2015年10月28日

情報戦にはうんざりだ(CLACLA日記)

 昨夜の強い雨が嘘のような晴天。
 いいお天気、いい青空の一日となる。
 夕方観た月が美しかった。

 気温はあまり上昇せず、秋らしい。
 特に、夕方以降は肌寒さが増す。
 皆さん、くれぐれも風邪など召しませんように。


 情報戦、駆け引き、目くらましの八百長猿芝居にはうんざりだ。
 マクロにおいてもミクロにおいてもうっとうしいかぎり。


 昨日、17時過ぎに外出して百万遍へ。
 土日の青柳敦子さんのワークショップもあり、身体のメンテナンスを行ってもらう。
 ああ、すっきりした!

 その後、急な用件を片付け、どうしてもお腹が空いていたため京都大学のカフェテリア・ルネで夕飯をすませる。
 ごはんとサラダバー(チキン&パスタ入り)、ほうれん草と温泉玉子、冷や奴に味噌汁という組み合わせなり。

 で、同志社大学寒梅館北隣のRabbit Robotへ。
 10月末での店じまいということで、ここでの開催は最後となる、ふつうユニットの未来会議〜みんなで未来を妄想しよう!〜withネオラクゴに参加する。
 ああ、面白かった!

 終了後、上下のレインコートを着用して雨の中を自転車で帰宅する。


 帰宅後、コンスタンティン・シチェルバコフが弾いたリストのピアノ独奏編曲によるベートーヴェンの交響曲第7番&第8番<NAXOS>、カール・リヒター指揮ミュンヘン・バッハ管弦楽団他が演奏したヨハン・セバスティアン・バッハのカンタータ集2枚組<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、5時近くまで作業を進める。


 10時過ぎに起きて、仕事関係の予定をすませる。


 午後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や、シチェルバコフのベートーヴェンを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』を少し手直ししたり、絲山秋子の『離陸』<文藝春秋>を読み進めたりする。
 ほかに、『花田清輝評論集』<岩波文庫>の拾い読みもした。


 17時台に外出して、京都芸術センターで用件を片付ける。
 その後、夕飯用の買い物をすませたりして、19時少し前に帰宅した。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ウィーン弦楽4重奏団の来日コンサートのライヴ録音(2014年11月21日、フィリアホール)を聴く。
 ハイドンの弦楽4重奏曲第77番「皇帝」、モーツァルトの弦楽4重奏曲第19番「不協和音」、シューベルトの弦楽4重奏曲第14番「死と乙女」などが放送されていた。

 続けて、リヒターのバッハ(2枚とも)を聴く。


 夕飯のおかずは、餃子鍋風。
 具材が餃子と厚揚げだけなので、鍋と言い切るにはためらいがあって。
 だから、餃子鍋風。
 それにしても、鍋がぴったりの肌寒さだ。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』について考えたりする。
 『勝呂又吉のこと』は、しばらく今後の展開について考えることになると思う。


 『離陸』を読了する。
 ああ、面白かった!

 ほかに、『花田清輝評論集』の拾い読みもした。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figarok492na at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ふつうユニットの未来会議〜みんなで未来を妄想しよう〜withネオラクゴ(in Rabbit Robot)

☆ふつうユニットの未来会議〜みんなで未来を妄想しよう〜withネオラクゴ(in Rabbit Robot)

 出演:月亭太遊さん
(2015年10月27日20時スタート/Rabbit Robot)


 残念ながら、今夜でRabbit Robotでの開催は最後となる、廣瀬信輔君主宰のふつうユニットの未来会議withネオラクゴ。
 今夜は、ぶらりひょうたん的な生き方をしている人間にとってはぐさっと突き刺さる(?)「仕事」という、まさしくど真ん中のテーマが設定された。

 で、廣瀬君の未来会議の概要説明ののちは、太遊さんがネオラクゴの新作『RPGのレベル上げを委託されてやっている人』を演じる。
 どうしても自分ではネットゲームをやることができなくなった人に頼まれて、ゲームのレベル上げをアルバイト(仕事)として引き受けたはよかったが…、というタイトル通りの展開。
 ゲーム内容の妙さ、おかしさや、仮想世界と現実のごっちゃになり具合に大いに笑うが、それと同時に仕事とはなんぞや、であるとか、それこそ虚と実の関係等々、あれこれ考えてしまったことも事実だ。
 マクラで何気なく張った伏線が、きちんとオチにつながっていたのも鮮やかだった。

 そして、少しの間を置いて未来会議がスタートする。
 お客さんから集めた提案内容を軽く発表後、新規事業提案制度New RINGなど、未来の新規事業活動や起業等について具体的な話が繰り広げられる。

 続いて、会社の形態についてお題は移り、「社長のいない会社」、もしくは「全員が社長の会社」を軸に話がはずむ。
 と記すと、社会主義や共産主義の話か? と勘違いする人もいるかもしれないが、そこは未来会議、それらについてもきちんと触れられはしたものの、社長の持ち回り制をはじめ、より具体的でシスティマティックに議論が進んだ。

 最後は、「寝ているだけで1億ドルが手に入る」(仕事)というふざけたお題。
 ちなみに、こんなふざけたお題を出す人間は当然限られる、わたくし中瀬宏之以外にいるはずがない。
 それでも、そんなお題を愉しくあれこれ妄想するというのが未来会議のよいところだ。
 寝ている間に身体を動かして発電するやら、ヒトゲノム解析を睡眠中の脳でやらせるといった風に、どんどん話が拡がっていった。

 と、ネオラクゴの常連さんと未来会議関係のお客さんがバランスよく集って、活発な会議になっていたのではないか。

 そして、来週・11月からは、曜日も木曜、場所も左京区の喫茶フィガロと変わって、ふつうユニットの未来会議withネオラクゴが続きます。
(なお、20時からのスタート、1ドリンクオーダー&カンパというシステムは変わりません)

 未来を妄想したい人も、太遊さんのネオラクゴの新作に触れたい人も、ぜひぜひ喫茶フィガロにお集まりください!
posted by figarok492na at 03:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする