晴天。
いいお天気、いい青空の一日。
気温は上昇し、日中は少し暑さを感じる。
が、秋の気配も強し。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
記憶力を鍛えなければと強く思う、今日この頃。
歯噛みしてでも、踏み止まっていかなければ。
昨夜、クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したブルックナーの交響曲第5番<DECCA>を聴いたりしながら、3時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
午前中、仕事関係の予定をすませる。
その後、『勝呂又吉のこと』について考えたり、エリック・ライディングとレベッカ・ペチェルスキーの『ブルーノ・ワルター』<音楽之友社>を読み進めたりする。
13時台に外出して、京都大学吉田寮食堂へ。
第21次笑の内閣『タカマニズム宣言』(高間響上皇作・演出)を観る。
詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
会場前、吉田寮食堂前の銀杏の木から、銀杏がぱーんぴーんと度々落ちて来てちょっとびっくりする。
いくらとろくさい人間だとはいえ、頭頂部に直撃するようなことはなかったけれど。
開演前終演後、高間上皇、出演者の皆さんはじめ、関係各氏と話をしたり、挨拶をしたりする。
終演後、別所に移動し、大切な予定をすませる。
自分自身が人に支えてもらっているのだということを改めて痛感し、だからこそ、自分自身を律することの大切さも改めて痛感する。
多謝。
そして、自省あるのみ。
その後、仕事関係の用件を片付け、帰宅した。
遅めの夕飯後、ブルックナーの交響曲第5番を聴いたりしながら、『勝呂又吉のこと』を書き進める。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。
2015年09月27日
第21次笑の内閣『タカマニズム宣言』
☆第21次笑の内閣『タカマニズム宣言』
作・演出:高間響
(2015年9月27日15時開演の回/吉田寮食堂)
高間響上皇を首班とする第21次笑の内閣は、『ゴーマニズム宣言』ならぬ『タカマニズム宣言』と銘打ったオムニバス時事コント集。
で、安保法案がらみでネット上を賑わせた『教えてヒゲの隊長』をもじって、京大当局と吉田寮との問題のあらましを総長とゴリラのやり取りで説明したアニメ『教えて髭の総長』(もちろん総長の声は、髭だるマン)に始まり、『実録 おまんこ闘争』(ろくでなし子さんの話。ご本人にも読んでもらったとのこと)、『殿下さん』…と続く、コントのラインナップを目にするだけで、まさしく高間響らしさ全開、笑の内閣ならではの公演に仕上がっていることがわかる。
ネタによっては途中で勢いが落ちてしまったり、笑いの仕掛けが小さかったりと、意図した以上に緩さや粗さを感じたものがありはしたものの、すとんとオチが決まった小気味よい作品や、どストレートにあやおかしさが爆発した作品もしっかりあって、やはり笑の内閣ファンには見逃せない内容になっていたと思う。
また、いわゆる下ネタも十分十二分に炸裂していたが、それが高間響という人の生き方信条と密接に結びついたものであることも、今回改めて痛感したりした。
ライヴ特有の傷や個々の長短はありつつも、ピンク地底人2号をはじめ、髭だるマン(一皮むけたような、堂に入った演技)、金原ぽち子、HIROFUMI、石田達拡、横山清正、由良真介、大牧ぽるん、楠海緒ら演者陣は、良い意味で無駄に贅沢というか、概して本篇に近い熱量の演技を繰り広げていたのではないか。
その意味で、いつもながらぽち子さんの一歩退いた、醒めた感じが印象に残った。
明日までの公演。
今現在に息苦しさを感じている方には、特にお薦めです。
作・演出:高間響
(2015年9月27日15時開演の回/吉田寮食堂)
高間響上皇を首班とする第21次笑の内閣は、『ゴーマニズム宣言』ならぬ『タカマニズム宣言』と銘打ったオムニバス時事コント集。
で、安保法案がらみでネット上を賑わせた『教えてヒゲの隊長』をもじって、京大当局と吉田寮との問題のあらましを総長とゴリラのやり取りで説明したアニメ『教えて髭の総長』(もちろん総長の声は、髭だるマン)に始まり、『実録 おまんこ闘争』(ろくでなし子さんの話。ご本人にも読んでもらったとのこと)、『殿下さん』…と続く、コントのラインナップを目にするだけで、まさしく高間響らしさ全開、笑の内閣ならではの公演に仕上がっていることがわかる。
ネタによっては途中で勢いが落ちてしまったり、笑いの仕掛けが小さかったりと、意図した以上に緩さや粗さを感じたものがありはしたものの、すとんとオチが決まった小気味よい作品や、どストレートにあやおかしさが爆発した作品もしっかりあって、やはり笑の内閣ファンには見逃せない内容になっていたと思う。
また、いわゆる下ネタも十分十二分に炸裂していたが、それが高間響という人の生き方信条と密接に結びついたものであることも、今回改めて痛感したりした。
ライヴ特有の傷や個々の長短はありつつも、ピンク地底人2号をはじめ、髭だるマン(一皮むけたような、堂に入った演技)、金原ぽち子、HIROFUMI、石田達拡、横山清正、由良真介、大牧ぽるん、楠海緒ら演者陣は、良い意味で無駄に贅沢というか、概して本篇に近い熱量の演技を繰り広げていたのではないか。
その意味で、いつもながらぽち子さんの一歩退いた、醒めた感じが印象に残った。
明日までの公演。
今現在に息苦しさを感じている方には、特にお薦めです。