2016年02月13日

午前中、下京図書館へ行った(早めのCLACLA)

 雨降り。
 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は上昇し、日中も温さを感じる。
 その分、花粉症も蠢き始めたか。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 昨日、16時台に外出して、阪急で梅田へ。
 仕事関係の用件を片付けたあと、ディスクユニオン大阪店まで足を伸ばす。
 が、「惜しい!」というCDはあったものの、「これは!」というCDはなく、すごすごと大阪駅へ引き返す。

 で、JRで新今宮へ。
 動楽亭で、桂恩狸さんと桂三実さんの新作落語会「ふたりでできるもん vol.1」を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事(落語記録)をご参照ください。
 ああ、面白かった!

 終了後、少しだけ話をしてJRと阪急経由で大宮に戻った。

 帰宅後、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、明け方5時過ぎまで落語記録を投稿したり、仕事関係の作業を進めたりする。
 ラジオ深夜便では、3時台の「1976年のテレビや映画のテーマ曲、主題歌集」が面白かった。
 『犬神家の一族』の「愛のバラード」のほか、曽我町子が歌う『魔女はいじわる』(『5年3組魔法組』のエンディング)が聴けたし、フジテレビのプロ野球ニュースの挿入曲がフェリーニの『甘い生活』(ニーノ・ロータ作曲)の音楽だったことを思い出せたのも収穫だった。
 それにしても、プロ野球ニュースで『甘い生活』の音楽とは、時代を感じるなあ。

 能村庸一の『時代劇 役者昔ばなし』<ちくま文庫>を読了する。
 細かい誤表記が何点かあったのが少し気になったけれど(時代劇好きはすぐに間違いだと気づくはずだが、初めて接する人、特に若い人たちはそのまま記述を信じることになるかもしれないので)、能村さんの時代劇と役者さんたちへの深い愛情、熱い想いのよく伝わる一冊だった。
 ああ、面白かった!


 朝から、近所の工事の「爆撃音」がかまびすしい。
 出てこいニミッツマッカーサー!
(このブログの書き主、どうやらあまりの騒音に頭がおかしくなった模様)


 午前中、仕事関係の予定をすませる。

 その後外出して仕事関係の用件を片付け、下京図書館へ。
 浅田次郎の『わが心のジェニファー』<小学館>、上野俊哉の『思想の不良たち』<岩波書店>、東直子の『いつか来た町』<PHP研究所>、羽田圭介の『「ワタクシハ」』<講談社>、三輪太郎の『憂国者たち』<同>を返却し、予約しておいた野上照代の『もう一度天気待ち』<草思社>、成澤榮壽の『伊藤博文を激怒させた硬骨の外交官 加藤拓川』<高文研>、山下澄人の『ギッちょん』<文藝春秋>、斉木香津の『五十坂家の百年』<中央公論新社>、西村賢太の『東京者がたり』<講談社>、佐藤亜紀の『吸血鬼』<同>を新たに借りる。

 で、12時半過ぎに帰宅した。


 帰宅後、フォルテピアノのマルコム・ビルソンとジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第20番&第21番<ARCHIV>、ヨエル・レヴィ指揮アトランタ交響楽団が演奏したブラームスのセレナード第1番&ハイドンの主題による変奏曲<TELARC>、エサ・ペッカ。サロネン指揮ロンドン・シンフォニエッタ他が演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『プルチネッラ』<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『もう一度天気待ち』を読み始めたりする。


 まもなく外出して、アトリエ劇研へ。
 第22次笑の内閣『朝までゴヅラ2020』を観る予定。
 今年初めての観劇なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 17:29| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

桂恩狸さんと桂三実さんの新作落語会 ふたりでできるもん vol.1

☆ふたりでできるもん!vol.1(〜恩狸・三実の新作落語会〜)

 出演:桂恩狸さん、桂三実さん
 ゲスト:月亭太遊さん、桂りょうばさん
(2016年2月12日19時開演/動楽亭)


 羊頭狗肉、というけれど、桂恩狸さんと桂三実さんがはじめた新作落語会『ふたりでできるもん!』は、ゲストに月亭太遊さん、桂りょうばさんを迎えた上に、三味線(香取光さん)、お手伝いさん、受付さんまでお願いして総勢7名で臨んだわけだから、出てきた肉は狗の肉に非ず、羊頭牛肉、羊頭鶏肉、羊頭猪肉とでも呼ぶべき内容となっていた。
 そこらあたり、お客さんも瞬時に感じ取ったのだろう、会のスタートに相応しく大盛況だったのは何よりである。

 で、恩狸さんと三実さんによる挨拶と会の説明を兼ねたおしゃべりののちは、開口一番、前座のりょうばさんが、おなじみ『東の旅』から「煮売屋」を演じた。
 りょうばさんの詳細に関しては、あえてここでは触れない。
 定石に沿いつつ丹念に話を進め、ここぞという部分でぱっと表現が大きくなるところは、やっぱり達者だなあと思う。
 これからどのような落語家さんになっていくのか、とても愉しみだ。

 続く三実さんの新作は『アイドルは総理大臣』。
 一年ごとに好みのアイドル(女性)が変わってきたけれど、最近は能年玲奈ちゃんに夢中とマクラでふっておいて、本題へ。
 半ばストーカーまがいの総理大臣ファンのOL(そうそう、登場人物のネーミングにも工夫がこらされている。上司のほうは、明菜じゃなくて明夫かも)の運命が、ひょんなことから変化して…。
 といった展開で、前半はくすぐりを小刻みに仕掛けてしっかりと笑いを重ねていく。
 が、この作品の肝は、中盤、話が急激に転調するところだ。
 正直、唐突の感は否めないし、場の空気が変わるような転調でもあるのだけれど、そこに三実さんの内面の何かが表われていたようにも感じられた。
 もしかしたら、三実さんの「破調」もまた、この「ふたりでできるもん!」の愉しみの一つになるかもしれない。

 太遊さんは、もちろんネオラクゴで勝負。
 『幻影百貨店(マーヤーデパート)』。
 その人にぴったりの衣装を勝手に選んでくれるというスーパー試着室を探しなさいよ、と友達に強いられた女性は、神戸にある、あるデパートに辿り着く。
 SF的趣向に、形而上的な思考、さらにはネオラクゴ・フロンティアやネオ落語・セントラルの常連さんにはおなじみの「映画」オチと、ネオらしさの効いた作品だが、要所急所で笑いが起こっていた。
 これからは、錦湯さん以外でもネオラクゴをどしどし聴いていきたい。

 トリは、恩狸さんの新作、喫茶「鉄」。
 鉄ちゃん対応の喫茶店が舞台で、鉄道好きでもない人でも笑えるような、そこそこマニアックではあるけれど、コアには過ぎないくすぐりをチョイスしていて、おかしい。
 また恩狸さんらしいぼやき、というか、突っ込みというか、「おいおい、お前なあ」という感情も巧く出ていたのではないか。
 生ならではのスリリングな部分はあったし、さらに話が面白くなる可能性も感じはしたが、この会ではあまり小さくまとまってしまう必要もないのではとも思った。
 恩狸さん特有のフラや、あえて破天荒を見せようとする「やってる」感をお客さんに理解してもらった上で、はじめのうちは何やかやと試す会になっていけば幸いだ。

 最後は、恩狸さん、三実さん、太遊さん、りょうばさん、四人揃ってのトーク。
 プラス、景品のためのじゃんけん大会(前売りのお客さんに手拭いをプレゼントしていたのに!)。
 と、盛りだくさんに〆た。
 ここでのぐだっとした感じも、実にらしくて面白かったのだが、仕切りの達者な太遊さんや、入門前から場馴れしているりょうばさん(リリパ!!)が巧くサポートしていたことも事実で、今後はゲストの顔触れに合わせて、より段取りを組んでおいたほうが無難かもしれない。

 年間7回で300回の開催を目指すという心意気やよし。
 「ふたりでできるもん!」のさらなる発展と大盛況を心より祈願したい。
 ああ、面白かった!
posted by figarok492na at 01:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする