晴天が続く。
猛暑烈暑が続く。
暑い暑い暑い暑い!
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
特に、熱中症にはご用心のほど。
驕れる者は久しからず。
夜郎自大、忌むべし。
それにしても、安倍首相以下、高村や岸田、中谷、下村、菅、礒崎、大西、武藤といった政府与党の連中のいいかげんさ、品性下劣ぶりには憤りを覚える。
僕自身は現行の安保法案にはどうしても賛成することはできかねるし、安倍内閣も自民党も支持しかねるが、もし賛成支持の側に立つとしても、彼らの姿勢には疑問を持たざるをえないだろう。
これでは、国民の多数の理解を得られまい。
便所の落書きをどうこうする前に、まず彼らの道徳をなんとかするのが先だ。
(しかも、こういった連中が道徳を諄々と語るのである。こんな馬鹿な話があるか)
作家の阿川弘之が亡くなった。94歳。
広島県の生まれで、戦中は海軍士官として過ごし、その時代をテーマとした作品もすくなくない。
戦後小説家となり、長く文筆活動を続けた。
遠藤周作や北杜夫、吉行淳之介、開高健らとの交流でも知られる。
なお、阿川佐和子は長女である。
黙祷。
昨夜、アルテミス・カルテットが演奏したドヴォルザークの弦楽4重奏曲第13番&ヤナーチェクの弦楽4重奏曲第2番「ないしょの手紙」<Virgin>を聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進める。
朝早くから、部屋の暑さに悩まされる。
やれやれ。
ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも水曜日』や、ソプラノのバーバラ・ボニーがジェフリー・パーソンズのピアノ伴奏で歌ったシューベルトの歌曲集<TELDEC>、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルが演奏した『ポピュラー・コンサート』<タワーレコード/DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上で歌う』を書き進めたり、オタ・フィリップの『お爺ちゃんと大砲』<春風社>を読み進めたりする。
『水の上で歌う』は、原稿用紙に換算して66枚を超えた。
ほかに、福永文夫の『大平正芳』<中公新書>の拾い読みもする。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中、近くのグルメシティで、週刊文春の小林信彦の連載エッセイを立ち読みした。
ここのところ、若尾文子に関する文章が続いている。
帰宅後、フェルディナント・ライトナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」&第31番「パリ」、『レ・プティ・リヤン』序曲<タワーレコード/ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、部屋の整理を行う。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、プロムス2015におけるトーマス・センデゴー指揮BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団(BNOW)のコンサートのライヴ録音(2015年7月21日、ロイヤル・アルバート・ホール)を聴く。
プーランクのオルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲(ジェイムズ・オドネルの独奏)、ストラヴィンスキーの詩篇交響曲、ハイドンのテ・デウム、モーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」が演奏されていた。
続けて、クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮クリーヴランド管弦楽団が演奏したスメタナの管弦楽曲集<DECCA>、ジョン・エリオット・ガーディナー指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏したドヴォルザークの交響的変奏曲、チェコ組曲&ブラームスのハンガリー舞曲集<ドイツ・グラモフォン>を聴く。
ちなみに、ドホナーニが指揮したアルバムには、歌劇『リブシェ』の序曲や『売られた花嫁』の管弦楽曲が収められているが、プラハの退役砲兵大佐と彼の周囲の人々の不思議な物語『お爺ちゃんと大砲』の中にも、人物設定の関係で『リブシェ』や『売られた花嫁』という言葉が度々登場する。
てか、だからこのCDを聴いたんだけど!
夕飯後、『水の上で歌う』を書き進めたり、『お爺ちゃんと大砲』を読み進めたりする。
『水の上で歌う』は原稿用紙に換算して69枚となり、3を書き終えた。
今日は、甘いものは食さず。
我慢我慢。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。