今日で1月も終わり。
体調のあれこれもあって、あっという間の一ヶ月だった。
一日一日を本当に大切にして、為したいこと為すべきことをしっかり為していかなければ。
そして、絶対に死を忘れないこと。
晴天。
いいお天気、いい青空の一日。
日中は気温が上昇し、穏やかな感じが強かった。
それでも、朝晩は冷え込むが。
皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪にはお気をつけくださいね。
昨夜、ウィーン弦楽6重奏団が演奏したドヴォルザークの弦楽6重奏曲<EMI>や、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、5時近くまで仕事関係の作業を進める。
10時過ぎに起きて、仕事関係の予定をすませる。
真向かいのマンションの無粋な男が、今日もまた無粋な行いに及んでいる。
馬鹿につける薬はない。
早くおかくれになって欲しい。
トン・コープマン指揮アムステルダム・バロック・オーケストラが演奏したモーツァルトのディヴェルティメント集<ERATO>と交響曲第40番&第39番<同>、NHK・FMの『きらクラ!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
小山内美江子の『我が人生、筋書き無し』<かまくら春秋社>を読了する。
ほかに、伊藤武の『イタリア現代史』<中公新書>の拾い読みもした。
16時過ぎに外出し、京都芸術センターで用件を片付けてから京都文化博物館フィルムシアターへ。
成瀬巳喜男監督の『山の音』(1954年、東宝)を観る。
詳しくは、前回の記事(映画記録)をご参照のほど。
ああ、面白かった!
今日はビニール袋をばりばりぶりぶりさせる老女はいなかった。
3、4歳ぐらいだろうか、女の子と男の子がお父さんお母さんと一緒に来ていて、『山の音』なんて大丈夫かいな、と思っていたが、耳につくほど騒いではいなかった。
ともに何より。
上映終了後、寺町通まで足を伸ばすが、Avisはしばらく17時10分で営業終了と。
ありゃりゃ。
で、夕飯用の買い物をすませて、19時過ぎに帰宅した。
帰宅後、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』を聴く。
大植英次指揮東京フィルが演奏したブラームスの交響曲第4番と、尾高忠明指揮東京フィルが演奏したスッペの喜歌劇『詩人と農夫』序曲のライヴ録音が放送されていた。
しばらく間を置いて、テノールのクリストフ・プレガルディエンがアンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ伴奏で歌ったシューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集<TELDEC>を2回聴き、CDレビューをアップする。
詳しくは、前々回の記事をご参照のほど。
さらに、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第3番&第7番「未完成」<SONY/BMG>を聴く。
今日1月31日は、シューベルトの219回目の誕生日だ。
夕飯後、『御神酒徳利』の今後の展開について考えたり、1月の創作活動について振り返ったり、CDレビューや映画記録を投稿したりする。
ほかに、『イタリア現代史』の拾い読みもした。
今日は、ヤマザキの牛乳仕込みのミルクチュロッキーを食す。
近くのドラックランドひかりで、半額引き、税込み48円だったもの。
まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
目くらましの八百長猿芝居には騙されまい!
明日がいい日でありますように!
そして、来月がいい月でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年01月31日
山の音
☆山の音(1954年、東宝、モノクロ)
監督:成瀬巳喜男
原作:川端康成
脚本:水木洋子
美術:中古智
音楽:斎藤一郎
(2016年1月31日17時上映の回、京都文化博物館フィルムシアター)
以前DVDで何度も観たことはあるのだが、最後の新宿御苑のシーンをスクリーンで見ておきたいと思い、京都文化博物館のフィルムシアターまで足を運んだ。
なお、今回は「追悼 映画女優 原節子」としての上映である。
『山の音』は、川端康成の原作を水木洋子が脚本化したものだが、フィルムシアターの上映プログラムにもある通り、原作の未完成時に書かれたシナリオのため、小説と映画では結末が異なっている。
鎌倉のアッパーミドルクラスの家庭(息子夫婦と両親が暮らしており、そこへ夫と不仲となった娘が戻って来たりもする)と、東京の父親の会社(息子も勤めている)周辺が舞台で、原節子演じる息子の妻と山村聰演じる義理の父親を中心に、妻と上原謙演じる息子をはじめ様々な人間関係が巧みに織り込まれていく。
閉ざされた世界が続き、広大な新宿御苑でラストを迎える展開も含めて、幾重にも重ねられた「コントラストの妙」と、岸田國士の戯曲を観ているような「行間の広い会話の妙」が味わえる作品だ。
一方で、やるせなきおの異名の如く、しんねりむっつりとした筋運びとあからさまでない表現の隙間から、川端康成流儀のエロティシズム、いやらしさが覗き見えることもこの『山の音』の魅力であると思う。
役者陣では、山村聰、長岡輝子(姑)、中北千枝子(小姑)の芝居の達者なこと達者なこと。
また、成瀬作品ではぴか一の上原謙のしゃむない男ぶり。
そして、なんと言っても原節子。
と言いたいところだけど、僕は原さんよりも杉葉子のほうが好きなんだよね。
この作品の杉さんときたらもうああた!!
ほかに、角梨枝子、丹阿弥谷津子、金子信雄(髪がある!)、十朱久雄(髪がない!)らの出演。
ああ、面白かった!
余談ですが、新宿御苑って、個人的にちょっとした想い出のある場所なんですよね。
監督:成瀬巳喜男
原作:川端康成
脚本:水木洋子
美術:中古智
音楽:斎藤一郎
(2016年1月31日17時上映の回、京都文化博物館フィルムシアター)
以前DVDで何度も観たことはあるのだが、最後の新宿御苑のシーンをスクリーンで見ておきたいと思い、京都文化博物館のフィルムシアターまで足を運んだ。
なお、今回は「追悼 映画女優 原節子」としての上映である。
『山の音』は、川端康成の原作を水木洋子が脚本化したものだが、フィルムシアターの上映プログラムにもある通り、原作の未完成時に書かれたシナリオのため、小説と映画では結末が異なっている。
鎌倉のアッパーミドルクラスの家庭(息子夫婦と両親が暮らしており、そこへ夫と不仲となった娘が戻って来たりもする)と、東京の父親の会社(息子も勤めている)周辺が舞台で、原節子演じる息子の妻と山村聰演じる義理の父親を中心に、妻と上原謙演じる息子をはじめ様々な人間関係が巧みに織り込まれていく。
閉ざされた世界が続き、広大な新宿御苑でラストを迎える展開も含めて、幾重にも重ねられた「コントラストの妙」と、岸田國士の戯曲を観ているような「行間の広い会話の妙」が味わえる作品だ。
一方で、やるせなきおの異名の如く、しんねりむっつりとした筋運びとあからさまでない表現の隙間から、川端康成流儀のエロティシズム、いやらしさが覗き見えることもこの『山の音』の魅力であると思う。
役者陣では、山村聰、長岡輝子(姑)、中北千枝子(小姑)の芝居の達者なこと達者なこと。
また、成瀬作品ではぴか一の上原謙のしゃむない男ぶり。
そして、なんと言っても原節子。
と言いたいところだけど、僕は原さんよりも杉葉子のほうが好きなんだよね。
この作品の杉さんときたらもうああた!!
ほかに、角梨枝子、丹阿弥谷津子、金子信雄(髪がある!)、十朱久雄(髪がない!)らの出演。
ああ、面白かった!
余談ですが、新宿御苑って、個人的にちょっとした想い出のある場所なんですよね。
シューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集
☆シューベルト:マイアホーファーの詩による歌曲集
テノール:クリストフ・プレガルディエン
フォルテピアノ:アンドレアス・シュタイアー
録音:2001年1月、ケルン・ドイッチュラントラジオ・スタジオ
デジタル・セッション
<TELDEC>8573-85556-2
1月末日、さらには彼自身の219回目の誕生日ということもあって、これまで投稿しそびれていた、シューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集に関する感想を記しておきたい。
このアルバムには、シューベルトと直接親交のあったヨハン・バプティスト・マイアホーファーの詩による歌曲が23曲収められている。
おなじみの作品に比べると、一聴、すぐさま口ずさめそうな歌曲ばかりとはいかないが、それでもシューベルトの音楽の持つ旋律の美しさ、抒情性、劇性、形而上的思考等々は、十全に示されているとも思う。
プレガルディエンとシュタイアーはそうした歌曲の数々を、彼らが重ねてきた共同作業の頂点とでも評したくなるような高い表現力で再現し切っていて、何度聴き返しても全く聴き飽きない。
その意味でも、
>しかし私の身体の隅々からは
魂のこころよい力が涌き出でて、
私をとりかこみ
天上の歌を歌うのだ。
滅び去れ、世界よ、そして二度と
この世のものならぬ甘美な合唱を妨げるな。
滅び去れ、世界よ、滅び去れ<
と詩人自身の歌詞によって、訣別が歌われた『解脱』が最後に置かれていることは、非常に興味深い。
近年では、声の衰えを感じざるをえないプレガルディエンだが、ここでは透明感、清潔感があって伸びのある声質は保たれているし、一つ一つの作品への読み込みの深さは言うまでもない。
また、シュタイアーも時に押し時に引く見事な掛け合いでプレガルディエンの歌唱をサポートする。
今日たまさか、NHK・FMの『きらクラ!』のリスナーさんからのお便りに、シューベルトの歌曲のピアノは単なる伴奏ではなく、共に歌を歌っているように、二重唱のように聴こえるという趣旨の言葉があったのだけれど、プレガルディエンとシュタイアーはまさしくそうした関係を築き上げていたのではないか。
シューベルトの好きな方、特に彼の歌曲が好きな方には大いにお薦めしたい一枚だ。
テノール:クリストフ・プレガルディエン
フォルテピアノ:アンドレアス・シュタイアー
録音:2001年1月、ケルン・ドイッチュラントラジオ・スタジオ
デジタル・セッション
<TELDEC>8573-85556-2
1月末日、さらには彼自身の219回目の誕生日ということもあって、これまで投稿しそびれていた、シューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集に関する感想を記しておきたい。
このアルバムには、シューベルトと直接親交のあったヨハン・バプティスト・マイアホーファーの詩による歌曲が23曲収められている。
おなじみの作品に比べると、一聴、すぐさま口ずさめそうな歌曲ばかりとはいかないが、それでもシューベルトの音楽の持つ旋律の美しさ、抒情性、劇性、形而上的思考等々は、十全に示されているとも思う。
プレガルディエンとシュタイアーはそうした歌曲の数々を、彼らが重ねてきた共同作業の頂点とでも評したくなるような高い表現力で再現し切っていて、何度聴き返しても全く聴き飽きない。
その意味でも、
>しかし私の身体の隅々からは
魂のこころよい力が涌き出でて、
私をとりかこみ
天上の歌を歌うのだ。
滅び去れ、世界よ、そして二度と
この世のものならぬ甘美な合唱を妨げるな。
滅び去れ、世界よ、滅び去れ<
と詩人自身の歌詞によって、訣別が歌われた『解脱』が最後に置かれていることは、非常に興味深い。
近年では、声の衰えを感じざるをえないプレガルディエンだが、ここでは透明感、清潔感があって伸びのある声質は保たれているし、一つ一つの作品への読み込みの深さは言うまでもない。
また、シュタイアーも時に押し時に引く見事な掛け合いでプレガルディエンの歌唱をサポートする。
今日たまさか、NHK・FMの『きらクラ!』のリスナーさんからのお便りに、シューベルトの歌曲のピアノは単なる伴奏ではなく、共に歌を歌っているように、二重唱のように聴こえるという趣旨の言葉があったのだけれど、プレガルディエンとシュタイアーはまさしくそうした関係を築き上げていたのではないか。
シューベルトの好きな方、特に彼の歌曲が好きな方には大いにお薦めしたい一枚だ。
2016年01月30日
瀬戸山美咲さん脚本のFMシアター『あいちゃんは幻』が面白かった(CLACLA日記)
どんよりとした感じは強いものの、青空も見えるお天気。
気温は上昇した。
それでも、朝晩は冷え込むが。
皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪などにはお気をつけくださいね。
フランスの映画監督、ジャック・リヴェットが亡くなった。87歳。
いわゆる「ヌーヴェルヴァーグ」を代表する人物で、『美しき諍い女』などを発表した。
また映画批評でも知られ、『カイエ・デュ・シネマ』誌の編集長も務めた。
深く、深く、深く、深く黙祷。
北朝鮮がミサイルをどうこうしているにも関わらず、関西電力の高浜原子力発電所3号機が「無事」再稼働した。
金をもらって辞めたのに、偉そにしてるのはなんでだろう。
なんでだろう。
ミサイルが飛んできそうなのに、原発再稼働するのはなんでだろう。
なんでだろう。
なんでだろう、なんでだろう、なぜだなんでだろう。
友よ、答えは風に舞っている。
風に吹かれて舞っている。
昨夜、NHKラジオ第1の関西発ラジオ深夜便の1時台「上方落語を楽しむ」で、月亭方正さんの『手水廻し』と桂文鹿の『唎き酒』を、youtubeでヘスス・ロペス=コボス指揮ガリシア交響楽団が演奏したアリアーガの交響曲をそれぞれ聴いたり、アリシア・デ・ラローチャが弾いたグラナドスのスペイン舞曲集&詩的なワルツ<RCA>を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
体調もあって、昼寝坊を決め込む。
午後、ABCラジオで『上方落語をきく会(65周年記念)』の実況中継で、桂佐ん吉の『おごろもち盗人』、桂吉弥の『ホース演芸場』(昭和40年代の演芸場を舞台とした新作)、笑福亭鶴光の『善悪双葉の松』、桂文華の『近日息子』、笑福亭三喬の『崇徳院』を聴く。
続けて、テオ・ゲオルギューとカルミナ・カルテットが演奏したドヴォルザークのピアノ5重奏曲第2番&弦楽4重奏曲第12番「アメリカ」<SONY/BMG>を聴く。
その後、再びABCラジオに戻り、若手落語家の紹介コーナーから、桂ぽんぽ娘さん(いつもの如くとばしていた)と桂あおばさんの部分を聴く。
そうか、あおばさんはやっぱり『ハンカチ』を選んだんだ。
そして、あおばさんの師匠への愛情が改めてよくわかった。
仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたりする。
山崎一穎の『森鷗外 国家と作家の狭間で』<新日本出版社>を読了する。
森鷗外という人の置かれたアンビヴァレントな状況を改めて確認することができた。
また、『高瀬舟』執筆の背景に、弟篤次郎(喉の病で切開するも死去)、並びに生まれたばかりの次男不律(百日咳)の死と、百日咳に感染した茉莉を安楽死させようとしたことがあったことを知ることができた。
これまで、鷗外と医師としての体験が作品に活かされているとは思っていたのだが、日露戦争での体験が一番大きいものと考えていたのだ。
続けて、小山内美江子の『我が人生、筋書き無し』<かまくら春秋社>を読み始める。
『3年B組金八先生』など、脚本家として知られた著者が自らの来し方を振り返った一冊。
神奈川新聞の連載記事をまとめたもので、「筋書き無し」という書名通り、若干脈絡がない感じもするが、やはり面白い。
あおばさんを聴き終えて外出し、京都芸術センターで用件を片付ける。
で、夕飯用の買い物をすませて、19時過ぎに帰宅した。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』で、ドミトリー・キタエンコ指揮NHK交響楽団が演奏したムソルグスキーの組曲『展覧会の絵』とショスタコーヴィチの交響曲第5番のライヴ録音を聴く。
キタエンコのショスタコーヴィチは、20年以上前のケルン滞在中にケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団の定期で第1番を、京都市交響楽団の定期で第7番をそれぞれ生で聴いたことがある。
いわゆるソビエト・ロシア型のぐいぐいパワーで押し付ける演奏ではなく、バランスのとれた音楽づくりという印象が強い。
そういえば、ヴィオラ奏者の瀬尾麗さんのご厚意でギュルツェニヒ管のリハーサルを見学させていただいたのだが、第2楽章の細部(ピアノパート)があわず、何度も繰り返していたことを覚えている。
(キタエンコはギュルツェニヒ管と、ショスタコーヴィチの交響曲全集をはじめ数多くのCDをリリースしている)
気になってちょっと調べたら、なんと2015年からギュルツェニヒ管のシェフはフランソワ・グザヴィエ・ロトなのか。
来日しないかなあ。
続けて、FMシアターの『あいちゃんは幻』を聴く。
ミナモザの瀬戸山美咲さんの脚本で、現在の「風俗」を織り込みつつ二人の若い女性の心の動きを巧みに描いた作品。
瀬戸山さんの本だし聴いてみようかなと思って聴き始めて、ついつい最後まで聴き込んでしまった。
終盤の展開には、僕自身強く心を動かされた。
二人の若い女性(=あいちゃん)を演じた安藤サクラ、成海璃子、特に安藤サクラが柄に合って公演だった。
ああ、面白かった!
(以前瀬戸山さんのことを、小説でいえば桐野夏生的と記したことがあるが、その向日性はもしかしたら山崎豊子的かもしれない)
さらに、『クラシックの迷宮』を聴く。
NHKのアーカイブスから小倉朗の歌劇『寝太』(森正指揮東京フィル他の演奏。1960年の「歌劇の夕べ」のライヴ録音)が放送されていた。
木下順二の『三年寝太郎』を、北小路功光(柳原白蓮の子息)が台本化したものである。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『我が人生、筋書き無し』を読み進めたりする。
『御神酒徳利』は、原稿用紙33枚分を超えた。
今日は、神戸屋のアーモンドショコラペストリーを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
気温は上昇した。
それでも、朝晩は冷え込むが。
皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪などにはお気をつけくださいね。
フランスの映画監督、ジャック・リヴェットが亡くなった。87歳。
いわゆる「ヌーヴェルヴァーグ」を代表する人物で、『美しき諍い女』などを発表した。
また映画批評でも知られ、『カイエ・デュ・シネマ』誌の編集長も務めた。
深く、深く、深く、深く黙祷。
北朝鮮がミサイルをどうこうしているにも関わらず、関西電力の高浜原子力発電所3号機が「無事」再稼働した。
金をもらって辞めたのに、偉そにしてるのはなんでだろう。
なんでだろう。
ミサイルが飛んできそうなのに、原発再稼働するのはなんでだろう。
なんでだろう。
なんでだろう、なんでだろう、なぜだなんでだろう。
友よ、答えは風に舞っている。
風に吹かれて舞っている。
昨夜、NHKラジオ第1の関西発ラジオ深夜便の1時台「上方落語を楽しむ」で、月亭方正さんの『手水廻し』と桂文鹿の『唎き酒』を、youtubeでヘスス・ロペス=コボス指揮ガリシア交響楽団が演奏したアリアーガの交響曲をそれぞれ聴いたり、アリシア・デ・ラローチャが弾いたグラナドスのスペイン舞曲集&詩的なワルツ<RCA>を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
体調もあって、昼寝坊を決め込む。
午後、ABCラジオで『上方落語をきく会(65周年記念)』の実況中継で、桂佐ん吉の『おごろもち盗人』、桂吉弥の『ホース演芸場』(昭和40年代の演芸場を舞台とした新作)、笑福亭鶴光の『善悪双葉の松』、桂文華の『近日息子』、笑福亭三喬の『崇徳院』を聴く。
続けて、テオ・ゲオルギューとカルミナ・カルテットが演奏したドヴォルザークのピアノ5重奏曲第2番&弦楽4重奏曲第12番「アメリカ」<SONY/BMG>を聴く。
その後、再びABCラジオに戻り、若手落語家の紹介コーナーから、桂ぽんぽ娘さん(いつもの如くとばしていた)と桂あおばさんの部分を聴く。
そうか、あおばさんはやっぱり『ハンカチ』を選んだんだ。
そして、あおばさんの師匠への愛情が改めてよくわかった。
仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたりする。
山崎一穎の『森鷗外 国家と作家の狭間で』<新日本出版社>を読了する。
森鷗外という人の置かれたアンビヴァレントな状況を改めて確認することができた。
また、『高瀬舟』執筆の背景に、弟篤次郎(喉の病で切開するも死去)、並びに生まれたばかりの次男不律(百日咳)の死と、百日咳に感染した茉莉を安楽死させようとしたことがあったことを知ることができた。
これまで、鷗外と医師としての体験が作品に活かされているとは思っていたのだが、日露戦争での体験が一番大きいものと考えていたのだ。
続けて、小山内美江子の『我が人生、筋書き無し』<かまくら春秋社>を読み始める。
『3年B組金八先生』など、脚本家として知られた著者が自らの来し方を振り返った一冊。
神奈川新聞の連載記事をまとめたもので、「筋書き無し」という書名通り、若干脈絡がない感じもするが、やはり面白い。
あおばさんを聴き終えて外出し、京都芸術センターで用件を片付ける。
で、夕飯用の買い物をすませて、19時過ぎに帰宅した。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』で、ドミトリー・キタエンコ指揮NHK交響楽団が演奏したムソルグスキーの組曲『展覧会の絵』とショスタコーヴィチの交響曲第5番のライヴ録音を聴く。
キタエンコのショスタコーヴィチは、20年以上前のケルン滞在中にケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団の定期で第1番を、京都市交響楽団の定期で第7番をそれぞれ生で聴いたことがある。
いわゆるソビエト・ロシア型のぐいぐいパワーで押し付ける演奏ではなく、バランスのとれた音楽づくりという印象が強い。
そういえば、ヴィオラ奏者の瀬尾麗さんのご厚意でギュルツェニヒ管のリハーサルを見学させていただいたのだが、第2楽章の細部(ピアノパート)があわず、何度も繰り返していたことを覚えている。
(キタエンコはギュルツェニヒ管と、ショスタコーヴィチの交響曲全集をはじめ数多くのCDをリリースしている)
気になってちょっと調べたら、なんと2015年からギュルツェニヒ管のシェフはフランソワ・グザヴィエ・ロトなのか。
来日しないかなあ。
続けて、FMシアターの『あいちゃんは幻』を聴く。
ミナモザの瀬戸山美咲さんの脚本で、現在の「風俗」を織り込みつつ二人の若い女性の心の動きを巧みに描いた作品。
瀬戸山さんの本だし聴いてみようかなと思って聴き始めて、ついつい最後まで聴き込んでしまった。
終盤の展開には、僕自身強く心を動かされた。
二人の若い女性(=あいちゃん)を演じた安藤サクラ、成海璃子、特に安藤サクラが柄に合って公演だった。
ああ、面白かった!
(以前瀬戸山さんのことを、小説でいえば桐野夏生的と記したことがあるが、その向日性はもしかしたら山崎豊子的かもしれない)
さらに、『クラシックの迷宮』を聴く。
NHKのアーカイブスから小倉朗の歌劇『寝太』(森正指揮東京フィル他の演奏。1960年の「歌劇の夕べ」のライヴ録音)が放送されていた。
木下順二の『三年寝太郎』を、北小路功光(柳原白蓮の子息)が台本化したものである。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『我が人生、筋書き無し』を読み進めたりする。
『御神酒徳利』は、原稿用紙33枚分を超えた。
今日は、神戸屋のアーモンドショコラペストリーを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年01月29日
病院でエコー検査を行う 昔馴染みにばったりする(CLACLA日記)
雨降り。
どんよりとしたお天気の一日。
気温は下がる。
じめ寒い。
皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪など召しませんように。
日銀がマイナス金利政策の導入を決めたという。
アベノミクスの破綻を糊塗するためか。
いずれにしても、いろいろと考えることあり。
関西電力が高浜原子力発電所の3号機を再稼働させると。
北朝鮮がミサイルをどうのこうのとかまびすしい折も折、どうして福井県の原発を再稼働できるのか。
どう考えたって、不思議でならない。
いや、本当は不思議でもなんでもないことなんだけど。
馬鹿につける薬はない。
その一語だ。
昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
8時半過ぎに起きていくつか用件を片付け、9時45分に外出。
201系統の市バスで千本丸太町まで行って、そこから丸太町七本松の病院へ。
と、行きがけローソンストア100(大学時代の下宿マンションの1階)に入ったところで、演劇関係の昔馴染みにばったり!
病院まで一緒に歩き、またあとでと別れる。
で、腹部エコー検査から。
混雑していて、予約時間よりだいぶん時間がかかる。
(ゼリーのついた機器でぐるぐる身体を押していくエコー検査って、結構こたえますね)
その後、診察を受けたところ、気になっていた部分はまあ大きな問題はなかった。
ただ、別の部分にいわば爆弾のようなものが見つかる。
うむむ。
会計などをすませ、中京図書館で調べ物をする。
で、昔馴染みと落ち合い、千本丸太町の定食屋さんで昼ごはんを食べる。
その後、昔馴染みと2、3時間話をし、別れる。
いったん帰宅して用意をすませ、今度はかかりつけの病院へ。
先週と今日の結果を伝え(詳しくは先生からの封書があるが)、処方箋をもらい、四条通のスギ薬局で薬を受けとり、ついでに夕飯用の買い物をすませて帰宅する。
帰宅後、クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したスメタナの管弦楽曲集<DECCA>、オリヴァー・ナッセン指揮クリーヴランド管弦楽団他が演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『妖精の口づけ』全曲他<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、依頼された文章を書き始めたり、山崎一穎の『森鷗外 国家と作家の狭間で』<新日本出版社>を読み進めたりする。
『森鷗外 国家と作家の狭間で』は、病院の待ち時間で読み始めた。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、フランツ・ヴェルザー=メスト指揮クリーヴランド管弦楽団のコンサートのライヴ録音(2014年1月31日、マイアミ・ナイト・コンサートホール)を聴く。
リヒャルト・シュトラウスの交響詩『ドン・ファン』と、バリトンのサイモン・キーンリーサイドを独唱に迎えた歌曲集、ドビュッシーの交響的断章『聖セバスティアンの殉教』、ストラヴィンスキーのバレエ音楽『春の祭典』が演奏されていた。
続けて、同じくNHK・FMの『DJクラシック』を聴く。
「広上淳一の音楽ってステキ」で、シュトラウス・ファミリーのワルツ・ポルカなどの一部が放送されていた。
ところで、広上さんの声って、ちょっと熊倉一雄みたいだなあ。
さらに、ピエール・ブーレーズ指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したマーラーの交響曲第7番「夜の歌」<ドイツ・グラモフォン>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、依頼された文章を書き終えたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『森鷗外 国家と作家の狭間で』を読み進めたりする。
今日は、山崎製パンのチョコチップメロンパン(2個のうち1個)を食す。
近くのダイソーで購入したもの。
チョコチップ入りのさくさくとした食感のメロンパンで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
どんよりとしたお天気の一日。
気温は下がる。
じめ寒い。
皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪など召しませんように。
日銀がマイナス金利政策の導入を決めたという。
アベノミクスの破綻を糊塗するためか。
いずれにしても、いろいろと考えることあり。
関西電力が高浜原子力発電所の3号機を再稼働させると。
北朝鮮がミサイルをどうのこうのとかまびすしい折も折、どうして福井県の原発を再稼働できるのか。
どう考えたって、不思議でならない。
いや、本当は不思議でもなんでもないことなんだけど。
馬鹿につける薬はない。
その一語だ。
昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
8時半過ぎに起きていくつか用件を片付け、9時45分に外出。
201系統の市バスで千本丸太町まで行って、そこから丸太町七本松の病院へ。
と、行きがけローソンストア100(大学時代の下宿マンションの1階)に入ったところで、演劇関係の昔馴染みにばったり!
病院まで一緒に歩き、またあとでと別れる。
で、腹部エコー検査から。
混雑していて、予約時間よりだいぶん時間がかかる。
(ゼリーのついた機器でぐるぐる身体を押していくエコー検査って、結構こたえますね)
その後、診察を受けたところ、気になっていた部分はまあ大きな問題はなかった。
ただ、別の部分にいわば爆弾のようなものが見つかる。
うむむ。
会計などをすませ、中京図書館で調べ物をする。
で、昔馴染みと落ち合い、千本丸太町の定食屋さんで昼ごはんを食べる。
その後、昔馴染みと2、3時間話をし、別れる。
いったん帰宅して用意をすませ、今度はかかりつけの病院へ。
先週と今日の結果を伝え(詳しくは先生からの封書があるが)、処方箋をもらい、四条通のスギ薬局で薬を受けとり、ついでに夕飯用の買い物をすませて帰宅する。
帰宅後、クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したスメタナの管弦楽曲集<DECCA>、オリヴァー・ナッセン指揮クリーヴランド管弦楽団他が演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『妖精の口づけ』全曲他<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、依頼された文章を書き始めたり、山崎一穎の『森鷗外 国家と作家の狭間で』<新日本出版社>を読み進めたりする。
『森鷗外 国家と作家の狭間で』は、病院の待ち時間で読み始めた。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、フランツ・ヴェルザー=メスト指揮クリーヴランド管弦楽団のコンサートのライヴ録音(2014年1月31日、マイアミ・ナイト・コンサートホール)を聴く。
リヒャルト・シュトラウスの交響詩『ドン・ファン』と、バリトンのサイモン・キーンリーサイドを独唱に迎えた歌曲集、ドビュッシーの交響的断章『聖セバスティアンの殉教』、ストラヴィンスキーのバレエ音楽『春の祭典』が演奏されていた。
続けて、同じくNHK・FMの『DJクラシック』を聴く。
「広上淳一の音楽ってステキ」で、シュトラウス・ファミリーのワルツ・ポルカなどの一部が放送されていた。
ところで、広上さんの声って、ちょっと熊倉一雄みたいだなあ。
さらに、ピエール・ブーレーズ指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したマーラーの交響曲第7番「夜の歌」<ドイツ・グラモフォン>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、依頼された文章を書き終えたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『森鷗外 国家と作家の狭間で』を読み進めたりする。
今日は、山崎製パンのチョコチップメロンパン(2個のうち1個)を食す。
近くのダイソーで購入したもの。
チョコチップ入りのさくさくとした食感のメロンパンで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年01月28日
作業を進め、本を読んだ一日(CLACLA日記)
どんよりとしたお天気の一日。
明日から雨らしい。
気温は上昇する。
寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
金銭授受疑惑で、甘利経済再生相が辞意を表明した。
結局、逃げられないと悟ったか。
いずれにしても、見苦しい話。
なんともかとも。
(ただし、どうして「今」なのかということも考えはするが)
こうした折も折、北朝鮮がミサイルをどうこうと。
いつものことながら、この国のタイミングの良さには感心する。
度し難い。
目くらましの八百長猿芝居には騙されたくないものだ。
昨夜、伊藤武の『イタリア現代史』<中公新書>を読了する。
ああ、面白かった!
その後、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポン(峯岸みなみ、宮崎美穂、北原里英の出演。20代前半の彼女らがベテランと呼ばれるのがアイドル業界か)を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
朝早くに起きて、仕事関係の予定をすませる。
その後、下京図書館へ。
京極夏彦の『ヒトでなし 金剛界の章』<新潮社>、柴崎友香の『わたしがいなかった街で』<同>、川崎徹の『ムラカミのホームラン』<講談社>、松田青子の『英子の森』<河出書房新社>、鶴川健吉の『すなまわり』<文藝春秋>、青来有一の『悲しみと無のあいだ』<同>を返却し、予約しておいた菅野冬樹の『戦火のマエストロ 近衛秀麿』<NHK出版>、山崎一穎の『森鷗外 国家と作家の狭間で』<新日本出版>、小山内美江子の『我が人生、筋書き無し』<かまくら春秋社>、古井由吉の『蜩の声』<新潮社>、吉田篤弘の『ガリヴァーの帽子』<文藝春秋>、柴崎友香の『春の庭』<同>を新たに借りる。
帰宅後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、ルネ・ヤーコプス指揮フライブルク・バロック・オーケストラ他が演奏したハイドンの交響曲第91番&第92番「オックスフォード」他<ハルモニアムンディ・フランス>、フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番他<CPO>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、『戦火のマエストロ 近衛秀麿』を読み始めたりする。
夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、フランツ・ヴェルザー=メスト指揮クリーヴランド管弦楽団のコンサートのライヴ録音(2014年1月10日、クリーヴランド・セヴェランス・ホール)を聴く。
大学祝典序曲、ユリア・フィッシャーを独奏に迎えたヴァイオリン協奏曲、交響曲第4番と、ブラームスの作品が演奏されていた。
続けて、シャルル・デュトワ指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したオネゲルの交響曲第2番&第4番「バーゼルの喜び」<ERATO>、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーン他が演奏したハイドンのスターバト・マーテル<TELDEC>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたりする。
『戦火のマエストロ 近衛秀麿』を読了する。
先日NHK・FMで特別番組も組まれていたが、第二次世界大戦中のドイツ(及びその占領下の欧州各地)におけるユダヤ人救済や、日米和平に関する意志など、これまで知られることのなかった近衛秀麿の一面をクローズアップさせた一冊。
NHKのドキュメンタリー番組での取材活動等をまとめた一冊でもある。
面白くて興味深く、ついつい読み進めてしまった。
ああ、面白かった!
今日は、グリコのくちどけCollonラムバニラを食す。
近くの250円弁当元気やで、税込み64円だったもの。
ごちそうさま!
明日は病院でエコー検査の予定なり。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
明日から雨らしい。
気温は上昇する。
寒暖の差が激しいので、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。
金銭授受疑惑で、甘利経済再生相が辞意を表明した。
結局、逃げられないと悟ったか。
いずれにしても、見苦しい話。
なんともかとも。
(ただし、どうして「今」なのかということも考えはするが)
こうした折も折、北朝鮮がミサイルをどうこうと。
いつものことながら、この国のタイミングの良さには感心する。
度し難い。
目くらましの八百長猿芝居には騙されたくないものだ。
昨夜、伊藤武の『イタリア現代史』<中公新書>を読了する。
ああ、面白かった!
その後、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポン(峯岸みなみ、宮崎美穂、北原里英の出演。20代前半の彼女らがベテランと呼ばれるのがアイドル業界か)を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
朝早くに起きて、仕事関係の予定をすませる。
その後、下京図書館へ。
京極夏彦の『ヒトでなし 金剛界の章』<新潮社>、柴崎友香の『わたしがいなかった街で』<同>、川崎徹の『ムラカミのホームラン』<講談社>、松田青子の『英子の森』<河出書房新社>、鶴川健吉の『すなまわり』<文藝春秋>、青来有一の『悲しみと無のあいだ』<同>を返却し、予約しておいた菅野冬樹の『戦火のマエストロ 近衛秀麿』<NHK出版>、山崎一穎の『森鷗外 国家と作家の狭間で』<新日本出版>、小山内美江子の『我が人生、筋書き無し』<かまくら春秋社>、古井由吉の『蜩の声』<新潮社>、吉田篤弘の『ガリヴァーの帽子』<文藝春秋>、柴崎友香の『春の庭』<同>を新たに借りる。
帰宅後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、ルネ・ヤーコプス指揮フライブルク・バロック・オーケストラ他が演奏したハイドンの交響曲第91番&第92番「オックスフォード」他<ハルモニアムンディ・フランス>、フランク・ベールマン指揮ハノーヴァーNDRフィルが演奏したフェスカの交響曲第1番他<CPO>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、『戦火のマエストロ 近衛秀麿』を読み始めたりする。
夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、フランツ・ヴェルザー=メスト指揮クリーヴランド管弦楽団のコンサートのライヴ録音(2014年1月10日、クリーヴランド・セヴェランス・ホール)を聴く。
大学祝典序曲、ユリア・フィッシャーを独奏に迎えたヴァイオリン協奏曲、交響曲第4番と、ブラームスの作品が演奏されていた。
続けて、シャルル・デュトワ指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したオネゲルの交響曲第2番&第4番「バーゼルの喜び」<ERATO>、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーン他が演奏したハイドンのスターバト・マーテル<TELDEC>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたりする。
『戦火のマエストロ 近衛秀麿』を読了する。
先日NHK・FMで特別番組も組まれていたが、第二次世界大戦中のドイツ(及びその占領下の欧州各地)におけるユダヤ人救済や、日米和平に関する意志など、これまで知られることのなかった近衛秀麿の一面をクローズアップさせた一冊。
NHKのドキュメンタリー番組での取材活動等をまとめた一冊でもある。
面白くて興味深く、ついつい読み進めてしまった。
ああ、面白かった!
今日は、グリコのくちどけCollonラムバニラを食す。
近くの250円弁当元気やで、税込み64円だったもの。
ごちそうさま!
明日は病院でエコー検査の予定なり。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年01月27日
外出したついでに、お米を買った(CLACLA日記)
晴天が続く。
どんよりとした感じはありつつも。
日中は気温も上昇し、10度を超えたとか。
さらに穏やかな日が訪れるとも。
それでも、朝晩は冷え込むが。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザなどにはお気をつけくださいね。
安倍首相が、甘利経済再生相続投の意向を示したと報じられている。
勝算があるのか、それとも嘘か。
いずれにしても、いろいろと考えることあり。
昨夜、フォルテピアノのメルヴィン・タンが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第20番&第21番<EMI>や、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、5時近くまで仕事関係の作業を進める。
朝方、嫌な夢を観る。
朝早くから、今日も近所の工事がかまびすしい。
そして、京都市長選ということで、門川大作候補の選挙カーが大音量で走っていて、これまたかまびすしい。
うんざり。
午前中、仕事関係の予定をすませる。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
14時過ぎに外出して、仕事関係の用件を片付ける。
ついでに、寺町通の業務スーパーでお米(10キロ)を買ってバスで四条大宮まで戻り、15時半頃帰宅した。
四条河原町から203系統のバスを利用したが、予想通り、バス停は混雑を極めていた。
ますますもって門川市長のことが腹立たしくなってくる。
門川抜け作が!
帰宅後、ヒュー・ウルフ指揮セントポール室内管弦楽団が演奏したレスピーギのボッティチェリの3枚の絵、組曲『鳥』、リュートのための古風な舞曲とアリア第1&第3組曲<TELDEC>、バロック・ヴァイオリンのルーシー・ファン・ダールが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番&第3番<NAXOS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたりする。
青来有一の『悲しみと無のあいだ』<文藝春秋>を読了する。
様々に感じ、様々に心を動かされる反面、僕は青来さんとは異なるスタイルで、異なる心性の作品を書いていきたいと改めて思った。
伊藤武の『イタリア現代史』<中公新書>を読み進める。
昔高校生の頃、どうしてイタリアはアンドレオッティやファンファーニといった同じキリスト教民主党の政治家がとっかえひっかえ何度も首相になっているのかと不思議に思っていたのだけれど、その原因や背景がよくわかる一冊だ。
それにしても、中公新書、特に歴史関係の充実ぶりには感心するばかり。
18時過ぎに再び外出して、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、フォルテピアノのマルコム・ビルソンとジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第25番&第26番「戴冠式」<ARCHIV>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
途中夕飯を挟み、ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏した同じくモーツァルトの交響曲第38番「プラハ」&第39番<PHILIPS>を聴く。
続けて、リナルド・アレッサンドリーニ指揮ノルウェー歌劇場管弦楽団が演奏した序曲集<naïve>、ファジル・サイが演奏したピアノ作品集<Warner>、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したポストホルン・セレナードによる交響曲<SONY>と、モーツァルトの作品を続けて聴く。
今日1月27日は、モーツァルトの260回目の誕生日なのだ。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『イタリア現代史』を読み進めたりする。
『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して30枚分を超えた。
今日は、山崎製パンの吹雪まん(つぶあん)を食す。
近くのグルメシティで、税込み60円に値引きされていたもの。
ごちそうさま!
まだまだ死んでたまるか!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
どんよりとした感じはありつつも。
日中は気温も上昇し、10度を超えたとか。
さらに穏やかな日が訪れるとも。
それでも、朝晩は冷え込むが。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザなどにはお気をつけくださいね。
安倍首相が、甘利経済再生相続投の意向を示したと報じられている。
勝算があるのか、それとも嘘か。
いずれにしても、いろいろと考えることあり。
昨夜、フォルテピアノのメルヴィン・タンが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第20番&第21番<EMI>や、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、5時近くまで仕事関係の作業を進める。
朝方、嫌な夢を観る。
朝早くから、今日も近所の工事がかまびすしい。
そして、京都市長選ということで、門川大作候補の選挙カーが大音量で走っていて、これまたかまびすしい。
うんざり。
午前中、仕事関係の予定をすませる。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
14時過ぎに外出して、仕事関係の用件を片付ける。
ついでに、寺町通の業務スーパーでお米(10キロ)を買ってバスで四条大宮まで戻り、15時半頃帰宅した。
四条河原町から203系統のバスを利用したが、予想通り、バス停は混雑を極めていた。
ますますもって門川市長のことが腹立たしくなってくる。
門川抜け作が!
帰宅後、ヒュー・ウルフ指揮セントポール室内管弦楽団が演奏したレスピーギのボッティチェリの3枚の絵、組曲『鳥』、リュートのための古風な舞曲とアリア第1&第3組曲<TELDEC>、バロック・ヴァイオリンのルーシー・ファン・ダールが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番&第3番<NAXOS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたりする。
青来有一の『悲しみと無のあいだ』<文藝春秋>を読了する。
様々に感じ、様々に心を動かされる反面、僕は青来さんとは異なるスタイルで、異なる心性の作品を書いていきたいと改めて思った。
伊藤武の『イタリア現代史』<中公新書>を読み進める。
昔高校生の頃、どうしてイタリアはアンドレオッティやファンファーニといった同じキリスト教民主党の政治家がとっかえひっかえ何度も首相になっているのかと不思議に思っていたのだけれど、その原因や背景がよくわかる一冊だ。
それにしても、中公新書、特に歴史関係の充実ぶりには感心するばかり。
18時過ぎに再び外出して、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、フォルテピアノのマルコム・ビルソンとジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第25番&第26番「戴冠式」<ARCHIV>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
途中夕飯を挟み、ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏した同じくモーツァルトの交響曲第38番「プラハ」&第39番<PHILIPS>を聴く。
続けて、リナルド・アレッサンドリーニ指揮ノルウェー歌劇場管弦楽団が演奏した序曲集<naïve>、ファジル・サイが演奏したピアノ作品集<Warner>、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したポストホルン・セレナードによる交響曲<SONY>と、モーツァルトの作品を続けて聴く。
今日1月27日は、モーツァルトの260回目の誕生日なのだ。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『イタリア現代史』を読み進めたりする。
『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して30枚分を超えた。
今日は、山崎製パンの吹雪まん(つぶあん)を食す。
近くのグルメシティで、税込み60円に値引きされていたもの。
ごちそうさま!
まだまだ死んでたまるか!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年01月26日
郵便局や銀行を回り、京都芸術センターに行き、本を読み、小説を書き…(CLACLA日記)
晴天。
どんよりとした感じはありつつも、青空の一日。
気温が上がる。
それでも10度以下だが、ここ数日の大寒気に比べれば穏やかにすら感じられる。
もちろん、朝晩は冷え込む。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
太平洋戦争の犠牲者の慰霊のため、天皇皇后両陛下がフィリピンを訪問した。
いろいろと想うことあり。
野々村元兵庫県議の初公判がどうこうと報じられている。
この人物の所業は確かに度し難いが、もっと罪に問われるべき人間が山ほどいるだろうにと思わざるをえない。
目くらましの八百長猿芝居に騙されてはなるまい。
TBSのNEWS23の新しいメインキャスターに、朝日新聞特別編集委員の星浩が起用されるという。
御用御用の風が吹きまくる。
テレビなんかなくったって、全然へっちゃらだ。
いや、『真田丸』は観たいけど…。
昨夜外出し、京都芸術センターに寄り、大垣書店四条店で伊藤武の『イタリア現代史』<中公新書>を購入してから錦湯さんへ。
15回目となるネオ落語・セントラルを愉しむ。
詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
ああ、面白かった!
終了後、交流会に参加し、常連さんと四条通のやよい軒で遅めの夕飯をすませて24時過ぎに帰宅する。
帰宅後、モザイク・カルテットが演奏したシューベルトの弦楽4重奏曲第10番&第13番「ロザムンデ」<ASTREE>、フォルテピアノのメルヴィン・タンが弾いた同じくシューベルトの即興曲集<EMI>、ボロディン・カルテット他が演奏した同じくシューベルトの弦楽5重奏曲<TELDEC>を聴いたりしながら、4時過ぎまでネオ落語記録を投稿したり、『イタリア現代史』を読み始めたりする。
烏龍茶(カフェイン)を飲んだせいか、5時過ぎまで寝つけず。
それでも、朝早くに起きる。
8時少し前から近所の工事が、カーンカーンとかまびすしい。
いつまでやっとんねん、あほんだらあ!
午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
思っていたよりは、乾いていた。
まあ、思っていたよりは、という程度だけれど。
正午過ぎに外出し、郵便局や銀行を回る。
帰宅後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、ヴァイオリンのシェロモ・ミンツとクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのヴァイオリン協奏曲&大学祝典序曲<ドイツ・グラモフォン>、ヴァイオリンのフランク・ペーター・ツィンマーマンとチェロのハインリヒ・シフが演奏した同じくブラームスのヴァイオリンとチェロのための2重協奏曲&ホルンのマリー・ルイーゼ・ノイネッカー、ツィンマーマン、ピアノのサヴァリッシュが演奏したホルン5重奏曲<EMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、鶴川健吉の『すなまわり』<文藝春秋>と『イタリア現代史』を読み進めたりする。
17時少し前に再び外出して、室町通のストアデポで買い物し、京都芸術センターで笑の内閣のチケットを購入し、夕飯用の買い物をすませて、18時半過ぎに帰宅した。
帰宅後、ラルキブデッリが演奏したブラームスの弦楽6重奏曲<SONY>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
『すなまわり』を読了する。
表題作は、大相撲の行司を務めていたことのある著者(その後大阪芸術大学を卒業し、様々な職業を経験したのち、作家に転じる)の実体験が巧く活かされた作品。
エンタメならば大相撲を題材にした作品は少なくないが、いわゆる純文学となると稀有なのではないか。
一方、『乾燥腕』は、閉ざされた人間関係に「いーっと」なってくる。
ああ、面白かった!
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ジェイムズ・フェデック指揮クリーヴランド管弦楽団のコンサート(2013年7月21日、オハイオ州ブロッサム・ミュージックセンター)のライヴ録音を聴く。
ブロッサム音楽祭のコンサートで、ジョン・ウィリアムズの映画音楽『リンカーン』組曲、クリーヴランド管の首席クラリネット奏者フランクリン・コーエンがソロを務めるナバロのクラリネット協奏曲第2番、ガーシュウィンの『ポーギーとベス』抜粋などが演奏されていた。
続けて、アンソニー・ハルステッド指揮ウプサラ室内管弦楽団が演奏したルーマンのドロットニングホルム宮廷のための音楽集<NAXOS>、ヴァンニ・モレット指揮アタランタ・フーギエンスが演奏したフランチェスコ・ザッパの6つの交響曲集<DHM>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、青来有一の『悲しみと無のあいだ』<文藝春秋>を読み始めたり、『イタリア現代史』を読み進めたりする。
『悲しみと無のあいだ』に収められている「愛撫、不和、若い、愛撫の日々」は、原爆で妻と子供3人を失くした俳人松尾あつゆきや作家林京子を通して、直接経験しなかった人間が「8月9日」(長崎への原爆投下)について創作することに関して語った作品で、同じ立場である自分には、非常に興味深かかった。
>(前略)考えてみたらあの日、あの時、そこにいなかったという一点において、わたしもまた多くの原子爆弾などには無縁の人々となんらかわりはないのではないか……、いや、むしろ、知ったかぶりの顔をしてもっともな話を語ってきただけのニセの語り部のようにも思えるのです<
(「愛撫、不和、若い、愛撫の日々」より)
ところで、青来有一(中村明俊)は長崎西高の先輩にあたっていて、高校の同級生で松尾あつゆきの孫にあたる平田周(松尾あつゆきに関する著書がある)と記されていることもあり、同窓会名簿を確認してみると、確かにお二人の名前があった。
あと、関西テレビの元アナウンサー岡林豊明が同じ回生であることもわかった。
今日は、イオンのひとくちあんドーナツを食す。
近くのグルメシティで、税込み70円に値引きされていたもの。
練りあん入りの小ぶりなドーナツで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
どんよりとした感じはありつつも、青空の一日。
気温が上がる。
それでも10度以下だが、ここ数日の大寒気に比べれば穏やかにすら感じられる。
もちろん、朝晩は冷え込む。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
太平洋戦争の犠牲者の慰霊のため、天皇皇后両陛下がフィリピンを訪問した。
いろいろと想うことあり。
野々村元兵庫県議の初公判がどうこうと報じられている。
この人物の所業は確かに度し難いが、もっと罪に問われるべき人間が山ほどいるだろうにと思わざるをえない。
目くらましの八百長猿芝居に騙されてはなるまい。
TBSのNEWS23の新しいメインキャスターに、朝日新聞特別編集委員の星浩が起用されるという。
御用御用の風が吹きまくる。
テレビなんかなくったって、全然へっちゃらだ。
いや、『真田丸』は観たいけど…。
昨夜外出し、京都芸術センターに寄り、大垣書店四条店で伊藤武の『イタリア現代史』<中公新書>を購入してから錦湯さんへ。
15回目となるネオ落語・セントラルを愉しむ。
詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
ああ、面白かった!
終了後、交流会に参加し、常連さんと四条通のやよい軒で遅めの夕飯をすませて24時過ぎに帰宅する。
帰宅後、モザイク・カルテットが演奏したシューベルトの弦楽4重奏曲第10番&第13番「ロザムンデ」<ASTREE>、フォルテピアノのメルヴィン・タンが弾いた同じくシューベルトの即興曲集<EMI>、ボロディン・カルテット他が演奏した同じくシューベルトの弦楽5重奏曲<TELDEC>を聴いたりしながら、4時過ぎまでネオ落語記録を投稿したり、『イタリア現代史』を読み始めたりする。
烏龍茶(カフェイン)を飲んだせいか、5時過ぎまで寝つけず。
それでも、朝早くに起きる。
8時少し前から近所の工事が、カーンカーンとかまびすしい。
いつまでやっとんねん、あほんだらあ!
午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
思っていたよりは、乾いていた。
まあ、思っていたよりは、という程度だけれど。
正午過ぎに外出し、郵便局や銀行を回る。
帰宅後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、ヴァイオリンのシェロモ・ミンツとクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのヴァイオリン協奏曲&大学祝典序曲<ドイツ・グラモフォン>、ヴァイオリンのフランク・ペーター・ツィンマーマンとチェロのハインリヒ・シフが演奏した同じくブラームスのヴァイオリンとチェロのための2重協奏曲&ホルンのマリー・ルイーゼ・ノイネッカー、ツィンマーマン、ピアノのサヴァリッシュが演奏したホルン5重奏曲<EMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、鶴川健吉の『すなまわり』<文藝春秋>と『イタリア現代史』を読み進めたりする。
17時少し前に再び外出して、室町通のストアデポで買い物し、京都芸術センターで笑の内閣のチケットを購入し、夕飯用の買い物をすませて、18時半過ぎに帰宅した。
帰宅後、ラルキブデッリが演奏したブラームスの弦楽6重奏曲<SONY>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
『すなまわり』を読了する。
表題作は、大相撲の行司を務めていたことのある著者(その後大阪芸術大学を卒業し、様々な職業を経験したのち、作家に転じる)の実体験が巧く活かされた作品。
エンタメならば大相撲を題材にした作品は少なくないが、いわゆる純文学となると稀有なのではないか。
一方、『乾燥腕』は、閉ざされた人間関係に「いーっと」なってくる。
ああ、面白かった!
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ジェイムズ・フェデック指揮クリーヴランド管弦楽団のコンサート(2013年7月21日、オハイオ州ブロッサム・ミュージックセンター)のライヴ録音を聴く。
ブロッサム音楽祭のコンサートで、ジョン・ウィリアムズの映画音楽『リンカーン』組曲、クリーヴランド管の首席クラリネット奏者フランクリン・コーエンがソロを務めるナバロのクラリネット協奏曲第2番、ガーシュウィンの『ポーギーとベス』抜粋などが演奏されていた。
続けて、アンソニー・ハルステッド指揮ウプサラ室内管弦楽団が演奏したルーマンのドロットニングホルム宮廷のための音楽集<NAXOS>、ヴァンニ・モレット指揮アタランタ・フーギエンスが演奏したフランチェスコ・ザッパの6つの交響曲集<DHM>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、青来有一の『悲しみと無のあいだ』<文藝春秋>を読み始めたり、『イタリア現代史』を読み進めたりする。
『悲しみと無のあいだ』に収められている「愛撫、不和、若い、愛撫の日々」は、原爆で妻と子供3人を失くした俳人松尾あつゆきや作家林京子を通して、直接経験しなかった人間が「8月9日」(長崎への原爆投下)について創作することに関して語った作品で、同じ立場である自分には、非常に興味深かかった。
>(前略)考えてみたらあの日、あの時、そこにいなかったという一点において、わたしもまた多くの原子爆弾などには無縁の人々となんらかわりはないのではないか……、いや、むしろ、知ったかぶりの顔をしてもっともな話を語ってきただけのニセの語り部のようにも思えるのです<
(「愛撫、不和、若い、愛撫の日々」より)
ところで、青来有一(中村明俊)は長崎西高の先輩にあたっていて、高校の同級生で松尾あつゆきの孫にあたる平田周(松尾あつゆきに関する著書がある)と記されていることもあり、同窓会名簿を確認してみると、確かにお二人の名前があった。
あと、関西テレビの元アナウンサー岡林豊明が同じ回生であることもわかった。
今日は、イオンのひとくちあんドーナツを食す。
近くのグルメシティで、税込み70円に値引きされていたもの。
練りあん入りの小ぶりなドーナツで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ネオ落語・セントラル 第15回
☆ネオ落語・セントラル 第15回
出演:桂三河さん、桂あおばさん、桂三実さん、月亭太遊さん(大喜利のみ)
(2016年1月25日20時開演/錦湯)
なんとか雪は降り積もらなかったものの、この冬一番、というより、史上稀なる大寒気が到来した京この頃だが、今夜も無事ネオ落語・セントラルは開催された。
寒さ厳しく激しい中、常連さん、リピーターさんが集まって、まずは何より。
15回目となる今回は、別件(エトワ寄席)のため月亭太遊さんが不在ということで、桂三河さんが仕切る形で三人のトークがスタート。
ネオ落語・セントラルではこれまでそれほど語られてこなかった、上方の落語家さんたちの話なども飛び出して、盛り上げる。
そして、今夜来ていただいたお客さんだけのために、との宣言も。
で、じゃんけんに勝った人が決めた順でまずは三実さんから。
まずは、ご主人と小僧さんの滑稽なやり取りを描いた古典の短めの噺『味噌豆』を折り目正しく丁寧に演じてから、スケッチ帳を使ったネタに。
スケッチ帳に書かれた題名を読み上げたのち、オチの部分だけを演じてみせるというもの。
三実さんの好みがよく出たラインナップで、さくさくてんてんと進んでいく感じもおかしかった。
続いては、袴姿のあおばさんが登場。
韓国旅行に連れて行ってもらった話などをマクラで語ったあと、お客さんのアンケートに応えて、短く即興的(ではないか)に語って高座を終える。
登場人物の強い感情が現われるあたりに、あおばさんの特性がよく出ていたと思う。
準備してきていたという『七度狐』もぜひ聴きたいし、あおばさんの大ネタを次回はじっくり聴きたい。
トリは、三河さん。
三河さんもお客さんにアンケートをとって、これまでネオ落語・セントラルでは演じたことのない『手水廻し』をかけた。
久しぶりに演じるネタだそうだったが、要所要所をきちんと押さえてしっかり笑いを生んでいた。
最後は太遊さんが戻って来て、大喜利に参加。
三河さんの仕切りで「こんなやっさん(横山やすし)は嫌だ」というお題に、あおばさんの仕切りで「コンビニのメロディ(お客さんの出入りのときに鳴る)についた歌詞とは」というお題に、それぞれが挑戦していた。
と、たまにはこうしたネオ落語・セントラルもよきかな。
寒さに負けず、月曜の夜は皆さんも錦湯さんにぜひ。
ああ、面白かった!
出演:桂三河さん、桂あおばさん、桂三実さん、月亭太遊さん(大喜利のみ)
(2016年1月25日20時開演/錦湯)
なんとか雪は降り積もらなかったものの、この冬一番、というより、史上稀なる大寒気が到来した京この頃だが、今夜も無事ネオ落語・セントラルは開催された。
寒さ厳しく激しい中、常連さん、リピーターさんが集まって、まずは何より。
15回目となる今回は、別件(エトワ寄席)のため月亭太遊さんが不在ということで、桂三河さんが仕切る形で三人のトークがスタート。
ネオ落語・セントラルではこれまでそれほど語られてこなかった、上方の落語家さんたちの話なども飛び出して、盛り上げる。
そして、今夜来ていただいたお客さんだけのために、との宣言も。
で、じゃんけんに勝った人が決めた順でまずは三実さんから。
まずは、ご主人と小僧さんの滑稽なやり取りを描いた古典の短めの噺『味噌豆』を折り目正しく丁寧に演じてから、スケッチ帳を使ったネタに。
スケッチ帳に書かれた題名を読み上げたのち、オチの部分だけを演じてみせるというもの。
三実さんの好みがよく出たラインナップで、さくさくてんてんと進んでいく感じもおかしかった。
続いては、袴姿のあおばさんが登場。
韓国旅行に連れて行ってもらった話などをマクラで語ったあと、お客さんのアンケートに応えて、短く即興的(ではないか)に語って高座を終える。
登場人物の強い感情が現われるあたりに、あおばさんの特性がよく出ていたと思う。
準備してきていたという『七度狐』もぜひ聴きたいし、あおばさんの大ネタを次回はじっくり聴きたい。
トリは、三河さん。
三河さんもお客さんにアンケートをとって、これまでネオ落語・セントラルでは演じたことのない『手水廻し』をかけた。
久しぶりに演じるネタだそうだったが、要所要所をきちんと押さえてしっかり笑いを生んでいた。
最後は太遊さんが戻って来て、大喜利に参加。
三河さんの仕切りで「こんなやっさん(横山やすし)は嫌だ」というお題に、あおばさんの仕切りで「コンビニのメロディ(お客さんの出入りのときに鳴る)についた歌詞とは」というお題に、それぞれが挑戦していた。
と、たまにはこうしたネオ落語・セントラルもよきかな。
寒さに負けず、月曜の夜は皆さんも錦湯さんにぜひ。
ああ、面白かった!
2016年01月25日
雪は降らないが、寒さはとてつもなく厳しくとてつもなく激しい(早めのCLACLA)
大寒波、大寒気到来。
寒さがとてつもなく厳しくとてつもなく激しい。
部屋の中でも寒さが身に沁みる。
寒い寒い寒い寒い寒い寒い!!!!!!
皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪などにはお気をつけくださいね。
雪との予報だったが、日中は青空が見えていた。
京都北のほうは降っていたようだが。
馬鹿につける薬はない。
昨夜、NPO Radio4音源で鈴木雅明(サイトの写真はなぜだか鈴木秀美になっていたが)指揮オランダ放送室内フィル他が演奏したストラヴィンスキーの『妖精の口づけ』組曲、フォーレの『カリギュラ』全曲、メンデルスゾーンの序曲『夏の夜の夢』と劇音楽『夏の夜の夢』全曲のライヴ録音(2012年2月24日、ユトレヒト・フレデンブルク)や、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、5時近くまで仕事関係の作業を進める。
寒さで、しばらく寝つけず。
寒さで、しばらく布団から出ることができず。
午後、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮リヨン歌劇場管弦楽団が演奏したビゼーの交響曲&劇音楽『アルルの女』抜粋<ERATO>、レオポルド・ストコフスキー指揮ナショナル・フィルが演奏したビゼーの『カルメン』組曲&『アルルの女』組曲<SONY/BMG>、ガーディナー指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したドヴォルザークの交響的変奏曲、チェコ組曲&ブラームスのハンガリー舞曲集<ドイツ・グラモフォン>、ガーディナー指揮ウィーン・フィルが演奏したエルガーのエニグマ変奏曲他<同>、アンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団が演奏したコルンゴルトの『から騒ぎ』の音楽抜粋<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたりする。
『御神酒徳利』は、原稿用紙27枚分を超えた。
松田青子の『英子の森』<河出書房新社>を読了し、鶴川健吉の『すなまわり』<文藝春秋>を読み始める。
ほかに、古川隆久の『昭和天皇』<中公新書>と手嶋泰伸の『日本海軍と政治』<講談社現代新書>の拾い読みもした。
まもなく外出していくつか用件を片付け、錦湯さんへ。
15回目となるネオ落語・セントラルなり。
今夜は別件で月亭太遊さんはお休みだが、それもまたよきかな。
それじゃあ、行って来ます!
寒さがとてつもなく厳しくとてつもなく激しい。
部屋の中でも寒さが身に沁みる。
寒い寒い寒い寒い寒い寒い!!!!!!
皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪などにはお気をつけくださいね。
雪との予報だったが、日中は青空が見えていた。
京都北のほうは降っていたようだが。
馬鹿につける薬はない。
昨夜、NPO Radio4音源で鈴木雅明(サイトの写真はなぜだか鈴木秀美になっていたが)指揮オランダ放送室内フィル他が演奏したストラヴィンスキーの『妖精の口づけ』組曲、フォーレの『カリギュラ』全曲、メンデルスゾーンの序曲『夏の夜の夢』と劇音楽『夏の夜の夢』全曲のライヴ録音(2012年2月24日、ユトレヒト・フレデンブルク)や、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、5時近くまで仕事関係の作業を進める。
寒さで、しばらく寝つけず。
寒さで、しばらく布団から出ることができず。
午後、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮リヨン歌劇場管弦楽団が演奏したビゼーの交響曲&劇音楽『アルルの女』抜粋<ERATO>、レオポルド・ストコフスキー指揮ナショナル・フィルが演奏したビゼーの『カルメン』組曲&『アルルの女』組曲<SONY/BMG>、ガーディナー指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したドヴォルザークの交響的変奏曲、チェコ組曲&ブラームスのハンガリー舞曲集<ドイツ・グラモフォン>、ガーディナー指揮ウィーン・フィルが演奏したエルガーのエニグマ変奏曲他<同>、アンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団が演奏したコルンゴルトの『から騒ぎ』の音楽抜粋<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたりする。
『御神酒徳利』は、原稿用紙27枚分を超えた。
松田青子の『英子の森』<河出書房新社>を読了し、鶴川健吉の『すなまわり』<文藝春秋>を読み始める。
ほかに、古川隆久の『昭和天皇』<中公新書>と手嶋泰伸の『日本海軍と政治』<講談社現代新書>の拾い読みもした。
まもなく外出していくつか用件を片付け、錦湯さんへ。
15回目となるネオ落語・セントラルなり。
今夜は別件で月亭太遊さんはお休みだが、それもまたよきかな。
それじゃあ、行って来ます!
2016年01月24日
大寒波 刺し込んでくるような寒さの一日(CLACLA日記)
大寒波の到来。
日中も気温は上昇せず、寒さがとてつもなく厳しくとてつもなく激しい。
外出時の身体に刺し込んでくるような寒さ。
寒い寒い寒い寒い寒い寒い!!!!!!
皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪など召しませんように。
日中は青空が見えており、夜になって月がとても美しかった。
これから雪になるようだが。
体調が今一つ。
夕方の買い物以外は外出せず、部屋にこもる。
甘利経済再生相の金銭授受疑惑の問題で、自民党の高村副総裁や山東昭子らが、甘利氏を庇うべくあれこれと発言を重ねている。
まさしく愚劣下劣の極みだ。
昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
で、寒さのせいもあって、5時過ぎまで寝つけず。
寒さに負けて、昼寝坊。
午後、NHK・FMの『トーキング・ウィズ松尾堂』と『きらクラ!』、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第3番&第7番「未完成」<SONY/BMG>、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したシューマンの交響曲第2番&序曲『ヘルマンとドロテア』<RCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたりする。
川崎徹の『ムラカミのホームラン』<講談社>を読了し、松田青子の『英子の森』<河出書房新社>を読み始める。
小説そのものと、小説を書くことについていろいろと考える。
18時過ぎに外出し、夕飯用の買い物をすませる。
で、19時過ぎに帰宅した。
帰宅後、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、井上道義指揮大阪フィルの第493回定期演奏会のライヴ録音(2015年11月27日、フェスティバルホール)を聴く。
ショスタコーヴィチの交響曲第7番から第1楽章と第4楽章が放送されていた。
時間の関係だから仕方がないことだけれど、できれば全曲を聴きたかった。
途中夕飯を挟み、同じくNHK・FMの『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
ホルンの根本めぐみが出演していた。
続けて、アルフレッド・ブレンデルとクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第1番と第2番<ともにPHILIPS>、エフゲニ・キーシンが弾いたブラームスのピアノ作品集(ソナタ第3番他)<RCA>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『英子の森』を読み進めたりする。
ほかに、古川隆久の『昭和天皇』<中公新書>の拾い読みもした。
『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して24枚分を超えた。
今日は、甘いものは食さず。
その代わり、株式会社ママのお好みえびせんを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
かっぱえびせんとは異なり、薄っぺらい小ぶりなえび煎餅の詰め合わせ。
実はこのタイプのえびせんのほうが好物なのだけれど、詰め合わせという割に同じ種類のものがごそっと入っていたのは残念だった。
まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
(壬生のローソンストア100は、2月2日でいったん営業を休止し、2月17日にリニューアル開店する予定で、50円引きの商品がけっこう増えている)
馬鹿につける薬はない。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
日中も気温は上昇せず、寒さがとてつもなく厳しくとてつもなく激しい。
外出時の身体に刺し込んでくるような寒さ。
寒い寒い寒い寒い寒い寒い!!!!!!
皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪など召しませんように。
日中は青空が見えており、夜になって月がとても美しかった。
これから雪になるようだが。
体調が今一つ。
夕方の買い物以外は外出せず、部屋にこもる。
甘利経済再生相の金銭授受疑惑の問題で、自民党の高村副総裁や山東昭子らが、甘利氏を庇うべくあれこれと発言を重ねている。
まさしく愚劣下劣の極みだ。
昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
で、寒さのせいもあって、5時過ぎまで寝つけず。
寒さに負けて、昼寝坊。
午後、NHK・FMの『トーキング・ウィズ松尾堂』と『きらクラ!』、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第3番&第7番「未完成」<SONY/BMG>、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したシューマンの交響曲第2番&序曲『ヘルマンとドロテア』<RCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたりする。
川崎徹の『ムラカミのホームラン』<講談社>を読了し、松田青子の『英子の森』<河出書房新社>を読み始める。
小説そのものと、小説を書くことについていろいろと考える。
18時過ぎに外出し、夕飯用の買い物をすませる。
で、19時過ぎに帰宅した。
帰宅後、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、井上道義指揮大阪フィルの第493回定期演奏会のライヴ録音(2015年11月27日、フェスティバルホール)を聴く。
ショスタコーヴィチの交響曲第7番から第1楽章と第4楽章が放送されていた。
時間の関係だから仕方がないことだけれど、できれば全曲を聴きたかった。
途中夕飯を挟み、同じくNHK・FMの『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
ホルンの根本めぐみが出演していた。
続けて、アルフレッド・ブレンデルとクラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのピアノ協奏曲第1番と第2番<ともにPHILIPS>、エフゲニ・キーシンが弾いたブラームスのピアノ作品集(ソナタ第3番他)<RCA>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『英子の森』を読み進めたりする。
ほかに、古川隆久の『昭和天皇』<中公新書>の拾い読みもした。
『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して24枚分を超えた。
今日は、甘いものは食さず。
その代わり、株式会社ママのお好みえびせんを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
かっぱえびせんとは異なり、薄っぺらい小ぶりなえび煎餅の詰め合わせ。
実はこのタイプのえびせんのほうが好物なのだけれど、詰め合わせという割に同じ種類のものがごそっと入っていたのは残念だった。
まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
(壬生のローソンストア100は、2月2日でいったん営業を休止し、2月17日にリニューアル開店する予定で、50円引きの商品がけっこう増えている)
馬鹿につける薬はない。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年01月23日
大寒波襲来とのこと(CLACLA日記)
大寒波襲来とのこと。
寒さがとてつもなく厳しくとてつもなく激しい。
寒い寒い寒い寒い寒い!!!!!
皆さん、くれぐれもお気をつけくださいね。
どんよりとしたお天気の一日。
御用御用の風が吹く。
目くらましの八百長猿芝居に騙されてはなるまい。
昨夜、NPO Radio4の音源で、ベルリン古楽アンサンブルが演奏したヘンデルの水上の音楽全曲とドゥラランドのヴェルサイユの噴水からシャコンヌのライヴ録音(2016年1月10日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)を聴いたりしながら、4時40分過ぎまで仕事関係の作業を進める。
寒さに負けて、うっかり昼寝坊。
体調もいまいち。
夕方の買い物以外は部屋にこもって作業を進める。
午後、モザイク・カルテットが演奏したハイドンの弦楽4重奏曲第41番、第39番「鳥」、第38番「冗談」<Astree>と第42番、第37番、第40番<同>(以上、作品番号33の「ロシア四重奏曲集」)、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第29番&第33番<PHILIPS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたりする。
柴崎友香の『わたしがいなかった街で』<新潮社>を読了する。
ああ、面白かった!
ちなみに、併収の『ここで、ここで』は、津村記久子の『エヴリシング・フロウズ』<文藝春秋>と同じく、柴崎さんの地元大阪市大正区が描かれている。
(余談だけど、大正区といえば妹尾和夫の地元でもある)
続けて、川崎徹の『ムラカミのホームラン』を読み始める。
18時過ぎに外出して、夕飯用の買い物をすませる。
で、19時過ぎに帰宅する。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
フランス出身の指揮者ピエール・デルヴォーが1965年に来日した際の演奏が特集されていた。
放送されたのは、ベルリオーズの序曲『ローマの謝肉祭』(1月22日、東京文化会館大ホール)、ドビュッシーの交響詩『海』(1月27日、同)、ラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌと道化師の朝の歌、フランクの交響曲(1月22日)の5曲だった。
以前も記したことがあるが、デルヴォーといえばクラシック音楽を聴き始めた頃にテレビで観聴きした(と、いうから30年以上前)、1978年の来日時のNHK交響楽団との演奏が未だに印象に残っている。
詰襟服を着て、颯爽とした指揮姿だった。
そうそう、デルヴォーはフランス音楽のスペシャリストとして知られていて、EMI(仏パテか?)レーベルなどに少なからぬ録音を遺していたのだけれど、ハンブルク州立フィルとのメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」の廉価LP以外は購入したことがない。
しばらく間を置いて、レオポルド・ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団他が演奏したヨハン・セバスティアン・バッハのブランデンブルク協奏曲第5番他<SONY/BMG>を聴く。
その後、再びNHK・FMに戻り、『クラシックの迷宮』を聴く。
今週は「私の試聴室」で、チャイコフスキーの協奏的作品が取り上げられていたが、なんと言っても、ヴァイオリンのパトリツィア・コパチンスカヤとテオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナが演奏したヴァイオリン協奏曲を聴けたのは大収穫だった。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『ムラカミのホームラン』を読み進めたりする。
今日は、宝製菓の宇治抹茶サンドを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
抹茶クリームを挟んだビスケットで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
寒さがとてつもなく厳しくとてつもなく激しい。
寒い寒い寒い寒い寒い!!!!!
皆さん、くれぐれもお気をつけくださいね。
どんよりとしたお天気の一日。
御用御用の風が吹く。
目くらましの八百長猿芝居に騙されてはなるまい。
昨夜、NPO Radio4の音源で、ベルリン古楽アンサンブルが演奏したヘンデルの水上の音楽全曲とドゥラランドのヴェルサイユの噴水からシャコンヌのライヴ録音(2016年1月10日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)を聴いたりしながら、4時40分過ぎまで仕事関係の作業を進める。
寒さに負けて、うっかり昼寝坊。
体調もいまいち。
夕方の買い物以外は部屋にこもって作業を進める。
午後、モザイク・カルテットが演奏したハイドンの弦楽4重奏曲第41番、第39番「鳥」、第38番「冗談」<Astree>と第42番、第37番、第40番<同>(以上、作品番号33の「ロシア四重奏曲集」)、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第29番&第33番<PHILIPS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたりする。
柴崎友香の『わたしがいなかった街で』<新潮社>を読了する。
ああ、面白かった!
ちなみに、併収の『ここで、ここで』は、津村記久子の『エヴリシング・フロウズ』<文藝春秋>と同じく、柴崎さんの地元大阪市大正区が描かれている。
(余談だけど、大正区といえば妹尾和夫の地元でもある)
続けて、川崎徹の『ムラカミのホームラン』を読み始める。
18時過ぎに外出して、夕飯用の買い物をすませる。
で、19時過ぎに帰宅する。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
フランス出身の指揮者ピエール・デルヴォーが1965年に来日した際の演奏が特集されていた。
放送されたのは、ベルリオーズの序曲『ローマの謝肉祭』(1月22日、東京文化会館大ホール)、ドビュッシーの交響詩『海』(1月27日、同)、ラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌと道化師の朝の歌、フランクの交響曲(1月22日)の5曲だった。
以前も記したことがあるが、デルヴォーといえばクラシック音楽を聴き始めた頃にテレビで観聴きした(と、いうから30年以上前)、1978年の来日時のNHK交響楽団との演奏が未だに印象に残っている。
詰襟服を着て、颯爽とした指揮姿だった。
そうそう、デルヴォーはフランス音楽のスペシャリストとして知られていて、EMI(仏パテか?)レーベルなどに少なからぬ録音を遺していたのだけれど、ハンブルク州立フィルとのメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」の廉価LP以外は購入したことがない。
しばらく間を置いて、レオポルド・ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団他が演奏したヨハン・セバスティアン・バッハのブランデンブルク協奏曲第5番他<SONY/BMG>を聴く。
その後、再びNHK・FMに戻り、『クラシックの迷宮』を聴く。
今週は「私の試聴室」で、チャイコフスキーの協奏的作品が取り上げられていたが、なんと言っても、ヴァイオリンのパトリツィア・コパチンスカヤとテオドール・クルレンツィス指揮ムジカ・エテルナが演奏したヴァイオリン協奏曲を聴けたのは大収穫だった。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『ムラカミのホームラン』を読み進めたりする。
今日は、宝製菓の宇治抹茶サンドを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
抹茶クリームを挟んだビスケットで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年01月22日
大西信行が亡くなった 一番卑しい人間にはなりたくない(CLACLA日記)
どんよりとした感じが強い。
青空は見えつつも。
今日も気温は上昇せず。
特に、朝晩の冷え込みが厳しい。
そして、週末は寒波が到来するとのこと。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザ、てか、寒さそのものにお気をつけくださいね。
劇作家で演出家の大西信行が亡くなった。86歳。
東京の生まれで正岡容門下の一人であり、同じく一門の小沢昭一、加藤武とは麻布中学、並びに早稲田大学時代の友人でもある。
NHKに務めたのち、劇作家・演出家となり、『水戸黄門』や『大岡越前』の脚本で知られた。
また、小沢さんや加藤さん、同じく正岡容門下の桂米朝とともに東京やなぎ句会の会員でもあった。
小沢さん、加藤さん、米朝さん、入船亭扇橋、そして大西さんと亡くなり、今や東京やなぎ句会も、永六輔、柳家小三治、矢野誠一が残るだけだ。
深く、深く、深く、深く黙祷。
教科書絡みの謝礼の問題が大きく報じられているが、甘利経済再生相の金銭授受疑惑のほうがよっぽど問題なのではないか。
事の軽重を見誤りたくないものだ。
人品卑しい人間が、その卑しさを公の場でさらしまくっている。
ところが、それでもなおそんな卑しい人間を支えて恥じぬ人間が大勢いるという。
卑しい人間を支える者こそ、一番卑しい人間だ。
一番卑しい人間にはなりたくない。
そして、何度も繰り返すけれど、目くらましの八百長猿芝居に騙されてはなるまい。
昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンやアルコ&ピースのオールナイトニッポン・ゼロを聴いたりしながら、明け方5時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
それでも、10時台に起きる。
KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』(正午から30分間は、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ』)、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』を続けて聴く。
『オペラ・ファンタスティカ』では、イギリス・ロンドンのコヴェントガーデン・ロイヤル・オペラでのロッシーニの歌劇『ウィリアム・テル』上演のライヴ録音(アントニオ・パッパーノ指揮他。2015年7月14日)を聴く。
聴き応え充分だった。
仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、柴崎友香の『わたしがいなかった街で』<新潮社>を読み進めたりする。
ほかに、古川隆久の『昭和天皇』<中公新書>の拾い読みもした。
『わたしがいなかった街で』は、じっくり読み進めている。
18時過ぎに外出して、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、アンドリュー・デイヴィス指揮ロイヤル・ストックホルム・フィルが演奏した『ノーベル賞授賞式典で演奏された音楽集』<FINLANDIA>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
途中夕飯を挟み、ABCラジオの『堀江政生のほりナビ!!』を少し聴く。
続けて、アンドリュー・デイヴィス指揮BBCフィルが演奏したヨーク・ボーウェンの交響曲第1番&第2番<CHANDOS>、ドミトリ・ヤブロンスキー指揮ロシア・フィル他が演奏した安部幸明の交響曲第1番、ディヴェルティメント、シンフォニエッタ<NAXOS>を聴く。
本当は、ボーウェンのあとはエルガーの交響曲でも聴こうかと思っていたのだけれど、ボーウェンの交響曲第2番(特に第1楽章)の曲調が安部幸明の交響曲第1番(同じく第1楽章)を想起させたので、そちらを聴くことにした。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『わたしがいなかった街で』を読み進めたりする。
『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して21枚分を超えた。
今日は、オイシスのカスタードシューを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
チョコでコーティングしアーモンド片をのせたカスタードシュークリームで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
青空は見えつつも。
今日も気温は上昇せず。
特に、朝晩の冷え込みが厳しい。
そして、週末は寒波が到来するとのこと。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザ、てか、寒さそのものにお気をつけくださいね。
劇作家で演出家の大西信行が亡くなった。86歳。
東京の生まれで正岡容門下の一人であり、同じく一門の小沢昭一、加藤武とは麻布中学、並びに早稲田大学時代の友人でもある。
NHKに務めたのち、劇作家・演出家となり、『水戸黄門』や『大岡越前』の脚本で知られた。
また、小沢さんや加藤さん、同じく正岡容門下の桂米朝とともに東京やなぎ句会の会員でもあった。
小沢さん、加藤さん、米朝さん、入船亭扇橋、そして大西さんと亡くなり、今や東京やなぎ句会も、永六輔、柳家小三治、矢野誠一が残るだけだ。
深く、深く、深く、深く黙祷。
教科書絡みの謝礼の問題が大きく報じられているが、甘利経済再生相の金銭授受疑惑のほうがよっぽど問題なのではないか。
事の軽重を見誤りたくないものだ。
人品卑しい人間が、その卑しさを公の場でさらしまくっている。
ところが、それでもなおそんな卑しい人間を支えて恥じぬ人間が大勢いるという。
卑しい人間を支える者こそ、一番卑しい人間だ。
一番卑しい人間にはなりたくない。
そして、何度も繰り返すけれど、目くらましの八百長猿芝居に騙されてはなるまい。
昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンやアルコ&ピースのオールナイトニッポン・ゼロを聴いたりしながら、明け方5時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
それでも、10時台に起きる。
KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』(正午から30分間は、ABCラジオの『兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ』)、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』を続けて聴く。
『オペラ・ファンタスティカ』では、イギリス・ロンドンのコヴェントガーデン・ロイヤル・オペラでのロッシーニの歌劇『ウィリアム・テル』上演のライヴ録音(アントニオ・パッパーノ指揮他。2015年7月14日)を聴く。
聴き応え充分だった。
仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、柴崎友香の『わたしがいなかった街で』<新潮社>を読み進めたりする。
ほかに、古川隆久の『昭和天皇』<中公新書>の拾い読みもした。
『わたしがいなかった街で』は、じっくり読み進めている。
18時過ぎに外出して、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、アンドリュー・デイヴィス指揮ロイヤル・ストックホルム・フィルが演奏した『ノーベル賞授賞式典で演奏された音楽集』<FINLANDIA>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
途中夕飯を挟み、ABCラジオの『堀江政生のほりナビ!!』を少し聴く。
続けて、アンドリュー・デイヴィス指揮BBCフィルが演奏したヨーク・ボーウェンの交響曲第1番&第2番<CHANDOS>、ドミトリ・ヤブロンスキー指揮ロシア・フィル他が演奏した安部幸明の交響曲第1番、ディヴェルティメント、シンフォニエッタ<NAXOS>を聴く。
本当は、ボーウェンのあとはエルガーの交響曲でも聴こうかと思っていたのだけれど、ボーウェンの交響曲第2番(特に第1楽章)の曲調が安部幸明の交響曲第1番(同じく第1楽章)を想起させたので、そちらを聴くことにした。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『わたしがいなかった街で』を読み進めたりする。
『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して21枚分を超えた。
今日は、オイシスのカスタードシューを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
チョコでコーティングしアーモンド片をのせたカスタードシュークリームで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年01月21日
何事も喜んで(CLACLA日記)
青空は見えていたが、どんよりとした感じも強し。
小雨も降る。
気温は少しだけ上昇したか。
それでも、寒さはとてつもなく厳しくとてつもなく激しい。
特に朝晩の冷え込み!
寒い寒い寒い寒い!!!!
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
甘利経済再生相の地元事務所が建設会社側から現金等を受けていた疑惑が、週刊文春に報道され、国会でも追及された。
もしこれが事実だとすれば、全くもって度し難いことであるし、甘利経済再生相は早々にその責任をとらねばならないとも強く思う。
また、当然安倍首相の任命責任も問われねばならないだろう。
ただ、どうしてこの問題が今発覚したのかについても考えざるをえない。
TPP、そして参議院選挙。
両面からのタイミングについて。
もちろん、目くらましの八百長猿芝居に騙されてはなるまい。
昨夜、京極夏彦の『ヒトでなし 金剛界の章』<新潮社>を読了する。
ああ、面白かった!
その後、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポン(横山由依、指原莉乃、山本彩の出演)などを聴いたりしながら、4時40分過ぎまで仕事関係の作業を進める。
ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、ピエール・ブーレーズ指揮ウィーン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第6番「悲劇的」<ドイツ・グラモフォン>、アンドレ・プレヴィン指揮ウィーン・フィル他が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ドン・ファン』&『ドン・キホーテ』<TELARC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、柴崎友香の『わたしがいなかった街で』<新潮社>を読み始めたりする。
ほかに、古川隆久の『昭和天皇』<中公新書>の拾い読みもした。
『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して18枚分を超えた。
で、又吉さんの『火花』と内容がかぶるんじゃないのかと、今日ふと思ってしまった。
『火花』は未読だし、詳しい内容も一切しらないのだけれど。
まあ、いいか。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、テノールのマルク・モイヨンとスティルス・ファンタスティクスのコンサートのライヴ録音(2014年11月12日、ポズナン・ザメク文化センター)を聴く。
ランディやロッシ、モンテヴェルディの作品が演奏されていた。
続けて、フォルテピアノのメルヴィン・タンとニコラス・マッギガン指揮フィルハーモニア・バロック管弦楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第19番&第18番<ハルモニアムンディ・フランス>、タンが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第1番〜第3番<EMI>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、『わたしがいなかった街で』を読み進めたりする。
ほかに、『昭和天皇』の拾い読みもした。
『わたしがいなかった街で』の中に大阪城近辺の話が記されていて、昔親しくしていた人の自宅を訪ねたときのことなどを思い出した。
あれから、もう20年以上にもなるのだなあ。
今日は、ヤマザキのウカロールバニラを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
それにしても、ウカロールかあ。
何事も喜んで。
そう心掛けたいと思う。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
小雨も降る。
気温は少しだけ上昇したか。
それでも、寒さはとてつもなく厳しくとてつもなく激しい。
特に朝晩の冷え込み!
寒い寒い寒い寒い!!!!
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
甘利経済再生相の地元事務所が建設会社側から現金等を受けていた疑惑が、週刊文春に報道され、国会でも追及された。
もしこれが事実だとすれば、全くもって度し難いことであるし、甘利経済再生相は早々にその責任をとらねばならないとも強く思う。
また、当然安倍首相の任命責任も問われねばならないだろう。
ただ、どうしてこの問題が今発覚したのかについても考えざるをえない。
TPP、そして参議院選挙。
両面からのタイミングについて。
もちろん、目くらましの八百長猿芝居に騙されてはなるまい。
昨夜、京極夏彦の『ヒトでなし 金剛界の章』<新潮社>を読了する。
ああ、面白かった!
その後、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポン(横山由依、指原莉乃、山本彩の出演)などを聴いたりしながら、4時40分過ぎまで仕事関係の作業を進める。
ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、ピエール・ブーレーズ指揮ウィーン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第6番「悲劇的」<ドイツ・グラモフォン>、アンドレ・プレヴィン指揮ウィーン・フィル他が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ドン・ファン』&『ドン・キホーテ』<TELARC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、柴崎友香の『わたしがいなかった街で』<新潮社>を読み始めたりする。
ほかに、古川隆久の『昭和天皇』<中公新書>の拾い読みもした。
『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して18枚分を超えた。
で、又吉さんの『火花』と内容がかぶるんじゃないのかと、今日ふと思ってしまった。
『火花』は未読だし、詳しい内容も一切しらないのだけれど。
まあ、いいか。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、テノールのマルク・モイヨンとスティルス・ファンタスティクスのコンサートのライヴ録音(2014年11月12日、ポズナン・ザメク文化センター)を聴く。
ランディやロッシ、モンテヴェルディの作品が演奏されていた。
続けて、フォルテピアノのメルヴィン・タンとニコラス・マッギガン指揮フィルハーモニア・バロック管弦楽団が演奏したモーツァルトのピアノ協奏曲第19番&第18番<ハルモニアムンディ・フランス>、タンが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第1番〜第3番<EMI>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、『わたしがいなかった街で』を読み進めたりする。
ほかに、『昭和天皇』の拾い読みもした。
『わたしがいなかった街で』の中に大阪城近辺の話が記されていて、昔親しくしていた人の自宅を訪ねたときのことなどを思い出した。
あれから、もう20年以上にもなるのだなあ。
今日は、ヤマザキのウカロールバニラを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
それにしても、ウカロールかあ。
何事も喜んで。
そう心掛けたいと思う。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年01月20日
雪の中、病院へ 医療費破産!!!!!(CLACLA日記)
雪、雪、雪。
お昼過ぎには止んで、青空も見えはしていたが。
そして、気温は今日も低く、寒さがとてつもなく激しく、とてつもなく厳しい。
寒い寒い寒い寒い寒い!!!!!
皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪にはお気をつけくださいね。
御用御用の風が吹く。
目くらましの八百長猿芝居には騙されたくないものだ。
昨夜、東京クヮルテットが演奏したシューベルトの弦楽4重奏曲第14番「死と乙女」&第4番<RCA>を聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進める。
朝早くに起きて、雪の中を外出する。
46系統の市バスで千本丸太町まで行き、学生時代に住んでいたマンションの前を通って、丸太町七本松の大きな病院へ。
血液検査で思わしくなかった部分に関しての診察を受け、血液検査のための採血を受ける。
来週、今度はエコー検査が待っている。
ああ。
そして、医療費!!!
医療費破産!!!!!!
近くの中京図書館をのぞき、再び千本丸太町から201系統の市バスで戻る。
帰宅後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や、クラウディオ・アバド指揮シカゴ交響楽団が演奏したチャイコフスキーの『地方長官』&交響曲第5番<CBS>と『1812年』<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、京極夏彦の『ヒトでなし 金剛界の章』<新潮社>を読み進めたりする。
夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、ブログに『中村梅之助さんの死を悼む』をアップする。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
途中夕飯を挟み、NHK・FMで、トゥガン・ソヒエフ指揮NHK交響楽団の第1828回定期公演の実況中継(サントリーホール大ホール)を聴く。
グリンカの『ルスランとリュドミラ』序曲、ルーカス・ゲニューシャスを独奏に迎えたラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、チャイコフスキーの『白鳥の湖』抜粋が演奏されていた。
続けて、アナトール・ウゴルスキが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第32番他<ドイツ・グラモフォン>とピアノ小品集『ショート・ストーリーズ』<同>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『ヒトでなし 金剛界の章』を読み進めたりする。
『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して15枚分を超えた。
今日は、ローソン・バリューライン(山崎製パン)のショコラ蒸しパンを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
チョコ地の小ぶりな蒸しケーキ2個で、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
お昼過ぎには止んで、青空も見えはしていたが。
そして、気温は今日も低く、寒さがとてつもなく激しく、とてつもなく厳しい。
寒い寒い寒い寒い寒い!!!!!
皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪にはお気をつけくださいね。
御用御用の風が吹く。
目くらましの八百長猿芝居には騙されたくないものだ。
昨夜、東京クヮルテットが演奏したシューベルトの弦楽4重奏曲第14番「死と乙女」&第4番<RCA>を聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進める。
朝早くに起きて、雪の中を外出する。
46系統の市バスで千本丸太町まで行き、学生時代に住んでいたマンションの前を通って、丸太町七本松の大きな病院へ。
血液検査で思わしくなかった部分に関しての診察を受け、血液検査のための採血を受ける。
来週、今度はエコー検査が待っている。
ああ。
そして、医療費!!!
医療費破産!!!!!!
近くの中京図書館をのぞき、再び千本丸太町から201系統の市バスで戻る。
帰宅後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や、クラウディオ・アバド指揮シカゴ交響楽団が演奏したチャイコフスキーの『地方長官』&交響曲第5番<CBS>と『1812年』<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、京極夏彦の『ヒトでなし 金剛界の章』<新潮社>を読み進めたりする。
夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、ブログに『中村梅之助さんの死を悼む』をアップする。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
途中夕飯を挟み、NHK・FMで、トゥガン・ソヒエフ指揮NHK交響楽団の第1828回定期公演の実況中継(サントリーホール大ホール)を聴く。
グリンカの『ルスランとリュドミラ』序曲、ルーカス・ゲニューシャスを独奏に迎えたラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、チャイコフスキーの『白鳥の湖』抜粋が演奏されていた。
続けて、アナトール・ウゴルスキが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第32番他<ドイツ・グラモフォン>とピアノ小品集『ショート・ストーリーズ』<同>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『ヒトでなし 金剛界の章』を読み進めたりする。
『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して15枚分を超えた。
今日は、ローソン・バリューライン(山崎製パン)のショコラ蒸しパンを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
チョコ地の小ぶりな蒸しケーキ2個で、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
中村梅之助さんの死を悼む
☆中村梅之助さんの死を悼む
劇団前進座の代表で歌舞伎俳優の、四代目中村梅之助が亡くなった。85歳。
前進座の看板役者で設立者の一人である三代目中村翫右衛門の長男として生まれ、自らも前進座に入り活躍、さらには代表として劇団の維持運営に尽力した。
また、テレビドラマや映画にも数多く出演し、中でも『遠山の金さん捕物帳』や『伝七捕物帳』、NHKの大河ドラマ『花神』(村田蔵六=大村益次郎)で知られる。
ほかに、NHKの大河ドラマ『峠の群像』(近松門左衛門)、同じくNHKのドラマ『真田太平記』(徳川家康)に出演したり、必殺シリーズのナレーションを務めたりもした。
三谷幸喜に大きな影響を与えたはずの『花神』(長い頭!)には間に合わなかったものの、遠山の金さんや伝七には再放送で子供の頃から親しんだ。
非人=同和問題に切り込む回(川谷拓三がその他大勢で出演していた)すらあった前進座らしい前者、「よよよいよよよいよよよいよい、めでてえなあ」のフレーズでおなじみ後者(少し前に、AKB48のオールナイトニッポンで誰かがこのフレーズを突然口にしていて、びっくりした)と、いずれも忘れ難い。
政治的社会的にリベラルな姿勢をとり続けた人でもあった(何せ、戦前の前進座は座員全てが日本共産党員になったような劇団だもの)。
なお、長男は同じく俳優の二代目中村梅雀。
深く、深く、深く、深く黙祷。
十八番の『魚屋宗五郎』の宗五郎や『勧進帳』の弁慶は観逃したけれど、2000年9月13日に、今はなくなってしまった吉祥寺の前進座劇場での『芝浜の革財布』で梅之助さんの姿に接することができたのは、僕にとってよい劇場体験の一つだ。
実は、この日の一番目の出し物、三好十郎の『噛みついた娘』は、大切な役回りを演じたベテランの女優さんが噛みまくって、これじゃあ『噛みついた娘』じゃなくて、『噛みまくった女優』やないかと内心唖然としていたのだが、梅之助さん演じる熊五郎を目にして、そんな不満はどこへやら、小判を数える熊五郎、花道を颯爽と駆け抜ける熊五郎にはほれぼれとしたものである。
そして、改めてルーティン(演技の水準を保つこと)の凄さを思い知らされた。
(そういえば、この日は三遊亭鳳楽をロビーで見かけたんだった)
そうそう、梅之助さんに北のご首領様に、小沢昭一に日本で拉致されて死刑を宣告されたこともある南の大統領に、岡田真澄に北の大国の偉大なる同志に扮してもらい、三人が肩を組み、握手をしあっている姿を撮影してみたかった。
加えて、有島一郎に日出る国のやんごとなきお方に、芦屋小雁に大陸の革命家に扮してもらえれば最高だったが…。
劇団前進座の代表で歌舞伎俳優の、四代目中村梅之助が亡くなった。85歳。
前進座の看板役者で設立者の一人である三代目中村翫右衛門の長男として生まれ、自らも前進座に入り活躍、さらには代表として劇団の維持運営に尽力した。
また、テレビドラマや映画にも数多く出演し、中でも『遠山の金さん捕物帳』や『伝七捕物帳』、NHKの大河ドラマ『花神』(村田蔵六=大村益次郎)で知られる。
ほかに、NHKの大河ドラマ『峠の群像』(近松門左衛門)、同じくNHKのドラマ『真田太平記』(徳川家康)に出演したり、必殺シリーズのナレーションを務めたりもした。
三谷幸喜に大きな影響を与えたはずの『花神』(長い頭!)には間に合わなかったものの、遠山の金さんや伝七には再放送で子供の頃から親しんだ。
非人=同和問題に切り込む回(川谷拓三がその他大勢で出演していた)すらあった前進座らしい前者、「よよよいよよよいよよよいよい、めでてえなあ」のフレーズでおなじみ後者(少し前に、AKB48のオールナイトニッポンで誰かがこのフレーズを突然口にしていて、びっくりした)と、いずれも忘れ難い。
政治的社会的にリベラルな姿勢をとり続けた人でもあった(何せ、戦前の前進座は座員全てが日本共産党員になったような劇団だもの)。
なお、長男は同じく俳優の二代目中村梅雀。
深く、深く、深く、深く黙祷。
十八番の『魚屋宗五郎』の宗五郎や『勧進帳』の弁慶は観逃したけれど、2000年9月13日に、今はなくなってしまった吉祥寺の前進座劇場での『芝浜の革財布』で梅之助さんの姿に接することができたのは、僕にとってよい劇場体験の一つだ。
実は、この日の一番目の出し物、三好十郎の『噛みついた娘』は、大切な役回りを演じたベテランの女優さんが噛みまくって、これじゃあ『噛みついた娘』じゃなくて、『噛みまくった女優』やないかと内心唖然としていたのだが、梅之助さん演じる熊五郎を目にして、そんな不満はどこへやら、小判を数える熊五郎、花道を颯爽と駆け抜ける熊五郎にはほれぼれとしたものである。
そして、改めてルーティン(演技の水準を保つこと)の凄さを思い知らされた。
(そういえば、この日は三遊亭鳳楽をロビーで見かけたんだった)
そうそう、梅之助さんに北のご首領様に、小沢昭一に日本で拉致されて死刑を宣告されたこともある南の大統領に、岡田真澄に北の大国の偉大なる同志に扮してもらい、三人が肩を組み、握手をしあっている姿を撮影してみたかった。
加えて、有島一郎に日出る国のやんごとなきお方に、芦屋小雁に大陸の革命家に扮してもらえれば最高だったが…。
2016年01月19日
僕らは冬を生きている(CLACLA日記)
冬真っ盛り。
僕らは冬を生きている。
青空は見えつつも、どんよりとした感じが強いお天気。
雪も降る。
夜の空は澄んで、月が美しかったが。
気温がぐぐぐっと下がり、寒さがとてつもなく厳しくとてつもなく激しい。
寒い寒い寒い寒い寒い!
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
中国のGDPの成長率が減速と。
いろいろと考えることあり。
芥川賞に本谷有希子と滝口悠生が、直木賞に青山文平がそれぞれ選ばれた。
昨夜外出し、仕事関係の用件を片付ける。
その後、大垣書店四条店で『ぶらあぼ』2月号を入手し、錦湯さんへ。
14回目となるネオ落語・セントラルを愉しむ。
詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
ああ、面白かった!
終了後、交流会に参加する。
トークでも触れられていたSMAPの生放送を皆で観たが、これは何重もの意味で、本当に辛く、本当に痛く、本当に気持ち悪かった。
ぶっちゃけ、北朝鮮や中国のことをとやかく言えないんじゃないかと改めて思ったほどだ。
どうにもこうにも。
帰宅後、グレン・グールドが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」〜第10番、リヒャルト・シュトラウスのピアノ作品集、モーツァルトのピアノ・ソナタ第8番、第10番、第12番、第13番<いずれもSONY/BMG>やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時半過ぎまでネオ落語記録をアップしたり、仕事関係の作業を進めたりする。
朝早く起きて、毎週恒例の洗濯をすませる。
乾き、あまりよろしからず。
まあ、仕方ない。
その間、かかりつけの病院へ。
先週の血液検査の結果があまり思わしくなく、改めて別の病院で詳しく調べることとなる。
うむむむむ。
で、府庁前の病院、丸太町七本松の病院のいずれにするかでしばらく時間がかかったが、結局予約がしやすいだろう丸太町七本松の病院に決まる。
帰宅後、丸太町七本松の病院に予約の電話を入れ、早速明日足を運ぶことに。
医療費破産が近づいている…。
その後、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第5番&第1番<RCA>、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第4番&第7番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、京極夏彦の『ヒトでなし 金剛界の章』<新潮社>を読み進めたりする。
妹尾さんは、SMAPの件を一件落着よかったよかったといった感じで語っていて、なんとも脳天気なことよと思う。
夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、ABCラジオの『堀江政生のほりナビ!!』を聴く(途中まで)。
続けて、グレン・グールドとレオポルド・ストコフスキー指揮アメリカ交響楽団が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」<SONY/BMG>、ストコフスキー指揮ナショナル・フィルが演奏したシベリウスの交響曲第1番&交響詩『トゥオネラの白鳥』<同>、ヨエル・レヴィ指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏した同じくシベリウスの交響曲第2番&交響詩『フィンランディア』<TELARC>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『ヒトでなし 金剛界の章』を読み進めたりする。
『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して12枚分を超えた。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
僕らは冬を生きている。
青空は見えつつも、どんよりとした感じが強いお天気。
雪も降る。
夜の空は澄んで、月が美しかったが。
気温がぐぐぐっと下がり、寒さがとてつもなく厳しくとてつもなく激しい。
寒い寒い寒い寒い寒い!
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
中国のGDPの成長率が減速と。
いろいろと考えることあり。
芥川賞に本谷有希子と滝口悠生が、直木賞に青山文平がそれぞれ選ばれた。
昨夜外出し、仕事関係の用件を片付ける。
その後、大垣書店四条店で『ぶらあぼ』2月号を入手し、錦湯さんへ。
14回目となるネオ落語・セントラルを愉しむ。
詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
ああ、面白かった!
終了後、交流会に参加する。
トークでも触れられていたSMAPの生放送を皆で観たが、これは何重もの意味で、本当に辛く、本当に痛く、本当に気持ち悪かった。
ぶっちゃけ、北朝鮮や中国のことをとやかく言えないんじゃないかと改めて思ったほどだ。
どうにもこうにも。
帰宅後、グレン・グールドが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」〜第10番、リヒャルト・シュトラウスのピアノ作品集、モーツァルトのピアノ・ソナタ第8番、第10番、第12番、第13番<いずれもSONY/BMG>やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時半過ぎまでネオ落語記録をアップしたり、仕事関係の作業を進めたりする。
朝早く起きて、毎週恒例の洗濯をすませる。
乾き、あまりよろしからず。
まあ、仕方ない。
その間、かかりつけの病院へ。
先週の血液検査の結果があまり思わしくなく、改めて別の病院で詳しく調べることとなる。
うむむむむ。
で、府庁前の病院、丸太町七本松の病院のいずれにするかでしばらく時間がかかったが、結局予約がしやすいだろう丸太町七本松の病院に決まる。
帰宅後、丸太町七本松の病院に予約の電話を入れ、早速明日足を運ぶことに。
医療費破産が近づいている…。
その後、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第5番&第1番<RCA>、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第4番&第7番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、京極夏彦の『ヒトでなし 金剛界の章』<新潮社>を読み進めたりする。
妹尾さんは、SMAPの件を一件落着よかったよかったといった感じで語っていて、なんとも脳天気なことよと思う。
夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、ABCラジオの『堀江政生のほりナビ!!』を聴く(途中まで)。
続けて、グレン・グールドとレオポルド・ストコフスキー指揮アメリカ交響楽団が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」<SONY/BMG>、ストコフスキー指揮ナショナル・フィルが演奏したシベリウスの交響曲第1番&交響詩『トゥオネラの白鳥』<同>、ヨエル・レヴィ指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏した同じくシベリウスの交響曲第2番&交響詩『フィンランディア』<TELARC>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『ヒトでなし 金剛界の章』を読み進めたりする。
『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して12枚分を超えた。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ネオ落語・セントラル 第14回
☆ネオ落語・セントラル 第14回
出演:桂三幸さん、桂三河さん、月亭天使さん、月亭太遊さん
(2016年1月18日20時開演/錦湯)
急な寒さに開演前の雨と、あまりよいコンディションではなかったものの、14回目となるネオ落語・セントラルも、なかなかの入り。
常連さん、リピーターさんに加え、今夜は演劇関係の昔馴染みも顔を出していた。
まずは桂三河さん仕切りによるトークからスタート。
今話題のあのグループの件なども盛り込みつつ、場を盛り上げる。
(ちなみに今回の三河さんは高座はなし、仕切りに徹していた)
で、じゃんけん順で天使さんから。
今夜は新作の揃い踏みで、天使さんの作品は『十枚目』。
古典の『皿屋敷』を現在風にアレンジしたもので、お菊さんのところに十枚目の皿を持って行けば願いが適うという言葉を信じてやって来た女性とのやり取りが作品の肝となっている。
もちろん、そこここに今様のくすぐりが仕掛けられていたが。
続くは、三幸さんが新作をネタおろし。
三幸さん自身の独演会のウォーミングアップというところか。
夢破れてガソリンスタンドでアルバイトを始めた青年だったが…。
と、現代版わらしべ長者風に話は展開していく。
ルーティン(繰り返し)の畳みかけが面白く、おなじみスピーカーにi pad、マイクとシステムのほうもばっちりだった。
そして、太遊さんのネオラクゴ・ネタおろし(降臨)は、『スペクタクルボーイ』だ。
暇を持て余している人間のところに出現し、スペクタクルで愉しませてあげようというスペクタクルボーイだったが、彼の訪れるところ訪れるところ、結構シュートでシビアな場所で…。
まずもって、スペクタクルボーイが出現する場所と相手がどうにもおかしい。
今夜は、それでもきわきわのところで攻めていたが、これはもっとずっと「やばい」ネタを盛り込むことができるなあと思ってしまう。
そうそう、マクラで太遊さんが語っていたことには全く同感。
いつ何が起こってもおかしくないもんね。
さらに、今夜は三河さんの仕切りで大喜利コーナーも。
江戸時代の飛脚あるあるだとか、小学校5年生で微妙というあだ名を付けられた子の理由だとか、SMAP問題で多忙の井上公造が無視した芸能ニュースだとか、ネオ落語・セントラルのお手伝いをしている作家の桜井さん提供のお題に、三幸さん、天使さん、太遊さんが名解答、珍解答を披歴していた。
解答そのものもそうだけど、太遊さんをはじめ、ボードに描かれた皆さんの絵も愉しい。
あと、天使さんが突然他の二人の解答を評価するような立場の発言を繰り返していたのもおかしかった。
と、22時過ぎまで。
今夜も盛りだくさんのネオ落語・セントラルでした。
ああ、面白かった!
そして、来週は太遊さんのお休み回。
それでも、皆さん20時からは錦湯さんにぜひ!!
出演:桂三幸さん、桂三河さん、月亭天使さん、月亭太遊さん
(2016年1月18日20時開演/錦湯)
急な寒さに開演前の雨と、あまりよいコンディションではなかったものの、14回目となるネオ落語・セントラルも、なかなかの入り。
常連さん、リピーターさんに加え、今夜は演劇関係の昔馴染みも顔を出していた。
まずは桂三河さん仕切りによるトークからスタート。
今話題のあのグループの件なども盛り込みつつ、場を盛り上げる。
(ちなみに今回の三河さんは高座はなし、仕切りに徹していた)
で、じゃんけん順で天使さんから。
今夜は新作の揃い踏みで、天使さんの作品は『十枚目』。
古典の『皿屋敷』を現在風にアレンジしたもので、お菊さんのところに十枚目の皿を持って行けば願いが適うという言葉を信じてやって来た女性とのやり取りが作品の肝となっている。
もちろん、そこここに今様のくすぐりが仕掛けられていたが。
続くは、三幸さんが新作をネタおろし。
三幸さん自身の独演会のウォーミングアップというところか。
夢破れてガソリンスタンドでアルバイトを始めた青年だったが…。
と、現代版わらしべ長者風に話は展開していく。
ルーティン(繰り返し)の畳みかけが面白く、おなじみスピーカーにi pad、マイクとシステムのほうもばっちりだった。
そして、太遊さんのネオラクゴ・ネタおろし(降臨)は、『スペクタクルボーイ』だ。
暇を持て余している人間のところに出現し、スペクタクルで愉しませてあげようというスペクタクルボーイだったが、彼の訪れるところ訪れるところ、結構シュートでシビアな場所で…。
まずもって、スペクタクルボーイが出現する場所と相手がどうにもおかしい。
今夜は、それでもきわきわのところで攻めていたが、これはもっとずっと「やばい」ネタを盛り込むことができるなあと思ってしまう。
そうそう、マクラで太遊さんが語っていたことには全く同感。
いつ何が起こってもおかしくないもんね。
さらに、今夜は三河さんの仕切りで大喜利コーナーも。
江戸時代の飛脚あるあるだとか、小学校5年生で微妙というあだ名を付けられた子の理由だとか、SMAP問題で多忙の井上公造が無視した芸能ニュースだとか、ネオ落語・セントラルのお手伝いをしている作家の桜井さん提供のお題に、三幸さん、天使さん、太遊さんが名解答、珍解答を披歴していた。
解答そのものもそうだけど、太遊さんをはじめ、ボードに描かれた皆さんの絵も愉しい。
あと、天使さんが突然他の二人の解答を評価するような立場の発言を繰り返していたのもおかしかった。
と、22時過ぎまで。
今夜も盛りだくさんのネオ落語・セントラルでした。
ああ、面白かった!
そして、来週は太遊さんのお休み回。
それでも、皆さん20時からは錦湯さんにぜひ!!
2016年01月18日
松浦さんにお話をうかがった(早めのCLACLA)
どんよりとしたお天気の一日。
昨夜から午前中にかけては、雨。
そして、雪もちらつく。
気温は上昇せず。
寒さがとても厳しい。
寒い寒い寒い寒い。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
欧米が、イラン制裁を解除したと。
いろいろと考えることあり。
昨夜、NPO Radio4音源でイヴァン・フィッシャー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したベートーヴェンのバレエ音楽『プロメテウスの創造物』序曲とピアノ協奏曲第5番「皇帝」(ジャン・イヴ・ティボーデの独奏)、モーツァルトのフリーメーソンのための葬送音楽と交響曲第41番「ジュピター」のライヴ録音(2016年1月10日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)や、NHKラジオ第1でラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時40分過ぎまで仕事関係の作業を進める。
午前中、仕事関係の予定をすませる。
正午過ぎに外出して、仕事関係の用件を片付ける。
途中、スペース・イサンの松浦武男さんと遭遇し、久しぶりだったこともあり、しばらく立ち話をする。
京都の劇場などについていろいろとうかがうことができた。
で、下京図書館へ。
津村記久子の『エヴリシング・フロウズ』<文藝春秋>、藤山新太郎の『天一一代』<NTT出版>、大島幹雄の『明治のサーカス芸人はなぜロシアに消えたのか』<祥伝社>、岡本和明の『俺の喉は一声千両』<新潮社>、高橋弘希の『朝顔の日』<同>、礒崎憲一郎の『赤の他人の瓜二つ』<講談社>を返却し、予約しておいた京極夏彦の『ヒトでなし 金剛界の章』<新潮社>、柴崎友香の『わたしがいなかった街で』<同>、川崎徹の『ムラカミのホームラン』<講談社>、松田青子の『英子の森』<河出書房新社>、鶴川健吉の『すなまわり』<文藝春秋>、青来有一の『悲しみと無のあいだ』<同>を新たに借りる。
13時40分過ぎに帰宅する。
サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したシェーンベルク編曲によるブラームスのピアノ4重奏曲第1番他<EMI>(昨日の『きらクラ!』で、この曲の第4楽章が放送されていた)、ドーマスが演奏したブラームスのピアノ4重奏曲第1番=原曲<Virgin>、レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルが演奏した同じくブラームスの交響曲第2番&大学祝典序曲<ドイツ・グラモフォン>、クラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏した同じくブラームスのセレナード第1番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『ヒトでなし 金剛界の章』を読み始めたりする。
『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して9枚分を超えた。
『ヒトでなし 金剛界の章』は、面白くってどんどん読み進めてしまう。
京極夏彦の新シリーズだい!
まもなく外出して、錦湯さんへ。
14回目となるネオ落語・セントラルだ。
愉しみなり。
それじゃあ、行って来ます!
昨夜から午前中にかけては、雨。
そして、雪もちらつく。
気温は上昇せず。
寒さがとても厳しい。
寒い寒い寒い寒い。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけくださいね。
欧米が、イラン制裁を解除したと。
いろいろと考えることあり。
昨夜、NPO Radio4音源でイヴァン・フィッシャー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したベートーヴェンのバレエ音楽『プロメテウスの創造物』序曲とピアノ協奏曲第5番「皇帝」(ジャン・イヴ・ティボーデの独奏)、モーツァルトのフリーメーソンのための葬送音楽と交響曲第41番「ジュピター」のライヴ録音(2016年1月10日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)や、NHKラジオ第1でラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時40分過ぎまで仕事関係の作業を進める。
午前中、仕事関係の予定をすませる。
正午過ぎに外出して、仕事関係の用件を片付ける。
途中、スペース・イサンの松浦武男さんと遭遇し、久しぶりだったこともあり、しばらく立ち話をする。
京都の劇場などについていろいろとうかがうことができた。
で、下京図書館へ。
津村記久子の『エヴリシング・フロウズ』<文藝春秋>、藤山新太郎の『天一一代』<NTT出版>、大島幹雄の『明治のサーカス芸人はなぜロシアに消えたのか』<祥伝社>、岡本和明の『俺の喉は一声千両』<新潮社>、高橋弘希の『朝顔の日』<同>、礒崎憲一郎の『赤の他人の瓜二つ』<講談社>を返却し、予約しておいた京極夏彦の『ヒトでなし 金剛界の章』<新潮社>、柴崎友香の『わたしがいなかった街で』<同>、川崎徹の『ムラカミのホームラン』<講談社>、松田青子の『英子の森』<河出書房新社>、鶴川健吉の『すなまわり』<文藝春秋>、青来有一の『悲しみと無のあいだ』<同>を新たに借りる。
13時40分過ぎに帰宅する。
サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したシェーンベルク編曲によるブラームスのピアノ4重奏曲第1番他<EMI>(昨日の『きらクラ!』で、この曲の第4楽章が放送されていた)、ドーマスが演奏したブラームスのピアノ4重奏曲第1番=原曲<Virgin>、レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルが演奏した同じくブラームスの交響曲第2番&大学祝典序曲<ドイツ・グラモフォン>、クラウディオ・アバド指揮ベルリン・フィルが演奏した同じくブラームスのセレナード第1番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『ヒトでなし 金剛界の章』を読み始めたりする。
『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して9枚分を超えた。
『ヒトでなし 金剛界の章』は、面白くってどんどん読み進めてしまう。
京極夏彦の新シリーズだい!
まもなく外出して、錦湯さんへ。
14回目となるネオ落語・セントラルだ。
愉しみなり。
それじゃあ、行って来ます!
2016年01月17日
阪神大震災から21年が経った(CLACLA日記)
阪神大震災から21年が経った。
犠牲となった全ての方々に、深く、深く、深く、深く、深く黙祷。
どんよりとしたお天気の一日。
寒さがとても厳しい。
寒い寒い寒い寒い。
皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪にはお気をつけくださいね。
台湾総統選挙で、野党民進党の蔡英文候補が勝利した。
8年ぶりの政権交代であり、台湾初の女性相当の誕生である。
いろいろと考えることあり。
果たして、日本初の女性首相が誕生するのはいつであろうか。
稲田朋美のような人物が日本初の女性首相となることだけは、ご免こうむりたいが。
昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンや、スフィアのオールナイトニッポンRを聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進める。
そういえば、スフィアの寿美菜子は神戸の出身で阪神大震災を体験してるんだった。
NHK・FMの『トーキング・ウィズ松尾堂』(石丸謙二郎がゲストの回の再放送)や『きらクラ!』、ウェラー・カルテットが演奏した『カルテット・パーティー』<タワーレコード/DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたりする。
『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して6枚分を超えた。
変則的な「舞踏会の手帖」(並びに「輪舞」)形式で進めていこうかと思っている。
高橋弘希の『朝顔の日』<新潮社>を読了する。
太平洋戦争開戦前後、結核のために病院で過ごす妻と彼女のもとを訪れる夫との日々のやり取りを中心に、その周囲の人物との関係や時代背景を丁寧な筆致で描いた作品。
『指の骨』と同様、高橋さんの筆力の確かさを痛感する。
続けて、礒崎憲一郎の『赤の他人の瓜二つ』<講談社>を読み始める。
これまた小説を読む愉しみに満ちた作品である。
ほかに、小林信彦の『女優はB型』<文春文庫>の拾い読みもした。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルが演奏したブラームスの大学祝典序曲、ハイドンの主題による変奏曲、悲劇的序曲<タワーレコード/DECCA>、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、尾高忠明指揮東京フィルが演奏したチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」のライヴ録音を聴いたりしながら、雑件を片付けたり、『赤の他人の瓜二つ』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
ピアノの阪田知樹の出演。
続けて、イーヴォ・ポゴレリチが弾いたドメニコ・スカルラッティのソナタ集<ドイツ・グラモフォン>、グレン・グールドが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのイタリア協奏曲他<SONY/BMG>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の今後の展開について考えたりする。
『赤の他人の瓜二つ』を読了する。
ついつい最後まで読み進めてしまった。
ああ、面白かった!
ほかに、『女優はB型』の拾い読みもした。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
犠牲となった全ての方々に、深く、深く、深く、深く、深く黙祷。
どんよりとしたお天気の一日。
寒さがとても厳しい。
寒い寒い寒い寒い。
皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪にはお気をつけくださいね。
台湾総統選挙で、野党民進党の蔡英文候補が勝利した。
8年ぶりの政権交代であり、台湾初の女性相当の誕生である。
いろいろと考えることあり。
果たして、日本初の女性首相が誕生するのはいつであろうか。
稲田朋美のような人物が日本初の女性首相となることだけは、ご免こうむりたいが。
昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンや、スフィアのオールナイトニッポンRを聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進める。
そういえば、スフィアの寿美菜子は神戸の出身で阪神大震災を体験してるんだった。
NHK・FMの『トーキング・ウィズ松尾堂』(石丸謙二郎がゲストの回の再放送)や『きらクラ!』、ウェラー・カルテットが演奏した『カルテット・パーティー』<タワーレコード/DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたりする。
『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して6枚分を超えた。
変則的な「舞踏会の手帖」(並びに「輪舞」)形式で進めていこうかと思っている。
高橋弘希の『朝顔の日』<新潮社>を読了する。
太平洋戦争開戦前後、結核のために病院で過ごす妻と彼女のもとを訪れる夫との日々のやり取りを中心に、その周囲の人物との関係や時代背景を丁寧な筆致で描いた作品。
『指の骨』と同様、高橋さんの筆力の確かさを痛感する。
続けて、礒崎憲一郎の『赤の他人の瓜二つ』<講談社>を読み始める。
これまた小説を読む愉しみに満ちた作品である。
ほかに、小林信彦の『女優はB型』<文春文庫>の拾い読みもした。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルが演奏したブラームスの大学祝典序曲、ハイドンの主題による変奏曲、悲劇的序曲<タワーレコード/DECCA>、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、尾高忠明指揮東京フィルが演奏したチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」のライヴ録音を聴いたりしながら、雑件を片付けたり、『赤の他人の瓜二つ』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMの『リサイタル・ノヴァ』を聴く。
ピアノの阪田知樹の出演。
続けて、イーヴォ・ポゴレリチが弾いたドメニコ・スカルラッティのソナタ集<ドイツ・グラモフォン>、グレン・グールドが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのイタリア協奏曲他<SONY/BMG>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』の今後の展開について考えたりする。
『赤の他人の瓜二つ』を読了する。
ついつい最後まで読み進めてしまった。
ああ、面白かった!
ほかに、『女優はB型』の拾い読みもした。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年01月16日
身体のメンテナンスで、すっきりした!(CLACLA日記)
晴天が続く。
夜空の月がとても美しかった。
気温は上昇せず。
特に、夕方以降の冷え込みが非常に厳しい。
寒い寒い寒い寒い。
皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪などにはお気をつけくださいね。
軽井沢のバス転落事故。
運転手やツアーの企画会社の問題は問題として、政府による規制緩和やそれをよしとする僕ら自身のあり様についても考えざるをえず。
本当に他人事ではない。
4月の電力小売り自由化について、いろいろと考える。
関西電力は夜間割引云々ということだが、主に夜間に活動する人間にとっては、全くありがたくないんだよなあ。
岡本和明の『俺の喉は一声千両』<新潮社>を読了する。
桃中軒雲右衛門の曾孫だからこそ、彼の出自(貧民窟の芝新網町)を強調することができたように思う。
ああ、面白かった!
その後、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第40番&第41番「ジュピター」<PHILIPS>を聴いたりしながら、明け方5時近くまで仕事関係の作業を進める。
今日も今日とて、朝早くから近所の工事がカーンカーンカーンカーンとかまびすしい。
いつまで続く泥濘ぞ。
やかましいやい、この野郎!
シギスヴァルト・クイケンさん指揮ラ・プティット・バンドが演奏したハイドンのチェロ協奏曲第1番&第2番、協奏交響曲(鈴木秀美のチェロ独奏他)<DHM>、交響曲第103番「太鼓連打」&第104番「ロンドン」<同>、フォルテピアノのアンドレアス・シュタイアーとフライブルク・バロック・オーケストラが演奏した同じくハイドンのピアノ協奏曲集<ハルモニアムンディ・フランス>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、高橋弘希の『朝顔の日』<新潮社>を読み始めたりする。
ほかに、小林信彦の『映画×東京とっておき雑学ノート』<文春文庫>の拾い読みもした。
>まあ、政府や東京電力を、信用しない方がいい。
自分が生きのびるための勘だけを鋭くしておくに限る<
(2007年の柏崎刈羽原発のトラブルに関して。『映画×東京とっておき雑学ノート』所収、<東京喜劇>と「社長放浪記」より)
演劇関係の昔馴染みが自室を訪問する。
ある用件に関して。
18時過ぎに外出して、百万遍方面へ。
身体のメンテナンスをすませる。
ああ、すっきりした!
で、メンテナンス終了後、夕飯用の買い物をすませて20時40分過ぎに帰宅した。
帰宅後、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』の終わりあたりを聴く。
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮NHK交響楽団が演奏したシューベルトの交響曲第4番「悲劇的」のライヴ録音から、第3楽章の後半以降を聴くことができた。
その後、再びFMに戻り、『クラシックの迷宮』を聴く。
生誕150年を記念して、カリンニコフの特集が組まれていた。
カリンニコフの音楽は沁みるなあ。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『朝顔の日』を読み進めたりする。
ほかに、『映画×東京とっておき雑学ノート』の拾い読みもした。
途中、ポンタ・ポイントカードの件で、少し手間取る。
今日は、オイシスの大きないちごシューを食す。
六角のローソンストア100で、50円引きだったもの。
いちごのクリーム入りのシュークリームで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日の朝で、阪神大震災から21年が経つ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
夜空の月がとても美しかった。
気温は上昇せず。
特に、夕方以降の冷え込みが非常に厳しい。
寒い寒い寒い寒い。
皆さん、くれぐれもインフルエンザや風邪などにはお気をつけくださいね。
軽井沢のバス転落事故。
運転手やツアーの企画会社の問題は問題として、政府による規制緩和やそれをよしとする僕ら自身のあり様についても考えざるをえず。
本当に他人事ではない。
4月の電力小売り自由化について、いろいろと考える。
関西電力は夜間割引云々ということだが、主に夜間に活動する人間にとっては、全くありがたくないんだよなあ。
岡本和明の『俺の喉は一声千両』<新潮社>を読了する。
桃中軒雲右衛門の曾孫だからこそ、彼の出自(貧民窟の芝新網町)を強調することができたように思う。
ああ、面白かった!
その後、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第40番&第41番「ジュピター」<PHILIPS>を聴いたりしながら、明け方5時近くまで仕事関係の作業を進める。
今日も今日とて、朝早くから近所の工事がカーンカーンカーンカーンとかまびすしい。
いつまで続く泥濘ぞ。
やかましいやい、この野郎!
シギスヴァルト・クイケンさん指揮ラ・プティット・バンドが演奏したハイドンのチェロ協奏曲第1番&第2番、協奏交響曲(鈴木秀美のチェロ独奏他)<DHM>、交響曲第103番「太鼓連打」&第104番「ロンドン」<同>、フォルテピアノのアンドレアス・シュタイアーとフライブルク・バロック・オーケストラが演奏した同じくハイドンのピアノ協奏曲集<ハルモニアムンディ・フランス>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、高橋弘希の『朝顔の日』<新潮社>を読み始めたりする。
ほかに、小林信彦の『映画×東京とっておき雑学ノート』<文春文庫>の拾い読みもした。
>まあ、政府や東京電力を、信用しない方がいい。
自分が生きのびるための勘だけを鋭くしておくに限る<
(2007年の柏崎刈羽原発のトラブルに関して。『映画×東京とっておき雑学ノート』所収、<東京喜劇>と「社長放浪記」より)
演劇関係の昔馴染みが自室を訪問する。
ある用件に関して。
18時過ぎに外出して、百万遍方面へ。
身体のメンテナンスをすませる。
ああ、すっきりした!
で、メンテナンス終了後、夕飯用の買い物をすませて20時40分過ぎに帰宅した。
帰宅後、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』の終わりあたりを聴く。
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮NHK交響楽団が演奏したシューベルトの交響曲第4番「悲劇的」のライヴ録音から、第3楽章の後半以降を聴くことができた。
その後、再びFMに戻り、『クラシックの迷宮』を聴く。
生誕150年を記念して、カリンニコフの特集が組まれていた。
カリンニコフの音楽は沁みるなあ。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『朝顔の日』を読み進めたりする。
ほかに、『映画×東京とっておき雑学ノート』の拾い読みもした。
途中、ポンタ・ポイントカードの件で、少し手間取る。
今日は、オイシスの大きないちごシューを食す。
六角のローソンストア100で、50円引きだったもの。
いちごのクリーム入りのシュークリームで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日の朝で、阪神大震災から21年が経つ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年01月15日
品性の乏しい人間にはなりたくない(CLACLA日記)
晴天が続く。
気温は上昇せず、寒さが厳しい。
寒い寒い寒い寒い。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!
軽井沢の国道でスキーツアーの大型バスが転落事故を起こし、運転手2人を含む14人が亡くなったとのこと。
深く、深く、深く、深く、深く黙祷。
そして、バスを運行している会社の体制(運転手の健康把握が不適切として、国土交通省から2日前に処分を受けていたとのこと)などについて、いろいろと考える。
文化庁が京都に移転する旨、報じられている。
いろいろと考えることあり。
昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンやアルコ&ピースのオールナイトニッポン・ゼロを聴いたりしながら、4時40分過ぎまで仕事関係の作業を進める。
朝早くから、近所の工事がカーンカーンカーンカーンとかまびすしい。
うっとうしいったらありゃしない。
施工主その他に、天罰天誅よ下れ!
午前午後と、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、テノールのクリストフ・プレガルディエンがアンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ伴奏で歌ったシューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集<TELDEC>、コンチェルト・ケルンが演奏したヴァンハルの交響曲集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、岡本和明の『俺の喉は一声千両』<新潮社>を読み進めたりする。
『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して3枚分を超えた。
17時台に外出して、夕飯用の買い物をすませる。
自転車がないのは、やっぱり辛いなあ。
帰宅後、雑件を片付けたり、『俺の喉は一声千両』を読み進めたりする。
ほかに、小林信彦の『昭和が遠くなって』<文春文庫>の拾い読みもした。
途中夕飯を挟み、NHK・FMで、トゥガン・ソヒエフ指揮NHK交響楽団の第1827回定期公演の実況中継(NHKホール)を聴く。
ヴァイオリンのフォルクハルト・シュトイデとチェロのペーテル・ソモダリを独奏に迎えたブラームスのヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲、ベルリオーズの幻想交響曲が演奏されていた。
続けて、クリストフ・ルセ指揮レ・タラン・リリクが演奏したラモーの序曲集<オワゾリール>、『アマデウスとウィーン』(バリトンのロベルト・スカルトリーティが歌った、モーツァルトと同時代のウィーンの作曲家たちのオペラ・アリア集)<同>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『俺の喉は一声千両』を読み進めたりする。
ほかに、『昭和が遠くなって』の拾い読みもした。
>安倍政権は都合が悪くなると、拉致問題を持ち出すといわれ(後略)<
(『昭和が遠くなって』所収、「壊される」より)
なお、『昭和が遠くなって』は、小林さんの週刊文春の連載エッセイの2006年分をまとめたものだ。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
品性の乏しい人間を支えて恥じない人間こそ、一番品性の乏しい人間だ。
一番品性の乏しい人間にはなりたくない。
やりたいこと、やるべきことをしっかりやっていかなければ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
気温は上昇せず、寒さが厳しい。
寒い寒い寒い寒い。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!
軽井沢の国道でスキーツアーの大型バスが転落事故を起こし、運転手2人を含む14人が亡くなったとのこと。
深く、深く、深く、深く、深く黙祷。
そして、バスを運行している会社の体制(運転手の健康把握が不適切として、国土交通省から2日前に処分を受けていたとのこと)などについて、いろいろと考える。
文化庁が京都に移転する旨、報じられている。
いろいろと考えることあり。
昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンやアルコ&ピースのオールナイトニッポン・ゼロを聴いたりしながら、4時40分過ぎまで仕事関係の作業を進める。
朝早くから、近所の工事がカーンカーンカーンカーンとかまびすしい。
うっとうしいったらありゃしない。
施工主その他に、天罰天誅よ下れ!
午前午後と、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、テノールのクリストフ・プレガルディエンがアンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ伴奏で歌ったシューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集<TELDEC>、コンチェルト・ケルンが演奏したヴァンハルの交響曲集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、岡本和明の『俺の喉は一声千両』<新潮社>を読み進めたりする。
『御神酒徳利』は、原稿用紙に換算して3枚分を超えた。
17時台に外出して、夕飯用の買い物をすませる。
自転車がないのは、やっぱり辛いなあ。
帰宅後、雑件を片付けたり、『俺の喉は一声千両』を読み進めたりする。
ほかに、小林信彦の『昭和が遠くなって』<文春文庫>の拾い読みもした。
途中夕飯を挟み、NHK・FMで、トゥガン・ソヒエフ指揮NHK交響楽団の第1827回定期公演の実況中継(NHKホール)を聴く。
ヴァイオリンのフォルクハルト・シュトイデとチェロのペーテル・ソモダリを独奏に迎えたブラームスのヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲、ベルリオーズの幻想交響曲が演奏されていた。
続けて、クリストフ・ルセ指揮レ・タラン・リリクが演奏したラモーの序曲集<オワゾリール>、『アマデウスとウィーン』(バリトンのロベルト・スカルトリーティが歌った、モーツァルトと同時代のウィーンの作曲家たちのオペラ・アリア集)<同>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』を書き進めたり、『俺の喉は一声千両』を読み進めたりする。
ほかに、『昭和が遠くなって』の拾い読みもした。
>安倍政権は都合が悪くなると、拉致問題を持ち出すといわれ(後略)<
(『昭和が遠くなって』所収、「壊される」より)
なお、『昭和が遠くなって』は、小林さんの週刊文春の連載エッセイの2006年分をまとめたものだ。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
品性の乏しい人間を支えて恥じない人間こそ、一番品性の乏しい人間だ。
一番品性の乏しい人間にはなりたくない。
やりたいこと、やるべきことをしっかりやっていかなければ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
『お嬢さん乾杯』を観たあと、昔馴染みにばったり!(深夜のCLACLA)
上方落語の四天王の一人、三代目桂春団治が亡くなった。85歳。
深く、深く、深く、深く黙祷。
イギリス出身の俳優、アラン・リックマンも亡くなった。69歳。
深く、深く、深く、深く黙祷。
どんよりとした感じはありつつも、晴天が続く。
気温は上昇せず。
これが冬、と言ってしまえばそれまでだが。
暖冬傾向が続いていた分、ひと際寒さを強く感じる。
寒い寒い寒い寒い。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!
なんでもかでも政治的陰謀と判断するつもりはない。
ただ、同じタイミングで起こるあれこれを政治的に巧く利用しようとする動きは、洋の東西を問わずいつもあるということも事実だと思う。
だからこそ、目くらましの八百長猿芝居には騙されたくない。
昨夜、4時20分過ぎまで仕事関係の作業を進める。
ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、ピエール・ブーレーズ指揮ウィーン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第5番<ドイツ・グラモフォン>、アンドレ・プレヴィン指揮ウィーン・フィル他が演奏したリヒャルト・シュトラウスの家庭交響曲&家庭交響曲余録(パレルゴン)<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたりする。
大島幹雄の『明治のサーカス芸人はなぜロシアに消えたのか』<祥伝社>を読了する。
明治期ロシアに渡り、その地に残った日本のサーカス芸人たちが時代に翻弄される姿を詳しく追った一冊。
ああ、面白かった!
続けて、岡本和明の『俺の喉は一声千両』<新潮社>を読み始める。
「天才浪曲師・桃中軒雲右衛門」と副題にある通り、著者にとって曽祖父にあたる浪曲師桃中軒雲右衛門の生涯を辿った芸伝。
ちなみに、桃中軒雲右衛門が松旭斎天一と親交を結んでいたことが藤山新太郎の『天一一代』<NTT出版>に書かれていた。
(両者の関係は全く知らなかった。すでに何度も記していることだけれど、こういう偶然がよくあるのだ。まあ、明治を代表する藝の人たちだからどこかで重なり合っていてもおかしくはないんだけど)
17時40分過ぎに外出し、京都芸術センターで京都市交響楽団の今年度のパンフレットを入手したりする。
昨夜に続いて、京都文化博物館のフィルムシアターで映画を観る。
今夜は、木下惠介監督の『お嬢さん乾杯』(1949年、松竹大船。新藤兼人脚本)だ。
自動車修理工場の社長圭介は、見合いの相手である名家の令嬢泰子に一目惚れし、泰子も圭介との結婚に応じるが、二人の間にはどうしても越えられない溝があり…。
フィルムシアターの解説パンフレットにもある通り、昨夜観た『安城家の舞踏会』の設定をコメディに裏返したかの如き展開で、脚本も同じ新藤兼人である。
随所に挟まれた細かいくすぐりも含めて、アメリカのスクリューボール・コメディの戦後日本への移し変えには、それこそ微妙にくすぐったくなったりもするが、『愛染かつら』のテーマ曲「旅の夜風」が流れるラスト(音楽は監督の弟木下忠司。今年の誕生日で満100歳!)も含めて、実に微笑ましい作品であることも確か。
令嬢役にぴったりな原節子と無骨な男佐野周二(関口宏に似てるなあ、やっぱり)をはじめ、佐田啓二、村瀬幸子、坂本武、東山千栄子、青山杉作、藤間房子、永田靖、増田順二らが出演。
そうそう、貝谷八重子バレエ団の面々が出演し、当時のバレエの水準の一端を示しているのも興味深かった。
それにしても、原節子はきれいだ!
上映終了後、六角のローソンストア100に向かっていると、後ろから誰かに呼びかけられた。
誰だと思って振り返ると、演劇関係の昔馴染みが!
京都に来ていることは知っていたが、よもやばったりするとは思っておらずびっくり。
で、ワイン一本を聞し召す彼と、3時間ほど立ち話。
まずは元気そうで何よりである。
阪急の四条大宮駅近辺で彼を送ってから、23時過ぎに帰宅し、遅めの夕飯をすませる。
以上、1月14日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
深く、深く、深く、深く黙祷。
イギリス出身の俳優、アラン・リックマンも亡くなった。69歳。
深く、深く、深く、深く黙祷。
どんよりとした感じはありつつも、晴天が続く。
気温は上昇せず。
これが冬、と言ってしまえばそれまでだが。
暖冬傾向が続いていた分、ひと際寒さを強く感じる。
寒い寒い寒い寒い。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!
なんでもかでも政治的陰謀と判断するつもりはない。
ただ、同じタイミングで起こるあれこれを政治的に巧く利用しようとする動きは、洋の東西を問わずいつもあるということも事実だと思う。
だからこそ、目くらましの八百長猿芝居には騙されたくない。
昨夜、4時20分過ぎまで仕事関係の作業を進める。
ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、ピエール・ブーレーズ指揮ウィーン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第5番<ドイツ・グラモフォン>、アンドレ・プレヴィン指揮ウィーン・フィル他が演奏したリヒャルト・シュトラウスの家庭交響曲&家庭交響曲余録(パレルゴン)<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたりする。
大島幹雄の『明治のサーカス芸人はなぜロシアに消えたのか』<祥伝社>を読了する。
明治期ロシアに渡り、その地に残った日本のサーカス芸人たちが時代に翻弄される姿を詳しく追った一冊。
ああ、面白かった!
続けて、岡本和明の『俺の喉は一声千両』<新潮社>を読み始める。
「天才浪曲師・桃中軒雲右衛門」と副題にある通り、著者にとって曽祖父にあたる浪曲師桃中軒雲右衛門の生涯を辿った芸伝。
ちなみに、桃中軒雲右衛門が松旭斎天一と親交を結んでいたことが藤山新太郎の『天一一代』<NTT出版>に書かれていた。
(両者の関係は全く知らなかった。すでに何度も記していることだけれど、こういう偶然がよくあるのだ。まあ、明治を代表する藝の人たちだからどこかで重なり合っていてもおかしくはないんだけど)
17時40分過ぎに外出し、京都芸術センターで京都市交響楽団の今年度のパンフレットを入手したりする。
昨夜に続いて、京都文化博物館のフィルムシアターで映画を観る。
今夜は、木下惠介監督の『お嬢さん乾杯』(1949年、松竹大船。新藤兼人脚本)だ。
自動車修理工場の社長圭介は、見合いの相手である名家の令嬢泰子に一目惚れし、泰子も圭介との結婚に応じるが、二人の間にはどうしても越えられない溝があり…。
フィルムシアターの解説パンフレットにもある通り、昨夜観た『安城家の舞踏会』の設定をコメディに裏返したかの如き展開で、脚本も同じ新藤兼人である。
随所に挟まれた細かいくすぐりも含めて、アメリカのスクリューボール・コメディの戦後日本への移し変えには、それこそ微妙にくすぐったくなったりもするが、『愛染かつら』のテーマ曲「旅の夜風」が流れるラスト(音楽は監督の弟木下忠司。今年の誕生日で満100歳!)も含めて、実に微笑ましい作品であることも確か。
令嬢役にぴったりな原節子と無骨な男佐野周二(関口宏に似てるなあ、やっぱり)をはじめ、佐田啓二、村瀬幸子、坂本武、東山千栄子、青山杉作、藤間房子、永田靖、増田順二らが出演。
そうそう、貝谷八重子バレエ団の面々が出演し、当時のバレエの水準の一端を示しているのも興味深かった。
それにしても、原節子はきれいだ!
上映終了後、六角のローソンストア100に向かっていると、後ろから誰かに呼びかけられた。
誰だと思って振り返ると、演劇関係の昔馴染みが!
京都に来ていることは知っていたが、よもやばったりするとは思っておらずびっくり。
で、ワイン一本を聞し召す彼と、3時間ほど立ち話。
まずは元気そうで何よりである。
阪急の四条大宮駅近辺で彼を送ってから、23時過ぎに帰宅し、遅めの夕飯をすませる。
以上、1月14日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年01月13日
血液検査の結果が芳しくなかった 『安城家の舞踏会』を観た(CLACLA日記)
晴天が続く。
いいお天気、いい青空の一日。
気温は上昇せず、寒さが厳しい。
寒い寒い寒い。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!
鼻風邪状態。
それともアレルギー?
喉の腫れや咳、熱はないが。
やれやれ。
目くらましの八百長猿芝居には騙されまい。
見え見え馬鹿丸出しだ。
昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時半頃まで仕事関係の作業を進める。
ABCラジオの『桑原征平粋も甘みも水曜日』や、フェルディナント・ライトナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」&第31番「パリ」、『レ・プティ・リアン』序曲<タワーレコード/ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
藤山新太郎の『天一一代』<NTT出版>を読了する。
自らもプロのマジシャン(伝統的な日本手妻の継承者)でもある著者が、明治を代表すするスーパーマジシャン松旭亭天一の生涯について追った一冊。
平明かつ整然とした文章で読みやすい上に、著者自身の天一への尊敬の念(著者は天一を記憶する人々から、彼の奇術に関していろいろと話を聴いていたとのこと)、藝への想いも窺い知ることができた。
ああ、面白かった!
ほかに、小林信彦の『本音を申せば』<文春文庫>の拾い読みもする。
15時台に外出して、かかりつけの病院へ。
前回の血液検査の結果があまり芳しくなかった。
今回も血液検査を行うことになり、そのための採血をすませる。
で、スギ薬局で薬を受け取り、16時半過ぎに帰宅した。
帰宅後、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルが演奏した『ポピュラー・コンサート』<タワーレコード/DECCA>を聴いたりしながら、雑件を片付けたり、大島幹雄の『明治のサーカス芸人はなぜロシアに消えたのか』<祥伝社>を読み始めたりする。
18時頃外出し、京都文化博物館へ。
フィルムシアターで、吉村公三郎監督の『安城家の舞踏会』(1947年、松竹大船。新藤兼人脚本)を観る。
特集「追悼 映画女優 原節子」のうちの一本だ。
日本の敗戦によって没落した旧華族安城伯爵家の当主忠彦は、遂にその豪邸が売却されようかという夜に最後の舞踏会を開く…。
チェーホフの『桜の園』を下敷きとして新藤兼人が脚本を書いた作品で、悲惨な状況から再生を果たそうとする安城家に、日本の当時の状況が重なり合っている。
吉村公三郎らしく技巧が先にきているように思える場面も少なくなかったし、時代が評価させた作品という感も強いが、約90分の尺のうちに、ぎゅぎゅっとドラマが詰め込まれてもいて、それなりに観応えはあった。
安城家の再生の鼎となる次女敦子を原節子が演じたほか、滝沢修、森雅之、逢初夢子、清水将夫、津島恵子、神田隆、村田知英子、殿山泰司、岡村文子、日守新一、空あけみらが出演。
そうそう、文化博物館の会員になって一年間フィルムシアターに通ったときにもいた、毎回遅れて来た上にビニール袋をがさがささせる困った老女が後ろの席に座って、どうにも耳障りだった。
終わったあとで確認すると、どうやらみかんか何か入ったビニール袋をあせくっているらしい。
不愉快千万。
早くおかくれになって欲しいものだ。
上映終了後、夕飯用の買い物をすませて、20時半頃帰宅した。
夕飯後、ピエール・ブーレーズ指揮シカゴ交響楽団が演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『火の鳥』他<ドイツ・グラモフォン>と、ブーレーズ指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏した同じくストラヴィンスキーのバレエ音楽『ペトルーシュカ』&『春の祭典』<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、『明治のサーカス芸人はなぜロシアに消えたのか』を読み進めたりする。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
いいお天気、いい青空の一日。
気温は上昇せず、寒さが厳しい。
寒い寒い寒い。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!
鼻風邪状態。
それともアレルギー?
喉の腫れや咳、熱はないが。
やれやれ。
目くらましの八百長猿芝居には騙されまい。
見え見え馬鹿丸出しだ。
昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時半頃まで仕事関係の作業を進める。
ABCラジオの『桑原征平粋も甘みも水曜日』や、フェルディナント・ライトナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」&第31番「パリ」、『レ・プティ・リアン』序曲<タワーレコード/ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
藤山新太郎の『天一一代』<NTT出版>を読了する。
自らもプロのマジシャン(伝統的な日本手妻の継承者)でもある著者が、明治を代表すするスーパーマジシャン松旭亭天一の生涯について追った一冊。
平明かつ整然とした文章で読みやすい上に、著者自身の天一への尊敬の念(著者は天一を記憶する人々から、彼の奇術に関していろいろと話を聴いていたとのこと)、藝への想いも窺い知ることができた。
ああ、面白かった!
ほかに、小林信彦の『本音を申せば』<文春文庫>の拾い読みもする。
15時台に外出して、かかりつけの病院へ。
前回の血液検査の結果があまり芳しくなかった。
今回も血液検査を行うことになり、そのための採血をすませる。
で、スギ薬局で薬を受け取り、16時半過ぎに帰宅した。
帰宅後、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルが演奏した『ポピュラー・コンサート』<タワーレコード/DECCA>を聴いたりしながら、雑件を片付けたり、大島幹雄の『明治のサーカス芸人はなぜロシアに消えたのか』<祥伝社>を読み始めたりする。
18時頃外出し、京都文化博物館へ。
フィルムシアターで、吉村公三郎監督の『安城家の舞踏会』(1947年、松竹大船。新藤兼人脚本)を観る。
特集「追悼 映画女優 原節子」のうちの一本だ。
日本の敗戦によって没落した旧華族安城伯爵家の当主忠彦は、遂にその豪邸が売却されようかという夜に最後の舞踏会を開く…。
チェーホフの『桜の園』を下敷きとして新藤兼人が脚本を書いた作品で、悲惨な状況から再生を果たそうとする安城家に、日本の当時の状況が重なり合っている。
吉村公三郎らしく技巧が先にきているように思える場面も少なくなかったし、時代が評価させた作品という感も強いが、約90分の尺のうちに、ぎゅぎゅっとドラマが詰め込まれてもいて、それなりに観応えはあった。
安城家の再生の鼎となる次女敦子を原節子が演じたほか、滝沢修、森雅之、逢初夢子、清水将夫、津島恵子、神田隆、村田知英子、殿山泰司、岡村文子、日守新一、空あけみらが出演。
そうそう、文化博物館の会員になって一年間フィルムシアターに通ったときにもいた、毎回遅れて来た上にビニール袋をがさがささせる困った老女が後ろの席に座って、どうにも耳障りだった。
終わったあとで確認すると、どうやらみかんか何か入ったビニール袋をあせくっているらしい。
不愉快千万。
早くおかくれになって欲しいものだ。
上映終了後、夕飯用の買い物をすませて、20時半頃帰宅した。
夕飯後、ピエール・ブーレーズ指揮シカゴ交響楽団が演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『火の鳥』他<ドイツ・グラモフォン>と、ブーレーズ指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏した同じくストラヴィンスキーのバレエ音楽『ペトルーシュカ』&『春の祭典』<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、『明治のサーカス芸人はなぜロシアに消えたのか』を読み進めたりする。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年01月12日
ネオ落語の常連さんにコタツ布団をいただいた! KEXにオペラを(CLACLA日記)
世は三連休明け。
陽光は見えつつも、どんよりとした感じのお天気。
気温はぐっと下がり、寒さがとても厳しい。
寒い寒い寒い。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!
インフルエンザにもお気をつけのほど。
昨夜、19時過ぎに外出する。
京都市長選の立候補者の事務所の前で、学生時代の仲間と遭遇し、しばし立ち話。
節を曲げることなく、活動を続けている由。
元気そうで何よりだ。
その後、錦湯さんへ。
13回目となるネオ落語・セントラルを愉しむ。
詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
ああ、面白かった!
交流会に参加したのち(久方ぶりに、生な「芸人さん」の集まりの姿を目にすることができた。新作『御神酒徳利』に活かせそうだ)、買い物などすませ1時近くに帰宅する。
帰宅後、軽い遅めの夕飯をすませ、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら5時近くまでネオ落語記録を投稿したり、諸作業を進めたりする。
そうそう、ネオ落語・セントラルの常連さんからコタツ布団をいただいたのだった。
昨年末のネオ落語・セントラルの忘年会の席で、15年来使っているコタツ布団の四方が破れて中から綿が飛び出しまくり、黒ずんでしまっている、そろそろ買い替え時か、などといつもの如く与太った話をしていたら、常連さんが「うちの余ったもので良かったら」とおっしゃったのである。
で、昨夜頂戴したのだけれど、掛け布団ばかりか敷き布団まで頂戴して本当に嬉しくありがたいかぎりだ。
打ち合わせの際など恥ずかしい思いをしていたが、これで心おきなく人を呼ぶことができる。
多謝。
心より感謝をいたします。
朝早くに起きて、NHKのラジオ第1で国会中継を聴いたりしながら仕事関係の作業を進める。
安倍首相の尋常でなさがどうにも気になる。
余裕のなさというか。
北の方もたいがいだが、日本の首相も相当やばいのではないか。
午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
乾き、あまりよろしからず。
まあ、仕方ない。
午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したモーツァルトのセレナード第4番&交響曲第23番他<TELDEC>とハイドンの交響曲第30番「アレルヤ」、第53番「帝国」、第69番「ラウドン」<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、藤山新太郎の『天一一代』<NTT出版>を読み始めたりする。
ほかに、小林信彦の『花と爆弾』<文春文庫>の拾い読みもした。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
今週末に身体のメンテナンスの予約をしておく。
夕飯後、フォルテピアノのアンドレアス・シュタイアーが弾いたハイドンのピアノ・ソナタ第34番&第33番他<DHM>やモッツァフィアート&ラルキブデッリが演奏した同じくハイドンのナポリ王のための8つのノットゥルナ<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、『天一一代』を読み進めたりする。
ほかに、『花と爆弾』の拾い読みもした。
今日は、ローソン・バリューライン(村田製菓)の芋ちっぷを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
九州産のさつま芋をチップして揚げたもので、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
昨日のロームシアター京都での、ベートーヴェンの歌劇『フィデリオ』上演(下野竜也指揮京都市交響楽団他の演奏、三浦基さんの演出。セミステージ形式)について音楽演劇両面から詳しい感想を述べている人はなかなかいないだろうな、たぶんと思いつつ、念のためtwitterで検索をかけてみたところ、近所で時折ばったりする方が観聴きに行っていた。
この方ならば信頼がおけるので、今度ばったりしたときに詳しくうかがうことにしよう。
ところで、以前もちらと記したことがあるかもしれないが、京都国際舞台芸術祭(KEX)にオペラの上演を組み込むことはできないものか。
テオドール・クルレンツィスとムジカ・エテルナの一党を呼んで、モーツァルトのダ・ポンテ三部作の一挙上演をやるなんて最高だと思うが、予算的に無理かな。
それなら京都の若手演出家(山口茜さんとか、杉原邦生君、村上慎太郎君など)と、オーディションで全国から選ばれた音大生等による歌手オーケストラ合唱でオペラの上演を創り上げるなんてどうだろう。
指揮は京都に拠点があってオペラに詳しい若手ということで、瀬山智博さんあたり。
出し物は、独唱が少なくてアンサンブルも動かせるから、モーツァルトの『コジ・ファン・トゥッテ』。
メインホールよりサウスホール向きの企画かもね。
(本当は、演出に青柳敦子さんを推したいんだけど、諸々考えると上記の面々がまだ現実化しそうだから記してみた)
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
陽光は見えつつも、どんよりとした感じのお天気。
気温はぐっと下がり、寒さがとても厳しい。
寒い寒い寒い。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!
インフルエンザにもお気をつけのほど。
昨夜、19時過ぎに外出する。
京都市長選の立候補者の事務所の前で、学生時代の仲間と遭遇し、しばし立ち話。
節を曲げることなく、活動を続けている由。
元気そうで何よりだ。
その後、錦湯さんへ。
13回目となるネオ落語・セントラルを愉しむ。
詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
ああ、面白かった!
交流会に参加したのち(久方ぶりに、生な「芸人さん」の集まりの姿を目にすることができた。新作『御神酒徳利』に活かせそうだ)、買い物などすませ1時近くに帰宅する。
帰宅後、軽い遅めの夕飯をすませ、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら5時近くまでネオ落語記録を投稿したり、諸作業を進めたりする。
そうそう、ネオ落語・セントラルの常連さんからコタツ布団をいただいたのだった。
昨年末のネオ落語・セントラルの忘年会の席で、15年来使っているコタツ布団の四方が破れて中から綿が飛び出しまくり、黒ずんでしまっている、そろそろ買い替え時か、などといつもの如く与太った話をしていたら、常連さんが「うちの余ったもので良かったら」とおっしゃったのである。
で、昨夜頂戴したのだけれど、掛け布団ばかりか敷き布団まで頂戴して本当に嬉しくありがたいかぎりだ。
打ち合わせの際など恥ずかしい思いをしていたが、これで心おきなく人を呼ぶことができる。
多謝。
心より感謝をいたします。
朝早くに起きて、NHKのラジオ第1で国会中継を聴いたりしながら仕事関係の作業を進める。
安倍首相の尋常でなさがどうにも気になる。
余裕のなさというか。
北の方もたいがいだが、日本の首相も相当やばいのではないか。
午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
乾き、あまりよろしからず。
まあ、仕方ない。
午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーンが演奏したモーツァルトのセレナード第4番&交響曲第23番他<TELDEC>とハイドンの交響曲第30番「アレルヤ」、第53番「帝国」、第69番「ラウドン」<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、藤山新太郎の『天一一代』<NTT出版>を読み始めたりする。
ほかに、小林信彦の『花と爆弾』<文春文庫>の拾い読みもした。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
今週末に身体のメンテナンスの予約をしておく。
夕飯後、フォルテピアノのアンドレアス・シュタイアーが弾いたハイドンのピアノ・ソナタ第34番&第33番他<DHM>やモッツァフィアート&ラルキブデッリが演奏した同じくハイドンのナポリ王のための8つのノットゥルナ<SONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『御神酒徳利』について考えたり、『天一一代』を読み進めたりする。
ほかに、『花と爆弾』の拾い読みもした。
今日は、ローソン・バリューライン(村田製菓)の芋ちっぷを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
九州産のさつま芋をチップして揚げたもので、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
昨日のロームシアター京都での、ベートーヴェンの歌劇『フィデリオ』上演(下野竜也指揮京都市交響楽団他の演奏、三浦基さんの演出。セミステージ形式)について音楽演劇両面から詳しい感想を述べている人はなかなかいないだろうな、たぶんと思いつつ、念のためtwitterで検索をかけてみたところ、近所で時折ばったりする方が観聴きに行っていた。
この方ならば信頼がおけるので、今度ばったりしたときに詳しくうかがうことにしよう。
ところで、以前もちらと記したことがあるかもしれないが、京都国際舞台芸術祭(KEX)にオペラの上演を組み込むことはできないものか。
テオドール・クルレンツィスとムジカ・エテルナの一党を呼んで、モーツァルトのダ・ポンテ三部作の一挙上演をやるなんて最高だと思うが、予算的に無理かな。
それなら京都の若手演出家(山口茜さんとか、杉原邦生君、村上慎太郎君など)と、オーディションで全国から選ばれた音大生等による歌手オーケストラ合唱でオペラの上演を創り上げるなんてどうだろう。
指揮は京都に拠点があってオペラに詳しい若手ということで、瀬山智博さんあたり。
出し物は、独唱が少なくてアンサンブルも動かせるから、モーツァルトの『コジ・ファン・トゥッテ』。
メインホールよりサウスホール向きの企画かもね。
(本当は、演出に青柳敦子さんを推したいんだけど、諸々考えると上記の面々がまだ現実化しそうだから記してみた)
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ネオ落語・セントラル 第13回
☆ネオ落語・セントラル 第13回
出演:桂三幸さん、桂三河さん、月亭天使さん、月亭太遊さん、桂恩狸さん、センサールマン
(2016年1月11日20時開演/錦湯)
三連休の最終日ということで、入りはどうかなと思っていたらこれが大盛況。
13回目となるネオ落語・セントラルは、上述の如く総計7人が出演する豪華版に相応しい大勢のお客さんが集まっていた。
太遊さんたちは、むらさき湯でのちゃいちゃい寄席からの移動ということで、まずは三幸さんと恩狸さんのトークでスタートする。
で、すでにこのネオ落語・セントラルのトークで話題となったプライベートの出来事に関して恩狸さんが進展状況を語っているところで、太遊さんたちが戻って来る。
恩狸さんが司会進行を務めるという体でトークが再開されるが、当然の如く(?)太遊さんらから恩狸さんの仕切りに関して突っ込みが入った。
30分ほどトークで盛り上がってから、恩狸さんが新作『落語グランドチャンピオン』のネタおろしに挑む。
落語グランドチャンピオンなる企画の決勝戦に突然参加することになった男性の話で、今夜は途中まで。
落語好きが喜びそうなネタが盛り込んであるのだけれど、それより何より大暴投もあえて辞さずという恩狸さんらしさが強く印象に残った。
やってる感全開。
続いては、天使さんが古典の『田楽喰い』をかける。
ただで酒の肴ばかりか、酒そのものまでご馳走にあずかろうという男たちだったが…。
というおなじみの展開。
恩狸さんの高座についてちらと言及したマクラもそうだけど、ここのところの歯切れの良さや間合いの良さを計った口演を聴きながら、落語家であること、落語を語ることについての天使さんの意識意志がうかがえるように感じた。
そうそう、はじめの辺りで本題と全く関係ない(いざ金を払う段になって「財布を忘れた」などと平然と口にする)ところでついつい笑ってしまったのは迂闊だった。
どこで笑おうが客の勝手という言い草もあるだろうが、これはいけない。
まるで東京の魚市場で京都の鶏肉をさばくような所業だもの。
三番目に登場したのは、センサールマンのお二人。
山崎仕事人さん扮する子供に「お馬さんごっこがしたい」とせがまれた愛植男さん扮するお父さんだったが…。
一歩間違えるとコースを大きく外れて逸走、あわや落馬、という危険もなくはないところを、そこは見事な手綱捌きできわきわの線を駆け抜け走り抜け、しっかり大きな笑いを生み出してゴールしていた。
センサールマンはやっぱり面白い。
三幸さんは、師匠文枝さん(三枝さん時代)の新作『お忘れ物承り所』を演じた。
センサールマンのお馬さんネタで有馬記念での怒りを思い出し、そこから最近腹の立ったことをマクラで畳みかけたあと本題に入ったが、駅の遺失物係を題材にしたこちらのほうはしっかり丁寧に演じて小刻みに笑いをとっていた。
作品自体よく出来ているなあ、とも感心した。
一方、三河さんは自作の『渚のスイート』を再演した。
2014年の11月というから、ネオラクゴ・フロンティアが始まってまだ最初の頃に一度演じられた作品で、とあるメイド喫茶が舞台。
若いかわいいバイトの新人さんに、年長の先輩メイドが仕事のやり方を示してみせるという内容だけど、二人目のメイドさんのルーティン的な「失敗」がやはりおかしい。
そして、女性間のじわりとした悪意もいい隠し味となっている。
(こうして、三河さんの落語を聴いただけでメイド喫茶に行った気になれるなあ。実際に行かなくっても平気だなあ。えっ、違う?)
トリは、太遊さんのネオラクゴの語りおろし(降臨)『桃源郷(ザナドゥー)』。
門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし。
という一休禅師の作と伝えられる狂歌をついつい思い出してしまいたくなるような、ネオラクゴらしい展開。
幼稚園の教育実習を行っている先生のたまご二人が、桃太郎の続篇を発表の題材に選んだまではよかったが…。
後半のきれ具合、いききり具合が何重の意味でも「おかしい」。
そして大いに笑いつつも、喪黒なんとかに指を突き付けられるように、日々打ち震えていることを改めて目の前に突き付けられた気分になったことも確かだ。
新年にネタオロシされるべくしてネタオロシされた作品だった。
最後は、再び恩狸さんの仕切りという体のトークで〆た。
気がつけば22時過ぎ。
おせちのお重に、カレーもケバブもビーフストロガノフもフカヒレスープもついてきたような盛りだくさんのネオ落語・セントラルでした。
ああ、面白かった!
そして、来週も月曜20時は錦湯さんにぜひ!!
出演:桂三幸さん、桂三河さん、月亭天使さん、月亭太遊さん、桂恩狸さん、センサールマン
(2016年1月11日20時開演/錦湯)
三連休の最終日ということで、入りはどうかなと思っていたらこれが大盛況。
13回目となるネオ落語・セントラルは、上述の如く総計7人が出演する豪華版に相応しい大勢のお客さんが集まっていた。
太遊さんたちは、むらさき湯でのちゃいちゃい寄席からの移動ということで、まずは三幸さんと恩狸さんのトークでスタートする。
で、すでにこのネオ落語・セントラルのトークで話題となったプライベートの出来事に関して恩狸さんが進展状況を語っているところで、太遊さんたちが戻って来る。
恩狸さんが司会進行を務めるという体でトークが再開されるが、当然の如く(?)太遊さんらから恩狸さんの仕切りに関して突っ込みが入った。
30分ほどトークで盛り上がってから、恩狸さんが新作『落語グランドチャンピオン』のネタおろしに挑む。
落語グランドチャンピオンなる企画の決勝戦に突然参加することになった男性の話で、今夜は途中まで。
落語好きが喜びそうなネタが盛り込んであるのだけれど、それより何より大暴投もあえて辞さずという恩狸さんらしさが強く印象に残った。
やってる感全開。
続いては、天使さんが古典の『田楽喰い』をかける。
ただで酒の肴ばかりか、酒そのものまでご馳走にあずかろうという男たちだったが…。
というおなじみの展開。
恩狸さんの高座についてちらと言及したマクラもそうだけど、ここのところの歯切れの良さや間合いの良さを計った口演を聴きながら、落語家であること、落語を語ることについての天使さんの意識意志がうかがえるように感じた。
そうそう、はじめの辺りで本題と全く関係ない(いざ金を払う段になって「財布を忘れた」などと平然と口にする)ところでついつい笑ってしまったのは迂闊だった。
どこで笑おうが客の勝手という言い草もあるだろうが、これはいけない。
まるで東京の魚市場で京都の鶏肉をさばくような所業だもの。
三番目に登場したのは、センサールマンのお二人。
山崎仕事人さん扮する子供に「お馬さんごっこがしたい」とせがまれた愛植男さん扮するお父さんだったが…。
一歩間違えるとコースを大きく外れて逸走、あわや落馬、という危険もなくはないところを、そこは見事な手綱捌きできわきわの線を駆け抜け走り抜け、しっかり大きな笑いを生み出してゴールしていた。
センサールマンはやっぱり面白い。
三幸さんは、師匠文枝さん(三枝さん時代)の新作『お忘れ物承り所』を演じた。
センサールマンのお馬さんネタで有馬記念での怒りを思い出し、そこから最近腹の立ったことをマクラで畳みかけたあと本題に入ったが、駅の遺失物係を題材にしたこちらのほうはしっかり丁寧に演じて小刻みに笑いをとっていた。
作品自体よく出来ているなあ、とも感心した。
一方、三河さんは自作の『渚のスイート』を再演した。
2014年の11月というから、ネオラクゴ・フロンティアが始まってまだ最初の頃に一度演じられた作品で、とあるメイド喫茶が舞台。
若いかわいいバイトの新人さんに、年長の先輩メイドが仕事のやり方を示してみせるという内容だけど、二人目のメイドさんのルーティン的な「失敗」がやはりおかしい。
そして、女性間のじわりとした悪意もいい隠し味となっている。
(こうして、三河さんの落語を聴いただけでメイド喫茶に行った気になれるなあ。実際に行かなくっても平気だなあ。えっ、違う?)
トリは、太遊さんのネオラクゴの語りおろし(降臨)『桃源郷(ザナドゥー)』。
門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし。
という一休禅師の作と伝えられる狂歌をついつい思い出してしまいたくなるような、ネオラクゴらしい展開。
幼稚園の教育実習を行っている先生のたまご二人が、桃太郎の続篇を発表の題材に選んだまではよかったが…。
後半のきれ具合、いききり具合が何重の意味でも「おかしい」。
そして大いに笑いつつも、喪黒なんとかに指を突き付けられるように、日々打ち震えていることを改めて目の前に突き付けられた気分になったことも確かだ。
新年にネタオロシされるべくしてネタオロシされた作品だった。
最後は、再び恩狸さんの仕切りという体のトークで〆た。
気がつけば22時過ぎ。
おせちのお重に、カレーもケバブもビーフストロガノフもフカヒレスープもついてきたような盛りだくさんのネオ落語・セントラルでした。
ああ、面白かった!
そして、来週も月曜20時は錦湯さんにぜひ!!
2016年01月11日
成人の日(早めのCLACLA)
成人の日。
世は三連休の最終日。
例年の如く、自分自身が全く「成人」などではないことを痛感する。
晴天。
いいお天気、いい青空が続く。
気温は少しだけ上がったか。
それでも、朝晩は冷え込むが。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!
声楽家(ソプラノ)の中沢桂が亡くなった。82歳。
二期会に所属してオペラで活躍し、特に團伊久磨の歌劇『夕鶴』のつう役で高い評価を得た。
また日本歌曲の歌唱で知られたほか、後進の指導にもあたった。
深く、深く、深く、深く黙祷。
ジャーナリストの竹田圭吾も亡くなった。まだ51歳。
深く、深く、深く、深く黙祷。
そして、デヴィッド・ボウイも亡くなった。69歳。
深く、深く、深く、深く黙祷。
昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時半近くまで作業を進める。
夕方以降カフェインを摂取したためか、5時過ぎまで寝つけず。
祝日にも関わらず、朝早くから近所の工事がかまびすしい。
ただし、昨夜いろいろ話をした影響か、大きな幸福感にとらわれていて、いらいらとすることはなし。
もちろん、祝日の7時台から大きな音を立てるのは、非常識極まると思いつつも。
11時過ぎに外出し、下京図書館へ。
小林淳の『岡本喜八の全映画』<アルファベータブックス>、日和聡子の『校舎の静脈』<新潮社>、川上弘美の『水声』<文藝春秋>、川本三郎の『いまむかし東京町歩き』<毎日新聞社>、中山千夏の『芸能人の帽子』<講談社>、黒川創の『国境』<河出書房新社>、橋本治の『結婚』<集英社>を返却し、予約しておいた藤山新太郎の『天一一代』<NTT出版>、大島幹雄の『明治のサーカス芸人はなぜロシアに消えたのか』<祥伝社>、岡本和明の『俺の喉は一声千両』<新潮社>、高橋弘希の『朝顔の日』<同>、礒崎憲一郎の『赤の他人の瓜二つ』<講談社>を新たに借りる。
午後、テノールのクリストフ・プレガルディエンがアンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ伴奏で歌ったシューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集<TELDEC>、ピエール・ブーレーズ指揮シカゴ交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第1番「巨人」<ドイツ・グラモフォン>、アンドレ・プレヴィン指揮ウィーン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの舞台作品からの管弦楽曲集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』のちょっとした手直しを行ったりする。
津村記久子の『エヴリシング・フロウズ』<文藝春秋>を読了する。
やはり、臆面のある作家が自分は好きなのだと改めて思った。
ああ、面白かった!
ほかに、小林信彦の『にっちもさっちも』<文春文庫>の拾い読みもした。
これから外出して、錦湯さんへ。
第13回目のネオ落語・セントラルなり。
それじゃあ、行って来ます!
世は三連休の最終日。
例年の如く、自分自身が全く「成人」などではないことを痛感する。
晴天。
いいお天気、いい青空が続く。
気温は少しだけ上がったか。
それでも、朝晩は冷え込むが。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!
声楽家(ソプラノ)の中沢桂が亡くなった。82歳。
二期会に所属してオペラで活躍し、特に團伊久磨の歌劇『夕鶴』のつう役で高い評価を得た。
また日本歌曲の歌唱で知られたほか、後進の指導にもあたった。
深く、深く、深く、深く黙祷。
ジャーナリストの竹田圭吾も亡くなった。まだ51歳。
深く、深く、深く、深く黙祷。
そして、デヴィッド・ボウイも亡くなった。69歳。
深く、深く、深く、深く黙祷。
昨夜、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時半近くまで作業を進める。
夕方以降カフェインを摂取したためか、5時過ぎまで寝つけず。
祝日にも関わらず、朝早くから近所の工事がかまびすしい。
ただし、昨夜いろいろ話をした影響か、大きな幸福感にとらわれていて、いらいらとすることはなし。
もちろん、祝日の7時台から大きな音を立てるのは、非常識極まると思いつつも。
11時過ぎに外出し、下京図書館へ。
小林淳の『岡本喜八の全映画』<アルファベータブックス>、日和聡子の『校舎の静脈』<新潮社>、川上弘美の『水声』<文藝春秋>、川本三郎の『いまむかし東京町歩き』<毎日新聞社>、中山千夏の『芸能人の帽子』<講談社>、黒川創の『国境』<河出書房新社>、橋本治の『結婚』<集英社>を返却し、予約しておいた藤山新太郎の『天一一代』<NTT出版>、大島幹雄の『明治のサーカス芸人はなぜロシアに消えたのか』<祥伝社>、岡本和明の『俺の喉は一声千両』<新潮社>、高橋弘希の『朝顔の日』<同>、礒崎憲一郎の『赤の他人の瓜二つ』<講談社>を新たに借りる。
午後、テノールのクリストフ・プレガルディエンがアンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ伴奏で歌ったシューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集<TELDEC>、ピエール・ブーレーズ指揮シカゴ交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第1番「巨人」<ドイツ・グラモフォン>、アンドレ・プレヴィン指揮ウィーン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの舞台作品からの管弦楽曲集<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』のちょっとした手直しを行ったりする。
津村記久子の『エヴリシング・フロウズ』<文藝春秋>を読了する。
やはり、臆面のある作家が自分は好きなのだと改めて思った。
ああ、面白かった!
ほかに、小林信彦の『にっちもさっちも』<文春文庫>の拾い読みもした。
これから外出して、錦湯さんへ。
第13回目のネオ落語・セントラルなり。
それじゃあ、行って来ます!
愉しい時間を過ごした(深夜のCLACLA)
晴天が続く。
厳寒とは言えないが、やはり気温は下がって寒さが増している。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!
昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、明け方5時過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたりする。
風邪の症状は本格化せず。
喉に違和感はあるものの。
昨日のくしゃみの連発を加えて考えるに、花粉症の出端かPM2.5の影響なのかもしれない。
様子見と眠気で午前中はうとうととして過ごす。
テノールのクリストフ・プレガルディエンがアンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ伴奏で歌ったシューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集<TELDEC>、NHK・FMの『トーキング・ウィズ松尾堂』(途中から)と『きらクラ!』、フォルテピアノのマルコム・ビルソンとロバート・レヴィンが弾いたシューベルトの軍隊行進曲第1番<ARCHIV>、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルが演奏した管弦楽編曲版による同じ曲<タワーレコード/DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、津村記久子の『エヴリシング・フロウズ』<文藝春秋>を読み進めたりする。
ほかに、小林信彦の『物情騒然』<文春文庫>の拾い読みもした。
16時過ぎに外出する。
で、大切な予定をすませる。
とても愉しい時間を過ごすことができた。
多謝!
(改めてタイミングって大切だなあと思う。あと、意固地になっちゃあかんね)
帰宅後、グレン・グールドが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのゴルトベルク変奏曲<SONY/BMG>を聴いたりしながら、諸作業を進める。
以上、1月10日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
厳寒とは言えないが、やはり気温は下がって寒さが増している。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!
昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、明け方5時過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたりする。
風邪の症状は本格化せず。
喉に違和感はあるものの。
昨日のくしゃみの連発を加えて考えるに、花粉症の出端かPM2.5の影響なのかもしれない。
様子見と眠気で午前中はうとうととして過ごす。
テノールのクリストフ・プレガルディエンがアンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ伴奏で歌ったシューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集<TELDEC>、NHK・FMの『トーキング・ウィズ松尾堂』(途中から)と『きらクラ!』、フォルテピアノのマルコム・ビルソンとロバート・レヴィンが弾いたシューベルトの軍隊行進曲第1番<ARCHIV>、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルが演奏した管弦楽編曲版による同じ曲<タワーレコード/DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、津村記久子の『エヴリシング・フロウズ』<文藝春秋>を読み進めたりする。
ほかに、小林信彦の『物情騒然』<文春文庫>の拾い読みもした。
16時過ぎに外出する。
で、大切な予定をすませる。
とても愉しい時間を過ごすことができた。
多謝!
(改めてタイミングって大切だなあと思う。あと、意固地になっちゃあかんね)
帰宅後、グレン・グールドが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのゴルトベルク変奏曲<SONY/BMG>を聴いたりしながら、諸作業を進める。
以上、1月10日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年01月09日
吉岡里帆ちゃんのラジオドラマを聴いた くっしゃみやり放題!(CLACLA日記)
晴天。
いいお天気、いい青空の一日。
日中は少し気温が下がったか。
朝晩はさらに冷え込む。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!
体調、どうも芳しからず。
喉は本格的に腫れていないものの、気管とともに違和感がある。
そして、くしゃみ連発!
やれやれ。
昨夜、ソプラノのドロシー・ミールズがレザミ・ド・フィリップの伴奏で歌ったハイドンのスコットランド民謡集&英語によるカンツォネッタ集<CPO>やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
体調を考えて、正午過ぎまで寝床の中にいる。
午後、テノールのクリストフ・プレガルディエンがアンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ伴奏で歌ったシューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集<TELDEC>と歌曲集『美しき水車小屋の娘』<DHM>、シュタイアーが弾いたハイドンのピアノ・ソナタ第35番〜第39番、第20番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、津村記久子の『エヴリシング・フロウズ』<文藝春秋>を読み始めたりする。
ほかに、小林信彦の『出会いがしらのハッピー・デイズ』<文春文庫>の拾い読みもした。
17時過ぎに外出し、夕飯用の買い物をすませる。
体調は今一つだったが、壬生の辺りをぶらっとして新しい作品のロケハンを行う。
帰宅後、NHK・FMで山田和樹指揮NHK交響楽団の第1826回定期公演の実況中継(NHKホール)を聴く。
ビゼーの小組曲『こどもの遊び』、カプレ編曲によるドビュッシーのバレエ音楽『おもちゃ箱』(松嶋菜々子の語り)、ストラヴィンスキーのバレエ音楽の『ペトルーシュカ』が演奏されていた。
松嶋菜々子は、耳馴染みのよい声だと改めて思った。
少し間を置いて、MBSラジオの『茶屋町MBS劇場』で桂枝雀の『代書』を聴く。
おなじみの準古典落語で、聴き流すつもりが面白いのでずっと聴き入ってしまった。
生年月日!! ぽんぽんぽーん!!
あと、残った時間で桂雀三郎withまんぷくブラザーズの『ヨーデル食べ放題』と『サルサ・デ・ベツバーラ』も放送されていた。
サルサのほうは、初めて聴いた。
再びNHK・FMに戻り、FMシアターで第38回BKラジオドラマ脚本最優秀賞作『ふたりの娘』を聴く。
舞台は、左京区出町柳近辺から祇園四条、安井金毘羅宮(近くのラブホの話も出ていた)、そして鞍馬の貴船神社と、(出演者の吉岡里帆にとっても)なじみ深い京都だ。
それこそ『噂の刑事トミーとマツ』の岡野富夫刑事を老けさせたような国広富之(実は国広さんは京都市左京区の出身で、BKらしいキャスティングだなと思う)なども出演しているが、ドラマのメインは吉岡里帆と山田由梨の二人。
ドライだけれどリリカルな吉岡里帆とウェットだけれどザッハリヒな山田由梨の、それぞれの声と演技の違いを愉しむことができた。
それにしても、里帆ちゃんの声を聴いたのは本当に久しぶり。
大西礼芳さんもそうだけど、いい具合にチャンスを掴んでいるなあ。
続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
「ロシア、ソビエトのワルツ」という、片山杜秀らしい新年の迎え方である。
ああ、面白かった!
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品に『御神酒徳利』という題名を付けてPCに打ち込んだり、『エヴリシング・フロウズ』を読み進めたりする。
ほかに、『出会いがしらのハッピー・デイズ』の拾い読みをした。
今日は、生どら焼きを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
夜になっても、くっしゃみやり放題!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
いいお天気、いい青空の一日。
日中は少し気温が下がったか。
朝晩はさらに冷え込む。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!
体調、どうも芳しからず。
喉は本格的に腫れていないものの、気管とともに違和感がある。
そして、くしゃみ連発!
やれやれ。
昨夜、ソプラノのドロシー・ミールズがレザミ・ド・フィリップの伴奏で歌ったハイドンのスコットランド民謡集&英語によるカンツォネッタ集<CPO>やNHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
体調を考えて、正午過ぎまで寝床の中にいる。
午後、テノールのクリストフ・プレガルディエンがアンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ伴奏で歌ったシューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集<TELDEC>と歌曲集『美しき水車小屋の娘』<DHM>、シュタイアーが弾いたハイドンのピアノ・ソナタ第35番〜第39番、第20番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、津村記久子の『エヴリシング・フロウズ』<文藝春秋>を読み始めたりする。
ほかに、小林信彦の『出会いがしらのハッピー・デイズ』<文春文庫>の拾い読みもした。
17時過ぎに外出し、夕飯用の買い物をすませる。
体調は今一つだったが、壬生の辺りをぶらっとして新しい作品のロケハンを行う。
帰宅後、NHK・FMで山田和樹指揮NHK交響楽団の第1826回定期公演の実況中継(NHKホール)を聴く。
ビゼーの小組曲『こどもの遊び』、カプレ編曲によるドビュッシーのバレエ音楽『おもちゃ箱』(松嶋菜々子の語り)、ストラヴィンスキーのバレエ音楽の『ペトルーシュカ』が演奏されていた。
松嶋菜々子は、耳馴染みのよい声だと改めて思った。
少し間を置いて、MBSラジオの『茶屋町MBS劇場』で桂枝雀の『代書』を聴く。
おなじみの準古典落語で、聴き流すつもりが面白いのでずっと聴き入ってしまった。
生年月日!! ぽんぽんぽーん!!
あと、残った時間で桂雀三郎withまんぷくブラザーズの『ヨーデル食べ放題』と『サルサ・デ・ベツバーラ』も放送されていた。
サルサのほうは、初めて聴いた。
再びNHK・FMに戻り、FMシアターで第38回BKラジオドラマ脚本最優秀賞作『ふたりの娘』を聴く。
舞台は、左京区出町柳近辺から祇園四条、安井金毘羅宮(近くのラブホの話も出ていた)、そして鞍馬の貴船神社と、(出演者の吉岡里帆にとっても)なじみ深い京都だ。
それこそ『噂の刑事トミーとマツ』の岡野富夫刑事を老けさせたような国広富之(実は国広さんは京都市左京区の出身で、BKらしいキャスティングだなと思う)なども出演しているが、ドラマのメインは吉岡里帆と山田由梨の二人。
ドライだけれどリリカルな吉岡里帆とウェットだけれどザッハリヒな山田由梨の、それぞれの声と演技の違いを愉しむことができた。
それにしても、里帆ちゃんの声を聴いたのは本当に久しぶり。
大西礼芳さんもそうだけど、いい具合にチャンスを掴んでいるなあ。
続けて、『クラシックの迷宮』を聴く。
「ロシア、ソビエトのワルツ」という、片山杜秀らしい新年の迎え方である。
ああ、面白かった!
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品に『御神酒徳利』という題名を付けてPCに打ち込んだり、『エヴリシング・フロウズ』を読み進めたりする。
ほかに、『出会いがしらのハッピー・デイズ』の拾い読みをした。
今日は、生どら焼きを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
夜になっても、くっしゃみやり放題!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年01月08日
流されるのではなく、流れる(CLACLA日記)
どんよりとした感じはありつつも、晴天が続く。
日中は思っていたほどに気温が下がらず。
朝晩はもちろん冷え込むものの。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!
こちらは、どうも風邪をひいてしまったらしい。
数日前からハナタケが腫れていて、あっこれはまずいなと思っていたのだが、昨夜来喉や気管の調子がどうにもおかしい。
やれやれ。
NHKの『クローズアップ現代』の国谷裕子キャスターが、今年3月までで降板することが決まった。
『報道ステーション』の古舘伊知郎、『NEWS23』の岸井成格に続いて、今度は国谷さんだ。
なんともあからさまなやり口である。
ここまでやられて、なんの圧力も働いていない、自主規制の力も働いていないと考える人間はあまりにも鈍感だと思う。
三者の降板を是とするか非とするかは置くとして。
昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンやアルコ&ピースのオールナイトニッポンゼロを聴いたりしながら、4時半近くまで仕事関係の作業を進める。
体調もあって昼寝坊を決め込み、12時半になって起きる。
KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』でザルツブルク音楽祭におけるベートーヴェンの歌劇『フィデリオ』上演のライヴ録音(フランツ・ヴェルザー=メスト指揮ウィーン・フィル他の演奏)を聴く。
解説の奥田佳道も語っていたように、『フィデリオ』ではヴェルザー=メストの音楽づくり、オーケストラ捌きが強く印象に残った。
その後、テノールのクリストフ・プレガルディエンがアンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ伴奏で歌ったシューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集<TELDEC>を聴き、再びNHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』に戻って、クルト・マズア指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団他が演奏したベートーヴェンの合唱幻想曲を聴く。
仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、橋本治の『結婚』<集英社>を読み進めたりする。
ほかに、小林信彦の『最良の日、最悪の日』<文春文庫>の拾い読みもした。
『最良の日、最悪の日』は、小林さんの週刊文春の連載エッセイ2年目(1999年)をまとめたものである。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、コンチェルト・ケルンが演奏したヨハン・ヴィルヘルム・ヴィルムスの交響曲第6番&第7番<ARCHIV>を聴いたりしながら、新しい作品について考えたり、雑件を片付けたりする。
途中夕飯を挟み、ABCラジオの『堀江政生のほりナビ!!』を聴く。
続けて、フォルテピアノのジョス・ファン・インマゼールとラルキブデッリが演奏したシューベルトのピアノ5重奏曲「ます」他<SONY>、マイアホーファーの詩による歌曲集を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品の冒頭部分を詳しく書き直したりする。
新しい作品は、「播磨」家真太剣太を使うということもあって、京都の壬生周辺を冒頭部分にもってきた。
ロケハンなら三日とおかずやっているようなものなので。
『結婚』を読了する。
ほかに、『最良の日、最悪の日』の拾い読みもした。
今日は、第一屋製パン(ローソン・バリューライン)のパクッとクリームデニッシュを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
カスタードクリームの入った小ぶりなデニッシュパン4個で、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
流されるのではなく、流れる。
そういう生き方をしたい。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
日中は思っていたほどに気温が下がらず。
朝晩はもちろん冷え込むものの。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!
こちらは、どうも風邪をひいてしまったらしい。
数日前からハナタケが腫れていて、あっこれはまずいなと思っていたのだが、昨夜来喉や気管の調子がどうにもおかしい。
やれやれ。
NHKの『クローズアップ現代』の国谷裕子キャスターが、今年3月までで降板することが決まった。
『報道ステーション』の古舘伊知郎、『NEWS23』の岸井成格に続いて、今度は国谷さんだ。
なんともあからさまなやり口である。
ここまでやられて、なんの圧力も働いていない、自主規制の力も働いていないと考える人間はあまりにも鈍感だと思う。
三者の降板を是とするか非とするかは置くとして。
昨夜、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンやアルコ&ピースのオールナイトニッポンゼロを聴いたりしながら、4時半近くまで仕事関係の作業を進める。
体調もあって昼寝坊を決め込み、12時半になって起きる。
KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』でザルツブルク音楽祭におけるベートーヴェンの歌劇『フィデリオ』上演のライヴ録音(フランツ・ヴェルザー=メスト指揮ウィーン・フィル他の演奏)を聴く。
解説の奥田佳道も語っていたように、『フィデリオ』ではヴェルザー=メストの音楽づくり、オーケストラ捌きが強く印象に残った。
その後、テノールのクリストフ・プレガルディエンがアンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ伴奏で歌ったシューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集<TELDEC>を聴き、再びNHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』に戻って、クルト・マズア指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団他が演奏したベートーヴェンの合唱幻想曲を聴く。
仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、橋本治の『結婚』<集英社>を読み進めたりする。
ほかに、小林信彦の『最良の日、最悪の日』<文春文庫>の拾い読みもした。
『最良の日、最悪の日』は、小林さんの週刊文春の連載エッセイ2年目(1999年)をまとめたものである。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、コンチェルト・ケルンが演奏したヨハン・ヴィルヘルム・ヴィルムスの交響曲第6番&第7番<ARCHIV>を聴いたりしながら、新しい作品について考えたり、雑件を片付けたりする。
途中夕飯を挟み、ABCラジオの『堀江政生のほりナビ!!』を聴く。
続けて、フォルテピアノのジョス・ファン・インマゼールとラルキブデッリが演奏したシューベルトのピアノ5重奏曲「ます」他<SONY>、マイアホーファーの詩による歌曲集を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品の冒頭部分を詳しく書き直したりする。
新しい作品は、「播磨」家真太剣太を使うということもあって、京都の壬生周辺を冒頭部分にもってきた。
ロケハンなら三日とおかずやっているようなものなので。
『結婚』を読了する。
ほかに、『最良の日、最悪の日』の拾い読みもした。
今日は、第一屋製パン(ローソン・バリューライン)のパクッとクリームデニッシュを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
カスタードクリームの入った小ぶりなデニッシュパン4個で、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
流されるのではなく、流れる。
そういう生き方をしたい。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年01月07日
京都芸術センターや京都文化博物館などを回った(CLACLA日記)
どんよりとした感じはありつつも、青空の見えた一日。
気温は思ったほどには下がらず。
もちろん、朝晩は冷え込むが。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!
アメリカ政府が、北朝鮮政府による水爆実験成功を否定している。
確かに、水爆実験が成功したか否かを問われれば大いに疑問が残るが。
いずれにしても、北朝鮮はタイミング良くいいところを突いてくる。
原発の再稼働を停止せずともすむくらいの、それでいて世論を喚起できるくらいのいいところを。
昨夜、黒川創の『国境[完全版]』<河出書房新社>を読了する。
ああ、面白かった!
その後、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポン(出演は北原里英、柏木由紀、西潟茉莉奈=誰?の三人で、新潟のNGT48の特集)を聴いたりしながら作業を進めていて、PCに危機的状況が発生。
で、明け方5時過ぎまでかかってなんとか回復させる。
一時はどうなるかと思った。
5時半過ぎに就寝。
近所の工事がないと思ったら、今日は朝早くからマンション内の工事が、ミューンミューンとどうにもかまびすしい。
家主さん管理人さんというより、管理会社が居住者のことを全く考えていないということがよくわかる。
やかましいったらありゃしない。
管理会社の責任者に天罰天誅よ下れ!
ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、テノールのクリストフ・プレガルディエンがアンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ伴奏で歌ったシューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、橋本治の『結婚』<集英社>を読み始めたりする。
新しい作品は、短篇小説のアイデアが頭の中でもわもわみゅわみゅわと起こっているところだ。
16時過ぎに外出して、仕事関係の用件を片付ける。
その後、京都芸術センター、京都文化博物館、中京青少年活動センター&ウイングス京都、再び京都芸術センターと回って、それぞれ用件を片付ける。
ついでに夕飯用の買い物をすませて、18時過ぎに帰宅した。
帰宅後、ロジャー・ノリントン指揮ロンドン・クラシカル・プレイヤーズが演奏した初期ロマン派序曲集<EMI>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
途中夕飯を挟み、ABCラジオの『堀江政生のほりナビ!!』を聴く。
続けて、ピエール・ブーレーズ指揮ベルリン・フィルが演奏した『ブーレーズ・コンダクツ・ヴェーベルンU』<ドイツ・グラモフォン>、シューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集を聴く。
ブーレーズがベルリン・フィルを指揮したヴェーベルン集には、パッサカリアや『夏の風の中』など大編成の管弦楽のための作品が収められている。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品を書き始めたり、『結婚』を読み進めたりする。
ほかに、小林信彦の『人生は五十一から』<文春文庫>の拾い読みもした。
(『人生は五十一から』は、小林さんの週刊文春の連載エッセイをまとめた一冊目。1998年のクロニクルだ)
新しい作品は冒頭部分だけをさっと書く。
ほかは、播磨家真太剣太という名前だけを思いついている程度。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
何度でも繰り返すけど、目くらましの八百長猿芝居には騙されたくないものだ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
気温は思ったほどには下がらず。
もちろん、朝晩は冷え込むが。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!
アメリカ政府が、北朝鮮政府による水爆実験成功を否定している。
確かに、水爆実験が成功したか否かを問われれば大いに疑問が残るが。
いずれにしても、北朝鮮はタイミング良くいいところを突いてくる。
原発の再稼働を停止せずともすむくらいの、それでいて世論を喚起できるくらいのいいところを。
昨夜、黒川創の『国境[完全版]』<河出書房新社>を読了する。
ああ、面白かった!
その後、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポン(出演は北原里英、柏木由紀、西潟茉莉奈=誰?の三人で、新潟のNGT48の特集)を聴いたりしながら作業を進めていて、PCに危機的状況が発生。
で、明け方5時過ぎまでかかってなんとか回復させる。
一時はどうなるかと思った。
5時半過ぎに就寝。
近所の工事がないと思ったら、今日は朝早くからマンション内の工事が、ミューンミューンとどうにもかまびすしい。
家主さん管理人さんというより、管理会社が居住者のことを全く考えていないということがよくわかる。
やかましいったらありゃしない。
管理会社の責任者に天罰天誅よ下れ!
ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、テノールのクリストフ・プレガルディエンがアンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ伴奏で歌ったシューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、橋本治の『結婚』<集英社>を読み始めたりする。
新しい作品は、短篇小説のアイデアが頭の中でもわもわみゅわみゅわと起こっているところだ。
16時過ぎに外出して、仕事関係の用件を片付ける。
その後、京都芸術センター、京都文化博物館、中京青少年活動センター&ウイングス京都、再び京都芸術センターと回って、それぞれ用件を片付ける。
ついでに夕飯用の買い物をすませて、18時過ぎに帰宅した。
帰宅後、ロジャー・ノリントン指揮ロンドン・クラシカル・プレイヤーズが演奏した初期ロマン派序曲集<EMI>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
途中夕飯を挟み、ABCラジオの『堀江政生のほりナビ!!』を聴く。
続けて、ピエール・ブーレーズ指揮ベルリン・フィルが演奏した『ブーレーズ・コンダクツ・ヴェーベルンU』<ドイツ・グラモフォン>、シューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集を聴く。
ブーレーズがベルリン・フィルを指揮したヴェーベルン集には、パッサカリアや『夏の風の中』など大編成の管弦楽のための作品が収められている。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品を書き始めたり、『結婚』を読み進めたりする。
ほかに、小林信彦の『人生は五十一から』<文春文庫>の拾い読みもした。
(『人生は五十一から』は、小林さんの週刊文春の連載エッセイをまとめた一冊目。1998年のクロニクルだ)
新しい作品は冒頭部分だけをさっと書く。
ほかは、播磨家真太剣太という名前だけを思いついている程度。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
何度でも繰り返すけど、目くらましの八百長猿芝居には騙されたくないものだ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年01月06日
ピエール・ブーレーズが亡くなった いつもながらの北朝鮮のタイミングの良さ(CLACLA日記)
フランス出身で、現代を代表する世界的作曲家、指揮者のピエール・ブーレーズが亡くなった。90歳。
深く、深く、深く、深く黙祷。
陽光は見えつつも、どんよりとした感じのお天気。
日中はそれほど気温が下がらない。
もちろん、朝晩は冷え込むが。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!
体調、今一つ芳しからず。
悪い病気ではないかと心配だ。
北朝鮮政府が水爆実験に成功したと、朝鮮中央テレビが報じた。
先日、金正恩第1書記の側近が交通事故死したという新聞の記事を目にして、何か起こすのではないかと思っていたらやっぱりである。
それにしても、イランとサウジアラビア間の緊張の度合いが増し、日本で国会が始まったばかりというときに水爆実験(本当に水爆の実験かどうかには疑念を持つが)を行うとは、いつもながら北朝鮮政府のタイミングの良さには驚く。
そして、北朝鮮政府がこのような「暴挙」に出てなお、日本の原発は再稼働するというのだろうか。
昨夜、NPO Radio4音源でトゥガン・ソヒエフ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団が演奏したシューベルトの『キプロスの女王ロザムンデ』序曲、ブラームスの交響曲第2番、ドヴォルザークのスラヴ舞曲集作品番号46から第1番(2015年3月27日、アイントホーフェン音楽ホール)、アルフレッド・ブレンデルが弾いたシューベルトの楽興の時(1987年3月24日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)のライヴ録音を聴いたりしながら、5時近くまで仕事関係の作業を進める。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や、テノールのクリストフ・プレガルディエンがアンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ伴奏で歌ったマイアホーファーの詩による歌曲集<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、黒川創の『国境』<河出書房新社>と小林信彦の『映画の話が多くなって』<文春文庫>を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第5番&第6番<SONY/BMG>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
『映画の話が多くなって』を読了する。
ああ、面白かった!
途中夕飯を挟み、NHKラジオ第1の『夏木マリ・丈夫も芸のうち〜正月編〜』を聴く。
春風亭小朝と柳家喬太郎がゲスト出演していた。
先日のラジオ深夜便には桂歌丸が出ていたし、どうも今年は落語、それも東京の落語を強く推す気配がするなあ。
続けて、シューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集、ピエール・ブーレーズ指揮シカゴ交響楽団が演奏したバルトークの管弦楽のための協奏曲他<ドイツ・グラモフォン>を聴く。
バルトークは、当然の如くブーレーズを悼んで聴くことにした。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、過去の作品を読み直したり、『国境』を読み進めたりする。
今日は、あわしま堂の鬼まんじゅうを食す。
近くのグルメシティで、税込み40円に値下げされていたもの。
粒あんを包んださつま芋入りの黒糖地の饅頭で、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
目くらましの八百長猿芝居には騙されまい。
ただし、冗談、やらせで始めた喧嘩のはずが、やっているうちに激高し本息の喧嘩になるということもままある。
いずれにしても、注視が必要だ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
深く、深く、深く、深く黙祷。
陽光は見えつつも、どんよりとした感じのお天気。
日中はそれほど気温が下がらない。
もちろん、朝晩は冷え込むが。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!
体調、今一つ芳しからず。
悪い病気ではないかと心配だ。
北朝鮮政府が水爆実験に成功したと、朝鮮中央テレビが報じた。
先日、金正恩第1書記の側近が交通事故死したという新聞の記事を目にして、何か起こすのではないかと思っていたらやっぱりである。
それにしても、イランとサウジアラビア間の緊張の度合いが増し、日本で国会が始まったばかりというときに水爆実験(本当に水爆の実験かどうかには疑念を持つが)を行うとは、いつもながら北朝鮮政府のタイミングの良さには驚く。
そして、北朝鮮政府がこのような「暴挙」に出てなお、日本の原発は再稼働するというのだろうか。
昨夜、NPO Radio4音源でトゥガン・ソヒエフ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団が演奏したシューベルトの『キプロスの女王ロザムンデ』序曲、ブラームスの交響曲第2番、ドヴォルザークのスラヴ舞曲集作品番号46から第1番(2015年3月27日、アイントホーフェン音楽ホール)、アルフレッド・ブレンデルが弾いたシューベルトの楽興の時(1987年3月24日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)のライヴ録音を聴いたりしながら、5時近くまで仕事関係の作業を進める。
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や、テノールのクリストフ・プレガルディエンがアンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ伴奏で歌ったマイアホーファーの詩による歌曲集<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、黒川創の『国境』<河出書房新社>と小林信彦の『映画の話が多くなって』<文春文庫>を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第5番&第6番<SONY/BMG>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
『映画の話が多くなって』を読了する。
ああ、面白かった!
途中夕飯を挟み、NHKラジオ第1の『夏木マリ・丈夫も芸のうち〜正月編〜』を聴く。
春風亭小朝と柳家喬太郎がゲスト出演していた。
先日のラジオ深夜便には桂歌丸が出ていたし、どうも今年は落語、それも東京の落語を強く推す気配がするなあ。
続けて、シューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集、ピエール・ブーレーズ指揮シカゴ交響楽団が演奏したバルトークの管弦楽のための協奏曲他<ドイツ・グラモフォン>を聴く。
バルトークは、当然の如くブーレーズを悼んで聴くことにした。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、過去の作品を読み直したり、『国境』を読み進めたりする。
今日は、あわしま堂の鬼まんじゅうを食す。
近くのグルメシティで、税込み40円に値下げされていたもの。
粒あんを包んださつま芋入りの黒糖地の饅頭で、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
目くらましの八百長猿芝居には騙されまい。
ただし、冗談、やらせで始めた喧嘩のはずが、やっているうちに激高し本息の喧嘩になるということもままある。
いずれにしても、注視が必要だ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年01月05日
しょせんお互い様である(CLACLA日記)
午前中は陽光が見えていたものの、徐々にどんよりとし始め、雨も降る。
気温は少しずつ下がっているか。
朝晩は冷え込む。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!
イランとサウジアラビアが緊張状態にある。
いろいろと考えることあり。
大同小異という言葉の大切さを痛感する今日この頃。
昨夕18時台に外出して仕事関係の用件を片付け、大垣書店四条店で小林信彦の『映画の話が多くなって』<文春文庫>を購入する。
その後、錦湯さんへ。
今年最初のネオ落語・セントラルを愉しむ。
詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
ああ、面白かった!
終了後、交流会に参加し、諸々あって2時頃帰宅した。
帰宅後、明け方5時近くまでネオ落語記録を投稿したり、諸作業を進めたりする。
正月休み明けか、近所の工事が再開される。
かまびすしい。
朝早くに起きて、仕事関係の予定をすませる。
午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
乾き、あまりよろしからず。
まあ、仕方ない。
テノールのクリストフ・プレガルディエンがアンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ伴奏で歌ったシューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、youtubeにアップされたジョルディ・サヴァール指揮ル・コンセール・デ・ナシオンが演奏したヘンデルの王宮の花火の音楽とラモーの『ル・ボレアード』からコントルダンスを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、黒川創の『国境』<河出書房新社>や『映画の話が多くなって』を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、過去の作品を読み直したり、『国境』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ヴァイオリンのアリーナ・イブラギモヴァとピアノのセドリック・ティベルギアンの来日リサイタルのライヴ録音(2015年10月2日、王子ホール)を聴く。
ヘ長調K.376、変ロ長調K.15、イ長調K.402、ハ長調K.6、ニ長調K.29、ト長調K.9、イ長調K.305の7曲のモーツァルトのヴァイオリン・ソナタが演奏されていた。
続けて、プレガルディエンがシュタイアーの伴奏で歌ったシューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集とゲーテの詩による歌曲集<DHM>を聴く。
より早く録音された後者のほうが、プレガルディエンの声の透明感と伸びがさらによい。
よくよく考えたら、90年代半ば以降僕が慣れ親しんだプレガルディエンやバーバラ・ボニーといった人たちはもはやベテランの域に達しているのだ。
声質の変化も仕方あるまい。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、『国境』や『映画の話が多くなって』を読み進めたりする。
今日は、神戸屋のチョコクロワッサンダマンドを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
「チョコ味のクロワッサンにアーモンドマカロン生地とチョコチップをトッピング」(包装のビニール袋に記されている)した菓子パンで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
自分が思っているほど他人は自分のことを気遣っていないように、他人が思っているほど自分は他人のことを気遣っていない。
しょせんそれだけのこと。
お互い様である。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
気温は少しずつ下がっているか。
朝晩は冷え込む。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!
イランとサウジアラビアが緊張状態にある。
いろいろと考えることあり。
大同小異という言葉の大切さを痛感する今日この頃。
昨夕18時台に外出して仕事関係の用件を片付け、大垣書店四条店で小林信彦の『映画の話が多くなって』<文春文庫>を購入する。
その後、錦湯さんへ。
今年最初のネオ落語・セントラルを愉しむ。
詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
ああ、面白かった!
終了後、交流会に参加し、諸々あって2時頃帰宅した。
帰宅後、明け方5時近くまでネオ落語記録を投稿したり、諸作業を進めたりする。
正月休み明けか、近所の工事が再開される。
かまびすしい。
朝早くに起きて、仕事関係の予定をすませる。
午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
乾き、あまりよろしからず。
まあ、仕方ない。
テノールのクリストフ・プレガルディエンがアンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ伴奏で歌ったシューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、youtubeにアップされたジョルディ・サヴァール指揮ル・コンセール・デ・ナシオンが演奏したヘンデルの王宮の花火の音楽とラモーの『ル・ボレアード』からコントルダンスを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、黒川創の『国境』<河出書房新社>や『映画の話が多くなって』を読み進めたりする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
帰宅後、過去の作品を読み直したり、『国境』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ヴァイオリンのアリーナ・イブラギモヴァとピアノのセドリック・ティベルギアンの来日リサイタルのライヴ録音(2015年10月2日、王子ホール)を聴く。
ヘ長調K.376、変ロ長調K.15、イ長調K.402、ハ長調K.6、ニ長調K.29、ト長調K.9、イ長調K.305の7曲のモーツァルトのヴァイオリン・ソナタが演奏されていた。
続けて、プレガルディエンがシュタイアーの伴奏で歌ったシューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集とゲーテの詩による歌曲集<DHM>を聴く。
より早く録音された後者のほうが、プレガルディエンの声の透明感と伸びがさらによい。
よくよく考えたら、90年代半ば以降僕が慣れ親しんだプレガルディエンやバーバラ・ボニーといった人たちはもはやベテランの域に達しているのだ。
声質の変化も仕方あるまい。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、新しい作品について考えたり、『国境』や『映画の話が多くなって』を読み進めたりする。
今日は、神戸屋のチョコクロワッサンダマンドを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
「チョコ味のクロワッサンにアーモンドマカロン生地とチョコチップをトッピング」(包装のビニール袋に記されている)した菓子パンで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
自分が思っているほど他人は自分のことを気遣っていないように、他人が思っているほど自分は他人のことを気遣っていない。
しょせんそれだけのこと。
お互い様である。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
今年最初のネオ落語・セントラル(第12回)
☆ネオ落語・セントラル 第12回
出演:桂三幸さん、桂三河さん、月亭太遊さん
(2016年1月4日20時開演/錦湯)
桂三幸さん、桂三河さん、月亭太遊さんと、おなじみの顔ぶれが揃った新春第一回目のネオ落語・セントラルは、通産12回目。
お着物をお召しになった方など、今回も多くのお客さんが集まって盛況だった。
スタートはいつもの如く、三人のおしゃべりから。
ネオ落語・ニューイヤーなど、正月三が日の出来事を面白おかしく語って盛り上げる。
で、じゃんけんで勝った順で、まずは三河さんが古典の『秘伝書』を演じた。
三河さんの『秘伝書』は祇園花月の○○落語会で以前聴いたことがあるが、やはりこの噺の筋立てがよくできているということを再確認させる口演だった。
とともに、この秘伝書を売り付けられた男のお人好しぶりもよくわかる。
それにしても、「天皇陛下になる方法」って…。
続くは、三幸さん。
ネオ落語・セントラル(ネオラクゴ・フロンティア)の三幸さんといえば、「変幻自在」なマクラが愉しみだけれど、今夜は遂にここまで来たかという趣向つき。
まさしくやりたい放題!
本題は一転、おなじみ古典の『厩火事』だ。
上方流儀だけに、麹町のさるお武家が、京都のさるご大家となっているところもミソである。
三幸さんは丁寧に演じつつ、時折ちょっとしたくせ球も投げて笑いを生んでいた。
トリは、太遊さんがネオラクゴ『ぽっちゃりタウレト』を再演した。
嘘をつけない男が上司に連れられて行ったのは、ぽっちゃり専門のスナック「ぽっちゃりタウレト」という店で…。
という、『場末のバステト』に続くシリーズ二作目。
ぽっちゃり専門に相応しい笑いの仕掛けがいろいろと盛り込まれていたりして、ネオラクゴの中ではなじみやすい作品なのではないだろうか。
そして、三作目はいつ聴けるのか!?
さらに、今回は新年一回目ということもあって大喜利のおまけつき。
三河さんの仕切りで、「こんな紅白はしょぼ残念だ」や「おぼっちゃまだらけの野外キャンプでもめた原因」といったお題に、三幸さんと太遊さんがあれやこれやと答えを繰り出していた。
と、2016年も一発目から笑い一杯盛りだくさんのネオ落語・セントラルでした。
ああ、面白かった!
皆さんも、毎週20時からは錦湯さんへぜひ!!
出演:桂三幸さん、桂三河さん、月亭太遊さん
(2016年1月4日20時開演/錦湯)
桂三幸さん、桂三河さん、月亭太遊さんと、おなじみの顔ぶれが揃った新春第一回目のネオ落語・セントラルは、通産12回目。
お着物をお召しになった方など、今回も多くのお客さんが集まって盛況だった。
スタートはいつもの如く、三人のおしゃべりから。
ネオ落語・ニューイヤーなど、正月三が日の出来事を面白おかしく語って盛り上げる。
で、じゃんけんで勝った順で、まずは三河さんが古典の『秘伝書』を演じた。
三河さんの『秘伝書』は祇園花月の○○落語会で以前聴いたことがあるが、やはりこの噺の筋立てがよくできているということを再確認させる口演だった。
とともに、この秘伝書を売り付けられた男のお人好しぶりもよくわかる。
それにしても、「天皇陛下になる方法」って…。
続くは、三幸さん。
ネオ落語・セントラル(ネオラクゴ・フロンティア)の三幸さんといえば、「変幻自在」なマクラが愉しみだけれど、今夜は遂にここまで来たかという趣向つき。
まさしくやりたい放題!
本題は一転、おなじみ古典の『厩火事』だ。
上方流儀だけに、麹町のさるお武家が、京都のさるご大家となっているところもミソである。
三幸さんは丁寧に演じつつ、時折ちょっとしたくせ球も投げて笑いを生んでいた。
トリは、太遊さんがネオラクゴ『ぽっちゃりタウレト』を再演した。
嘘をつけない男が上司に連れられて行ったのは、ぽっちゃり専門のスナック「ぽっちゃりタウレト」という店で…。
という、『場末のバステト』に続くシリーズ二作目。
ぽっちゃり専門に相応しい笑いの仕掛けがいろいろと盛り込まれていたりして、ネオラクゴの中ではなじみやすい作品なのではないだろうか。
そして、三作目はいつ聴けるのか!?
さらに、今回は新年一回目ということもあって大喜利のおまけつき。
三河さんの仕切りで、「こんな紅白はしょぼ残念だ」や「おぼっちゃまだらけの野外キャンプでもめた原因」といったお題に、三幸さんと太遊さんがあれやこれやと答えを繰り出していた。
と、2016年も一発目から笑い一杯盛りだくさんのネオ落語・セントラルでした。
ああ、面白かった!
皆さんも、毎週20時からは錦湯さんへぜひ!!
2016年01月04日
生きるとは、痛みをこらえることだ(早めのCLACLA)
世の多くの方々は、正月休み明け。
晴天が続く。
どんよりとした感じはありつつも。
日中は気温が上がり、穏やかだった。
朝晩は冷え込むが。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!
通常国会が召集される。
香具師ペテン師の、目先鼻先口先舌先の言葉に騙されてはなるまい。
昨夜、NHKのラジオ深夜便(桂歌丸へのインタビューや、青空千夜一夜の漫才が放送されていた。千夜一夜の漫才は、本当に懐かしかった)、NPO Radio4音源でフィリップ・ヘレヴェッヘ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したメンデルスゾーンの序曲『美しきメルジーネの物語』、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番(マリア・ジョアン・ピリスの独奏)と交響曲第8番のライヴ録音を聴いたりしながら、4時20分過ぎまで諸作業を進める。
午前中、仕事関係の予定をすませる。
午後、テノールのクリストフ・プレガルディエンがフォルテピアノのアンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ伴奏で歌ったシューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集(2回)と歌曲集『冬の旅』<ともにTELDEC>、シュタイアーとアレクセイ・リュビモフが弾いた同じくシューベルトのハンガリー風のディヴェルティスマン<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、今年と1月の創作活動について考えたりする。
中山千夏の『芸能人の帽子』<講談社>を読了する。
ああ、面白かった!
(それにしても、脱ドラマの尖鋭的作品『お荷物小荷物』の映像が残っていないのは本当に残念で仕方がない)
続けて、黒川創の『国境[完全版]』<河出書房新社>を読み始める。
生きるとは、痛みをこらえることだ。
まもなく外出し、用件を片付けてから錦湯さんへ足を運ぶ予定なり。
今年初めてのネオ落語・セントラルなり。
それじゃあ、行って来ます!
晴天が続く。
どんよりとした感じはありつつも。
日中は気温が上がり、穏やかだった。
朝晩は冷え込むが。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!
通常国会が召集される。
香具師ペテン師の、目先鼻先口先舌先の言葉に騙されてはなるまい。
昨夜、NHKのラジオ深夜便(桂歌丸へのインタビューや、青空千夜一夜の漫才が放送されていた。千夜一夜の漫才は、本当に懐かしかった)、NPO Radio4音源でフィリップ・ヘレヴェッヘ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したメンデルスゾーンの序曲『美しきメルジーネの物語』、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番(マリア・ジョアン・ピリスの独奏)と交響曲第8番のライヴ録音を聴いたりしながら、4時20分過ぎまで諸作業を進める。
午前中、仕事関係の予定をすませる。
午後、テノールのクリストフ・プレガルディエンがフォルテピアノのアンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ伴奏で歌ったシューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集(2回)と歌曲集『冬の旅』<ともにTELDEC>、シュタイアーとアレクセイ・リュビモフが弾いた同じくシューベルトのハンガリー風のディヴェルティスマン<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、今年と1月の創作活動について考えたりする。
中山千夏の『芸能人の帽子』<講談社>を読了する。
ああ、面白かった!
(それにしても、脱ドラマの尖鋭的作品『お荷物小荷物』の映像が残っていないのは本当に残念で仕方がない)
続けて、黒川創の『国境[完全版]』<河出書房新社>を読み始める。
生きるとは、痛みをこらえることだ。
まもなく外出し、用件を片付けてから錦湯さんへ足を運ぶ予定なり。
今年初めてのネオ落語・セントラルなり。
それじゃあ、行って来ます!
2016年01月03日
河原町まで出かけた 友情は季節に咲く花(CLACLA日記)
正月三日目。
晴天。
いいお天気、いい青空が続く。
日中は気温も下がらず、穏やかな感じだった。
朝晩は冷え込むも。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!
ペテン師香具師、嘘つきの類いには、さらに気をつけていかないと。
目くらましの八百長猿芝居には騙されまい。
昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンや、youtubeでアントネッロ・マナコルダ指揮ヘルダーラント管弦楽団(アーネム・フィル)が演奏したモーツァルトの交響曲第40番から第1楽章、ベートーヴェンの『エグモント』序曲と交響曲第6番「田園」から第1楽章、シューマンの交響曲第4番から第4楽章、ブラームスの大学祝典序曲を聴いたりしながら、4時20分過ぎまで諸作業を進める。
あえて昼寝坊を決め込む。
で、正午過ぎに起きた。
ダニエル・バレンボイム指揮シカゴ交響楽団が演奏したワーグナーの管弦楽曲集<TELDEC>、レオポルド・ストコフスキー指揮ナショナル・フィルが演奏したブラームスの交響曲第2番&悲劇的序曲とビゼーの交響曲第1番<ともにSONY/BMG>を聴いたりしながら、諸作業を進めたり、中山千夏の『芸能人の帽子』<講談社>を読み進めたりする。
近所でまたもかまびすしい音が。
今日は真向かいの中年男性ではない。
静かな生活なんてものは、夢か。
ああ。
16時過ぎに外出し、歩いて河原町へ。
いくつか用件を片付けたのち、AvisとJEUGIA三条本店をのぞく。
JEUGIAでは、マックス・ポンマー指揮札幌交響楽団他が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第2番「讃歌」から、ソプラノの二重唱が美しい「私は主を待ち焦がれ」や、テノールのヨナス・カウフマンがアントニオ・パッパーノ指揮ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団の伴奏で歌ったプッチーニのオペラ・アリア集から、『ジャンニ・スキッキ』のアリアと『トゥーランドット』から「誰も寝てはならぬ」などを試聴した。
ポンマーのメンデルスゾーンは、札幌交響楽団に加え、独唱合唱ともになかなか充実した演奏となっている。
一方、好みの声質ではないが、カウフマンの歌唱はやっぱり立派だ。
パッパーノ指揮のオーケストラも、カウフマンの歌によく沿ってドラマティック。
その後、三条駅前のブックオフで中古CDを1枚購入し(税込み500円)、地下の100均で今年のダイアリーを購入した。
ダイアリーは、演劇やコンサート、落語、映画などのスケジュールをメモしておくために購入する。
例年Kyowaのものを愛用していたのだけれど、どこを探してもない。
今回購入したものは「デモシカ」である。
で、夕飯用の買い物をすませて、18時半頃帰宅した。
帰宅後、雑件を片付けたり、『芸能人の帽子』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMで第59回NHKニューイヤーオペラコンサートの実況中継を聴く。
なお、伴奏は山田和樹指揮東京フィルが務める。
続けて、今日購入した、テノールのクリストフ・プレガルディエンがアンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ伴奏で歌ったシューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集<TELDEC>を2回聴く。
あまり有名な作品は含まれていないが、シュタイアーの透明感があって澄んだ歌声にシュタイアーの歯切れがよくて細やかな伴奏が加わって、聴き応えのあるアルバムに仕上がっている。
夕飯後、今年のスケジュールを確認したり、『芸能人の帽子』を読み進めたりする。
今日は、有楽製菓株式会社(おやつごろ)のダイジェスティブチョコビスを食す。
近くのローソンで購入したもの。
チョコレートをコーティングした小麦全粒粉入りのビスケットで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
友情は季節に咲く花。
という言葉を痛感する今日この頃だ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
晴天。
いいお天気、いい青空が続く。
日中は気温も下がらず、穏やかな感じだった。
朝晩は冷え込むも。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!
ペテン師香具師、嘘つきの類いには、さらに気をつけていかないと。
目くらましの八百長猿芝居には騙されまい。
昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンや、youtubeでアントネッロ・マナコルダ指揮ヘルダーラント管弦楽団(アーネム・フィル)が演奏したモーツァルトの交響曲第40番から第1楽章、ベートーヴェンの『エグモント』序曲と交響曲第6番「田園」から第1楽章、シューマンの交響曲第4番から第4楽章、ブラームスの大学祝典序曲を聴いたりしながら、4時20分過ぎまで諸作業を進める。
あえて昼寝坊を決め込む。
で、正午過ぎに起きた。
ダニエル・バレンボイム指揮シカゴ交響楽団が演奏したワーグナーの管弦楽曲集<TELDEC>、レオポルド・ストコフスキー指揮ナショナル・フィルが演奏したブラームスの交響曲第2番&悲劇的序曲とビゼーの交響曲第1番<ともにSONY/BMG>を聴いたりしながら、諸作業を進めたり、中山千夏の『芸能人の帽子』<講談社>を読み進めたりする。
近所でまたもかまびすしい音が。
今日は真向かいの中年男性ではない。
静かな生活なんてものは、夢か。
ああ。
16時過ぎに外出し、歩いて河原町へ。
いくつか用件を片付けたのち、AvisとJEUGIA三条本店をのぞく。
JEUGIAでは、マックス・ポンマー指揮札幌交響楽団他が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第2番「讃歌」から、ソプラノの二重唱が美しい「私は主を待ち焦がれ」や、テノールのヨナス・カウフマンがアントニオ・パッパーノ指揮ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団の伴奏で歌ったプッチーニのオペラ・アリア集から、『ジャンニ・スキッキ』のアリアと『トゥーランドット』から「誰も寝てはならぬ」などを試聴した。
ポンマーのメンデルスゾーンは、札幌交響楽団に加え、独唱合唱ともになかなか充実した演奏となっている。
一方、好みの声質ではないが、カウフマンの歌唱はやっぱり立派だ。
パッパーノ指揮のオーケストラも、カウフマンの歌によく沿ってドラマティック。
その後、三条駅前のブックオフで中古CDを1枚購入し(税込み500円)、地下の100均で今年のダイアリーを購入した。
ダイアリーは、演劇やコンサート、落語、映画などのスケジュールをメモしておくために購入する。
例年Kyowaのものを愛用していたのだけれど、どこを探してもない。
今回購入したものは「デモシカ」である。
で、夕飯用の買い物をすませて、18時半頃帰宅した。
帰宅後、雑件を片付けたり、『芸能人の帽子』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMで第59回NHKニューイヤーオペラコンサートの実況中継を聴く。
なお、伴奏は山田和樹指揮東京フィルが務める。
続けて、今日購入した、テノールのクリストフ・プレガルディエンがアンドレアス・シュタイアーのフォルテピアノ伴奏で歌ったシューベルトのマイアホーファーの詩による歌曲集<TELDEC>を2回聴く。
あまり有名な作品は含まれていないが、シュタイアーの透明感があって澄んだ歌声にシュタイアーの歯切れがよくて細やかな伴奏が加わって、聴き応えのあるアルバムに仕上がっている。
夕飯後、今年のスケジュールを確認したり、『芸能人の帽子』を読み進めたりする。
今日は、有楽製菓株式会社(おやつごろ)のダイジェスティブチョコビスを食す。
近くのローソンで購入したもの。
チョコレートをコーティングした小麦全粒粉入りのビスケットで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
友情は季節に咲く花。
という言葉を痛感する今日この頃だ。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年01月02日
朝から「おむずかり」(CLACLA日記)
正月二日目。
晴天。
いいお天気、いい青空の一日。
日中は気温も下がらず、穏やかな感じだった。
朝晩は冷え込むが。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。
年が変わっても、目くらましの八百長猿芝居が横行している。
こんな見え見えなやり口には、騙されたくはないものだ。
昨夜、NPO Radio4音源でグリゴリー・ソコロフが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第9番、第10番、第15番「田園」のライヴ録音(2003年2月16日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)を聴いたりしながら、4時近くまで諸作業を進める。
正月二日目というのに、朝早くから真向かいのマンションの住人(こちらと同じ世代の男性)が騒音を立てている。
はな無粋無遠慮な人物ということはわかっていたが(ベランダで仕事関係の話を電話でしていたりするのだけれど、また仕事の出来なさがその話から伝わってくる)、いくらなんでも周囲のあれこれを考えれば静かな正月の朝早くにこんな騒音を立てるとは思ってもいなかった。
馬鹿につける薬はない。
天罰天誅よくだれ!
いりいりいらいらとして、結局朝寝坊を断念し起きる。
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第36番<PHILIPS>、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番&第2番<OEHMS>、ヤープ・テル・リンデン指揮モーツァルト・アカデミー・アムステルダムが演奏したモーツァルトの交響曲第28番<BRILLIANT>、クリストファー・ホグウッド指揮アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックが演奏した同じくモーツァルトのセレナード第9番「ポストホルン」他<オワゾリール>、リナルド・アレッサンドリーニ指揮ノルウェー歌劇場管弦楽団が演奏した同じくモーツァルトの序曲集<naïve>を聴いたりしながら、諸作業を進める。
川本三郎の『いまむかし東京町歩き』<毎日新聞社>を読了する。
今は失われた東京の建造物、懐かしい風景に関して、それについて触れた文学作品や映画も交えながら綴った毎日新聞連載記事を一冊にまとめたもの。
ああ、面白かった!
続けて、中山千夏の『芸能人の帽子』<講談社>を読み始める。
「アナログTV時代のタレントの芸能記事」と副題にある『芸能人の帽子』は、かつて一世を風靡した著者が、彼女について書かれた芸能記事を評しつつ、自らの来し方を記した一冊。
面白し面白し。
17時台に外出し、夕飯用の買い物をすませる。
諸々重なって、今日は遠出はしなかった。
帰宅後、NHK・FMの『まろのSP日記』を途中から聴く。
「まろ」の愛称で知られるNHK交響楽団のコンサートマスター篠崎史紀がSPレコードを紹介する特別番組の第14集。
今回はシューベルトの特集で、レオ・ブレッヒ指揮ロンドン交響楽団が演奏した交響曲第8番「ザ・グレート」の終楽章など、実に興味深い録音が放送されていた。
夕飯後、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第82番「熊」〜第84番、第85番〜第87番<SONY>を聴いたりしながら、今後の創作活動について考えたり、『芸能人の帽子』を読み進めたりする。
今日は、ローソンのモンブランケーキを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
モンブランケーキ風のカップ入りの洋菓子で、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
鈍感に胡坐をかいている人間は大嫌いだ。
今日は、朝から夕方にかけてずっと「おむずかり」だった。
もっと緩やかな気持ちで新年を過ごしたい。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
晴天。
いいお天気、いい青空の一日。
日中は気温も下がらず、穏やかな感じだった。
朝晩は冷え込むが。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。
年が変わっても、目くらましの八百長猿芝居が横行している。
こんな見え見えなやり口には、騙されたくはないものだ。
昨夜、NPO Radio4音源でグリゴリー・ソコロフが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第9番、第10番、第15番「田園」のライヴ録音(2003年2月16日、アムステルダム・コンセルトヘボウ)を聴いたりしながら、4時近くまで諸作業を進める。
正月二日目というのに、朝早くから真向かいのマンションの住人(こちらと同じ世代の男性)が騒音を立てている。
はな無粋無遠慮な人物ということはわかっていたが(ベランダで仕事関係の話を電話でしていたりするのだけれど、また仕事の出来なさがその話から伝わってくる)、いくらなんでも周囲のあれこれを考えれば静かな正月の朝早くにこんな騒音を立てるとは思ってもいなかった。
馬鹿につける薬はない。
天罰天誅よくだれ!
いりいりいらいらとして、結局朝寝坊を断念し起きる。
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第36番<PHILIPS>、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番&第2番<OEHMS>、ヤープ・テル・リンデン指揮モーツァルト・アカデミー・アムステルダムが演奏したモーツァルトの交響曲第28番<BRILLIANT>、クリストファー・ホグウッド指揮アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックが演奏した同じくモーツァルトのセレナード第9番「ポストホルン」他<オワゾリール>、リナルド・アレッサンドリーニ指揮ノルウェー歌劇場管弦楽団が演奏した同じくモーツァルトの序曲集<naïve>を聴いたりしながら、諸作業を進める。
川本三郎の『いまむかし東京町歩き』<毎日新聞社>を読了する。
今は失われた東京の建造物、懐かしい風景に関して、それについて触れた文学作品や映画も交えながら綴った毎日新聞連載記事を一冊にまとめたもの。
ああ、面白かった!
続けて、中山千夏の『芸能人の帽子』<講談社>を読み始める。
「アナログTV時代のタレントの芸能記事」と副題にある『芸能人の帽子』は、かつて一世を風靡した著者が、彼女について書かれた芸能記事を評しつつ、自らの来し方を記した一冊。
面白し面白し。
17時台に外出し、夕飯用の買い物をすませる。
諸々重なって、今日は遠出はしなかった。
帰宅後、NHK・FMの『まろのSP日記』を途中から聴く。
「まろ」の愛称で知られるNHK交響楽団のコンサートマスター篠崎史紀がSPレコードを紹介する特別番組の第14集。
今回はシューベルトの特集で、レオ・ブレッヒ指揮ロンドン交響楽団が演奏した交響曲第8番「ザ・グレート」の終楽章など、実に興味深い録音が放送されていた。
夕飯後、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第82番「熊」〜第84番、第85番〜第87番<SONY>を聴いたりしながら、今後の創作活動について考えたり、『芸能人の帽子』を読み進めたりする。
今日は、ローソンのモンブランケーキを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
モンブランケーキ風のカップ入りの洋菓子で、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
鈍感に胡坐をかいている人間は大嫌いだ。
今日は、朝から夕方にかけてずっと「おむずかり」だった。
もっと緩やかな気持ちで新年を過ごしたい。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2016年01月01日
今日から2016年(CLACLA日記)
今日から2016年が始まった。
心持ちを新たにして、一日一日を大切にしながら、自分自身の為したいことや為すべきことを為していきたいと強く思う。
皆さん、本年も何とぞよろしくお願い申し上げます。
少しどんよりとした感じはありつつも、晴天の一日。
いいお天気、いい青空だった。
日中は穏やかな感じが強い。
朝晩は冷え込むも。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!
昨夜、新年を迎えて実家に電話をかけ、母と父と話をする。
元気で長生きして欲しい。
そして、こちらも頑張らなければ。
その後、ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したヨハン・シュトラウスの作品集<TELDEC>、フランツ・バウアー=トイセル指揮ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団が演奏したヨハン・シュトラウスのワルツ集<PHILIPS>を聴いたりしながら、4時過ぎまで諸作業を進めたり、川本三郎の『いまむかし東京町歩き』<毎日新聞社>を読み始めたりする。
アーノンクールが指揮した『ジプシー男爵』序曲の冒頭部分に、芥川也寸志の弦楽のための三楽章「トリプティク」第1楽章の冒頭部分を思い起こした。
10時半過ぎに起きる。
KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、『いまむかし東京町歩き』を読み進めたりする。
12時半に外出し、阪急地下鉄で恵美須町へ。
AinsNeusHallで、ネオ落語・ニューイヤーを愉しむ。
詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
ああ、面白かった!
開演前休憩中終演後、出演者の皆さんやお客さんと話をしたり、挨拶をしたりする。
終了後、地下鉄阪急で河原町まで出、安井金毘羅宮で初詣をし、用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて20時近くに帰宅した。
帰宅後、NHK・FMでマリス・ヤンソンス指揮ウィーン・フィルが演奏したウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートの実況中継(途中から)、フィルハーモニック・アンサンブル・ウィーンが演奏したアルバム『フィルハーモニック・アンサンブル・ウィーン』<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、夕飯をとったり、年賀状の返事を書いたり、ネオ落語記録の投稿をしたりする。
今日は、近くのファミリーマートで購入した東京カリント株式会社のひとくちドーナッツを食す。
オーソドックスな小ぶりのドーナツで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
今年は、マクロにおいてもミクロにおいても、ますます一筋縄ではいかない一年になるのではと思う。
だからこそ、健康に気をつけながら、なんとか一年を乗り切っていきたい。
明日がいい日でありますように!
そして、今年がいい年でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
心持ちを新たにして、一日一日を大切にしながら、自分自身の為したいことや為すべきことを為していきたいと強く思う。
皆さん、本年も何とぞよろしくお願い申し上げます。
少しどんよりとした感じはありつつも、晴天の一日。
いいお天気、いい青空だった。
日中は穏やかな感じが強い。
朝晩は冷え込むも。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように!
昨夜、新年を迎えて実家に電話をかけ、母と父と話をする。
元気で長生きして欲しい。
そして、こちらも頑張らなければ。
その後、ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したヨハン・シュトラウスの作品集<TELDEC>、フランツ・バウアー=トイセル指揮ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団が演奏したヨハン・シュトラウスのワルツ集<PHILIPS>を聴いたりしながら、4時過ぎまで諸作業を進めたり、川本三郎の『いまむかし東京町歩き』<毎日新聞社>を読み始めたりする。
アーノンクールが指揮した『ジプシー男爵』序曲の冒頭部分に、芥川也寸志の弦楽のための三楽章「トリプティク」第1楽章の冒頭部分を思い起こした。
10時半過ぎに起きる。
KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、『いまむかし東京町歩き』を読み進めたりする。
12時半に外出し、阪急地下鉄で恵美須町へ。
AinsNeusHallで、ネオ落語・ニューイヤーを愉しむ。
詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
ああ、面白かった!
開演前休憩中終演後、出演者の皆さんやお客さんと話をしたり、挨拶をしたりする。
終了後、地下鉄阪急で河原町まで出、安井金毘羅宮で初詣をし、用件を片付け、夕飯用の買い物をすませて20時近くに帰宅した。
帰宅後、NHK・FMでマリス・ヤンソンス指揮ウィーン・フィルが演奏したウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートの実況中継(途中から)、フィルハーモニック・アンサンブル・ウィーンが演奏したアルバム『フィルハーモニック・アンサンブル・ウィーン』<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、夕飯をとったり、年賀状の返事を書いたり、ネオ落語記録の投稿をしたりする。
今日は、近くのファミリーマートで購入した東京カリント株式会社のひとくちドーナッツを食す。
オーソドックスな小ぶりのドーナツで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
今年は、マクロにおいてもミクロにおいても、ますます一筋縄ではいかない一年になるのではと思う。
だからこそ、健康に気をつけながら、なんとか一年を乗り切っていきたい。
明日がいい日でありますように!
そして、今年がいい年でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
ネオ落語・ニューイヤー
☆ネオ落語・ニューイヤー
出演:桂三幸さん、桂三河さん、月亭天使さん、桂あおばさん、月亭太遊さん、桂恩狸さん
(2016年1月1日14時スタート/AinsNeusHall)
2016年が今日からスタートした。
一年の計は元旦にあり、というが、一年のネオ落語も元旦にあり。
なんとネオ落語が、正月一日に大阪初上陸するというので、迷わず大阪は恵美須町のAinsNeusHallまで足を運んだ。
よくよく考えたら、関西に住み始めてそろそろ30年近くにもなるが、1月1日から大阪に足を伸ばすのは今年が初めてだ。
アイドルのライヴ会場として知られるAinsNeusHallといえば、さんがワールドの開催地、桂三河さんの牙城だが、今日はそういった大阪勢と、ネオ落語の本丸京都・錦湯勢がちょうどほどよい感じで来場し、大盛況となっていたのは重畳である。
(ほかに、東京からのお客さんもお越しになっていた)
まずはネオ落語・セントラル風のスタートのおしゃべりで大いに盛り上がったところで、落語の方が始まる。
今日は新春一発目ということもあって太遊さん、さらにはあおばさんが、お客さんから三つのお題をいただいてそのお題を盛り込んだ落語を即興で創るという、いわゆる三題噺に挑むことになり、いただいたお題の中から、あおばさんがサンゴリアス(三河さんがらみの造語)、ピアノ、ゴリラを、太遊さんが遅刻、バットマン、阪急電車、学校を選んだ。
で、この二人を後半に置いて、残りはじゃんけん順の出番という、これまたネオ落語流儀。
トップの天使さんは、おなじみ『時うどん』。
ネオ落語・セントラル界隈で耳にする『時うどん』といえば、二人連れが大騒ぎしてからアホがやらかす上方流だが、こちらは男の巧いやり口をこそっと覗いていたアホが己も試してみようとする、『時そば』でよく聴くスタイルのもの。
天使さんはテンポよく歯切れよく演じていた。
そうそう、忘れちゃいけないのは、この『時うどん』が猫のくすぐりがちょっとずつ絡んでくる猫バージョンであるということ。
猫好きの天使さんらしいチョイスで、べたべたごてんと本題に絡んでこないのも猫っぽい。
続いて、あれあれ、あおばさんが登場。
三題噺というと、お師匠のざこばさんの奮闘奮戦ぶりがおかしく懐かしい『らくごのご』をすぐに思い出すのだけれど、あおばさんの三題噺はそんなざこばさんのやたけたぶりやチャーミングさを受け継いで、お客さんの懐にすっと入り込んでくるかのような話に仕上がっていた。
AinsNeusHallという地の利を活かして、三河さんをまさしく「正面」からネタにしたことも勝利の源だろう。
三番目の恩狸さんも、急遽三題噺に参戦!
お題は、学校にピアノ、遅刻。
が、これは種を明かすと、昨年ネオ落語・セントラルでネタおろしの『ヒローワーク』の中にお題を上手に盛り込んでいったもの。
それとともに、初演のときに比べて、恩狸さんがこの新作を練り上げていっていることもよくわかる。
恩狸さんのフラや、本来の無茶さの良さを残しつつ、そこにさらに笑いの仕掛けが加わっていけば、いい持ちネタになるのではないか。
今後の再演が愉しみだ。
(2月12日の、桂三実さんとの「ふたりでできるもん」のチケットを購入したんだった。動楽亭で19時から。ゲストは月亭太遊さんで、前売りは800円。ご都合よろしい方はぜひ!)
ここで中入り。
後半は三河さんから。
自らのアイドル・オタぶりをマクラできちんと明らかにしたのち、新作の『僕だけのアイドル』をかける。
アイドル・オタの職場の先輩に誘われて、ABK48なるアイドル・グループに入ってしまった男だったが…。
と、まさしく三河さんのアイドル、並びにアイドル・オタへの想いが吐露された作品である。
AinsNeusHallという場所がよく効いていた。
あっ、あと宮崎と小林という登場人物の名前が…。
三幸さんは、ネオ落語・セントラルのように、ちぎっては投げちぎっては投げ、ではない、思い付いては口にし思い付いては口にするというマクラを披露。
AKB総選挙に足を運んだことや、年末の出来事、手足口病にかかったこと等々を軽みをおびた口調で語っていった。
本題は、『四人ぐせ』。
鼻の下を擦る男、目を擦る男、袖口を引っ張って着物を合わせる男、手を打つ男という妙な癖を持った四人の男が集まって…。
という古典の噺で、三幸さんはこちらも軽妙に演じ切った。
目を擦るところでは、つい手足口病のことを思い出してしまったんだった。
トリの太遊さんは、ネオラクゴのネタおろし(降臨の降ろし)と三題噺おろしを兼ねた『バビロンの大妊婦』。
お客さんからいただいた四つ、ばかりか七つのお題を取り込み、さらには他の面々のエピソードやくすぐりを盛り込んだ力技だった。
そして、びっくりしたなあもう! ではちょと遠い、あっと驚くタメゴロー! おお、だいぶん近付いてきた、と懐かしのギャグを口にしたくなるような驚愕のサゲ!!
最後は、告知も含んだ全員のトークで〆た。
休憩を挟んでの3時間弱、初春から盛りだくさんで存分に愉しめました。
ああ、面白かった!
で、来週月曜、4日の20時からは、今年第1回目となるネオ落語・セントラルが錦湯で開催されます。
京都の方はもちろん、大阪兵庫奈良エトセトラ、全国の方もご都合よろしければぜひ!!
出演:桂三幸さん、桂三河さん、月亭天使さん、桂あおばさん、月亭太遊さん、桂恩狸さん
(2016年1月1日14時スタート/AinsNeusHall)
2016年が今日からスタートした。
一年の計は元旦にあり、というが、一年のネオ落語も元旦にあり。
なんとネオ落語が、正月一日に大阪初上陸するというので、迷わず大阪は恵美須町のAinsNeusHallまで足を運んだ。
よくよく考えたら、関西に住み始めてそろそろ30年近くにもなるが、1月1日から大阪に足を伸ばすのは今年が初めてだ。
アイドルのライヴ会場として知られるAinsNeusHallといえば、さんがワールドの開催地、桂三河さんの牙城だが、今日はそういった大阪勢と、ネオ落語の本丸京都・錦湯勢がちょうどほどよい感じで来場し、大盛況となっていたのは重畳である。
(ほかに、東京からのお客さんもお越しになっていた)
まずはネオ落語・セントラル風のスタートのおしゃべりで大いに盛り上がったところで、落語の方が始まる。
今日は新春一発目ということもあって太遊さん、さらにはあおばさんが、お客さんから三つのお題をいただいてそのお題を盛り込んだ落語を即興で創るという、いわゆる三題噺に挑むことになり、いただいたお題の中から、あおばさんがサンゴリアス(三河さんがらみの造語)、ピアノ、ゴリラを、太遊さんが遅刻、バットマン、阪急電車、学校を選んだ。
で、この二人を後半に置いて、残りはじゃんけん順の出番という、これまたネオ落語流儀。
トップの天使さんは、おなじみ『時うどん』。
ネオ落語・セントラル界隈で耳にする『時うどん』といえば、二人連れが大騒ぎしてからアホがやらかす上方流だが、こちらは男の巧いやり口をこそっと覗いていたアホが己も試してみようとする、『時そば』でよく聴くスタイルのもの。
天使さんはテンポよく歯切れよく演じていた。
そうそう、忘れちゃいけないのは、この『時うどん』が猫のくすぐりがちょっとずつ絡んでくる猫バージョンであるということ。
猫好きの天使さんらしいチョイスで、べたべたごてんと本題に絡んでこないのも猫っぽい。
続いて、あれあれ、あおばさんが登場。
三題噺というと、お師匠のざこばさんの奮闘奮戦ぶりがおかしく懐かしい『らくごのご』をすぐに思い出すのだけれど、あおばさんの三題噺はそんなざこばさんのやたけたぶりやチャーミングさを受け継いで、お客さんの懐にすっと入り込んでくるかのような話に仕上がっていた。
AinsNeusHallという地の利を活かして、三河さんをまさしく「正面」からネタにしたことも勝利の源だろう。
三番目の恩狸さんも、急遽三題噺に参戦!
お題は、学校にピアノ、遅刻。
が、これは種を明かすと、昨年ネオ落語・セントラルでネタおろしの『ヒローワーク』の中にお題を上手に盛り込んでいったもの。
それとともに、初演のときに比べて、恩狸さんがこの新作を練り上げていっていることもよくわかる。
恩狸さんのフラや、本来の無茶さの良さを残しつつ、そこにさらに笑いの仕掛けが加わっていけば、いい持ちネタになるのではないか。
今後の再演が愉しみだ。
(2月12日の、桂三実さんとの「ふたりでできるもん」のチケットを購入したんだった。動楽亭で19時から。ゲストは月亭太遊さんで、前売りは800円。ご都合よろしい方はぜひ!)
ここで中入り。
後半は三河さんから。
自らのアイドル・オタぶりをマクラできちんと明らかにしたのち、新作の『僕だけのアイドル』をかける。
アイドル・オタの職場の先輩に誘われて、ABK48なるアイドル・グループに入ってしまった男だったが…。
と、まさしく三河さんのアイドル、並びにアイドル・オタへの想いが吐露された作品である。
AinsNeusHallという場所がよく効いていた。
あっ、あと宮崎と小林という登場人物の名前が…。
三幸さんは、ネオ落語・セントラルのように、ちぎっては投げちぎっては投げ、ではない、思い付いては口にし思い付いては口にするというマクラを披露。
AKB総選挙に足を運んだことや、年末の出来事、手足口病にかかったこと等々を軽みをおびた口調で語っていった。
本題は、『四人ぐせ』。
鼻の下を擦る男、目を擦る男、袖口を引っ張って着物を合わせる男、手を打つ男という妙な癖を持った四人の男が集まって…。
という古典の噺で、三幸さんはこちらも軽妙に演じ切った。
目を擦るところでは、つい手足口病のことを思い出してしまったんだった。
トリの太遊さんは、ネオラクゴのネタおろし(降臨の降ろし)と三題噺おろしを兼ねた『バビロンの大妊婦』。
お客さんからいただいた四つ、ばかりか七つのお題を取り込み、さらには他の面々のエピソードやくすぐりを盛り込んだ力技だった。
そして、びっくりしたなあもう! ではちょと遠い、あっと驚くタメゴロー! おお、だいぶん近付いてきた、と懐かしのギャグを口にしたくなるような驚愕のサゲ!!
最後は、告知も含んだ全員のトークで〆た。
休憩を挟んでの3時間弱、初春から盛りだくさんで存分に愉しめました。
ああ、面白かった!
で、来週月曜、4日の20時からは、今年第1回目となるネオ落語・セントラルが錦湯で開催されます。
京都の方はもちろん、大阪兵庫奈良エトセトラ、全国の方もご都合よろしければぜひ!!