どんよりとしたお天気の一日。
雨も降る。
湿度が高く、じめじめむしむしとして快ならず。
気圧と湿度のWパンチで頭と身体が重たし、だろし。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
国会前を中心として、全国的に大規模な安保法案反対の集会やデモが開催された。
スケジュールの調整がつかなかったこともあり、どうしても参加することが適わなかったが、安保法案に反対という点では参加者の皆さんと一致している。
そして、今後の動きを注視していかなければとも強く思う。
橋下大阪市長が、またぞろ得手勝手手前勝手な発言を繰り返している。
香具師ペテン師の類いを支持することはできない。
(そうした中、枚方市長選で維新の候補が初当選した。予想はしていたことだが)
昨夜、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
朝早く起きて、仕事関係の予定をすませる。
その後、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第1番&シューマンの交響曲第4番他<SONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』を書き進めたりする。
『勝呂又吉のこと』は、原稿用紙に換算して18枚分を超えた。
古川緑波の『ロッパ日記代わり 手当り次第』<河出書房新社>を読了する。
昨日も記した通り、この一冊は古川ロッパの日記と併せて読むことで面白さが増すと思う。
例えば、古川ロッパは119ページの「しあわせ」で、
>(菊田一夫作のミュージカル『女優物語』で共演している)ビンボー・ダナオは、実に、いい人で、毎日舞台でも、楽屋でも、たのしくって、面白くって、しようがない<
と記し、132ページの「正岡容死す」では、正岡容の死に対する想いが綴られているが、
矢野誠一の『エノケン・ロッパの時代』<岩波新書>の「金のないひがみと自己嫌悪」(182〜186ページ)には、経済的に苦しい状態に置かれた古川ロッパが正岡容の通夜に香典なしに訪れてしまったこと、その数日後にビンボー(ビムボウ)・ダナオにご馳走になり、千円札紙幣を握らされたことなどが詳述されている。
いずれにしても、古川ロッパの文才と見巧者ぶりがよくわかる一冊だった。
ああ、面白かった!
ちなみに、ビンボー・ダナオはフィリピン出身の俳優でジャズ・シンガー。
淡路恵子との間に子供が二人おり、長男は俳優の島英津夫である。
なお、ビンボー・ダナオの名前は、山茶花究(3×3=9)のようなもじり、貧乏だな男によるものではなさそうだ。
午後、再び仕事関係の予定をすませる。
その後、寺町に移動し、仕事関係の用件を片付け、夕飯用の買い物もすませ、19時過ぎに帰宅した。
帰宅後、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、ティエリー・フィッシャー指揮名古屋フィルの第425回定期のライヴ録音を聴く。
ラヴェルの道化師の朝の歌、三浦文章の独奏によるサン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番、ラヴェルのボレロが演奏されていた。
続けて、セルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第7番<SONY>を聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『勝呂又吉のこと』の手直しをしたりする。
今日は、ローソンのミルクキャラメルスティックバーを食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
スポンジにキャラメルソース、キャラメルムースをのせたバー状のケーキで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。