2015年12月31日

今年も今日で終わり(CLACLA日記)

 今年も今日で終わり。
 一日一日を大切にして、自分自身の為したいこと為すべきことをしっかり為していかければと強く思う。
 そして、死を忘れないこと。


 自分自身に残された時間がそう長くないことを改めて思い知る。
 これからは、何を遺すかということにもっと重きを置いていきたい。
 それと、本当に接したいと思うものにこそ接し、本当に接したいと思う人にこそ接するようにもしていきたい。


 青空は見えつつも、どんよりとした感じも強し。

 気温は思ったほどには下がらなかったか。
 それでも、朝晩はぐっと冷え込むが。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 昨夕外出し、ネオ落語関係の人と一緒に大阪はフェスティバルホールへ。
 大阪フィルの第9シンフォニーの夕べを愉しむ。
 詳しくは、前回の記事(コンサート記録)をご参照のほど。
 ああ、素晴らしかった!

 京都に戻り、美味しい焼き鳥などを食べながら聞し召す。
 はじめは第九のことやネオ落語について話していたのに、気がつけば自分の昔の恋愛話を嬉々として語っていた。
 年の暮まで馬鹿である。

 気がつけば我が事ばかり年の暮
 収石

 帰宅後、5時近くまでコンサート記録をアップしたり、仕事関係の作業を進めたりする。


 10時台に起きて、仕事関係の予定をすませる。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、縦書き文庫に『撮影されない三本の映画』を投稿したり、12月と2015年全体の創作活動についてそれぞれ振り返ったり、服部龍二の『広田弘毅』<中公新書>や福永文夫の『大平正芳』<同>の拾い読みをしたりする。


 トイレ、浴槽、排水溝の掃除をすませ、今年の大掃除を終える。


 16時過ぎに外出し、メガネ屋さんでメガネのメンテナンスをしてもらい、大丸で来年2月28日の桃月庵白酒の独演会のチケットを購入し、夕飯用の買い物をすませて18時近くに帰宅した。
 白酒さんは、ちょうど10年前の2015年12月の末廣亭の早い順番で聴いてとても感心した落語家さんで、京都で独演会があるというので足を運ぶことにしたのだ。


 帰宅後、アルフレッド・ブレンデルが弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第20番他<PHILIPS>を聴きながら、雑件を片付ける。

 続けて、バリトンのクリスティアン・ゲルハーヘルがゲロルト・フーバーのピアノ伴奏で歌った同じくシューベルトの歌曲集『冬の旅』と『白鳥の歌』<ともにARTE NOVA>、ルドルフ・ケンペ指揮シュターツカペレ・ドレスデン他が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響的幻想曲『イタリアより』、交響詩『ドン・キホーテ』、『ばらの騎士』ワルツ組曲、『カプリッチョ』から月の光の音楽を聴く。


 夕飯後、音楽を聴きながら雑件を片付ける。


 皆さん、本年も誠にありがとうございます。
 皆さんにとって来年がさらによい一年でありますように!
 よいお年を!!
posted by figarok492na at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大阪フィルハーモニー交響楽団 第9シンフォニーの夕べ

☆大阪フィル 第9シンフォニーの夕べ

 指揮:井上道義さん
 独唱:小林沙羅(ソプラノ)、小川明子(アルト)、福井敬(テノール)、青山貴(バリトン)
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
 合唱:大阪フィルハーモニー合唱団
(2015年12月30日19時開演/フェスティバルホール)


 ネオ落語関係の人と一緒に大阪はフェスティバルホールまで、井上道義さん指揮大阪フィルの第9シンフォニーの夕べを聴きに行ってきた。
 よくよく考えてみたら、年末にベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」のコンサートを生で聴くのは6年ぶりになる。
 そして、改装されたフェスティバルホールに足を運ぶのは今回が初めて。
 いっとう安い3000円の席で、確かに演奏者陣の姿は小さく見えたが、響きは想像していた以上にクリアでシャープなもので、全く不満はなかった。
(一つ前に座った子供連れのおじさんが、やたら頭を動かしたため、せっかくの井上さんの姿がよく見えなかったのはちょと残念。そうそう、井上道義さんとフルネームに敬称を付けるのは、20年以上前に日本音楽家ユニオンのオーケストラ協議会のレセプションでご挨拶したことがあるためである。井上さんはお忘れだろうが)

 で、第1楽章から遅めのテンポ。
 最近流行りの快速スタイル(例えば、パーヴォ・ヤルヴィとNHK交響楽団のような)とは大きな違いを聴かせる。
 と、言ってもかつての巨匠風の大どかな雰囲気というのではなく、じっくりはっきり音楽の構造、音の鳴りを示すというような行き方だったと思う。
 第2楽章も同様。
 指揮の姿は情熱的だが、音楽そのものには踊り狂うような感じがない。
 旋律をたっぷりと歌わせた第3楽章から集中度が増し、福井敬をはじめとした独唱陣やよく訓練された合唱団の熱演も加わった第4楽章には大きく心を動かされた。
 いずれにしても、井上道義さんの第九との向き合い方、強い意志が表された演奏で、大阪フィルもそれによく応える努力を重ねていたのではないか。
 そして、大フィルの第9コンサートの恒例、合唱団による『蛍の光』には、感無量となった。

 やっぱり生の第九、生のオーケストラ、生の歌声、生のコンサートはいいや。
 ああ、素晴らしかった!
posted by figarok492na at 03:27| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月30日

ちょっとだけ大掃除(相当早めのCLACLA)

 今年も残すところあと二日。


 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 日中も、それなりに寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便や、youtubeでグスターヴォ・ドゥダメル指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのハイドンの主題による変奏曲を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
 NHKのラジオ深夜便では、三遊亭愛楽が演じる『厩火事』の後半部分を聴く。
 軽い語り口だった。


 朝早くから、近所の工事がカンカントントンとかまびすしい。
 今日も今日とてやっている。
 作業している人にはご苦労様とねぎらいの言葉をかけたいが、施工主には天罰天誅がくだって欲しいとも思う。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 川上弘美の『水声』を読了する。
 ああ、面白かった!

 ほかに、服部龍二の『広田弘毅』<中公新書>の拾い読みもした。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他<ライヴノーツ>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、換気扇や流しの掃除を行ったりする。
 ちょっとだけ大掃除。


 しばらくしたら外出し、仕事関係の用件を片付けてから大阪へ。
 大阪フィルの第九コンサートを聴くためなり。
 久方ぶりの生の第九で、とても愉しみだ。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 15:26| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月29日

『勝呂又吉のこと』第1部の第1稿を完成させた(CLACLA日記)

 どんよりとした感じはありつつも、青空の見えるお天気。

 暖冬という言葉がなんだったのか、と思うくらいに冷え込む。
 気温が下がって、寒さが厳しい一日。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 馬鹿につける薬はないと痛感する年の暮。
 そして、目くらましの八百長猿芝居にはだまされたくないと痛感する年の暮。


 昨夜外出し、いくつか用件を片付けたのち錦湯さんへ。
 今年最後となるネオ落語・セントラル 11回目を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 終了後、近くの中島屋で開催された忘年会に参加し、美味しいお料理に舌鼓を打ちながらあれこれおしゃべりを愉しむ。

 その後諸々あって、帰宅が3時を過ぎる。


 帰宅後、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、明け方5時過ぎまでネオ落語記録をアップしたり、『勝呂又吉のこと』について考えたりする。


 今年もあと少しというのに、近所の工事が朝早くからかまびすしい。
 どうにもこうにも。
 不愉快千万!


 10時過ぎに起きて、毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、あまりよろしからず。
 まあ、仕方ない。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、ニコラウス・アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団他が演奏したベートーヴェンの交響曲第8番、第9番「合唱付き」<TELDEC>を聴いたりしながら、『勝呂又吉のこと』を書き進める。
 一気に20枚弱を書き上げ、PCに打ち込み、結果原稿用紙に換算して279枚弱で第1部の第1稿を完成させた。
 8月26日から書き始めて、約4ヶ月かかった。
 本当はここからまた長い作品になるはずなのだけれど、第1部の筆入れを含めてしばらく時間を置こうかと考えている。
 第2部は第1部の邪小説的色合いを展開、文体ともに大きく変えてみたいとも思っているためだ。


 17時過ぎに外出し、急遽決まった大切な予定をすませる。


 で、20時過ぎに帰宅して夕飯をすませたのち、ヴァーツラフ・ノイマン指揮チェコ・フィルが演奏したマーラーの交響曲第9番<ポニーキャニオン>やボロディン・カルテット他が演奏したシューベルトの弦楽5重奏曲、マルタ・アルゲリッチとアレクサンドル・ラビノヴィチが弾いたブラームスのハイドンの主題による変奏曲&ワルツ集<ともにTELDEC>を聴いたりしながら、川上弘美の『水声』<文藝春秋>を読み進める。
 ほかに、松本清張の『昭和史発掘1』<文春文庫>から「石田検事の怪死」の拾い読みもした。


 今日は、森永ビヒダス(ヨーグルト)・プレーン加糖を食す。
 グルメシティで、4個税込み90円に値下げされていたものなり。
 まあまあ美味しうございました。


 何事もないようである年の暮
 収石
(収石=しゅうせきは、当方の俳号)


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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今年最後のネオ落語・セントラル 11回目

☆ネオ落語・セントラル 11回目

 出演:桂あおばさん、月亭太遊さん
(2015年12月28日20時開演/錦湯)


 テレビでは立川談春さん原作の『赤めだか』のドラマが放映されていたが、こちら錦湯さんは、今年最後のネオ落語・セントラルで大いにわいていた。

 今回は、あおばさんと太遊さんの二人会。
 で、開口一番のトークで盛り上げたのち、あおばさんがおなじみ『動物園』を演じる。
 訳あって短めに刈り込んだバージョンだったけど、あおばさんの振り幅の大きい動き、強弱のはっきりした話の運び具合が笑いを生んでいた。

 太遊さんのネオラクゴ再演パート1は、「ポリアンナ(パレアナ)」ならぬ『堀杏奈』。
 なんでも前向き、楽天的に考えてしまう女性が主人公の作品で、彼女のはずれっぷりがおかしくてついつい笑ってしまうけれど、これって他人事かいなとふと思ってしまったことも事実。
 ネオラクゴは自分を映す鏡だなあと改めて感じた。

 続いて、再びあおばさんが登場し、2丁拳銃小堀裕之さん作の『ハンカチ』をかけた。
 なかなか本心を口にできない夫と妻の関係を巧みに描いた作品で、あおばさんはすでにネオラクゴ・フロンティア時代に上演したことがある。
 こちらは、笑いの仕掛けに加え、夫婦の間のしっとりとしたやり取りも強く印象に残った。

 太遊さんのネオラクゴ再演パート2、そして今年のネオ落語・セントラルの演じおさめは、ふつうユニットの未来会議withネオラクゴで誕生した『お庭の奥のマムー』。
 人間の心を持った人工知能がとてつもない大きさのヨーロッパバイソンに転移され…、というSF的な結構は未来会議での初演ということも大きいだろう。
 その内容自体もそうだけれど、宇宙観というか人間観というか、非常に突き抜けた展開は今年の演じおさめに相応しいネオ度の高さだった。

 あおばさんのお父さんの話題も飛び出すなど、最後のトークも笑いいっぱい。
 そして最後は、今年亡くなった桂米朝さんが考案した米朝じめ(でいいのかな?)で〆た。

 と、今夜も盛りだくさんのネオ落語・セントラルでした。
 ああ、面白かった!
 来年は1月1日に大阪でネオラクゴ・ニューイヤー(地下鉄恵美須町・AinsNeusHall、14時から)が、さらには4日からネオ落語・セントラルが開催される予定です。
 一年の計は元旦にあり!
 皆さん、新年からネオラクゴ、ネオ落語の世界にぜひ!!
posted by figarok492na at 04:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月28日

ベートーヴェンを聴きながら、『勝呂又吉のこと』を書き進めた(早めのCLACLA)

 青空は見えつつも、どんよりとした感じの強いお天気。

 気温がぐっと下がり、寒さがとても厳しい。
 本来の寒さといえばそれまでだが暖かい日が続いていただけに、やはり急な寒さは辛い。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 昨夜、NPO Radio4音源でイゴール・レヴィットが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第30番、第31番、第32番のライヴ録音(2014年3月29日、フライブルク音楽大学)や、NHKのラジオ深夜便4時台の後半部分を聴いたりしながら、5時近くまで仕事関係の作業を進める。
 レヴィットの弾いたベートーヴェンは実に聴き応えがあった。
 ぜひ生で聴いてみたい。
 ラジオ深夜便は萩本欽一のコーナーに、水前寺清子がゲスト出演していた。
 コント55号時代、映画で共演した仲でもある萩本欽ちゃんとチータだが、冒頭部分でそこら辺りのことに触れたのだろうか。


 朝早くから、近所の工事がかまびすしい。
 厳しい寒さの中、作業をしている人に申し訳ないが、やっぱり腹立たしい。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 午後、イェフィム・ブロンフマンとデヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団他が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番、第3番&第4番、第5番「皇帝」&合唱幻想曲他<ARTE NOVA>、ダニエル・ハーディング指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏した同じくベートーヴェンの序曲集<Virgin>、アルテミス・カルテットが演奏した同じくベートーヴェンの弦楽4重奏曲第11番「セリオーソ」&第7番「ラズモフスキー第1番」<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』を書き進めたりする。
 『勝呂又吉のこと』は、原稿用紙に換算して258枚分を超えた。
 この調子でいけば、なんとか年内に第1部の第1稿を完成させることができそうだ。
(一応、残りの展開は頭の中でだいたいできているし)


 日和聡子の『校舎の静脈』<新潮社>を読了する。
 表題作が、特にしっくりきた。
 ああ、面白かった!

 続けて、川上弘美の『水声』<文藝春秋>を読み始める。

 ほかに、小林信彦の『映画が目にしみる』<文春文庫>の拾い読みもした。


 まもなく外出して、錦湯さんへ。
 今年最後のネオ落語・セントラルだ。
 愉しみなり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:25| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月27日

髪を切ってすっきりした!(CLACLA日記)

 どんよりとした感じは強いながらも、青空の見えるお天気。

 気温は下がり、寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 目くらましの八百長猿芝居のオンパレードである。
 騙されてはなるまい。


 昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、5時近くまで仕事関係の作業を進める。


 10時台に起きて、仕事関係の予定をすませる。


 午後、デヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第3番&第4番「悲劇的」、第8番「ザ・グレート」<ともにRCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 小林淳の『岡本喜八の全映画』<アルファベータブックス>を読了する。
 ああ、面白かった!
 そして、岡本喜八監督の映画を観たくなった。

 続けて、日和聡子の『校舎の静脈』<新潮社>を読み始める。

 ほかに、中村政則の『昭和の歴史2 昭和の恐慌』<小学館文庫>の拾い読みもした。


 14時台に外出し、仕事関係の用件を片付ける。
 その後、室町通のストアデポで昨日買い間違えたノートを交換してもらい、京都芸術センターに寄ってから、GUEST三条店へ。
 ささっと短く髪を切(刈)ってもらう。
 ああ、すっきりした!

 で、夕飯用の買い物をすませ、16時40分過ぎに帰宅した。


 帰宅後、ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウスの交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』と『英雄の生涯』、イェフィム・ブロンフマンのピアノ独奏によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番<いずれもARTE NOVA>を聴いたりしながら、『勝呂又吉のこと』を書き進めたり、『校舎の静脈』を読み進めたりする。
 ほかに、『昭和の恐慌』の拾い読みもした。
 『勝呂又吉のこと』は、原稿用紙に換算して246枚分を超えた。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』を聴く。
 梅田俊明指揮東京フィルが演奏したベートーヴェンの『エグモント』序曲、交響曲第5番、ホフシュテッターのセレナーデ(ハイドンのセレナーデ)のライヴ録音が放送されていた。

 しばらく間を置いて、NHK・FMで今年のバイロイト音楽祭からワーグナーの楽劇『神々の黄昏』上演のライヴ録音(キリル・ペトレンコの指揮他。2015年8月15日、バイロイト祝祭劇場)を聴く。
 年末ということもあってか、ワーグナーの音楽を聴いていると、時間があっという間に過ぎていく。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』を書き進めたり、『校舎の静脈』を読み進めたりする。
 ほかに、『昭和の恐慌』の拾い読みもした。
 『勝呂又吉のこと』は、原稿用紙に換算して252枚分を超えた。
 第1部の第1稿の完成まで、あと一山と少しだ。


 今日は、抹茶ピーナッツチョコを食す。
 昨日、百万遍のローソンストア100で購入したもの。
 50円引きになっていた。
 ちょっと癖があるかな。
 まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 やるべきことをしっかりやっていかないと。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

身体のメンテナンスに行って、クッキーをいただいた(深夜のCLACLA)

 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。
 今夜も月が美しかった。

 気温は下がったか。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 どうにもきな臭く、胡散臭い状況が続く。
 目くらましの八百長猿芝居には騙されたくないものだ。


 編集者でエッセイストの伊吹和子が亡くなった。86歳。
 谷崎潤一郎による『源氏物語』の現代語訳のために彼の助手となり、その他の作品などの執筆活動も支えた。
 その後、中央公論社の社員となり、谷崎潤一郎のほか川端康成らの担当編集者も務めた。
 谷崎潤一郎との出来事を綴った『われよりほかに』<講談社>や、そのほかの作家との想い出も記した『めぐり逢った作家たち』<平凡社>を刊行するなど、エッセイストとしても知られた。
 深く、深く、深く、深く黙祷。

 ソプラノ歌手の川内澄江も亡くなった。93歳。
 藤原歌劇団に所属して数多くのオペラに出演するとともに、後進の指導にもあたった。
 深く、深く、深く黙祷。

 オルガン奏者の鈴木隆太も亡くなった。56歳。
 オルガンをはじめとした鍵盤楽器奏者、指揮者、打楽器奏者、作曲・編曲者と幅広く活躍した。
 新日本フィルとの活動で知られた。
 深く、深く、深く黙祷。


 昨夜、NPO Radio4音源のフランス・ブリュッヘン指揮オランダ放送室内管弦楽団が演奏したブラームスのセレナード第1番を聴いたりしながら、4時40分過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 お昼過ぎに外出し、仕事関係の予定をすませる。

 それから下京図書館へ移動し、川上未映子の『あこがれ』<新潮社>、三木卓の『K』<講談社>、青木淳悟の『匿名芸術家』<同>、ミハル・アイヴァスの『もうひとつの街』<河出書房新社>、坂木司の『何が困るかって』<東京創元社>、いとうせいこうの『鼻に挟み撃ち 他三編』<集英社>を返却し、予約しておいた小林淳の『岡本喜八の全映画』<アルファベータブックス>、日和聡子の『校舎の静脈』<新潮社>、川上弘美の『水声』<文藝春秋>、津村記久子の『エヴリシング・フロウズ』<同>、川本三郎の『いまむかし東京町歩き』<毎日新聞社>、中山千夏の『芸能人の帽子』<講談社>、橋本治の『結婚』<集英社>、黒川創の『国境』<河出書房新社>を新たに借りる。

 帰りがけ、室町のストアデポでノートなどを購入したが、ノートは買い間違えてしまった。
 別の物と交換してもらえればよいが。


 15時半過ぎに帰宅し、内田光子が弾いたシューベルトのピアノ・ソナタ第15番&第18番<PHILIPS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『岡本喜八の全映画』を読み始めたりする。
 『岡本喜八の全映画』は、岡本喜八監督が遺した39本の作品をその音楽に強く留意しながら(著者は映画音楽を専門とする評論家)解いた一冊。
 面白し面白し。


 17時台後半に外出し、3系統の市バスで百万遍へ。
 ちょっとした用件を片付け、203系統の市バスで京大農学部前まで行き、身体のメンテナンスをすませる。
 気になっているところをしっかりメンテナンスしてもらうことができて、本当にすっきりした。
 今年の大きな収穫の一つが、ここでメンテナンスしてもらうようになったことだと思う。
 多謝。

 3系統の市バスで河原町まで戻り、仕事関係の用件を片付ける。
 その後、寺町の業務スーパーでお米(10キロ)を買い、203系統で大宮まで戻る。
 自転車が駄目になって、なんとも不便だ。
 そうそう、今日は一日乗車券を買って何度も市バスに乗ったのだけれど、あの機械による車内アナウンスはなんとかならないものだろうか。
 機械の音声が奇妙な上に変に濁っていて、聴き辛い。


 21時半に帰宅後、NHK・FMで今年のバイロイト音楽祭におけるワーグナーの楽劇『ジークフリート』上演のライヴ録音(キリル・ペトレンコの指揮他。2015年7月30日、バイロイト祝祭劇場)を途中から聴きながら、遅めの夕飯をすませ、『勝呂又吉のこと』を書き進めたり、『岡本喜八の全映画』を読み進めたりする。
 『勝呂又吉のこと』は、原稿用紙に換算して243枚分を超えた。
 第1部の第1稿完成まであと少し。


 今日は、身体のメンテナンスの先生にいただいた(奥様がつくられた)クッキーを食す。
 甘さを抑えた優しい食感のクッキーで、実に美味しうございました。
 ごちそうさま!


 以上、12月26日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2015年12月25日

メリー・クリスマス!(CLACLA日記)

 メリー・クリスマス!


 雨、どんよりとしたお天気から青空へ。
 夕方観た月がとても美しかった。

 お天気がよくなるとともに、気温が下がる。
 特に夕方以降冷え込む。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 古舘伊知郎の『報道ステーション』降板が報じられたばかりだが、今度はTBS系の『ニュース23』の岸井成格の降板が報じられた。
 いろいろと考えることあり。


 昨夜外出し、元田中(田中大久保町)の喫茶フィガロへ。
 ふつうユニットの未来会議withネオラクゴに参加する。
 詳しくは、前回の記事(ネオラクゴ記録)をご参照のほど。

 スタート前終了後、主宰の廣瀬信輔君や出演の月亭太遊さん、参加者の面々と話をする。

 遅めの夕飯をすませ、24時過ぎに帰宅した。
 途中、六角のローソンストア100辺りで旧知の人物にばったり。


 帰宅後、プラシド・ドミンゴ、シセル・シルシェブー、シャルル・アズナブールらによるウィーンのクリスマスのライヴCD<SONY>を2回聴いたりしながら、4時50分頃までネオラクゴ記録をアップしたり、仕事関係の作業を進めたりする。


 今日も今日とて、ゴトガタカンコンと近所の工事がかまびすしい。
 うっとうしいやい!


 午前中外出し、仕事関係の予定をすませる。


 午後、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』やNHK・FMの特別番組『日本のオーケストラを創った男・近衛秀麿の世界』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。
 『日本のオーケストラを創った男・近衛秀麿の世界』は、最近発見された貴重な音源などを交えながら近衛秀麿の業績について振り返った番組で、片山杜秀や『戦火のマエストロ近衛秀麿』<NHK出版>の著者菅野冬樹、さらには近衛秀麿の次男の水谷川忠俊とその子(秀麿の孫)水谷川優子らがゲスト出演するなど、なかなか聴き応えのある番組だった。
 女性好きや金銭面での問題について触れられなかったのは、これはまあ仕方ないだろう。


 途中、仕事関係の予定をすませる。


 18時過ぎに外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、いとうせいこうの『鼻に挟み撃ち 他三編』<集英社>を読み進めたり、中村政則の『昭和の歴史2 昭和の恐慌』<小学館文庫>の拾い読みをしたりする。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『堀江政生のほりナビ!!』を聴く(途中まで)。

 続けて、NHK・FMで今年のバイロイト音楽祭から、ワーグナーの楽劇『ワルキューレ』上演のライヴ録音(キリル・ペトレンコの指揮他。2015年7月28日、バイロイト祝祭劇場)を聴く。
 こうやって聴くと、ワーグナーはやっぱり面白いなあ。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』を書き進めたりする。
 『勝呂又吉のこと』は、原稿用紙に換算して240枚分を超えた。
 ようやと最終盤近くである。


 『鼻に挟み撃ち』を読了する。
 ああ、面白かった!

 ほかに、『昭和の恐慌』の拾い読みもした。


 今日は、オイシスのシフォンケーキを食す。
 近くのグルメシティで、税込み80円だったもの。
 甘さを抑えたふわっとした食感のシフォンケーキ2個で、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ふつうユニットの未来会議〜みんなで未来を妄想しよう!〜withネオラクゴ

☆ふつうユニットの未来会議〜みんなで未来を妄想しよう!〜withネオラクゴ

 出演:月亭太遊さん
(2015年12月24日20時スタート/喫茶フィガロ)


 廣瀬信輔君主宰、月亭太遊さん出演の、ふつうユニットの未来会議〜みんなで未来を妄想しよう!〜withネオラクゴだが、元田中(田中大久保町)の喫茶フィガロでのライヴによる開催はこれが一応の最終回。
(来年以降は、廣瀬君が毎回ゲストを招いてのニコニコ動画での中継企画に変わる)
 今夜はなんとクリスマス・イヴということで、喫茶フィガロに足を運ぶまで参加者の人数が心配だった(事と次第によっては、野坂昭如や四宮正貴、水道橋博士、横山ノック、上岡龍太郎、中田久美らのマジギレシーンを再現する覚悟だった)が、なんと久方ぶりの大盛況でまずは何よりだった。

 で、ユーストリーム中継も行われたので詳しくは語らないけれど、未来会議のお題は直球勝負の「恋愛」。
 途中、またもや廣瀬信輔の一人舞台ならぬ一人講義に危なくなりかけたが、太遊さんの必死のフォローや参加者さんからの言葉もあったりして、ここ数回の厳しい状態を回避することはできたのではないか。
(終了後、直接話もしたが、廣瀬君は興に乗ると、どうしても一方的に走ってしまうきらいがあり、大勢のお客さんのいる形より動画中継のほうが柄に合っているように感じる)

 太遊さんが演じたネオラクゴの新作は、『メゾン・ド・ヴィサージュ』。
 クリスマス・イヴに相応しからぬ(いや、相応しい?)、ある種行ききった内容だった。
 そして、前回の『ホログラムの恋人』とまた異なる意味で趣向結構が大きな意味を持つ作品なのだけれど、再演を重ねることでそこら辺りがよりはっきりと見えてくるのではないかと感じた。
 それにしても、こうやって一週間に一作、太遊さんのネオラクゴの新作に接することで、僕自身、創作活動に関して強く大きな刺激を受け続けてきた。
 そのことに、心から感謝したい。

 終了後、前宣伝通り、廣瀬君よりドイツのクリスマスケーキ、シュトーレン(懐かしい!)が振る舞われた。
 実に美味しうございました!

 そして皆さん、メリー・クリスマス・イヴ!!
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2015年12月24日

メリークリスマスイヴ!(早めのCLACLA)

 メリークリスマスイヴ!


 どんよりとしたお天気から青空へ。

 日中は気温が上昇し、ぬくぬくとした感じとなる。
 気温の差が激しいので、皆さんくれぐれも風邪など召しませんように!


 国境なき記者団の情報を受けて、フリージャーナリストの安田純平がシリアで拘束されていることが日本のマスメディアによって報じられた。
 が、安田さんの件に関しては、twitter上などで数ヶ月前からすでに知られていたことだ。
 それがどうして、今になって大きく報じられるのか。
 そして、安田さんの件が報じられたとたん、twitter上で安田さんに対するネガティブなツイートも行われだしている。
 本当に気持ちが悪い。


 古舘伊知郎が、来年3月までで『報道ステーション』を降板することも報じられた。
 いろいろと考えることあり。


 浪曲師の国本武春が亡くなった。まだ55歳。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 昨夜、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポン(高橋みなみ、横山由依、高橋朱里の出演)を聴いたりしながら、4時半過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 クリスマスイヴといえど平日。
 朝早くから、近所の工事がかまびすしい。
 やれやれ。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 別の仕事関係の予定をすませる。


 その後、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第3番&第7番「未完成」、第8番「ザ・グレート」<SONY/BMG>を聴いたりしながら、『勝呂又吉のこと』を書き進めたり、いとうせいこうの『鼻に挟み撃ち 他三編』<集英社>を読み進めたりする。
 『勝呂又吉のこと』は、言行用紙に換算して237枚分を超えた。


 まもなく外出し、左京方面へ。
 喫茶フィガロでの、ふつうユニットの未来会議withネオラクゴ最終回に参加するためなり。
 それじゃあ、行って来ます!
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2015年12月23日

天皇誕生日 FMで『さまよえるオランダ人』を聴く(CLACLA日記)

 天皇誕生日。
 いやさかいやさか。


 雨降り。
 どんよりとしたお天気の一日。

 気温も下がり、じめ寒い。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 新国立競技場がどうこうとかまびすしいが。
 正直言って、東京でのオリンピック開催など断ってしまえばいいと思う。
 オリンピックを開催する前にやっておくべきことはたくさんあるだろうから。


 昨夜、youtubeでギュンター・ヴァント指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『火の鳥』組曲を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
 ヴァントの音源をアップしているのは、NDRのアカウントである。


 朝早くから、右翼の街宣車が『君が代』などを大音量で流しておりかまびすしい。
 戦争や平和に対する強い想いを明らかにされている天皇陛下の大御心をなんと考えているのか、この連中は。
 腹立たしいかぎり。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 宗教関係やネット設備関係など、有象無象がやって来る。
 うっとうしいかぎり。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や、デヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団他が演奏したベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」、リヒャルト・シュトラウスの交響的幻想曲『イタリアから』、交響詩『死と変容』<いずれもARTE NOVA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』を書き進めたりする。
 『勝呂又吉のこと』は、原稿用紙に換算して234枚分を超えた。


 坂木司の『何が困るかって』<東京創元社>を読了し、いとうせいこうの『鼻に挟み撃ち 他三編』<集英社>を読み始める。
 ほかに、金原左門の『昭和の歴史1 昭和への胎動』<小学館文庫>の拾い読みもした。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『堀江政生のほりナビ!』を途中まで聴く。

 続けて、NHK・FMで今年のバイロイト音楽祭から、ワーグナーの歌劇『さまよえるオランダ人』上演のライヴ録音(アクセル・コーバー指揮他。2015年7月31日、バイロイト祝祭劇場)を聴く。
 昨夜の『ローエングリン』に比べると、やはり初期ロマン派流儀の造りの作品だということがよくわかる。
 もちろん、のちの作品に通じる音型もそこかしこにありはするが。
 いずれにしても、聴きやすい作品だ。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』を書き進めたり、『鼻に挟み撃ち』を読み進めたりする。
 ほかに、『昭和の胎動』の拾い読みもした。
 『勝呂又吉のこと』は、遂に与古の会が決起した。
 まもなく最終盤だ。


 今日も、春日井製菓のミルクの国を舐める。
 ついになくなってしまった…。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月22日

冬至 FMで第九と『ローエングリン』を聴く(CLACLA日記)

 冬至。


 どんよりとした感じはありつつも、晴天となる。

 日中は気温も上昇し、穏やかな一日。
 朝晩は冷え込むも。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 喉元過ぎれば熱さを忘れる。
 という言葉を思い知らされる今日この頃。
 馬鹿につける薬はない。


 昨晩外出し、いくつか用件を片付けてから錦湯さんへ。
 10回目となるネオ落語・セントラルを愉しむ。
 詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 終了後交流会に参加する。
 今回は東京からのお客さんの参加もあったりして、新しい風を感じることができた。
 開かれた場所はやっぱりいいなあ。

 24時少し前に帰宅し、非常に遅めの夕飯後、NHKのラジオ深夜便を聴いたりしながら、4時半頃までネオ落語記録をアップしたり、仕事関係の作業を進めたりする。


 午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
 気温の上昇ともない、乾きもなかなかよろし。
 ああ、すっきりした!


 13時過ぎに外出し、仕事関係の用件を片付けたりする。


 帰宅後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、デヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番&第6番「田園」、第7番&第8番、リヒャルト・シュトラウスの交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』<いずれもARTE NOVA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』を書き進めたり、坂木司の『何が困るかって』<東京創元社>を読み進めたりする。
 『勝呂又吉のこと』は、原稿用紙に換算して231枚分を超えた。
 先は見えているが、まだまだ最終盤ではない。
 ここから粘らないと。
 『何が困るかって』は、ミステリーのショート・ショート(掌篇)集だ。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMでパーヴォ・ヤルヴィ指揮NHK交響楽団他による2015年のN響第九演奏会の実況中継を聴く。
 今年の12月初の第九。
 4管編成のオーケストラと200人を超える合唱団による演奏だったが、パーヴォ・ヤルヴィの解釈はドイツ・カンマーフィルとの演奏に通じる快活なテンポと劇性に富んだもので、実に聴き応えがあった。
 バスの独唱(妻屋秀和)は明晰さに欠くというか、どこかもっさりしていて、ちょっとしっくりこなかったが。
 終演後、パーヴォ・ヤルヴィを迎えてのトークのほか、パーヴォ・ヤルヴィとNHK交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第1番「巨人」から第2楽章、ベルリオーズの幻想交響曲から第4楽章、リヒャルト・シュトラウスの交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』が放送されていた。

 続けて、同じくNHK・FMで、今年のバイロイト音楽祭からワーグナーの歌劇『ローエングリン』上演(アラン・アルティノグリュ指揮他。2015年7月26日、バイロイト祝祭劇場)を聴く。
 ちょい聴きのつもりで、結局全曲聴いてしまいそう。
 正直、ワーグナーの歌劇楽劇を好んで聴く人間ではないが、こうやって聴き始めるとどうしても途中下車できないのだ。
 あっ、そうそうワーグナーの歌劇楽劇を実演で観聴きしたことがないんだった。
 『さまよえるオランダ人』あたりから挑戦するか?
 でも、休憩なしってのは痛いなあ。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』を書き進めたり、『何が困るかって』を読み進めたりする。


 今日も、春日井製菓のミルクの国を舐める。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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ネオ落語・セントラル 10回目

☆ネオ落語・セントラル 10回目

 出演:桂三河さん、月亭太遊さん、桂恩狸さん、桂三実さん
(2015年12月21日20時開演/錦湯)


 世は年末進行。
 そんな中、毎週月曜20時から錦湯さんで開催される落語会、ネオ落語・セントラルは遂に10回目を迎えた。
 今回は桂三河さんと月亭太遊さん、そして来年2月12日に大阪は動楽亭で1回目の新作落語会『ふたりでできるもん』(19時から、前売り800円)を開催する桂恩狸さん、桂三実さんの四人が出演した。

 まずは、四人のトークから。
 二週連続で出演となる恩狸さんは、前回に続いて出演間隔をネタにされていた。

 で、じゃんけんに勝った順で、太遊さんが強化月間である『たまげほう』を速いテンポで演じる。
 太遊さん自身もマクラで冗談交じりに口にしていたが、ちょっとずつ準古典の作品に向かいつつある。
 まさしく十八番だ。

 続いては、恩狸さん。
 文福師匠との年賀状にまつわるエピソードをマクラで語ってから、本題の『池田の牛ほめ』へ。
 家と牛の誉め方を教わった阿呆な男が喜び勇んで池田に向かったが…、というおなじみの古典で、恩狸の『池田の牛ほめ』を聴くのはこれが二回目。
 前に押し出す語りっぷりに変わりはないけれど、出演の回を重ねるごとに錦湯さんでの間合いをしっかり掴んでいるようにも感じた。

 三実さんは、自作の新作落語を披露した。
 学校の勉強なんて役に立たないとうそぶいていた青年だけれど…。
 三実さんの柄がよく出た折り目正しい結構に語り口の噺であるとともに、題材や向日性の展開には文枝さんのお弟子さんらしいなあとも強く感じた。

 四番手の三河さんは、自作の『コココココ』を再演する。
 ひょんなことから、アプリのヒヨコ育成ゲームをダウンロードしてしまったヒロユキ(って、どうも他人のようには思えない…)だったが…。
 まずもって三河さんの身ぶりがおかしいのだけれど、こういったゲームのあざとさ、怪しさを巧くからかった内容にもなっている。
 そうそう、この『コココココ』はyoutubeに動画がアップされてるんだった。
 ご興味おありの方は、ぜひ「コココココ」でご検索を!

 と、ここで太遊さんが急遽再登場し、ネオラクゴの『さよならシガー&ラミー』を再演した。
 突然目の前に現われたのは、ヒッピー然とした男女のアベックの地縛霊だった!
 が、そこは太遊さんのネオラクゴだけあって一筋縄ではいかない。
 笑いの仕掛けが、即痛烈なメッセージに繋がった作品で、自分もまた、地縛ならぬ自縛を解いていかなきゃならないな、と思わされた。

 最後は、再び四人のトークで〆た。
 『朝が来た』の番宣のためにネット番組の出演をOKした波留さんの話題を恩狸さんが口にすれば、三実さんは能年ちゃんへの想いを語り、三河さんはアイドル道を説く。
 まさしく記念すべき10回目に相応しいラストになった…(?)。

 などと、今回も盛りだくさんのネオ落語・セントラルでした。
 来週は今年最後のネオ落語・セントラルで、歳納めを兼ねて皆さんもぜひ!!
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2015年12月21日

雨の日 クルト・マズアの演奏を聴く(早めのCLACLA)

 雨降り。
 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は上昇せず。
 じめ寒い。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 風邪の症状は治まったが、今度は気圧と湿度のWパンチで頭と身体が重たい。
 やれやれ。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便や、NPO Radio4音源でダニエル・バレンボイム指揮ウェスト・イースタン・ディヴァン管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第39番、第40番、第41番「ジュピター」のライヴ録音(2015年10月31日、ジュネーヴ国際連合欧州本部会議場)、youtubeでトーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの序曲『ルイ・ブラス』、マリス・ヤンソンス指揮ウィーン・フィルが演奏したヨハン・シュトラウスU世のトリッチ・トラッチ・ポルカ(ウィーン少年合唱団の合唱付き)&ポルカ『雷鳴と電光』を聴いたりしながら、4時40分頃まで仕事関係の作業を進める。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。

 その後、Radio4音源でクルト・マズア指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したシューマンの交響曲第2番とチャイコフスキーの交響曲第2番「小ロシア」のライヴ録音(2007年11月4日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 午後、近所の工事がかまびすしい。
 雨が止んで、作業が始まったのだ。
 うっとうしいかぎり。


 Radio4音源でマズア指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブラームスのピアノ協奏曲第1番(ネルソン・フレイレの独奏)とドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」のライヴ録音(2008年12月4日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、デヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番&第2番、第3番「英雄」&第4番<ARTE NOVA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』を書き進めたりする。
 『勝呂又吉のこと』は、原稿用紙に換算して225枚分を超えた。
 なんとか年内に第1部の第1稿を完成させたい。


 ミハイ・アイヴァスの『もうひとつの街』<河出書房新社>を読了し、坂木司の『何が困るかって』<東京創元社>を読み始める。


 まもなく外出し、錦湯さんへ。
 ネオ落語・セントラルの10回目なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:32| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月20日

クルト・マズアが亡くなった 大阪の商店街でミルクの国を買った(CLACLA日記)

 晴天。
 どんよりとした感じはありつつも、いいお天気、いい青空の一日。

 日中も気温は上がらず、寒さを強く感じる。
 特に朝晩の冷え込みが厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 こちらはようやく風邪の症状がとれてきた。
 注意しておかなければ。


 旧東ドイツを代表する指揮者、クルト・マズアが亡くなった。88歳。
 1927年にドイツのシュレージエン地方(シレジア地方。現ポーランド領)で生まれ、ライプツィヒで音楽を学んだのち、ベルリン・コミッシェ・オーパー、ドレスデン・フィルの指揮者を務め、さらにライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の指揮者に就任する一方、西側諸国にも活発に客演した。
 1989年の旧東ドイツの民主化では重要な役割を果たし、1991年からはニューヨーク・フィルの音楽監督、その後もロンドン・フィルの首席指揮者やフランス国立管弦楽団の音楽監督を歴任した。
 読売日本交響楽団やNHK交響楽団への客演も含めて来日回数も多数。
 声楽家の偕子夫人との間に生まれたケン・デイヴィッド・マズアも指揮者である。

 マズアは、上述した旧東ドイツの民主化に関する功績の一方で、1972年の自動車事故(とシュタージとの繋がり)やヘルベルト・ケーゲルに対する妨害活動等々、悪い噂が絶えない人物でもあった。
 それらの真偽は判断しかねるが、同じ旧東ドイツ出身の指揮者のうち、クルト・ザンデルリンクはもちろんのこと、ヘーゲルやハインツ・レークナーと比べて、実力では一段格下という印象がしないでもない。
 一見悪役然とした風貌に反して、基本的には新即物主義に沿った穏当で快活な音楽づくりを目指していたのだけれど、どこかぎくしゃくするというか、オーケストラの把握が器用でなかったようにも思う。
 数多くの録音を遺したが、若き日のバーバラ・ボニーの美声を愉しむことができるメンデルスゾーンの交響曲第2番「讃歌」<TELDEC>を推薦盤として挙げたい。

 もう25年以上も前になるか、マズアとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の来日コンサート(1989年11月26日、ザ・シンフォニーホール)を聴いたことがある。
 ベートーヴェンの交響曲全曲演奏シリーズのうち、第6番「田園」と第7番の一夜を聴いたのだが、オーソドックスな演奏だったという記憶が残っている。
 そうそう、このコンサートはABCが録画していて、後日放映を観たら1階の1列目か2列目に座っていた僕がちらと映っていたっけ。
 深く、深く黙祷。


 昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時半過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 朝早く起きて、仕事関係の予定をすませる。


 正午過ぎから、仕事関係の別の予定をすませる。


 NHK・FMの『きらクラ!』を途中から聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、ミハイ・アイヴァスの『もうひとつの街』<河出書房新社>を読み進めたりする。


 16時頃外出し、トーカイで切符を購入してから阪急で天神橋筋六丁目へ。
 早めに着いたので近くの商店街をぶらつき、100円ショップのシルク天六店で大好きなミルクキャンディー、春日井のミルクの国の大入り(125グラム)のほうがあったので迷わず購入する。

 で、レンタルスペースsiroiroに足を運び、ないすばでぃプロジェクトの演劇展示企画『当たり前の風景』のうち、「憧れたブラックコーヒー」を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。

 終了後、阪急で大宮まで戻り、夕飯用の買い物をすませて20時台に帰宅した。


 夕飯後、マズア指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団他が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第2番(当方推薦盤)、ニコラウス・アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏した同じくメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」&第3番「スコットランド」<TELDEC>を聴いたりしながら、観劇記録をアップしたり、『勝呂又吉のこと』を書き進めたり、『もうひとつの街』を読み進めたりする。


 今日は、ミルクの国を舐めたほか、ヤマザキの高級つぶあんを食す。
 近くのグルメシティで、税込み60円だったもの。
 栗入りの粒あんパンで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ないすばでぃプロジェクト『憧れたブラックコーヒー』

☆ないすばでぃプロジェクト
 演劇展示企画『当たり前の風景』から「憧れたブラックコーヒー」

 脚本:ピンク地底人5号
(2015年12月20日18時スタート/siroiro)


 先月末に京都での企画を終えた、ないすばでぃプロジェクトの演劇展示企画『当たり前の風景』を身に、大阪のレンタルスペースsiroiroまで足を運んだ。
 レンタルスペースsiroiroは、地下鉄の中崎町駅から歩いてすぐ、細い道を入ったところにあるその名の通り白色のフラットなスペースで、僕の観た「憧れのブラックコーヒー」ではそれを喫茶店に見立てて舞台として使っていた。

 で、「憧れのブラックコーヒー」は、登場人物の台詞でも言及されているように、「ハードボイルド」や『探偵物語』(探偵役のたっちゃん石田達拡の雰囲気も加わって、『名探偵コナン』ぽくもある)のオマージュ風の展開なんだけど、実は、登場人物の細かい心の動き、心の綾のほのめかしが作品の肝のような気がした。
 ときに寒さや空回りも辞さないやり取りも含めて好感を覚えたが、京都のような掌篇(集)と異なり、一時間近くの尺の作品ということもあり、意図された以上の隙間の埋まらなさというか、時間の不足を感じたことも事実だ。
 そしてそれは、演技を練り上げたりトレースしたりするための時間の不足というより、ピンク地底人5号が狙う自然さ、当意即妙さ、即興性をアンサンブルとして一層高めるための時間の不足だとも思う。
 それと、自然さ、即興性との繋がりからいえば、中盤一度だけ「場面転換」にあたる部分が設けられていたことに、僕はおやと感じた。
 作品の流れから考えればそのまま話を続けてもおかしくないはずだし、もしあそこで流れを切る必要があるとするのであれば、冒頭のように「ラジオ」を挿入してもよかったのではないか。
 そうすれば、冒頭触れられていた事件も伏線として回収することが可能だろうし。
 ただ、全体的にピンク地底人5号の「あるようなないような」「ないようなあるような」作品世界は、僕にとってとてもしっくりくるものであると改めて思った。

 そうした作品世界によく沿った高田美沙希をはじめ、石田達拡、島あや、峰桜花、ガトータケヒロ、ピンク地底人5号の演者陣は、各々の特性魅力を発揮していた。

 ないすばでぃプロジェクトの次回の公演(企画)も愉しみだ。
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2015年12月19日

風邪がしぶとく残っている(CLACLA日記)

 青空は見えつつも、どんよりとしたお天気の一日。

 気温は上昇せず、寒さがとても厳しい。
 寒い寒い寒い寒い。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 こちらは、風邪の症状がしぶとく残っている。
 お前は近所の工事か!
 やれやれ。


 安倍首相と橋下徹前大阪市長が会談したと。
 いろいろと考えることあり。


 昨夜、オランダの放送局NPORadio4音源で、ニコラウス・アーノンクール指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブラームスのヴァイオリン協奏曲(ギドン・クレーメルの独奏)&交響曲第1番のライヴ録音(1996年3月24日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 朝早くから、近所の工事がかまびすしい。
 うっとうしいかぎり。
 どうにもこうにも。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 午後、NPORadio4音源で、マーティン・ブラビンズ指揮BBC交響楽団が演奏したヴォーン・ウィリアムズのトマス・タリスの主題による幻想曲&エルガーの交響曲第2番(2015年11月8日、ユトレヒト・ティボリフレデンブルク)、フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮シャンゼリゼ管弦楽団が演奏したベルリオーズの幻想交響曲(2003年3月12日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)のライヴ録音や、ジョス・ファン・インマゼール指揮アニマ・エテルナが演奏したシューベルトの『キプロスの女王ロザムンデ』抜粋&交響曲第5番<CHNNEL>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』について考えたりする。


 青木淳悟の『匿名芸術家』<講談社>を読了し、ミハル・アイヴァスの『もうひとつの街』<河出書房新社>を読み始める。


 夕方になって外出し、仕事関係の予定をすませる。


 帰宅後、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 若杉弘指揮NHK交響楽団の演奏したブルックナーの交響曲第9番(第1097回定期公演。1989年12月1日、NHKホール)のほか、ドビュッシーの小組曲(1968年10月5日、旧NHKホール)と牧神の午後への前奏曲(第1289回定期公演。1996年4月6日、NHKホール)のライヴ録音が放送されていた。

 1時間後、再びNHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
 マンフレート・グルリット指揮東京フィル他が演奏したフンパーディンクの歌劇『ヘンゼルとグレーテル』から前奏曲と第3幕(1960年12月14日、文京公会堂)が放送されていた。
 魔女役の三枝喜美子の芝居達者ぶりが強く印象に残った。

 続けて、スメタナ・カルテット他が演奏したドヴォルザークの弦楽6重奏曲<DENON>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の予定をすませる。

 その後、『勝呂又吉のこと』を書き進めたり、『もうひとつの街』を読み進めたりする。


 今日も、森永のムーンライトクッキーを食す。
 昨日の残りなり。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2015年12月18日

ラディカル!(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。

 気温もぐっと下がり、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 様々な意味で、冬だ。
 なんとかこの冬を乗り切っていかないと。


 元安藤組の組長で、俳優、作家等、多方面で活躍した安藤昇が亡くなった。89歳。
 いわゆる愚連隊の安藤組を組織して活動するも、横井英樹への襲撃事件で逮捕される。
 その後、安藤組を解散して映画俳優となり、松竹や東映、日活の作品に出演する。
 深く、深く、深く黙祷。

 作詞家の岡本まさみも亡くなった。73歳。
 吉田拓郎とのコンビで知られ、『旅の宿』や『襟裳岬』など作品も多数。
 深く、深く、深く黙祷。


 昨夕外出し、バスの一日乗車券を駆使して途中買い物をしたりしながら、田中大久保町の喫茶フィガロへ。
 ふつうユニットの未来会議withネオラクゴに参加する。
 詳しくは、前回の記事(ネオラクゴ記録)をご参照のほど。

 で、そこにも若干記したし、わざと大きな声を出したりもしたが、ユーストリーム中継を始めた結果、未来会議と言いながら、廣瀬君の一方的な講義の雰囲気が一段と強まったこともあり(もちろん、太遊さんは必死でそれをフォローしていたが)、正直何をしにここにきたのか、こちらはユーストリーム中継の引き立て役か、人を馬鹿にするなと感じてしまったことも事実だ。
(事ここに到れば、太遊さんのネオラクゴを聴くために足を運んでいると言い切ってしまうほかない)
 だから、未来会議がネット放送の企画になるのは、非常に妥当だと思う。
 そのほうが、廣瀬君にとっても受け手にとっても都合がよいはずだ。
 ラディカル!


 23時台に帰宅し、ネオラクゴ記録をアップする。

 その後、三木卓の『K』<講談社>を読了する。
 詩人で夫人の福井桂子(K)との微妙で複雑な関係を、滑稽さを交えながら綴った一冊。
 ああ、面白かった!

 続けて、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポン(一部)や、Radio4音源でコンスタンティノス・カリディス指揮スイス・イタリア管弦楽団が演奏したシューベルトの交響曲第4番「悲劇的」のライヴ録音(2015年1月30日、ルガーノ・ステリオ・モロ・オーディトリウム)を聴いたりしながら、4時40分まで仕事関係の作業を進める。
 ギリシャ出身のコンスタンティノス・カリディスは、カルロス・クライバー賞を受賞した若手の俊英。
 いわゆるピリオド・スタイルを援用した音楽づくりだが、第1楽章は基本的にゆっくりとしたテンポをとりつつも、アゴーギクやデュナミーク、フレーズの処理などで彼独自の解釈が興味深く、第2楽章ではじっくりと旋律を歌い込み、終楽章は速いテンポで疾走するという非常に聴き応えのある演奏に仕上がっていた。
 そうそう、シューベルトの交響曲第4番「悲劇的」といえば、1993年の九州交響楽団の定期演奏会でジェローム・カルタンバックの指揮で聴いたときはちっとも面白くなかったのに、同じ年のヨーロッパ行きのシンガポール航空機内でロジャー・ノリントンとロンドン・クラシカル・プレイヤーズの演奏を耳にして、目から、ではなく耳から鱗が落ちるような衝撃を受けた。
 そして、ケルン滞在中、ノリントンがヨーロッパ室内管弦楽団を指揮した実演に接して、完全にこの曲が好きになった。
 加えて、この出来事でピリオド・スタイルというものの魅力に完全にはまった。
 それにしても、このコンスタンティノス・カリディスやアントネッロ・マナコルダといった指揮者がどうして日本のオーケストラに客演しないのだろう。


 今日も、朝早くから近所の工事がかまびすしい。
 うっとうしいや!


 8時台に起きて、仕事関係の予定をすませる。


 午後、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、youtubeでサッシャ・ゲッツェル指揮ボルザン・イスタンブール・フィルが演奏したモーツァルトの『後宮からの逃走』序曲とヘンデルの『ソロモン』から「シバの女王の入場」、Radio4音源でヘルベルト・ブロムシュテット指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したシベリウスの交響詩『タピオラ』とドヴォルザークの交響曲第7番のライヴ録音(2011年4月21日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、チョン・ミュンフン指揮ウィーン・フィルが演奏した同じくドヴォルザークの交響曲第6番&第8番<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』について考えたり、青木淳悟の『匿名芸術家』<講談社>を読み始めたりする。
 ほかに、大内力の『日本の歴史24 ファシズムへの道』<中公文庫>の拾い読みもした。


 夕方になって外出し、仕事関係の用件を片付け、京都芸術センターに寄り、大垣書店四条店で『ぶらあぼ』1月号を入手し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ヴァレリー・ゲルギエフ指揮サンクト・ペテルブルク・マリインスキー劇場管弦楽団が演奏したチャイコフスキーのバレエ音楽『くるみ割り人形』全曲のライヴ録音(2015年8月26日、ストックホルム・ベルワルド・ホール)を聴く。

 続けて、ゲルギエフ指揮サンクト・ペテルブルク・キーロフ(マリインスキー)劇場管弦楽団が演奏した同じくチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」&幻想序曲『ロメオとジュリエット』<PHILIPS>、エフゲニ・スヴェトラーノフ指揮ロシア国立交響楽団が演奏したラフマニノフの交響曲第2番&幻想曲『岩』<ポニー・キャニオン>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』を書き進めたり、『匿名芸術家』を読み進めたりする。
 『勝呂又吉のこと』は、原稿用紙に換算して219枚分を超えた。


 今日は、森永のムーンライトクッキーを食す。
 近くの250円弁当元気やで、税込み108円だったもの。
 オーソドックスなビスケットクッキーで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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ふつうユニットの未来会議〜みんなで未来を妄想しよう!〜withネオラクゴ

☆ふつうユニットの未来会議〜みんなで未来を妄想しよう!〜withネオラクゴ

 出演:月亭太遊さん
(2015年12月17日20時スタート/喫茶フィガロ)


 急に寒さが増して、雨まで降り出した今宵も、廣瀬信輔君主宰によるふつうユニットの未来会議withネオラクゴはしっかり開催された。
 今夜のお題は、「映画」。
 なお、先週から会議に関してはユーストリーム中継が始まったので、詳しくはそちらのほうをご確認のほど。
(てか、未来会議だけなら、ユーストリームで接してもおんなじじゃん、という気がしないでもない。まあ、喫茶フィガロのなかなか美味しいコーヒーを味わえたりはするんだけどね。ラディカル!)

 で、太遊さんのネオラクゴの新作は『ホログラムの恋人』。
 それこそ、映画『生きていた男』のように捻りの効いた作品なので、あえて詳細については触れないことにする。
 今後肉付けされるだろうバージョンで、改めて聴いてみたい。
(残念ながら、ネオラクゴのユーストリーム中継はなし。ぜひ、喫茶フィガロへお越しくださいませ)

 来週は、クリスマス・イヴということで、ドイツのケーキ・シュトーレンもあるそうです。
 そして、来週(年内)で太遊さんは未来会議を卒業されるとのこと。
 また、未来会議はネット中継の企画に改まるとのこと。
 その点、皆様ご了解くださいまで。
 と、いうことで来週木曜20時には、喫茶フィガロへぜひ!
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2015年12月17日

京都駅近辺まで出かけた(早めのCLACLA)

 どんよりとした感じはありつつも、青空の見えるお天気。

 予報通り、気温は激しく下がり、寒さがとてつもなく厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 こちらは、咳込みが続く。
 早くよくならんもんかね。


 アメリカが、ゼロ金利を解除するとのこと。
 いろいろと考えることあり。


 昨夜、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時半過ぎまで仕事関係の作業を進める。
 AKB48のオールナイトニッポンは、昨日卒業を発表した宮澤佐江を中心とした番組で、ほかに秋元才加と野呂佳代が出演する。
 野呂佳代の選曲の古さが面白かった。


 朝早く起きて、仕事関係の作業を進める。

 が、身体が重たいこともあり、二度寝。
 目が醒めたのは、なんと13時40分頃。
 あばばばば。


 ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第1番「巨人」<SONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、三木卓の『K』<講談社>を読み進めたりする。
 ほかに、服部龍二の『広田弘毅』<中公新書>の拾い読みもした。


 と、蛍光灯がチカチカし始めたこともあり、16時過ぎに外出し、京都駅方面へ。
 仕事関係の用件を片付けてから、ヨドバシカメラで蛍光灯(2個入りのもの。知らないうちにLEDじゃないものも高くなっていて愕然とする…)、PCのマウスを購入し、帰宅する。


 帰宅後、仕事関係の作業を進める。


 相手にとってとても大切なことに関しては、長々と駄弁を連ねたくない。


 まもなく外出し、左京区方面へ。
 元田中の喫茶フィガロまで行って、ふつうユニットの未来会議に参加する予定。
(ところで喫茶フィガロって、何々倶楽部や何々同盟みたく、戦前の小さな政党の離合集散みたいな状態になっていやしないか。ここが踏ん張りどきだぞ、頑張れ喫茶フィガロ! figaro il dice)
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 18:46| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月16日

かかりつけの病院に行って疲れた(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。

 気温も下がり、寒さを感じる。
 明日はさらに気温が下がるとか。
 まあ、12月も半ば過ぎだしね。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 こちらは、昨日より少しだけ体調が落ち着いたか。
 それでも咳込みがあったりして、本調子ではないが。
 やれやれ。


 今年の漢字一字に「安」が選ばれたという。
 毎年思っていることだけれど、まさしく安易というかなんというか。
 馬鹿らしい。


 大阪府の松井知事が、大阪の副首都化推進本部に猪瀬直樹の参加を要請しているそうだ。
 おなじみ堺屋太一や上山信一ともども、がらくた市と呼ぶほかない。
 というか、猪瀬氏や竹中平蔵といった連中がなんの恥じらいもなく大手を振って公の場に出張っていることほど、おぞましいこともないと思う。


 昨夜、Radio4音源でキリル・コンドラシン指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したプロコフィエフの古典交響曲、シェーンベルクの管弦楽のための5つの小品、マーラーの交響曲第1番「巨人」のライヴ録音(1981年3月7日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、3時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
 Radio4の音源は、急遽クラウス・テンシュテットの代役としてこの指揮台に立ち、ホテルに戻ったあと心臓発作のため亡くなったコンドラシンの最後の演奏の記録である。
 リハーサルの時間が少なかったこともあってか、細部に粗さは残るものの、若々しさと熱気を感じさせる演奏だとも思う。
(そうそう、プロコフィエフとシェーンベルクもコンドラシンが指揮したものなのか? ウィキペディアを目にするとマーラーのみの代役だったように読み取れるが)


 朝早くから、近所の工事がどうにもこうにもかまびすしい。
 うっとうしいかぎり。
 いつまでやっとんねん!


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第33番<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 川上未映子の『あこがれ』<新潮社>を読了する。
 ああ、面白かった!

 続けて、三木卓の『K』<講談社>を読み始める。

 ほかに、服部龍二の『広田弘毅』<中公新書>の拾い読みもした。


 16時少し前に外出し、かかりつけの病院へ。
 血液検査のための採血を行い、スギ薬局で薬を受け取る。
 で、ついでに夕飯用の買い物をすませ、17時半過ぎに帰宅した。
 病院に行って、かえって疲れた…。


 帰宅後、アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団他が演奏したモーツァルトの交響曲第31番「パリ」、サリエリの『まずは音楽、お次に言葉』&モーツァルトの『劇場支配人』<ともにTELDEC>を聴いたりしながら、『勝呂又吉のこと』を書き進めたり、『K』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMで、シャルル・デュトワ指揮NHK交響楽団の第1825回定期公演(サントリーホール大ホール)の実況中継を聴く。
 コダーイのガランタ舞曲、バルトークの『中国の不思議な役人』組曲、サン・サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」が演奏されていた。
 ほかに、余った時間でデュトワ指揮NHK交響楽団が演奏したフォーレの『ペレアスとメリザンド』組曲も放送される。

 続けて、ソプラノのバーバラ・ボニーがアンドレ・プレヴィンのピアノ伴奏で歌ったアメリカ歌曲集<DECCA>と、ウラディーミル・アシュケナージさんのピアノ伴奏で歌ったシューマンとクララ・シューマンの歌曲集<同>を聴く。
 ボニーの歌声がまだまだ澄んで美しかった頃の録音である。
(前にも記したことがあるけど、この時期計画されていた、ロジャー・ノリントン指揮カメラータ・ザルツブルクの伴奏によるボニーのモーツァルトのアリア集が結局録音されなかったことは、本当に惜しみてもなお余りある。そして、たぶんその代わりに、過去の録音からボニーのアリアを切り取ってこしらえたアルバムがリリースされたのだ。なんだかなあ)

 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『K』を読み進めたりする。


 今日も、筑豊製菓の濃厚ミルクキャンディーを舐める。
 まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 馬鹿につける薬はない。
 そして、馬鹿を支えて恥じないものこそ、一番の馬鹿者だ。
 一番の馬鹿者にはなりたくない。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2015年12月15日

体調不良の一日(CLACLA日記)

 晴天から曇天へ。
 そして、雨。

 日中は穏やかな感じが続く。
 そろそろ寒さが厳しくなるらしいが。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 こちらは、風邪。
 鼻や喉の調子がどうにもおかしい。
 加えて、気圧と湿度のWパンチもあって、予定を変更し部屋にこもる。
 やれやれ。


 昨夜外出し、いくつか用件を片付けてから錦湯さんへ。
 9回目となるネオ落語・セントラルを愉しむ。
 詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 終了後、交流会に参加したりして、24時台に帰宅する。


 帰宅後、Radio4音源でキアロスクーロ・カルテットが演奏したモーツァルトのディヴェルティメントK.138、ハイドンの弦楽4重奏曲第31番、ニコラ・バルディルーを独奏に迎えたモーツァルトのクラリネット5重奏曲(2014年10月8日、ティルブルク劇場コンサートホール)を聴いたりしながら、4時半過ぎまでネオ落語記録をアップしたり、仕事関係の作業を進めたりする。


 午前中、仕事関係の作業を進める。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、ヴァイオリンのクリスティアン・テツラフとデヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲&ロマンス第1番、第2番<ARTE NOVA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、川上未映子の『あこがれ』<新潮社>を読み進めたりする。
 ほかに、服部龍二の『広田弘毅』<中公新書>の拾い読みもした。

 途中体調不良のため、しばらくうとうととする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 こういうときに、一人暮らしの辛さを痛感するのだ。


 帰宅後、ピアノのイェフィム・ブロンフマン、ヴァイオリンのギル・シャハム、チェロのトゥルス・モルクとジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの3重協奏曲&シャハム他が演奏した7重奏曲<ARTE NOVA>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。


 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『堀江政生のほりナビ!!』を聴く。

 続けて、グレン・グールドが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第5番〜第7番<SONY/BMG>、Radio4音源でジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏した『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲、シューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」のライヴ録音(1065年6月24日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴く。
 セルが指揮したザ・グレートは、ライヴということもあってか、非常に熱がこもって劇性に富んだ演奏だった。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』を書き進めたり、『あこがれ』を読み進めたりする。
 ほかに、『広田弘毅』の拾い読みもした。
 『勝呂又吉のこと』は、原稿用紙に換算して、216枚分を超える。


 今日は、甘いものは食さず。
 その代わり、筑豊製菓の濃厚ミルクキャンディーを舐める。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 身体がだるいぜ。
 やれやれ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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ネオ落語・セントラル 9回目

☆ネオ落語・セントラル 9回目

 出演:桂三幸さん、桂三河さん、月亭天使さん、月亭太遊さん、桂恩狸さん
(2015年12月14日20時開演/錦湯)


 9回目となるネオ落語・セントラルは、桂三河さん、月亭天使さん、月亭太遊さん、桂恩狸さんに加え、急遽桂三幸さんが出演ということで、五人の落語家さんが顔を揃えた。
 で、常連さんにリピーターさん、そしてご新規さんと、お客さんも結構な入り。

 まずは、五人のトークで盛り上がる。
 特に、恩狸さんの二週間ぶりの出演が何度もからかわれていたのがおかしかった。

 じゃんけんで勝った順のトップバッターは三河さん。
 町内の相撲取りと若い衆のやり取りを描いた古典の『大安売』を演じていたが、ルーティンの部分でしっかり笑いをとっていた。
 そうそう、錦湯では初お目見えとなる緑のお着物も強く印象に残った。

 続く二番手恩狸さんは、ついに新作に挑戦。
 大学卒業後くすぶっている元応援団員が、同じ元応援団員が起業した「応援する」会社に入ったものの…。
 といった内容の『ヒローワーク』。
 『ドカベン』岩鬼の大暴投というか牛刀でもってヒヨコを裂くというか、恩狸さんのフラが全面に押し出された作品で、その大胆な構成に激しく笑ってしまった。
 終了後楽屋で諸先輩の徹底的な直しが加えられたというのも、むべなるかなではあるけれど。

 三人目は三幸さん。
 手際よくマクラで笑いを生んでかけたのは、喫茶店で見初めたウエイトレスに、おじさんのアドヴァイスを受けた堅物青年がアプローチを試みるも…、という三枝時代の師匠文枝さんが作った新作の『How to プレイボーイ』。
 しっかり造り込まれた話を三幸さんが丁寧に演じていて、安心して笑うことができた。

 太遊さんは、ネオラクゴの『再教育テレビ』を再演する。
 真夜中に突如としてスタートしたのは、奇妙な出演者とキャラクターが奇妙なやり取りを繰り返す、どうにも奇妙な番組だった…。
 その展開の「変」さが、まずもっておかしい。
 そして、メッセージも実に明解だ。
 ぜひとも繰り返し演じて欲しいネオラクゴの一つである。
 ちなみに、太遊のまつり2が終わったばかりということで、出囃子(生の三味線)は「村の鎮守の神様の…」の『村祭』。
 太遊のまつり2(や、ちゃいちゃい寄席)での「第九」など、捻ったお囃子が聴けるのも一連の企画の愉しみの一つだ。

 トリは、天使さんが『三枚起請』をかける。
 まずもって感じたのは、この廓噺の大ネタに対する天使さんの強い意欲だ。
 加えて、「くろと」の女に振り回される男たちを女性の落語家さんが演じるというあたりも、非常に興味深かった。
 「くろと」の女の感情というか真情というか、そういった点を含めて、天使さんがこの噺をさらにどのように練り上げていくのか、改めてネオ落語・セントラルの場でうかがえればと思う。

 最後は、五人全員のトークで〆る。
 ここでも、恩狸さん大活躍だった。

 と、今夜も盛りだくさんなネオ落語・セントラルでした。
 ああ、面白かった!
 そして、皆さんも月曜20時は錦湯さんへぜひ!!
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2015年12月14日

午前中、下京図書館へ行った(早めのCLACLA)

 晴天へ。
 いいお天気、いい青空の一日。

 日中は、まだまだ穏やかだ。
 朝晩の冷え込みは厳しいし、水曜あたりから一気に寒さが強くなるらしいが。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 軽減税率がどうこうと、世情を賑わしているけれど。
 どうにもこうにも馬鹿げた話としか思えない。
 目くらましの八百長猿芝居にはだまされたくないものだ。


 Facebookで、東映(剣会)の木下通博さんが亡くなったという記事を目にしたのだが、これは本当のことなのか。
 ちょっとまだ信じられない。


 昨夜、NHKのラジオ深夜便(1時台、奥田佳道の解説による『クラシックの遺伝子』は、チャイコフスキーの特集だった)や、Radio4音源でトン・コープマン指揮オランダ放送室内管弦楽団が演奏したシュポアの交響曲第6番「歴史的」(1995年1月22日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、フランス・ブリュッヘン指揮オランダ放送室内管弦楽団が演奏したブラームスのセレナード第1番(1994年10月2日、同)、エド・デ=ワールト指揮オランダ放送フィルが演奏したワーグナーの『ワルキューレ』から「ワルキューレの騎行」、モーツァルトの『フィガロの結婚』序曲と、ブリン・ターフェルの独唱による第1幕から「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」、バーンスタインの『キャンディード』序曲(2002年6月1日、同)のライヴ録音、youtubeで鈴木秀美指揮オーケストラ・リベラ・クラシカが演奏したハイドンの交響曲第2番を聴いたりしながら、4時半近くまで仕事関係の作業を進める。
 ブリュッヘンのブラームスは、Brilliantレーベルのブラームス全集に収められていたものと同じ録音だろう。
 作品の持つ魅力が十全に再現された、実に聴き応えのある演奏だ。
 あと、ターフェルとデ=ワールト指揮オランダ放送フィルのコンサートは、ドイツ・グラモフォン・レーベルからDVDが発売されていた。


 午前中外出し、仕事関係の用件を片付けてから、下京図書館へ。
 村松友視の『悪口のすヽめ』<日本経済新聞出版社>、鎮勝也の『君は山口高志を見たか』<講談社>、大森兄弟の『わたしは妊婦』<河出書房新社>、青来有一の『人間のしわざ』<集英社>、イレーヌ・ネミロフスキーの『グリロフ事件』<未知谷>、パトリス・ルコントの『いないも同然だった男』<春風社>を返却し、予約しておいた川上未映子の『あこがれ』<新潮社>、三木卓の『K』<講談社>、青木淳悟の『匿名芸術家』<同>、ミハル・アイヴァスの『もうひとつの街』<河出書房新社>、坂木司の『何が困るかって』<東京創元社>、いとうせいこうの『鼻に挟み撃ち 他三編』<集英社>を新たに借りる。


 その後、毎週恒例の洗濯をすませる。


 午後、Radio4音源でイヴァン・フィッシャー指揮ブダペスト・フェスティヴァル管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」とブラームスのハンガリー舞曲第21番(2015年12月7日、アイントホーフェン・フリッツ・フィリップス音楽センター)、ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラが演奏したラモーの『栄光の殿堂』組曲、モーツァルトの交響曲第39番、ベートーヴェンの12のコントルダンスから第7番(1983年9月5日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)のライヴ録音や、シュタットラー・トリオ他が演奏した『バセットホルン・ボンボン』(モーツァルトのディヴェルティメント&ノットゥルナ集)<PHILIPS>、フォルテピアノのロバート・レヴィンとクリストファー・ホグウッド指揮アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックが演奏した同じくモーツァルトのピアノ協奏曲第9番「ジュノム」&第12番<オワゾリール>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』を書き進めたり、『あこがれ』を読み始めたりする。
 ほかに、服部龍二の『広田弘毅』<中公新書>の拾い読みもした。


 まもなく外出し、錦湯さんへ。
 ネオ落語・セントラルの9回目なり。
 それじゃあ、行って来ます!
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2015年12月13日

人生は短し 我が去るあとに洪水よくるな!(CLACLA日記)

 どんよりとした感じの強いお天気。
 青空は見えつつも。

 日中と朝晩の気温の差が激しい。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 昨日、17時少し前に外出し、近くのガソリンスタンドに集合。
 錦湯さん(ネオ落語・セントラル)の常連さんの車に、同じく常連さんたちと同乗させていただき、井手町へ向かう。
 ナビゲーションシステム・グーグル君ならぬ、ちゃんぽん君やうどん君の駄弁も災いしてか、途中遠回りをしたりもしたが、無事井手町のまちづくりセンター椿坂へ到着する。
 で、月亭太遊さんの入門5周年を記念する「太遊のまつり2〜ネオラクゴ・アドヴェントin椿坂〜」を愉しむ。
 詳しくは、前回の記事(ネオラクゴ記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 スタート前にコーヒーやお茶、美味しいおぜんざいをいただき、終了後には美味しいおにぎりなどをいただく。
 本当にありがたいかぎり。
 そして、星空の美しさ!
 またぜひ井手町にうかがいたい。

 再び常連さんの車に乗せていただき、わいわいしゃべりながら京都市内に戻る。
 その後、同乗していた人としばらく話をし、午前1時過ぎに帰宅した。


 帰宅後、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンや、youtubeで島田俊行指揮イェール交響楽団が演奏したウェーバーの『オベロン』序曲、バーンスタインの『キャンディード』序曲、ブラームスの大学祝典序曲を聴いたりしながら、明け方5時過ぎまでネオラクゴ記録をアップしたり、仕事関係の作業を進めたりする。


 10時台に起きて、仕事関係の予定をすませる。


 その後、リナルド・アレッサンドリーニ指揮ノルウェー歌劇場管弦楽団が演奏したモーツァルトの序曲集<naïve>や、NHK・FMの『きらクラ!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、パトリス・ルコントの『いないも同然だった男』<春風社>を読み進めたりする。
 ほかに、服部龍二の『広田弘毅』<中公新書>の拾い読みもした。


 夕方になって仕事関係の予定をすませ、ついでに夕飯用の買い物をして帰宅する。


 帰宅後、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』を聴いたりしながら、仕事関係の作業をすませる。
 『ブラボー!オーケストラ』では、渡邊一正指揮東京フィルの第871回サントリー定期シリーズ(2015年10月30日、サントリーホール大ホール)から、マーラーの交響曲第1番のライヴ録音が放送されていた。


 夕飯後、ピアノのエリック・ルサージュ他が演奏したプーランクの室内楽曲全集から1枚目(フルート・ソナタ、6重奏曲他)とピアノ、オーボエ、ファゴットのための3重奏曲<RCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』を書き進めたりする。
 『勝呂又吉のこと』は、原稿用紙に換算して210枚分を超える。


 『いないも同然だった男』を読了する。
 フランスの映画監督パトリス・ルコントの小説である。
 ルコントでは、『リディキュール』が大好きだなあ。

 ほかに、『広田弘毅』の拾い読みもした。


 今日は、マルキンのカスタードプチシュークリームを食す。
 壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
 まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 人生は短し。
 我が去るあとに洪水よくるな!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

太遊のまつり2〜ネオラクゴ・アドヴェントin椿坂〜

☆太遊のまつり2〜ネオラクゴ・アドヴェントin椿坂〜

 ゲスト:桂三河さん
(2015年12月12日19時開演/井手町まちづくりセンター椿坂)


 12月12日は、福沢諭吉、小津安二郎、フランク・シナトラ、中村梅雀、西村雅彦、貫地谷しほり他の誕生日。
 そして、月亭太遊さんの落語家入門5周年を記念した「太遊のまつり2〜ネオラクゴ・アドヴェントin椿坂」が開催される日。
 と、いうことで、太遊さんの新たな拠点である京都府井手町は、まちづくりセンター椿坂まで迷わず足を運ぶことにする。
 で、錦湯さん(ネオ落語・セントラル)の常連さんのご厚意で車に同乗させてもらい、他の常連さんとともに井手町へ。
 ナビゲーションシステム・グーグル君ならぬ、ちゃんぽん君やうどん君の駄弁も災いしてか、途中遠回りもあったが、無事開演よりしばし前に、まちづくりセンター椿坂へ到着。

 暖かいコーヒーやお茶、美味しいおぜんざいのおもてなしをいただき大いに感激したのち、福知山でのイベントから同行している盟友桂三河さんとのこの5年間を振り返るトークで盛り上がる。
 そして、よい具合に会場があたたまったところで、「太遊のまつり2」がスタートする。

 まずは、ネオラクゴの十八番と呼ぶべき『たまげほう』と、初期の傑作『くぐつぐつ傀儡軒』が演じられたが、前者の「たまげほう」ぶり、後者の「大逆転」がどうにもおかしい。
 そして、笑いとメッセージの配分のよさを改めて強く感じた。

 ここで、三河さんを交えて小休止。

 後半は、鳩おじさんと自転車暴走族らの人知れぬ活躍を描いた、「ノブレス・オブリージュ」がテーマの『カルデラの大翼竜チアゴ』、パチンコ狂いの青年が城陽市の公園で悔悛するに到るまでのプロセスを大がかりに描いた『メシとパチンコ』と、ネオ度が増した作品が取り上げられる。
 まずもって大いに笑ったのだけれど、こうやってネオラクゴがまとめて再演されることで、太遊さんが一週間に一本ずつ新しい作品を作り、実際に演じていることの重みや意味合いを痛感した。
(そしてそれが、自分自身の創作意欲に深く繋がっていることも痛感した)

 最後は、再び三河さんを交えたトークで〆る。

 今夜は井手町をはじめ、京都市内や奈良、さらには東京からと幅広い方々がまちづくりセンター椿坂につどっていたが、そのことも含めて太遊さんの入門5周年を記念するに相応しい会だったと思う。
 ああ、面白かった!

 そうそう、星を観るのが好きな人間にとっては終演後に観た美しい星空も本当に眼福だった。
 また井手町にうかがいたいな。
 皆さんもぜひ如何ですか?

 もちろん、毎週月曜20時からのネオ落語・セントラルもお忘れなくです!
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2015年12月12日

寄らば斬るぞ!(早めのCLACLA)

 どんよりとした感じはありつつも、青空へ。

 12月半ば近くというのに、日中は気温が上昇している。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
 風邪など召しませんように。


 昨夜、イレーヌ・ネミロフスキーの『グリロフ事件』<未知谷>を読了する。
 ロシアの教育大臣グリロフを暗殺するため、医師として彼に近づいた人物が目にしたものは…。
 『フランス組曲』に感嘆して選んだ一冊だけれど、やはりこれも読んでおいてよかった。
 ああ、面白かった!

 その後、Radio4音源でヤニク・ネゼ=セガン指揮ロッテルダム・フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第6番「田園」とマーラーの『大地の歌』(サラ・コノリーのメゾ・ソプラノ、ロバート・ディーン・スミスのテノール)のライヴ録音(2015年10月23日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)、youtubeで山下一史指揮NHK交響楽団が演奏したバーンスタインの『キャンディード』序曲、外山雄三指揮NHK交響楽団が演奏した外山さん自身の管弦楽のためのラプソディ、広上淳一指揮東京フィルが演奏した芥川也寸志の交響管弦楽のための音楽から第2楽章を聴いたりしながら、4時半近くまで仕事関係の作業を進める。


 朝早くから、近所の工事がかまびすしい。
 土曜もへったくれもありゃしない。
 施工主に天罰天誅よくだれ!


 午前中外出し、仕事関係の用件を片付ける。


 帰宅後、ABCラジオの『征平吉弥の土曜も全開!!』や、アンドレアス・シュペリング指揮カペラ・アウグスティナが演奏したブラームスのセレナード第1番&第2番<CPO>、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」<SONY/BMG>、モッツァフィアートが演奏したベートーヴェンの管楽合奏のための作品集<SONY>、フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮シャンゼリゼ管弦楽団アルモニーが演奏したモーツァルトのセレナード第12番「ナハトムジーク」<ハルモニアムンディ・フランス>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』について考えたり、パトリス・ルコントの『いないも同然だった男』<春風社>を読み始めたりする。
 ほかに、福永文夫の『大平正芳』<中公新書>の拾い読みもした。


 自分が鈍感なればこそ、鈍感に胡坐をかいている人が嫌いだ。
 寄らば斬るぞ!


 まもなく外出し、井手町まちづくりセンター椿坂へ。
 月亭太遊さんの「太遊のまつり2〜ネオラクゴ・アドヴェントin椿坂〜」なり。
 愉しみ!
 それじゃあ、行って来ます!
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2015年12月11日

もわもわとした感じの一日(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。
 雨はやんだが。

 気温は上昇し、12月も半ば近くとは思えないもわもわとした感じ。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 昨夕、雨の中を外出し、市バス3系統で百万遍へ。
 いくつか用件を片付けてから元田中の喫茶フィガロに足を運び、ふつうユニットの未来会議withネオラクゴに参加する。
 詳しくは、前々回の記事(ネオラクゴ記録)をご参照のほど。

 終了後、遅めの夕飯をすませ、京阪で祇園四条まで戻る。
 そこから歩いて、24時過ぎに帰宅した。


 帰宅後、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンや、youtubeでヤン・パスカル・トルトゥリエ指揮BBCフィルが演奏したヒンデミットの『今日のニュース』序曲、グレン・グールドが弾いたラヴェルのラ・ヴァルス、アルトゥール・ルービンシュタインとワルター・ギーゼキング、イーヴォ・ポゴレリチがそれぞれ弾いたブラームスのカプリッチョOp76-2を聴いたりしながら、4時40分過ぎまでネオラクゴ記録をアップしたり、仕事関係の作業を進めたりする。


 今日も、近所の工事がかまびすしい。
 いつまで続く泥濘ぞ。
 やれやれ。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 その後、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』(ただし、妹尾さんは劇団の公演のためお休みで、ワタナベフラワーが出演)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、イレーネ・ネミロフスキーの『クリロフ事件』<未知谷>を読み進めたりする。


 14時頃外出し、歩いて河原町五条近くのアンテナメディアへ。
 気持ちのいいチョップの1回目の公演を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。

 観劇記録に記した通り、アンテナメディアはガラスで外から中が、中から外がよく見えるスペースなのだけれど、開演前窓の外から中を眺めている初老の男性がいて、気付いてもらおうと変な顔をしていたが、気付けてもらえなかった。
 ただ、関係者の人が笑ってくれたのでよしとしよう。

 開演前終演後、関係各氏と話をしたり、挨拶をしたりする。
 ただただ恐縮することも。


 終演後、旧知の人としばらく話をし、仕事関係の用件を片付け、夕飯用の買い物をすませ、19時少し前に帰宅した。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMでシャルル・デュトワ指揮NHK交響楽団の第1824回定期公演の実況中継(NHKホール)を聴く。
 大曲、マーラーの交響曲第3番が演奏されていた。
 この曲の第1楽章を聴くと、どうしても『破れ傘刀舟悪人狩り』のオープニング・テーマの冒頭部分を思い出してしまう。

 続けて、ボロディン・カルテットが演奏したブラームスの弦楽4重奏曲第1番&第3番、ピアノ5重奏曲(エリソ・ヴィルサラーゼのピアノ)&弦楽4重奏曲第2番<ともにTELDEC>を聴く。


 夕飯前、気持ちのいいチョップの観劇記録をアップする。


 夕飯後、『勝呂又吉のこと』を書き進めたり、『クリロフ事件』を読み進めたりする。
 ほかに、福永文夫の『大平正芳』<中公新書>の拾い読みもした。


 今日は、タカギベーカリーのマロンデニッシュを食す。
 近くのグルメシティで、税込み60円だったもの。
 栗の甘露煮と栗の餡をのせ、チョコをコーティングしたデニッシュパンで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

気持ちのいいチョップ 第1回

☆気持ちのいいチョップ 第1回

*『頼むから叱ってください』
作・演出:丸山交通公園

*1000本チョップ-戯曲に挑戦-『命を弄ぶ男ふたり』
作・岸田國士
演出:気持ちのいいチョップ
(2015年12月11日15時開演の回/アンテナメディア)


 元月面クロワッサンの横山清正と小川晶弘の二人が、気持ちのいいチョップなる演劇企画を立ち上げたというので、その第1回目の公演を観た。
 公演のメインは、これまた元月面クロワッサンの丸山交通公園の作・演出による『頼むから叱ってください』。
 ほかに、1000本チョップ-戯曲に挑戦-と題して、岸田國士の『命を弄ぶ男ふたり』の前半部分が上演された。
(ちなみに、会場のアンテナメディアは、ギャラリー用の長方形のフラットなスペース。その三方を囲むように丸椅子を置いて、真ん中を素舞台として気持ちのいいチョップは使っていた。なお、会場はガラス扉とガラス窓で道路に面しているため、外から中が、中から外がよく見える)

 さて、西園寺桜子をゲストに迎えた『頼むから叱ってください』は、どうやら学生劇団のOBとその後輩による三人芝居、という体で始まる。
 で、明日まで公演が控えていることもあって、あえて詳細は省略するが、心身両面でのアクロバティックな展開に、作者自身や演者自身の切実な想い、さらには演劇的趣向が盛り込まれた笑いの仕掛けの多い作品で、演者陣も奮闘…。
 であることは確かなのだけれど、一方で、打ち上げ花火の打ち上げられる間隔がどこかずれているというか、作品の結構内容が完全に活かされきっていないもどかしさを感じてしまったことも、残念ながら事実だ。
 そしてそれは、単なる技術的な巧拙だけではなく、脚本と実際に演じられたものとの齟齬(より詳しくいえば、丸山君が演者陣に「あてて」書いた部分の演技と、丸山君が自身を仮託した部分における演技の齟齬)も大きく関わっているのではないかと感じられた。
 一例を挙げれば、じゃがまさ横山君。
 中盤、東映プログラムピクチュアもかくやと思わせる演技を、横山君は見せる。
 どうにも不器用で上手く生ききれてなさをためた横山君には、まさしくぴったりの場面であり、いいぞ! じゃがまさ行け! 行ききれ! と僕は内心念じる。
 が、そこで彼は観客の視線を過度に意識してしまう。
 と、いうかどこかで笑いをとろうとすることに意識が向かう。
 むろんそのこと全てを否定するわけではないが、やはりシリアスに徹しきるからこそ、「笑い」の部分がもっとずっと活きてくるのではないか。
 たぶん、丸山君自身が演じるとまた印象も変わってくるはずだが。
(「ここまで演らなきゃ駄目なんだ」、「喜劇を演ろうと思うな」と、最晩年のエノケンこと榎本健一は『最後の伝令』の稽古に立ち会った際、叫んだという)
 他方、一歩脇に回った感のある小川君は、作品の要所を押さえた演技を心掛けていた。
 この作品で一端が示された、小市民的善良さの内面に潜む悪意を、次回以降は存分に発揮してもらいたい。
 西園寺さんは、ある意味損な役回りなのだけれど、ラストで大いに救われている。

 『命を弄ぶ男ふたり』は、正直言って「興行的」には蛇足というほかない。
 いや、彼らが過去の名作戯曲に挑むという企画の意味合いは充分理解できるし、『頼むから叱ってください』と通ずる切実な想いもよく伝わってきたのだが。
 作品に相応しい演出(演技指導)を得ないままの上演であれば、身体性の問題や癖、テキストの読み込みをはじめとした演技的課題がそのまま提示されるだけに終始してしまい、結果二人にとってもお客さんにとっても全く損だ。
 もちろん諸々事情もあるだろうから、すぐに強制することは出来ないが、それならそれで、例えば岸田國士を演じるならどの映画なりなんなりが参考になるといった情報を伝えることも可能だ。
 せっかくの挑戦なのだから、出来得るかぎりの体制で臨んでもらえればと思う。

 横山君、小川君の今後のさらなる飛躍と活躍を心より、本当に心より祈りたい。
posted by figarok492na at 20:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ふつうユニットの未来会議〜みんなで未来を妄想しよう!〜withネオラクゴ

☆ふつうユニットの未来会議〜みんなで未来を妄想しよう!〜withネオラクゴ

 出演:月亭太遊さん
(2015年12月10日20時スタート/喫茶フィガロ)


 今回のお題は、「電話(通信手段)」。
 と、いうことで、太遊さんの提唱で急遽ユーストリーム中継が行われた、ふつうユニットの未来会議withネオラクゴだが、夕方からの雨もあってか、参加者がちょっと少なかったのは非常に残念だった。

 で、ユーストリーム中継を大いに意識しつつ、ふつうユニット主宰の廣瀬君と太遊さんが未来の電話、並びに通信手段、さらには臭覚と感触など、幅広く話を繰り広げていった。

 そして、最後に太遊さんがネオラクゴの新作『男は黙ってサイレントコール』を演じた。
 女性のもとに突然意味不明な電話がかかってくる、果たして電話の相手の正体とは…。
 突拍子もない人物設定と展開で、ネオラクゴの旧作と大きく関わる作品であるとともに、新たなシリーズの誕生でもある作品となっていた。
 今後の進化が実に愉しみだ。

 もちろんユーストリームもいいけれど、やっぱり生で参加していただければ。
 来週も木曜夜20時から、元田中の喫茶フィガロで開催予定です。
 お題は「映画」で、皆さんもぜひ!
posted by figarok492na at 01:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月10日

野坂昭如が亡くなった(早めのCLACLA)

 野坂昭如が亡くなった。85歳。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 どんよりとしたお天気。
 夕方以降は、雨。

 気温は下がらず、もわもわとした感じの一日。
 皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。


 昨夜、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポン(入山杏奈、高橋朱里、小嶋真子の出演。開始からしばらくの間と最後のみ)や、Radio4音源でクリストフ・エッシェンバッハ指揮ロンドン・フィルが演奏したブラームスの交響曲第1番のライヴ録音(2015年11月21日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 朝早くから、近所の工事がかまびすしい。
 やかましいったらありゃしない。
 腹立たしいかぎり。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、アレクサンダー・リープライヒ指揮ミュンヘン室内管弦楽団が演奏したロッシーニの序曲集<SONY/BMG>、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第5番&第6番<同>、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第5番&第6番「田園」<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』を書き進めたりする。
 『勝呂又吉のこと』は、原稿用紙に換算して207枚分を超えた。


 青来有一の『人間のしわざ』<集英社>を読了する。
 10歳ほど年上の青来さんは、実は高校の先輩にあたる。
 表題作、『神のみわざ』両作品とも、僕が子供の頃に接したある出来事が重要な意味を持っていることもあり、いろいろと感じ考えることが多かった。

 続けて、イレーネ・ネミロフスキーの『クリロフ事件』<未知谷>を読み始める。

 ほかに、福永文夫の『大平正芳』<中公新書>の拾い読みもした。


 これから外出して、左京方面へ。
 喫茶フィガロで開催される、ふつうユニットの未来会議withネオラクゴのためなり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figarok492na at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月09日

思うところあって、年内ラディカルな姿勢を強めます(CLACLA日記)

 晴天が続く。
 いいお天気、いい青空の一日。

 日中は、まだまだ穏やかだ。
 その代わり、朝晩の冷え込みは厳しいが。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 昨夜、Radio4音源でニコラウス・アーノンクール指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したブルックナーの交響曲第5番(2013年10月27日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、アンドリュー・リットン指揮ベルゲン・フィルが演奏したヴォーン・ウィリアムズの『すずめばち』序曲(2014年10月30日、ベルゲン・グリーグ・コンサートホール)、フォルテピアノのアンドレアス・シュタイアーが弾いたベートーヴェンのロンド、ピアノ・ソナタ第4番、シューベルトの楽興の時第3番(1998年2月27日、アムステルダム)、youtubeでラモン・ガンバ指揮KBS交響楽団が演奏したグリンカの『ルスランとリュドミラ』序曲を聴いたりしながら、4時半過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や、youtubeでクラウディオ・アバド指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したシューベルトの『キプロスの女王ロザムンデ(魔法の竪琴)』序曲、ホルスト・シュタイン指揮NHK交響楽団が演奏したシベリウスの交響詩『フィンランディア』、外山雄三指揮NHK交響楽団が演奏した林光さんの大河ドラマ『山河燃ゆ』のテーマ曲、リカルド・シャイー指揮ベルリン放送交響楽団他が演奏したツェムリンスキーの交響曲第2番他<DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』について考えたりする。


 大森兄弟の『わたしは妊婦』<河出書房新社>を読了する。
 淡々とした筆致による無意識の悪意の暴露と、微かな希望というこれ見よがしでない作品世界に魅かれる。
 ああ、面白かった!

 続けて、青来有一の『人間のしわざ』<集英社>を読み始める。

 ほかに、服部龍二の『広田弘毅』<中公新書>の拾い読みもした。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ベスト・オブ・クラシック』で、オッコ・カム指揮ラハティ交響楽団のコンサートのライヴ録音(2015年9月5日、ラハティ・シベリウスホール)を聴く。
 交響詩『大洋の女神』、幻想曲『ポヒョラの娘』、交響曲第6番、第7番、交響詩『フィンランディア』と、シベリウスの作品が演奏されていた。

 続けて、大友直人指揮日本フィルが演奏したニーノ・ロータの交響曲第1番〜第3番<キング>、湯浅卓雄が指揮した山田耕筰の序曲(ニュージーランド交響楽団)&交響曲『かちどきと平和』(アイルランド国立交響楽団)<NAXOS>、沼尻竜典指揮東京都交響楽団が演奏した芥川也寸志の交響管弦楽のための音楽<同>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』を書き進めたり、『人間のしわざ』を読み進めたりする。
 『勝呂又吉のこと』は、原稿用紙に換算して204枚分を超えた。


 今日は、ローソン・バリューライン(神戸屋)のデニッシュサンド(ダブルチョコクリーム)を食す。
 壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
 チョコクリームとチョコホイップクリームの二種類のチョコクリームを挟んだ長めのデニッシュパンで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 夜、ある人のツイートを目にして、それ自体は非常にいい感じのツイートだと思ったのだけれど、その周囲にいる人の「無策」ぶりに腹が立つ。
 一事が万事。
 そんなことをやってたら、二年ももたんよ!
 そして、損して得とれ!


 思うところあって、年内ラディカルな姿勢を強めます。
 皆さん、ご容赦のほど。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月08日

夜、仕事関係の予定をすませた(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 日中はまだまだ穏やかな感じ。
 もちろん、朝晩の冷え込みは厳しいが。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 昨夜外出し、いくつか用件を片付けたのち錦湯さんへ。
 8回目となるネオ落語・セントラルを愉しむ。
 詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 終了後、交流会に参加し、その後諸々あって帰宅が午前3時少し前になる。

 帰宅後、Radio4音源でマルクス・ポシュナー指揮オランダ放送フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第7番のライヴ録音(2015年10月18日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、5時20分過ぎまでネオ落語記録をアップしたり、仕事関係の作業を進めたりする。


 6時過ぎまで寝つけず。

 それでも11時過ぎには起きて、11時半過ぎに外出し、仕事関係の予定をすませる。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、山田一雄指揮大阪センチュリー交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」他<ライヴノーツ>、ヴァーノン・ハンドリー指揮ロイヤル・フィルが演奏したワーグナーの管弦楽曲集<Tring>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』について考えたりする。


 鎮勝也の『君は山口高志を見たか』<講談社>を読了し、大森兄弟の『わたしは妊婦』<河出書房新社>を読み始める。
 ほかに、古川隆久の『昭和天皇』<中公新書>や服部龍二の『広田弘毅』<同>の拾い読みもした。


 8時少し前に外出し、夕飯をとりながら仕事関係の予定をすませる。
 詳細については触れないが、何にせよ学ぶことは多いと改めて痛感した。
(それにしても、世の中いろいろな人がいるものだ…)


 買い物をすませて、23時少し前に帰宅した。


 帰宅後、雑件を片付ける。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネオ落語・セントラル 8回目

☆ネオ落語・セントラル 8回目

 出演:柳家かゑるさん、月亭太遊さん
(2015年12月7日20時開演/錦湯)


 ついに2015年も12月。
 師走真っ盛り、ってのは変な日本語だけど、気ぜわしくっておまけに寒さも増したこんな時期こそ、大いに笑って過ごしたいもの。
 と、そんな気分の方も多いのか、8回目となるネオ落語・セントラルは、常連さん、リピーターさん、ご新規さんでぎっちり満員の大盛況だった。
 今夜は、東京からの柳家かゑるさんがフロンティア以来のゲスト出演。
 秀吉と光秀は山崎の合戦、秀吉と勝家は賤ヶ岳の合戦、そして東西両軍にわかれるは天下分け目の関ヶ原の合戦、の如く東西両落語家が相まみえる、などと言ったら、ちょっと違うかな。
 それでも、こなたネオラクゴの伝道者月亭太遊、あなたその太遊さんに私淑する毒蛙柳家かゑるの二人がしのぎを削る熱くて面白い一夜であったことに違いはない。

 まず、かゑるさんと太遊さんのトークのあと嬉しいオマケ(って、ちょっとガキっぽい言葉の使い方だなあ)で大いにわいてから、じゃんけん順に従って太遊さんがネオラクゴの『カフェ・ド・ニュートラル』を再演する。
 同じネオラクゴの『絶対安全ハイキング』につながる作品で、カフェに現われた三人の人物のやりとりと、それへの突っ込みで笑いを重ねたのち、終盤どどんと話は「形而上学」の世界へと突き抜けてゆく。
 まさにネオラクゴらしい展開で、やっぱり面白い。
 そして、中瀬という姓のように、もっと真ん中を歩みたいと改めて思ったりもする。
 いや、本人は結構真ん中を歩んでるつもりなんですけどね…。

 そして、トリはかゑるさんの『マザコン調べ』。
 おなじみ古典の『大工調べ』を春風亭百栄さんが改作したもの。
 で、マクラで、その『大工調べ』の不条理さを説明してから本題へ(そうそう、時期的にふと思い出したけど、赤穂四十七士の討ち入りってのも、考えたら不条理な話のような気がするなあ)。
 スーパーのレジ打ちの女性のもとに押し掛けてきたのは、社長の馬鹿息子とそのマザコンの母親だった…。
 はじめ、ゆっくりじわじわと会話を重ねたところで、マザコン社長夫人の啖呵が爆発する。
 その一気呵成の面白さ。
 続く馬鹿息子の馬鹿らしさ。
 まさしく『大工調べ』と同じ流れのおかしさではあるのだけれど、そこに、啖呵そのものの不条理さや無茶苦茶さへの皮肉が効いていて、それがまたたまらない。
 そして、かゑるさんは熱い想いの持ち主なんだということもよく伝わってきた。

 最後は、お手伝いで来られていた笑福亭笑利さんも加わったトークで〆た。

 いやあ、大満足。
 ああ、面白かった!

 何が飛び出すかわからない。
 そんな、笑いが盛りだくさんのネオ落語・セントラルに、皆さんもぜひ!
posted by figarok492na at 04:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月07日

平良とみが亡くなった(早めのCLACLA)

 晴天。
 いいお天気、いい青空へ。

 陽射しもあって日中は気温が上昇し、穏やかな感じとなる。
 が、夕方以降は冷え込み始める。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 沖縄出身の俳優、平良とみが亡くなった。87歳。
 中江裕司監督の『ナビィの恋』で全国的に知られるようになり、NHKの朝の連続テレビ小説『ちゅらさん』で「おばぁ」の愛称とともに一層人気を高めた。
 一方、沖縄での演劇活動についても忘れてはなるまい。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 昨夜、Radio4音源でヤニク・ネゼ=セガン指揮ロッテルダム・フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第1番とベルリオーズの幻想交響曲(2009年2月8日、ロッテルダム・デ・ドゥーレン)、マルク・アルブレヒト指揮ネーデルランド・フィルが演奏したシューベルトの交響曲第4番「悲劇的」(2015年11月15日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)のライヴ録音、youtubeでチョン・ミュンフン指揮ソウル・フィルが演奏したブラームスのハンガリー舞曲第1番、イオン・マリン指揮上海交響楽団が演奏したバーンスタインの『キャンディード』序曲(隠し撮り?)を聴いたりしながら、4時半過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 朝早くから、近所の工事が続く。
 かまびすしいかまびすしい。


 10時台に毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾き、まあまあよろしい。
 ああ、すっきりした!


 ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第33番&第31番「パリ」<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 午後、youtubeでウヨシュ・ラロヴィチ指揮シンセン交響楽団が演奏したラヴェルの道化師の朝の歌、Radio4音源でグスターヴォ・ドゥダメル指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第7番のライヴ録音(2015年7月5日、ベルリン・フィルハーモニー大ホール)、アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番&第3番「英雄」、第2番&第5番<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』を書き進めたり、鎮勝也の『君は山口高志を見たか』<講談社>を読み進めたりする。
 ほかに、古川隆久の『昭和天皇』<中公新書>の拾い読みもした。


 まもなく外出し、錦湯さんへ。
 ネオ落語・セントラルの8回目。
 今夜は、東京の柳家かゑるさんのゲスト出演などの予定なり。
 それじゃあ、行って来ます!
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2015年12月06日

ニコラウス・アーノンクールが引退を発表した 門川××作が!(CLACLA日記)

 どんよりとしたお天気の一日。

 日中はまだ気温が上昇する。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 指揮者のニコラウス・アーノンクールが引退を発表した。
 結局、アーノンクールの実演に接したのは、京都コンサートホールでのヘンデルのメサイアだけだった。
(京都賞受賞記念のワークショップでの、京都フィルハーモニー室内合奏団を相手にしたモーツァルトの交響曲第33番の公開稽古にも接したが。シンポジウムなんかさっと終わって、全曲を演奏してもらいたかったなあ。つくづく残念に思う)


 昨夜、Radio4音源でコリン・デイヴィス指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したシベリウスの交響詩『ポヒョラの娘』、交響曲第6番&第3番(2002年6月7日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、アンドリス・ネルソンス指揮ロイヤル・ストックホルム・フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第7番(2014年12月8日、ストックホルム・コンサートホール)のライヴ録音を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
 ネルソンスのベートーヴェンだけど、楽章ごとに拍手が起こっており、もしやと思っていたら第3楽章のあとにも拍手が起こっていた。
 ネルソンスたちもそこらあたり心得ていたとみえて、第3楽章から第4楽章は、パウゼなしでさっと入ることも多いのだけれど、この演奏では「しっかり」休みをとっていた。
 クラシック音楽に馴染んでいない人のためのコンサートだったのか。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 午後、NHK・FMの『トーキング・ウィズ松尾堂』や『きらクラ!』(冒頭部分)を聴いたりしながら、『勝呂又吉のこと』について考えたり、村松友視の『悪口のすヽめ』<日本経済新聞出版社>を読み進めたりする。


 バスの時間が読めないため、14時頃外出し、3号系統のバスに乗り込む。
 門川抜け作が!

 結局、50分から1時間ほどかかって、北白川上終町の京都造形芸術大学に着く。
 門川呆け作が!

 で、京都芸術劇場春秋座で、ルサンチカの『春のめざめ』(フランク・ヴェデキント作、河井朗君構成・演出)を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。

 開演前終演後、関係各氏と話をしたり、挨拶をしたりする。


 3号系統のバスで、京都市役所前まで。
 ホットラインやAvisをのぞいたのち、仕事関係の用件を片付け、19時過ぎに帰宅した。


 帰宅後、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、藤岡幸夫指揮関西フィルの第269回定期演奏会のライヴ録音(2015年10月30日、ザ・シンフォニーホール)から、シベリウスの交響曲第6番と須川展也らの独奏による吉松隆のサクソフォン協奏曲「サイバーバード」を聴いたりしながら、観劇記録をアップしたりする。


 さあ、夕飯と思ったら炊飯器のボタンを押し忘れていたことに気付く。
 ありゃりゃ…。

 仕方なく、小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラが演奏したブラームスの交響曲第4番&ハンガリー舞曲第5番、第6番<PHILIPS>と、ベルリン8重奏団が演奏した同じくブラームスの弦楽5重奏曲第1番&第2番<同>を聴きながら、『勝呂又吉のこと』について考えたりする。


 『悪口のすヽめ』を読了し、鎮勝也の『君は山口高志を見たか』<講談社>を読み始める。
 「伝説の剛速球投手」と副題のある『君は山口高志を見たか』は、プロ野球・阪急ブレーブスの剛速球投手として知られた山口高志の野球人生を振り返った一冊。
 面白し面白し。


 夕飯。
 お米が水を吸ってべちゃべちゃになっているくせに、水が減って芯が残っている。
 最悪である。
 最低である。
 門川田吾作が!
(って、門川氏にはなんの関係もない…。いや、京都市バスの運行状況で疲弊して、炊飯器のボタンを押し忘れたと言いがかりをつけることはできるが…)


 夕飯後、アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したヨハン・シュトラウスの作品集<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『君は山口高志を見たことがあるか』を読み進めたりする。
 ほかに、古川隆久の『昭和天皇』<中公新書>の拾い読みもした。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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ルサンチカ『春のめざめ』

☆ルサンチカ『春のめざめ』

 作:フランク・ヴェデキント
 構成・演出:河井朗
(2015年12月6日16時開演の回/京都芸術劇場春秋座)


 河井朗と近藤千紘を中心とした演劇ユニット、ルサンチカが今年度の京都造形芸術大学舞台芸術学科の卒業公演として上演したのは、フランク・ヴェデキントの『春のめざめ』だ。
 『春のめざめ』は、少年期から青年期へと移り行く中で性(生と死)の衝動に目醒め、大人たちとの桎梏に葛藤する十代半ばの若者たちの姿を描いた、ヴェデキントの出世作として知られている。
 河井君はそうした作品の性質を当然踏まえつつ、今現在に、それも卒業制作としてこの『春のめざめ』が上演されることの意味を示すべく様々な仕掛けを施していたし、登場人物の言葉や、舞台上の彼らの姿(疾走!)から、そうした切実な想いはよく伝わってきた。
 特に、少年少女たちが望むと望まざるとに関わらず、自らの変化に直面し、家族や社会と対峙せざるをえなくなったあたりには、それではお前は何をしてきたのか? 何をしているのか? と問われているように感じられてならなかった。
 また、若干邪劇風に傾きつつも、表現主義的な表現を現在に移し変える試みも為されていたし、それより何より、終盤のリリカルで感傷的でありながら、ある種向日的でもある表現は、京都学生演劇祭での『星の王子さま』や京都演劇フェスティバルでの『楽屋』とも共通する、ルサンチカの持ち味であり強みであるとも思った。
 ただ、そうした彼彼女らに好感を覚えるからこそ、そして、今回の上演から強い問いかけを感じ取ったからこそ、僕は彼彼女らとは異なる「スタイル」と異なる「心性」でもって表現活動を続けていくということを、あえてここに記しておきたい。

 近藤さんや永井茉梨奈(近藤さんで『サロメ』を観てみたいなら、永井さんでは『トスカ』を観てみたい)、高市章平、木村さやか、寺尾実里、伊藤帆乃香、河井君の演者陣は、各々の特性魅力や舞台芸術学科での研鑚のあり様と、作品公演に対する真摯さがよくわかる演技を重ねていた。

 最後に、河井君や近藤さんをはじめ、この公演に関わった全ての人たちの今後の一層の活躍を心より祈願したい。
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2015年12月05日

大切な予定×2をすませた(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 日中はまだ穏やかな感じ。
 それでも、夕方以降は冷え込むが。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 漫才師のあしたひろしが亡くなった。93歳。
 東京都の出身で、大都映画の雑用係をはじめ下積みを重ね、南順子・北ひろしの名でコンビを組む。
 途中より漫才に転じ、一時関西に移って秋田實に師事を受けたのち(あした順子・ひろしの「あした」も、秋田の名によるもの)、東京に戻る。
 寄席や演芸会で活躍していたコンビで、テレビで一躍脚光を浴びたのは、晩年となる1990年代後半になってからだ。
 独特のフラの持ち主で、その軽みと滑稽さが実に魅力的だった。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 昨夕外出し、市バスの201系統で百万遍へ。
 京都大学のルネの書籍で、現代中国史や現代フランス史の専門書を「座り読み」したのち、身体のメンテナンスをすませる。
 いつも通り的確なメンテナンスで、ほっとする。
 ああ、すっきりした!

 で、歩いて元田中の喫茶フィガロへ移動し、ふつうユニットの未来会議withネオラクゴに参加する。
 詳しくは、前回の記事(ネオラクゴ記録)をご参照のほど。

 終了後、歩いて出町柳駅まで出て、京阪で祇園四条まで戻る。
 それから歩いて、24時過ぎに帰宅した。


 帰宅後、ネオラクゴ記録をアップする。

 柚木麻子の『その手をにぎりたい』<小学館>を読了し、高橋弘希の『指の骨』<新潮社>を読み始める。

 その後、Radio4音源でフランス・ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラが演奏したモーツァルトのクラリネット協奏曲(エリック・ホープリッチ)と交響曲第40番のライヴ録音(2005年5月23日、ユトレヒト・フレデンブルク)、youtubeでクリスティアン・ベンダ指揮プラハ・シンフォニアが演奏した同じくモーツァルトの『劇場支配人』序曲、アンドラーシュ・シフ、イモジェン・クーパー・ダヴィッド・フレイ、アルフレッド・ブレンデルがそれぞれ演奏したシューベルトのハンガリー風のメロディを聴いたりしながら、5時近くまで仕事関係の作業を進める。


 朝早くから、近所の工事がかまびすしい。
 カンカンドガンドガン、土曜もへったくれもない、遠慮会釈もないかまびすしさで、無性に腹が立つ。
 年がら年中工事だらけ。
 馬鹿野郎!


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 午後、ブライデン・トムソン指揮ロンドン交響楽団が演奏したヴォーン=ウィリアムズの田園交響曲(イヴォンヌ・ケニーのソプラノ独唱)他と交響曲第5番他<ともにCHANDOS>、マティアス・バーメルト指揮ロンドン・フィルが演奏したパリーの交響曲第5番他<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 『指の骨』を読了する。
 太平洋戦争に従軍した兵士の姿を透徹した筆致で描いた作品。
 内容とともに、筆力に感嘆する。

 ほかに、古川隆久の『昭和天皇』<中公新書>の拾い読みもした。


 夕方前に外出し、大切な予定をすませる。
 短いけれど、いい時間を過ごすことができた。

 帰りがけ、下京図書館に寄る。
 『その手をにぎりたい』、『指の骨』、長田弘の『ことばの果実』<潮出版社>、佐藤あつ子の『昭』<講談社>、伊藤比呂美の『父の生きる』<光文社>、礒崎憲一郎の『往古来今』<文藝春秋>を返却し、予約しておいた村松友視の『悪口のすヽめ』<日本経済新聞出版社>、鎮勝也の『君は山口高志を見たか』<講談社>、大森兄弟の『わたしは妊婦』<河出書房新社>、青来有一の『人間のしわざ』<集英社>、イレーネ・ネミロフスキーの『クリロフ事件』<未知谷>、パトリス・ルコントの『いないも同然だった男』<春風社>を新たに借りる。


 帰宅後、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮ウィーン・フィルが演奏したエルガーのエニグマ変奏曲<ドイツ・グラモフォン>、バリー・ワーズワース指揮BBCコンサート管弦楽団他が演奏したアーンの『ルール・ブリタニア』、エルガーの行進曲『威風堂々』第1番、パリーの『イェルサレム』、英国国歌<PHILIPS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『悪口のすヽめ』を読み始めたりする。


 18時台に再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、エリザベート・レオンスカヤが弾いたショスタコーヴィチのピアノ・ソナタ第2番<TELDEC>を聴いたりしながら、『勝呂又吉のこと』について考えたり、『悪口のすヽめ』を読み進めたりする。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『N響 ザ・レジェンド』を聴く。
 エフゲニ・スヴェトラーノフ指揮NHK交響楽団が演奏したグリンカの『ルスランとリュドミラ』序曲(第1375回定期公演/1999年2月26日、NHKホール)、チャイコフスキーのバレエ音楽『くるみ割り人形』ハイライト(第1414回定期公演/2000年10月6日、同)と交響曲第4番(第1190回定期公演/1993年1月22日、同)のライヴ録音が放送されていた。
 なお、このうち交響曲第4番は、NHKホールで生で聴いた演奏で、とても懐かしかった。


 夕飯後、再び大切な予定をすませる。
 これまた、短いけれどいい時間を過ごすことができた。


 NHK・FMの『クラシックの迷宮』(シベリウスが聴いた日本の作曲家の作品)を途中から聴きながら、『勝呂又吉のこと』を書き進めたり、『悪口のすヽめ』を読み進めたりする。
 ほかに、『昭和天皇』の拾い読みもした。
 『勝呂又吉のこと』は、原稿用紙201枚分を超えた。


 今日は、フジパンのクイニーアマンを食す。
 壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
 フランスの伝統菓子をモチーフにしたデニッシュパンで、確かにヨーロッパのお菓子のような強い甘さの菓子パンだった。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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ふつうユニットの未来会議〜みんなで未来を妄想しよう!〜withネオラクゴ

☆ふつうユニットの未来会議〜みんなで未来を妄想しよう!〜withネオラクゴ

 出演:月亭太遊さん
(2015年12月4日20時スタート/喫茶フィガロ)


 廣瀬信輔君主宰の、ふつうユニットの未来会議withネオラクゴだが、今夜のお題は「画ジェット」(道具)。

 まず、ドローンに自分の荷物を繋げて一緒に移動する(道具)という廣瀬君の提案を肴に、廣瀬君と太遊さんがいろいろと話を拡げたところで、太遊さんがネオラクゴの新作『言葉言語郎(ことのはげんごろう)』を演じた。
 「はじめに言葉ありき」
 というヨハネ福音書の一節から、話は始まる。
 で、会話によるコミュニケーションをスムースに行うための道具の実験へと、話は進んでいく。
 言葉を扱う作業を続けているからこそ、ここのところ言葉の限界について考えている人間にとって、ぐっと刺さるもののある内容だった。
 そして、上っ面な言葉をいくら重ねても内実が伴わなければ一緒だということも改めて強く感じた。
 もちろん、登場人物の造形など、笑いの仕掛けもしっかりあったのだけれど。

 その後、ガジェットに関する会議が続いたが、未来のガジェットは、コンパクトであること、(それぞれの道具を開発することで)「退化(後退)」しないことが大切であるという結論に達した。
 また、指の動きと対応した道具の開発、進化の重要性についても触れられていた。

 最後に、遅れて来たお客さんのために、太遊さんが古典落語の『拾得』をテンポよく演じて、会を〆た。

 来週のふつうユニットの未来会議withネオラクゴは、いつもの通り木曜日の20時からスタート。
 皆さん、フィガロにぜひ!
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2015年12月04日

それじゃあ、行って来ます!(早めのCLACLA)

 晴天。
 どんよりとした感じはありつつも、いいお天気、いい青空へ。

 あまり秋を満喫することなく、冬を迎えそうな気配。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 敵を倒すと言いながら、結局のところ敵を撒き散らしているだけなのではないか。
 そしてそれが、一部の人間の大きな飯の種になっているのではないか。
 度し難い。


 明日は我が身という言葉を重く感じる今日この頃だ。


 昨夜、礒崎憲一郎の『往古来今』<文藝春秋>を読了する。
 ああ、面白かった!

 続けて、柚木麻子の『その手をにぎりたい』<小学館>を読み始める。

 その後、KBS京都で岡村隆史のオールナイトニッポンや、Radio4音源でニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第100番「軍隊」、シューベルトの交響曲第7番「未完成」のライヴ録音(1985年11月10日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)を聴いたりしながら、4時半過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 いろいろと考え事をしていて、5時過ぎまで眠ることができず。


 朝早くから、今日も工事がかまびすしい。
 やっかましいやい、この野郎!


 KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴き、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』(東京二期会のモーツァルトの歌劇『魔笛』上演のライヴ録音)はすぐに途中下車して、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツが演奏したモーツァルトの交響曲第32番、第35番「ハフナー」、第36番「リンツ」<PHILIPS>、ソプラノのバーバラ・ボニーとリカルド・シャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したマーラーの交響曲第4番&ベルクの初期の7つの歌<DECCA>、グレン・グールドが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのイタリア協奏曲他<SONY/BMG>を聴く。


 午後、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』を書き進めたり、『その手をにぎりたい』を読み進めたりする。
 ほかに、古川隆久の『昭和天皇』<中公新書>の拾い読みもした。


 まもなく外出し、百万遍方面へ。
 身体のメンテナンスをすませてから、ふつうユニットの未来会議に参加する予定なり。
 それじゃあ、行って来ます!
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2015年12月03日

まずは書くことだ(CLACLA日記)

 午前中は雨。
 どんよりとしたお天気。
 その後雨は止むも、それとともに気温が下がり、ぐっと冷え込む。
 寒い寒い寒い。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 下院での議決を受けて、イギリス軍がシリアを空爆した。
 イスラム国(IS)を標的としたものであるが。
 いろいろと考えることあり。


 馬鹿につける薬はない。


 昨夜、伊藤比呂美の『父の生きる』<光文社>を読了する。
 『閉経記』<中央公論新社>と同時期に投稿したブログの文章を大幅に加筆したもので、著者と父との最後の日々が、滑稽さを保ちながら綴られている。
 自分の両親のことや、自分自身についていろいろと考えさせられた。

 その後、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポン(峯岸みなみ、柏木由紀、加藤玲奈。途中、小嶋陽菜も出演)、Radio4音源でヤン・ヴィレム・デ・フリエンド指揮オランダ交響楽団(東オーケストラ)が演奏したモーツァルトの交響曲第34番(2015年11月29日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ヤクブ・フルシャ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したスメタナの連作交響詩『我が祖国』から「モルダウ」(2015年11月19日、同)、ピアノのリーズ・ドゥ・ラ・サールが弾いたブラームスの主題と変奏(2014年9月29日、アーネム)、youtubeでマリス・ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したブラームスのハンガリー舞曲第6番を聴いたりしながら、4時20分過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、依頼された文章の読み込みを行ったりした。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、Radio4音源でウラディーミル・ユロフスキ指揮ロンドン・フィルが演奏したベートーヴェンの歌劇『フィデリオ』序曲(2015年9月4日、ロイヤル・アルバート・ホール)、イヴァン・フィッシャー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団が演奏したラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌ&ボレロ(2011年10月16日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)、ピエール・ブーレーズ指揮シカゴ交響楽団が演奏したバレエ音楽『火の鳥』全曲他<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』を書き進めたり、礒崎憲一郎の『往古来今』<文藝春秋>を読み始めたりする。
 ほかに、粟屋憲太郎の『昭和の歴史6 昭和の政党』<小学館ライブラリー>の拾い読みもした。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番&第2番<OEHMS>を聴きながら、『勝呂又吉のこと』を書き進める。
 原稿用紙に換算して、198枚分を超えた。


 夕飯後、ヴァイオリンのヴェラ・ベス、チェロのアンナー・ビルスマらが演奏したシューベルトの弦楽5重奏曲他<SONY>、ラルキブデッリ(ベスやビルスマらによる室内楽アンサンブル)が演奏した同じくシューベルトの弦楽4重奏曲第10番、弦楽3重奏曲第1番&第2番<同>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』を書き進めたり、『往古来今』を読み進めたりする。
 ほかに、古川隆久の『昭和天皇』<中公新書>の拾い読みもした。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 捨てる神あれば拾う神あり。
 ということかな。
 今後の諸々を考えれば、ありがたい話ではある。


 何にせよ、これはというものを書いていきたい。
 まずは書くことだ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2015年12月02日

薬を変えることになった 我といふひとの心は(CLACLA日記)

 晴天からどんよりとしたお天気へ。
 明日は雨になりそうだ。

 日中はまだそれほど気温が下がらず。
 それでも、夕方以降は冷え込むが。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 石油元売り1位のJXホールディングスと同3位の東燃ゼネラル石油が、経営統合で大筋合意したと報じられている。
 いろいろと考えることあり。


 記憶力の重要さを痛感する今日この頃。
 忘れてはならないこと、忘れたくないことが多過ぎる。


 昨夜、佐藤あつ子の『昭』<講談社>を読了し、伊藤比呂美の『父の生きる』<光文社>を読み始める。

 その後、Radio4音源でフランス・ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラが演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」のライヴ録音(1995年4月30日、アムステルダム・コンセルトヘボウ大ホール)や、youtubeにアップされたリカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィルが演奏したシューベルトの劇音楽『キプロスの女王ロザムンデ』序曲、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルが演奏したベルリオーズの劇的物語『ファウストの劫罰』から「ラコッツィ行進曲」、ペリー・ソー指揮香港フィルが演奏したウェーバーの舞踏への勧誘、ダニエル・バレンボイム指揮ベルリン・フィルが演奏したゼキーニャ・ジ・アブレウのティコ・ティコ・ノ・フーバを聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』の手直しをしたりする。


 今日も今日とて、朝早くから近所の工事がかまびすしい。
 馬鹿につける薬はない。
 やれやれ。


 9時半過ぎに外出し、かかりつけの病院へ。
 血液検査の結果を受けて、薬を変えることになった。
 なんともかとも。

 で、仕事関係の用件を片付け、スギ薬局で薬を受け取り、11時頃帰宅した。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や、NHKラジオ第1の『午後のまりやーじゅ』から鈴木弘毅をゲストに迎えた「駅そば」特集の後半、ウィーン弦楽6重奏団が演奏したドヴォルザークの弦楽6重奏曲&弦楽5重奏曲第3番<EMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『父の生きる』を読み進めたりする。
 ほかに、粟屋憲太郎の『昭和の歴史6 昭和の政党』<小学館ライブラリー>の拾い読みもした。


 夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ハンヌ・リントゥ指揮フィンランド放送交響楽団の来日コンサートのライヴ録音(2015年11月4日、サントリーホール大ホール)を聴く。
 シベリウスの交響詩『フィンランディア』、ヴァイオリン協奏曲(諏訪内晶子の独奏)、交響曲第2番、組曲『ペルシャザール王の宴』から「夜の音楽」、交響詩『四つの伝説』から「レミンケイネンの帰郷」が演奏されていた。

 続けて、パーヴォ・ベルグルンド指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したシベリウスの交響曲第4番〜第7番<FINLANDIA>を聴く。
(CDのカップリングは、第6番&第4番、第5番&第7番だが、作曲順に聴いた)


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉こと』を書き進めたり、『父の生きる』を読み進めたりする。
 ほかに、『昭和の政党』の拾い読みもした。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 我といふ人の心はたゝひとりわれより外に知る人はなし


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2015年12月01日

今日から12月 人生そのものが試金石だ(CLACLA日記)

 師走。
 今日から12月。
 今年も残すところあと1ヶ月を切った。
 一日一日を本当に大切にして、自分自身の為したいこと為すべきことをしっかり為していきたい。
 そして、死を忘れないこと。


 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 日中はまだ暖かさを感じる。
 もちろん、夕方以降は冷え込むが。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 昨夜19時過ぎに外出し、大丸7階で開催されているガス展へ。
 景品のパスタを入手し、用件を片付けたのち錦湯さんへ。
 7回目となるネオ落語・セントラルを愉しむ。
 詳しくは、前回の記事(ネオ落語記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 終了後の交流会に参加し、遅めの夕飯をすませて、23時50分頃帰宅する。

 帰宅後、マルタ・アルゲリッチとアレクサンドル・ラビノヴィチが弾いたブラームスのハイドンの主題による変奏曲、2台のピアノのためのソナタ、ワルツ集<TELDEC>、youtubeにアップされたフランツ・ヴェルザー=メスト指揮ウィーン・フィルが演奏したワーグナーの歌劇『ローエングリン』から第3幕への前奏曲(ニューイヤーコンサート)、ダニエル・バレンボイム指揮ベルリン・フィルが演奏した同じくワーグナーの楽劇『ワルキューレ』から「ワルキューレの騎行」、パーヴォ・ヤルヴィ指揮パリ管弦楽団が演奏したブラームスの大学祝典序曲、ジョルジュ・プレートル指揮ウィーン・フィルが演奏したヨハン・シュトラウスU世の喜歌劇『こうもり』序曲(ニューイヤーコンサート)、リヒャルト・シュトラウス指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したリヒャルト・シュトラウス自身の歌劇『カプリッチョ』から「月の光の音楽」を聴いたりしながら、4時半過ぎまでネオ落語記録をアップしたり、仕事関係の作業を進めたりする。


 朝早くから、近所の工事がかまびすしい。
 で、今までとなんだか物音が違うかまびすしさだと感じて確認すると、なんと真向かいマンション横(今までの逆)の空き地を掘りくりかえす工事をやっていた。
 あっちが終われば今度はこっち。
 もぐら叩きじゃないんだからさあ。
 どうにもこうにも。


 食事で、昨夜入手したパスタ(200グラム)を食べる。
 が、1.7mmのパスタは、1.2mmのパスタに慣れた人間にはあまりにも太すぎて、どうにも食べにくい。
 そして、ガス展の景品が8分茹でねばならぬ1.7mmのパスタということについて、ちょっと邪推をしてしまう。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 午後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルが演奏したシューマンの交響曲第2番&序曲集<RCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、依頼された文章を読み込んだり、12月の創作活動について考えたりする。


 長田弘の『ことばの果実』<潮出版社>を読了する。
 一見何気ない文章なのだけれど、そこにこめられたものやことの深さ、広さに感嘆した。
 ああ、面白かった!

 続けて、佐藤あつ子の『昭』<講談社>を読み始める。
 長年田中角栄を裏から支え、「越山会の女王」と呼ばれた佐藤昭(子)と、田中角栄の間に生れた著者が、その母と父や自分自身について振り返った一冊。
 面白し。

 ほかに、粟屋憲太郎の『昭和の歴史6 昭和の政党』<小学館ライブラリー>の拾い読みもした。


 夕方になって外出し、携帯電話のショップで用件をすませ、夕飯の買い物をして帰宅する。


 帰宅後、サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したシェーンベルク編曲によるブラームスのピアノ4重奏曲第1番<EMI>とドーマスが演奏した原曲<Virgin>を聴いたりしながら、雑件を片付ける。
 今週の未来会議の前に、身体のメンテナンスを予約しておいた。

 途中夕飯を挟み、ABCラジオの『堀江政生のほりナビ!!』を聴く。
 火曜日は、大阪国際大学の谷口真由美准教授がゲスト。

 続けて、マルタ・アルゲリッチとアレクサンドル・ヴェデルニコフ指揮スイス・イタリア管弦楽団が演奏したショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番(セルゲイ・ナカリャコフのトランペット独奏)<EMI>、ジョン・バルビローリ指揮ベルリン・フィルが演奏したマーラーの交響曲第9番<同>、エフゲニ・キーシンが弾いたブラームスのピアノ・ソナタ第3番他<RCA>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』について考えたり、『昭』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 物理的にも精神的にも、新しい年に向けて切り換えを行っている。
 人生そのものが試金石だ。


 明日がいい日でありますように!
 そして、今月がいい月でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネオ落語・セントラル 7回目

☆ネオ落語・セントラル 7回目

 出演:桂三河さん、月亭太遊さん、桂恩狸さん、センサールマン
 コーナー出演:廣瀬信輔君
(2015年11月30日20時開演/錦湯)


 なにせ11月も末日。
 めっきり寒さが厳しくなって、ついにストーブが登場したネオ落語・セントラル(7回目)は、今夜もなかなかの入り。
 先週がイケメン会だったとすれば、今回は個性が魅力の顔ぶれがそろった。

 まずは、三河さんとセンサールマンの山崎仕事人さんが鳥取出身ということもあり、郷里を代表する水木しげる大先生に黙祷が捧げられたのち、オープニングのトークで盛り上がる。

 で、じゃんけんの勝った順で恩狸さんから。
 本来、文福一門で初めに教わるネタなのだけれど…、といった具合に自分と噺の関係などをマクラで触れて、本題の『十徳』へ。
 恩狸さんのフラとぴったりのアホな男が面白いのはもちろんだけど、受ける側のちょっとした仕種も印象に残った。

 続く三河さんが演じたのは、『看板のピン』。
 博打好きの連中が昔鳴らした男に勝負に加われとけしかける。
 ならば一回こっきり、それも胴をとらせろいう男。
 流石は昔鳴らした男だと、連中胴をとらせると、おやおやなんとサイコロが…。
 というおなじみの古典落語だが、三河さんは丁寧なやり取りで、しっかり笑いを生み出していた。

 太遊さんは、三番目。
 ネオラクゴの『おしかけロンリネス』の再演で、一人暮らしの老人に対する大学生や教授たちの偽善的な態度が徹底的にあげつらわれていて、やっぱり面白い。
 そして、初めて聴いたとき以上に、自分自身についても考えたりもした。
 もちろん、大学生たちではなく、あの老人の側の人間として。

 最後は、センサールマン。
 漫才のお二人がトリをとるというのも、ネオ落語ならではだ。
 そして演じたネタも、八百万の神が降臨するというもの!
 愛植男さんが次から次へと違った神で降臨すれば(だって八百万だもんね。たぶん、即興で降臨したりもしていたのでは)、山崎仕事人さんもそれに積極的に応えるという、丁々発止のやり取りに笑った笑った。
 センサールマン、やっぱり面白いなあ。

 トークコーナーは、ふつうユニットの廣瀬信輔君が登場し、出演者の皆さんと出張未来会議を行う。
 「服が透けて見えるメガネ」から、「本音と建前の可視化」、さらには「タイムマシンの実用化」といった皆さんからの幅広いお題に、廣瀬君が理系的知識を駆使してテンポよく解答しており、通常の未来会議とはまた異なる趣き。
 やっぱり、プロの人たちは違うなと笑いつつ感心もした。

 と、今夜も盛りだくさん笑いだくさんのネオ落語・セントラルでした。
 いよいよ2015年も残すところ、あとひと月。
 皆様ご多忙かとは思いますが、月曜20時は錦湯さんへぜひ!
posted by figarok492na at 01:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語・ネオ落語記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする