晴天。
いいお天気、いい青空が続く。
日中はまだまだ穏やかな感じ。
もちろん、朝晩の冷え込みは厳しいが。
皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。
昨夜外出し、いくつか用件を片付けたのち錦湯さんへ。
8回目となるネオ落語・セントラルを愉しむ。
詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
ああ、面白かった!
終了後、交流会に参加し、その後諸々あって帰宅が午前3時少し前になる。
帰宅後、Radio4音源でマルクス・ポシュナー指揮オランダ放送フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第7番のライヴ録音(2015年10月18日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、5時20分過ぎまでネオ落語記録をアップしたり、仕事関係の作業を進めたりする。
6時過ぎまで寝つけず。
それでも11時過ぎには起きて、11時半過ぎに外出し、仕事関係の予定をすませる。
午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他<ライヴノーツ>、ヴァーノン・ハンドリー指揮ロイヤル・フィルが演奏したワーグナーの管弦楽曲集<Tring>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』について考えたりする。
鎮勝也の『君は山口高志を見たか』<講談社>を読了し、大森兄弟の『わたしは妊婦』<河出書房新社>を読み始める。
ほかに、古川隆久の『昭和天皇』<中公新書>や服部龍二の『広田弘毅』<同>の拾い読みもした。
8時少し前に外出し、夕飯をとりながら仕事関係の予定をすませる。
詳細については触れないが、何にせよ学ぶことは多いと改めて痛感した。
(それにしても、世の中いろいろな人がいるものだ…)
買い物をすませて、23時少し前に帰宅した。
帰宅後、雑件を片付ける。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年12月08日
ネオ落語・セントラル 8回目
☆ネオ落語・セントラル 8回目
出演:柳家かゑるさん、月亭太遊さん
(2015年12月7日20時開演/錦湯)
ついに2015年も12月。
師走真っ盛り、ってのは変な日本語だけど、気ぜわしくっておまけに寒さも増したこんな時期こそ、大いに笑って過ごしたいもの。
と、そんな気分の方も多いのか、8回目となるネオ落語・セントラルは、常連さん、リピーターさん、ご新規さんでぎっちり満員の大盛況だった。
今夜は、東京からの柳家かゑるさんがフロンティア以来のゲスト出演。
秀吉と光秀は山崎の合戦、秀吉と勝家は賤ヶ岳の合戦、そして東西両軍にわかれるは天下分け目の関ヶ原の合戦、の如く東西両落語家が相まみえる、などと言ったら、ちょっと違うかな。
それでも、こなたネオラクゴの伝道者月亭太遊、あなたその太遊さんに私淑する毒蛙柳家かゑるの二人がしのぎを削る熱くて面白い一夜であったことに違いはない。
まず、かゑるさんと太遊さんのトークのあと嬉しいオマケ(って、ちょっとガキっぽい言葉の使い方だなあ)で大いにわいてから、じゃんけん順に従って太遊さんがネオラクゴの『カフェ・ド・ニュートラル』を再演する。
同じネオラクゴの『絶対安全ハイキング』につながる作品で、カフェに現われた三人の人物のやりとりと、それへの突っ込みで笑いを重ねたのち、終盤どどんと話は「形而上学」の世界へと突き抜けてゆく。
まさにネオラクゴらしい展開で、やっぱり面白い。
そして、中瀬という姓のように、もっと真ん中を歩みたいと改めて思ったりもする。
いや、本人は結構真ん中を歩んでるつもりなんですけどね…。
そして、トリはかゑるさんの『マザコン調べ』。
おなじみ古典の『大工調べ』を春風亭百栄さんが改作したもの。
で、マクラで、その『大工調べ』の不条理さを説明してから本題へ(そうそう、時期的にふと思い出したけど、赤穂四十七士の討ち入りってのも、考えたら不条理な話のような気がするなあ)。
スーパーのレジ打ちの女性のもとに押し掛けてきたのは、社長の馬鹿息子とそのマザコンの母親だった…。
はじめ、ゆっくりじわじわと会話を重ねたところで、マザコン社長夫人の啖呵が爆発する。
その一気呵成の面白さ。
続く馬鹿息子の馬鹿らしさ。
まさしく『大工調べ』と同じ流れのおかしさではあるのだけれど、そこに、啖呵そのものの不条理さや無茶苦茶さへの皮肉が効いていて、それがまたたまらない。
そして、かゑるさんは熱い想いの持ち主なんだということもよく伝わってきた。
最後は、お手伝いで来られていた笑福亭笑利さんも加わったトークで〆た。
いやあ、大満足。
ああ、面白かった!
何が飛び出すかわからない。
そんな、笑いが盛りだくさんのネオ落語・セントラルに、皆さんもぜひ!
出演:柳家かゑるさん、月亭太遊さん
(2015年12月7日20時開演/錦湯)
ついに2015年も12月。
師走真っ盛り、ってのは変な日本語だけど、気ぜわしくっておまけに寒さも増したこんな時期こそ、大いに笑って過ごしたいもの。
と、そんな気分の方も多いのか、8回目となるネオ落語・セントラルは、常連さん、リピーターさん、ご新規さんでぎっちり満員の大盛況だった。
今夜は、東京からの柳家かゑるさんがフロンティア以来のゲスト出演。
秀吉と光秀は山崎の合戦、秀吉と勝家は賤ヶ岳の合戦、そして東西両軍にわかれるは天下分け目の関ヶ原の合戦、の如く東西両落語家が相まみえる、などと言ったら、ちょっと違うかな。
それでも、こなたネオラクゴの伝道者月亭太遊、あなたその太遊さんに私淑する毒蛙柳家かゑるの二人がしのぎを削る熱くて面白い一夜であったことに違いはない。
まず、かゑるさんと太遊さんのトークのあと嬉しいオマケ(って、ちょっとガキっぽい言葉の使い方だなあ)で大いにわいてから、じゃんけん順に従って太遊さんがネオラクゴの『カフェ・ド・ニュートラル』を再演する。
同じネオラクゴの『絶対安全ハイキング』につながる作品で、カフェに現われた三人の人物のやりとりと、それへの突っ込みで笑いを重ねたのち、終盤どどんと話は「形而上学」の世界へと突き抜けてゆく。
まさにネオラクゴらしい展開で、やっぱり面白い。
そして、中瀬という姓のように、もっと真ん中を歩みたいと改めて思ったりもする。
いや、本人は結構真ん中を歩んでるつもりなんですけどね…。
そして、トリはかゑるさんの『マザコン調べ』。
おなじみ古典の『大工調べ』を春風亭百栄さんが改作したもの。
で、マクラで、その『大工調べ』の不条理さを説明してから本題へ(そうそう、時期的にふと思い出したけど、赤穂四十七士の討ち入りってのも、考えたら不条理な話のような気がするなあ)。
スーパーのレジ打ちの女性のもとに押し掛けてきたのは、社長の馬鹿息子とそのマザコンの母親だった…。
はじめ、ゆっくりじわじわと会話を重ねたところで、マザコン社長夫人の啖呵が爆発する。
その一気呵成の面白さ。
続く馬鹿息子の馬鹿らしさ。
まさしく『大工調べ』と同じ流れのおかしさではあるのだけれど、そこに、啖呵そのものの不条理さや無茶苦茶さへの皮肉が効いていて、それがまたたまらない。
そして、かゑるさんは熱い想いの持ち主なんだということもよく伝わってきた。
最後は、お手伝いで来られていた笑福亭笑利さんも加わったトークで〆た。
いやあ、大満足。
ああ、面白かった!
何が飛び出すかわからない。
そんな、笑いが盛りだくさんのネオ落語・セントラルに、皆さんもぜひ!