どんよりとしたお天気の一日。
気温も下がり、寒さを感じる。
明日はさらに気温が下がるとか。
まあ、12月も半ば過ぎだしね。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。
こちらは、昨日より少しだけ体調が落ち着いたか。
それでも咳込みがあったりして、本調子ではないが。
やれやれ。
今年の漢字一字に「安」が選ばれたという。
毎年思っていることだけれど、まさしく安易というかなんというか。
馬鹿らしい。
大阪府の松井知事が、大阪の副首都化推進本部に猪瀬直樹の参加を要請しているそうだ。
おなじみ堺屋太一や上山信一ともども、がらくた市と呼ぶほかない。
というか、猪瀬氏や竹中平蔵といった連中がなんの恥じらいもなく大手を振って公の場に出張っていることほど、おぞましいこともないと思う。
昨夜、Radio4音源でキリル・コンドラシン指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したプロコフィエフの古典交響曲、シェーンベルクの管弦楽のための5つの小品、マーラーの交響曲第1番「巨人」のライヴ録音(1981年3月7日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、3時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
Radio4の音源は、急遽クラウス・テンシュテットの代役としてこの指揮台に立ち、ホテルに戻ったあと心臓発作のため亡くなったコンドラシンの最後の演奏の記録である。
リハーサルの時間が少なかったこともあってか、細部に粗さは残るものの、若々しさと熱気を感じさせる演奏だとも思う。
(そうそう、プロコフィエフとシェーンベルクもコンドラシンが指揮したものなのか? ウィキペディアを目にするとマーラーのみの代役だったように読み取れるが)
朝早くから、近所の工事がどうにもこうにもかまびすしい。
うっとうしいかぎり。
いつまでやっとんねん!
午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第33番<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
川上未映子の『あこがれ』<新潮社>を読了する。
ああ、面白かった!
続けて、三木卓の『K』<講談社>を読み始める。
ほかに、服部龍二の『広田弘毅』<中公新書>の拾い読みもした。
16時少し前に外出し、かかりつけの病院へ。
血液検査のための採血を行い、スギ薬局で薬を受け取る。
で、ついでに夕飯用の買い物をすませ、17時半過ぎに帰宅した。
病院に行って、かえって疲れた…。
帰宅後、アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団他が演奏したモーツァルトの交響曲第31番「パリ」、サリエリの『まずは音楽、お次に言葉』&モーツァルトの『劇場支配人』<ともにTELDEC>を聴いたりしながら、『勝呂又吉のこと』を書き進めたり、『K』を読み進めたりする。
途中夕飯を挟み、NHK・FMで、シャルル・デュトワ指揮NHK交響楽団の第1825回定期公演(サントリーホール大ホール)の実況中継を聴く。
コダーイのガランタ舞曲、バルトークの『中国の不思議な役人』組曲、サン・サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」が演奏されていた。
ほかに、余った時間でデュトワ指揮NHK交響楽団が演奏したフォーレの『ペレアスとメリザンド』組曲も放送される。
続けて、ソプラノのバーバラ・ボニーがアンドレ・プレヴィンのピアノ伴奏で歌ったアメリカ歌曲集<DECCA>と、ウラディーミル・アシュケナージさんのピアノ伴奏で歌ったシューマンとクララ・シューマンの歌曲集<同>を聴く。
ボニーの歌声がまだまだ澄んで美しかった頃の録音である。
(前にも記したことがあるけど、この時期計画されていた、ロジャー・ノリントン指揮カメラータ・ザルツブルクの伴奏によるボニーのモーツァルトのアリア集が結局録音されなかったことは、本当に惜しみてもなお余りある。そして、たぶんその代わりに、過去の録音からボニーのアリアを切り取ってこしらえたアルバムがリリースされたのだ。なんだかなあ)
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『K』を読み進めたりする。
今日も、筑豊製菓の濃厚ミルクキャンディーを舐める。
まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
馬鹿につける薬はない。
そして、馬鹿を支えて恥じないものこそ、一番の馬鹿者だ。
一番の馬鹿者にはなりたくない。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。