2015年12月15日

体調不良の一日(CLACLA日記)

 晴天から曇天へ。
 そして、雨。

 日中は穏やかな感じが続く。
 そろそろ寒さが厳しくなるらしいが。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 こちらは、風邪。
 鼻や喉の調子がどうにもおかしい。
 加えて、気圧と湿度のWパンチもあって、予定を変更し部屋にこもる。
 やれやれ。


 昨夜外出し、いくつか用件を片付けてから錦湯さんへ。
 9回目となるネオ落語・セントラルを愉しむ。
 詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 終了後、交流会に参加したりして、24時台に帰宅する。


 帰宅後、Radio4音源でキアロスクーロ・カルテットが演奏したモーツァルトのディヴェルティメントK.138、ハイドンの弦楽4重奏曲第31番、ニコラ・バルディルーを独奏に迎えたモーツァルトのクラリネット5重奏曲(2014年10月8日、ティルブルク劇場コンサートホール)を聴いたりしながら、4時半過ぎまでネオ落語記録をアップしたり、仕事関係の作業を進めたりする。


 午前中、仕事関係の作業を進める。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、ヴァイオリンのクリスティアン・テツラフとデヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲&ロマンス第1番、第2番<ARTE NOVA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、川上未映子の『あこがれ』<新潮社>を読み進めたりする。
 ほかに、服部龍二の『広田弘毅』<中公新書>の拾い読みもした。

 途中体調不良のため、しばらくうとうととする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 こういうときに、一人暮らしの辛さを痛感するのだ。


 帰宅後、ピアノのイェフィム・ブロンフマン、ヴァイオリンのギル・シャハム、チェロのトゥルス・モルクとジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの3重協奏曲&シャハム他が演奏した7重奏曲<ARTE NOVA>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『堀江政生のほりナビ!!』を聴く。

 続けて、グレン・グールドが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第5番〜第7番<SONY/BMG>、Radio4音源でジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏した『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲、シューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」のライヴ録音(1065年6月24日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴く。
 セルが指揮したザ・グレートは、ライヴということもあってか、非常に熱がこもって劇性に富んだ演奏だった。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』を書き進めたり、『あこがれ』を読み進めたりする。
 ほかに、『広田弘毅』の拾い読みもした。
 『勝呂又吉のこと』は、原稿用紙に換算して、216枚分を超える。


 今日は、甘いものは食さず。
 その代わり、筑豊製菓の濃厚ミルクキャンディーを舐める。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 身体がだるいぜ。
 やれやれ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネオ落語・セントラル 9回目

☆ネオ落語・セントラル 9回目

 出演:桂三幸さん、桂三河さん、月亭天使さん、月亭太遊さん、桂恩狸さん
(2015年12月14日20時開演/錦湯)


 9回目となるネオ落語・セントラルは、桂三河さん、月亭天使さん、月亭太遊さん、桂恩狸さんに加え、急遽桂三幸さんが出演ということで、五人の落語家さんが顔を揃えた。
 で、常連さんにリピーターさん、そしてご新規さんと、お客さんも結構な入り。

 まずは、五人のトークで盛り上がる。
 特に、恩狸さんの二週間ぶりの出演が何度もからかわれていたのがおかしかった。

 じゃんけんで勝った順のトップバッターは三河さん。
 町内の相撲取りと若い衆のやり取りを描いた古典の『大安売』を演じていたが、ルーティンの部分でしっかり笑いをとっていた。
 そうそう、錦湯では初お目見えとなる緑のお着物も強く印象に残った。

 続く二番手恩狸さんは、ついに新作に挑戦。
 大学卒業後くすぶっている元応援団員が、同じ元応援団員が起業した「応援する」会社に入ったものの…。
 といった内容の『ヒローワーク』。
 『ドカベン』岩鬼の大暴投というか牛刀でもってヒヨコを裂くというか、恩狸さんのフラが全面に押し出された作品で、その大胆な構成に激しく笑ってしまった。
 終了後楽屋で諸先輩の徹底的な直しが加えられたというのも、むべなるかなではあるけれど。

 三人目は三幸さん。
 手際よくマクラで笑いを生んでかけたのは、喫茶店で見初めたウエイトレスに、おじさんのアドヴァイスを受けた堅物青年がアプローチを試みるも…、という三枝時代の師匠文枝さんが作った新作の『How to プレイボーイ』。
 しっかり造り込まれた話を三幸さんが丁寧に演じていて、安心して笑うことができた。

 太遊さんは、ネオラクゴの『再教育テレビ』を再演する。
 真夜中に突如としてスタートしたのは、奇妙な出演者とキャラクターが奇妙なやり取りを繰り返す、どうにも奇妙な番組だった…。
 その展開の「変」さが、まずもっておかしい。
 そして、メッセージも実に明解だ。
 ぜひとも繰り返し演じて欲しいネオラクゴの一つである。
 ちなみに、太遊のまつり2が終わったばかりということで、出囃子(生の三味線)は「村の鎮守の神様の…」の『村祭』。
 太遊のまつり2(や、ちゃいちゃい寄席)での「第九」など、捻ったお囃子が聴けるのも一連の企画の愉しみの一つだ。

 トリは、天使さんが『三枚起請』をかける。
 まずもって感じたのは、この廓噺の大ネタに対する天使さんの強い意欲だ。
 加えて、「くろと」の女に振り回される男たちを女性の落語家さんが演じるというあたりも、非常に興味深かった。
 「くろと」の女の感情というか真情というか、そういった点を含めて、天使さんがこの噺をさらにどのように練り上げていくのか、改めてネオ落語・セントラルの場でうかがえればと思う。

 最後は、五人全員のトークで〆る。
 ここでも、恩狸さん大活躍だった。

 と、今夜も盛りだくさんなネオ落語・セントラルでした。
 ああ、面白かった!
 そして、皆さんも月曜20時は錦湯さんへぜひ!!
posted by figarok492na at 02:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする