どんよりとした感じはありつつも、青空へ。
12月半ば近くというのに、日中は気温が上昇している。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
風邪など召しませんように。
昨夜、イレーヌ・ネミロフスキーの『グリロフ事件』<未知谷>を読了する。
ロシアの教育大臣グリロフを暗殺するため、医師として彼に近づいた人物が目にしたものは…。
『フランス組曲』に感嘆して選んだ一冊だけれど、やはりこれも読んでおいてよかった。
ああ、面白かった!
その後、Radio4音源でヤニク・ネゼ=セガン指揮ロッテルダム・フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第6番「田園」とマーラーの『大地の歌』(サラ・コノリーのメゾ・ソプラノ、ロバート・ディーン・スミスのテノール)のライヴ録音(2015年10月23日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)、youtubeで山下一史指揮NHK交響楽団が演奏したバーンスタインの『キャンディード』序曲、外山雄三指揮NHK交響楽団が演奏した外山さん自身の管弦楽のためのラプソディ、広上淳一指揮東京フィルが演奏した芥川也寸志の交響管弦楽のための音楽から第2楽章を聴いたりしながら、4時半近くまで仕事関係の作業を進める。
朝早くから、近所の工事がかまびすしい。
土曜もへったくれもありゃしない。
施工主に天罰天誅よくだれ!
午前中外出し、仕事関係の用件を片付ける。
帰宅後、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』や、アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<CPO>、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」<SONY/BMG>、モッツァフィアートが演奏したベートーヴェンの管楽合奏のための作品集<SONY>、フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮シャンゼリゼ管弦楽団アルモニーが演奏したモーツァルトのセレナード第12番「ナハトムジーク」<ハルモニアムンディ・フランス>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』について考えたり、パトリス・ルコントの『いないも同然だった男』<春風社>を読み始めたりする。
ほかに、福永文夫の『大平正芳』<中公新書>の拾い読みもした。
自分が鈍感なればこそ、鈍感に胡坐をかいている人が嫌いだ。
寄らば斬るぞ!
まもなく外出し、井手町まちづくりセンター椿坂へ。
月亭太遊さんの「太遊のまつり2〜ネオラクゴ・アドヴェントin椿坂〜」なり。
愉しみ!
それじゃあ、行って来ます!