2016年01月05日

しょせんお互い様である(CLACLA日記)

 午前中は陽光が見えていたものの、徐々にどんよりとし始め、雨も降る。

 気温は少しずつ下がっているか。
 朝晩は冷え込む。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!


 イランとサウジアラビアが緊張状態にある。
 いろいろと考えることあり。


 大同小異という言葉の大切さを痛感する今日この頃。


 昨夕18時台に外出して仕事関係の用件を片付け、大垣書店四条店で小林信彦の『映画の話が多くなって』<文春文庫>を購入する。

 その後、錦湯さんへ。
 今年最初のネオ落語・セントラルを愉しむ。
 詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 終了後、交流会に参加し、諸々あって2時頃帰宅した。


 帰宅後、明け方5時近くまでネオ落語記録を投稿したり、諸作業を進めたりする。


 正月休み明けか、近所の工事が再開される。
 かまびすしい。


 朝早くに起きて、仕事関係の予定をすませる。


 午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、あまりよろしからず。
 まあ、仕方ない。


 テノールのクリストフ・プレガルディエンがアンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ伴奏で歌ったシューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、youtubeにアップされたジョルディ・サヴァール指揮ル・コンセール・デ・ナシオンが演奏したヘンデルの王宮の花火の音楽とラモーの『ル・ボレアード』からコントルダンスを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、黒川創の『国境』<河出書房新社>や『映画の話が多くなって』を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、過去の作品を読み直したり、『国境』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ヴァイオリンのアリーナ・イブラギモヴァとピアノのセドリック・ティベルギアンの来日リサイタルのライヴ録音(2015年10月2日、王子ホール)を聴く。
 ヘ長調K.376、変ロ長調K.15、イ長調K.402、ハ長調K.6、ニ長調K.29、ト長調K.9、イ長調K.305の7曲のモーツァルトのヴァイオリン・ソナタが演奏されていた。

 続けて、プレガルディエンがシュタイアーの伴奏で歌ったシューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集とゲーテの詩による歌曲集<DHM>を聴く。
 より早く録音された後者のほうが、プレガルディエンの声の透明感と伸びがさらによい。
 よくよく考えたら、90年代半ば以降僕が慣れ親しんだプレガルディエンやバーバラ・ボニーといった人たちはもはやベテランの域に達しているのだ。
 声質の変化も仕方あるまい。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、『国境』や『映画の話が多くなって』を読み進めたりする。


 今日は、神戸屋のチョコクロワッサンダマンドを食す。
 壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
 「チョコ味のクロワッサンにアーモンドマカロン生地とチョコチップをトッピング」(包装のビニール袋に記されている)した菓子パンで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 自分が思っているほど他人は自分のことを気遣っていないように、他人が思っているほど自分は他人のことを気遣っていない。
 しょせんそれだけのこと。
 お互い様である。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今年最初のネオ落語・セントラル(第12回)

☆ネオ落語・セントラル 第12回

 出演:桂三幸さん、桂三河さん、月亭太遊さん
(2016年1月4日20時開演/錦湯)


 桂三幸さん、桂三河さん、月亭太遊さんと、おなじみの顔ぶれが揃った新春第一回目のネオ落語・セントラルは、通産12回目。
 お着物をお召しになった方など、今回も多くのお客さんが集まって盛況だった。

 スタートはいつもの如く、三人のおしゃべりから。
 ネオ落語・ニューイヤーなど、正月三が日の出来事を面白おかしく語って盛り上げる。

 で、じゃんけんで勝った順で、まずは三河さんが古典の『秘伝書』を演じた。
 三河さんの『秘伝書』は祇園花月の○○落語会で以前聴いたことがあるが、やはりこの噺の筋立てがよくできているということを再確認させる口演だった。
 とともに、この秘伝書を売り付けられた男のお人好しぶりもよくわかる。
 それにしても、「天皇陛下になる方法」って…。

 続くは、三幸さん。
 ネオ落語・セントラル(ネオラクゴ・フロンティア)の三幸さんといえば、「変幻自在」なマクラが愉しみだけれど、今夜は遂にここまで来たかという趣向つき。
 まさしくやりたい放題!
 本題は一転、おなじみ古典の『厩火事』だ。
 上方流儀だけに、麹町のさるお武家が、京都のさるご大家となっているところもミソである。
 三幸さんは丁寧に演じつつ、時折ちょっとしたくせ球も投げて笑いを生んでいた。

 トリは、太遊さんがネオラクゴ『ぽっちゃりタウレト』を再演した。
 嘘をつけない男が上司に連れられて行ったのは、ぽっちゃり専門のスナック「ぽっちゃりタウレト」という店で…。
 という、『場末のバステト』に続くシリーズ二作目。
 ぽっちゃり専門に相応しい笑いの仕掛けがいろいろと盛り込まれていたりして、ネオラクゴの中ではなじみやすい作品なのではないだろうか。
 そして、三作目はいつ聴けるのか!?

 さらに、今回は新年一回目ということもあって大喜利のおまけつき。
 三河さんの仕切りで、「こんな紅白はしょぼ残念だ」や「おぼっちゃまだらけの野外キャンプでもめた原因」といったお題に、三幸さんと太遊さんがあれやこれやと答えを繰り出していた。

 と、2016年も一発目から笑い一杯盛りだくさんのネオ落語・セントラルでした。
 ああ、面白かった!
 皆さんも、毎週20時からは錦湯さんへぜひ!!
posted by figarok492na at 03:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする