えて作業も創作活動も進んでいる。
 やはり信頼できる友人の助言を信じて正解だった。
 


 仕事関係の作業を少し進めたのち、かかりつけの病院へ。
 前回の血液検査の結果が安定していたため、今回はパス(採血はなし)。
 処方箋をもらって、四条通のスギ薬局で薬を受け取り、ついでに買い物をすませて、9時40分頃帰宅した。


 帰宅後、フォルテピアノの平井千絵が弾いた『Mozart Speaks Vol.1』<フォンテック>を聴いたりしながら、『御神酒徳利』を書き進めたり、今後の展開について考えたりする。


 正午過ぎ、仕事関係の予定をすませる。


 その後、フォルテピアノのトゥイヤ・ハッキラが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第4番、第10番、第13番<FINLANDIA>、フォルテピアノのアレクセイ・リュビモフが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第4番〜第6番他<ERATO>、マルク・ミンコフスキ指揮ルーヴル宮音楽隊管楽アンサンブルが演奏したモーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』ハイライト(トリベンゼー編曲版)<同>、ソプラノのバーバラ・ボニーがジェフリー・パーソンズのピアノ伴奏で歌ったモーツァルトの歌曲集とシューベルトの歌曲集<ともにTELDEC>、アンドレア・マルコン指揮ラ・チェトラが演奏したモーツァルトの『クレタの王イドメネオ』序曲、『後宮からの逃走』序曲、『劇場支配人』序曲<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、塩澤幸登の『死闘 昭和三十七年阪神タイガース』<河出書房新社>を読み進めたりする。


 まもなく外出して、錦湯さんへ。
 24回目となるネオ落語・セントラルなり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:31| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月27日

ルサンチカを観て、仕事関係の予定をすませた(CLACLA日記)

 晴天からどんよりとしたお天気へ。
 そして、夜になって雨。

 気温は少し上昇したか。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 たぶらかしや目くらましの八百長猿芝居だらけ。
 騙されたくないし、騙された人の巻き添えをくいたくもない。


 土日対応。
 昨夜、1時頃に寝床に入り、NHKのラジオ深夜便(小日向文世のインタビュー)を聴きながら眠る。


 で、7時半に起きる。

 NHKラジオ第1の『音楽の泉』やNHK・FMの『名演奏ライブラリー』を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して204枚分を超えた。

 『音楽の泉』では、1985年のバチカンにおけるヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン・フィル他によるモーツァルトの戴冠式ミサ曲が放送されていた。
 この間の演奏スタイルの変化を思い知らされる録音で、歌うところはたっぷりと歌ったオペラ的ですらある演奏だったが、無為無策ただただ鳴らしているのとは正反対で、カラヤンの意志がよく表されていたとも思う。
 AMによる放送だが、これは聴いておいてよかった。
 一方、『名演奏ライブラリー』は、ピアニストのユージン・イストミンの特集。
 シューマンのピアノ協奏曲やブラームスのピアノ3重奏曲第1番、ベートーヴェンの3重協奏曲等と、イストミンというピアニストの特性がよく伝わる構成になっていた。


 正午過ぎ、NHK・FMの『日曜喫茶室』を聴く。
 先日亡くなった番組のマスターはかま満緒を偲ぶ内容で、常連の面々のほか、萩本欽一がゲストとして登場、故人について語った。
 また、『脱線問答』(テレビ音源)の一部を聴けたのも懐かしかった。
 特に、滝田ゆう!

 仕事関係の作業を進めたり、塩澤幸登の『死闘 昭和三十七年阪神タイガース』<河出書房新社>を読み進めたりする。


 NHK・FMの『きらクラ!』を途中まで聴き、14時台に外出する。
 で、仕事関係の用件を片付けて、河原町三条のART ZONEへ。
 ルサンチカの『霧笛』(イトウモ君作、レイ・ブラッドベリ原作、河井朗君演出、近藤千紘さん出演)を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。
 観に行って本当によかった!

 終演後、河井君と少し立ち話をする。

 で、仕事関係の予定をすませる。

 開演前に近くの北欧渡りの廉価雑貨屋をのぞき、予定をすませたのち丸善やAvisをのぞく。
 それから京都芸術センターで用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて18時頃帰宅した。


 帰宅後、フォルテピアノの平井千絵が弾いた『Mozart Speaks Vol.1』<フォンテック>を聴いたりしながら、観劇記録を投稿したり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』を聴く。
 秋山和慶指揮広島交響楽団が演奏したヒンデミットの交響曲『画家マティス』と、尾高忠明指揮東京フィルが演奏したシベリウスの悲しきワルツのライヴ録音が放送されていた。


 夕飯後、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第1番&シューマンの交響曲第4番他とシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」<ともにSONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『死闘 昭和三十七年阪神タイガース』を読み進めたりする。


 今日は、ブルーベリーヨーグルトを食す。
 朝食時なり。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:16| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ルサンチカ『霧笛』

☆DIVE 2016 京都造形芸術大学卒業生優秀作品展参加作品
 ルサンチカ『霧笛』

 作:イトウモ(象牙の空港)
演出:河井朗
原作:レイ・ブラッドベリ『霧笛』
出演:近藤千紘
(2016年3月27日16時上演の回/ART ZONE)


 先ごろ京都造形芸術大学を卒業したルサンチカの河井朗と近藤千紘が、河原町三条の展示スペースART ZONEで公演を行うというので足を運んだ。
 テキストは、レイ・ブラッドベリの短篇小説『霧笛』を、河井君の依頼でルサンチカとは浅からぬ関係にあるイトウモが一人芝居に仕立て直したもの。
 原作(創元SF文庫の『ウは宇宙船のウ』で手軽に読むことができる)は、「ぼく」(ジョニー)とマックダンの会話や行動を通して、灯台に引き寄せられる怪物(恐竜)の姿を描いたものだけれど、イトウモはそうした作品の結構と核となる部分を活かしつつ、ルサンチカの面々が今どうしてこの作品を取り上げるのかということを一層際立たせる改作を行っていた。
(余談だが、確かこの『霧笛』という作品によって、自分はジョン・ヒューストン監督の『白鯨』の脚本に加えられることができた旨をブラッドベリ自身が語っていたはずだ)

 なぜ今この『霧笛』を上演するのか。
 それを、惜別であり告別であるという言葉で表してしまうと、あまりにも単純に過ぎるかもしれない。
 けれど、作中の怪物のあり様や、それを語る人の姿に、僕はどうしても「何かが終わってしまったこと」への痛切さを感じざるにはいられない。
(その意味でも、この『霧笛』は、卒業制作の『春のめざめ』と「対」になっている)

 と、言っても、そうした痛切さが、大仰にこれ見よがしに振りかざされているわけではない。
 入口ばかりか片側横面ガラスばりで、3階まで吹き抜け、さらにスペース中央には2階までの小ぶりならせん階段が設置されたART ZONEをあるときは駆け上がり駆け下り、あるときは留まりながら、近藤千紘は少年らしさと少女らしさが入り混じった容姿と声である種の軽みも保ちながら演じ切る。
 ただ、だからこそ、なおのことじわじわと伝わってくるものがあるのだ。
 もちろんそれは、ART ZONEの構造、それより何より近藤さんという演じ手の特性魅力を十二分に知り尽くした河井君の演出の力によるものでもあるのだけれど。

 先週の冨士山アネットの企画中に急遽思い立った公演だけに、稽古時間等々、大変さはうかがえたし、ライヴ特有の傷も観受けられたが、かえってその分、近藤さんや河井君の長所プラスの部分を再確認することもできたのではないか。
 僕は、こうして彼女彼らの公演を目にすることができて、本当によかったと思う。

 河井君、近藤さん、改めてご卒業おめでとうございます。
 そして、二人の今後のさらなるご活躍を心より祈っています。
posted by figarok492na at 19:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月26日

大切な予定をすませる 身体のメンテナンスですっきり!(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気から、晴天へ。
 いいお天気、いい青空となる。

 気温も少し上昇したか。
 それでも、肌寒さを感じはするが。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 ベルギーの連続テロ事件は、原子力発電所も標的にしていたらしい。
 本当に他人事ではない。


 休日対応。
 24時40分過ぎに寝床に就き、7時半に起きる。
 5時台に一度目醒め、30分ほど考え事をしていた。
 『御神酒徳利』についてや、死のことなど。


 で、朝一で毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、思った以上によろし。
 ああ、すっきりした!

 午前中、フォルテピアノの平井千絵が弾いた『Mozart Speaks Vol.1』<フォンテック>や、アンドレア・マルコン指揮ラ・チェトラが演奏したモーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』序曲、『ドン・ジョヴァンニ』序曲、『コジ・ファン・トゥッテ』序曲<ドイツ・グラモフォン>、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して195枚分を超えた。


 正午過ぎから午後にかけて大切な予定をすませる。


 午後、クラウディオ・アバド指揮マーラー・チェンバーオーケストラが演奏したブラームスのセレナード第1番<同>、チョン・ミュンフン指揮ウィーン・フィルが演奏したドヴォルザークの交響曲第6番&第8番<同>、クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したスメタナの序曲集<DECCA>、アルテミス・カルテットが演奏したドヴォルザークの弦楽4重奏曲第13番&ヤナーチェクの弦楽4重奏曲第2番「ないしょの手紙」<Virgin>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、江國香織の『ちょうちんそで』<新潮社>を読み進めたりする。
 途中、15分ほど昼寝をした。


 18時少し前に外出して、百万遍方面へ。
 京大ルネのカフェで『ちょうちんそで』を読み進めたのち、身体のメンテナンスへ。
 しっかりメンテナンスしてもらう。
 ああ、すっきりした!

 その後、夕飯用の買い物をすませて、20時40分過ぎに帰宅する。


 帰宅後、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』の最後の部分を聴く。
 ウーヴェ・ムント指揮によるワーグナーの歌劇『ローエングリン』から「旗手の音楽」と、エリアフ・インバル指揮によるラヴェルのバレエ音楽『ダフニスとクロエ』組曲第2番から「全員の踊り」を聴くことができた。

 続けて、NHKラジオ第1の『らじらー!サタデー』を聴く。
 加藤シゲアキとゴリの最終回で、光宗薫が電話出演していた。

 再びNHK・FMに戻り、『クラシックの迷宮』を聴く。
 今週は「NHKのアーカイブスから」で、ヴァイオリンの黒沼ユリ子とピアノの舘野泉が演奏したグリーグのヴァイオリン・ソナタ第3番、舘野泉が弾いたプロコフィエフのピアノ・ソナタ第3番、黒沼ユリ子とピアノの辛島輝治が演奏した間宮芳生のヴァイオリンとピアノのためのソナタが放送されていた。


 夕飯後、仕事関係の作業を進める。


 『ちょうちんそで』を読了する。
 久しぶりに、江國香織の作品を愉しんだ。

 続けて、塩澤幸登の『死闘 昭和三十七年阪神タイガース』<河出書房新社>を読み始める。


 今日は、モンテールの宇治抹茶の手巻きロールを食す。
 寺町のローソンストア100で、50円引きだったもの。
 あっさりとした味わいのホイップクリームをしっとりとした宇治抹茶地の生地で挟んだロールケーキ2切れで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!
(久しぶりのちゃんとした甘いものだ!)


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2016年03月25日

健康診断を受ける 友だちとばったり(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、青空の見えるお天気。

 気温はさらに下がり、寒さが強い。
 皆さん、くれぐれも風邪などにはお気をつけくださいね。


 耳の不調、咳込みなど続く。
 やれやれ。


 増長慢というか下劣というか。
 馬鹿につける薬は本当にないと思う。

 そして、いつもの如く、たぶらかしや目くらましの八百長猿芝居には騙されたくないとも思う。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴きながら24時過ぎに寝床に就く。

 で、二度ほど目醒めて、7時に起きる。


 NHKのラジオ番組や、クリストファー・ホグウッド指揮アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック他が演奏したテレマンの協奏曲集<オワゾリール>、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の今後の展開について考えたりする。


 西村雄一郎の『清張映画にかけた男たち』<新潮社>を読了する。
 いろいろと刺激を受けることができた。


 12時台に外出して、仕事関係の用件を片付け、中央図書館で『清張映画にかけた男たち』と扇田昭彦の『こんな舞台を観てきた』<河出書房新社>を返却してから、丸太町通の病院へ。
 特定健康診断をすませる。
 まあ、こういうものだ。


 14時40分過ぎに帰宅して、フォルテピアノの平井千絵が弾いた『Mozart Speaks Vol.1』<フォンテック>、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第31番「パリ」&第34番<PHILIPS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、江國香織の『ちょうちんそで』<新潮社>を読み始めたりする。


 再び外出し、烏丸丸太町近辺で仕事関係の予定をすませる。

 帰りがけ、友だちとばったり。
 ばったりしてもおかしくない場所だったし、時間帯だったけれど、やはりびっくりはする。

 で、夕飯用の買い物をして19時近くに帰宅する。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDR交響楽団の来日コンサート(2015年6月4日、サントリーホール大ホール)を聴く。
 アラベラ・美歩・シュタインバッハーをソロに迎えたメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、マーラーの交響曲第1番「巨人」(1893年ハンブルク稿)、アンコールのワーグナーの歌劇『ローエングリン』から第3幕への前奏曲他が放送されていた。
 このうち、ヘンゲルブロックとNDR交響楽団が録音したマーラーの「巨人」(1893年ハンブルク稿)はSONY/BMGレーベルからリリースされており、当方も手元に持っている。

 続けて、同じくNHK・FMの『DJクラシック 広上淳一の音楽ってステキ』を聴く。
 なんと言っても、林光さん編曲による『早春賦』を聴けたのが大収穫。
 広上さんは、あえて「謎解き」をしていなかったけれど。

 さらに、ダニエル・バレンボイム指揮シカゴ交響楽団が演奏したワーグナーの序曲・前奏曲集<TELDEC>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『ちょうちんそで』を読み進めたりする。


 今日も、バナナを食す。
 ごちそうさま!


 明日は7時半起き。
 土日は、30分だけ遅く起きることにする。
 で、夜は身体のメンテナンス!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2016年03月24日

またぞろ寒くなった(CACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じの一日。

 気温は下がり、寒さを強く感じる。
 そして、明日はさらに寒さが厳しくなるとか。
 皆さん、くれぐれも風邪などにはお気をつけくださいね。


 選挙を前にして、たぶらかしや目くらましの八百長猿芝居が横行している。
 騙されてはなるまい。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便を耳にしながら24時過ぎに寝床に就く。

 で、何度か目を醒ましたのち、7時に起きる。


 NHKのラジオ番組や、フォルテピアノの平井千絵が弾いた『Mozart Speaks Vol.1』<フォンテック>、フォルテピアノのマルコム・ビルソンとジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第5番&第8番他<ARCHIV>を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して186枚分を超えた。
 ここからが正念場だ。
 愉しみながら書いてはいるけれど。


 11時過ぎに外出して、仕事関係の用件を片付ける。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、エリアフ・インバル指揮フランクフルト放送交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第2番<TELDEC>、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第5番&第6番<SONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、西村雄一郎の『清張映画にかけた男たち』<新潮社>を読み進めたりする。
 途中、13時台に15分ほど昼寝をとった。


 17時台に外出して、夕飯用の買い物をすませる。
 途中、近くのグルメシティで、週刊文春の小林信彦の連載エッセイを立ち読みした。
 今号では、大瀧詠一のことなどが記されている。


 帰宅後、タカーチュ・カルテット他が演奏したシューベルトの弦楽4重奏曲第15番他<DECCA>を聴きながら、雑件を片付ける。
 そういえば、タカーチュ・カルテットの兵庫県立芸術文化センターでの来日コンサートのチケットが完売になってたんだった。
 ここのチケットは、早めに手に入れないとすぐに売り切れてしまうんだよね…。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、マレク・ヤノフスキ指揮ベルリン放送交響楽団の来日コンサート(2015年3月16日、サントリーホール大ホール)のライヴ録音を聴く。
 ウェーバーの歌劇『オベロン』序曲、フランク・ペーター・ツィンマーマンを独奏に迎えたシベリウスのヴァイオリン協奏曲、ブラームスの交響曲第1番と第3番から第3楽章(アンコール)が放送されていた。
 ヤノフスキが指揮したブラームスの交響曲第1番は、非常にさくさくとした速いテンポで進んでいく。
 と、言ってもピリオド・スタイルどうこうとは異なり、ジョージ・セルらの新即物主義の流派に近い感じがする。
 そういえば、もう30年ほど前になるか、ヤノフスキはロイヤル・リヴァプール・フィルとともにブラームスの交響曲全集を録音していたが<ASV>、あのときも基本的には同様の解釈だったように記憶している。

 続けて、ギュンター・ヴァント指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したブラームスの交響曲第2番<DHM/EMI>、マティアス・バーメルト指揮ロンドン・フィルが演奏したパリーの交響曲第5番他<CHANDOS>を聴く。
 パリーは、ドイツのロマン派に多大な影響を受けたイギリスの作曲家。
 交響曲や併録の管弦楽曲にも、そうした影響が色濃く現われている。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、『清張映画にかけた男たち』を読み進めたりする。


 今日も、バナナを食す。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2016年03月23日

朝から病院に行った(CLACLA日記)

 晴天。
 どんよりとした感じはありつつも、いい青空、いいお天気が続く。

 気温も上昇したか。
 花粉の飛散はそれほどでもないように花粉情報には記載されていたが、いやいや目の周りのしばしば、咳込み、くしゃみは続いていた。
 もしかしたら、PM2.5が原因かも。
 やれやれ。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 ベルギーでの連続テロの報道を目にし耳にしながら、日本も他人事ではないと思ってしまう。
 もちろん京都だってそうだ。
 危険はますます高まっているのではないか。
(加えて、一連のテロを利用したフレームアップについても気をつけておかなければなるまい。内外のスパイの横行…)


 昨夜、フォルテピアノの平井千絵が弾いた『Mozart Speaks Vol.1』<フォンテック>を聴きながら、24時過ぎに寝床に就く。


 途中一度目醒めたのち、7時に起きる。

 7時半過ぎに外出して丸太町通の病院へ。
 ここのところ左耳の調子がどうにもおかしかったので、診てもらうことにしたのだ。
 検査の結果は、聴力には全く問題がないが、花粉症等で鼻の調子が悪いために耳に悪い影響を与えているというものだった。
 で、処方箋をもらい、近くの調剤薬局で薬を受け取る。
 ここまでで10時が過ぎた。
 時間もかかれば、お金もかかるが、これはまあ仕方ない。

 待ち時間、扇田昭彦の『こんな舞台を観てきた』<河出書房新社>を読み進める。

 中央図書館に寄って用件を片付け、仕事関係の予定をすませてから帰宅する。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や、『Mozart Speaks Vol.1』、フォルテピアノのバート・ファン・オールトが弾いたヨハン・クリスティアン・バッハの鍵盤楽器のためのソナタ集Op.5<Brilliant>を聴いたりしながら、『御神酒徳利』を書き進めたり、『こんな舞台を観てきた』を読み進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して177枚分を超えた。

 今度は、京都市の特定健康診断の予約を入れる。


 17時台に外出して、烏丸丸太町へ。
 で、仕事関係の用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて18時過ぎに帰宅する。


 帰宅後、オールトが弾いたヨハン・クリスティアン・バッハの鍵盤楽器のためのソナタ集Op.17<同>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
 さらに、身体のメンテナンスの予約を入れる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、「N響と共演したソリストたち」の二晩目を聴く。
 ベルトラン・シャマユとミヒャエル・ザンデルリンク指揮によるシューマンのピアノ協奏曲、クリストフ・バラーティとユッカ・ペッカ・サラステ指揮によるバルトークのヴァイオリン協奏曲第2番、ラデク・バボラークとアンドリス・ポーガ指揮によるリヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲第1番などが放送されていた。

 続けて、アンドレ・プレヴィン指揮ウィーン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ドン・ファン』&『ドン・キホーテ』<TELARC>、グレン・グールドが弾いた同じくリヒャルト・シュトラウスのピアノ作品集<SONY/BMG>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の今後の展開について考えたりする。


 『こんな舞台を観てきた』を読了する。
 扇田さんの劇評に、改めて刺激を受けた。

 続けて、西村雄一郎の『清張映画にかけた男たち』<新潮社>を読み始める。
 タイトル、並びに「『張込み』から『砂の器』へ」と副題にある通り、松本清張原作による『張込み』と『砂の器』の映画化に心血をそそいだ野村芳太郎監督らの姿を活写した一冊。
 なお、著者は、『張込み』の佐賀ロケの際、キャストの宮口精二や大木実らが長期滞在した旅館の子息でもある。


 今日は、バナナを食す。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2016年03月22日

世は三連休明け 病院の予約をした(CLACLA日記)

 世は三連休明け。


 どんよりとした感じはありつつも、晴天が続く。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温はそれほど上昇せず。
 それでも花粉の飛散は続き、目の周りのしばしばや咳込み、くしゃみが続く。
 やれやれ。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 ベルギー・ブリュッセルの国際空港で、自爆テロによる爆発が起こり、少なからぬ死傷者が発生していると報じられている。
 こうした自爆テロは、今後遠からぬうちに日本でも発生するのではないか。


 文化庁の京都移転に対して喜びの声。
 などとの報道に、いろいろと考えることあり。
 当然プラスの部分にも目を向けなければならないのだろうが、やはりマイナスの部分も少なくないのではないか。
 プラスに転じる努力は必要としても。
 より大きな意味で。


 昨夜、19時頃外出して用件を片付け、錦湯さんへ。
 23回目となるネオ落語・セントラルを愉しむ。
 詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、ちょっとした交流会に参加し、常連さんらと遅めの夕飯を寺町のサイゼリアでとる。

 で、24時台に帰宅し、1時半過ぎに寝床に就く。


 7時に起きて、フォルテピアノの平井千絵が弾いた『Mozart Speaks Vol.1』<フォンテック>、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第32番、第35番「ハフナー」、第36番「リンツ」<PHILIPS>、ファジル・サイが弾いたハイドンのピアノ・ソナタ集<naïve>を聴いたりしながら、ネオ落語記録を準備・投稿したり、『御神酒徳利』を書き進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して171枚分を超えた。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、トン・コープマン指揮アムステルダム・バロック・オーケストラが演奏したモーツァルトのディヴェルティメント集<ERATO>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、扇田昭彦の『こんな舞台を観てきた』<河出書房新社>を読み進めたりする。


 16時台に外出して、仕事関係の予定をすませ、京都芸術センターやウィングス京都で用件を片付ける。
 途中ばったりがあって、少し立ち話をした。

 で、夕飯用の買い物をすませ、18時半頃帰宅する。


 帰宅後、グレン・グールドが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」〜第10番<SONY/BMG>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。

 花粉禍の関係か、三連休の少し前より左耳の調子がおかしいため、病院の予約をすませる。
 今年エコー検査等でお世話になった丸太町通の病院だ。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、NHK交響楽団と共演したソリストたちの演奏を聴く。
 ヴァイオリンのギル・シャハムとエド・デ・ワールト指揮によるメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、同じくヴァイオリンのルノー・カプソンとステファヌ・ドゥネーヴ指揮によるラロのスペイン交響曲、メゾ・ソプラノのマレーナ・エルンマンとデ・ワールト指揮によるショーソンの「愛と海の詩」他のライヴ録音が放送されていた。

 続けて、『Mozart Speaks Vol.1』を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の今後の展開について考えたり、『こんな舞台を観てきた』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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ネオ落語・セントラル 第23回

☆ネオ落語・セントラル 第23回

 出演:桂三幸さん、桂あおばさん、月亭太遊さん
 大喜利ゲスト:貯蓄アンドザシティ氏、ひつじのあゆみ氏、かるあ氏、広瀬信輔君
(2016年3月21日20時開演/錦湯)


 さあ春だ。
 目の周りのかゆみや咳込み、くしゃみの連発は厄介だが、ようやっとあったかくなってきたと思ったら、あれあれ、またぞろ寒の戻りだよ。
 こと月曜の夜は気温が下がってないか、と思いつつ錦湯さんへ向かったら、ほら案の定お客さんの入りも…。
 が、三連休の最終日なれど、開演が近づくにつれて徐々に客足は伸び、蓋を開けたら結局大入りのネオ落語・セントラルだった。

 23回目となる今回は、桂あおばさんと月亭太遊さんのトークからスパークする。

 で、近況報告や落語の世界の話題で盛り上げたところで、あおばさんが高座へ。
 黒紋付に袴姿が凛々しいあおばさんが演じたのは、『替り目』だ。
 酒を飲む、んじゃなくて飲まれがちな男が古女房への想いを切々と語ってしまうというのが肝となる古典だけれど、あおばさんは冒頭の俥屋や女房とのやり取りをテンポよく演じて、男の本音の部分をクライマックスにもってきていた。
 そこに、ふと師匠のざこばさんの姿が見えるとともに、例えば『ハンカチ』同様、あおばさんの人柄、愛らしさが垣間見えるのもいい。
 二十年後、三十年後、落語家として一人の人間として様々な経験を重ねたあおばさんがこの『替り目』をどう演じるのかも非常に愉しみだ。

 続いては、桂三幸さんが登場する。
 昨夜は、ここ錦湯さんではもうおなじみのi phoneとミニスピーカーの「ネオはめ物」を駆使したネタ二題。
 まず「ネオはめ物」のやり取りを前面に押し出したネタ(R-1用?)を短めに。
 なぜだか焼き肉が食べたくなる。
 さらに、間奏部分のおしゃべりを挟んで、今度はセントラルで発表した新作の再演。
 平成わらしべ長者とでも呼ぶべき内容の作品で、ルーティン(積み重ね)が笑いの仕掛けとなった作品である。
 昨夜は、ショートバージョンだったが、別の場所では「ネオはめ物」がさらに愉しめると思う。
 こうご期待。

 トリは、太遊さんのネタおろし『もくぎょがしら』。
 放浪のラッパー・アマリリクが登場してフリーのラップ対決を行うというスタイルではあるんだけれど、今回の作品はなんと言っても、もののけ「もくぎょがしら」の造形がグロおもしろい。
 エログロナンセンス、ならぬグログロハイセンスだ。
 そして、きっちり笑いをとりつつも、伝えようとすることがしっかり織り込まれてもいた。

 最後は、定番の大喜利。
 作家の桜井さん(あいにく昨夜はお休み)考案のお題に対し、三幸さん、あおばさんに加え、大喜利ゲストの貯蓄アンドザシティさん(何食わぬ顔して、おもろい答えを出す)、ひつじのあゆみさん(飄々舎でもおなじみ)、かるあさん(不敵な大学生)、広瀬信輔君(未来会議)の六人が挑んだ。
 先週の笑利さん、十手リンジン十田さん&西手さんの機智guyトリオの嵐と違って、どこか静かに進みがちなところを、太遊さんが巧みに仕切って笑いに変えていた。
 そこにぐっと絡んでいくあおばさん、それをすっとかわす三幸さんも、さすがのコンビネーションである。
 一方、大喜利愛好家の大喜利ストの面々は、一答必笑の構え。
 四人四様の答えを繰り出していた。
 大喜利は笑いの縮図であり、また人生の縮図なのだった!

 と、今回も盛りだくさんのネオ落語・セントラルでした。
 皆さん、月曜20時は錦湯さんにぜひ!

 ああ、面白かった!!
posted by figarok492na at 08:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月21日

世は三連休の最終日 読書に勤しむ(早めのCLACLA)

 世は三連休の最終日。


 晴天。
 いいお天気、いい青空!

 気温はそれほど上昇せず、風が冷たい。
 それでも花粉は飛散していて、目の周りのしばしばや咳込み、くしゃみに悩まされる。
 やれやれ。


 昨夜、フォルテピアノのオルガ・トヴェルスカヤが弾いたメンデルスゾーンの無言歌集<Opus111>を聴きながら24時半に寝床に就く。


 で、2度ほど目醒めたのち、7時半に起きる。

 NHKやKBSのラジオ番組や、本名徹次指揮日本フィルが演奏した『七人の侍 早坂文雄の芸術 管弦楽作品集』<キング>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 山田宏一の『映画 果てしなきベスト・テン』<草思社>を読了する。


 10時台に外出して仕事関係の用件を片付け、下京図書館へ。
 『映画 果てしなきベスト・テン』、筒井康隆の『モナドの領域』<文藝春秋>、貴田庄の『高峰秀子 人として女優として』<朝日新聞出版>、松井今朝子の『師父の遺言』<NHK出版>、柚月裕子の『朽ちないサクラ』<徳間書店>を返却し、予約しておいた扇田昭彦の『こんな舞台を観てきた』<河出書房新社>、塩澤幸登の『死闘 昭和三十七年阪神タイガース』<同>、西村雄一郎の『清張映画にかけた男たち』<新潮社>、江國香織の『ちょうちんそで』<同>、加藤秀行の『シェア』<文藝春秋>、フォルテピアノの平井千絵が弾いた『Mozart Speaks Vol.1』<フォンテック>を新たに借りる。


 11時過ぎに帰宅し、早速『Mozart Speaks Vol.1』を聴く。
 ソナタ第10番、第11番「トルコ行進曲つき」、幻想曲とソナタハ短調を収めたモーツァルトのクラヴィーアのための作品集で、律儀な演奏という感じが強い。
(トルコ行進曲では、結構大胆な即興も加えられているけど)


 午後、もう一度『Mozart Speaks Vol.1』、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したセレナードによる交響曲集(K.185,204,320)<SONY>、ラルキブデッリが演奏したヴァイオリンとヴィオラの協奏交響曲による弦楽6重奏曲他とディヴェルティメントK.563他<同>、グレン・グールドが弾いたピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲つき」、第15番、第18番他<SONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、短篇映画『朝の歌』のシナリオについて考えたりする。


 宮本直美の『コンサートという文化装置』<岩波現代全書>を読了する。
 いろいろと刺激を受けた。

 『こんな舞台を観てきた』を読み始める。
 「扇田昭彦の日本現代演劇五〇年史」と副題にある通り、昨年亡くなられた扇田昭彦さんの観劇人生半世紀をまとめた一冊。
 僕もまた、扇田昭彦さんに大きな影響を受けてきた一人である。


 いいお天気だったので、本当は出町柳辺りの鴨川べりでほわんと過ごそうかとも思ったのだけれど、花粉禍のため断念する。
 まあ、仕方ない。


 その代わり、まもなく外出して錦湯さんへ。
 23回目となるネオ落語・セントラルなり。
 ちょっと肌寒いので、あったかめの服装をして行くつもり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:32| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月20日

春分の日 一人芝居を観た(CLACLA日記)

 春分の日。
 世は三連休の中日。


 晴天が続く。
 どんよりとした感じはありつつも、青空の一日。
 が、夜になって小雨が降り出す。
 おやおや。

 気温はあまり上昇せず、肌寒し。
 それでも花粉は飛散しているようで、目の周りのしばしば、咳込み、くしゃみに悩まされる。
 やれやれ。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 北朝鮮(金正恩)がまたぞろ騒いでいるらしい。
 なんともかとも。


 昨夜、24時過ぎに寝床に就く。
 で、2度目醒めて、7時半に起きる。
 今日明日は連休対応で、30分だけ遅く起きることにした。


 NHK・FMの『名演奏ライブラリー』やABCラジオの『磯部・柴田の日曜のびのび大放送』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の今後の展開について考えたり、そこから派生した『朝の歌』という短篇映画のプロットについて考えたりする。
 『名演奏ライブラリー』は、テノールのエルンスト・ヘフリガーの特集で、シューマンの歌曲集『詩人の恋』やシューベルトの歌曲集『美しき水車屋の娘』などが放送されていた。


 午後、NHK・FMの『トーキング・ウィズ松尾堂』や『きらクラ!』を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、山田宏一の『映画 果てしなきベスト・テン』<草思社>と宮本直美の『コンサートという文化装置』<岩波現代全書>を読み進めたりする。


 16時過ぎに外出して仕事関係の用件を片付け、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、本名徹次指揮日本フィルが演奏した『七人の侍 早坂文雄の芸術 管弦楽作品集』<キング>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 早めに夕飯をすませてから、19時半頃外出する。
 で、壬生団地内の喫茶店uzuビバレッヂで、日本海の渦〜第二渦〜「一人ぼっちの日本海 しょーじだけで大丈夫!?」『しょーじしげるの尺八鮫』を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 開演前終演後、勝二や関係各氏と話をする。
 懐かしい人のおめでたい話を聴くことができてよかった。


 22時過ぎに帰宅後、アレクサンダー・リープライヒ指揮ミュンヘン室内管弦楽団が演奏したロッシーニの序曲集<SONY/BMG>を聴きながら、観劇記録を投稿する。


 今日も、バナナを食す。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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日本海の渦〜第二渦〜『しょーじしげるの尺八鮫』

☆日本海の渦〜第二渦〜「一人ぼっちの日本海 しょーじだけで大丈夫!?」
 『しょーじしげるの尺八鮫』

 原作:三遊亭はらしょう
 構成・演出・出演:勝二繁
(2016年3月20日20時開演/喫茶店uzuビバレッヂ)


 今や三遊亭圓丈の弟子であり、第三の落語家(古典でも新作でもなくドキュメンタリー落語の演じ手)として多方面に活躍する三遊亭はらしょうだが、かつてはハラダリャンの名で京都演劇界を大いにわかせていた。
 2002年の9月(21日、アトリエ劇研観劇)というから15年近くも前に、C.T.T.か何かで小品として発表され、2004年7月(4日、アトリエ劇研観劇)に一本の作品として上演された『尺八鮫』は、そうしたハラダリャンの一人芝居役者としての評価を高めた作品である。
 その『尺八鮫』を、ハラダリャンより直接薫陶を受けた勝二繁が、『しょーじしげるの尺八鮫』のタイトルのもと「一人ぼっちの日本海 しょーじだけで大丈夫!?」なる日本海の企画として演じるというので、迷わず足を運んだ。
 ちなみに、会場は日本海のホームグラウンドである壬生団地内の喫茶uzuビバレッヂ。
 今回もガラス張りの入口側を舞台に、併せて外の景色も効果的に使われていた。

 ただし、『尺八鮫』は『尺八鮫』でも、そこは「しょーじしげるの」と名付けるだけはある。
 終演後確認したのだけれど、今回ははらしょうから送られてきたメモを下敷きに、登場人物はそれに基づきながらも、ほぼ勝二が新たに書き改める形になったという。
 記憶を辿れば、オリジナルの『尺八鮫』が太平洋戦争下の沖縄戦を直接描いているのに対し、勝二は沖縄出身の登場人物たちはそのままに、時代を現代へと移し変えており、そこにも彼の切実な想い、明確な意図が表されているように僕には感じられた。
 男のナニをナニする「尺八」鮫(初演の際、この作品を観た演劇関係の女子高生に「尺八ってなんですか?」と尋ねられ、答えに苦しんだことを思い出す)という設定からして下ネタで、もちろんそれが今夜も笑いに繋がっていたのだけれど、勝二は自分の特性がハラダリャン(はらしょう)のそれとは全く違うことを引き受けた上で、シリアスな含意と感情表現を前面に押し出していたように思う。
 中でも、終盤の痛切さは、強く印象に残った。
 ところどころ粗さや危うさは感じたが、勝二繁の演劇との向き合い方、ばかりではなく社会との向き合い方を識る上でも観ておいてよかったと思える公演だった。

 ああ、面白かった!
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2016年03月19日

世は三連休の第一日目(CLACLA日記)

 世は三連休の第一日目。


 昨夜の雨からどんよりとしたお天気へ、そして青空。

 気温は徐々に下がっている様子。
 新聞の花粉予報欄では「少ない」となっていたが、なんのなんの目の周りはしばしばするわ、くしゃみは出るわ、咳込むわ。
 どうにもこうにもだ。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 目くらましの八百長猿芝居が横行している。
 見え見え馬鹿丸出しの猿芝居が。
 騙されてなるものか。


 昨夜、24時過ぎに寝床に就く。
 で、3時台に一度目醒め、7時前に起きる。

 午前中、NHKの『マイあさラジオ』や、本名徹次指揮日本フィルが演奏した『七人の侍 早坂文雄の芸術 管弦楽作品集』<キング>、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して159枚分を超える。
 探偵Kとの会話の部分(間奏曲)を書き終えた。
 明日明後日は連休対応で、あえてお休みしようかなとも思う。


 午後、ケヴィン・マロン指揮アレイディア・アンサンブルが演奏したヘンデルの水上の音楽全曲&王宮の花火の音楽<NAXOS>、チェンバロのオリヴィエ・ボーモンが弾いた同じくヘンデルの組曲集<ERATO>、ウィリアム・クリスティ指揮レザール・フロリサン他が演奏したマルカントワーヌ・シャルパンティエのディヴェルティスマン集<同>、ソプラノのパトリシア・プティボンがパトリック・コーエン=アクニーヌ指揮レ・フォリー・フランソワーズの伴奏で歌ったフランス・バロック・アリア集<Virgin>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、妄想ドラマ『京都探偵物語』を投稿したりする。
 『京都探偵物語』は、『御神酒徳利』に作中の「中瀬」が書いたドラマ・シナリオとしてちらと登場するのだけれど、結局登場人物(出演者)と全6話の大まかなプロットを考えてしまった。
 実は、細かいシーンや決めの台詞も思い付いたのだが、そこまでは投稿せず。


 柚月裕子の『朽ちないサクラ』<徳間書店>を読了する。

 宮本直美の『コンサートという文化装置』<岩波現代全書>を読み進める。

 山田宏一の『映画 果てしなきベスト・テン』<草思社>を読み始める。


 17時台に外出して、夕飯用の買い物をすませる。


 18時過ぎに帰宅して、バリトンのディートリヒ・フィッシャー=ディースカウがアリベルト・ライマンのピアノ伴奏で歌ったアイスラーの歌曲集<TELDEC>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 ミヒャエル・ギーレンの特集で、マーラーの交響曲第7番「夜の歌」(1977年4月8日、NHKホール/第718回定期公演)、ヨハン・セバスティアン・バッハのコラール前奏曲『愛する魂よ、美しく装え』と『来たれ創り主よ、聖霊なる神よ』(1975年1月22日、第649回定期公演)のライヴ録音が放送されていた。

 続けて、トン・コープマン指揮アムステルダム・バロック・オーケストラが演奏したモーツァルトの交響曲第40番&第39番<ERATO>を聴く。

 で、再びNHK・FMに戻り、『クラシックの迷宮』を聴く。
 今回は「私の試聴室」で、バッハの特集が組まれていた。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『映画 果てしなきベスト・テン』や『コンサートという文化装置』を読み進めたりする。


 今日も、バナナを食す。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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妄想ドラマ『京都探偵物語』

☆京都探偵物語(妄想ドラマ館)


 BK制作の特別企画ドラマ。
 2016年9月〜12月にかけて、6回放送された。
 脚本は中瀬宏之で、舞台は全て京都。ただし、ロケは滋賀や大阪、兵庫、奈良でも行われた。
 寺尾聡演じる探偵が様々な事件に向き合う、「ソフトボイルド」。


*レギュラー、準レギュラー

●探偵(寺尾聡)
 ドラマの主人公。あんたや、君など、きちんと名前を呼ばれることはないが、最終回で判明する。元検事。愛猫家で、事務所代わりの部屋に茶トラの猫を飼っている。基本的に暴力を嫌うものの、第三話の「四つ数えろ」では犯人を殴った。

●団玲子(戸田恵子)
 京都府警捜査一課所属の警部補。口は悪いが、実は情にもろいタイプ。馬鹿にしながらも、探偵の手腕を高く評価している。ワイン愛好家。
 名前は女優の団令子から。

●大館春彦(内倉憲二)
 京都府警捜査一課所属の刑事。団警部補とペアを組む。探偵から情報を聞き出そうとするも、いつもはぐらかされ、逆に重要な情報をもらしてしまう。愛称は「ぬけ春」。
 名前は作家の大藪春彦から。

●三条橋下小枝子(野川由美子)
 さんじょうはしのしたさえこ。探偵の住居兼事務所の家主。三条橋下家は旧子爵の由緒正しき家柄。パチンコ好きで、探偵に景品のチョコレートをいつも渡している。

●小清水俊二(小須田康人)
 京都府警捜査一課課長。団と大館の上司。
 名前は翻訳家、字幕翻訳家の清水俊二から。

●二田十四郎(大高洋夫)
 京都府警本部長。
 名前は映画評論家、翻訳家の双葉十三郎から。

●鴨川畑作(志賀廣太郎)
 京都市長。いつも着物を着ている。団や小枝子から「抜け作」と陰口を叩かれている。


*各話の概要

●第1話「丸太町の鷹」
 探偵は相棒の阿知波にある事件の調査を依頼するが、阿知波は尾行対象者とともに遺体で発見されて…
 ゲスト:謎の女(麻生祐未)、粕谷(石塚英彦)、海道(木下ほうか)、阿知波(橋本さとし)

●第2話「コリアンタウン」
 京都市土木開発局の森局長が変死体で見つかる。京都府警は森の死を自殺と断定するが、森の妻伊都美は探偵に調査を依頼する。どうやら森は、京都市外のオモニハラの開発を巡って殺害されたらしい。
 ゲスト:森伊都美(若村真由美)、森(井田國彦)、寿美(李麗仙)、黒須(平幹二朗)

●第3話「四つ数えろ」
 自衛隊の元陸将で現在は野党民権党の代議士須田から、探偵はある依頼を受ける。それは、須田の二人の娘に関することだった。
 ゲスト:須田琴音(大西礼芳)、須田彩音(吉岡里帆)、須田修一郎(綿引勝彦)、伊庭真弓(平岩紙)、桝谷剛次(本田博太郎)

●第4話「深泥が池の女」
 わかやぎ生活社長の大杉の依頼を受けて、探偵は失踪した大杉夫人を追って深泥が池へと向かう。そこで待っていたのは…。
 ゲスト:大杉達彦(大杉漣)、大杉美智代(木村佳乃)、四方香子(占部房子)、来栖恵介(山口祥行)、堀田昌子(角替和枝)

●第5話「死んでいた男」
 金子歩美は、突然老婆からあんたのお兄さんは死んでいると告げられる。兄は生きているというのに。
 ゲスト:金子歩美(水川あさみ)、金子肇(信國輝彦)、醍醐仙一郎(品川徹)、沓脱健吾(中原丈雄)、五十川梅乃(臼間香世)

●第6話「短いお別れ」(最終回)
 探偵の妻を名乗る女性が現われた。彼女は一体誰なのか?
 ゲスト:三沢多惠子(宮崎美子)、三沢かれん(松井玲奈)、後藤田泰子(西田尚美)、永井検事総長(三船史郎)、黒澤(頭師佳孝)
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2016年03月18日

立命館大学の宮本直美先生のお話を一度ゆっくりうかがってみたい(CLACLA日記)

 青空からどんよりとしたお天気へ。
 そして、雨降り。

 気温は昨日に比べて少し下がったか。
 花粉の飛散は続いており、目の周りのしばしばや時折の咳込みに悩まされる。
 やれやれ。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 北朝鮮がまたぞろミサイルを発射したらしい。
 いろいろと考えることあり。


 昨夜、24時過ぎに寝床に就く。
 で、二度ほど目覚めて、7時ちょうどに起きる。

 朝一で毎週恒例の洗濯をすませる。

 NHKラジオ第1の『すっぴん!』やKBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して153枚分を超える。
 『すっぴん!』の冒頭では、高橋源一郎が昨晩最後の出演となった『クローズアップ現代』の国谷裕子キャスターについて触れていた。


 午後、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、本名徹次指揮日本フィルが演奏した『七人の侍 早坂文雄の芸術 管弦楽作品集』<キング>、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』、リカルド・シャイー指揮ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団他が演奏したルチアーノ・ベリオのトランスクリプション集<DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 『オペラ・ファンタスティカ』では、東京二期会によるヴェルディの歌劇『イル・トロヴァトーレ』上演のライヴ録音(2016年2月20日、東京文化会館大ホール/アンドレア・バッティストーニ指揮東京都交響楽団他)から第4幕のみを聴いた。

 途中、5分ほど昼寝をする。

 松井今朝子の『師父の遺言』<NHK出版>を読了する。
 いろいろと感じ、考えることあり。

 ほかに、宮本直美の『コンサートという文化装置』<岩波現代全書>も読み進める。


 17時台に外出して、夕飯用の買い物をすませ、18時半頃帰宅する。


 帰宅後、雑件を片付ける。


 夕飯後、マルタ・アルゲリッチとアレクサンドル・ラビノヴィチが弾いたモーツァルトの2台と4手のピアノのためのソナタ集<TELDEC>、ロジャー・ノリントン指揮ロンドン・クラシカル・プレイヤーズが演奏したハイドンの交響曲第101番「時計」&第102番<EMI>と初期ロマン派序曲集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、柚月裕子の『朽ちないサクラ』<徳間書店>を読み始めたり、『コンサートという文化装置』を読み進めたりする。
 ノリントンのCDを聴いたのは、『コンサートという文化装置』を読み進めていることもあって。
 ちなみに、著者の宮本直美は立命館大学文学部の教授とのこと。
 どうして当方の在学中に宮本さんのような先生がいなかったのかなあ。
(もちろん、尊敬する先生も少なくないが。そういえば、宮本さんは同じ1969年の生まれだそう。一度ゆっくりお話をうかがってみたい)


 今日もバナナを食す。
 ごちそうさま!


 雨が降っていても、目の周りの痒みと咳込みに悩まされる。
 やれやれ。


 世は明日から三連休だが、こちらもちょっとゆるゆる過ごそうかと考えている。
 新しい作品について構想を練ったりもしたいし。
 明日も雨が降るみたいで、出かけづらいのはちょっと残念だ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2016年03月17日

宮本直美の『コンサートという文化装置』を購入した(CLACLA日記)

 晴天へ。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温も上昇し、春らしさを感じる暖かさ。
 その分花粉も飛散しているようで、目の周りがしばしばし、喉が腫れぼったく、咳込みも続く。
 やれやれ。
 皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪などにはお気をつけくださいね。


 アメリカの経済学者をだしにして、安倍内閣が消費税増税の再延期をたくらんでいるらしい。
 消費税の再延期自体には反対しないものの、選挙目当てのやり口としか思えず、うんざりする。
 目くらましの八百長猿芝居には騙されまい。


 フリージャーナリスト、安田純平の動画がネット上に公開されたという。
 いろいろと考えることあり。


 昨夜、12時過ぎに寝床に就く。
 で、1時台に一度目を醒まし、7時ちょうどに起きる。

 本名徹次指揮日本フィルが演奏した『七人の侍 早坂文雄の芸術 管弦楽作品集』<キング>やアンドリュー・デイヴィス指揮BBCフィルが演奏したヨーク・ボーウェンの交響曲第1番&第2番<CHANDOS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して147枚部を超える。
 天神橋筋五丁目のうどん屋天悟舎(てんごや)を訪ねる部分を書き終えることができた。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第5番&第1番<RCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、松井今朝子の『師父の遺言』<NHK出版>を読み進めたりする。


 16時過ぎに外出して、仕事関係の用件を片付ける。

 その後、大垣書店烏丸三条店で宮本直美の『コンサートという装置』<岩波現代全書>を購入し、大垣書店四条店で『ぶらあぼ』4月号を入手し、京都芸術センターで用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて18時頃帰宅した。


 帰宅後、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第4番&第7番<RCA>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、アレクサンダー・リープライヒ指揮ポーランド国立放送交響楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。

 続けて、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したシューマンの交響曲第2番&序曲集<同>や、ハーゲン・カルテットが演奏した同じくシューマンの弦楽4重奏曲第2番&第3番<ドイツ・グラモフォン>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、『師父の遺言』を読み進めたり、『コンサートという文化装置』を読み始めたりする。
 『コンサートという文化装置』は、19世紀のヨーロッパにおいてどうして器楽(交響曲)が声楽(歌劇)を凌駕するにいたったかについて、その文化的背景、社会的背景、歴史的背景に関して考察した一冊。
 非常に興味深い内容だ。


 今日も、バナナを食す。
 朝食で、パン(ミニクロワッサン)とバナナを食べているのだ。
 ごちそうさま!


 夜になっても花粉禍がひどい。
 やれやれ。


 感謝の気持ちを忘れてはならないと改めて思う。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2016年03月16日

打ちのめされても、なお書き続けなければならない(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じも強し。

 気温は少し上昇したか。
 その分、花粉の勢いが増したような。
 目の周りのしばしばと咳込み、鼻のぐじゅぐじゅに悩まされる。
 やれやれ。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 巨人についで阪神の金銭授受が取り沙汰されているが、甘利明事務所(秘書)の金銭授受のほうがよっぽど問題ではないのか。
 もちろん、はなから甘利氏に罪ありきという姿勢は忌むべきだけれど。


 アメリカ大統領選の候補者選び。
 民主党はクリントン候補が優位に立ち、共和党はトランプ候補の勢いが衰えない。
 いろいろと考えることあり。


 目くらましの八百長猿芝居には騙されたくないものだ。


 昨夜、24時半前に寝床に就く。

 一度2時過ぎに目醒め、筒井康隆の『モナドの領域』<新潮社>のことを思い起こしているうちに涙が流れてくる。
 単にストーリーに涙したわけではない。
 この作品に記されている事ども全てに、思わず涙してしまったのだ。

 で、7時に起きて、本名徹次指揮日本フィルが演奏した『七人の侍 早坂文雄の芸術 管弦楽作品集』<キング>やアンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団が演奏したコルンゴルトの交響曲他<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して138枚分を超える。
 オーライ・カンパニーの木村社長との会話を書き終えることができた。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』(途中まで)や、フォルテピアノのクリストファー・ホグウッド指揮アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(AAM)が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第22番&第23番<オワゾリール>、ホグウッド指揮AAMが演奏したハイドンの交響曲第6番「朝」、第7番「昼」、第8番「夕」<同>とモーツァルトのセレナード第9番「ポストホルン」(第5楽章を除く)他<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、貴田庄の『高峰秀子 人として女優として』<朝日新聞出版>を読み進めたりする。


 17時台に外出して、仕事関係の用件を片付ける。

 帰りがけ、京都府立府民ホール・アルティに寄り、同志社女子大学学芸学部音楽学科の2015年度卒業演奏会を途中まで聴く。
(ハープの松井夕佳さん、ピアノの沖口里彩さん、ソプラノの後田未沙都さん、フルートの長谷川夕真さん、ソプラノの浦山慶子さんの演奏を聴くことができた。浦山さんは先日の『フィガロの結婚』と昨年のコンサートで、松井さんと長谷川さんは昨年のコンサートで、それぞれ聴いている)
 途中で退座したため、あえて感想は記さないが、卒業生の皆さんのさらなるご活躍を心より祈りたい。

 で、夕飯用の買い物をすませ、20時近くに帰宅する。


 帰宅後、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』(アラン・ブリバエフ指揮アイルランド国立交響楽団他が演奏したマーラーの交響曲第2番「復活」のライヴ録音)を途中から聴く。

 続けて、『七人の侍』を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の今後の展開について考えたりする。
 打ちのめされてなお、書き続けなければならないのだ。


 『高峰秀子 人として女優として』を読了し、松井今朝子の『師父の遺言』<NHK出版>を読み始める。


 今日も、バナナを食す。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2016年03月15日

筒井康隆の『モナドの領域』に脱帽、ただ脱帽(CLACLA日記)

 晴天へ。

 気温はあまり上昇せず、寒さを強く感じる。
 皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪などにはお気をつけくださいね。

 それでも花粉は飛散しているようで、目の周りがしばしばし、咳込みが続く。
 やれやれ。


 民主党と維新の党による新党の名称が、民進党に決まったそうだ。
 はあ、そうですか。
 と、ついつい応えたくなる。
 正直、ほとんど期待はできない。
 どのような政党名に決まろうとも、5年後には空中分解しているのではないか。


 北朝鮮が近い時期に核弾頭の爆発実験等を行う旨報じているという。
 いろいろと考えることあり。

 そして、巨人に関する報道。
 いやはやなんともはや。


 目くらましの八百長猿芝居に騙されまい。


 昨夜外出し、用件を片付けてから錦湯さんへ。
 22回目となるネオ落語・セントラルを愉しむ。
 詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 終了後、交流会に参加する。
 チョコレートをいただいた方に、ちょっとしたお返しもした。

 それから遅めの夕飯をすませ、1時過ぎに帰宅する。
 で、2時に寝床に就く。


 7時に起きて、本名徹次指揮日本フィルの『七人の侍 早坂文雄の芸術 管弦楽作品集』<キング>を2回聴きながら、ネオ落語記録を投稿する。


 その後、ドミトリ・ヤブロンスキー指揮ロシア・フィル他が演奏した安部幸明の交響曲第1番、ディヴェルティメント、シンフォニエッタ<NAXOS>を聴いたりしながら、『御神酒徳利』を書き進める。
 原稿用紙に換算して、126枚分を超えた。


 13時台、15分ほど昼寝をする。


 午後、『七人の侍』、アンドレ・プレヴィン指揮ロイヤル・フィル他が演奏したホルストの組曲『惑星』<TELARC>を聴いたりしながら、『御神酒徳利』を書き進める。
 原稿用紙に換算して、129枚分を超えた。


 筒井康隆の『モナドの領域』<新潮社>を読了する。
 脱帽脱帽、ただ脱帽。
 ああ、面白かった!


 16時台に外出し、夕飯用の買い物をすませ、17時半過ぎに帰宅する。


 帰宅後、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したハイドンの交響曲第45番「告別」&第60番「うすのろ」<TELDEC>を聴いたりしながら、貴田庄の『高峰秀子 人として女優として』<朝日新聞出版>を読み始める。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『ほりナビ!!』を聴く。

 続けて、アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第103番「太鼓連打」&第104番「ロンドン」、エリアフ・インバル指揮フランクフルト放送交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第7番、ボロディン・カルテット他が演奏したシューベルトの弦楽5重奏曲<いずれもTELDEC>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『高峰秀子 人として女優として』を読み進めたりする。


 今日は、バナナを食す。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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ネオ落語・セントラル 第22回

☆ネオ落語・セントラル 第22回

 出演:桂三河さん、月亭太遊さん、十手リンジン
 大喜利ゲスト:笑福亭笑利さん、広瀬信輔君
(2016年3月14日20時開演/錦湯)


 雨はやんだものの、またぞろ寒さが増した夜だったが、常連さん、リピーターさん、ご新規さんでネオ落語・セントラルは今回も大入り満員の盛況だった。
 重畳重畳。
 22回目となる今回は、桂三河さん、月亭太遊さん、十手リンジンが揃ったが、まずは太遊さんと大喜利ゲストの笑福亭笑利さんのトークから。
 近況報告をさぐりつつ仕掛けつつ語っていくのだけれど、笑利さんの暴発とそれを受ける太遊さんの攻防が大きな笑いを生んでいた。

 と、あったまったところで三河さんがやおら登場し、十八番の新作『ぼくだけのアイドル』を演じた。
 すでにおなじみの作品。
 なれど、お客さんが新しいところに、昨今のあれこれをくすぐりとして仕込んだこともあってひときわ笑いが生れていた。

 続いては、十手リンジンの漫才。
 奈良すみます芸人の十田卓さん(客席から見て左側)と西手隼人さん(右側)の二人組。
 大劇場向きの前へ前へ繰り出すパワフルでエネルギッシュな漫才のやり手たちだが、フロンティア・セントラルへの重ねての出演で錦湯の間尺を心得た上に、お客さんの側もお二人に馴染んできたこと、さらに若いお客さんが増えてきたこともあって、今夜もしっかりはまっている。
 得意の「陸上ネタ」に小刻みなアレンジを加えながら、速いテンポで熱快に駆け抜けた。

 トリは、太遊さんの新作『globe落語』。
 ストラヴィンスキーの『プルチネッラ』やレスピーギの『風変わりな店』を彷彿とさせる新古典派的な作品。
 …おますな、といった感じの上方落語の口調で、結成20周年を迎えたマーク・パンサーと小室のやり取りを演じてみせる。
 サゲも、タイトルならでは。
 そこに、太遊さんの考え方や歌/リリックが入ってくるのも、擬古典的である。
 そして、『グローバル・スカタンロード』をひとくさりして〆た。

 最後は定番の大喜利をたっぷりと。
 太遊さんの当意即妙な仕切りの下、三河さん、十手リンジンのお二人、笑利さん、大喜利ゲストの広瀬君が答えを競った。
 「全米が鼻で笑った映画とは?」、「卒業式でがっかりさせた校長のやったこと」など、お題はお手伝いで来られている作家の桜井さん。
 今回は、なんと言っても笑利さんを筆頭に(登場する際の、女性のお客さんへのフラワー贈呈からして「やってやる感」満載)、十田さん、西手さんの脱線てんぷく墜落トリオの機智guy三人が、ナパーム弾に細菌兵器、劣化ウラン弾、とどめは原子爆弾水素爆弾を投下炸裂させて、遂にはゴジラもメカゴジラもモスラもゴケミドロもマタンゴもつちのこも出現させようかというほどの笑いの渦を巻き起こしていた。
 むろん、それも仕切りの太遊さんあってこその機智guy競争だったことは言うまでもない。
 おまけに、広瀬君も軽く変だし。
 結局、慌てて答えざること山の如し、三河さんだけがまともだったという大喜利だった。

 といった具合で、何が飛び出すかわからないネオ落語・セントラル。
 「世界に一つだけの笑い」に固執しない方は、ぜひぜひお越しください!
 ああ、面白かった!!
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2016年03月14日

昼過ぎ、下京図書館へ(早めのCLACLA)

 昨夜から今朝にかけて、雨。
 それも、本降り。
 その後、お昼過ぎにはやむ。

 気温はまたぞろ下がり、寒さが厳しい。
 それでも花粉は飛びまわっているようで、目の周りがしばしばし、咳込みが続く。
 やれやれ。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 目くらましの八百長猿芝居には騙されまい。
 と、何べんでも繰り返したい。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便を耳にしながら、1時前に眠りに就く。
 で、二度ほど目醒め、7時ちょうどに起きる。


 朝食ののち、作業をスタート。
 NHKのラジオ番組(宮沢章夫が自作について語っていた)や、パルナッシ・ムジチが演奏したドメニコ・ガッロの12のトリオ・ソナタ集<CPO>、エサ・ペッカ・サロネン指揮ロンドン・シンフォニエッタ他が演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『プルチネッラ』<SONY>、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」<PHILIPS>を聴きながら、仕事関係の作業を進め、『御神酒徳利』を書き進める。
 原稿用紙に換算して、123枚分を超えた。
 芸能事務所オーライ・カンパニーの木村光國社長との会話の部分を書き進めている。
 在日や満洲、左翼など、ちょっとずつ触れているので、『火花』とは全く異なる作品に仕上がるだろう。


 午後、仕事関係の予定をすませる。

 その後、オルフェウス室内管弦楽団が演奏したシェーンベルクの浄められた夜、ピエール・ブーレーズ指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『春の祭典』、ミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団が演奏したロシア・序曲集<いずれもドイツ・グラモフォン>を聴きながら、仕事関係の作業を進め、妄想ドラマ館『指揮者(シェフ)に御用心 もしくは、円紫さんともう一人の私』を投稿する。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。


 15時過ぎに外出し、下京図書館へ。
 浅田次郎の『獅子吼』<文藝春秋>、中路啓太の『ロンドン狂瀾』<光文社>、柴崎友香の『きょうのできごと、十年後』<河出書房新社>、古井由吉の『雨の裾』<講談社>、三浦しをんの『お友だちからお願いします』<大和書房>、クン=ウー・パイクとエリアフ・インバル指揮チェコ・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第1番&創作主題による変奏曲、主題と変奏<ドイツ・グラモフォン>を返却し、予約しておいた筒井康隆の『モナドの領域』<新潮社>、貴田庄の『高峰秀子 人として女優として』<朝日新聞出版>、松井今朝子の『師父の遺言』<NHK出版>、柚月裕子の『朽ちないサクラ』<徳間書店>、山田宏一の『映画果てしなきベスト・テン』<草思社>、本名徹次指揮日本フィルが演奏した『七人の侍 早坂文雄の芸術 管弦楽作品集』<キング>を新たに借りる。


 帰宅後、『七人の侍』を2回聴く。
 おなじみ黒澤明監督の『七人の侍』の「侍のテーマ」、間奏曲と『羅生門』の音楽に、古代の舞曲、序曲ニ調、管弦楽のための変容が収録されており、早坂文雄の管弦楽作品の「肝」を識ることができる内容となっている。


 『モナドの領域』を読み始める。
 饅頭の餡と皮、ともに滅法美味しい。
 加えて饅頭の形も美しい。
 とでも評したくなる。
 面白し面白し。


 しばらくしたら外出して、錦湯さんへ。
 22回目となるネオ落語・セントラルなり。
 それじゃあ、行って来ます!

 なお、朝型生活に変更中のため、感想は明日の午前中に投稿する予定です。
 悪しからず。
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『指揮者(シェフ)に御用心 もしくは、円紫さんともう一人の私』(妄想ドラマ館)

☆妄想ドラマ『指揮者(シェフ)に御用心 もしくは、円紫さんともう一人の私』
 「赤と赤 ルージュ・エ・ルージュ」第2作


 『幕が上がる』に続いてNHKのテレビドラマ『美女と男子』で再度共演を果たした大西礼芳と吉岡里帆が演技の鎬を削る単発ドラマシリーズ「赤と赤 ルージュ・エ・ルージュ」の二作目は、北村薫の人気小説「円紫さんと私」シリーズへのオマージュである『指揮者(シェフ)に御用心 もしくは、円紫さんともう一人の私』です。


*予告編
 (BM)ストラヴィンスキーのバレエ音楽『春の祭典』第二部から
 「どれだけ努力しても、適わないことはあるの」(馨子)
 (BM)シェーンベルクの浄められた夜から
 「それでも、美しく生きたいと思います」(「私」)
 (BM)ストラヴィンスキーのバレエ音楽『春の祭典』第二部から
 「人は変わるものです。良くも、悪くも。悪くも、良くも」(円紫さん)


*あらすじ
 ゼミで日本文学を学ぶ「私」(吉岡里帆)は、ふとしたきっかけで親しくなった大学の先輩で落語家の春桜亭円紫(中井貴一)に誘われて、帝都フィルの定期演奏会の稽古を見学することとなる。
 指揮台に上がるのは、先ごろ国際的な指揮者コンクールで入賞を果たし帝都フィルの常任指揮者就任が決まった二渡馨子[にのわたりかおるこ](大西礼芳)。
 「私」は、帝都フィルの常任理事大友(藤田宗久)の言葉や馨子の稽古の様子から、彼女の悪意に気がつく。
 ところが、円紫さんは「私」に対してある質問を投げかける。
 それは…。


*キャスト等
 「私」/女子大生(吉岡里帆)、二渡馨子/帝都フィル・常任指揮者(大西礼芳)
 春桜亭円紫/落語家(中井貴一)
 徳長/帝都フィル・チェロ奏者(岩松了)、亀渕/帝都フィル・コンサートマスター(柏木俊彦)、戸部/帝都フィル・ファゴット奏者(野村たかし)、石森/帝都フィル・クラリネット奏者(橋本さとし)、丸谷/帝都フィル・ティンパニ奏者(田山雅楽子)、大友/帝都フィル・常任理事(藤田宗久)、宇田川/帝都フィル・事務局長(山口祥行)
 綿貫/オフィス樫尾社員・馨子のマネージャー(西田尚美)、樫尾/オフィス樫尾代表(阿南健治)
 作本/指揮者、音大時代の馨子の恩師(志賀廣太郎)
 「私」の母(占部房子)
 春桜亭みやび/円紫の弟子(佐々木彩夏)

 指揮指導:山田和樹
 演奏:日本フィルハーモニー交響楽団
 落語指導:春風亭一之輔(『猫久)』
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2016年03月13日

妄想ドラマ『指揮者(シェフ)に御用心 もしくは、円紫さんともう一人の私』(CLACLA日記)

 晴天からどんよりとしたお天気へ。
 夜になって雨が降り始める。

 気温は少し上昇したか。
 その分、花粉の飛散も増えているようで、目の周りのしばしばや咳込みが出る。
 やれやれ。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 昨夜、スヴェトラ・プロティッチが弾いたモーツァルトのピアノ作品集<キング>を聴きながら、1時過ぎ頃眠りに就く。


 何度か目醒めたのち、7時に起きる。

 で、NHKのラジオ番組やフォルテピアノのオルガ・トヴェルスカヤが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第13番&第6番他と第20番他<ともにOpus111>、ミヒ・ガイック指揮オルフェオ・バロック・オーケストラが演奏した同じくシューベルトの交響曲第5番他<DHM>を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、三浦しをんの『お友だちからお願いします』<大和書房>を読み進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙117枚分を超える。
 「資料分析」の部分を書き終えることができた。
 NHKのラジオ番組では、「篠井英介のシアターへの招待」というコーナーを聴く。
 TPTや新派の公演を紹介し「昭和演劇人物伝」と題して観世榮夫のエピソードを語るコーナーで、篠井さんの美しい声と語り口に接することができたのだけれど、いかんせん時間が短い。
 それに、見巧者でもある篠井さんには、ぜひじっくりたっぷりフリーで語ってもらいたい。
 できれば、高泉淳子との対談なんかもやってもらえれば。
 昔、NHK・FMで永井愛さんと亡くなった村井健さんがやっていたような。


 午後、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他<ライヴノーツ>、フェルディナント・ライトナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」、『レ・プティ・リアン』序曲<タワーレコード/ドイツ・グラモフォン>、NHK・FMの『きらクラ!』(番組継続決定で何より)、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第29番&第33番<PHILIPS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の今後の展開や新しい作品のプロットについて考えたり、『お友だちからお願いします』を読み進めたりする。


 17時過ぎに外出して、京都芸術センターで用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて18時過ぎに帰宅する。


 帰宅後、グレン・グールドが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ第8番、第10番、第12番、第13番<SONY/BMG>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 夕飯後、クン=ウー・パイクとエリアフ・インバル指揮チェコ・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第1番&創作主題による変奏曲、主題と変奏<ドイツ・グラモフォン>、インバル指揮フランクフルト放送交響楽団が演奏したブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」(初稿)<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、今後の創作活動について考えたりする。


 NHKのテレビドラマ『美女と男子』で二度目の共演を果たした吉岡里帆と大西礼芳が演技の鎬を削る単発ドラマシリーズ「赤と赤 ルージュ・エ・ルージュ」について妄想する。
 その二作目(一作目じゃなくて)は、北村薫のあのシリーズへのオマージュ『指揮者(シェフ)に御用心 もしくは、円紫さんともう一人の私』。
 女子大生の「私」(吉岡里帆)は、ひょんなことから親しくなった落語家の春桜亭円紫(中井貴一)の誘いで、帝都交響楽団の定期演奏会を聴きに行くことになる。
 指揮台に上がるのは、先ごろ国際的な指揮者コンクールで入賞を果たした二渡馨子(にのわたりかおるこ/大西礼芳)。
 ところが、ふとしたことで円紫さんと「私」は馨子の悪意に気がつき…。


 『お友だちからお願いします』を読了する。
 ほかに、能村庸一の『時代劇 役者昔がたり』<ちくま文庫>の拾い読みもした。


 今日は、朝昼の食事の際に、小ぶりな粒あんぱんとヨーグルト、バナナを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2016年03月12日

とても充実した一日だった!(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはあるものの、青空も見えるお天気。
 澄んだ夜空の細い月が美しかった。

 気温は今日も上昇せず。
 寒さを強く感じる。
 皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪などにはお気をつけくださいね。


 それでも花粉は飛んでいる。
 目の周りがしばしばし、咳込みが続く。
 やれやれ。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴きながら作業を進めたのち、2時台に寝床に就く。
 昨日の日記で記したように、生活サイクルを朝型に変えるため。


 で、7時少し前に目醒め、雑件を片付ける。

 午前中、フラウト・トラヴェルソの有田正広とボッケリーニ・クヮルテット・メンバーが演奏したモーツァルトのフルート4重奏曲集<DENON>、フラウト・トラヴェルソのクリスティアン・グルトナーとマーティン・ハーゼルベック指揮ウィーン・アカデミーが演奏した同じくモーツァルトのフルート協奏曲第2番<Novalis>、ピエール・ブーレーズ指揮ウィーン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第6番「悲劇的」<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、三浦しをんの『お友だちからお願いします』<大和書房>を読み進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して111枚を超えた。
 「資料分析」の部分のため、実際に起こった出来事から何を抜き取るかを考えつつ、書き進める。


 12時半頃外出し、京都コンサートホールへ。
 高関健指揮の京都市交響楽団第599回定期演奏会を聴く。
 詳しくは、前回の記事(コンサート記録)をご参照のほど。
 ああ、素晴らしかった!

 開演前終演後、かつてお世話になった方々と話をしたり、挨拶をしたりする。


 終演後のレセプションを少しのぞいたのち、アトリエ劇研近くのレ・ブレドオルで買い物をし(ネオ落語の常連さんと少しだけ話する。

 その後、京都大学ルネのカフェでコンサート記録の下書きをしたり、『お友だちからお願いします』を読み進めたりしてから、身体のメンテナンスをすませる。
 ああ、すっきりした!

 で、外で夕飯をすませ、寺町の業務スーパーでお米(10キロ)などを買ってから、20時50分頃帰宅した。


 帰宅後、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴いたりしながら、コンサート記録を投稿したり、雑件を片付けたりする。
 『クラシックの迷宮』は、年度末ということで「さよならの音楽」の特集。
 『グッドバイ』に始まり、ハイドンの告別交響曲の終楽章(鈴木秀美指揮とヘルマン・シェルヘン指揮の2種類)やクルト・ヴァイルの交響曲第2番等、片山杜秀らしい選曲を重ねたのち、再び『グッドバイ』で終わった。
 もしかして、番組が終わるってことはないよね。


 今日は、バナナやヨーグルトを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 とても充実した一日だった!



 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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京都市交響楽団 第599回定期演奏会

☆京都市交響楽団第599回定期演奏会

 指揮:高関健

 会場:京都コンサートホール大ホール
 座席:3階LB1列5番
(2016年3月12日14時半開演)


 京都市交響楽団の定期演奏会を聴くのは、2010年6月19日の第536回以来だから、約5年ぶりとなる。
 今回の定期では、奇しくもそのときと同じ高関健(常任首席客演指揮者)が、自らにとってライフワークの一つと呼ぶマーラーの交響曲第6番「悲劇的」を指揮したのだけれど、高関さんの成熟と京響の好調を感じさせる、非常に聴き応えのある演奏となっていた。

 高関さんの実演には、京都会館時代の京都市交響楽団の定期や、かつてシェフの座にあった大阪センチュリー交響楽団の定期で、度々接してきた。
 機智に富むプログラミングと、細部まで目配せの届いたオーケストラ・コントロールには、常々感心し、見通しのよい音楽を聴くことができたと大いに納得したものだ。
 ただ一方で、智に働けば−角は立たないものの、エモーションに不足するというのか、腹の底から揺り動かされるには、何かが僅かに欠けるもどかしさを感じていたことも事実である。
 例えば、先述した第536回定期で演奏された、同じマーラーの交響曲第7番「夜の歌」など、高い水準の演奏である反面、狂躁的には陥らない音楽づくりに、それが高関さんの美質と知りつつも、若干物足りなさを覚えたりもした。
 ところが、今回の「悲劇的」には、掛け値なしに圧倒された。
 と、言っても高関さんの音楽性が表面的に大きく変化したわけではない。
 それどころか、プレトークやレセプションでのトークで高関さんの言葉にもあったように、第2楽章にアンダンテ、第3楽章にスケルツォを置くなど最新の楽譜を使用し、マーラー協会とやり取りを重ねた上で、自分自身の書き込みも加える等、徹底した楽譜、ばかりか音楽の行間の読み込みは一層精緻さを増している。
 だからこそ、神は細部に宿る、ではないけれど、そうやって再現された音楽そのものが、作曲家の意図や作品の持つ正負のエネルギーを余すところなく顕現させるのである。
 マーラーが単に交響楽の優れた作曲家であるばかりではなく、秀でた劇場感覚の持ち主であることを証明する楽曲の構造構成はもちろんのこと、アンダンテ等での抒情性、旋律美、スケルツォ等での確信犯的な悪ふざけ、そしてそうした全曲を通底する劇性、悲劇性。
 マーラーの交響曲第6番「悲劇的」とはなるほどこういう音楽であったかと腑に落ちるとともに、その圧倒的な力に強く心を動かされた。

 当然、ソロ、アンサンブル両面で高関さんの意図によく沿った京都市交響楽団の充実した演奏を忘れてはなるまい。
 世評通り、京響は現在一つの音楽的なピークを迎えていると痛感した。
 それだけに、僕ら聴き手もまた、音楽の余韻をもっとたっぷり愉しめるようになって(それは、音が鳴り終わったとたん拍手をしてしまう、といった表層的なことだけではなく)、京都市交響楽団のさらなる進化を支えていければと思う。

 ああ、素晴らしかった!
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東日本大震災から5年 大切な予定をすませた(深夜のCLACLA)

 東日本大震災から5年が経った。
 犠牲となられた全ての方々へ、深く、深く、深く、深く、深く黙祷。

 追悼式での天皇陛下のお言葉(全文)を何度か繰り返して読む。
 いろいろと考えることあり。


 晴天へ。
 どんよりとした感じはありつつも。

 気温は今日も上昇せず、寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪などにはお気をつけくださいね。

 それでも花粉は飛びまわっているようで、咳込みや目の周りのしばしば、鼻のぐじゅつきが続く。
 やれやれ。


 民主党と維新の党による新党の名前について、民主党が立憲民主党を維新の党が民進党を推しているそうだ。
 名前どうこうの前に、中身だと思う。
 もちろん、様々な意味で名前も大事だとも思うが。
 それにしても、上述した天皇陛下のお言葉を目にして心を動かされたこともあって、21世紀の御世に「立憲」を云々かんぬんせねばならぬことの責任の一端を強く感じる。
 新党を支持するか否か以前の問題として。


 昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンやアルコ&ピースのオールナイトニッポンゼロを聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 今日ももちろん、近所の工事がかまびすしい。
 「普請中」だ。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。

 その後、毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、あまりよろしからず。
 まあ、仕方ない。


 午後、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を途中から聴き、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』を聴く。
 『オペラ・ファンタスティカ』では、バルセロナ・リセウ劇場でのドニゼッティの歌劇『ランメルモールのルチア』上演のライヴ録音(2015年12月17日/ダニエル・ヒル・デ・テハダ指揮他)が放送されていた。
 エドガール役のフアン・ディエゴ・フローレスやタイトルロールのエレナ・モシュクをはじめ、粒揃いの歌い手たちで、実に愉しめた。


 仕事関係の作業を進めたり、三浦しをんの『お友だちからお願いします』<大和書房>を読み進めたりする。


 16時台に外出して、あちこち歩き回り、用件をようやく片付ける。
 これで、いろいろと物事がやりやすくなる。

 その後、仕事関係の用件を片付ける。

 そして別所に移動し、大切な予定をすませる。
 ここのところなんとかしなければならないと内心思っていた、生活のサイクルについて変化させてはという言葉があり、とても腑に落ちる。
 信頼のできる相手の言葉だけに、本当に嬉しくありがたいかぎりだ。
 多謝。


 で、ちょっとした買い物をすませて、23時半過ぎに帰宅する。


 以上、3月11日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2016年03月10日

寒くても花粉禍は続く(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は今日も上昇せず。
 寒さを強く感じる。
 皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪などにはお気をつけくださいね。


 それでも花粉禍は続く。
 さらに気圧と湿度のWパンチまで加わって、咳込みが激しく、頭が重たく、目の周りがしばしばし、くしゃみを連発する。
 やれやれ。


 北朝鮮が、日本海に向けて短距離ミサイルを発射したという。
 ならなおのこと、関西電力高浜原発3号機の稼働停止は時宜にかなっているのではないか。
 ところが、この国の政府は原子力発電所の稼働を推し進めようとしている。
 どうにも腑に落ちない。
(いや、どうしてだかは見当がついているが…)


 昨夜、細田晴子の『カストロとフランコ』<ちくま新書>を読了する。

 その後、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポン(木崎ゆりあ、高橋朱里、小嶋真子の出演)やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進める。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、クン=ウー・パイクとエリアフ・インバル指揮チェコ・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第1番&創作主題による変奏曲、主題と変奏<ドイツ・グラモフォン>、マルタ・アルゲリッチとアレクサンドル・ラビノヴィチが弾いた同じくブラームスの2台のピアノのためのソナタ(ピアノ5重奏曲の原曲)<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、古井由吉の『雨の裾』<講談社>を読み進めたりする。


 17時台に外出して、夕飯用の買い物をすませる。
 途中、近くのグルメシティで、週刊文春の小林信彦の連載エッセイを立ち読みした。
 今回は、アカデミー賞についてなど。


 帰宅後、エリソ・ヴィルサラーゼとボロディン・カルテットが演奏したブラームスのピアノ5重奏曲&弦楽4重奏曲第2番(第3楽章を除く)<TELDEC>を聴いたりしながら、『雨の裾』を読み進めたり、雑件を片付けたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、クラリネットのポール・メイエとピアノのアンドレアス・シュタイアー、いずみシンフォニエッタ大阪のコンサートのライヴ録音(2015年12月5日、いずみホール)を聴く。
 いずみホールが自主企画したモーツァルトの作品のコンサートのうちの一つで、メイエのソロによるクラリネット協奏曲、シュタイアーのソロによるピアノ協奏曲第27番、メイエが指揮した交響曲第38番「プラハ」が演奏された。
 「プラハ」は、ピリオド・スタイルどうこうというより、ただただ速めのテンポでサクサク進んでいる感じが否めず。
 生で聴いたら、また受け取り方も変わるかもしれないが。

 続けて、モザイク・カルテットが演奏したモーツァルトの弦楽4重奏曲第14番&第15番、第17番「狩り」&第16番<ともにAstree>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙108枚分を超えた。
 終わりまでの本筋はだいたい見えているのだけれど、途中寄り道をすべきかどうか迷う。


 『雨の裾』を読了する。
 古井由吉の作品には、やはりいろいろと刺激を受ける。

 続けて、三浦しをんの『お友だちからお願いします』<大和書房>を読み始める。
 読売新聞掲載等のエッセイをまとめた一冊。


 今日は、ギンビスのMINIたべっ子どうぶつ・メープルバター味を食す。
 近くの250円弁当元気やで、税込み41円だったもの。
 さくさくとした食感の小ぶりな動物型のビスケットで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 目くらましの八百長猿芝居には騙されまい。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2016年03月09日

体調もあって、短めの日記(CLACLA日記)

 雨降り。
 本降り。

 気温は下がり、寒さが厳しい。
 それでも花粉は飛びまわっているようで、咳込みが激しい。
 目の周りもしばしばする。
 さらに、気圧と湿度のWパンチ。
 やれやれ。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 大津地裁が、関西電力高浜原発3号機、4号機の運転停止の仮処分決定を下し、3号機の運転停止が決まった。
 いろいろと考えることあり。


 昨夜、ピアノのクン=ウー・パイクとエリアフ・インバル指揮チェコ・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第1番&創作主題による変奏曲、主題と変奏<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、4時20分頃まで仕事関係の作業を進める。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』(途中まで)や、クン=ウー・パイクのブラームス、ヴァイオリンのギドン・クレーメルとピアノのマルタ・アルゲリッチが演奏したベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第6番〜第8番<同>、アルゲリッチとラビノヴィチが演奏したブラームスのハイドンの主題による変奏曲&ワルツ集<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、細田晴子の『カストロとフランコ』<ちくま新書>を読み進めたり、古井由吉の『雨の裾』<講談社>を読み始めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 夕飯後、ネルソン・フレイレが弾いたリストのピアノ作品集<DECCA>、アリシア・デ・ラローチャが弾いたグラナドスのスペイン舞曲集&詩的なワルツ<RCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『雨の裾』と『カストロとフランコ』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 体調もあって、短めの日記である。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2016年03月08日

髪を切ってすっきりし、大垣書店四条店で無事本を購入した(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 明日は、雨が降ると。

 気温も徐々に下がっている。
 また厳しい寒さになるそう。
 皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪などにはお気をつけくださいね。


 花粉禍にPM2.5禍が加わって、目の周りのかゆみ、くしゃみの連発、そして咳込みに苦しめられる。
 やれやれ。


 政治資金流用の疑いで、田母神俊雄の事務所が東京地検特捜部に捜索されたと報じられている。
 田母神氏に任意聴取も、とのことで、捜査は徹底して行われなければならないし、田母神氏を支持するつもりなど毛頭ないが、それじゃあ甘利明の問題はどうなったのかと思わざるをえない。


 暴力団関係の抗争が激化しつつある。


 どうしてこのタイミングか、と考えることを忘れてはならないと思う。
 そして、事の軽重を見間違えてはならないとも思う。


 昨夜外出し、いくつか用件を片付けてから錦湯さんへ。
 21回目のネオ落語・セントラルを愉しむ。
 詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 交流会はなかったが、常連さんたちと夕飯をとったりして、あれこれ話をする。
 で、1時半過ぎに帰宅した。


 帰宅後、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、明け方5時過ぎまでネオ落語記録を投稿したり、諸作業を進めたりする。
 ラジオ深夜便の3時台は、松田聖子の特集だったが、彼女の声とそれを活かした楽曲の耳馴染みの良さに改めて感心した。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、ピアノのクン=ウー・パイクとエリアフ・インバル指揮チェコ・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第1番<ドイツ・グラモフォン>を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、柴崎友香の『きょうのできごと 十年後』<河出書房新社>を読み進めたりする。


 15時台に外出し、仕事関係の用件を片付けてから、GUEST三条店へ。
 髪を切って(刈って)もらう。
 ああ、すっきりした!
 担当の若い男性が、昨夜桂三四郎さんがマクラで話していた鼻(鼻炎)の手術について詳しく語っていたのにちょっとびっくりした。
 タイミング!

 その後、近くの自転車をのぞくも、リサイクル自転車店ではなかったよう。
 うむむ。


 いったん帰宅し、クン=ウー・パイクが弾いたブラームスの創作主題による変奏曲&主題と変奏<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 17時半過ぎに外出し、大垣書店四条店へ。
 先日図書カードがらみで不愉快な対応をされた因縁の場所だが、今日は問題なく、細田晴子の『カストロとフランコ』<ちくま新書>を購入することができた。

 で、京都芸術センターで用件を片付け、夕飯用の買い物をすませ、18時半過ぎに帰宅した。


 夕飯後、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーン他が演奏したハイドンの交響曲第30番「アレルヤ」、第53番「帝国」、第69番「ラウドン」とスターバト・マーテル<ともにTELDEC>を聴く。
 アーノンクールが指揮したハイドンの作品を、ぜひ生で聴いておきたかった。


 仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『カストロとフランコ』を読み始めたりする。
 先頃国交を回復したキューバとアメリカだが、『カストロとフランコ』は、キューバ革命後(当然キューバ危機の頃にも)外交関係を維持し続けたキューバとスペイン両国の繋がりについて、カストロとフランコという指導者を通しつつ詳述した一冊。
 実に興味深い内容だ。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して105枚分を超えた。


 『きょうのできごと、十年後』を読了する。
 ああ、面白かった!


 帰宅後、雑件を片付ける。


 今夜も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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ネオ落語・セントラル 第21回

☆ネオ落語・セントラル 第21回

 出演:桂三幸さん、桂三四郎さん、月亭太遊さん、桂恩狸さん
 大喜利ゲスト:無農薬亭農薬君、ゴハ氏(ホシノ企画)、かるあ氏
(2016年3月7日20時開演/錦湯)


 先週の降雪と激しい寒さが嘘のようにめっきりと暖かくなった今夜も、ネオ落語・セントラルは大入り満員の大盛況。
 常連さん、リピーターさん、ご新規さんとバランスのよい顔触れも重畳重畳である。

 21回目となる今回は、兄弟弟子の桂三幸さん、桂三四郎さんと、生ける進撃の巨人桂恩狸さん、そして月亭太遊さんの四人が出演で、三幸さん、太遊さん、恩狸さんの三人のトークからスタートした。

 で、近況報告その他で盛り上げたのち、2ヶ月近くぶりの登場となる恩狸さんの新作『アルコチュール』から。
 実は、今夜は四人とも「ネタおろし」という趣向だったのだけれど、『アルコチュール』は、先日恩狸さんが急性アルコール中毒で倒れてしまったという事実を落語に造り直したもの。
 あえて黒紋付で高座に上がったのも、そうした内容だから。
 と、急性アルコール中毒になった顛末がマクラの如く語られ始めて、そのまま本題になっていたという「私落語」とでも呼びたくなるような作品だった。
 あとの三幸さんや三四郎さんがちらと触れていたが、声の大きさ、前へ前へとぐいぐい進撃する恩狸さんらしさがよく出ていたと思う。

 続いては、三幸さんのネタおろし。
 さらっとレパートリー方式のマクラ(って、なんのことかわからないか。用意しておいたマクラってこと)をすませてから、本題へ。
 巌流島の決闘で、宮本武蔵だけではなく、佐々木小次郎も遅れて巌流島(舟島)に到着していたのだとしたら…。
 元ネタが元ネタだけにシリアスになりがちと思いきや、そこは三幸さん、細かいくすぐりをふんだんに盛り込んで、笑いの多いうける作品に仕上げていた。
 ちなみに、この新作ではネオはめ物の登場はなし。

 三人目は、今回で二回目の出演となる三四郎さん。
 最近長年苦しんでいた鼻の手術をしたという話を丁寧に、笑いどころもたっぷりにマクラで語ったのち、本題に入る。
 そろそろ大切な決断をしなければならぬ年頃の男女二人…。
 と、この新作はこのあたりまでしか記さないほうがいいんじゃないかな。
 ネタばれ禁止という言い方もおかしいが、「あっ、なるほど」と納得したり、「ああ、それを持って来るんや」と感心したり、いずれにしても笑ってしまう仕掛けがたっぷりな作品なので。
 今らしく、それでいて根本的な部分は古典にも通じる設定も巧い。
 あっ、あと三四郎さんとは全く異なる登場人物ではないんだけれど、もしかしたらどこか微かに実人生の反映でもあったりして、と感じたりもした。

 トリは、太遊さんのらぷご(ラップ落語)のネタおろし『白石のお返し』だ。
 バレンタインデーのお返しにリリック(ラップ)を用意したアマリリクだったが…。
 ネタの部分は、身につまされるような内容。
 もちろん、マクラも含めて太遊さんの真情心情信条身上が巧く笑いにつながっていた。
 そして、エンディングソングとして口演されたのは、先週おろされた『グローバル・スカタンロード』。
 「目覚めよ、と呼ぶ声あり」である。

 最後は、定番の大喜利。
 いつもながらにテンポがよくて、的確適切硬軟自在の太遊さんの仕切りの下、三幸さん、東京行きの最終新幹線を逃して戻って来た三四郎さん、恩狸さんに、このコーナーのゲスト、レギュラー無農薬亭農薬君、ホシノ企画なる独立大喜利組織のゴハさん、弱冠20歳の大学生かるあさんが加わって、名答快答珍答を続々と繰り出す。
(お題は、ネオ落語・セントラルのお手伝いもやっている作家の桜井さん。今回も、「中国のにせものドラえもんのぽんこつ具合は」や、「野球場で観客がくすくす笑っていた理由とは」、「宇宙船のいらないシステムは」とネオ落語・セントラルの大喜利に相応しいお題だった)
 三幸さん、三四郎さんがコンスタントにおかしい答えを出して、恩狸さんが微妙な解答で太遊さんや三四郎さんに説教されるというパターンを落語家陣は確立。
 一方、京都大喜利界の面々は、井上日召の血盟団もびっくり、一人一殺ならぬ一答一殺の覚悟かと思わせるオオギリストぶり(てのは、大げさやね)。
 斜に構えて反転したような無農薬亭農薬君、しれっとした顔をして毒を出すゴハさん、20歳てのは本当かねと疑いたくなるような良い意味で年齢不相応の解答のかるあ君と三者三様だった。

 と、今夜も盛りだくさん、お客さんもたくさんの錦湯さんでした。
 第4期に突入したネオ落語・セントラルに、皆さんもぜひ!
 ああ、面白かった!!
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2016年03月07日

アーノンクールのCDを聴きながら、『御神酒徳利』を書き進める(早めのCLACLA)

 どんよりとしたお天気から、青空へ。

 気温は今日も上昇し、穏やかな一日。
 その分、当然の如く花粉の勢いは止まらず、目の周りのかゆみや、くしゃみの連発、咳込みに悩まされる。
 やれやれ。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 アメリカ大統領選の候補者選び。
 日本では、トランプ・クリントンまずありきのような報道が続いている。
 まあ、実際両者が有力であることも事実なのだけれど。
 いろいろと考えることあり。


 一方、馬鹿につける薬はないと思う今日このごろ。
 目くらましの八百長猿芝居には騙されまい。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時20分頃まで仕事関係の作業を進める。


 今朝も、近所の工事がかまびすしい。
 そこそこかまびすしい。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 午後、ニコラウス・アーノンクールの死を悼んで、ヨーロッパ室内管弦楽団を指揮したベートーヴェンの交響曲第5番と第7番、手兵コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンを指揮したモーツァルトの歌劇『ルーチョ・シッラ』全曲とセレナード第4番&交響曲第23番他、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団を指揮した歌劇『フィガロの結婚』全曲から第4幕<いずれもTELDEC>を聴く。
 『ルーチョ・シッラ』は、モーツァルトの初期の歌劇だが、アーノンクールのメリハリが効いて読み込みの深い音楽づくりと、タイトルロールのペーター・シュライアーにエディタ・グルベローヴァのベテラン勢や若き日のチェチーリア・バルトリ、ドーン・アップショウ、イヴォンヌ・ケニーという粒揃いの独唱陣、さらにはアルノルト・シェーンベルク合唱団のクリアで明晰な合唱も加わって、大変な聴きものになっている。
(1989年のウィーン・コンツェルトハウスでのライヴ録音)

 余談だけれど、ケニー、アップショウは非常にストライクゾーンの狭い僕の好みの声質に適ったソプラノ歌手の二人だ。
 ここに、バーバラ・ボニー(『フィガロの結婚』でスザンナを歌っている)、ドロテー・ミールズ(ついでに、薬師丸ひろ子と今井美樹)を加えれば、僕の好みの声質がわかるんじゃないかな。
 つまるところ、透明感があって伸びのある声の持ち主が好みなのだ。


 仕事関係の作業を進め、『御神酒徳利』を書き進め、柴崎友香の『きょうのできごと、十年後』<河出書房新社>を読み始める。
 『きょうのできごと、十年後』は、行定勲監督によって映画化された『きょうのできごと』の後日譚。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して102枚分を超えた。
 身近な人間、事象をどこまで虚構化することが許されるかを考えながら書き進めている。


 しばらくしたら外出し、いくつか用件を片付けて錦湯さんへ。
 21回目となるネオ落語・セントラルなり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:13| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月06日

ニコラウス・アーノンクールが亡くなってしまった 花粉禍ひどし(CLACLA日記)

 ニコラウス・アーノンクールが亡くなってしまった。86歳。
 昨年末に突然引退を発表したとき、予想はしていたことだけれど。
 ああ。
 深く、深く、深く、深く、深く黙祷。


 どんよりとしたお天気へ。
 夕方になって雨が降り出す。

 気温は今日も上昇し、むわむわとした感じの一日となった。
 その分、花粉も飛びまわっているようで、目の周りのしばしばがさがさ、くしゃみ、咳込み、頭の重たさに悩まされる。
 やれやれ。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 アメリカ大統領選の候補者選び、民主党ではサンダース候補、共和党ではクルーズ候補が善戦したようだ。
 いろいろと考えることあり。


 昨夜、ピアノのクン=ウー・パイクとエリアフ・インバル指揮チェコ・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第1番&創作主題による変奏曲、主題と変奏<ドイツ・グラモフォン>を聴きながら、中路啓太の『ロンドン狂瀾』<光文社>を読み進める。

 その後、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンの終盤部分を聴いたりしながら、4時40分過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 日曜日。
 ようやく静かな朝を迎えることができた。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 花粉禍(咳込み)によって、演劇の公演などを断念する。
 仕方ない。


 午後、NHK・FMの『トーキング・ウィズ松尾堂』や、『きらクラ!』、クン=ウー・パイクのブラームスのCDを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、『ロンドン狂瀾』を読み進めたりする。
 『トーキング・ウィズ松尾堂』では、高石ともやが歌った『受験生ブルース』が放送されていた。
 ラスト、バックに高石ともやたちが歌う「We Shall Over Come」が流されているのが感慨深い。
 受験に勝つという冗談もあるだろうけど、(その先に)高校生を受験に追い立てている桎梏から勝つという想いも当然窺えるからだ。
 そういえば学生時代、『活動家ブルース』というこの歌の替え歌をよく歌っていたっけ。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 花粉禍の人間には、雨が降ってくれてかえってよかった。


 帰宅後、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』を聴く。
 大野和士指揮東京都交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第7番「夜の歌」のライヴ録音(2015年4月8日、東京文化会館大ホール/第787回定期演奏会)から第1、第4、第5楽章が放送されていたが、いつもの如くいいかげんな放送をしやがってと腹立たしさを覚える。
 せっかくの演奏だけに。

 続けて、クン=ウー・パイクのブラームス、ジョス・ファン・インマゼール指揮アニマ・エテルナが演奏したシューベルトの『ロザムンデ』序曲<チャンネル・クラシック>、アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団他が演奏したモーツァルトの交響曲第33番と劇音楽『劇場支配人』(終曲のヴォードヴィルでは、アーノンクールの歌声を聴くことができる)<ともにTELDEC>を聴く。
 アーノンクールのCDは、ネットで彼の死を知り、急遽聴くことにしたもの。
 モーツァルトの交響曲第33番といえば、京都賞受賞記念のワークショップで、アーノンクールが京都フィルハーモニー室内合奏団を相手に公開練習を行った際取り上げた曲だ。
 あのときは、大してアーノンクールと関係のなさそうな日本の人たちがシンポジウムでどうでもいいようなことをくっちゃべってる時間があるのであれば、通しでこの曲を聴かせてくれればいいのにと思ったものである。
 アーノンクールが亡くなって、改めてそのことを強く感じる。
(結局、アーノンクールの実演に接することができたのは、京都コンサートホールでの『メサイア』と、この公開ワークショップだけだった)


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたりする。


 『ロンドン狂瀾』を読了する。
 ついついどんどん読み進めてしまった。
 良い意味でも、人物造形(例えば、平沼騏一郎らロンドン軍縮条約反対派)にあざとさを感じたりもしたが、これはフィクション、エンターテインメントであるから仕方のないことだろう。
 一つの作品としてもちろん完結しているのだけれど、登場人物のキャラクターからいえば、続篇を期待したくもある。


 今日は、ヤマザキの香ばしいメロンパンを食す。
 近くのグルメシティで、税込み70円に値下げされていたもの。
 オーソドックスなさくさくとした食感のメロンパンで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月05日

花粉禍の中、外出した(CLACLA日記)

 晴天が続く。
 ただし、徐々にどんよりとし始めるが。
 明日は雨とのこと。

 気温はさらに上昇。
 春の訪れを感じるが、また寒くなるのかな。

 花粉に加えてPM2.5が災いしてか、目の周りがしばしばし、くしゃみが出、頭が重たい。
 やれやれ。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 目くらましの八百長猿芝居には騙されまいとつくづく思う。
 見え見え馬鹿丸出しのあれこれを目にして。


 昨夜、浅田次郎の『獅子吼』<文藝春秋>を読了する。
 ああ、面白かった!

 その後、ピアノのクン=ウー・パイクとエリアフ・インバル指揮チェコ・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第1番&創作主題による変奏曲、主題と変奏<ドイツ・グラモフォン>やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたりする。


 今朝も、近所の工事がかまびすしい。
 うっとうしいわ!
 施工主に天罰天誅は下る!!


 午前中、仕事関係の予定をすませる。

 その後、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 午後、クン=ウー・パイクのCD、ラルキブデッリが演奏した弦楽6重奏曲第1番&第2番<SONY>、小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラが演奏した交響曲第4番&ハンガリー舞曲第5番、第6番<PHILIPS>、ベルリン8重奏団が演奏した弦楽5重奏曲第1番&第2番と、ブラームスの作品を続けて聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、中路啓太の『ロンドン狂瀾』<光文社>を読み始めたりする。
 『ロンドン狂瀾』は、昭和初期のロンドン軍縮条約締結までの困難を、外務省情報部長雑賀潤(のちに駐在アメリカ大使となった斎藤博がモデル)と首席全権の若槻礼次郎を通して描いた圧巻。
 これまで政治家としてあまり評価の高くなかった若槻礼次郎のプラスの面に焦点を当てている点も、興味深い。
 そして、中路さんがどれほど意識したかはわからないが、『男子の本懐』や『落日燃ゆ』といった城山三郎の作品を思い起こす。


 17時台に外出して、仕事関係の用件を片付け、京都芸術センターやウイングス京都で別の用件を片付ける。
 その後、寺町で雑件を片付け、夕飯用の買い物をすませて、19時半頃帰宅した。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 今回は、ヴァイオリニストのギドン・クレーメルが演奏した協奏曲の特集。
 ハインツ・ヴァルベルク指揮によるチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲(第725回定期公演/1977年6月8日、NHKホール)と、秋山和慶指揮によるベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲(第987回定期公演/1986年3月26日、NHKホール)が放送されていた。
 いずれもクレーメルの独奏は冴え渡っている。
 また、ベートーヴェンでは、ニコラウス・アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団との録音でも試されていたベートーヴェン自身によるピアノ協奏曲編曲版のカデンツァを使っていたのも面白かったが(ほかに、クリスティアン・テツラフも同種のカデンツァを用いている)、秋山和慶指揮のオーケストラがどうにもかったるくてそれが残念でならない。
 ほかに、余った時間で第725回定期公演の際のアンコール、ミルシテイン作曲の『パガニーニアーナ』も放送される。

 ドミトリー・ヤブロンスキー指揮ロシア・フィルが演奏した大澤壽人の交響曲第3番<NAXOS>を聴く。

 再びNHK・FMに戻り、『クラシックの迷宮』を聴く。
 「音楽が告げる危機」と題し、緊急速報音のルーツ(伊福部昭の作品を中心に)が放送されていた。
 片山杜秀も説明していたが、当然東日本大震災を意識した内容だ。


 夕飯後、『御神酒徳利』を書き進めたり、『ロンドン狂瀾』を読み進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して99枚分を超えた。


 今日は、山崎製パンの草大福(つぶあん)を食す。
 近所のグルメシティで、税込み64円に値引きされていたもの。
 よもぎ地の粒あん入りの大福餅で、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2016年03月04日

秋田Bスケが亡くなった 下京図書館で本とCDを借りた(CLACLA日記)

 晴天。
 どんよりとした感じはありつつも。

 気温はさらに上昇し、春らしさを感じた一日。
 その分、花粉が飛びまわっているようで、頭が重たい。
 やれやれ。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 沖縄の米軍普天間基地の辺野古移設に関する訴訟で、政府と沖縄県が和解する見通しとなったという。
 何ゆえ今なのか、そして裏には一体何があるのか。
 そのことをどうしても考えざるをえない。


 漫才師の秋田Bスケが亡くなった。89歳。
 秋田Aスケの誘いで漫才師となり、秋田實のもとで研鑚を積む。
 その後、猿の物真似で一世を風靡した。
 昨年8月に、Aスケが亡くなったばかりだった。
 深く、深く、深く黙祷。

色川(武大):Aスケ・Bスケもつまらなかった。
立川(談志):Aスケ・Bスケは嫌だった(後略)。
色川:だけど、猿のほうのBスケが、えらい汚いところで、大盛りカレーとか、焼き鳥とかをやってるんだってさ、いま。それで「私は昔の銭になった時代から、どうしてこんなにつまらないおれたちの漫才が受けるんだろうと思ってたから、いまのほうがよっぽど気が楽だ」って言ってたって。なかなか、そこらはおもしろいんだ。
立川:へえ。Bさんというのは、軽佻浮薄で、始末が悪いやつだと思ってたけどな。
色川:楽屋も?
立川:楽屋で。
色川:じゃ、年取ってからそうなったのかな。この間、矢野誠一が言ってたけど、Aスケのほうはいまだに、ちょっとBちゃん、仕事があるんだけどって、未練があるらしい。だけど、猿のほうはもういかないんだって言ってた。
(色川武大『寄席放浪記』<河出文庫>所収「一芸に賭ける芸人たち」より)


 昨夜、上田岳弘の『私の恋人』<新潮社>を読了する。


 その後、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンやアルコ&ピースのオールナイトニッポン・ゼロを聴いたりしながら、3時45分頃まで仕事関係の作業を進める。


 朝早くから、近所の工事がかまびすしい。
 ようやく大人しくなってきたと思ったら、またぞろ激しい音を出している。
 性懲りもない。
 施工主に必ずや天罰天誅は下るぞよ!


 午前中外出して、仕事関係の予定をすませる。

 それから下京図書館へ。
 『私の恋人』、斎藤明美の『高峰秀子が愛した男』<ハースト婦人画報社>、野口武彦の『「今昔物語」いまむかし』<文藝春秋>、保坂和志の『未明の闘争』<講談社>、周防柳の『虹』<集英社>を返却し、予約しておいた浅田次郎の『獅子吼』<文藝春秋>、中路啓太の『ロンドン狂瀾』<光文社>、柴崎友香の『きょうのできごと、十年後』<河出書房新社>、古井由吉の『雨の裾』<講談社>、三浦しをんの『お友だちからお願いします』<大和書房>、ピアノのクン=ウー・パイクとエリアフ・インバル指揮チェコ・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第1番+創作主題による変奏曲、主題と変奏<ドイツ・グラモフォン(国内盤CD)>を新たに借りる。

 で、11時半頃帰宅する。


 帰宅後、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』をちょっとだけ聴き、借りてきたばかりのクン=ウー・パイクとインバル指揮チェコ・フィルのCDを聴く。
 滋味あふれるなどと記すと陳腐な物言いになってしまうかもしれないけれど、クン=ウー・パイクの華美に流れない演奏が魅力的だ。
 一方、インバルとチェコ・フィルは流麗というか、シンフォニックに鳴った伴奏を行っている。

 しばらく間を置いて、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』を聴く。
 ナポリ・サン・カルロ劇場におけるヴェルディの歌劇『ラ・トラヴィアータ(椿姫)』上演のライヴ録音(ネッロ・サンティ指揮他/2015年11月3日)がメイン。
 幕を重ねるごとに、歌い手たちは調子を高めていったのではないか。
 サンティは、作品の持つ劇性をよくとらえた音楽づくりを行っていた。
 余った時間に放送された、サンティ指揮読売日本交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」とブラームスの交響曲第1番も聴く。


 仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』に書き加えしたり、『獅子吼』を読み始めたりする。


 17時台に再び外出して、京都芸術センターで用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて18時40分頃帰宅する。
 途中、以前とてもお世話になった方にばったり。
 ここのところお会いすることができていなかったので、本当に嬉しかった。


 帰宅後、雑件を片付けたり、『獅子吼』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルのジルベスター・コンサートのライブ録音(2015年12月31日、ベルリン・フィルハーモニー)を聴く。
 シャブリエの『エトワール』序曲、ヴァイオリンのアンネ・ゾフィー・ムターをソロに迎えたサン・サーンスの序奏とロンド・カプリチオーソ&ラヴェルのツィガーヌ、プーランクの『牝鹿』組曲、ラヴェルのラ・ヴァルス、ブラームスのハンガリー舞曲第1番などが演奏されていた。

 続けて、クン=ウー・パイクとインバル指揮チェコ・フィルのブラームスと飯森範親指揮チェコ・フィル室内合奏団が演奏した名曲アルバム『プロムナード・コンサート』<ポニーキャニオン>を聴く。
 『プロムナード・コンサート』では、チェコ・フィルの管楽器奏者の音色の美しさが活きたドビュッシーの牧神の午後への前奏曲が聴きものだ。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『獅子吼』を読み進めたりする。
 『獅子吼』は浅田次郎の短篇集だが、いやあ巧いなあ。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2016年03月03日

桜餅も、菱餅も、ひなあられも食さなかった(CLACLA日記)

 世は桃の節句。
 ひな祭り。
 が、こちらには全くといっていいほど関係なし。


 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 気温も上昇し、穏やかな一日。
 その分、花粉も飛びまわっているようで(ほかに、PM2.5も?)、喉が腫れぼったく、くしゃみが出、頭がぼわっとする。
 ここ数年、花粉症の出始めには高い熱も出るので怖い。
 やれやれ。


 国連安保理で、北朝鮮に対する制裁決議が行われた。
 一方、北朝鮮は日本海に向けて短距離ミサイルを数発発射したという。
 いろいろと考えることあり。


 国会で安倍首相が憲法改正を公言している。
 いろいろと考えることあり。


 馬鹿につける薬はない。


 昨夜、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポン(小嶋菜月、小笠原茉由、中西智代梨の出演)やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、3時半過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたりする。


 今朝も、近所の工事はそれほどかまびすしくない。
 いや、それなりに音はうるさいのだが、最初の頃の絨毯爆撃音に比べると相当静かになったのである。
 それでも、施工主に天罰天誅は下るぞよ!


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、ヴァンニ・モレット指揮アタランタ・フーギエンスが演奏したフランチェスコ・ザッパの6つの交響曲集<DHM>、シギスヴァルト・クイケンさん指揮ラ・プティット・バンドが演奏したハイドンの交響曲第103番「太鼓連打」&第104番「ロンドン」<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたりする。


 周防柳の『虹』<集英社>を読了する。


 夕方になって外出し、京都芸術センターで用件を片付け、夕飯の買い物をすませて、19時過ぎに帰宅した。
 行きがけのコンビニで、週刊文春の小林信彦の連載エッセイを立ち読みする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、フランツ・ヴェルザー=メスト指揮ロイヤル・ストックホルム・フィルのノーベル賞コンサートのライヴ録音(2015年12月8日、ストックホルム・コンサートホール)を聴く。
 ダニール・トリフォノフをソロに迎えたラフマニノフのピアノ協奏曲第3番、ヨハン・シュトラウスU世の『こうもり』序曲(トリフォノフ自身のピアノ独奏編曲によるアンコール)、リヒャルト・シュトラウスの交響詩『英雄の生涯』が放送されていた。
 ちなみに、このコンサートはノーベル賞を記念して開催されたコンサートであり、ノーベル賞授賞式における演奏とは異なる。

 続けて、アンドリュー・デイヴィス指揮ロイヤル・ストックホルム・フィルが演奏したノーベル賞授賞式で演奏された音楽集<FIONLANDIA>、アンソニー・ハルステッド指揮ウプサラ室内管弦楽団が演奏したルーマンのドロットニングホルム宮廷のための音楽集<NAXOS>を聴く。
 ルーマンのドロットニングホルム宮廷のための音楽の第1曲は、アンドリュー・デイヴィス指揮のアルバムにも収録されている。
 祝祭性に富んだ華々しい旋律の音楽で、もっと親しまれてもよいと思う。


 夕飯後、『御神酒徳利』に書き加えたり、上田岳弘の『私の恋人』<新潮社>を読み始めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。
 桜餅も、菱餅も、ひなあられも食さなかった。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2016年03月02日

花粉のせいか、喉が腫れぼったい(CLACLA日記)

 晴天へ。
 いいお天気、いい青空となる。

 気温も上昇する。
 朝晩はまだ冷え込むも。
 皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪などにはお気をつけくださいね。


 風邪か花粉症か。
 喉が腫れぼったい。
 やれやれ。


 アメリカ大統領選の候補者選び。
 いわゆる「スーパーチューズデー」で、民主党はクリントン候補、共和党はトランプ候補がそれぞれ過半数を制した。
 民主党は、サンダース候補が4州で勝利したが、クリントン候補が有利に選挙戦を進めていくと報じられている。
 いろいろと考えることあり。


 衆議院本会議で2016年度予算案が可決され、憲法の規定により、年度内に成立することが確定した。
 そういえば、昨夜NHKのラジオで国会中継の余った部分を聴いたが、おおさか維新の会の下地氏の質問に唖然とする。
 プロパガンダの一語。
 度し難い。


 目くらましの八百長猿芝居には騙されまい。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
 ラジオ深夜便では、23時台と0時台での林真理子の話が興味深く、面白かった。
 これまで、林さんに対してはあまり良い印象を持っていなかったのだけれど、ラジオ深夜便の話を耳にして、長年プロの作家として活動している強みというか力というものを認識させられた。


 今朝も、近所の工事はそれほどかまびすしくなかった。
 そろそろ内側の工事にかかっているのか。
 とはいえ、とっととやっつけてもらいたいものだが。


 正午過ぎに、毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、思っていた以上によかった。
 ああ、すっきりした!


 ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や、ソプラノのバーバラ・ボニーがクリストファー・ホグウッド指揮アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックの伴奏で歌ったイギリス・リュート歌曲&アリア集『こよなく美しい島』<DECCA>、ボニーとカウンター・テナーのアンドレアス・ショル、クリストフ・ルセ指揮レ・タラン・リリクが演奏したペルゴレージのスターバト・マーテル&サルヴェ・レジナ<同>、リカルド・シャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団他が演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『プルチネッラ』全曲<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、保坂和志の『未明の闘争』<講談社>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ダニエル・バレンボイム指揮シュターツカペレ・ベルリンのコンサートのライヴ録音(2015年9月4日、ボン・ベートーヴェンハレ)を聴く。
 シェーンベルクの管弦楽のための変奏曲、エルガーの交響曲第1番が演奏されていた。
 バレンボイムとシュターツカペレ・ベルリンによるエルガーの交響曲第1番といえば、同時期にベルリンのフィルハーモニーで録音されたものがDECCAレーベルかよりまもなくリリースされる予定だ。
 ちなみに、第2番もすでにリリースずみである。
(シュターツカペレ・ベルリンによるエルガーのリリースは珍しいが、バレンボイムのほうは指揮活動を開始してそれほど経たないうちに、CBSレーベルにロンドン・フィルと交響曲や管弦楽曲を録音している)

 続けて、ボニーとシャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したマーラーの交響曲第4番&ベルクの初期の7つの歌<DECCA>、ソプラノのルネ・フレミング、ボニー、メゾソプラノのスーザン・グレアムとクリストフ・エッシェンバッハ指揮ウィーン・フィル他が演奏したリヒャルト・シュトラウスのシーン集<同>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して96枚分を超える。


 『未明の闘争』を読了する。
 圧巻なり。

 続けて、周防柳の『虹』<集英社>を読み始める。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月01日

今日から3月(CLACLA日記)

 今日から3月。
 一日一日を本当に大切にして、為したいことや為すべきことをしっかり為していきたい。
 そして、絶対に死を忘れないこと。


 雪から青空へ。
 どんよりとした感じは強いが。

 気温は上昇せず、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪などにはお気をつけくださいね。

 それでも花粉は飛びまわっているようで、喉のあたりがどうにも腫れぼったい。
 やれやれ。


 関西電力の高浜原発4号機が緊急停止したと。
 再稼働したと思ったら、これだ。
 本当に大丈夫なのか?
 と、どうしても心配してしまう。


 愛知県で認知症の91歳の男性がJRの線路内に入って電車にはねられ亡くなった事故に関し、最高裁は今回のケースでは家族に監督義務はなかったとして、家族側の賠償責任を認めない逆転判決を下した。
 いろいろと考えることあり。


 昨夜19時過ぎに外出していくつか用件を片付け、錦湯さんへ。
 20回目となるネオ落語・セントラルを愉しむ。
 詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!!

 終了後、いつもの如く交流会に参加し、遅めの夕飯をすませて1時台に帰宅する。


 帰宅後、ファジル・サイが弾いたハイドンのピアノ・ソナタ集<naïve>やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、5時近くまでネオ落語記録を投稿したり、仕事関係の作業を進めたりする。


 今朝は、近所の工事はそれほどかまびすしくなかった。
 いずれにしても、早く終わって欲しい。


 10時台に起きて、仕事関係の予定をすませる。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!』(妹尾さんのマンションを新聞の勧誘で訪れた、吉本の漫才コンビカスターニャtantan!!のバン君の話が面白かった)や、グレン・グールドが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」〜第10番<SONY/BMG>、リナルド・アレッサンドリーニ指揮ノルウェー歌劇場管弦楽団が演奏したモーツァルトの序曲集<naïve>、ルドルフ・ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデンが演奏したリヒャルト・シュトラウスの『ばらの騎士』のワルツ組曲&『カプリッチョ』から「月の光の音楽」、交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』&『ドン・ファン』<ともにWARNER>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、3月の創作活動について考えたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、保坂和志の『未明の闘争』<講談社>を読み進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙90枚分を超えた。
 ようやく最後をどのような形にするかを決める。
 いろいろと考えたが、やはり伏線を活かすのがいいかと思って。
 焦らず、しっかり書き進めていきたい。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、アラン・ギルバート指揮ニューヨーク・フィルのコンサートのライヴ録音(2015年10月7日、カーネギーホール)を聴く。
 リンドベルイの『ヴィーヴォ』、エフゲニ・キーシンを独奏に迎えたチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番、ラヴェルの『ダフニスとクロエ』組曲第2番などが放送されていた。

 続けて、ロリン・マゼール指揮ウィーン・フィルが演奏したラヴェルのラ・ヴァルス&ボレロ<RCA>、ユーリ・テミルカーノフ指揮サンクト・ペテルブルク・フィルが演奏したショスタコーヴィチの交響曲第7番<同>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、『未明の闘争』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネオ落語・セントラル 第20回

☆ネオ落語・セントラル 第20回

 出演:月亭太遊さん、月亭遊真さん、ネイビーズアフロ
 大喜利ゲスト:合田団地君、無農薬亭農薬君、貯蓄アンドザシティさん
(2016年2月29日20時開演/錦湯)


 昨日はあんなに穏やかだったのに、一転雪まで降るような寒い夜となったが、今夜もネオ落語・セントラルは大入り満員の大盛況。
 常連さんにリピーターさん、ご新規さんと非常にバランスよくお客さんが集まった。

 20回目となる今回は、月亭太遊さんとその弟弟子の月亭遊真さん、そしてネオ落語・セントラル初見参となるネイビーズアフロの出演。
 まずは、4人でトークを繰り広げる。

 で、いっとう最初に太遊さんが『来て!観て!イミテイ村』をかける。
 今や十八番の一つとでも呼ぶべきネオラクゴだが、実はあとのネタオロシの伏線ともなっていた。

 遊真さんは、おなじみ『時うどん』を演じる。
 序盤はメリハリよく、かつ丹念に積み重ね、終盤にその積み重ねた分を笑いに還していくという構成筋運びになっていた。
 五年後十年後の遊真さんが本当に愉しみだ。

 続いて、ネイビーズアフロが登場。
 客席から見て左側皆川勇気さんと右側羽尻紘規さんのネイビーズアフロは、京都出身で堀川高校を卒業後、ともに神戸大学に進学、そこからNSCに転じたという、現在23歳の若手漫才コンビだ。
 青の上下できっちり決めた二人だけれど、今夜披露したネタは、端正な語り口で木目細かいくすぐりが豊富な笑いどころの多いものだった。
 iphoneのsiriを使ったネタで、タイミングよく錦湯さんの黒電話が鳴り出すなど、「持ってる」コンビでもある。
 3月25日には、祇園花月で単独ライブ「夢のまんましんでいけるin祇園花月」(19時〜、前売り1500円、当日2000円)も予定されていて、ご都合よろしい方はぜひ!!

 トリは、太遊さんの「らぷご(ラップ落語)」の新作ネタオロシ『グローバルスカタンダード』。
 満を持してクラブに登場したラップ遍歴中のアマリリクに、突然マイクジャックを志願した男性はあのイミテイ村の住人で…。
 地方が喰い潰されていく現状に対する憤りを笑いをまぶしてラプった内容で、太遊さんの言の如く、吉幾三の『俺ら東京さ行くだ』へのアンサーソング(リリック)ともなっていた。
 ちょうど桃月庵白酒さんの独演会を聴いたばかりということもあり、いろいろと考えさせられる。
 いずれにしても、らぷごの進撃はまだまだ続く!

 最後は、ネオ落語・セントラルの定番大喜利だ。
 ネイビーズアフロの二人が的確で面白い解答を重ねれば、遊真さんは他の面々の解答にきっちり反応しつつここぞというところで巧い解答を繰り出す。
 一方、合田君、無農薬亭農薬君、貯蓄アンドザシティさんの大喜利ゲスト軍団も負けじと次々に応える。
 初登場の貯蓄アンドザシティさん、まじめな口調がかえっておかしい。
 合田君も絶好調だった。
(お題は、いつもの如く作家の桜井さん。あの手この手で攻めてくる)


 と、今夜も盛りだくさんのネオ落語・セントラルでした。
 ああ、面白かった!

 どうやら新たなステップ(フロンティアから数えて第四期か?)に入ったと思しきネオ落語・セントラル。
 落語好きも落語嫌いも、ラップ好きもラップ嫌いも、人間好きも人間嫌いも、みんな錦湯さんに集まれ!!
posted by figarok492na at 03:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする