2016年01月22日

大西信行が亡くなった 一番卑しい人間にはなりたくない(CLACLA日記)

 どんよりとした感じが強い。
 青空は見えつつも。

 今日も気温は上昇せず。
 特に、朝晩の冷え込みが厳しい。
 そして、週末は寒波が到来するとのこと。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザ、てか、寒さそのものにお気をつけくださいね。


 劇作家で演出家の大西信行が亡くなった。86歳。
 東京の生まれで正岡容門下の一人であり、同じく一門の小沢昭一、加藤武とは麻布中学、並びに早稲田大学時代の友人でもある。
 NHKに務めたのち、劇作家・演出家となり、『水戸黄門』や『大岡越前』の脚本で知られた。
 また、小沢さんや加藤さん、同じく正岡容門下の桂米朝とともに東京やなぎ句会の会員でもあった。
 小沢さん、加藤さん、米朝さん、入船亭扇橋、そして大西さんと亡くなり、今や東京やなぎ句会も、永六輔、柳家小三治、矢野誠一が残るだけだ。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 教科書絡みの謝礼の問題が大きく報じられているが、甘利経済再生相の金銭授受疑惑のほうがよっぽど問題なのではないか。
 事の軽重を見誤りたくないものだ。


 人品卑しい人間が、その卑しさを公の場でさらしまくっている。
 ところが、それでもなおそんな卑しい人間を支えて恥じぬ人間が大勢いるという。
 卑しい人間を支える者こそ、一番卑しい人間だ。
 一番卑しい人間にはなりたくない。

 そして、何度も繰り返すけれど、目くらましの八百長猿芝居に騙されてはなるまい。


 昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンやアルコ&ピースのオールナイトニッポン・ゼロを聴いたりしながら、明け方5時過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 それでも、10時台に起きる。


 KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』(正午から30分間は、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ』)、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』を続けて聴く。
 『オペラ・ファンタスティカ』では、イギリス・ロンドンのコヴェントガーデン・ロイヤル・オペラでのロッシーニの歌劇『ウィリアム・テル』上演のライヴ録音(アントニオ・パッパーノ指揮他。2015年7月14日)を聴く。
 聴き応え充分だった。


 仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、柴崎友香の『わたしがいなかった街で』<新潮社>を読み進めたりする。
 ほかに、古川隆久の『昭和天皇』<中公新書>の拾い読みもした。
 『わたしがいなかった街で』は、じっくり読み進めている。


 18時過ぎに外出して、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、アンドリュー・デイヴィス指揮ロイヤル・ストックホルム・フィルが演奏した『ノーベル賞授賞式典で演奏された音楽集』<FINLANDIA>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。

 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『堀江政生のほりナビ!!』を少し聴く。

 続けて、アンドリュー・デイヴィス指揮BBCフィルが演奏したヨーク・ボーウェンの交響曲第1番&第2番<CHANDOS>、ドミトリ・ヤブロンスキー指揮ロシア・フィル他が演奏した安部幸明の交響曲第1番、ディヴェルティメント、シンフォニエッタ<NAXOS>を聴く。
 本当は、ボーウェンのあとはエルガーの交響曲でも聴こうかと思っていたのだけれど、ボーウェンの交響曲第2番(特に第1楽章)の曲調が安部幸明の交響曲第1番(同じく第1楽章)を想起させたので、そちらを聴くことにした。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『わたしがいなかった街で』を読み進めたりする。
 『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して21枚分を超えた。


 今日は、オイシスのカスタードシューを食す。
 壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
 チョコでコーティングしアーモンド片をのせたカスタードシュークリームで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする