晴天が続く。
いい青空、いいお天気の一日。
今日も気温が上昇し、暑さがとてつもなく厳しくとてつもなく激しい。
皆さん、くれぐれもご自愛くださいね。
夜郎自大、忌むべし。
昨夜、ヒュー・ウォルフ指揮セント・ポール室内管弦楽団が演奏したレスピーギのボッティチェリの3枚の絵、鳥、リュートのための古風な舞曲とアリア第1&第3組曲<TELDEC>や、KBS京都でオードリーのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
朝早くに起きて、仕事関係の予定をすませる。
その後、ニコラウス・アーノンクール指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団他が演奏したサリエリの『まずは音楽、お次に言葉』&モーツァルトの『劇場支配人』<同>、ラルキブデッリが演奏したモーツァルトのディヴェルティメントK.563他<SONY>、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第5番&第6番<SONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『水の上で歌う』を書き進めたりする。
イレーヌ・ネミロフスキーの『フランス組曲』<白水社>を読了する。
第2次世界大戦におけるフランスの敗戦とその後のドイツによる占領下の状況を、様々な登場人物のエピソードを重ね合わせ、連環させながら記した圧倒的長篇である。
ネミロフスキー自身によるメモも含めて、今読んでおいて本当によかったと思える作品だった。
それにしても、ネミロフスキーという優れた作家の才能を奪うとともに(1942年にアウシュヴィッツで亡くなった)、『フランス組曲』という優れた作品の完成する機会を奪ったナチス・ドイツと、それに協力したフランス人たちの行いに、改めて怒りと憤りを覚えた。
ほかに、小林信彦の『テレビの黄金時代』<文春文庫>の拾い読みもした。
16時過ぎに外出し、下京図書館へ。
『フランス組曲』、萩本欽一の『ばんざいまたね』<ポプラ社>、戸田学の『上方落語の戦後史』<岩波書店>、鷲巣力の『加藤周一を読む』<同>、吉村萬壱の『ボラード病』<文藝春秋>を返却し、予約しておいた真嶋雄大の『グレン・グールドと32人のピアニスト』<PHP>、川本三郎の『小説を、映画を、鉄道が走る』<集英社>、志川節子の『春はそこまで』<文藝春秋>、藤野眞功の『アムステルダムの笛吹き』<中央公論新社>、オタ・フィリップの『お爺ちゃんと大砲』<春風社>を新たに借りる。
それから元・立誠小学校へ移動し、職員室で行われた飄々舎のイベントを愉しむ。
今回は、企画会議の名目で、飄々舎の主催者である青木白君とあかごひねひね君の二人があれこれとトークを繰り広げたが、まずもってあかごひねひね君のバーバル・ギャグ・センスが光る。
加えて、それに対する青木君の軽妙な返しもよかった。
またイベント後半では、作道雄君が登場し、映画『マザーレイク』やyoutubeドラマ『フェイク・ショウ』(日付変わって今日のネオラクゴ・フロンティア終了後に撮影予定あり)に関する話をしたり、自分自身の仕事に深く関わるネタでプレゼンテーション(というかお客さんも参加したゲーム)を行っていた。
ああ、面白かった!
開演前休憩中終了後、青木君、あかごひねひね君、作道君をはじめ、関係各氏と話をする。
その後、演劇映画関係で親しくしている人と夕飯をとりながら簡単な打ち合わせを行った。
で、22時過ぎに帰宅する。
帰宅してシャワーを浴びたのち、フォルテピアノのメルヴィン・タンが弾いたシューベルトの即興曲集<EMI>やウォルフのレスピーギを聴きながら、作業を進めたり、『グレン・グールドと32人のピアニスト』を読み始めたりする。
以上、7月26日の日記。
今日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。