どんよりとした感じはありつつも、青空の見えるお天気。
暖冬という言葉がなんだったのか、と思うくらいに冷え込む。
気温が下がって、寒さが厳しい一日。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。
馬鹿につける薬はないと痛感する年の暮。
そして、目くらましの八百長猿芝居にはだまされたくないと痛感する年の暮。
昨夜外出し、いくつか用件を片付けたのち錦湯さんへ。
今年最後となるネオ落語・セントラル 11回目を愉しむ。
詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
ああ、面白かった!
終了後、近くの中島屋で開催された忘年会に参加し、美味しいお料理に舌鼓を打ちながらあれこれおしゃべりを愉しむ。
その後諸々あって、帰宅が3時を過ぎる。
帰宅後、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、明け方5時過ぎまでネオ落語記録をアップしたり、『勝呂又吉のこと』について考えたりする。
今年もあと少しというのに、近所の工事が朝早くからかまびすしい。
どうにもこうにも。
不愉快千万!
10時過ぎに起きて、毎週恒例の洗濯をすませる。
乾き、あまりよろしからず。
まあ、仕方ない。
午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、ニコラウス・アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団他が演奏したベートーヴェンの交響曲第8番、第9番「合唱付き」<TELDEC>を聴いたりしながら、『勝呂又吉のこと』を書き進める。
一気に20枚弱を書き上げ、PCに打ち込み、結果原稿用紙に換算して279枚弱で第1部の第1稿を完成させた。
8月26日から書き始めて、約4ヶ月かかった。
本当はここからまた長い作品になるはずなのだけれど、第1部の筆入れを含めてしばらく時間を置こうかと考えている。
第2部は第1部の邪小説的色合いを展開、文体ともに大きく変えてみたいとも思っているためだ。
17時過ぎに外出し、急遽決まった大切な予定をすませる。
で、20時過ぎに帰宅して夕飯をすませたのち、ヴァーツラフ・ノイマン指揮チェコ・フィルが演奏したマーラーの交響曲第9番<ポニーキャニオン>やボロディン・カルテット他が演奏したシューベルトの弦楽5重奏曲、マルタ・アルゲリッチとアレクサンドル・ラビノヴィチが弾いたブラームスのハイドンの主題による変奏曲&ワルツ集<ともにTELDEC>を聴いたりしながら、川上弘美の『水声』<文藝春秋>を読み進める。
ほかに、松本清張の『昭和史発掘1』<文春文庫>から「石田検事の怪死」の拾い読みもした。
今日は、森永ビヒダス(ヨーグルト)・プレーン加糖を食す。
グルメシティで、4個税込み90円に値下げされていたものなり。
まあまあ美味しうございました。
何事もないようである年の暮
収石
(収石=しゅうせきは、当方の俳号)
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年12月29日
今年最後のネオ落語・セントラル 11回目
☆ネオ落語・セントラル 11回目
出演:桂あおばさん、月亭太遊さん
(2015年12月28日20時開演/錦湯)
テレビでは立川談春さん原作の『赤めだか』のドラマが放映されていたが、こちら錦湯さんは、今年最後のネオ落語・セントラルで大いにわいていた。
今回は、あおばさんと太遊さんの二人会。
で、開口一番のトークで盛り上げたのち、あおばさんがおなじみ『動物園』を演じる。
訳あって短めに刈り込んだバージョンだったけど、あおばさんの振り幅の大きい動き、強弱のはっきりした話の運び具合が笑いを生んでいた。
太遊さんのネオラクゴ再演パート1は、「ポリアンナ(パレアナ)」ならぬ『堀杏奈』。
なんでも前向き、楽天的に考えてしまう女性が主人公の作品で、彼女のはずれっぷりがおかしくてついつい笑ってしまうけれど、これって他人事かいなとふと思ってしまったことも事実。
ネオラクゴは自分を映す鏡だなあと改めて感じた。
続いて、再びあおばさんが登場し、2丁拳銃小堀裕之さん作の『ハンカチ』をかけた。
なかなか本心を口にできない夫と妻の関係を巧みに描いた作品で、あおばさんはすでにネオラクゴ・フロンティア時代に上演したことがある。
こちらは、笑いの仕掛けに加え、夫婦の間のしっとりとしたやり取りも強く印象に残った。
太遊さんのネオラクゴ再演パート2、そして今年のネオ落語・セントラルの演じおさめは、ふつうユニットの未来会議withネオラクゴで誕生した『お庭の奥のマムー』。
人間の心を持った人工知能がとてつもない大きさのヨーロッパバイソンに転移され…、というSF的な結構は未来会議での初演ということも大きいだろう。
その内容自体もそうだけれど、宇宙観というか人間観というか、非常に突き抜けた展開は今年の演じおさめに相応しいネオ度の高さだった。
あおばさんのお父さんの話題も飛び出すなど、最後のトークも笑いいっぱい。
そして最後は、今年亡くなった桂米朝さんが考案した米朝じめ(でいいのかな?)で〆た。
と、今夜も盛りだくさんのネオ落語・セントラルでした。
ああ、面白かった!
来年は1月1日に大阪でネオラクゴ・ニューイヤー(地下鉄恵美須町・AinsNeusHall、14時から)が、さらには4日からネオ落語・セントラルが開催される予定です。
一年の計は元旦にあり!
皆さん、新年からネオラクゴ、ネオ落語の世界にぜひ!!
出演:桂あおばさん、月亭太遊さん
(2015年12月28日20時開演/錦湯)
テレビでは立川談春さん原作の『赤めだか』のドラマが放映されていたが、こちら錦湯さんは、今年最後のネオ落語・セントラルで大いにわいていた。
今回は、あおばさんと太遊さんの二人会。
で、開口一番のトークで盛り上げたのち、あおばさんがおなじみ『動物園』を演じる。
訳あって短めに刈り込んだバージョンだったけど、あおばさんの振り幅の大きい動き、強弱のはっきりした話の運び具合が笑いを生んでいた。
太遊さんのネオラクゴ再演パート1は、「ポリアンナ(パレアナ)」ならぬ『堀杏奈』。
なんでも前向き、楽天的に考えてしまう女性が主人公の作品で、彼女のはずれっぷりがおかしくてついつい笑ってしまうけれど、これって他人事かいなとふと思ってしまったことも事実。
ネオラクゴは自分を映す鏡だなあと改めて感じた。
続いて、再びあおばさんが登場し、2丁拳銃小堀裕之さん作の『ハンカチ』をかけた。
なかなか本心を口にできない夫と妻の関係を巧みに描いた作品で、あおばさんはすでにネオラクゴ・フロンティア時代に上演したことがある。
こちらは、笑いの仕掛けに加え、夫婦の間のしっとりとしたやり取りも強く印象に残った。
太遊さんのネオラクゴ再演パート2、そして今年のネオ落語・セントラルの演じおさめは、ふつうユニットの未来会議withネオラクゴで誕生した『お庭の奥のマムー』。
人間の心を持った人工知能がとてつもない大きさのヨーロッパバイソンに転移され…、というSF的な結構は未来会議での初演ということも大きいだろう。
その内容自体もそうだけれど、宇宙観というか人間観というか、非常に突き抜けた展開は今年の演じおさめに相応しいネオ度の高さだった。
あおばさんのお父さんの話題も飛び出すなど、最後のトークも笑いいっぱい。
そして最後は、今年亡くなった桂米朝さんが考案した米朝じめ(でいいのかな?)で〆た。
と、今夜も盛りだくさんのネオ落語・セントラルでした。
ああ、面白かった!
来年は1月1日に大阪でネオラクゴ・ニューイヤー(地下鉄恵美須町・AinsNeusHall、14時から)が、さらには4日からネオ落語・セントラルが開催される予定です。
一年の計は元旦にあり!
皆さん、新年からネオラクゴ、ネオ落語の世界にぜひ!!